かえるぴょこぴょこ CINEMATIC ODYSSEY
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ベルギー旅行記 3 美術鑑賞のこと、ゲント
2009年 07月 21日 |
ブルージュからアントワープに行く途中に立ち寄った街ゲント(Gent)のフォトとアートに触れるの巻。



ヨーロッパの旅の楽しみの一つは美術館めぐりやアートに触れること。
前に観た 『マダムと奇人と殺人と』 というベルギー映画にルネ・マグリットのモチーフが織り込まれていて、大好きなマグリットはベルギーの画家ということを心に刻印していたのだけど、タイミングよく今年の6月に、ブリュッセルの王立美術館の別館として、マグリット美術館がオープンしていたのでした。新しいので混んではいましたが、著名な絵画や馴染みのなかった初期のものなどマグリットの世界にたっぷり触れることができて満足。
シュルレアリスムといえば、ポール・デルヴォーもベルギーなのね。

そして、世界遺産にも認定されているアールヌーヴォーの巨匠ヴィクトル・オルタ(Victor Horta)の建築物も見どころの一つ。
アールヌーヴォーの建築デザインってとても好きなので、美術館となっているオルタ邸訪問もステキなひとときでした。『夏時間の庭』を観た時にアールヌーヴォーの調度品に心惹かれた記憶も新しくそのフォルム、曲線に惚れぼれ。住みたーい。

ブリュッセルでは、王立美術館の他に楽器博物館にも行きました。
アントワープでは、プランタン・モレトゥス印刷博物館へ。
ブルージュでは、メムリンク美術館へ。
ハンス・メムリンク(1433年頃~1494年)の著名な作品「聖女ウルスラの聖遺物箱」などもありました。
ブリューゲルやルーベンスの作品にもいくつか出会えて嬉しく。
(しかーし、ルーベンスの作品って、やけに多いと思ったら、工房制作のものなのね。)

それから、ゲントの聖バーフ大聖堂内で、15世紀フランドル絵画の大傑作といわれているファン・アイク兄弟作の祭壇画「神秘の仔羊」を拝みました。
ここには音声解説の日本語版もあったので、それを聴きながら、じっくり鑑賞。厳重に管理された空間のせいか、解説のおかげが、その素晴らしさ、見事さを大いに感じることができました。(ガイドブックに名作と書かれていても、自分の感覚ではピンとこないものもあるのですが、これは本当に神々しい芸術品でしたよ。)宗教画はやっぱり美術館に飾られたものよりも、祈りの場にあるものの方が味わいがある気がします。

そして、フランダースの犬へ。


▼ブリュッセルの王立美術館
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▼アントワープの王立美術館
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☆ゲント

近代産業都市として発展しているゲントの町。
同時に、いたるところに中世の面影が残っていて、歴史を感じさせる美しい町でした。
大都会過ぎず、中世の香りも漂い、運河が町の真ん中を流れていて、ゆったり散策するのがとても気持ちのよい町で気に入りました。

▼鐘楼
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▼レイエ川沿いのギルドハウス(グラスレイ)
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運河の上のピアニスト
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by CaeRu_noix | 2009-07-21 01:54 | 旅 行 記 | Trackback | Comments(4)
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Commented by Nyaggy at 2009-07-23 13:12 x
かえるさん、こんにちは♪
ベルギー旅行記、拝見しております~。
マグリットって、ベルギーだったんですね!
私もマグリットは大好きです。

絵本みたいなかわいい町並みだなぁと思いつつ、運河の上のピアニストに
反応してしまいました(笑)
しかも、小さな電子ピアノじゃない、グランドピアノですよね?
ヴァイオリン弾きならありがちですが、まさか小舟にピアノを載せるなんて
思いつかなくて、意外でした。ちゃんと弾けるのか??
ピアノを載せるだけでも大変そうですが、面白くて素敵ですね。
Commented by CaeRu_noix at 2009-07-24 00:05
Nyaggy さん♪
ありがとうございますー。
そうなんですよ。マグリットはベルギーの画家なのでした。
なとなく、イメージ的にはベルギーとシュルレアリスムってすぐに結びつかない感じもあったのですが。
マグリット美術館は大盛況でしたよー。
マグリット、いいですよね♪

運河の上のピアニストにご注目ありがとうございます。
すごいですよね。グランドピアノを手漕ぎボートに載せちゃうなんて!
ピアニストの人は、もうノリノリで弾いてましたよー。(でも、酔いそう・・)
そのかわり大変そうだったのは、オールで漕いでいる方。
重さで向きがすぐにあらぬ方向にかわっちゃうみたいで、必死な感じでした。
それにしても、ただの余興みたいなものに、こんなことをやっちゃうとは驚きつつ、とても楽しい気分になれました。
運河からピアノの生演奏が聴こえてくるのはとてもステキなものでしたー。
Commented by mezzotint at 2009-07-28 21:08 x
かえるさん
今晩は☆彡ちょっとご無沙汰です!
マグリットがベルギーの画家とは知りませんでした。
シュルレアリスムといえば、キリコにダリにエルンスト・・・。
写真家のマン・レイもそうですよね。ミロも抽象ですが、シュルレアリスム
だったと思います。マグリットのシルクハットのおじさんが印象的です。
写真を見せて頂き、ベルギーに行きたくなりました。
海運河ピアニストということは、海に繋がっているのですね。
絵になりますね♪ヨーロッパはやっぱりいいなあ~~!
Commented by CaeRu_noix at 2009-07-29 00:05
mezzotint さん♪
コメントありがとうございます。
マグリットがベルギー出身というのは一般的な認知度は低めなのかもしれませんねー。
ポール・デルヴォーもベルギー出身というのもセットで。
私は映画も奇妙な幻想系のもの、シュールなアートものも大好きなんですが、その感覚のもとをたどると、マグリットの絵に惹かれたことにつながる気がしますー。
美術の教科書の表紙になっていたので、出身地はどこかという認識はなくても、マグリットの作品にはローティーンの頃から馴染みがあったんですよね。
ミロもダリも好き好きです。
とにかくヨーロッパでは芸術の世界を堪能できるがいいですよね。
こないだ「ゴーギャン展」に行ったのですが、日本の美術館はやたらに混んでいて、展示数も少なくて、やっぱり美術館詣では海外旅行時が一番だなーって思いました。
アーティストなmezzotint さんもじっくりヨーロッパ旅行をしたら、たくさんのステキなものに出会えると思いますよー。
旅先では常に川の存在も心地よくー。
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