かえるぴょこぴょこ CINEMATIC ODYSSEY
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-2009年7月のしねまとめ-
2009年 07月 31日 |
つゆつゆ



七月の夜!
シュルツはまだ読み終わっていませんが、ポーランド・ロシア度が高めな七月でした。
トーダイでの祭 にて、ヴォイチェフ・ハス監督の『砂時計サナトリウム』(73)という興味深い未公開作品を鑑賞ー。

「キェシロフスキ・プリズム」に通ったり。

「白夜映画祭」ではミハイル・カラトーゾフ監督の『鶴は翔んでゆく』(57)を観たよ。→解説
この頃のソ連でこういうカメラワークで映画が撮られていたことにいたく感激しちゃう好みなタイプでした。

「ロシア革命アニメーション 1924-1979/ロシア・アヴァンギャルドからプロパガンダへ」 でも結局AB両方観ちゃった。

「ロシア・ソビエト映画史縦断 1943-1995」では、ナチスのファシズムを描いたドキュメンタリー『野獣たちのバラード』(65)を。

そして、今月の目玉は、「第18回東京国際レズビアン&ゲイ映画祭」


で、
2009年7月に
鑑賞した一般公開新作の星取りー。(お気に入り度、満喫度)

★★★★★~★★★★☆ (星4つ半以上)

扉をたたく人
バーダー・マインホフ 理想の果てに
サンシャイン・クリーニング
ドロール (L&G映画祭)
パトリックは1.5歳  (L&G映画祭)

★★★★       (星4つ前後) 

それでも恋するバルセロナ
ミウの歌

★★★☆     (星3つ半)

セントアンナの奇跡
真夏の夜の夢
蟹工船
ディア・ドクター
剱岳・点の記
人生に乾杯!
モンスターVSエイリアン

★★★      (星3つ)

ノウイング

--

星取りはいつも一般公開作だけでやるんだけど、上位が寂しめだったので、今回は特別に「L&G映画祭」鑑賞作も紛れこませちゃいました。

なんか、レヴュー書いた数が少ないような・・・。

-レヴューを省略したもの-

『ミウの歌』は好みでしたー。
瑞々しくてちょっとせつなくて、彼の歌う歌がまた素晴らしくよくー。

『真夏の夜の夢』は楽しく心温まりー。
青い海の美しさにも魅せられつつ、はちゃめちゃもありのファンタジー世界を満喫。

『ディア・ドクター』はもちろん面白かったんだけど、西川作品としてはそれほどでもなかったような感触。
着眼点、テーマは素晴らしいなと思いつつ、ドラマ展開の中であぶり出されるものにあまりうならせられなかった感じで。
わたし的には、主演の人が胡散臭いのもマイナス。
ソン・ガンホタイプを探してほしかったー。

『剱岳・点の記』は浅野っちがとてもよかったな。
美しい映像が目当てで観に行ったのに、人間の姿にむしろ感動。
で、逆に期待したほどに映像美には魅せられず。
確かに大自然の風景そのものは素晴らしいのだけど、撮り方はツボじゃなかったなぁ。
キャスト・スタッフの苦労を思うと、すごいなーとは思えたのだけど。
音楽の選曲にはややゲンナリ。

『人生に乾杯!』は好みのタイプでしたが、期待したほどに引き込まれるものがなく。
じいさん主人公ものは好きなんだけど、この主演夫婦のキャラクターにはあんまり惹きつけられないままに終わってしまったかも。
自分の社会派視点が足りなかったのかしら。
あと、刑事カップルはあんまり前面に出てこない方がよかった・・・。

『モンスターVSエイリアン』は3Dじゃない普通のを観ました。
というわけで、ビジュアルで大興奮させられるというほどのものはなく。
でも、映像は見ごたえありで、私はゼラチンなボブの姿を見ているのが楽しかったな。
そこそこには楽しいけど、どっちでもいい。

『ノウイング』は充分におもしろかったけど、主演の人がどうもね・・・。
評判ほどにオチがよくないとは思わなかったんだけどね。
引きこもりがちな車通勤の大学教授なのに、すごいスタミナのある走りを見せてくれるよねーなんてつっこんだりしてもしなくても、とにかく主役がこの人では切羽詰まったスリルを共有できない私でした・・・。


映画以外は、
「ゴーギャン展」など。フラフェスタもひやかし。


・検索ワードで多かったの

西島秀俊、
灯台守の恋
ボルベール とかー。
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by CaeRu_noix | 2009-07-31 23:59 | 映画月まとめ | Comments(10)
Commented by manimani at 2009-08-01 02:39 x
7月・・って4週間とちょっとですよね〜
どうやったらこんなにいっぱい観れるんでしょう?
計算が合いません!!
バーダー・マインホフくらいは観ておきたいと思いつつ、もう7月が終わっている〜〜^^;
レビュー期待しております!!!!
Commented by シリキ at 2009-08-01 07:09 x
旅行も満喫、映画も満喫な7月ですね!
『ディア・ドクター』私も予期せず観ることになったのですが、まあまあ面白かったかな?私も最後まで主役が(役者のイメージもありかと思うけど)本当は何が目的なのかハッキリわからず、すっきりしませんでしたねえ。村人たちの画一的な描かれ方も、ロケ協力の為とはいえ、もうひとつってな感じでした。でも、余さん、香川さん等脇を固める役者さんたちは好感持てました。八千草さんはほんと久々でした!
Commented by CaeRu_noix at 2009-08-02 13:04
manimani さん♪
>どうやったらこんなにいっぱい観れるんでしょう?
って、、しつこいですね。(笑)
首都圏に住んでいて、観る気さえあれば、このくらいの数を観るのは物理的には驚くほどのことでもないと思いますけどー。
個人のお仕事事情や家庭事情によって、一つの趣味にそれだけの時間とお金を費やすことは難しいという方も多いと思うので、みんなにとって可能なこととは思いませんが、基本的には時間の使い方、優先順位のモンダイだと思いまーす。
私は通院も楽器の練習もしてないものですみませーん。
どうやったら、じゃなくて、どうしてそんなにたくさん見たがるのかという問いには探究の意味があるような気もしますけど。

バーダー・マインホフ、1000円でご覧になられたようでよかったですね♪
私の方もレビューを楽しみにしていまーす。
Commented by CaeRu_noix at 2009-08-02 13:16
シリキ さん♪
お忙しい夏休み、がんばってくださいー

旅行は6月に終わり、7月1日の午前中に成田に帰着したのですが、その機内でさんざん映画鑑賞をした後に、その7/1にも渋谷の映画館にでかけた私でした・・・。
というわけで、ブログ的には旅行記についやしつつも、日常は映画三昧な7月でした。

『ディア・ドクター』、ご覧になりましたかぁ。面白かったですよね。でも、今年の日本映画のマイベストの上位にはこないような手ごたえでした。ちょっとTVドラマなノリにも感じられて。
彼の目的は、最初は収入や人々に敬われつつの安定した暮らしだったのかぁと思いました。本物以上の存在になることに意識的に挑戦したりもしていたのかな。たぶん、最初の動機と、生活をはじめてからの意義・達成感はズレてきたに違いないのですが。
スッキリしないことは逆にいいと思うのですが、イラン映画などで見たようなニセモノへのアプローチの仕方にさほどうなることがなく、むしろ西川さんとしては万人受け風味なわかりやすさがあった気がするのが残念でした。八千草さん起用で、年配の方々の心を掴むことも意識されちゃうわけで、西川ならではの毒も薄めで。
余さんはとてもよかったですよねー
Commented by manimani at 2009-08-02 23:14 x
ああ、しつこいと言われてしまったしくしく;;
調子に乗りすぎました〜すみません。自重します。
ばーだーまいんほふこんぷれっくす、見て参りました〜
Commented by CaeRu_noix at 2009-08-03 00:34
manimani さん♪
だだだだって、その話はこないだもしたじゃないですかー。
本気でその方法を知りたいと思っているなら、スケジューリングの仕方などをお知らせしますけど・・・。
例えば7月は、ニンゲンどっくの後に3本鑑賞なんて無茶もしましたし。
ハシゴの仕方もとことん効率よく、テアトル新宿で観終わった5分後に並びの新宿ピカデリーで見始めるとか。もろもろ。

ばーだーまいんほふこんぷれっくす、よかったですよねー?
でも、なんか、すいてましたよねー。
ライズがこんなにすいているのは寂しいー。
Commented by manimani at 2009-08-03 01:05 x
いや、あの、毎回つくづく感心しちゃうんで、ついすごいな〜って言いたくなっちゃうんですよぉ、それだけなんです・・もう言いません〜お赦しください〜
それと、最近のワタシの減退した記憶力では一度話したこともまた話しちゃうという領域に達しているので、これも大目にみてやってください〜〜

ライズ、映画の日でも4分入りくらいでしたよ
それでもワタシの席は両側にみっちり人に座られてキュウキュウでしたが;;
Commented by cinema_61 at 2009-08-03 16:52 x
私今月は忙しく、列挙された中では「扉をたたく人」くらいしか観ていません。(近くのシネコンでは何本か観てますが・・・)
ミニシアター系は土・日混んでますしね~
でも、久しぶりに「扉をたたく人」は良かった~と思える映画でした。
誰かが心の扉を開いてくれたら・・・・人生も変わるかしら?
Commented by CaeRu_noix at 2009-08-04 01:32
manimani さん♪
だから、しつこいってー(笑)
素朴な驚きというのはわかるのですが、量・数に対してスゴイ!って言うのはそれほどによい意味には感じないものだと思いません?
すごくたくさん食べましたねー♪にしても。
それを誇っている人に対してなら褒め言葉になるかもしれないけど。
悪気はないのはもちろんでしょうけど、時折疾しさすら感じる者に対しては、他にやるべきことはないのかよ!っていうサゲスミにさえ聴こえてくるんでですよ・・・。w
たくさん見ましたねとかたくさん見てますねいう台詞は聞き飽きてもいるし、あえて何度も言わないでくれよーって思うのです・・・。すみませんが。
どうせ言及してくださるなら、内容について触れてほしいカンジでーす。
何本見たってことじゃなくて、アレとアレとアレを見たということを記しているのですからーーー。

ウェディングベルを探せもガラガラでしたが、ばーだーまいんほふもあんまり入っていませんよねー。
こういう系はそういうもんでしょうけど、ライズ側としては「善き人のためのソナタ」くらいのヒットをもくろんでいたのかなぁ。
私は両側に人が来られちゃいやなので、サイドブロックを選ぶことが多いですー。
Commented by CaeRu_noix at 2009-08-04 01:38
cinema_61 さん♪
7月はミニシアターにでかけるお時間があまりなかったのですねー。
でも、「扉をたたく人」をご覧になれたのはよかったですね。
これさえ、おさえておけばほぼOKでしょう。
ミニシアターも、作品や劇場によって違うと思うのですけど、シネスイッチとかシャンテとかルシネマとかガーシネとかは注目度高いので混んでることが多いですよねー。
よりマイナーラインのミニシアターは公開2日目の日曜なんかでもかなりすいてたりするんですが。
ちょっとしたことで人生はかわるものですよね、きっと。
たたいたり、たたかれたり。
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