かえるぴょこぴょこ CINEMATIC ODYSSEY
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『空気人形』
2009年 10月 03日 |
空気の空は空虚の空、空疎の空?空気は風になり、息になる。人々も街も地球も呼吸をするのだ。2009年の日本映画のベスト1ほぼ確定。今年も是枝!

秀雄と暮らす空気人形ののぞみは、「心」を持ってしまう。
原作は、業田良家の短編コミック「ゴーダ哲学堂空気人形」



是枝裕和監督は現代日本の中ではマイ・フェイバリットのNO2に位置する映画監督なので、当然のことながら楽しみにしていた今作なんだけど、期待どおりのとてもステキな映画であった。いつもオリジナルものを手がけていた是枝監督が、今回は初めて原作のあるものに挑んだわけだけど、その着眼点からしてさすがだよね。生き物が人間になったり、人形やロボットに生命が宿るという設定は、創作の世界では繰り返し使われて題材なのだけど、性欲処理担当のラブドールちゃんが主人公の物語を、活き活きした女優さん主演で実写映画化するなんて、格別にエクセレント。映画にできることの魅力を本当にわかっている映画作家だなぁって思う。生々しくて痛い現実とほんわかファンタジーの融合感が見事で、ほほえましくて温かくてせつないの。

是枝監督映画の撮影監督がリー・ピンビンというのも今作のスペシャルな見どころのひとつ。リー・ピンビンの映し出す柔らかな光は素晴らしいのだもの。東京の夜景や都会で生きる孤独な人々を映し出すドラマはいくつも観ているけれど、いまだかつてないほどにそのカメラが素晴らしくて、情感豊かに美しく切り取られた東京の風景に酔いしれるのだった。幻想的に眩く光る夜景が美しいほどに、ここで暮らす都会の人々の孤独感もポッカリとせつなく浮かび上がってくるの。室内シーンでのゆっくりゆっくり横移動というリー・ピンビンお馴染みのカメラワークも心地よくて。美術は種田陽平とこれまたさすがで、センスあるスタッフによって実写映像化されることの味わいを堪能。

しんみりしちゃう一方でコネタにもニヤリの連続。動き出したお人形ちゃんがまさかレンタルビデオ屋で働いちゃうなんて、映画好きにはたまりません。あの店内に貼ってあったポスターのパロディがめちゃめちゃ面白かったよ。店長に「映画は映画館で観るもの」と言わせちゃうところも好きだなぁ。ARATA純一くんのツウっぷりが痛快。映画の一部分の情報でタイトルをサラリと言えちゃうのがすごい。それもリトル・マーメイドから、『蜂の旅人』はセル専用だからツタヤンにも置いてないと思いますよネタまで。かつて私もキノクニヤのDVDがセル専用だという認識がなかった時、アート映画のDVDをレンタルショップで一生懸命探したことがあったので、そういう些細なコネタに妙に心踊る。

キャスティングが完璧なので不安要素は元々何もなかったのだけど、言うまでもなく俳優陣もよし。健康的なキュートさをもつペ・ドゥナちゃんのように、この役をこなせそうな同年代の日本女優さんは思いつかないもの。お人形さん的なスラリとしたきれいな肢体を持ちつつ、キャラクター自体に愛嬌があるから変にイヤらしい雰囲気がなくてパーフェクト。ふかえりのしゃべり方ってこんな感じかもと思ったりして、お人形ちゃん設定ゆえの流暢でない日本語もいいバランス。チャーミングで好感度満点のドゥナちゃんが演じてくれたおかげで、彼女のせつない思いや新鮮な感動にはしっかり共鳴。是枝作品お馴染みのARATAが彼女の思い人っていうのが嬉しいし、純一がおへそから息を吹き込むシーンはとても官能的でくすぐったくもロマンチックだったな。そして、オダギリジョーがこんなにいいのって、久しぶりじゃない。

お人形ちゃんの物語を主軸にしつつもそれに留まらず、目線は広く注がれていて、大都会東京でストレスや不安を抱えながら日々を送っている人々のスケッチになっているところが思いのほか胸をうつものとなっていた。メイド服のフィギュアのパンチラショットをモニターに映して喜んでいる男って本当にいそうだし、部屋をゴミだらけにしてインスタントものを食べ続ける人もいそうだし、パックにアロマキャンドルの女もね。押入れに押し込まれたラブドール、挿入口部分を取り外して洗う場面といい、通常は他人からは見られることのない姿を痛々しく容赦なく映し出す。だけど、彼らを見つめる眼差しはおだやかで、都市に蔓延する現代人の孤独感と閉塞感に苦しくなりつつも、皆がそれぞれにもがきながら生きているその姿に感じいってしまった。ファンタジーの物語の中であえて、こういうふうにリアルを浮き彫りにしてくれるところが一味違うなって。

そんな群像劇の始まりは朝の出勤時のごみ捨てのシーンからだった。そうそう、みんなそうやって急ぎながら、ゴミをまず出して出かけて行くのが一日の始まりの風景なんだよなーっていう光景がさりげなくもウマいと思っていたら、ゴミ収集所が終盤にも特別な場所になっていた。大量のゴミを出さずには生きていけない現代人だけど、自分が燃えるゴミに過ぎない存在だとは思ったりはしない。代用品でいるのは寂しいなんて、人間も人形も思っていて、自分の存在を認めてくれる居場所、欠乏感を補ってくれる無二の人を探しているのかな。人形工場の処分待ちの人形の山映像にはイジー・バルタのマネキンものようなシュールさが漂ったのだけど、その延長というような、赤い液体が透ける燃えるゴミ袋ショットな展開にはドキリ。そちらは幾分ユーモラスにさえ感じたけど、自ら燃えないゴミになっちゃったところはとてもせつなくて。

そんな彼女の寂しさを思いながらも、地球上の空気は巡回し、風が植物の生命を運び、私たちは呼吸をして生きていくんだっていうことを噛みしめるのであった。
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by CaeRu_noix | 2009-10-03 08:32 | CINEMAレヴュー | Comments(22)
Commented by ジョー at 2009-10-03 18:37 x
今年のベスト1とはすごいですね。でも、ペ・ドゥナに代わる日本の女優ってほんとに考えつきません。
Commented by SOAR at 2009-10-04 00:22 x
TBコメントありがとうございました。
是枝作品って、ストーリーの流れをふっと緩めるような映像が挿入されますよね。
おっしゃるような光とか情感あふれるある種幻想的ともいえる映像。
そういうところが大好きです。
Commented by ノラネコ at 2009-10-04 00:33 x
キレイがキーワードの映画ですが、映画自体もキレイでした。
私たちもまたキレイが観たくて映画館へ通うのかも知れませんね。
種田センスなのか、レンタルビデオ屋のポスターが気になってたまりません。
ドランド・ギメリヒ監督の「西暦2万年」てどんな映画やねん(笑
Commented by CaeRu_noix at 2009-10-04 11:54
ジョー さん♪
すごいでしょう!って、何がどうすごいのでしょう?
それは高評価し過ぎじゃ?ってことでしょうか??
ジョー さん的にはそうじゃないですか?
ベストの上位には入りませんかね??
わたし的には日本映画部門では今のとこベスト1ですよー。
去年のベストも『歩いても』でしたしー。
ペ・ドゥナに代わる日本の女優っていませんよねぇ。
こういうタイプってあんまりいないですよね。
でもって、演技的にうまそうな女優さんは脱がないだろうし、脱いでもいい人はやってほしくないタイプだったりしますからね。
ペ・ドゥナを選んだ是枝監督はさすがですよねー
Commented by CaeRu_noix at 2009-10-04 12:09
SOAR さん♪
こちらこそありがとうございます。
そうなんですよ。
主軸ストーリーに沿った色濃いエピソードを映すことだけで構成されているテレビドラマみたいな邦画も多い中、是枝映画はそれらとは違った行間づかいがいいんですよねー。
人間ばかりではなくて、街の風景や植物、ちょっとした生活用品にいたるまで、言葉を発しないモノたちの姿が存在感を発揮していて、この世界に私たちが生きる意味を優しく示唆してくれている感じなんです。
さらに、形ある物ばかりではなく、私たちの世界にある風や光のステキさをも映し出してくれているんですよね。
美しい映像がただ美しいものとしてお飾り的に入れられているだけではなくて、鬱憤をかかえる人々を包み込むようにその情景がそこにあるっていう映し方にしびれるんです。
私も大好きですー。
Commented by CaeRu_noix at 2009-10-04 12:19
ノラネコ さん♪
キレイな映画でしたねー。
決してキレイなものばかりを描いているわけではなく、かなり痛く残酷なものも描かれているのですが、それでもなお、全体の印象としてはキレイなんですよねー。
レンタルビデオ屋のポスターは面白くて、私も目が釘付けでした。
あのシークエンスはコネタが楽しすぎだったので、メモをとりながらスローで観たかったくらい。
ギメリヒでしたっけ。そうそう、あのポスターはサイコーでした。
「紀元前~」ってのはイマイチだったけど、「西暦2万年」はすごく面白そうですよねー。
ビデオ屋は和みの空間で、孤独な現代の都会生活を表現していたスーパーマーケットの買い物シーンなんかもとても的確な描写だったなぁと思いだし、もう一度あの街が見たくなりましたー。
Commented by シリキ at 2009-10-05 15:11 x
私も今年はめずらしく邦画がトップ3に入るかもしれません。それほど好きな映画でした!
空気人形に空気を吹き込む事がこんなに官能的なシーンになるとは!さすが、タダではエロくしないなあと感心。
光を効果的に使った美術監督素晴らしかったですね、「音」に関してもラムネ瓶の音、ガラスの風鈴の音、見えない風の音を表現しているようで印象的だったな。
Commented by CaeRu_noix at 2009-10-06 00:24
シリキ さん♪
期待に違わないワンダフルな映画でしたよねー。
口で空気を吹きこむシーンは、艶めかしい官能っていうのとはまたちょっと違って、それはもうドキドキでしたよねー。
おへそ部分っていうのが、またこそばゆい感じで。
音も光もキレイでしたよねー。
そういった要素によって、世界のきらめきが感じられちゃうんですよね。
主人公の行く末は哀しいのに、温かさが満ちあふれちゃうような。
空気人形の物語だけあって、空気感がとてもステキ。


余談ですが、思ったこと。

人形師がまとめて捨てる人形って、燃えないゴミというよりか産廃ぢゃないかしら?
彼はちゃんと燃えるゴミ袋に入っていたからOKだけど、彼女はどっちかといえば粗大ゴミかなぁとか。

人形師は職人って感じのなのに、一体6000円じゃ、とても成り立たない気がしたり。

でも、あれですよね。
単なる性欲処理担当と思いきや、車いすで公園デートにも連れて行ったりの秀雄ってば、エエ人ですよね。
ちゃんと彼なりに愛情を注いでくれてたみたいだし。(変態的行為とかはなかったしー。)
にしても、昔の彼女の名前つける人っているん??

イッツ・ふぁんたじー。
Commented by betty at 2009-10-06 19:35 x
かえるさん
いつもながらかえるさんのレビュー、お見事ですね!
読んでてホント気持ちがいいです。

登場人物みんながリアルとファンタジーの間でちゃんと生きて呼吸してる、素敵な映画でした。
Commented by CaeRu_noix at 2009-10-08 00:26
betty さん♪
いやいやいやー。ありがとうございます。
書くことが後から後からいくらでもでてきちゃうって感じのステキに豊かな映画でしたものね。
映画の内容は気持ちいいとはいえない部分もあるのに、心地よさが残るものでした。
リアルとファンタジーのあいだ を映画にいつも求めている私。
リアルとファンタジーのあいだで何とかうまく生きようとしている私たち。
そうみんなが呼吸をしてましたよね。
Commented by 真紅 at 2009-10-08 18:19 x
かえるさん、こんにちは。ベスト1決定、おめでとうございます~。
シネマサーカス、いい感じでしたね♪ 私もあんなレンタルでバイトしてみたい~。
「警察官がすっげぇ悪い映画ですか? 『松ヶ根乱射事件』とか観られました?」とか。言ってみたいス。
終盤の展開には、ちょっとキム・ギドク入ってるかな~、と思いました。
ペ・ドゥナ嬢が素晴らしかったですね。なんか、完璧でした。
期待以上の作品でした。私も邦画のベストに入れたいです~。
Commented by まてぃ at 2009-10-09 23:41 x
こんにちは。
痛い現実とほんわかファンタジーがうまい具合にミックスされていて、絶妙なブレンド具合でしたよね。
美術のセットやカメラワークなど、ホントきれい、と思いました。
そしてペ・ドゥナだけに留まらず、心の空虚な人間たちの点描にも心をうたれました。
こういう残酷な現実をさらりと映し出すのも是枝監督の魅力ですよね。

Commented by CaeRu_noix at 2009-10-10 00:08
真紅さん♪
おめでとうー。
いえ、まだこれから三ヶ月の間に、ベスト1に踊りでる邦画に出逢うかもしれないので決定ではありませんが。まぁ、ほぼ決定かな。
シネマサーカス、楽しそうでしたよねー。
メイド服を来て、レンタルビデオ屋で働きたーい。ちがっ
そうそう、映画のおススメしたいです。
お客として行っているつたやんでも時々、迷っている人にはアドバイスしたくなりますもん。
そうですね。燃えるゴミ袋詰めワンショットでドドンはちょっとキムギドクっぽいともいえますね。
それにしても袋、よく破れなかったなぁ。それ以前に、よく運べたなぁ。
って、後から思うと、マンガなんですけどね。
ペ・ドゥナは本当に可愛くってよかったですよねー。
復讐者に憐れみをの痛々しいシーンとは違って、キレイな裸体の透明感あふれるシーンを見せていただけて感激。
日本映画は興行成績も芳しく、公開数もやたら多いわけですが、あちら系とはちょっと違うアプローチの本作は別格でしょうーって感じで。
Commented by CaeRu_noix at 2009-10-11 12:25
まてぃさん♪
人形が人間化しちゃうお話なんて思いきりファンタジーなんですが、それが多くのリアルのエッセンスで味付けされていて、実に絶妙で美味でありましたよねー。
素晴らしき大人向けのファンタジーでした。
のぞみちゃんの思いにももちろん切なくなりましたが、他人からは普段見えることのない孤独な人々の日常スケッチ模様にも、妙にグッときてしまいました。こういう現代を切り取ることがさすがだなぁって。
撮影、美術にも素晴らしき才能を結集させただけのことはあった美しい仕上がりでしたよねー。
Commented by kenko at 2009-10-15 14:07 x
かえるすゎん♪
観てきました〜空気人形。

今年観た邦画の中では、是枝監督の弟子でもある西川美和監督『ディア・ドクター』がイチバンかなと思ってたのですが
『空気人形』を観てしまったので、もうこちらがイチバンになっちゃいました。鶴瓶師匠よりペ・ドゥナちゃん。

そうそう!レンタルビデオ店での映画ネタも面白かった。
映画愛が感じられる作品にはニヤリとしてしまいますね。

人形が動き出しちゃうファンタジーなんだけど、心がズキズキするような現実も容赦なく描き切っているところが素晴らしかったです。
Commented by de-nory at 2009-10-16 07:52 x
早速、お邪魔します。
なんだかこれまでにない雰囲気の素適な映画でした。
残酷感もありますが、なんだか雰囲気が他にないものがありますね。
心空っぽ中身がある人間と体空っぽ心がある空気人形の、繋がっているようで繋がっていない変な関連が、現代社会を表しているかのようでした。
Commented by CaeRu_noix at 2009-10-17 02:00
kenko さん♪
ひゃっほー。
邦画をいっぱいご覧になっているkenko さんなのに、本作が堂々ナンバーワンに躍り出たとは嬉しいっす。
そりゃあ、眺めていて心温まるのは、ベ・ツル師匠よりドゥナペーですわよねー。

人形がいきなり働いちゃうっていうのもかなりゴーインなんだけど(履歴書とか書かなくてOKなのかしら?とか)、それがレンタルビデオ店というだけでもうもう楽しくて仕方なくなりー。
映画の中の映画ネタは毎度のことながら、嬉しくなっちゃいまする。
それがややマニアックだとよりうれしー。

ええお話というだけのキレイごとに終始したものだったら、それほどに魅力を感じないでしょうね。
きらきらふぁんたじーと現実のイタさ、毒々しさが交差しちゃうところがやっぱり一味違うんですよねー。
Commented by CaeRu_noix at 2009-10-17 02:06
de-nory さん♪
こちらにもありがとうございますー。
こういう雰囲気の邦画って、ひょっとして、あんまりなかったかもしれないですね。
不思議な感触。奇妙な味わい。
ブラックユーモアと割り切れる部分もあれば、いたたまれないやるせなさが尾を引いてしまう部分もあり。
なんだかいろんな思いがぐるぐるしちゃいましたよねー。
虚構のファンタジーを通して、超リアルに切実な現代社会に生きる人々の姿をも見せつけられましたよね。
ふー
Commented by keyakiya at 2009-10-17 09:14 x
この映画の撮影スタッフの感覚はいいですね。
同じアジア人が東京を見ている
そんな質感を感じました。
さっそく、リー・ピンビンの作品をレンタルショップで探しています。良い作品をたくさん撮っていますね。
Commented by CaeRu_noix at 2009-10-18 00:52
keyakiya さん♪
コメントありがとうございます。
カメラがすばらしくよかったですよねー。
そうですね。同国日本人とも欧米人とも違うほどよい距離感という感じのアジア人の目線がオツなのでしょうかね。
ホウ・シャオシェンの映画が大好きな私はリー・ピンビンのカメラも大好きなんですよね。横移動萌え。
本当にしっとりと美しい東洋の魅力にあふれた映画を何本も撮っているんですよね。
Commented by manimani at 2009-11-04 22:45 x
こんばんは。
コメありがとうございました。
つらつらと考えていたんですけれど、今の日本の人がほんとうにあの空疎を生きているんだとしたら、それは大変なことだと。
何が悪いのかというと、その空疎を自分たち自身で作ってしまっているということだと。ほら、純一?おじさんが調理場で糞味噌に言われている、ああやって立場の強弱で人間の尊厳まで損なってしまうような社会。そういうものを皆が少しずつしょって立っちゃっているんですよね。

そういうことを思う人が観客にいればいいなと思いましたよ。
自分のブログで力説しろ!って感じですけどね^^;
Commented by CaeRu_noix at 2009-11-04 23:51
manimani さん♪
全ての人がこんなに空疎なわけではもちろんないでしょうけど、ちゃんとリアリティはあったと思うし、実際に現代日本人でこういう感じの空疎を抱えている人は少なくないと思えます。
閉塞感のある社会なんて言われてしばらくたちますけど、いろんな悪循環がありますよね。
職場の人間関係の問題なんて今に始まったことじゃないのだろうけど、職場に不満があっても辞めたら後がないので我慢するしかないというのは、不景気な今だから悪化しているのだろうし。
皆が気持ちよく働ける職場を目指せばそれで居心地くらいはよくなるはずなのに、強者がダメな奴を叩くというのは、いい大人たちのコミュニティでもなくならないものらしく・・・。
そういうのは一つ一つどこから直していけばよいのかはよくわかりませんけど、とにかく悪循環の輪っかをときほぐしたいものですよねー。
この映画はいろんな角度から見られるので、人間についてを主に見た人も多いと思いますが、社会について考えた人もたくさんいたと思いますよー。
人形の存在が物足りなかったとしても、思考はとめどなくー。

正解は、渚のラブレター。byジュリー
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