かえるぴょこぴょこ CINEMATIC ODYSSEY
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-2009年11月のしねまとめ-
2009年 11月 30日 |
忙しい日々ー



今月はもちろん、
「第10回東京フィルメックス/TOKYO FILMeX 2009」満喫月。
フィルメックスを振り返っての記事はまた後日。

その関連特集「東京フィルメックスの軌跡 ~未来を切り拓く映画作家たち」にて、
ロウ・イエ監督の『ふたりの人魚』 を観られたのは嬉しく。
(新作『春風沈酔の夜』もよかったよー。)

「韓国映画ショーケース 2009」では、『昼間から呑む』を観た。

「大阪ヨーロッパ映画祭 in Tokyo」では、
ルーマニアの『両替からはじまる物語』とハンガリーの『カメレオン』を鑑賞。

結局、記事が書けていないのだけど、
「ヴィターリー・カネフスキー特集」にももちろん行ったよ。大盛況。
『動くな、死ね、甦れ!』はやはり素晴らしい。スクリーン体験できてよかった。
今回初めて観た『ひとりで生きる』もよかったな。
ドキュメンタリーの『ぼくら、20世紀の子供たち』は前半はあんまり・・だったけど、
やはり2人の再会のシーンには心打たれました。
私の大好きな『やさしい嘘』のあの娘役の彼女がガリーヤだったと最近ちゃんと認識して今更感激ー。


で、
2009年11月に
鑑賞した一般公開新作の星取りー。(お気に入り度、満喫度)

★★★★★~★★★★☆ (星4つ半以上) ↓

イングロリアス・バスターズ
谷中暮色

★★★★   (星4つくらい) ↓

パリ・オペラ座のすべて
ドゥーニャとデイジー
母なる証明
アバンチュールはパリで
脳内ニューヨーク
フローズン・リバー (フィルメックスにて/来年公開)
アンヴィル!夢を諦めきれない男たち
マイケル・ジャクソン THIS IS IT
きみに微笑む雨

★★★☆ (星3つ半くらい) ↓

スペル
ジェイン・オースティン 秘められた恋
きみがぼくを見つけた日

★★★  (星3つくらい) ↓

沈まぬ太陽
ゼロの焦点


---
「フローズン・リバー」は書けたら後日・・・。

-レヴューを省略なもの-

「アンヴィル!夢を諦めきれない男たち」
は熱い男たちの生き様にジーン。
音楽映画はやっぱりエキサイティングで楽しい。
フィナーレが東京というのもまた感動的。

「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」
はマイケルのカッコよさにしびれるばかり。
アンヴィルの人間臭さとは対照的に超人的なマイケルがまぶしく。
周りのミュージシャン、ダンサーたちの姿もまたよかったり。
懐かしい曲に興奮。

「スペル」
はとっても面白かった。
主人公の境遇を思うと本気で怖かったり、やたらに笑えたり。
女優っていうのはみんなこのくらいのことをやるべきだよねーって思った。
好きな映画系ではないんだけど、お見事な快作でした。
さすがのサム・ライミ。ばあさん、怖すぎ。

「きみに微笑む雨」
なんだかんだいってソツがなくラブストーリー上手なホ・ジノ。でももとがオムニバス『愛してる、成都』の中の短編だったことを忘れることができない、短い方がよりよかったんじゃないの思う余地のある物語。その題材ゆえに予想がついちゃう展開でもあり。あとせっかくのアジアのドラマなのに、会話がほとんど英語だったのがちと寂しく。動物園デートのアクティヴなパンダのシーンには大感激。

「ジェイン・オースティン 秘められた恋」
は普通に楽しめたかな。
せつない恋愛ものなのにあんまり感情移入はできなかった。
アン・ハサウェイじゃない方がよかったかも。
小説家主人公ものなら、もうちょっと独創的な作りの方が好き。
普通に物語られちゃうと、これなら「プライドと偏見」の方が大分いいよって思っちゃうんだよね。

「きみがぼくを見つけた日」
面白みのあるプロットなんだけど、設定の強引さをゆるせるほどに巧みでもなく。
矛盾があるような気がしてならなかったんだもの。

「沈まぬ太陽」
は描かれていることそのものは興味深く考えさせられ。
テーマ的にも豪華俳優陣の演技的にも大いに見ごたえあり。
ただ、こういう作りの映画はひたすら好みじゃなくて・・・
連続テレビドラマでやればいいんじゃ的な。

「ゼロの焦点」
も面白かったけれど、そんなにはハマれない系。
いい感じで映像化されていたとは思うけど、
愛×サスペンスっていうのはどうしても火サス的滑稽さが・・・。
殺さなくてもいいんじゃね?ってことになり。

--
TIFFもそうだったけど、フィルメックスでも作家性の強いアート映画を立て続けに見てしまったので、いつもにましてテレビドラマみたいな演出の拡大上映系日本映画、ハリウッド映画のテイストが耐えがたいものになってしまう感じ。

タラちゃんに満足したので、2012はやめとこう。

もうもうもう12月だよ。恐ろしー。

-2009年10月のしねまとめ-  //  -2009年12月のしねまとめ-
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by CaeRu_noix | 2009-11-30 23:59 | 映画月まとめ | Comments(2)
Commented by リーチェン at 2009-12-03 08:18 x
お忙しい中2本も見ていただいて、ありがとうございました♪

「両替~」観終わったあと、私は主人公に腹立ちました(笑)。男性スタッフはまたとり方が違っていて、そういう点で発見のある映画でした。
現代の話かと思ったら、1999年頃ミレニアムを前に混沌としていた時期の話だったそうです。主役のコスミン・セレシ氏は舞台俳優でも活躍していて、日本にもこういうタイプの俳優さんいるよな~って感じのきさくでお茶目な人でした。

「カメレオン」は、大阪では外科医役のヤノシュ・クルカ氏が来日ゲストで登壇。ハンガリーではシリーズものの善良なドクター役をしているので、嫉妬のため復讐してしまう医者という役は興味深かったそうです。

・・・かえるさんの及第点をもらえたかどうかは微妙なところですけど、そのあたりもまた忌憚のないご意見、お聞かせ下さい!
Commented by CaeRu_noix at 2009-12-04 23:53
リーチェン さん♪
とんでもないです。こちらこそー。

個人の行いの是非を問うならば、『両替』の主人公は思い切り腹立たしかったですよねぇ。
騙されたら、だまし返せなんて言語道断。
個を対象に道徳心をもって向きあえばもちろん共感はできないのだけど、私はこういうのは社会を描いたものと受け止めがちなので、こんな世の中を憂いながら、やれやれと見つめていた感じ。
男性スタッフの方はどういうふうに受け止められたのでしょうー?

『カメレオン』は『両替』よりもテンポよくエンタメとして楽しめました。
見るのは3作目なんだけど、このクリスティナ・ゴダ 監督の作品って毎回テイストが違いますね。

と、どちらも面白かったですよ。
これが今年のお気に入り映画の上位にくるかっていったら、正直いって真ん中より下かなとは思うのですが、そもそも大きな期待をしているわけではないし、及第点には達しているんじゃないでしょうか。
in TOKYO企画のセレクションがどうなのかというのはわからないけど、とにかく大阪ヨーロッパ映画祭自体は素晴らしいイベントだと思うので、いい感じで続けていってほしいですね。
ゲストもたくさんいらっしゃってなによりです。
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