かえるぴょこぴょこ CINEMATIC ODYSSEY
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『あの夏の子供たち』 Le pére de mes enfants
2010年 06月 09日 |
フランス映画祭で観たのは三月のことだけど、時間がたってしまったからと流してしまうことはできない今年出逢った大切な映画。大好きな映画。シネマの生命の輝きを抱きしめよう。
☆☆☆☆☆

妻と3人の娘と暮らす独立系映画のプロデューサー、グレゴワールの経営する製作会社ムーン・フィルムが多額の負債を抱えていた。



いったい何から書き始めればいいのか。この映画に出会って、あふれんばかりの感慨に心は満たされて、言いようもない幸福感を抱きしめながらも、その思いを整然と言葉にすることができないもどかしさに行き詰まる。大きな感銘を受けた大好きな映画のことさえ、 言葉をもって上手く表現することができない自分。それに引きかえ、自分より年下のフランス人女性ミア・ハンセン=ラヴの聡明さとセンスと表現力たるや、その的確さと素晴らしさには舌を巻く。女優として映画デビューを飾り、あのカイエで批評を書き、カイエの批評家らしく、自らメガホンを取るようになった1981年生まれのミア。オリヴィエ・アサイヤス監督作 『8月の終わり、9月の初め』(98)でセンセーショナルなほどの透明感をもった美しき少女としてスクリーンに現れたミアが、今度は映画監督としてキラメキを届けてくれた。若き女流監督ならではの瑞々しい感性は否応なく輝きながらも、未熟さや青臭さを感じさせることはない堂に入った仕上がりの完成度の高い映画に脱帽。

アサイヤス監督作で女優デビューを果たし映画界で息づいた彼女が2009年に彼の子どもを産んでいたという事実も今年に入ってから初めて知って驚いた。同時にそんな繋がりが何とも嬉しいのだった。私の好きなものがみんな繋がっているということが。直接的に影響は受けていないとは言うものの、去年の一般公開作のマイ・ベストが 『夏時間の庭』 であった自分にとって本作は完璧なほどに理想的な心揺さぶる映画であった。やわらかさと爽やかさ、瑞々しさ、重いドラマをウェットには描かないその語り口といい、時の移ろいや次世代へ継がれるものを描いたテーマといい、まさに好みの映画といえる。それだけでもう十分なのだけど、単に好みという切り口で言及するのは適切ではなくて。監督は伊達にカイエ出身でなく、優れた映画とはどんなものかを心得ていて、それをきちんと魅力的な映像にすることができているのだ。場面に現れる出来事は僅かでシンプルで、まわりくどくもなく説明的でもない。それなのに、その映画と向き合った私たちはあまりにも多くの抱え切れない思いに胸が詰まり、悲しみに打ちひしがれつつもそれを凌駕するこの世界と映画の輝きに魅了されるのだ。

主人公グレゴワールのモデルであるアンベール・バルザンのことをリアル・タイムで認識してはいなかった私だけど、アート映画をこよなく愛する一人として、そんな映画プロデューサーの存在はとても貴重だといたく実感する。芸術の国フランスですらヒットする映画は娯楽作ばかりで、商業的成功が望めない作家性の強い個性派アート映画の製作や配給は簡単に進められないという現実。それでもグレゴワールは、バルザンはこんなふうに映画のために奔走し、身をやつしていたということに改めて感動するのだ。映画監督の立場なら、物理的に可能ならば気兼ねなく作りたいものを作ろうとするのだろうけれど、プロデューサーの立場の人はそれをビジネスとして考えなければいけないのだよね。それは当然のこととはいえ、興行的成功ばかりに重きをおいて、映画が大衆に迎合するばかりでは怖いと思う。儲からないリスクを背負ってでも、作家の映画を世に出そうとしてくれるプロデューサーがいてくれるから、私たちは個性的な極上映画に出会うことができるのだ。タル・ベーラの映画だって大好きだもの。グレゴワールの映画を信じる心、映画愛にただ胸がいっぱいになる。

どんなに熱い映画愛があろうとも、お金の問題という障害には突き当たってしまうのが現実。何が彼の命を奪ったのかという見方をすれば複雑な思いに心かき乱されるのだけど、夫を悩ませた映画製作の仕事を憎むことはせずに、彼の意志を引き継ごうとする妻や周囲の人々の姿勢にまた心打たれるのだ。遺された者はただ悲しみに沈んだままでいても仕方ない。何かを恨んだりしても浮かばれはしない。失われたものに代えて、生きる者が受け継いでできることをやり遂げようとし、もらったものを大切にしながらただ生き続けるということがとても素晴らしいのだ。「子供たち」とは映画のことでもあり、同時にもちろん彼の血を分けた愛娘たちのことでもある。娘たちの若き生命の瑞々しさ、可愛いらしい無邪気さがこの映画の大きな魅力であった。ステキな父親・夫をある日突然失ってしまった家族のショックと喪失、不可解さと悲痛はただならないものであるのに、それを何とか受け入れて前に進んでいく娘たちと妻の姿はなんて清々しく美しいのだろう。この世界は、人生は苦難もたくさんあるけれど、そんな美しい輝きがあるのだということを噛みしめる。

ケ・セラ・セラを聴きながら、少女たちのこれからの人生に少しだけ思いを馳せてみる。パパのようなステキな人と恋をするかもしれないね。この先映画を浴びるように観たりするかもしれないし、映画の仕事につくのかもしれない。そうであってもそうでなくても。人生は映画のようにそこにあり、続いていき、のこされた映画もこれから生まれゆく映画も人生を明るく照らしてくれるだろう。
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by CaeRu_noix | 2010-06-09 12:49 | CINEMAレヴュー | Trackback(11) | Comments(13)
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ʤե?줿ؤΰƤ롣ΰߤȰĤʤʤ롣ǯƸƨʤ줿ФȱDzŪ˭٥ȥˤ餤ͤ繥ʱDz 㤬ʤʤäơ줿㤭ʤĤ֤䤯 䤿줫ɤʤΡ Ϥ͡礭ʤäƼ㤤οͤˤʤ롣ͤˡͤĤ롣 ȸ̤롣 饹ȤAҥååΡΤꤹƤˡ٤̾ʡɥꥹǥΡ֥饻פ롣 ֤ޤ䤬äޥޤ˿ҤͤΡξ 䡡줤ˤʤ롩ˤʤ롩 ޥޤϤ ʤ椭ǤΤ衡 ΤȤʤ狼ʤ ...... more
Commented by rose_chocolat at 2010-06-10 07:45 x
そういえばかえるさんこれお書きじゃないなあとは思ってました。 
素晴らしすぎてどう伝えていいのかわからない、言葉にならないという想い、いいですね。 そんな映画に出会えたことに感謝。

それでも時は流れていく。。。 ということなんでしょうね。
「この名刺全部もらってもいい?」って、抱きしめるように名刺を慈しんでいる娘たちの姿は愛しかったです。
Commented by CaeRu_noix at 2010-06-11 09:02
rose_chocolat さん♪
ありがとうございます。  
そうなんですよー。
三月はめちゃめちゃハードスケジュールだったので、すぐ書く余裕はなかったんですが、落ち着いたらちゃんと書こうと思っていて、でも結局延ばしのばしで、一般公開後になってしまったというダメっぷり。
春以降何度か書き始めようとしたことはあったんだけど、うまく整理できない、書くことや言葉が見つからず…。
結局、やはり、時間がたっちゃうと細かいことを忘れてしまってるので、レビューとしては至らないものしか書き上げられないのですが、まぁ絶賛の気持ちはとにかく表明しておきたいなと。
バルサンのこと、バルサンのプロデュースした映画のこと、ミアのこと、はたまたアサイヤスのこと、思考はつきないのですが。

時の移ろいを描いた映画って大好きですー。
人生は続いていくんだということをさりげなく表している映画と。
娘ちゃん達のけなげな可愛さがホントにキラキラしてましたね。
Commented by 丞相 at 2010-06-12 00:06 x
こんばんは。TB&コメントありがとうございました。
私はフランス映画祭のレッドカーペットを見たとき、
ミア・ハンセン=ラヴをメラニー・ロランと一瞬見間違えて
しまいました。この人が、『あの夏の子供たち』のような
巨匠の風格ただよう作品を手がけるのは驚きですね。
これが日本映画なら、ベタすぎる演出で見るに堪えないものに
なっていたと思います。

私は、去年のカンヌ国際映画祭の「ある視点」部門で、
この作品と並んで審査員特別賞を受賞した『ペルシャ猫を誰も知らない』
もフィルメックスで見たのですが、たしかに『あの夏の子供たち』と
同じくらい素晴らしい作品でした。
夏にユーロスペースで公開されるので、こちらも再見するつもりです。
Commented by CaeRu_noix at 2010-06-14 12:56
丞相 さん♪
豪華レッドカーペットもご覧になったのですねー。
いいなー。
ミアとメラニーちゃんは雰囲気似ているような気もします。
ミアは映画に出ていた頃よりも、クールでカッコいい女って感じになっていたかな。
あんなに若くて美しい女性が、巨匠ばりの余裕を感じさせる優れた映画を作り出すのだからすごいです。
そうそう、もし同じ物語が日本映画になったら、死に対する悲しみ部分がベタベタに描かれた陳腐な泣ける映画になっていたでしょうね。
さりげない語り口が本当に素晴らしい。

ペルシャ猫、は私もフィルメックスで観ましたよ。
あの時は監督の来日が急遽取りやめになったりして心配でしたよね。
ともあれ、一般公開されるのはよかったですよねー。
Commented by とらねこ at 2010-06-18 11:44 x
こんにちは。
わあ、ものすごい愛に溢れた渾身のレビュー!いつも以上に言葉のキレもすっごい!読んでいてなんだか、胸がいっぱいになるような感じがします。
実はこの映画は、見る前に「きっとかえるさんの好きな映画だ」なんて噂してました。
見終わった後は、「かえるさんの好きそうな映画だ、これは」なんて言ってたんです。(クシャミしませんでした?)

それにしても・・・。かえるさんが言いたいことが表現できない、だなんて、なんだか嘘みたい^^;
いつもかえるさんのレビューは、気持ちから来るものだから、人にスッと入っていくんだなあ、と思っていましたよ。

「そうか、こんな背景を知っていると余計、この作品の素晴らしさをより感じるのだなあ」と、目を見張る思いです。とても勉強になりました。
かえるさん、素敵なレビュー、ありがとうございます。

ところで、アリス・ド・ランクザン、とても素敵な女優さんですね。このお父さんと実際に親子だったんですね。
『夏時間の庭』も、とっくにDVDを焼いていたんですが、まだ見てませんでした。『水の中のつぼみ』もあるので、この二つは見なくては!なんて思っていたところなんです♪
Commented by CaeRu_noix at 2010-06-19 07:42
とらねこさん♪
お忙しいところ、ありがとうございます。
うほほほ、これは本当に大好きで素晴らしいと思った映画なんだけど、観てすぐにその思いを綴れなくて残念無念。
あ、くしゃみはよくしてます。
わーい、私の好きなタイプの映画をよーくわかっていただけて嬉しい。
そうそう、こういう淡くて柔らかな感じの映画がとびきり好物。

やー、言いたいことは年がら年中、いいホーダイなんですが、ある程度の体裁を整えた(つもりの)文章化したレヴューってやっぱり簡単なものではなくて、いつも言葉に詰まってますよ。
書き始めるのにとても時間がかかることが多いし、書きたいことの断片をうまく組み立てるのにいつも苦心しておりますよ。
こういうコメントのレスなんかはガガーって書けるのに・・・・。
Commented by CaeRu_noix at 2010-06-19 07:43
でも、もちろんうまくまとまった文章にはできないとはいえ、言葉の一つひとつにはしかと思いがこめてあるつもりです。
決して、口先だけのものではないと。
背景を知らない人は映画を楽しめないというタイプの映画は必ずしもいいとは言えないけど、これはそういうんではないし、でもやはり、背景にも興味があると、より味わい深いものですよねぇ。
そそそそんなに褒めていただき恐縮。ありがとー。

そうそう、娘ちゃん役の彼女めちゃめちゃいいですよねー。
夏時間の庭にも出ていて、こちらでもきらりと光っています。
夏がくるので是非是非『夏時間の庭』もご覧くださいましー。
イーストウッドの息子も出ているし味わいどころはいっぱいです。
本作との類似点も見つかるはずだし。

またそのうち遊びましょう。ラッチョ・ドローム!
Commented by ぺろんぱ at 2010-07-18 21:32 x
今日観て参りました。
佳い映画に出会えました。
いくらでも重苦しく描けたと思えるのに、そこを超えたところ、
涙のあとにやってくる今日・明日という日常の中での彼女たち
を追う描き方に、静かに引き込まれてゆきました。

ラストであの曲が流れるとは思わなかったです。
感動的ですらありました。


Commented by CaeRu_noix at 2010-07-20 00:44
ぺろんぱ さん♪
ご覧いただき嬉しいですー。
佳い映画だと思います。個人的にはとびっきりエクセレント。
時間もなくて、考えるのも面倒で今年はちゃんとやっていないのですが、上半期ベストをあげるとしたら、一般公開新作のマイベストは本作であります。
去年の年間ベストが夏時間の庭で、今年の上半期ベストがこれだなんて、風味が似すぎて芸のないセレクトだとは思いますが、だってモロ好みなんですもんー。
明日に見える希望の光の輝きがたまりませんでしたよね。
これって、ベタな選曲ですらあるのに、この瑞々しい映画のラストにもってこられると、ただただ胸に染みる名曲っでありました。
すべてがよいですー。
Commented by きらり+ at 2010-07-28 11:05 x
子供たちとは映画のことでもあり、というかえるさんの視点は見事です。確かに生前グレゴワールは言ってましたもんね。版権だけは絶対に売らないって。制作した子供たちに対する愛がなければ彼はさっさと手放してたかもしれない。だからこその悲劇ではあったけど、彼の魂は愛に満ちたまま昇華したんだなって思います。
Commented by CaeRu_noix at 2010-07-29 01:22
きらり+ さん♪
あ、いえ、たぶん、私が考察したわけじゃななくて、確かそういう意図だと、ミア監督自身がトークでそう言っていたんじゃなかったかな??
子どもという捉え方は、彼があくまでも愛情と責任をもった映画の親であって、商品、所有物というような位置づけではないということですかね。
産みの親にとって、映画もわが子のように大切なもの。
そして、子どもは親の所有物なんかじゃなく、自立してそれぞれの道を歩んでいくものであり、映画も決して、製作者の手中にある一義的なシロモノなどではなく、広く後世に伝わっていくべきものなんだよなぁって。
Commented by ヒデヨシ at 2011-06-15 14:28 x
今更なんですが、かえるさんが去年のベストワンにしていた映画、気になってやっと観ました。すばらしいですね、この映画。僕も大好きな映画でした。映画への愛に溢れていて、映画的な豊かさに溢れています。
Commented by CaeRu_noix at 2011-06-17 07:18
ヒデヨシ さん♪
ご覧いたたけましたか!
このすばらしさをわかってもらえてとても嬉しいですー。
そうですね。映画的な豊かさに溢れているってまさにこういうのですよね。
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