かえるぴょこぴょこ CINEMATIC ODYSSEY
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「ほうほう堂@緑のアルテリオ」
2011年 11月 26日 |
「劇場」「舞台」「ステージ」なんていう枠組みをこえる楽しさにウキウキ。



身長155cmのダンスデュオ“ほうほう堂”のアルテリオでの舞台を観て来たよ。ダンスの演目、作品のことは、ついいつものようにステージ、舞台と呼んでしまうところだけど、これはそう括ってしまうことのできない自由なものだった。二人のダンサーによるシンプルなダンスなんだけど、その空間の使い方がとても柔軟で、表現が豊かな広がりをもつの。ポップな躍動に心も弾む。

美術館で映像作品を見たり、舞台作品の中で映像を見るのはよくあることだけど、こんな風にステージ上で、ダンサーに合わせて映像を使いながら、美術もライヴというのがとてもオモシロい。絵は単なる背景ではなくて、そこに息吹いている感じ。マスキングテープで描かれた草木や動物はステージにおさまることなく。スクリーンに映写されるダンスのリズムにのってのお絵描きライヴ感がとてもいい。(亜土たん的?)アートとダンスが絡み合うんだ。

床に横になって踊る彼女たちを客席から見下ろすのと同時に、真上からステージを写すカメラによって、スクリーンを見ればダンサーが(床に寝転んでいるのに)立って踊っているように見えるという。そのダンスを同時に別の角度から見つめることができる。ダンサーはたった二人なのに、映像と照明による人影とでダンサーの人数が増えるかのようにも見えるステキなコラボレーション。

そこにいなくても観客に見せられる映像の力を借りながら、客席から見える四角いステージにとらわれないで自由に飛び回る。いたずらっこのように脇の通用口やらステージの奥の方へ駆けていく。他の会場では全く動きにはなることのない、@緑のアルテリオならではの空間使いというのがとびきり嬉しい。そして、ついに劇場を飛び出す。テラスにエレベーター、夜の路上。なんて楽しいんだろう。敷居をひょいと跨ぐ軽やかさにただただ感銘。


振付・出演:ほうほう堂(新鋪美佳+福留麻里)
美術:淺井裕介
映像:須藤崇規


YouTube     
アルテリオ

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by CaeRu_noix | 2011-11-26 16:14 | Art.Stage.Book | Trackback | Comments(0)
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