かえるぴょこぴょこ CINEMATIC ODYSSEY
latchodrom.exblog.jp
(映画を見るのにいそがしくてブログはもう)
Top
キネ旬ベストとGG賞
2012年 01月 16日 |
ゴールデン・グローブ賞とキネマ旬報ベストテン結果が発表されたということで。




<第69回ゴールデン・グローブ賞受賞結果>

・作品賞(ドラマ) 『ファミリー・ツリー』
・作品賞(コメディ/ミュージカル) 『アーティスト』
・主演男優賞(ドラマ) ジョージ・クルーニー「ファミリー・ツリー』
・主演女優賞(ドラマ) メリル・ストリープ 『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』
・主演男優賞(コメディ/ミュージカル) ジャン・デュジャルダン 『アーティスト』
・主演女優賞(コメディ/ミュージカル) ミシェル・ウィリアムズ 『マリリン 7日間の恋』
・助演男優賞 クリストファー・プラマー 『人生はビギナーズ』
・助演女優賞 オクタビア・スペンサー 『ヘルプ 心がつなぐストーリー』
・監督賞 マーティン・スコセッシ 『ヒューゴの不思議な発明』
・脚本賞 ウディ・アレン 『ミッドナイト・イン・パリ』
・作曲賞 ルドビック・ブールス 『アーティスト』
・主題歌賞 Masterpiece 「W.E」
・アニメーション映画賞 『タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密』
・外国語映画賞
☆『別離』 (アスガー・ファルハディ/イラン)
   『少年と自転車』 (ダルデンヌ兄弟)
   『私が、生きる肌』The Skin I Live In (ペドロ・アルモドバル)
   『The Flowers of War』 (チャン・イーモウ)
   『In the Land of Blood and Honey』 (アンジェリーナ・ジョリー)


いつもなら、コメディ/ミュージカル部門の存在によって、他の賞とは一味違ったものがフィーチャーされるGG賞なんだけど、今回はコメディ/ミュージカル部門の最優秀作品賞が、他でも評価の高い『アーティスト』だから、取り立てて注目ポイントはなかったかな。ここは男優賞をオーウェン・ウィルソンにあげてほしかったところ。あと、日本の配給が決まってないものが受賞する方が嬉しいよ。ほとんど未見だから結果にどうこうあまり言えない。公開を楽しみに待つだけ!


<2011年 第85回キネマ旬報ベスト・テン結果>

【外国映画】

1位 ゴーストライター
2位 ソーシャル・ネットワーク
3位 英国王のスピーチ
4位 無言歌
5位 ブラック・スワン
6位 マネーボール
7位 トゥルー・グリット
8位 ヒア アフター
9位 灼熱の魂
10位 家族の庭
次点 ウィンターズ・ボーン


イーストウッドは毎度ベストテン入り。アメリカで評価されていないものもジャパンキネ旬では必ずというのが面白いなぁと。基本アメリカ映画なんだよな。アジア枠は今年は縮小。ちょろっとヨーロッパ枠は変わらず。というかゴーストライターはどちらかといえばヨーロッパ映画か。 妥当な集計結果に見える反面、大勢の投票の合計のわりにはパターン化しているのが毎年不思議。キネ旬らしいってことで。


【日本映画】

1位 一枚のハガキ
2位 大鹿村騒動記
3位 冷たい熱帯魚
4位 まほろ駅前多田便利軒
5位 八日目の蝉
6位 サウダーヂ
7位 東京公園
7位 モテキ
9位 マイ・バック・ページ
10位 探偵はBARにいる
次点 監督失格


日本アカデミー賞ほどにうそ臭いわけじゃないけれど、純然たる作品評価の集計がこれだとするとよくわからないな。『一枚のハガキ』はまぁ功労賞だとして、まほ駅とか、そんなによかったかなぁ?今年はシネコンとかテアトル系劇場とかでやっていたものがほとんどという中、『サウダーヂ』のランクインは輝かしいかな。『探偵はBARにいる』は観てないや。

(ちなみに日本アカデミー賞作品賞は『大鹿村騒動記』『最後の忠臣蔵』『ステキな金縛り』『探偵はBARにいる』『八日目の蝉』)


【文化映画】

1位 大丈夫。─小児科医・細谷亮太のコトバ─
2位 色を奏で いのちを紡ぐ 染織家 志村ふくみ・洋子の世界
3位 遙かなるふるさと 旅順・大連
4位 沈黙の春を生きて
5位 ミツバチの羽音と地球の回転
6位 里湖 八郎潟物語
7位 医(いや)す者として ~映像と証言で綴る農村医療の戦後史~
8位 かすかな光へ
9位 HAYABUSA ─BACK TO THE EARTH─ 帰還バージョン
10位 食卓の肖像


この部門のはあまり観ていないんだけど、 『ミツバチの羽音と地球の回転』を自国に原発事故のおこった年に観たというのは何とも印象深く。

そして、10位 『食卓の肖像』ランクイン、おめでとうございます!私がこの゛戦後最大の食品公害、カネミ油症を追ったドキュメンタリー"を鑑賞したのは2010年のことだけど。何となく原発事故と関連付けてか、そこに描かれていたこと、健康の問題が後々発覚して補償を受けるのも困難という状況を思い出すこともあったのでした。


余談ですが、先日時間を潰すのに某駅ビルの書店に立ち寄ったんだけど。映画雑誌コーナーらしきものがないという現実に直面。音楽誌コーナーの脇に辛うじて「映画秘宝」を発見したものの、他のものは全然見当たらず。「キネマ旬報」すら置いてないものなのか?時期的にたまたまなかっただけかもしれないけれど、需要がないから取り扱ってないという可能性もないとはいえない。小さな書店では映画誌が見つからないことはよくあるけれど、人通りもそこそこあるはずの駅ビルの書店なのにね。映画誌危うしとなれば、あまり共感できないキネ旬ベストでも、がんばって伝統を守ってねと思うのでありました。
[PR]
<< myベスト2011年 アメリカ映画編 PageTop 1月13、14日公開映画など。 >>
XML | ATOM

個人情報保護
情報取得について
免責事項
Beige Shade by Sun&Moon