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『And Now... Ladies and Gentlemen...』 (クロード・ルルーシュ 2002)
2012年 02月 20日 |
『男と女 アナザー・ストーリー』を 「現代フランス映画の肖像2」@フィルムセンターにて。



ジェレミー・アイアンズ扮する宝石泥棒の男とフレンチ・ポップス界の歌姫パトリシア・カースによるジャズシンガーの女のラブ・ストーリー。

(監)(脚)クロード・ルルーシュ(撮)ピエール=ウィリアヌ・グレン(美)ジョアン・ジョルジュ(音)ミシェル・ルグラン


映画祭時のタイトルは『レディース&ジェントルメン!!』だったのに、DVDにはまるで『男と女』の関係作と思わせるようなタイトルが付けられていた。ルルーシュ監督作でDVDが出ているものって本当に少ないので、本作もチェックはしていたのだけど未見のまま。でもそれで、劇場鑑賞が初見となってよかったな。なんといっても、ルルーシュの映画は映像と音楽にもっていかれる感じなので、劇場体験するのがふさわしい。何しろ、今作はミシェル・ルグランが音楽担当だもの。ルルーシュといえば、フランシス・レイが王道だけど、ルグランはルグランでやっぱり素晴らしくて。

物語はまとまっていない感じで、わけがわからなくもあり、記憶がなくなるという設定もうまくいかされてはいないような・・・。でもそんなことはあまり気にならなくて、偶然と運命、記憶についての物語り方が相変わらずのルルーシュ的なものであるなと嬉しくなった。詐欺な泥棒という設定には『行きずりの二人』を思い出した。巧妙ではないながら、ドラマ展開に翻弄される。海原に異国モロッコに、とロケーションにもわくわくしながら、男と女のちょっと奇妙なラブストーリーを楽しんだよ。なにしろ始終、優美なメロディに包まれているのだもの。うっとり。

フランス映画祭で観たルルーシュ映画といえば、この後の『愛する勇気』により惚れているのだけど、こちらもまたいつか劇場鑑賞する機会はあるかなぁ。めっきり日本公開されていないので、とにかく久々にルルーシュ監督作を堪能できてよかった。




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