かえるぴょこぴょこ CINEMATIC ODYSSEY
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一難去ってまた・・・  ~ルーマニア旅行③
2005年 10月 20日 |
(前日の記事からの続き)
深夜、ホテルIbisのロビーで待ちぼうけ。



激しく不安なんだけど、暴れてもしょうがないし・・・。
地球の歩き方を読んだりして、明日の予習。
休み休み電話をかけるカウンターの2人を眺めながら。
「メルシー」って言っているなぁ。
ルーマニア語のありがとうよりもポピュラーなのかなぁ?
なんてボンヤリ考えながら・・・。

しばらくして、レセプションを訪れた荷物を持った女性一人が、
カウンターでの対話の後、私と同じようにソファーに腰掛けた。
ひょっとして、私と同じような状況におかれている人なのかしら?

時は、午前1時半。
カウンターの従業員が、私と並びに座っていたかの女性を呼んだ。
部屋を提供してくれるらしい。なんだ部屋あるんじゃん!
宿泊代支払いはするよう念をおされ、チェックイン時なのに、
クレジットカードを要求された。朝食付で108ユーロ。

15時にチェックインしても、1時でも値段は同じなんだよねー。
結局、自分とこの部屋を貸すんなら、とっとと決断してほしかった。
私の貴重な2時間を返せー。

数時間滞在するだけのmyルームは、ベッドのある部屋とは
別にソファーの置かれているスペースが分かれていて、
恐らく、ややグレードの高い部屋で、一人客には貸したくは
なかったんだろうけど、もったいぶり過ぎだよー。
と不平を言ったらキリがないんだけど、明日(今日か)があるから。
シャワーを浴びて、とっとと寝ました。
そんな初日・・・。

あ、もう一つ、つまらない反省点。
空港で両替を200ドルもしてしまいました。
よくよく考えたら、その時間にやっていた両替屋は銀行ではなく、
ホテルよりもかなりレートが悪いんじゃないかー。
タクシー代分だけでよかったのに。バカバカ。

ルーマニアは、今年7月に10000分の1デノミが実施され、
新旧両方の紙幣が流通していて、非常に混乱しました。
現地価格を日本円に置き換える計算だけで頭をかかえてしまった。

10月20日(木) 第2日目

さて、朝。広い部屋の優雅さを味わうヒマもなく支度。
朝食は7時半からで、時間に余裕もないのに、しっかりいただき。
チェックアウト時には電話代2ユーロも払いましたとも。

ブカレスト・ノルド駅へは、徒歩で移動できるほどの近さ。
ブカレストの街をゆっくり眺める余裕もなく、地図を確認
しながら、雑踏の中をキャリーケースを引きずって進む。
朝は心配無用だと思うんだけど、駅周辺は最も治安の悪い
地域だというから、ついつい緊張して突進してしまうのだった。

先にあやまります。すみません。ぼったくられました。
ジャポネーゼはイイカモだぜ指数を上げたのは私です。
く~っ

駅構内に着いて、切符売り場らしき窓口へ。
「シギショアラ」行きの切符を1枚おくれと意思表示。
首都ブカレストの街は最終日に少し観光する予定で、
今回の旅のメインは小さな町や田舎の方なの。
ブカレスト・ノルド駅発8時台の列車に乗りたいがために、
駅近くのホテルを予約したわけで、全てはそのため。

な・の・に、「12時台の出発になります」なんてことを言われた。
はい? ネットで検索した時は8時台のが表示されたんだけど。
もう一度別の窓口に行ってみる。
その時、どこからか英語が話せる男性が現れ、英語を話せない
窓口のおばさんに対して、ルーマニア語で私が買おうとしている
切符のことを伝えてくれた。しかし、やっぱりあるのは12時台。
なんで? 4時間も予定がずれるっていうの?

その時、通訳にしゃしゃり出てきた男性が、
「シギショアラに行きたいのなら、9時半のバスがあるよ。」
と言うじゃないか。なるほど、バスか・・・。
彼が手招きするままに着いていくと、タクシー乗り場。
「バスの発着所はもう一つの駅の近くにあるから」って。
そうねぇ、早くバス乗り場に着きたいよなーと思い、
ボーっとしながらも、タクシー乗ったら、あれれ?
助言者の男もタクシーに乗り込んだ。
あなたは別に来てくれなくていいんじゃないのかな?
と思うも出発進行。

混んでいる街中をしばらく走り、バス乗り場に到着。
タクシー料金は65レイをさしていて、100レイ渡したら、
お釣りをくれずに、あと30レイよこせと言い出した。
この男の復路のタクシー代というか案内料らしい・・・。
なーんで倍も払わなくちゃいけないんだよー。
そこで彼はちょっとすごんできた。
何言っているかよくわからないので怖くはないんだけど
ちょっとしつこそうなので、負けました。はい、30レイ。

倍払ったことはもちろん理不尽なんだけど、
よくよく考えてみたら、65レイ自体も高すぎるよなー。
空港からホテルまでが47レイだったから、
そんなものかと思ったのだけど、空港はもっと遠いはず。
道が混んでいたせいもあるし、多少は遠回りもしたと
思うのだけど、最短距離なら数キロというところじゃない。
メトロで4駅のところに行くのに 130レイ=5000円強も払っちゃった・・・
タクシー代に5千円払うなんてこと、日本でもめったにないのに。
なんてつまらない出費・・。

130レイを払わせておいて、奴の言うことには、
「その代わり、バス代は安いから」だって。
バス代が安いのはアナタとは何も関係ありませんけど・・・。

ここで、すんなりシギショアラに出発できたなら、
騙され出費も、まぁ急いでいたから仕方ないかー
ということにできたかもしれないのだけど。
ところが、私ときたら、ただのマヌケさんでした。

バスの発着所に着いて、事務所で切符を買おうとしたら
9時15分まで待てというようなことを言うから。
どこでどのバスに乗ればいいのかもわからないけど、
とりあえず時間が来るまで、座って待っていて。
9時15分を過ぎた頃に、カウンターの人にもう一度、
「あのーシギショアラに行きたいんだけどー」と言ってみたら
You lost...って言われました。はい?

あ、私の乗るべきバスは9時半じゃなくて9時15分発だったのね。
でもって、事務所の中で待っている場合じゃないのね。
確かに、みんな今か今かと立って待っているじゃない。
のほほんと室内に座っていた私が世間知らずでしたー。
5千円もかけてここに急いで来たのに目当てのバスに
乗れなかった私って、何者なんでしょうと眩暈がしました。
全ては何のためにー

自業自得ながら、すっかり意気消沈しつつ。
2時間後に出る次のバスを待つことにする。
何だ、これじゃー12時台の列車に乗るのと変わらないじゃない。
何のためにー

トホホな気分で、まぁ仕方ないさと2時間待ち。
無駄に時間とお金を使い過ぎー
こんなマヌケな私は旅をする資格はないかもなぁ。

今度はちゃんとトゥルグ・ムレシュ行き、11時15分のバスにGET ON。
確かにバス代は安い。300kmの距離なのに27レイ(千円強)
タクシー代の高さをますます悔やんでしまうほどに安い。
その代わり、乗り心地がコンフォタブルではありませぬ。
デラックスバスなどではない簡素なワゴン車で、
リクライニングもしない小さな固いシートに4,5時間。
安いのも納得と感じつつ、北へ北へとやっと進む。

最初は車窓からの風景を楽しむ。
のどかな景色。秋の紅葉が美しい。
私は素通りするのだけど、ルーマニアの観光名所の
ドラキュラ城のモデルとなったブラン城への起点となる
ブラショフ付近では、山の中ゆえに雪が積もっていた。

この2時間毎に出発するバスをうまく利用したら、
ひょっとして、途中下車しつつ、シナイヤとブラショフの
観光も少しずつできたかもしれないなーと思ったり。
いえいえ、たった一つの目的地に辿り着くのにこんなに
手間取っている私がそんなに欲張ってはいけない。

バスの旅は後半はややしんどかった。
椅子が楽ちんじゃないし、揺れるから気分も悪くなり。
こういうバスはラジオの騒々しい音楽が流れっぱなしだし。

こうして何とか、南端にある首都ブカレストから
ルーマニアのまん真ん中に位置するシギショアラに到着。
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by CaeRu_noix | 2005-10-20 11:03 | 旅 行 記 | Trackback | Comments(6)
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Commented by borderline-kanu at 2005-11-03 22:55
やっぱり英語が通じない地域は、ちょっとしたことも不便に感じますよね。私なんて英語でも苦戦するぐらいですから(^^; カヌ
Commented by CaeRu_noix at 2005-11-04 00:06
カヌさん♪
中学生の頃は英語が世界中で通用するものだと思ってましたが、英語しゃべらないところってたくさんあるんですよねぇ。
イヤ、私も英会話自体も大いに苦戦しています。
中1レベルというか、中1の1学期レベルです・・・。
それでも、英単語が通じないのはさすがに困っちゃうんですよねぇ。
流ちょうな英語もそれはそれで困るし・・・。うーん。
Commented by go_to_rumania at 2005-11-04 03:45
Welcome back ! ルーマニア旅行記全て読ませて
頂きました。
およよ;;; タクシーにぼったくられてしまったのですね、、、
こういう旅行者を狙う、悪い奴、ホント許せません!!!
でも 払ってしまうところが・・・
私、知らない言葉の国でも No No を連発し
払っていません;;; でも 危ない時は払ったほうが
いいですよね、 Anyway, ホテルも大変、バスも大変な
ようでしたが無事にシギショアラに着かれ、満喫されたようで
良かったです。

シギショアラのあの角の家の鹿のオブジェ、私も写真に
撮りましたよ。素敵な街ですよね、私のシギショアラの記事も
そちらの記事にTBさせて下さい。 

他の記事も楽しみにしていますね :)
Commented at 2005-11-04 03:46
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by CaeRu_noix at 2005-11-04 10:22
GOGH さん♪
そんな番組やっていたのですねぇ。お知らせありがとうございます。
個人的には、とてもタイムリーで奇遇です。観たかった。
ルーマニアには縁遠いに違いない日本の皆さんが、私が訪れたばかりのシギショアラの町並みをご覧になったというのはなんとなく嬉しいです♪
ドキュメンタリードラマということは実話ベース?

そうですね。時計塔は目印になりました。
最初にバスで町に到着した時、現在地が全然わからなかったんですけど、
小高い丘に時計塔などの古めかしい建物が見受けられて、
あーあっちが旧市街なんだなぁと把握することができました。
でも、時計を持ち歩く必要もないというのは誇張のような気がします。(笑
アフリカ在住当時のサンコンさん並の視力の持ち主じゃないと・・・。

同盟側で参戦してたとは私も知りませんでしたー。
チェコなんかもそうですが、東欧の国はとても複雑な歴史をもっていますよね。
それゆえに惹かれてしまうのですが。
Commented by CaeRu_noix at 2005-11-04 10:57
go_to_rumania さん♪
あぅ。払ってしまって、すみませんー。
私も基本的には負けず嫌いなんですが、気力不足でした・・・。
100レイを先に渡してしまった時点で、あと30のために奮闘する力は湧き上がらなかったんですよねぇぇ。

バスは料金は安いけれど難関でしたー。
バス乗り場がどこかがまずわからないし、乗ってもどこで降りたらいいかもわからない・・・。
地球の歩き方情報も、イタリアなんかに比べて少なかったので大変でした。

今回はタクシーを結構利用してしまったのですが、不信感にかられることが多かったです。
メーターの設定って、自由自在なんですかね?
食費の安さを思うと、私のタクシー代は全体的に高めだったかも・・・。
もっとがんばって交渉すべきだったのかなぁ。ううむ。

リンクはしていただいてかまいませんよー。
今後、ルーマニアに行かれる方に反面教師としていただければよいかもしれませんー。
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