かえるぴょこぴょこ CINEMATIC ODYSSEY
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『そして、ひと粒のひかり』
2005年 11月 11日 |
マリアに祈りを捧げたくなるほどにステキな作品。
真実が詰め込まれた誠実さに心打たれる。
スリルある展開に釘付けになった後、やわらかな感動に包まれて。

原題の「MARIA FULL OF GRACE」は祈りの言葉の一つ。



"恵み満る聖母マリア" "めでたし聖寵満ち満てるマリア"
過酷な経験をする貧しい少女に、聖母マリアの名前がつけられた意味を思うと感慨深い。

その原題には、「Based on 1000 true stories」(1000の実話にもとづく)というサブタイトルもつけられているそうだ。映画の中で描かれていることは、特別なことではなく、日常茶飯事なのだという。お金のために犯罪に荷担し、我が身を危険に晒す貧困に苦しむ人々の真実。監督が多くの取材を重ねて知り得たコロンビアの貧しい人々の真の姿が映し出されているのだ。

68年生まれのアメリカ人ジョシュア・マーストン(Joshua MARSTON)監督。
アメリカにもケン・ローチのような監督がいたということがとても嬉しい!
実際、影響を受けた監督として、ケン・ローチ、マイク・リーの名を挙げている。

本作にて、2004年ベルリン国際映画祭のアルフレード・バウアー賞、NY批評家協会賞の新人監督賞などいくつもの受賞とノミネートの実績をつくる。そして、マリア役の主演女優、カタリーナ・サンディノ・モレノは初めての映画出演にして、アカデミー賞ノミネート、ベルリン映画祭の主演女優賞受賞という快挙を遂げる。そんな功績が納得できる素晴しい作品、神々しいほどの存在感を放つカタリーナ。
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コロンビアの小さな田舎町。17歳のマリアは母や幼児を抱えた姉たち一家の生計を支えるべくバラ農園で働いている。ささいなことで雇い主と口論して仕事を失ってしまう。その上、大して好きでもないボーイフレンドの子供を妊娠してしまう。

『クレールの刺繍』がだぶる少女の望まない妊娠。刺繍の才能のあったクレールはスーパーマーケットの仕事を辞めても、好きな仕事をする幸運に恵まれていたのだけど。
コロンビアのマリアは家族を養うために無慈悲な雇用主の下でおもしろくもない単調なバラのとげ抜きの仕事を続け、職を失えば家族から責められる。
17歳という輝かしい時代に閉塞感でいっぱいの日々を送るマリアを見ているのがつらい。だけど、マリアは苦しみを吐露することさえなく現実を受け容れ、前に進むことを模索する。潔い凛とした姿が胸をうつ。
大して好きでもないボーイフレンドの子どもを身ごもっても彼の妻になるという妥協はしない。頼る人もなくたった1人身重な体で一家の生計を担うべく稼がなければいけない少女が、危険な仕事に手を出してしまったを責めようとは思わない。

コロンビアといえば麻薬の存在をまず思い浮かべてしまうのだけど、その実情は何も知らなかった。こんなふうにごく普通の人たちが運び屋の仕事を請け負ってしまうことに驚きとやるせなさを感じる。それもまさか体を張って、こんなに苦しい危険なやり方が定着しているなんて・・・。麻薬取引の元締めは偉そうにふんぞり返って巨額の富を得て、生活費を稼ぎたいだけの貧しい人々が逮捕や死と隣り合わせの危険を冒す。憤りを覚えずにはいられない。

豊かな国、豊かな家庭で育っていたならば、何もかもか楽しい世代のはずなのに。マリアは笑わない。17歳の少女から笑顔を奪う社会なんてどうかしている。妊娠し、解雇され、家族に責められ、片時も心休まらないまま、危険な仕事に踏み出す。計り知れない不安と恐怖心があるはずなのに、マリアの眼差しは常に力強くまっすぐで。私たちの方もハラハラし通しで、極上のスリルを味わう。つぶを飲み込む場面も機内のトイレも税関もホテルも、苦しそうで痛々しくて不安で息をのむばかりだった。

麻薬は需要があるから密輸されるんだよね。用いた人間の身体に悪いという理由だけなら自己責任の問題かと思いもしたけど、その陰でこのような犠牲を払う人々がいるんだ。貧しい国の人々がお金のために何でもやり、先進国の富める悪人どもはお金を増やし、快楽に耽る。マリアたちが手に怪我をしながらも低賃金でバラのトゲを取り払い、バラはNYの花屋で売られる。資本主義グローバリゼーションについてまた思いを馳せる。

しっかり者であると自覚し、自分を信じているマリアは、友人ブランカは違うことを知っている。ブランカは本当はこんな仕事をするべき少女ではないと思い、ずっと心配だったのだろう。ブランカを見送ってから戻る姿は、マリアらしくてとても印象的。
そんな旅立ちの決意に温かな感動があふれた。『やさしい嘘』もそうだったけど不法滞在をしてでも、祖国を離れて何かを勝ち取りたいという思いに胸が熱くなる。

もう一つの印象的なシーンは宿る命を実感したマリアの笑顔。ルーシーの姉の言葉が決断を促したんだよね。ふさわしい場所でと。マリアの宿したのは神の子イエスではないけれど、マリアのGRACEは本物。

そして、ひと粒のひかり  公式サイト
MARIA FULL OF GRACE 2004 アメリカ/コロンビア
監督.脚本 ジョシュア・マーストン
出演  カタリーナ・サンディノ・モレノ、イェニー・パオラ・ヴェガ

(渋谷 シネ・アミューズ)
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by CaeRu_noix | 2005-11-11 23:12 | CINEMAレヴュー | Trackback(56) | Comments(48)
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Tracked from Cinema-Absol.. at 2005-11-12 23:26
タイトル : そして、ひと粒のひかり
そして、ひと粒のひかり  2005/コロンビア  ★★★★★ 監督 ジョシュア・マーストン 出演 カタリーナ・サンディノ・モレノ / イェニー・バオラ・ヴェガ / ジョン・アレックス・トロー ■あらすじ■  コロンビア、花農園で働くマリアは、酷い待遇に耐え切れず仕事を辞めるが、家計を支える新しい仕事口は見つからない。さらに、別れた恋人ホアンとの子どもを妊娠していることが分かり、彼女の苦境は極まる。そんな中、偶然知り合った男から麻薬の運び屋をやらないかと持ちかけられる…。サンダンス国際映...... more
Tracked from のら猫の日記 at 2005-11-13 01:20
タイトル : そして、ひと粒のひかり(2004/アメリカ=コロンビア/..
【シネアミューズ@渋谷】 本日はサービスディということもあってか、シネアミューズは満席。例によってほとんど前知識ナシ、フィーリングで選んだ映画だが、これはアタリの予感。 コロンビアの片田舎で暮らす17歳のマリア(カタリーナ・サンディノ・モレノ)は、花農園のバ..... more
Tracked from 平気の平左 at 2005-11-13 02:00
タイトル : 笑顔が忘れられない 「そして、ひと粒のひかり」
評価:80点{/fuki_love/} そして、ひと粒のひかり ネタバレあり この映画はコロンビアのすごい閉塞的な状況をよく表現していますね。 そこらへんは、先日見た「世界」を思い起こさせます。 しょーもない家族、愛してもいない恋人、ひとりで行動する度胸もないくせに批判ばかりする友達のブランカ・・・ 少し偏屈な主人公・マリアがその閉塞的な状況を積極的に打破していこうというところがいいですね。 そして、そのマリアを演じたカタリーナ・S・モレノは、すごいと思いました。 アカデミー賞...... more
Tracked from travelyuu とら.. at 2005-11-13 04:50
タイトル : そして、ひと粒のひかり MARIA FULL OF GR..
カタリーナ・サンディーノ・モレノ主演 コロンビア映画 コロンビアと言えば貧困で又麻薬の生産が盛ん それをこの映画は題材にしている 77回アカデミー賞にノミネートされた カタリーナ・サンディーノ・モレノの演技が注目でした カタリーナが演じるのは 貧困の生活と暮らしに飽き アメリカへ麻薬を運ぶ仕事を見つけ踏み出す17歳の少女の役 彼女は妊娠をしていて これも映画の中ではキーになっている MARIA FULL OF GRACE グレースは優雅なとかの意味がありますが ここでは恩恵と訳した方が良さそ...... more
Tracked from 日っ歩~美味しいもの、映.. at 2005-11-13 08:16
タイトル : そして、ひと粒のひかり
コロンビアの田舎町に住むマリアは、17歳にして、家族の経済を担う貴重な働き手。しかし、家族との衝突が絶えず、恋人との関係にも満足できず、職場でも上司と上手くいかず、不満を抱えた生活をしています。ある日、愛情を持てずにいる彼氏との子を妊娠していることに気付きます。... more
Tracked from デコ親父は減量中(映画と.. at 2005-11-13 08:55
タイトル : そして、ひと粒のひかり−映画を見たで(今年136本目)−
監督:ジョシュア・マーストン 出演:カタリーナ・サンディノ・モレノ、イェニー・パオラ・ヴェガ、ジョン・アレックス・トロ 評価:95点(100点満点) 公式サイト なんという強烈な求心力を持つ映画だろう。 大して期待もせずに見はじめたこの映...... more
Tracked from ラムの大通り at 2005-11-13 11:17
タイトル : 『そして、ひと粒のひかり』
-----この映画のヒロインを演じたカタリーナ・S・モレノって、 新人なのにアカデミー主演女優賞にノミネートされたんだって? 「コロンビア人としてもコロンビア映画としてもこれは初めて。 確かに魅力的な女性だった」 -----映画はどうだったの? 「2004年サンダンス映画祭で観客賞受賞。 ぼくはサンダンスとはもともと相性が悪く、 観る前はあまり期待してなかったんだ。 ところが途中からぐいぐい引き込まれて行った」 -----どんなお話なの? 「17才の妊娠したコロンビア少女マリアが、 お金を稼ぎたいがた...... more
Tracked from アロハ坊主の日がな一日 at 2005-11-13 11:23
タイトル : [ そして、ひと粒のひかり ]17歳の自分をふと思う
[ そして、ひと粒のひかり ]。「サンダンス国際映画 祭 観客賞」など世界24部門で数々の賞を受賞。 この映画も、少女が主人公。 南米コロンビアに田舎に祖母、母、姉そして姉の乳飲み児の 5人で住む17歳のマリア。マリアは家計を支えるためにバラ 園での労働を余儀なくされている。それでいて、たえず家族 とは衝突している。 また、愛してもいないボーイフレンド・ホアンの彼女を演 じるのも辟易し、不満を抱えた毎日をすごしている。そん なとき、農園での些細なトラブルで仕事を辞めてしまう。 ...... more
Tracked from That's the W.. at 2005-11-13 12:23
タイトル : 「そして、ひと粒のひかり」
[:映画:] 「そして、ひと粒のひかり」 渋谷・シネアミューズに行ったのは初めて。 だいたい映画は必要がなければ銀座でしか観ないので。 銀座や六本木の、設備の整った綺麗で大きな映画館に慣れると、アミューズの小さな芝居小屋みたいなむき出しの天井とか、休憩中の安っぽい赤いライトが落ち着かない。 ソフトがよければ、ハード(ハコ)はどうでも関係ないはずなのに。 こういうところへ来て初めて、恵まれた環境に対して有難く思える。 それはそのまま、この映画の中のコロンビアの人々の現状を見て、日本人は甘いよ...... more
Tracked from 気ままに映画日記☆ at 2005-11-13 20:47
タイトル : そして、ひと粒のひかり:これから本当の私がはじまる シネ..
私はマリア(カタリーナ・サンディノ・モレノ)。コロンビアの田舎に住む17歳だ。 私の仕事はバラ農園で茎のトゲをとること。労働はきつくトイレにも自由に生かせてくれない。今日、主任とけんかして仕事をやめてしまった。 家に帰ると姉の子供が病気で薬代がいる... more
Tracked from 西欧かぶれのエンタメ日記 at 2005-11-14 01:34
タイトル : 『そして、ひと粒のひかり』レビュー/麻薬と赤ちゃん
スペイン映画に詳しく、私と映画の嗜好が似ている友人から、「アカデミー主演女優賞に無名ながらノミネートされた、コロンビアの女優の映画が公開されたよ」と、本作『そして、ひと粒のひかり』のことを聞いて、渋谷の劇場に行ってみた。 (これ、スペイン映画ではないけど、コロンビアが舞台なので、スペイン語映画) コロンビアの女性による麻薬密輸の話、という大体のストーリーはチェックしてから観にいったのだけど、予想以上にリアルな出来だった。まるでドキュメンタリーのような。 さて、どうやって密輸をするのかとい...... more
Tracked from あんと夢子のス・テ・キ!.. at 2005-11-14 10:43
タイトル : そして、ひと粒のひかり・・
まるでドキュメンタリーの様な迫力 {/ee_2/} そしてサスペンスの様な緊迫感 {/ee_2/} ぐいぐいと引き込まれ 胸打たれる 傑作 でした。 あなたは17歳の時、どんな夢をみていましたか? たくさんの17歳にこの作品を見て欲しいと思いました。 バラ園で働くマリアは17歳                 一家の生計が彼女の肩にかかている。 お金の事で母や姉と口論が絶えない。 おまけに、とっくに冷めている恋人 の子を妊娠してしまった・・・ ツワリのため気分が悪く仕事も遅れ...... more
Tracked from 海から始まる!? at 2005-11-14 11:29
タイトル : この映画がヒットしている理由 『そして、ひと粒のひかり』
 見落としていたロードショー作品を何本か観に行ってきました。封切りからあまり日にちが経っていないのに、悲しいくらいお客さんの入りの悪い作品があったりして……。まあ、よくあることとはいえ、大丈夫なのかなあ、××××・×××(配給会社の名前は伏せておきます)。... more
Tracked from toe@cinemati.. at 2005-11-15 00:52
タイトル : そして、ひと粒のひかり
本年度アカデミー賞 主演女優賞ノミネート ベルリン国際映画祭 主演女優賞 新人監督賞 サンダンス国際映画祭 観客賞・・・・etc 多数受賞 という割りに、地味~に上映されているのが残念なこの一作。 私は、カタリーナ・サンディノ・モレノがオスカーにノミネートされたときに観たいと思って待っていた一作。 コロンビア=アメリカ合作映画とはいうけれど、全編スペイン語なので、ほぼ、コロンビア映画。 コロンビア... more
Tracked from 小確幸を探して at 2005-11-15 00:58
タイトル : 【劇場】そして、ひと粒のひかり
    ボーイフレンドが「家に行こう」と誘うけど、マリアは空を見上げ て「別のところに行きたい」と言う。 ハードな仕事に養わなければならない家族があって、その上愛のな い妊娠もしてしまって、自分の夢も持てないマリアの生活だけど、 そう厳しさは感じられない。 それだけに、マリアがヘロインの運び屋の仕事を受けることになっ てからの展開は凄まじく、どこまでも緊張感が続く。 彼女が選んだ道の先には、幸せではなく更なる過酷な世界が待って いるのが想像されるだけに、彼女の澄んだ強い目だけが救いでした。 原題「M...... more
Tracked from ネタバレ映画館 at 2005-11-15 23:00
タイトル : そして、ひと粒のひかり
 ブツをそんなにいっぱい飲みこんだら、お腹こわしちゃうって・・・  【ネタバレあり】  バラの刺を削ぎ落とす単調な仕事。ボーイフレンドとの仲もだらだらとしたもの。家計も苦しく、給料のほとんどを家に入れている。主人公はまだまだ善悪の判断もつかないような17歳の少女マリアなのだ。青い空と乾いた空気の中にあっても息がつまりそうになるほどの田舎町、彼女がそこから逃げ出したくなる気持ちもよくわかる。給料も安いと思われる彼女は、ブツの運び屋(ミュール)という高額報酬の仕事に対してついつい惹かれてしまいます。 ...... more
Tracked from ミチミチ at 2005-11-16 11:26
タイトル : 「そして、ひと粒のひかり」試写会
「そして、ひと粒のひかり」 監督・脚本 ジョシュア・マーストン CAST カタリーナ・サンディノ・モレノ・・・ story  コロンビアの田舎町に住むマリア、17歳。彼女は花農園仕事で一家の家計を支えている。しかし、妊娠をしてしまい仕事を終われるはめに・・・そして彼...... more
Tracked from 狐の穴にて at 2005-11-16 20:24
タイトル : 『そして、ひと粒のひかり』をみた
コロンビアといえば、貧しくて危険な麻薬大国というイメージがあった。この映画は、そのイメージを払拭してくれるわけではない。でも、そのような国で(だからこそ?)、人々はひたむきに生きているということを描い... more
Tracked from もじゃ映画メモメモ at 2005-11-18 11:06
タイトル : 【 そして、ひと粒のひかり 】
ちょっと邦題がやさしい気がする。南米コロンビアの貧困と麻薬の運び屋を扱った内容で、かなりハードだ。 麻薬を飲み込むシーンは見ている自分もウッとなってた。飲み込む数と粒の大きさにもビックリだ。 麻薬を運び途中の飛行機内と関税でのシーンはドキドキする...... more
Tracked from 金言豆のブログ ・・・映.. at 2005-11-18 18:02
タイトル : そして、ひと粒のひかり
★本日の金言豆★ 100円≒2000コロンビアペソ(2005年10月)  胃カメラって私飲んだことないんですけど、昔より機械もよくなって技術が進歩したおかげでだいぶ楽に飲み込めるようにな... more
Tracked from BLOG IN PREP.. at 2005-11-19 02:47
タイトル : 「そして、ひと粒のひかり」 終わらないマリアの旅
秋晴れ。空高し。渋谷で映画。ジョシュア・マーストン監督の『そして、ひと粒のひかり』を鑑賞(official site)。原題は『MARIA FULL OF GRACE』。水曜日は1,000円。 この『そして、ひと粒のひかり』は、ジョシュア・マーストン監督の長編デビュー作だそうだけど、とても処女..... more
Tracked from ツボヤキ日記★TSUBO.. at 2005-11-21 00:42
タイトル : ■そして、ひと粒のひかり Maria Full of G..
■Maria Full of Grace そして、ひと粒のひかり ●アカデミー賞ノミネートが発表され、主演女優賞に、Catalina Sandino Moreno=カタリーナ・サンディーノ・モレノ、彼女の名が挙がった。 以前から話題にはなっていたものの、ベルリンでの受賞もあったし、と思っていたがこ... more
Tracked from ねこの台所 at 2005-11-22 10:27
タイトル : 「そして、ひと粒のひかり」を観に行きました。
コロンビアの片田舎。花工場で働くマリア。 空は明るく青く澄み渡っているけれど、 どことなく埃っぽい、うつろな光景だ。。 貧しく、果てしなく続く変わりのない暮らし。。。 愛していない恋人の子を妊娠した彼女は、 生きるために「運び屋」の仕事を選ぶが。。。 しかしもう、この映画、 一瞬一瞬息つく暇もないほどドキドキなのだ。 彼女がやってることはもちろん法に触れることなのだが、 ひたむきで強く美しいその姿を、 なぜか応援したくなってしまうのだ。 ただ生きるため、望みを託した麻...... more
Tracked from あんどうのブログ at 2005-11-23 23:05
タイトル : 映画「そして、ひと粒のひかり」
前売り券を買ってあった「そして、ひと粒のひかり」を観てきました。1,480円で前売りを買ったというのに、今日は水曜日で1,000円だった!損した!損した!(笑) ・・・まぁ、それはいいとして。 ものすごくいい映画でした。 見る人の立場によって思いは違うと思いま...... more
Tracked from 試写会帰りに at 2005-11-24 00:55
タイトル : 「そして、ひと粒のひかり」
シネアミューズにて「そして、ひと粒のひかり」鑑賞。 原題「MARIA FULL OF GRACE」Based on 1,000 true stories. 世界中の女性達に捧げる“21世紀のマリア”真実の物語。 試写会に当選したものの阪神優勝のXデーと重なってしまった為に観られず、という記事を読んでいた友人..... more
Tracked from Re:逃源郷 at 2005-11-25 00:52
タイトル : そして、ひと粒のひかり
11月中旬、渋谷シネアミューズにて。前日に、TV朝日の虎の門のこちとら自腹じゃのコーナーで、井筒監督がこの作品を絶賛していたせいか、夕方までの回は全て売り切れで、夜の最後... more
Tracked from 待て、しかして希望せよ! at 2005-11-26 14:08
タイトル : 『そして、ひと粒のひかり』
公開終了直前、レディス・デーの最終回に行ったせいか、非常に混んでいました。 アミ... more
Tracked from MIDDLE-EARTH at 2005-11-26 22:36
タイトル : そして、ひと粒のひかり
2004年 アメリカ/コロンビア 101分 監督 ジョシュア・マーストン 脚本... more
Tracked from Swing des Sp.. at 2005-11-29 07:48
タイトル : 『そして、ひと粒のひかり』〜Duty than Hope〜
『そして、ひと粒のひかり』公式サイト監督:ジョシュア・マーストン出演:カタリーナ・サンディノ・モレノほか 【あらすじ】(goo映画より)17歳のマリアは生花を商品にするための加工作業をしている。乳児を抱える姉をはじめ、女ばかりの家族はマリアの収入を当...... more
Tracked from ★☆★ Cinema D.. at 2005-11-29 08:20
タイトル : そして、ひと粒のひかり
主演のカタリーナ・サンディノ・モレノの演技が素晴らしい。数々の苦痛を背負い成長していく姿には誰もが心をとらわれると思います。... more
Tracked from 傍流点景 at 2005-11-30 00:48
タイトル : 『そして、ひと粒のひかり』('04/米・コロンビア)
この映画を観たのはTIFF直前の日曜、ギュスターヴ・モロー展の後であった。モロー展での2時間は実に濃密にして夢見心地に過ぎていったのだが、見終えた後はやや疲労感が強く、映画は半ば「チケット取ったし仕方ないなあ」なんて義務感&かなり弛んだ気持ちで劇場に向かったのだ。 とても観たい映画だったのだ。このポスターの“マリア”の顔、そして粗筋を知って、絶対に良い作品に違いないと期待していた。しかし、映画を受け止めるときの体調で印象は変わることもあり、こんな疲れた状態で観るのは・・・日を改めれば良かったかな、なん...... more
Tracked from amapola at 2005-11-30 18:33
タイトル : そして、ひと粒のひかり
(2004米コロンビア/ジョシュア・マーストン/劇場/★4/オフィシャル)マリア(カタリーナ・サンディノ・モレノ)は、麻薬を包めた小袋を大量に飲み込み、アメリカへ渡ることを決心する。全てはお金を稼ぐ為。姉や母親に稼ぎを当てにされ、妊娠していることも告げられない17...... more
Tracked from ハードでルーズな生活 at 2005-12-03 10:13
タイトル : そして、ひと粒のひかり−62粒の死とひと粒の生−
ジョシュア・マーストン監督・脚本の『そして、ひと粒のひかり』(アメリカ=コロンビア,2004年)である。傑作。なかなかレビューが書けなかった。あらすじは,例の如く−−−−−−−−コロンビアの田舎町に住んでいる17歳のマリア(カタリーナ・サンディノ・モレノ....... more
Tracked from 朱雀門の「一事が万事!オ.. at 2005-12-03 18:58
タイトル : そして、ひと粒のひかり:相互依存のかたち/絶望の中に宿す希望
★原題:Maria Full of Grace★監督:ジョシュア・マーストン(2004年 アメリカ・コロンビア作品)京都シネマにて鑑賞。★あらすじ(京都シネマのサイトより引用)コロンビアの田舎町、いつも家族との衝突が絶えず、不満を抱えて毎日を過ごす17歳の少女マリア(カタリ...... more
Tracked from 桂木ユミの「日々の記録と.. at 2005-12-06 08:08
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こんばんは。晴れた木曜日です。今日は映画館で観た映画について。『そして、ひと粒のひかり (MARIA FULL OF GRACE)』 (‘04年 アメリカ/コロンビア)コロンビアの緑あふれる丘の狭間にある小さな田舎町、バラ農園で刺抜きの単調な仕事に従事する17歳の少女マリア(カタリーナ・サンディノ・モレノさん)。母や幼児を抱えた姉をはじめ一家の家計はマリアの収入に頼っている状況から家族との諍いが絶えなかった。そんな中で職場の同僚で親友 ブランカ(イェニー・パオラ・ヴェガさん)だけが唯一の理解者であった...... more
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そして、ひと粒のひかりオフィシャルサイト世界各地の映画祭にて堂々の46部門ノミネート、24部門受賞! コロンビアの田舎町、いつも家族との衝突が絶えず、不満を抱えて毎日を過ごす17歳の少女マリア。大金に誘われて“ドラッグミュール”(麻薬を胃の中に飲み込み密輸する運び屋)という仕事に手を染める。ゴムに詰め込まれ特大のブドウ粒状になったヘロインを62個も飲み込み飛行機に乗る。胃の中でゴム袋が破れたら死まで直行だ。?彼女のお腹にはそのときひと粒の命が芽生えていた。過酷な現実の中、危険な仕事を通して、マリアは自...... more
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 南米からは時々思いがけない名作が出現します。 『セントラル・ステーション』もその好例ですが、この作品もまたそのタイトルのようにきらりと光る... more
Tracked from るるる的雑記帳 at 2005-12-15 19:18
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「そして、ひと粒のひかり」を観ました。 南米コロンビア、17歳のマリアは生花工場でバラの刺を取る仕事を黙々とこなす。貧しい国柄、マリア一家も例外ではなく母も乳幼児を抱えた姉もマリアの収入をあてにして全く働こうとしない。そんな時マリアは妊娠、家族にも告げ....... more
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 麻薬を体内に仕込み、飛行機に乗り、密輸する少女の物語。  南米コロンビアで、お金を稼ぎ家族を養う少女マリア(カタリーナ・サンディノ・モレノ)はバラ農園で単調な仕事に従事する17歳。  ちょっとした事で仕事を失ってしまったマリアは、恋人の....... more
Tracked from サーカスな日々 at 2006-04-21 02:50
タイトル : NO.140「そして、ひと粒のひかり」(米・コロンビア/..
21世紀のマリアは、国家を超えて、 自立しようとする。 キャスティングの妙味というのは、よく語られることだ。ことに、それが、主役のキャスティングであり、しかも、名だたる俳優ではなく、新人のオーディションであったとしたら。 観終わったあとは、観客は、その役者以外には、ありえなかっただろう、と感想する。けれど、当たり前のことだが、オーディションを開始する前には、いったいどのタイミングで、的確な役者が登場してくるか、皆目わからない。もう少し、もう少し。オーディションには、絶対はない。もう1回、開催すれば...... more
Tracked from とんとん亭 at 2006-06-02 07:51
タイトル : そして、ひと粒のひかり
「そして、ひと粒のひかり」 2005年 米/コロンビア ★★★★ 南米のコロンビア。 コロンビアといえば、コカインの原産地。 予告で観たものと違い 淡々として 少々、物足りなかったかも。 ドラッグが絡むと 際どい人間の悪の部分が浮き彫りになる筈だが...... more
Tracked from 俺の明日はどっちだ at 2006-06-07 09:05
タイトル : 「そして、ひと粒のひかり」 Maria Full of..
以前少し書いたことのあるアルゼンチンに住む遠い親戚のマリアから聞いた話。 彼女が日本に来るとき、例えトランジットであっても南米に国籍のある人にとって米国に寄る許可を得るのは甚だ難しくて、来るときはロンドン経由で、帰るときはフランクフルト経由にせざるを得なかったと半ば諦め口調で話していたことをこの映画を観て思い出した。 舞台は南米コロンビア。17歳にして家族の支えとなっている主人公マリア。妊娠をきっかけにそれまでの仕事を辞め、恋人とも別れ、新たなる世界を見出そうとする彼女に与えられる選択肢は決して多く...... more
Tracked from ひるめし。 at 2006-07-10 20:47
タイトル : そして、ひと粒のひかり(DVD)
運命はわたしが決めるのを待っている。 CAST:カタリーナ・サンディノ・モレノ/イェニー・パオラ・ヴェガ/ジョン・アレックス・トロ 他 ■アメリカ/コロンビア産 101分 主役のカタリーナ・サンディノ・モレノさんはこれが映画デビュー作、それでいてアカデミー賞ノミネートされたすんごい新人さん。 とってもべっぴんさんだったわ~。 貧しいがゆえに麻薬の運び屋になるなんて、なんだか悲しいお話よね~。 飲むのも大変そうだけど、出すのも大変そうだ・・・。 題名の「ひと粒のひかり」っておなかの中の赤ちゃんだっ...... more
Tracked from 39笘・MASH at 2006-08-17 22:21
タイトル : そして、ひと粒のひかり
ご無沙汰しております。 8月中は、とある事情の為にブログ更新はおろか、コメント&トラバ返しも遅れるかと思われます。 ホント申し訳ないです。 今、ある事にハマっておりまして、寝る間も惜しんでそれをしてるんです。 9月に入ったら、きっと落ち着くのではない...... more
Tracked from ひらりん的映画ブログ at 2006-10-02 02:43
タイトル : 爾、ス、キ、ニ。「、メ、ネホウ、ホ、メ、ォ、遙ラ
2004年のアカデミー賞で主演女優賞にノミネートされてた作品。 主演はコロンビア出身のカタリーナ・サンディノ・モレノ。 なんか、麻薬の運び屋の話で、きな臭いけど・・・ そういえば最近、前コロンビア大使の長男が殺人事件の指名手配されてたね・・・ まッ・・この映画には関係ないけど・・・ ... more
Tracked from 虎党 団塊ジュニア の .. at 2006-10-06 22:07
タイトル : 『そして、ひと粒のひかり』’04・米・コロンビア
あらすじ コロンビアの緑あふれる丘の狭間にある小さな田舎町。17歳のマリア(カタリーナ・サンディノ・モレノ)はバラ農園に農園で働いていたが、トラブルで仕事を辞めてしまう。そんな中、倦怠期の恋人ホアンの子を妊娠してしまう。お金が必要なマリアは、知人から紹...... more
Tracked from 茸茶の想い ∞ ~祇園精.. at 2006-10-07 02:26
タイトル : 映画『そして、ひと粒のひかり』
原題:Maria Full of Grace ひと粒どころではない、24時間絶食して大きめの繭ほどの麻薬の詰まったゴム袋を50粒以上飲みこんでコロンビアからニューヨーク・・少女の成長の物語 マリア(カタリーナ・サンディノ・モレノ)はコロンビアの田舎町のバラ園の仕事を失業、家族... more
Tracked from ど風呂グ at 2006-10-23 00:58
タイトル : 『そして、ひと粒のひかり』(☆☆☆☆☆)
心が痛い映画でした。 『そして、ひと粒のひかり』 コロンビアの田舎町に住む17歳の少女マリア。 家族のために、カーネーション農園で働き、単調な毎日を送っています。 マリアの住む小さな町には、他に仕事はありません。 マリアが小さな喧嘩をしてカーネーション農..... more
Commented by kana3160 at 2005-11-13 00:38
すでに 目頭が・・熱くなってしまいました。。。。。鼻も出てきてしまった。。。
観に行っても大丈夫かな・・・・。
Commented by CaeRu_noix at 2005-11-13 01:02
kanaさん♪
観る前に読んじゃーダメじゃないですかー。(笑
泣かせるつくりの映画ではないんですよ。そこがよい。
ぜひぜひご覧くださいー。
Commented by ssnostalgia at 2005-11-13 09:28
こんにちわ。
今年5本の指に入る映画でした。
強く生きるって、主人公マリアの瞳があらわしているよね。
Commented by CaeRu_noix at 2005-11-13 23:05
ssnostalgia さん♪
コメントありがとうございます。かなりの秀作ですよね。
myランキンでも上位にくいこみます。
マリアの瞳には強い意志があらわれていましたね。
言葉ではなく、目で語ってくれるすばらしい新人女優です。
Commented by chatelaine at 2005-11-14 01:41
TBありがとうございました。
おっしゃるように、泣かせるつくりではないところが、硬派でよかったです。先日、TVで井筒監督が本作をバカ褒めしていて、なんだか複雑な気分になりました(笑)
Commented by ssnostalgia at 2005-11-14 09:08
井筒監督さんってギャグですよねー。笑
Commented by あん at 2005-11-14 10:45 x
いやー、すごいリアルな迫力でしたね。Tb失礼しますね。今年100本以上見てるけどベスト5にはいると思います。
Commented by CaeRu_noix at 2005-11-14 10:54
chatelaine さん♪
抑えた演出が好感度大でしたよねー。
え、井筒監督がほめてましたかぁ。
確かに、個人的にはあんまりうれしくないかも・・・。
まぁ、彼がTV番組で大絶賛したことによって、
この映画に興味をもつ人たちも多いのでしょうから、
いい映画を褒めてくれた時は喜ぶべきかしらー。
Commented by CaeRu_noix at 2005-11-14 10:56
ssnostalgia さん♪
そうか。ギャグな存在だと思えばいいんですねぇ。
私は彼には興味ないので、あんまりよく知らないんですけど、
映画監督でありながらメディアに露出して言いたいことを言いまくる
という彼の表現スタイルにはあまり好感をもっておりませんー。
世では辛口なのがウケているみたいだけど、一文化人なのに、
ただのタレントノリでああいう断定的な物言いをする人ってどうもね・・。
いや、しかし、ギャグだと思って笑い飛ばすべきですね。
Commented by CaeRu_noix at 2005-11-14 11:10
あんさん♪
しっかりリアルなのに映画的なスリルと感動も味わえたのは見事ですよね。
あんさんもたくさんご覧になってますねー。
ミニシアター作品をたくさん観ている人の年間ベストは聞くのが楽しみです。
Commented by kusukusu at 2005-11-14 11:17 x
いやいや、井筒と言えばもともとは『ガキ帝国』とかイキのいい不良少年ものの青春映画を撮っていた人ですから。そういえば、『真夜中のピアニスト』にも自分も『マッド・フィンガーズ』のリメークを考えていたってコメントを寄せていましたね。だから本来はそういう青春ものが彼の路線なんじゃないですか?
たしかに今はテレビタレントになっちゃって、すっかりギャグの人になっちゃっているけれども。
僕は80年代の井筒監督の『ガキ帝国・悪たれ戦争』や『みゆき』は好きな映画なので、なんだか、さびしいですね。
Commented by ELEY at 2005-11-15 00:59 x
TBありがとうございます。
他のページも楽しく読ませていただきました。
またよらせていただきます。
Commented by CaeRu_noix at 2005-11-15 01:10
kusukusu さん♪
ジャック・オディアール監督と張り合うつもりなんでしょか・・
『みゆき』って、映画化されていたんですねぇ。
私は、昔、『二代目はクリスチャン』を観ました・・・。
セーラー服と機関銃の二番煎じかと思ったり。
映画監督としての力量はあるんでしょうかねぇ?
『パッチギ』は評判よかったので観ようと思っているのですが・・・。
映画監督ならば、作品に主張やメッセージを込めればいいのに。
一映画監督が同業者がつくった映画というものをTV番組で声高に批評するなんてステキじゃないと思いますー。
ファンならばさみしいですよね。
Commented by CaeRu_noix at 2005-11-15 01:19
ELEY さん♪
ありがとうございます。
ぜひぜひまたお立ち寄りください。
Commented by kusukusu at 2005-11-15 02:22 x
たしかに『二代目はクリスチャン』はあんまり良かった記憶ないなあ。当たり外れ、ある監督のようです。僕も見てないのがずいぶん、あるのであまりえらそうなこと、言えないけど。『パッチギ』も見てないし。ファンというほどではないです。たまたま『ガキ帝国・悪たれ戦争』や『みゆき』を見て意外に良くて驚いた記憶があるという程度。でもどうも井筒監督は不思議と青春ものはわりと良かったりするのかもしれない。
Commented by CaeRu_noix at 2005-11-15 10:38
kusukusu さん♪
ファンではないのですね。では、安心して悪口をー。
とりあえず、『パッチギ!』は観てみたいですー。そのうち。
青春映画はその当時に見たら、結構おもしろいのかもしれないけれど、
青春映画って、わたし的にはイマドキ感も重要なので、もはやOUTかもしれないなぁ。
「ガキ帝国・悪たれ戦争」っていう、昭和センスのタイトルでもう見たくない・・・。
でも、「みゆき」をうまく映画化したのだとしたら、それはすばらしいかもしれないです。
犬童監督の『タッチ』はあんまり評判ではなかったですよね。

全然関係ないけれど、女子ものの『犬猫』はよかったです。
こういうリアルさは好きなんですよねぇ。
Commented by kusukusu at 2005-11-15 12:12 x
それはありますね。僕も今、見たら面白いと思うかどうかということはありますが。
これが相米監督の80年代青春ものなら今、見ても面白いと思うけど、井筒監督のはどうでしょうかね。
それと、実は『ガキ帝国・悪たれ戦争』はある事情があってビデオ化されないでいる作品なので、今、見れないんですね。
そこらへんのことを含めて、なにわ天閣さんが、『ガキ帝国・悪たれ戦争』についての以下の文章を書かれていますので参考にしてください。

http://www2.odn.ne.jp/tenkaku/tenkaku02_011.htm
Commented by CaeRu_noix at 2005-11-16 00:23
kusukusu さん♪
ご紹介ありがとうございます。
でも、VIDEO化されていてもDVD化されていても私は観ないかなぁ・・・。
とりあえず、パッチギだけで。
邦画に関しては、比較的若い世代の監督作品の方が興味あります。

ところで、kusukusu さんは『そして、ひと粒のひかり』はご覧にならないのでしょうか?
ケン・ローチ的によいです。
Commented by kusukusu at 2005-11-16 01:36 x
そういえば、ここは『そして、ひと粒のひかり』へのレスでしたね。つい井筒監督の話をしてたけど。すみません。
いや、『そして、ひと粒のひかり』というのはチェックはしている作品なのですが、18日までに行くのは難しそうで、19日以降は昼間しか、上映しないみたいなので、見れるかなあと。
Commented by いわい at 2005-11-16 20:21 x
ケン・ローチ的というのは確かに納得です。
でも、ケン・ローチ作品は「辛すぎるよ!」と思って、ずっしり残ってしまうことが多いのです。
この作品には、もう少し希望を感じました。
マリアの瞳に勇気をもらって、元気になった気がします。
TBさせていただきますね。
Commented by CaeRu_noix at 2005-11-17 00:19
kusukusuさん♪
関係のない話をするのは全然OKなんですが、
私がイヅツ監督の話をしても、悪口がほとんどになると思うので、
それよりかこの映画の話ができる方が嬉しいかなぁと。
上映回が減るのかー。
でも、評判はいいので、二番館などでも上映しそうですよね。
ぜひぜひご覧くださいー
Commented by CaeRu_noix at 2005-11-17 00:25
いわい さん♪
そうですね。本作は希望の光が輝いていましたもんね。
社会派な視点で、スリリングな展開も見せながら、
リアルなヒューマン・ドラマを描くというのに共通点を感じたのですが
ケン・ローチ作品はHAPPYなエンディングは少ないですもんね。
でも、実はそんなに辛いラストでもなかったりもするんですよね。
長い目でみると希望が見えるというかなんというか。
つらい思いはしたけれど、立ち直れるだろうと感じさせるものが多い。
とはいえ、後味が悪いと言う人も少なくはないので、
誰もがマリアの姿に感動できる本作のすがすがしさはいいですね。
Commented by もじゃ at 2005-11-18 11:17 x
TBさせて頂きました、もじゃと申します。
アカデミー賞ノミネートも頷けるカタリーナ・サンディノ・モレノさんの演技でした。
見ていて引き込まれました。
久々にココロにズッシリくる映画でした。
Commented by CaeRu_noix at 2005-11-19 01:26
もじゃさん♪
これが映画初出演だなんてすごいですよねー。
ぐれいすを体現してくれた素晴しい存在感でした。
重いけれどいい映画でしたよねー。
Commented by Ken-U at 2005-11-19 02:52 x
おじゃまします。TBさせていただきました。
マリアの表情には魅せられてしまいました。素晴らしい映画ですよね。
世界には数え切れないほどのマリアたちがいるのだと思うと、なんともいえない気分にさせられます。そういう意味では、あの余韻のあるラストは良かったと思います。しばらく心の中に留めておきたくなる作品でした。
Commented by CaeRu_noix at 2005-11-20 00:19
Ken-U さん♪
そうなんですよねぇ。
マリアのような境遇で苦しんでいる人はこの世界にたくさんいるのでしょうね。
マリアは苦境を乗り越えて、前に進んでいけたけど、皆が皆そううまくはやっていけないだろうし。
考えさせられることも多かったですよね。
それでもやっぱり、希望を持たせてくれたエンディングが秀逸でしたね。
何かがうまく解決したということではないけれど、未来への可能性の広がりを感じさせてくれました。
じっくり噛みしめたいです。
Commented by catcans at 2005-11-22 10:26
こんにちは。遊びにきました。
そうなんですよね。副題にあるように
マリアのような娘たちはたくさんたくさんいるわけで。。。
でもそんななかでも希望のある一歩を踏み出すラスト、
心にじんわりきました。
Commented by CaeRu_noix at 2005-11-23 00:37
catcans さん♪
ようこそ。
あんなふうに悲惨な体験をしている人たちがたくさんいる
という事実をふまえた上で、恩恵あふれる一本筋の通った
マリアの物語が紡ぎ出されたことは感慨深いですよね。
どんな時にも輝くのはやっぱり希望。
じわじわと心の奥深くに染みましたー。はい。
Commented by bakabros at 2005-11-24 03:18 x
TBさせて頂きました。期待以上に素晴らしかったです。
本当にリアルで驚く場面の連続。きっともっと酷い事実もあるんだろうなと思いながら観ました。マリアのこれからの人生に希望を見いだせる終わり方も良かったです。
Commented by CaeRu_noix at 2005-11-24 23:51
bakabros さん♪
もっと酷い現実というのはきっといくらでもあるのでしょうね・・・。
自分がそれを知らないだけに過ぎないのあって。
だから、たまたま知り得たことにだけ同情の声をあげるより、
光り輝くマリアの希望に感動していたいです。
とてもいいエンディングでしたよねー。
Commented by 丞相 at 2005-11-29 22:55 x
こんばんは。TB、コメントありがとうございました。
コロンビアの重い現実を下敷きにはしているものの、
娯楽映画としても見どころたっぷりな作品でしたね。
飛行機に乗ってからのミュールたちの一挙手一投足にハラハラしどおしでした。
マリアのキャラクターも、自己中心的でなく、他人に気遣いできるところに
好感が持てます。ラストは、もともとブランカを送り返すためだけに
空港に行ったのでしょう。そのあたりにも責任感の強さを感じさせますね。
主演のカタリーナ・サンディノ・モレノはリチャード・リンクレイター監督の
来年の作品に出演するそうで、これも楽しみにしておきます。
Commented by CaeRu_noix at 2005-11-30 23:53
丞相 さん♪
もっと静かなトーンの物語をイメージしていたのですが、
予想外にスリリングで娯楽として見ごたえのある作品でした。
私もハラハラドキドキ、時には気持ち悪くなったりと大変でした。

確かにマリアはとてもしっかりしていて責任感の強い子だと思います。
ブランカは友達なので、本来は50/50の関係なんでしょうけど、
マリアはブランカをちゃんと送り返そうという使命感をもったのでしょうね。

そういえば、リンクレイター監督作品に出演するのですよね。
それはもう期待大ですー。
Commented by 朱雀門 at 2005-12-03 19:21 x
本日観て参りました。
そうですね、需要があるからこその密輸なんですよね。
需要と供給は「ニワトリと卵」の関係なのでどちらかを断罪すれば済む問題ではないですが、関係が持続する限り一方が豊かで他方が貧しいという状況は変わらないわけで・・・難しい問題です。
「ランド・オブ・プレンティ」とは別の視点で「外から見たアメリカ」を映しているように思えました。
Commented by CaeRu_noix at 2005-12-04 00:54
朱雀門 さん♪
難しい問題ですよねぇ。まずは貧困をどうにかしなきゃなのかな?
何かを法で規制しても、イタチごっこになっちゃいますもんね。
そして、弱者が苦しむという構図は変わらないのかな・・・。ううむ。

そうですね。これも一つのアメリカをとらえていますよね。
とりわけ、アメリカ人の監督がコロンビアの俳優を起用して、
コロンビアの現実を描き、そこからアメリカにもアプローチという
今までにない図式の映画なのが意義深いと思いました。
Commented by ラクサナ at 2005-12-12 17:43 x
淡々と描かれていて、でもラストにヒロインがたどり着く決断への伏線も微妙に心憎く張られている本当に良作でした。コロンビアの厳しい現実を描いていても、マリアの気持ちにふっとシンクロできる気がする・・まだ演技が上手いというわけでもないけれど、カタリーナ・サンディノ・モレノのマリアは生きているましたね~素晴らしかった。私の中にあるオスカーの評価もコレによって高めてしまいました。^^
Commented by CaeRu_noix at 2005-12-13 00:26
ラクサナ さん♪
全くです。さりげなく巧妙な伏線が張られていましたよねー。
お涙頂戴仕立てでもなく、ドキュメンタリータッチで淡々と物語は進んでいるようで実に緻密でしたよね。
私たちがマリアの気持ちなんて手に取るようにわかるはずはないはずなのに、思いきり心寄り添ってしまいました。おっしゃるように、マリアという人格が生きていたということなのでしょうね。
私もあんまりアカデミー賞信奉していない方ですが、こういった女優を認めているってことは嬉しいですー。
Commented at 2005-12-15 19:20 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by CaeRu_noix at 2005-12-16 10:58
るるる@fab さん♪
力強さが感じられましたよねー。マリアの瞳にあらわれる意思の強さがそう感じさせるのでしょうか。
エンディングは決して希望に満ち溢れていたわけではないと思うのですが、そこにある一筋の希望の光には感動せずにいられなかったですよね。
そうそう、こんな作品に出逢えちゃうから、映画生活はやめられませんー
Commented by purple in sato at 2006-02-08 00:18 x
かえるさん、こんばんは。
TB&コメントいつもありがとうございます!
いやぁ~いつもながらに博学ですねぇ。
よくと色々な事をご存知なんですね…すごいっす!!
カタリーナの演技にはホント心打たれましたです。
では、またおじゃまさせていただきまぁ~す♪


Commented by CaeRu_noix at 2006-02-09 13:19
purple in sato さん♪
え?? どのへんが博学風でしたか?気のせいですよ。
調べて書いていることもありますしー。
レヴューって、人に読んでもらうのが目的の全てでもなく
自身のための記録でもあったりするんですよね。
だから、印象に残ったことを後で詳しく調べて、
情報を整理したうえで書き留めたりもしますよー。

さておき、カタリーナの演技力とその存在感はすばらしかったですね。
Commented by ミチ at 2006-03-27 20:44 x
こんにちは♪
TBありがとうございました。
マリアがルーシーのお姉さんを訪ねて行ったでしょう?
お姉さんが出てきたときお腹が大きかったので「あ、やられた」と思いました。
マリアも妊娠しているわけで、あそこで検査を受けたこととお姉さんが妊娠していたことはとても大きな影響をあたえましたよね。
コロンビアが同郷というだけであのコミュニティの人はとても親切にしてくれたことも心に残ります。
Commented by CaeRu_noix at 2006-03-28 12:45
ミチ さん♪
ルーシーのお姉さんの言葉は見事な伏線になっていましたよねー。
頼るあてが他になかったという理由で訪れたに過ぎなかった場所で、運命をかえるような言葉に出会ったんですよね。とても巧妙な脚本でした。
過酷な物語展開の中で、同郷者の世話をしてくれる大人がいてくれたのはよかったですよねぇ。今日もアメリカの移民たちがデモをしているニュースをやっていましたが、多くのマリアのような人たちががんばっておのおのの幸せを手にしてくれるといいです。
Commented by mimia at 2006-04-08 18:30 x
こんにちは!
いつも暗いマリアが2度だけ微笑みますね。一度目はお姉さんの赤ちゃんを抱っこした時、2度目は自分のお腹の心音を聞いた時、それがラストに繋がっていくのですね。
それにしてもラストどこかで観たなぁ…と気になってしょうがなかったのですが、そうですそうです『やさしい嘘』でした。こちらはフランスですが、ドゴール空港かな?スッキリしました、ありがとう。
Commented by CaeRu_noix at 2006-04-10 13:05
mimia さん♪
そうなんですよ。あれほどに過酷なツライ状況だったから、マリアは気を張って、いつも口を結んでいたような気がします。私たちが目にしたのは、たった二度だけの微笑みだったんですよね。妊娠によって税関での検査から免れたというエピソードも秀逸でしたし、たった二度の微笑みの意味についても実に感慨深かったです。
『やさしい嘘』のエンディングもとても感動しました。日本国の私たちにはあり得ないこういう旅立ちには何度でも打たれてしまうのでした。たぶんシャルル・ド・ゴール空港ですね。マリアにはやさしい嘘のおばあちゃんのように見守る家族がいなかったことはザンネンでしたが、彼女自身は寛容なママになってくれるといいですー。
Commented by rubicone at 2006-04-17 23:51 x
こんばんは!TBありがとうございました。
初めて見るコロンビアという国、麻薬の運び屋にならざるを得ない現状。運命を切り開いていく決心をするマリアの強い瞳が印象に残りました。その光によって苦しい話だったのに、後味爽やかでした。
Commented by CaeRu_noix at 2006-04-19 00:34
rubicone さん♪
コロンビアは、ハリウッド映画で犯罪の舞台となっていたものは観たことがあったのですが、このように普通に暮すコロンビア人が主人公の映画は初めてでした。平和な日本とは大違いの、犯罪に荷担してしまうこともやむ終えないと思える状況でしたよね。ハラハラして心が痛くなる局面ばかりでしたが、私も後味は爽やかでした。マリアの強い瞳は本当に印象的でしたよね。
コメントありがとうございました。
Commented by kimion20002000 at 2006-04-21 02:55 x
TBありがとう。
たしかに、この監督からは、ケンローチやマイク・リーと似た、立ち位置が感じられますね。映画はやはり、予算だけではないですね。
Commented by CaeRu_noix at 2006-04-21 11:24
kimion さん♪
ケンローチやマイク・リーと似た立ち位置の監督って、アメリカ人では珍しいと感じられました。アメリカで社会派映画を撮る場合は、エンタメ大作のカタチをとるのがパターンだったりするし。或いは、ブラックコメディ路線でいくとか・・・。そんなわけで、この正統派の社会派監督に今後も期待したいです。
コメントありがとうございます。
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