かえるぴょこぴょこ CINEMATIC ODYSSEY
latchodrom.exblog.jp
(映画を見るのにいそがしくてブログはもう)
Top
『欲望』の舞台挨拶。-板谷由夏・村上淳・高岡早紀・大森南朋
2005年 11月 19日 |
『欲望』の公開初日、舞台挨拶を拝んできました。



ゲストは、原作の小説家 小池真理子さん、篠原哲雄監督、
板谷由夏さん、村上淳さん、高岡早紀さん、大森南朋さん。
劇場は渋谷のアミューズCQN

さっきまでスクリーンで濃厚なラブシーンを演じていたその人が
今役柄を脱いで俳優として、すぐそこの壇上に立っている。
そんなことに感動するミーハー小市民な私。
こういう時、ミニシアターというのは広くなくてよいね。
大ホールとは違って、ステージが近いんだもん。

小池真理子さんはきれいな方で、やはりとても知的な雰囲気。

板谷さんは、『tokyo.sora』で存在を認識し、『運命じゃない人』で
さらに注目したばかりだったのですが、
一糸まとわぬ肢体をさらけ出しての大胆なセックスシーンに
体当たりで、主演をつとめていたのでビックリしました。
役柄からはいつもしっかり者タイプのイメージをもっていたのですが、
実際はもう少し朗らかな印象で気さくそうな感じのいい方でした。

高岡早紀さんは、映画よりもTV画面で馴染んだ人なので、
ミーハー心がうずき、そのかわいらしさに魅入ってしまいました。
色が白くて、ぽわーんとした雰囲気には同性でも萌えモード。

村上淳さんと大森南朋さんは服装もノリもカジュアルで、
さりげなくおかしなことを呟き、笑いを提供してくれました。
女性陣がややフォーマルなファッションだったのに対し、
2人はすぐさま渋谷のストリートにとけ込みそうな恰好。
映画の中の苦悩するまっすぐな青年と同一人物とは
思えないほどに村上さんの素のキャラは脱力しつつワイルド。
おしゃれでおもしろくてカッコいい2人でした。

篠原監督は、私の抱いていたイメージとは違っていました。
濡れ場を仕切るタイプには見えない温かそうな方でした。

小池真理子原作『欲望』初日舞台挨拶がありました。/渋谷シネ・アミューズ

日刊スポーツ記事

小池真理子さんの長編小説が映画化されたのはこれが初めてだそうです。
心理描写が多いのが特徴なので、それを映像化しようという企画はこれまでなかったらしい。
小説のイメージを損なわずに映画化するのは難しいのでしょうね。
でも、心理描写の多い物語というのは好みのタイプ。

大胆な性愛シーンが多い映画なのだけど、とても文学的。
肉体とは?精神とは?性欲とは?愛とは?欲望とは?
スクリーンの彼らは欲望に溺れ、私は思考の海で溺れそうになる。
その深い問題に魅了されてしまう興味深い作品でした。
おもしろかった。

これは小池さんからの三島由紀夫へのオマージュでもあるそうです。
映画の中でも、三島の「豊饒の海」が重要な役をもっていました。
『春の雪』が全国で上映されている現在だから、より興味をひきました。
三島作品のテーマも絡み、文芸作品としても魅力あるのです。

これは書くよりも、多様な思いを自分の中で泳がせたままに
しておくのがふさわしいようにも思えるのだけど・・・。
『欲望』のレヴューは後日書けたらいいな。

いつもは土曜日の公開初日に映画を観に行くことはない私ですが、
今回は、ちょこちょこ の kana さんから嬉しいお誘いをいただいたのでした。
kana さんどうもありがとうございました!
[PR]
by CaeRu_noix | 2005-11-19 23:20 | CINEMAレヴュー | Trackback(2) | Comments(2)
トラックバックURL : http://latchodrom.exblog.jp/tb/2225988
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Tracked from Cinema Satel.. at 2005-11-24 03:15
タイトル : 「欲望」を観る
作品自体は随分前に試写で拝見していたのですが、 いろいろと忙しくてエントリーできずに公開日を過ぎてしまいました。。。 学校図書館司書の類子は、教師の能勢との不倫に溺れていた。ある日、能勢と立ち寄った小石川後楽園で、中学時代の親友阿佐緒と偶然再会した類子は、..... more
Tracked from 芸能人@イニシャルトーク.. at 2005-12-02 18:54
タイトル : 板谷由夏、映画「欲望」で大胆濡れ場
▼第三十回▼▲今回の名言・格言▲ラ・フォンテーヌ 「人は、運命を避けようとしてとった道で、しばしば運命にであう。」●前回のおさらい●① 現在同じドラマに出演中の高島礼子・高知東生夫妻、ホストクラブには二人で行く。② 押尾学と交際中の女優矢... more
Commented by kana3160 at 2005-11-20 23:23
う~~ん・・・さすが!私も舞台挨拶見ればよかったナ・・・。
でも、さっさと帰って、お母さんしなきゃだったんです・・・。
試験前でなければ、観たんだけどね。
塾に行かない娘の 手伝いしに帰りました。
でも、お会いする事ができて、嬉しかったです。
しかも、興味津々のルーマニア・・・土産いただきまして、嬉しかったです☆
Commented by CaeRu_noix at 2005-11-21 23:57
kana さん♪
なんていいお母さんなんでしょう!母はえらい!
おかげさまで舞台挨拶はわくわく楽しめましたー。
ポスターもしっかりいただいてきましたよ。ホントに感謝ですー。
私もお目にかかれて嬉しかったですー。どきどき。
すみません。値段付の粗品をお渡ししてしまって・・・。
海外は香辛料・ハーブが安いのでとりあえず買ってしまう習性があり。
うまいものを作ってくださいませ。
<< 夜行で北へ ~ルーマニア旅行⑥ PageTop 『ヘイフラワーとキルトシュー』 >>
XML | ATOM

個人情報保護
情報取得について
免責事項
Beige Shade by Sun&Moon