かえるぴょこぴょこ CINEMATIC ODYSSEY
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さよなら、「Dramatic!」 
2005年 11月 23日 |
フリーペーパーって好きなんです。
ミニシアターへ足を運ぶたびのフライヤー収集のついでに
いろんな広告ちらしや冊子を物色していただいてしまう。
見つけたら常にGETしていた冊子の「Dramatic!」
文庫本サイズより縦に長い、十数ページの映画情報誌。
5年前から月1で発行されていた本誌が、このたび休刊するそうだ。



これは、映像ソフトのアミューズソフトエンタテインメント(株)の
ミニシアター系(ドラマティック系!)映画専門である
「アプローズレーベル」が発行していたもの。
といっても、発売するDVD/VIDEOの宣伝がメインの記事ではなく
新作映画の紹介を主に、特集ごとに旧作の紹介もしてくれたり
お役立ちなセンスのよいフリーマガジンだったのに残念。

最後の編集長清水節氏の言葉、遺憾の思いに同感共感。

"シネコンは当たる映画を中心に効率よく上映する場と化し
大型ビデオレンタル店も画一化したヒット作中心に棚作り"
"日本映画は活況を呈するも、マーケティング主導で生まれた
大衆が欲する商品としての映画が主流となっている。
映画にとって重要なはずの商業性と作家性のバランスは崩れ、
~ ~ 
自分の心の中にしまっておきたい物語が居場所を失っている。"

そんな流れの中でこの「Dramatic!」は休眠してしまう。
話題の大ヒット映画がたくさん生まれるのは結構だけど、
ささやかな愛おしい映画たちがその煽りを受けるのは
ミニシアター派のわたし的にも寂しいですー。
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最終号の表紙は麗しき女装のガエルくんー

最終号で紹介されていたドラマティック・ムービーズ特集の
カルト&ディープ編でのmyチェック。
『自由の代償』(75)、『泳ぐひと』(68)、『天国の日々』(78)、
『太陽を盗んだ男』(79)、『まぼろしの市街戦』(67)
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by CaeRu_noix | 2005-11-23 23:25 | 映画ネタあれこれ | Trackback(1) | Comments(4)
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Tracked from FP健作のフリーペーパー.. at 2005-11-27 10:32
タイトル : Dramatic!
vol.60を最後に休刊だそうですちょっと残念です結構気に入っているフリペだったので・・・今月号の中盤にあるDramatic! Cover Galleryを眺めてみると僕がDramatic!をはじめて手に取ったのは... more
Commented by pezhetairoi at 2005-11-26 01:47
恥ずかしながら、そのフリーペーパーの存在を今初めて知りました。
売れそうな映画しか上映しないと言うことを続けるなんて自分で自分の首を絞めるようなことになりはしないかと心配になってきます。あとは見る側の問題もかなり大きいんだろうなあと思うこともあります。
Commented by マダムS at 2005-11-26 11:58 x
おっと、つい最近ジェームス・ディーンのとペ・ドゥナの表紙の2冊貰って帰ったばかりですが、まだ読めずに引き出しにしまってあります。 休刊ですか。。中身濃そうだなと思って大事にとっておいたんですが・・
最近横浜ではミニ・シアター系の劇場がバタバタと閉館してしまい、寂しい思いをしているところです。たぶん憤慨してるのは私だけじゃないと思いますが・・。また開いて欲しいという思いでバスで通りかかる度にその劇場(まだ看板もそのままに放置されてる)を覗き込んでしまいます。
Commented by CaeRu_noix at 2005-11-27 11:27
pezhetairoi さん♪
これを知らなくても別に全然恥ずかしいことではないですけど、無料のわりには充実した内容でしたので、知らなかったのはもったいなかったかも?
目先の利益が最優先だと、「自分で自分の首を絞める」ことにはなかなか結びつかないのかもしれません。映画という文化を広く考える人たちは危惧を抱くのでしょうけれど、商品を売り出す側の人はやっぱり売れればいいということになるのでしょうねぇ。ましてや、見る側の問題も、問題でさえないのかな。映画は趣味の娯楽なんだから、オモシロイものが気軽にみんなで見られることが一番になっちゃうのでしょうね。価値観の違いですよね。だから仕方ないんだけど、やっぱり憂わずにはいられない・・・。
とりあえず、ネットの片隅でマイナーな映画のステキさ叫んでみましょう。
Commented by CaeRu_noix at 2005-11-27 11:36
マダムS さん♪
ペ・ドゥナの表紙のも私も手元にありますー。
無料だからとあまり固執してなかったんですが、改めて読んでみると
新旧広くかなりお役立ち情報満載の充実情報マガジンでした。

そうそう、このシネコン乱立時代。良作を上映してくれていた
古いミニシアターが閉館していくのが残念でなりませんよね。
濱マイクで映っていた劇場などでしょうか?
そんな状況なのに、ニュースで映画興行は絶好調っていう記事を目にするから納得いかないっす。それで、いいのかなー?
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