かえるぴょこぴょこ CINEMATIC ODYSSEY
latchodrom.exblog.jp
(映画を見るのにいそがしくてブログはもう)
Top
『ランド・オブ・プレンティ』
2005年 11月 26日 |
一つの温かな'気づき'の物語。天使の優しさに包まれる。

テルアビブからロサンジェルスに天使が降り立った。
一通のラブレターを持って、この豊かなる土地に。

9.11から2年が経った。L.A.の街には自家用改造車で警備をするポールという男がいた。ベトナム戦争での後遺症に苦しむ彼は今アメリカを守ることが生き甲斐だった。
そこにアメリカで生まれアフリカとイスラエルで育った姪のラナが10年ぶりに故郷アメリカに帰ってきた。



d0029596_1182479.jpg

最も好きな映画のジャンルはロードムービーって言いたいほど。そんな私はもちろんロードムービーの代名詞のヴェンダース作品が好き。そして今回も選曲のセンスに歓喜し、流れる広大な風景にグッとくる。スタイリッシュなのにやわらかな優しさが滲み出る感じがやっぱり好きだなー。

次の作品を撮り始めるまでの合間にたった16日間で撮ったという。もっと時間をかけてほしいと願うべきなんだろうか?確かに構想に10年だとか脚本に3年かけたとかいう映画に比べたらシンプルで、物語に重層的な深みは感じられないかもしれない。反面、その仕事率の高さに目を見張る。16日間という説明がなかったらそうは感じない。誰もがそう簡単に短期間で映画を撮ってほしくはないけれど、本作はそのフットワークの軽さがうまく活かされている。デジタルビデオの軽快さは躍動するロードムービーにピッタリ。

アメリカで8年を過ごしたヴェンダースが見せてくれるその国の一面。ラナが居住することになるロスの貧民街の光景は、洗練された街の中心部とは雲泥の差。外交に精を出すばかりで国内の貧困救済はなおざりというこの豊かな国の現実にやるせない気持ちになる。砂漠の中にあるトロナの風景にもハッとさせられた。まさに劇中の台詞の通り「こんな場所があるなんて」とため息。地の果てでトレーラー暮らしをする人々も豊かな国の一員。希望の国、自由の国の荒涼とした砂漠の景色がいつまでも心に残る。

舞台は限定されたアメリカの土地のみであっても、世界に思いを巡らし、丸ごとの地球を感じさせる所が好き。
ラナは ibookを愛用し、彼方の友人とメールやチャットで語らう。アフリカやイスラエルの暮らしを経験し、今は伝道所で各国からの貧しき移民の人々と接して、片や最先端の情報機器で仲間とコミュニケーションもとるという現代性とそのバランスが理想的でいいなぁって思った。PCに向かうばかりで世界を知った気になっているのとは違う。身をもって体験することは忘れずに、ツールも有効利用するという。ラナの国際性は、持てる人々の21世紀のあるべき姿じゃないかなぁ。

シェルターで給仕をうけるアラブ系のハッサンの言葉も印象深い。出身国を聞かれて、「My home is not Place,is people.」と答える。多くの映画を観てしばしば、国境なんて国籍なんて、どうでもいいじゃないかという気分にさせられるのだけど、この島国に安住する私はやはり、その問いには「日本」と答えてしまうだろう。
地球上の多くの人間達は PLACE に固執するよりもそのしがらみから逃れたいのかもしれない。結局は PEOPLE の結びつきが大切なんだろう。
そして、LAND OF PLENTY が攻撃されたことの報復が正義の名の下に実行されて、テロに無関係の住民や米兵のPEOPLEの命が奪われることはやっぱりおかしい。

愛国心あふれるポールはとても滑稽に描かれている。ポールの行動は常軌を逸脱した病的なものであるけれど、テロに負けるなと拳を振り上げ、イスラム系の住民にあらぬ疑いの目を向ける9.11以降のアメリカの一面と重なるものがあって考えさせられる。国のため国民のため安全のためによかれと思って行動しているのが厄介なんだよね。滑稽なんだけど、それがベトナム戦争負傷の傷跡によるというから笑うに笑えない。オレンジの枯葉剤(gent Orange)は自分たちの頃はピンクだった、あまりにも強いから後に薄められてオレンジになったんだという話は印象的。国のためにベトナムで戦い心身を痛めつけられた過去を持っていても、今なお国の安全のために妄信的に突き進む姿がとても痛々しい。

狂信者ポールを笑い飛ばせずに心寄り添っていたから、疑わしいハッサンの正体、その真実に直面したシーンは心打たれた。彼に'気づき'が訪れたことがとても嬉しかった。自分の愚かさに気づき、自分の過去を否定しなければならない瞬間は、とても情けないものだと思う。その複雑な居心地の悪い心情を知っているから、私はとても感動してしまった。ポールのケースは極端にしても、人は多かれ少なかれ、絶対的なものとは言えない信念を持っていて、人生の中でそれが覆される瞬間を経験するものじゃないかな。痛みを伴うけれど、とても大切な気づきの瞬間。

ポールのもとにラナがやって来てくれて本当によかった。彼らのキャラクターは極端に対照的なのかもしれないけれど、人間はどちらに転ぶ可能性もあると思わせるもの。戸惑いはあるけれどしっかりと地に足のついている、天使のラナの発するやわらかな光に心洗われる。ベトナム戦争で自分ばかりが助かったことを悔いているともらしたポールに答えたラナの言葉には泣けた。生き残ったことはよかったじゃない、幸せじゃない、「to me」 私にとって-と言った。アメリカをテロの危機から守るという使命を失ってしまったポールの目の前には、自分の存在を喜んでくれる姪っ子がいるんだ。Ground Zero は思ったほどに胸に訴えるものではなかったけれど、ラナはかけがえのない存在であると知る素晴しい結び。
home is not Place,is people.

一つの疑心で凝固した心が溶けていくささやかな気づき。
何かが具体的に解決することはとても難しいけれど、それで世界平和が訪れるわけではないけれど、こうやって1人ひとりがふと目を覚ますことは可能だよね。

May the lights in The Land of Plenty
Shine on the truth some day.
レナード・コーエンの歌声が心に沁みる。

ランド・オブ・プレンティ 公式サイト
LAND OF PLENTY  2004
監督.脚本. ヴィム・ヴェンダース  撮影 フランツ・ラスティング
出演 ミシェル・ウイリアムズ、ジョン・ディール、ウェンデル・ピアース

(有楽町シネカノン)

ミシェル・ウイリアムズって、ヒース・レジャーのパートナーなのね。
ステキなカップルです。
[PR]
by CaeRu_noix | 2005-11-26 23:27 | CINEMAレヴュー | Trackback(50) | Comments(28)
トラックバックURL : http://latchodrom.exblog.jp/tb/2268159
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Tracked from ソウウツおかげでFLAS.. at 2005-11-27 12:18
タイトル : ランド・オブ・プレンティ@シネカノン有楽町
ヴィム・ヴェンダースといえばロードムービー、ロードムービーといえばヴィム・ヴェンダース。その定義も分からないまま自らの趣向のジャンルに挙げて、場所の移動や時間の経過と平行して心境が変化するキャラクターに感情移入する。パトリオットとコミュニストという温度差が... more
Tracked from cococo at 2005-11-27 12:35
タイトル : LAND OF PLENTY
トロナのモーテルで、ヴェトナムでの悪夢にさいなまれるポール(ジョン・ディール)を... more
Tracked from セルロイドの英雄 at 2005-11-27 12:48
タイトル : 【映画】ランド・オブ・プレンティ
"Land of Plenty" 2004年アメリカ/ドイツ監督)ヴィム・ヴェンダース出演)ミシェル・ウィリアムズ ジョン・ディール満足度)★★★★ (満点は★5つです) シネカノン有楽町にてアメリカで生まれイスラエルで育ったラナ(ミシェル・ウィリアムズ)は、唯一の身寄りである伯父ポール(ジョン・ディール)を訪ねるために、アメリカに10年振りに帰国する。ベトナム戦争のトラウマに悩むポールは、今なおアメリカを守ることに執着しており、一人、LAの街を巡回監視して回る日常を送っている。ある日、彼が監視してい...... more
Tracked from cinema capsule at 2005-11-27 13:27
タイトル : ランド・オブ・プレンティ
ヴェンダース、久々のロードムービーは9.11後のアメリカをドイツ人であるヴェンダースが一歩引いた目線から切り取った作品。撮影わずか16日とヴェンダースの瞬発力が溢れる一作。★「ランド・オブ・プレンティ」2004年アメリカ・ドイツ 124分監督:ヴィム・ヴェンダース出演:ミシェル・ウィリアムズ    ジョン・ディール★ストーリー アメリカに生まれ、アフリカで育った少女ラナは10年ぶりの帰国を果たす。目的は亡き母の手紙を伯父に届けるため。ボランティアをしながら伯父を捜すラナ。一方その頃伯父ポールは、たった...... more
Tracked from 朱雀門の「一事が万事!オ.. at 2005-11-27 14:22
タイトル : ランド・オブ・プレンティ:アメリカの視点を想像できるか
★監督:ヴィム・ヴェンダース(2004年 アメリカ・ドイツ作品)京都シネマにて鑑賞。今朝、NHKFM「ウィークエンド・サンシャイン」の終わりの方でピーター・バラカンがこの映画について触れていました。京都でも近々公開だろうと思っていたのですが....... more
Tracked from 9minutes at 2005-11-27 18:37
タイトル : 全てにおいて豊富な国
『ランド・オブ・プレンティ』を観た。よく考えたらヴィム・ヴェンダースの映画を劇場で見たのは初めて…いや、『10ミニッツ・オールダー』もヴェンダース作品入ってたけど…長編は初めて。ここには正反対の登場人物が出てきて、それは即ちベトナム帰りの元特殊部隊隊員ポールと、その姪で、アフリカとイスラエルで幼少から過ごし、ある目的を持ってアメリカにやってきたラナだ。ポールはNYでの9.11テロを境に、一人で改造バンに乗りアメリカの警備をしている。少なくとも本人はそうしていると思っている訳だけど、彼以外の者、そして観...... more
Tracked from KINTYRE窶儡PAR.. at 2005-11-27 22:45
タイトル : 映画『ランド・オブ・プレンティ』を観て
人気blogランキングへ原題:LandOfPlenty公式HP上映時間:124分監督:ヴィム・ヴェンダース出演:ミシェル・ウイリアムズ(ラナ)、ジョン・ディール(ポール)、ショーン・トーブ(ハッサン)、ウェンデル・ピアース(ヘンリー)、リチャード・エドソン(ジミー)【こ...... more
Tracked from 地球が回ればフィルムも回る at 2005-11-27 23:20
タイトル : 『ランド・オブ・プレンティ』
なんか、すごい直球の作品でした。複雑な背景をもつ社会派的テーマをよくこういうヴェンダース監督ならではの物語の中に詰め込んでまとめましたね。事件の後に何気なくしている浮浪者の人達の姿にドキリとしました。... more
Tracked from 日っ歩~美味しいもの、映.. at 2005-11-28 07:00
タイトル : ランド・オブ・プレンティ
アメリカで生まれ、アフリカ、イスラエルで育った少女、ラナは、亡き母の手紙を伯父に渡すため、アメリカに帰ってきます。ラナは、ロサンジェルスで、多くのホームレスの姿を見て、アメリカの闇を知ることになります。一方、伯父、ポールは、アメリカをテロから守ろうと必死に... more
Tracked from 待て、しかして希望せよ! at 2005-11-28 07:15
タイトル : 『ランド・オブ・プレンティ』
「この国には俺たちが必要なんだ!」 ポールの叫びが痛くてたまらない。 長年ベトナ... more
Tracked from Cinema-Absol.. at 2005-11-28 10:38
タイトル : ランド・オブ・プレンティ
ランド・オブ・プレンティ  2005/アメリカ  ★★★★監督 ヴィム・ヴェンダース出演 ミシェル・ウィリアムズ / ジョン・ディール■あらすじ■ 9.11からちょうど2年を経ようとしているアメリカ、ロサンゼルス。かつてのヴェトナム帰還兵であるポールは、「アメリカ」を「テロリスト」から守るため、アラブ系を露骨に敵視し、自前で監視・情報収集活動を行っていた。そこに、イスラエルから、ポールの姉である母からの手紙を彼に渡すため、姪のラナがやってくる。 現代の、悲劇的なドン・キホーテ。 「アメリカには俺たちが...... more
Tracked from ツボヤキ日記★TSUBO.. at 2005-11-28 12:08
タイトル : ■ランド・オブ・プレンティ LAND OF PLENTY
?■ランド・オブ・プレンティ LAND OF PLENTY ●「The War Within」=ウォー・ウィズイン、Withinは、ウィズィンの方がいいのかな、と思いながら、片落ちにならぬように一本アップ。ヴィム・ヴェンダースの一作。実はヴェンダースは、サム・シェパードが脚本を手掛け、主演... more
Tracked from ツボヤキ日記★TSUBO.. at 2005-11-28 12:10
タイトル : ■Leonard Cohen I'm Your Man ..
■Leonard Cohen I'm Your Man ●こんなドキュメンタリーを紹介する日が来るとは思ってもみなかった、。彼を敬愛する人々、彼に魅了された男達、女達は世界中にいるわけだ。そりゃそうだ、と今頃深く頷いてどーする、(苦笑)だよな…。詩人、作家、シンガー・ソングライター... more
Tracked from 秋日和のカロリー軒 at 2005-11-28 12:47
タイトル : ランド・オブ・プレンティ
追悼の人  ドイツ人ヴィム・ヴェンダースにとって「アメリカ」は、すぐそばにありながらはるか遠く(=ファラウェイ・ソー・クロース!)の存在である。少年の頃、近所にあったジュークボックスとピンボールがきっかけで彼のアメリカへの『さすらい』が始まった。ロック...... more
Tracked from Cuaderno at 2005-11-28 14:29
タイトル : ランド・オブ・プレンティ
観てきました。物語は9.11の日、あなたはどこで何をしていましたか?本作は、9... more
Tracked from アロハ坊主の日がな一日 at 2005-11-28 17:22
タイトル : [ ランド・オブ・ザ・プレンティ ]アメリカを愛するヴェ..
[ ランドオブザプレンティ]@有楽町で鑑賞。ヴィム・ヴェンダース監督作品は久しく観ていなかった。[ ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ ]以来か。[ ランドオブザプレンティ]を観ると、ヴェンダースがアメリカという国を愛しているのがよくわかる。バカな子ども、手が焼けるほど子どもほど可愛い。そんな感じか。アメリカで生まれ、アフリカとイスラエルで育った少女ラナ(ミシェル・ウィリアムズ)は、10年ぶりに故郷アメリカに帰ってきた。長年会っていない伯父ポール(ジョン・ディール)に亡きマザーの手紙を届けるために。... more
Tracked from I N T R O+blog at 2005-11-28 17:31
タイトル : 「ランド・オブ・プレンティ」評/憎しみより怒りよりも我々..
『ランド・オブ・プレンティ』(2004 / アメリカ / ヴィム・ヴェンダース) (ネタバレあり) Text By 仙道 勇人 誰がぼくをここに遣わしたのか分からない 声をあげて祈るように―― この豊かな国(ランド・オブ・プレンティ)の光がいつの日か 真実を照らし出すように (レナード・コーウェン/...... more
Tracked from マボロシノミズウミ at 2005-11-28 17:42
タイトル : 映画覚書「ランド・オブ・プレンティ」
ランド・オブ・プレンティLAND OF PLENTYこの映画の終わりに、終わりは感じられません。それは何故なら、この映画の終わりが、そしてこの映画自体が始まりのような気すらするからです... more
Tracked from HIROMIC WORLD at 2005-11-28 21:27
タイトル : ランド・オブ・プレンティ
本日の1本目は「ランド・オブ・プレンティ」 10年ぶりにイスラエルから故郷である... more
Tracked from あ~るの日記@ココログ at 2005-11-29 02:14
タイトル : ランド・オブ・プレンティ
ヴィム・ヴェンダース監督の最新作の映画『ランド・オブ・プレンティ』を観た。 アフリカとイスラエルで育ち生まれ故郷のアメリカに帰ってきた少女ラナと、ヴェトナム戦争の後遺症に苦しみながら一人アメリカを守ろうとする叔父ポールの物語。ポールは9.11をキッカケにヴェトナム戦争時代のトラウマが蘇り、その怒りと愛国主義的精神常からアラブ系の人々を監視している。 一種の"ロード・ムービー"と呼んだら良いのだろうか。(ヴィム・ヴェンダース監督の映画は、すべてがロード・ムービーとも言われるが)今のアメリカを象徴するポー...... more
Tracked from 人生はお伽話もしくは映画.. at 2005-11-29 08:25
タイトル : 無垢な心のみが癒す事のできる、アメリカの深い傷
「ランド・オブ・プレンティ」  なぜか抵抗感を感じる人が多い「愛国心」という言葉。家族を愛するとか、地域を愛するとか、郷土を愛するというと違和感がないんだけど、... more
Tracked from 徒然なるままに・・・ at 2005-11-29 21:58
タイトル : 【映画】 ランド・オブ・プレンティ ★★★
ストーリー:アフリカ、イスラエルで育ったラナは10年ぶりにアメリカに帰ってきた。彼女は心の中で叫んでいた。「神様、アメリカに返してくれて感謝します」。ラナは、亡き母から、伯父のポールに手紙を渡すよう託されていたのだった。しかし、ロサンゼルスに降り立ち、飢えで苦しむホームレスの人々を見ると、ラナはホームレスの支援活動を始める。父が宣教師であるラナは、ダウンタウンの伝道所に住み、ボランティアをしながら、一方で、ポールを探した。ポールは、母国警備員と偽り、友達や家族と連絡を絶っていたのだった。 (goo映画...... more
Tracked from cinemabourg* at 2005-12-03 04:09
タイトル : 『ランド・オブ・プレンティ』、ヴェンダースとアメリカの距離
先週の日曜日は、もともと2本観る予定でした。すでに夕方のフィルメックスは決まっていたので、その前にシネカノン有楽町にて『ランド・オブ・プレンティ』を観ようかと。待望のヴェンダースだったわけですが、これは時間が許すならもう一度観たい作品です。これまでヴェンダースが何とか描こうとしてきた“アメリカ”との距離が本作にもあるにはあるのですが、なんと言いますか、そこに妙な説得力を感じたのです。だからと言ってそれは、我々日本人におけるアメリカとの距離とは違うもので、あくまでヨーロッパからアメリカに移り住んだヴェン...... more
Tracked from Swing des Sp.. at 2005-12-05 18:04
タイトル : 『ランド・オブ・プレンティ』〜四角の外の原風景〜
『ランド・オブ・プレンティ』公式サイト監督:ヴィム・ヴェンダース出演:ミシェル・ウィリアムズ ジョン・ディールほか 【あらすじ】(パンフレットより)亡くなった母の手紙を伯父に届けるため、10年ぶりに故郷、アメリカの地を踏む姪、ラナ。誇り高き自由....... more
Tracked from PARANOIA-blog at 2005-12-07 23:00
タイトル : ランド・オブ・プレンティ
叔父ポール(ジョン・ディール)に会って或る手紙を渡す為に、ラナ(ミシェル・ウィリ... more
Tracked from Hodiauxa Lig.. at 2005-12-10 00:21
タイトル : Lignpontoの映画鑑賞記「ランド・オブ・プレンティ」
みなさん、こんにちは。今日は、有楽町に映画を観に行って来ました。映画のタイトルは、「ランド・オブ・プレンティ」。この映画についての資料は、こちらのサイトをご覧下さい。http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD7819/index.html映画を観終った後で、この映画は、何を言いたかったのかと考えてしまいました。この映画のテーマは、二つあるのかと思いました。一つは、9・11テロ以降のアメリカ人の考え方。もう一つは、アメリカ国内の貧困。私が一般にテレビやイ...... more
Tracked from FUN×5 ~五つの楽(.. at 2005-12-10 01:20
タイトル : FUN×4
「直視したものと傍観するもの」... more
Tracked from □film-navi〔フ.. at 2005-12-12 12:01
タイトル : ランド・オブ・プレンティ
映画の情報サイト、フィルムナビです。当サイトのランド・オブ・プレンティ情報のページから、このブログへリンクをはらせて頂きました。他の映画の感想など書かれた時には、お気軽にフィルムナビの方へもトラックバックして下さい、お待ちしております。... more
Tracked from af_blog at 2005-12-14 10:03
タイトル : 「ランド・オブ・プレンティ」--ヴィム・ヴェンダース
ヴィム・ヴェンダース監督最新作「ランド・オブ・プレンティ」。 こうしたことが起...... more
Tracked from しせいのしこう at 2005-12-17 05:06
タイトル : 「赦し」と「幻影」
『ランド・オブ・プレンティ』(@ヴェンダース)を観る。 「赦す」ということがテーマだ。 母親の手紙を伯父に渡すためにイスラエル(パレスチナ)から帰国したラナ。 ヴェトナム戦争に従軍した伯父のポール。 彼らの視線から、現在のアメリカのあり方を描写す....... more
Tracked from まつさんの映画伝道師 at 2005-12-18 07:32
タイトル : ランド・オブ・プレンティ
第301回 ★★★★(劇場)  愛国心は国を愛するだけでなく、国を守るという意味合いも含まれる。  国を守るということは、仮想敵があるからこそ「守る」という考え方が生まれるのだ。では、実際には戦ってもいないその「敵」はいつ生まれるのか?  我々は....... more
Tracked from ネタバレ映画館 at 2006-02-14 21:27
タイトル : ランド・オブ・プレンティ
 ありゃ・・・テロリストじゃなかったのか・・・と、キョトンとした表情のポールの目は、同時多発テロの速報を聞いた時のブッシュに似ていた。... more
Tracked from ミチの雑記帳 at 2006-02-15 08:43
タイトル : 映画「ランド・オブ・プレンティ」
映画館にて「ランド・オブ・プレンティ」★★★★ 9.11後のアメリカを描いた叙情的なロードムービー。 イスラエルから伯父ポール(ジョン・ディール)に会うために10年ぶりにアメリカに戻った少女ラナ(ミシェル・ウィリアムズ)。伯父は元ベトナム帰還兵。彼は戦争の後遺症を抱え、日々街を見張り、たった1人でテロからアメリカを守っている気になっている。ある事件をきっかけに、2人はロサンゼルスからアメリカ横断の旅に出る……。 戦争後遺症に悩まされる叔父の姿が滑稽であり悲しい。ケータイの着メロがアメリカ国家。ア...... more
Tracked from mimiaエーガ日記 at 2006-02-18 18:48
タイトル : 『ランド・オブ・プレンティ』
★★★★原題:『Land of Plenty 』豊かな国取り憑かれた人(オカル... more
Tracked from 映画をささえに生きる at 2006-04-07 13:42
タイトル : ランド・オブ・プレンティ
ヴィム・ヴェンダース監督作は『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』しか観たことが無いので、彼ならではの表現についての云々はできません。ただ2作観て感じたのは、アメリカへの憧憬です。正しいアメリカであって欲しい、という監督の思いが漂っています。... more
Tracked from ヒューマン=ブラック・ボ.. at 2006-04-07 21:13
タイトル : 映画のご紹介(115) ランド・オブ・プレンティ(200..
ヒューマン=ブラック・ボックス -映画のご紹介(115) ランド・オブ・プレンティ(2005年)-「豊かな国」に住む人々は 本当に豊かなのだろうか。 「ランド・オブ・プレンティ」ってどういう意味だろう、と思いながらこの映画....... more
Tracked from いつか深夜特急に乗って at 2006-05-02 06:07
タイトル : ランド・オブ・プレンティ
「ランド・オブ・プレンティ」★★★★★ (盛岡フォーラム2)... more
Tracked from レンタルビデオ一刀両断 at 2006-05-17 21:55
タイトル : ランド・オブ・プレンティ
評価:☆☆☆ なんとも直截的な映画だ。ヴィム・ヴェンダース監督自ら政治的な映画だと言う通り、監督の思いと出張がストレートに伝わってくる。最大限の自由が保証される低予算・短期間で、作りたい映画を作った結果、政治的な映画にも関わらず感動を呼ぶロードムービーの傑作となった。 とくにDVDの場合、監督インタビューやメイキングが、ふんだんに収録されているので、映画の意図が一層鮮明になる。まさに時代を撃ち抜く映画である。 ヴェンダース監督の思いは、ボロボロになった星条旗とレナード・コーエンの歌声に込めら...... more
Tracked from 39笘・MASH at 2006-06-17 14:01
タイトル : ランド・オブ・プレンティ
『ランド・オブ・プレンティ』 あらすじ 『イスラエルで育った少女ラナは、亡き母の書いた手紙を伯父ポールに渡すため、10年ぶりに故郷のアメリカに帰ってきた。ベトナム帰還兵で、誇り高き自由の地アメリカを一人で守ろうとしているポールは、アラブ系のホー...... more
Tracked from サーカスな日々 at 2006-07-02 07:57
タイトル : NO.158「ランド・オブ・プレンティ」(ドイツ・アメリ..
9.11グラウンド・ゼロはアメリカに、「貧困とパラノイアと哀しい愛国心」をもたらした。 2001年09月11日。 ニューヨーク、ワールドトレードセンターのツィンタワーに旅客機が、激突した。 「そのとき、あなたは、何をしていたか?」 僕は仕事の関係で、香港からのたぶん最終便で成田に向かっていた。成田の入管はなぜか慌しかった。中近東経由の便は、完全に足止めを食らっていた。成田の空港で、最初の報道を見た。もうすでに、空港は全面閉鎖されていた。つまり、翌日の朝の香港発にしていたら、当然、飛行機は飛び立っ...... more
Tracked from travelyuu とら.. at 2006-07-02 14:17
タイトル : ランド・オブ・プレンディ Land of Plenty
ミシェル・ウィリアムズ、ジョン・ディール主演 アメリカで生まれアフリカとイスラエルで育ったラナ 母親が亡くなりアメリカに10年ぶりに帰ってきます 唯一の肉親 叔父のポールに会い 母親からの手紙を渡すために・・・ 母親が伝道師をしていたので ラナもロサンジェルスの伝道所で 貧しい人たちを助ける 生活が始まりました 叔父ポールはベトナム戦争を退役し 恩給で生活しているようです 9.11事件の出来事以来テロリストをいち早く見つけ出すのは 自分しかいないと考え私設の捜査専用車を作り毎日パトロール...... more
Tracked from とにかく、映画好きなもので。 at 2006-07-14 18:27
タイトル : ランド・オブ・プレンティ
     世界が恐怖に包まれた2001年9月11日。  あの日以降、アメリカでは警戒レベルは高く。常に人々の目線は、アラブ系といった人種をおびえるようになる。  そんなロサンジェルスの街の通りに、オンボロのヴァンが停まっている。    監....... more
Tracked from 虎党 団塊ジュニア の .. at 2006-07-25 00:25
タイトル : 『ランド・オブ・プレンティ』’04・米・独
あらすじアフリカ、イスラエルで育ったラナ(ミシェル・ウィリアムズ)は10年ぶりに故郷アメリカに帰り、伝道所で働き始める。伯父のポール(ジョン・ディール)に、亡き母の手紙を渡す為である。伯父ポールは個人的に、テロを防ぐ為に監視を続ける毎日だった。感想ヴェ...... more
Tracked from 悠雅的生活 at 2006-07-30 23:04
タイトル : ランド・オブ・プレンティ
豊かな土地、愛するアメリカ・・・... more
Tracked from シネマ・ワンダーランド at 2006-08-29 02:01
タイトル : 「ランド・オブ・プレンティ」
「パリ・テキサス」「ベルリン・天使の詩」などで知られるドイツの巨匠、ヴィム・ヴェンダースが2004年に撮ったヒューマン・ドラマ「ランド・オブ・プレンティ」(米独、124分)。この映画は、ヴェンダースが米国のかかえている問題や病巣を描き、徹底した批判を繰り広げている。ヴェンダースがポリティカルな領域に迫ったのは本作が初めて。... more
Tracked from シナリオ3人娘プラス1の.. at 2006-09-08 20:09
タイトル : ランド・オブ・プレンティー
 ヴィム・ヴェンダース監督作品「ランド・オブ・プレンティー」という映画をDVDで見ました。9.11同時多発テロ後のアメリカをヴィム・ヴェンダース監督の視点で捉えた作品です。 角川エンタテインメント ランド・オブ・プレンティ スペシャル・エディション  ... more
Tracked from SolPoniente at 2006-09-09 11:48
タイトル : 「ランド・オブ・プレンティー」
「ランド・オブ・プレンティー」 監督 ヴィム・ヴェンダース アメリカで生まれ、アフリカとイスラエルで育ったラナは、10年ぶりに故郷アメリカに帰ってきた。長年会っていない伯父に亡き母の手紙を届ける為に、ロサンジェルスの伝道所に住み始めた彼女は、ホームレス...... more
Tracked from Brilliant Da.. at 2006-09-14 07:09
タイトル : 『ランド・オブ・プレンティ』 DVDで
9.11米同時多発テロから ちょうど5年がたつんですね.. 今日はきっとあちこちで追悼イベントや記念番組などあるでしょう。 私は私らしく、つい最近やっとDVD鑑賞かなったこの素晴らしい作品の感想を。 『ランド・オブ・プレンティ』 (原題:Land Of Plenty) 2004..... more
Tracked from bibouroku at 2007-09-22 22:35
タイトル : ランド・オブ・プレンティ
9.11後のアメリカをドイツ人であるヴィム・ベンダースが 外国人からの引いた目線で切り取ったロードムービー。 撮影日数16日という瞬発力で撮った一作です。 あらすじは・・・ アメリカに生まれ、アフリカで育った少女ラナ(ミシェル・ウィリアムズ)は10年ぶ... more
Tracked from シネマな時間に考察を。 at 2010-02-19 17:43
タイトル : 『ランド・オブ・プレンティ』
~ほんものの正義が宿る場所を探して~ヴェンダースが捧げる<アメリカの今>への願い。 『ランド・オブ・プレンティ』 Land Of Plenty 2004年/ドイツ・アメリカ/124min 監督:ヴィム・ヴェンダース 出演:ミシェル・ウイリアムズ、ジョン・ディール ~ほんものの... more
Commented by あかん隊 at 2005-11-27 12:41 x
こんにちは。予告編を観て、気に入って観に行きました。ヴェンダース監督の映画を観たのは初めてだったのですが、他の作品も観たくなりました。劇場で販売していた本も買いました。もちろん、パンフも。そして、もちろん、サントラ盤は、先に購入。観賞後には、CDを聴いては「涙」の日々を送ったのでした。<泣き虫…。
Commented by Ken at 2005-11-27 12:57 x
こんにちは!TBありがとうございます。
16日間で撮ったということで、その「作りこまれてなさ」がまたこの映画の魅力なのかもしれないですね。重いテーマなのに意外にすっきりした印象でした。
「理想=ラナ」に「現実=ポール」が癒されてゆく様を嫌味なく素直に受け取れました。
Commented by 現象 at 2005-11-27 13:13 x
僕もロードムービーが大好きで、
友人とノープランで「ロードムービーでも撮りたいね」とかのたまってます。
ところでヴェンダースの新作がもう年明けに控えてますね。
「先の作品の撮影の合間云々」とはそのことだったのでしょうか。
年明けといえばユーロスペースも楽しみであります。
TBありがとうございました。
Commented by 朱雀門 at 2005-11-27 14:09 x
トラックバックありがとうございました
「世界を知った気になっている」可能性を、情報のあふれる現代においては多くの人が持っているような気がします(私も含めて)。
硬直した世界観を持つ人に「外にはこんな世界もあるんだよ、こんな見方もできるんだよ」と提示することのできるラナの存在は、現代的であり貴重な存在ですね。
この作品を単なる米国批判と解釈するのではなく、人間ひとりひとりのあり方を問うた映画だと受け止めるべきなのではないかと考え直しているところです・・・。
Commented by CaeRu_noix at 2005-11-28 09:43
Ken さん♪
すっきりさらっとした感じがよかったですよねぇ。
それでいてとても優しい。押し付けがましくはなくて。
ポールを憂慮し、ラナの天使ちゃんぶりに心洗われて
私も素直に受け止めることができました。
Commented by CaeRu_noix at 2005-11-28 10:03
現象さん♪
ロードムービーって、最高ですよねー。
自らも旅をしつつ、ノープランで撮るって、すごくステキですねー。

本作は、確か俳優のスケジュールの都合か何かで次作の
『アメリカ、家族のいる風景』に取り掛かれるまでの
あいた時間を利用して撮られたんじゃなかったかな。
というわけで、サム・シェパードとのコンビの次回作も楽しみですね。
NEWユーロスペースも。
Commented by CaeRu_noix at 2005-11-28 10:21
朱雀門さん♪
そうなんです。自分も含めて。
ニュースを見て、映画を観て、悟った気になってしまいがちです。
柔軟に多角的に受け止めて、何度でも見つめなおしたいものです。

>単なる米国批判と解釈するのではなく、人間ひとりひとりのあり方を問うた映画だと受け止めるべき

そんなふうに受け止められるのは素晴らしいです。
そうあるべきだと思いますー。
アメリカの物語として、第三者として見るだけというのはヴェンダースの本意ではないでしょうね。
地球上に住む人間の一人ひとりが自身の課題として受け止められたらいいなぁと思います。
Commented by CaeRu_noix at 2005-11-28 10:26
あかん隊さん♪
涙の日々もこれまたよろし。
そんなふうに尾を引く映画に出会えるのってステキなことですよね。
私もサントラがほしいです。
音楽を聴きながら、ラナの発する優しい光に包まれたポールのことを思うと泣けちゃうだろうな。
ヴェンダース作品、他のもゼヒいろいろ観てみてください。
ベルリンとパリテキは必修ですかね。
私はリスボン物語なんて好きだったりします。ミリオンダラーホテルも。
Commented by HIROMIC WORLD at 2005-11-28 21:32 x
TBありがとうございました。
2人が再会した意味、という観点、確かにそうですね。ラナがいなかったらポールはもっともっと壊れていったかも知れませんね。
Commented by CaeRu_noix at 2005-11-29 10:59
HIROMIC WORLD さん♪
そうですね。もしも、ラナがやって来なかったなら、
ポールはずっと疑心に満ちた日々を送っていたのかな。
それでも、自分の間違いに気づく瞬間は訪れたかもしれません。
その時に、傍らにラナがいるのといないのとでは大違いですよね。
よかった、よかった。
Commented by 丞相 at 2005-12-05 22:37 x
こんばんは、TBありがとうございました。
ラナとポールが二人いっしょにいるだけで、胸に迫るものがありましたね。
見た後もいろいろなことを考えさせられます。
この秋の映画では、ゴダールの『アワーミュージック』と
似ている点が多々ありました。優れた映画作家というのは、同じような
「時代の空気」を感じているのかもしれませんね。
Commented by CaeRu_noix at 2005-12-06 00:22
丞相 さん♪
そうですねー。2人の温かなふれ合い模様が胸に染みました。
彼らの表情、風景、音楽が印象的で余韻が残りました。
こういったテーマの作品を複数見たことで思考が広がりますよね。
ゴダール師匠は前からこういうテーマで映画を作っていたかと
思われるのですが、ヴェンダース作品では初めてな気がしました。
それゆえに、アプローチはシンプルでも新鮮な感慨があったのかもしれません。
優れた映画作家たちがこんなふうに時代を描いてくれることは嬉しい限りですね。
その思いが少しでも世界に伝わるといいです。
Commented by purple in sato at 2005-12-13 23:19 x
TB&コメントありがとうございました。
遠路遥々ながらシッカと愛でましたよ!
ヴェンダース監督が第三国者だからこそ、こう言う視点で
描けたんでしょうね…きっと。
今作は、アメリカ人には受け入れてもらえるのでしょうか?
次作も今からとっても楽しみなのでしたぁ♪

では、また遊びにまいります。

Commented by fuRu at 2005-12-14 19:15 x
送りっぱなしのTBのお返しをいただきまして
ありがとうございます。
iBookとiPod。
自分がマック派なのからというのもあるんですが
とても自然に画面に収まっていたのが印象的でした。
ラナの柔らかい存在が生き生きしている映画でしたね。
Commented by CaeRu_noix at 2005-12-15 00:52
purple in sato さん♪
遠路遥々の甲斐があってよかったですー。
例えば、アメリカに行ったこともないのにアメリカを批判するような映画を撮るラース・フォン・トリアー(も好きなんですけど)とは違って、アメリカを愛し、8年間住んでもいたヴェンダースゆえの問題意識と愛情を感じる優しい作品でした。
アメリカ人じゃないからこその視点も当然あるのでしょうが、アメリカに無関係の外国人が描くのとも違うところが貴重かなぁと思えます。

次作もとっても楽しみですよねー。
Commented by CaeRu_noix at 2005-12-15 10:33
fuRu さん♪
マック派なんですか、いいですねぇ。
マックのデザインはとても絵になりますよね。
パソコンが登場する映画は多々あれど、本作の中の
マック製品の存在は風合いがあっていい感じでしたね。
それをさらりと使いこなすラナだけど、流行りもの好き
というのではなく、しっかりと地に足がついていて。
ラナの柔和さには癒されてしまいました。
Commented by ミチ at 2006-02-15 08:46 x
こんにちは♪
ラナの使っているマックは私とお揃いです~♪
痛烈なアメリカ批判じゃなくて、こういう問題提起の仕方もあるんだなと感心しました。
ひとえにラナの存在があったからだと思います。
Commented by CaeRu_noix at 2006-02-16 12:55
ミチ さん♪
ラナとおそろのマックをお使いなんですねー。
マックユーザーでしたのね。あら、ステキ♪
ささやかなメッセージを含ませるにしても、ヴェンダースならではのロードムービーのスタイルだったのが気に入っています。声高に批判したりすることは必ずしも効果的でもないから、それぞれ映画監督が無理せずに独自のやり方でちょっとだけ平和への願いを表現してくれることが嬉しいです。
ラナはこの映画の優しさの象徴でしたよね。
Commented by mimia at 2006-02-18 18:47 x
Where?の答えがplaceではなくpeople
世界中の人がそう言える時代が来るといいなぁ…
グランドゼロは祈りの場所であって聖地にしてはいけないのだとあらためて思いました。
Commented by CaeRu_noix at 2006-02-19 22:41
mimia さん♪
地球が先にあって、そこに人間が住み着いただけなのだから
そこがどの民族の領土だなんてどうでもいいじゃんって
思ってしまうのですが、そうはいかないのがつらいですね。
大事なのは領土じゃなくて無形のものだとみんなが思えたらいいですよね・・・。
Commented by kimion20002000 at 2006-07-08 04:37 x
TBありがとう。
9.11以降のアメリカを、本国の監督さんたちよりも、見事に、描いていたと思います。
Commented by CaeRu_noix at 2006-07-09 09:38
kimion さん♪
そうですね。本国の監督さんたちはなかなかストレートに取り組みにくい題材なのかもしれませんしね。アメリカを愛するドイツ人監督だからできたステキな作品でした。
Commented by orange at 2006-07-14 18:38 x
かえるさん☆こんばんわ。
TBありがとうございました!
やはり、ポールの気付きのシーンは笑えないですよね。彼なりに信じていたものがあって、中盤までは滑稽に描かれるのだけど・・・彼の痛みを知ってしまったら、その気持ちに寄り添いたくなりました。
アメリカ。豊かな国という代名詞だけでは無く、実に人々、民族が生き生きとしている大地を目指そうとしている姿勢は見えますが、やはり国内の問題にはおろそかになりがちだと思います。
ラナの存在は無垢な部分はあるものの、人を信じるという眼差しが綺麗でした。一方でポールが心配するという危なっかしい場面やハッサンの兄に会うシーンに緊張感がみなぎる為、どちらが正しい。という回答は無いのかなとも思います。
ラストに入るグランドゼロの風景を持って、そこにある虚構感を描いてしまうあたりは、ヴェンダースの語りは今、生きているアメリカの人々のこれからにポイントを置いたような気がします♪
Commented by CaeRu_noix at 2006-07-16 01:38
orange さん♪
ポールの姿にはせつない思いがあふれました。最初はちょっと滑稽にも見えて、笑いを誘う部分もあったんですけどね。本人があまりにも真面目にやっていて、それから枯葉剤の色の話などを聞くにつけ・・心配になるばかりでしたよね。だから、ラナが来てくれてとても安心しました。
アメリカ国内のことがおろそかになっているって、ハリケーンの被害の時に明らかになりましたよね。世界に力を発揮したいというのは政策として理解はできるけど、そのために災害時の国民の危機の対策をとれないというのはあんまりだと思います。地域差別みたいなものも哀しいですしね。
ラナはあまりにもまっすぐ過ぎて、この汚い世の中を渡る上では心配だったりもしますけど、あえてそこまでピュアな女性を登場させてくれたことが何だか嬉しかったりもしました。賢く図太く生き抜くためにはラナみたいな子は大変なのかもしれませんがやっぱりその純粋な優しさは貴重です。どちらが正しいというのはないと思うけど、ポールがラナに近づいてくれたのは嬉しいです。
そうですね。グラウンドゼロは、今のアメリカの人たちの空虚な感じを表していたのでしょうか。そして、希望もたくされていたのでしょうね。
Commented by David Gilmour at 2006-08-30 00:37 x
こんばんは、はじめまして。返信トラバありがとうございました。

この映画は、アメリカを愛するがゆえに、同国を批判・追及したヴェンダースの姿勢が見受けられました。

それでは、今後ともよろしくお願いします。
Commented by CaeRu_noix at 2006-08-30 23:34
David Gilmour さん♪
はじめまして。コメントありがとうございます。
ヴェンダースのアメリカへの思いが伝わって来ましたよね。
ドイツ人ではあるけれど、確かにその国を愛しているからこそ、こういうテーマで映画を撮らずにはいられなかったんでしょうね。
こちらこそ、よろしくお願いします。
Commented by マダムS at 2006-09-14 07:12 x
古い記事にゴメンネ!
DVDの特典映像で、監督の思いや撮影時のエピソードなどを同時に知る事が出来て余計ジーンと感動してしまいました。
かえるさんのレビューにも更にジーン・・
Commented by CaeRu_noix at 2006-09-14 12:43
マダムS さん♪
お気に入り作品に関しては記事の鮮度に関係なく、コメントしていただけると嬉しいですー。ヴェンダース作品は映像・雰囲気がとにかくステキなので、劇場で観ていただきたかったですが、DVDだとそんな特典映像が観られてよいですね。感動していただけて嬉しいです。映画としては、甘すぎるとか、物足りないとかいう感想も見かけましたが、私もただヴェンダースの思いやラナのピュアさに感動するばかりでしたー。
<< フィルメックスのクロージング・... PageTop フィルメックスで 『フリー・ゾ... >>
XML | ATOM

個人情報保護
情報取得について
免責事項
Beige Shade by Sun&Moon