かえるぴょこぴょこ CINEMATIC ODYSSEY
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『プライドと偏見』
2006年 01月 21日 |
文芸の世界がみずみずしくリズミカルによみがえる。
軽快でありながら、ロマンティックで満足。

18世紀末のイギリスの田舎町。5人姉妹がいるベネット家の隣に大富豪のビングリーが引っ越してきた。長女ジェーンとビングリーが互いに惹かれ合う一方で、快活な次女エリザベスは、ビングリーの親友ダーシーの気位の高さに反発を抱く。



イギリスを代表する女流作家ジェーン・オースティン(Jane Austen 1775-1817)の「高慢と偏見」(Pride and Prejudice 1813)の映画化
同原作は1940年に映画化されており、1995年にはBBC製作でコリン・ファース主演でTVドラマ化。

pride; 自尊心, 誇り, 自慢, 高慢, うぬぼれ  prejudice; 偏見, 先入観

当時は女性に相続権がなく、父親が亡くなれば家も土地も縁者の男子のものになる時代であった。だから、母親が娘たちを金持ちに嫁がせようと必死になるのだ。ブレンダ・ブレッシンは一心不乱のコミカルな母親役がよく似合う。本作がコメディというジャンルにも分類される所以である、無我夢中な母と妹たちのテンションの高さはとても滑稽で、そのおかしみには大いに楽しませられた。そして、一見不干渉を装いながらも母親とは対照的に、娘の真の幸せを願っている父ドナルド・サザーランドの親心のある言葉には胸をうたれる。立場や利害で頭がいっぱいの家族達はユーモラスに描かれながらも、それぞれが個性的にいきいきとしているのがとても魅力的。

キーラ・ナイトレイは現代劇の方がよりハマる気もするのだけど、パイレーツ・カリビアン同様、コスプレでありながら現代性をもつアクティブな女性というのがよく似合う。レディはおしとやかであるべきなご時世にドレスの裾を泥だらけにしてお隣まで歩いていくヒロインというのがステキ。勝ち気な台詞の一つ一つにも聡明さが表れていて気持ちいい。そんな風にサバサバしたタイプの女性が裏腹に、揺らぐ気持ちを抑えきれず、素直にもなれずにいる様にはしっかり共感してしまう。品がないと言われようとも欲望に忠実に振る舞える妹が羨ましいとすら思えるほどに、"プライドと偏見"は容易に取り払うことのできない切実なテーマ。

どこぞのスタジオに作った当時の京都風のセットがちゃんちゃらおかしかったことを思い出しつつ、映画はやっぱりロケに限ると思わせられた。イギリスの田園風景が素晴らしく美しい。鹿の群れにうっとり。貴族の大邸宅の芸術性にあふれた豪華さにも目を見張る。その時代ならではの社交の場、舞踏会の賑わいも楽しくて高揚感に満たされた。そして、時代もののラブストーリーといったらしっとりとした演出が定番であると思えるのだが、本作は初っぱなから躍動感にあふれていた。流れるようなピアノの旋律に女たちのかしましい笑い声が重なり、娘たちはそこらじゅうを駆け回る。そんなリズミカルな演出がとても気に入った。風景の美しさに魅せられつつ、その軽快なテンポに心が弾み、彼女たちの物語にすっかり引き込まれていった。せつない恋心にハマれるステキなロマンス。

そのモチーフがブリジット・ジョーンスの日記となって現代的に物語られる事実があるように、18世紀が舞台でもそこに描かれた主人公の心の揺れとそんなロマンティックなラブストーリーは普遍的なものなのかもしれない。ブリジョンにもエリザベスにも共感してしまうのは、この手の物語に感動してしまうのは結局はシンデレラコンプレックスなんだろうか。プライドと偏見は深遠なテーマであり、恋愛至上主義から逃れられない女たちにはやっぱり極上の物語。

プライドと偏見 公式サイト
PRIDE & PREJUDICE 2005 イギリス
監督  ジョー・ライト
出演 キーラ・ナイトレイ、マシュー・マクファディン、ドナルド・サザーランド、ブレンダ・ブレッシン

映画『プライドと偏見』とロケ地
西森マリーのUSA通信
MONKWELL MANOR GUEST HOUSE
8本目
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by CaeRu_noix | 2006-01-21 23:22 | CINEMAレヴュー | Trackback(39) | Comments(24)
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Tracked from きょうのあしあと at 2006-01-24 20:06
タイトル : プライドと偏見
男はプライドを捨てきれない。 女は真実が目に入らない。 監督:ジョー・ライト 出演:キーラ・ナイトレイ、マシュー・マクファディン、ドナルド・サザーランド他 劇場:TOHO CINEMAS 川崎 公式サイト: http://www.pride-h.jp/ ■ストーリー ジェーン・オースティンの名作”Pride & Prejudice”の映画化。18世紀のイギリス、とある田舎町。ベネット夫妻にはジェーン、エリザベス(キーラ・ナイトレイ)、メアリー、キティ、リディアの5人の娘たちがいた...... more
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タイトル : 「プライドと偏見」
公式サイト ワーナー・マイカル・シネマズ、公開6日目初回です。 んー・・・こちらも意外と空いていました。 ... more
Tracked from 迷宮映画館 at 2006-01-24 22:26
タイトル : プライドと偏見
18世紀末から、19世紀にかけて活躍したイギリスの女流作家ジェーン・オースティンの最高傑作と言われる『高慢と偏見』。「プライドと偏見」という邦題になり、『プライド』という言葉が、すっかり日本語となって、理解の助けになっている。当時の女性の生き方が、本当に生き生きとあらわされていて、面白い。 彼女お得意の○○○&○○○。対比や、並列や、比較などいろいろな意味合いがこめられる。「男&女」、「上品&下品」、「理性&感情」、「父&母」、「貧&富」、「田舎&都会」等々、ありとあらゆるものを当てはめることがで...... more
Tracked from ぷち てんてん at 2006-01-24 22:31
タイトル : プライドと偏見・・・・・・キーラ・ナイトレイ
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タイトル : プライドと偏見
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Tracked from The House of.. at 2006-01-25 14:46
タイトル : プライドと偏見 J・オースティン世界の映像化
いよいよ今週末、実際は明日から待望の映画「プライドと偏見」が公開されます。 この映画の原作者はジェーン・オースティン。 英国文学で、まず筆頭に上げられる英国の代表的な作家であります。 本国英国でも彼女の本の人気は高く、今だにクラシック文学の人気投票のトップにあげられています。 ジェーン・オースティンは1775年12月16日イングランド、ハンプシャーの牧師の家に生まれました。 8人兄弟の次女。姉カサンドラとは生涯を通じて親しかったそうです。 幼い頃から文学が好きで、21歳で「第一印...... more
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ヒューマン=ブラック・ボックス -映画のご紹介(87) プライドと偏見 プライドと偏見 ちょっと、これは...... レイトショーで「プライドと偏見」を観た。 ... more
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タイトル : プライドと偏見
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Tracked from toe鐚€疂nemati.. at 2006-01-27 00:57
タイトル : プライドと偏見
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Tracked from ☆★☆風景写真blog☆.. at 2006-01-28 14:12
タイトル : 『プライドと偏見』を観て来ました!
『プライドと偏見』レビュー Pride and Prejudice 製作国 イギリス 初公開年月 2006/01/14 上映時間127 min (2時間7分) ♥スタッフ♥ 監督:ジョー・ライト 製作:ティム・ビーバン、エリック・フェルナー ポール・ウェブスター 原作: ジェーン・オースティン  脚本: デボラ・モガー  撮影: ロマン・オーシン  衣装デザイン: ジャクリーヌ・デュラン  音楽: ダリオ・マリアネッリ 『愛し...... more
Tracked from あ~るの日記@ココログ at 2006-01-29 01:19
タイトル : プライドと偏見
映画『プライドと偏見』を観た。 キーラ・ナイトレイ 主演のラブ・ストーリー。言われてみないと判らなかったが、原作になったジェーン・オースティンの小説『自負と偏見』は映画にもなった『ブリジット・ジョーンズの日記』の基になっているそうだ。 美しい映像で文芸作品風だが、意外と笑えるシーンもある軽めの映画。誤解と弁解そして理解を深め合うストーリーだが、脚本がもう一つで説得力がないので何となく納得できないのが残念。主演のキーラ・ナイトレイ は『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』でブレイクしが、僕は...... more
Tracked from 悠雅的生活 at 2006-02-02 00:42
タイトル : プライドと偏見
I like him. I love him.... more
Tracked from 海から始まる!? at 2006-02-12 00:51
タイトル : 魅了されちゃいました! 『プライドと偏見』
 過去に映画化されたジェーン・オースティン原作の映画(『エマ』や『いつか晴れた日に』)の印象や原作のタイトルの印象から、大して期待せずに観に行ったのですが、すっかり魅了されて帰ってきました。凄くいいですよ!... more
Tracked from 映画とアートで☆ひとやす.. at 2006-02-12 16:40
タイトル : ★プライドと偏見@池袋ヒューマックスシネマズ:土曜日午後
イギリスの広大で美しい田園に嵐のような雨が降っている。 男と女がふたり、激しい雨に叩きつけられている。 男はこの雨のような激しい胸の内を、今、同じく雨に打たれている美女に打ち明けようとしている。 「貴女とお姉さんは違うが、貴女のご両親と妹さんたちはあまりにも..... more
Tracked from 映画通の部屋 at 2006-02-26 11:08
タイトル : プライドと偏見
「プライドと偏見」PRIDE PREJUDICE / 製作:2005年、イギリス... more
Tracked from Cartouche at 2006-02-26 14:05
タイトル : *プライドと偏見*
***STORY***           2005年   イギリス 18世紀末のイギリス。田舎町に暮らすベネット家の5人の子どもはいずれも女ばかり。女性に相続権がないこの時代、父親が死んだら家も土地も遠縁の男子が継ぎ、娘たちは路頭に迷ってしまう。母親はなんとか娘たちを資産家と結婚させようと躍起になっていた。そんなある日、ベネット家の隣に大富豪の独身男性ビングリーが引っ越してきた。そして舞踏会の夜、美しく慎み深い長女ジェーンとビングリーが互いに惹かれ合う一方で、快活な次女エリザベスは、ビン...... more
Tracked from シネクリシェ at 2006-02-27 05:57
タイトル : プライドと偏見
 今日の目から見れば、しごくまっとうな、おとなしい歴史恋愛劇に思えます。ごく普通の地主階級の、ごく普通の男女の恋愛譚のようですが、実は18世... more
Tracked from 銀の森のゴブリン at 2006-07-15 12:28
タイトル : プライドと偏見
2005年 イギリス 2006年1月公開 監督:ジョー・ライト 原作:ジェイン・... more
Tracked from 本読め 東雲(しののめ).. at 2006-07-22 08:22
タイトル : 名作の映画化  「プライドと偏見」
ジェーン・オースティン。 といえば、18世紀から19世紀のイギリスの中流社会を描いた作家で本国では、大切に読み継がれている作家の一人。 当時の社会情勢や恋愛事情、女性の立場など鋭い人間観察をもとに小説を書いて... more
Tracked from サーカスな日々 at 2006-07-31 00:19
タイトル : NO.161「プライドと偏見」(イギリス/ジョー・ライト..
夏目漱石も絶賛したオースティン文学は、 食卓で観察し書かれたロマンスである。 ジェーン・オースティンは、18世紀から19世紀にかけての、イギリス女流文学者として、偉大な存在である。イギリス近代小説の祖とも、リアリズム小説の先駆けともいわれる。英国留学で英文学を研究した夏目漱石も、オースティンを絶賛している。 イギリスの田舎の中流階級の女性たちを、いきいきと描いたこの「プライドと偏見」も過去に数回映画化されている。ベネット家の5姉妹の「結婚」をめぐる物語が皮肉と愛情をこめて、いきいきと描かれている。...... more
Tracked from **Sweet縲ays*.. at 2006-09-21 11:10
タイトル : 『プライドと偏見』
プライドと偏見 CAST:キーラ・ナイトレイ、ドナルド・サザーランド 他 18世紀末、イギリスの田舎町メリトン。ある豪邸に裕福な独身男性ヒングリーとその友人のダーシーが越してくる。その町に住むベネット家には財も無く、5人姉妹の誰かを財力のある家系に嫁がせようと、母親も娘達も必死になっていた・・・・ イギリスを代表する女流作家、ジェーン・オースティンの代表作の映画化。 コリン・ファースがダーシー役でドラマ化されたりと既にかなり有名なお話。ってのは知ってたんですが、内容はさっぱり知...... more
Tracked from cinema note+ at 2006-10-25 00:52
タイトル : プライドと偏見
プライドと偏見PRIDE & PREJUDICE 2005年 アメリカ  あまり期待せずに見たけど、見終わる頃にはすっかりこの世界に魅了されていました。 はーっ、素敵過ぎた〜。    なんといってもMr.ダーシーとリジー... more
Commented by futaba0611 at 2006-01-22 12:59
ロケはほんとに美しかったです。
・・私も自分が昔から、エリザベスに同調気味であげく夫もどちらかというとダーシーの感じ悪さを兼ね備えた人で、このテーマから離れられないようです。
Commented by charlotte at 2006-01-22 15:35 x
こんにちは~
シンデレラコンプレックスな女性は多いと思いますよ…笑
だからこそ王子様には惹かれない!…とちょっとプライド高いエリザベスに憧れをいだくというか…まあ、エリザベスは結局王子様と結婚する事になりそうなんですけどね~爆
私も映像と音楽には高得点つけます!物語りもなかなかですよね。いつの時代も普遍的なテーマです。BBC版これから見ます!

Commented by ミチ at 2006-01-22 17:14 x
こんにちは♪
何百年経とうとこのテーマは普遍的なんだな~と思いました。なんだかんだ言っててもエリザベスが一番玉の輿の乗っちゃったんだから、アチャ~って感じもしますが(笑)、それでも夢見させてもらうのもいいですよね。
私もいまBBC版見てるところです~。
Commented by minori at 2006-01-22 19:18 x
どもです。かえるさん!
やー、エリザベス、かわいかったです。
私はこれのBBC版を見てひどくハマってしまいました。
なのでちょっと心配でしたが概ね満足~。
かえるさんはBBCのヤツみてましたか?

ともかく英国が美しくて私もたまには車を置いて
汚れるのも気にしないであんな美しい場所を歩きたい!

というわけで後ほどTBさせていただきます。
Commented by mimia at 2006-01-22 20:46 x
ベネット家のノーテンキさ、イギリスが最も幸せだった時代かもしれません。
でもこれって「シンデレラ・ストーリー」なんだよね、よく考えたら。
このネタでいくつも作れるのわかる気がします。

イギリスのオールロケが素晴らしかったです。崖に立つシーンは『ライアンの娘』を彷彿させてくれました。
Commented by リカ at 2006-01-22 23:02 x
こんにちは。
恋愛至上主義にうーんと思いつつも、この映画を観るとやっぱりときめいてしまう・・。
やはり自分もシンデレラコンプレックス?というのは置いといて、
ロケのシーンも美しいし、素直に女子として楽しめる映画でした♪
TBさせていただきますね。
Commented by マダムS at 2006-01-23 00:02 x
ぼんそわ~♪
と言いつつ・・この所ずっとイギリスの恋愛劇に嵌ってました。
女の子なら誰でも憧れる世界ですよね^^しかも、お金や男に媚びずにいて、それでいてちゃっかり最後は幸せに・・私だってそうなりたかったぜっ!!笑
しかし、今回で色々お勉強させてもらいましたが、原作者のジェイン・オースティンは牧師家の6男2女の次女として生まれ、一生結婚する事無く41歳で夭折しているんですねぇ・・まさに彼女の書く幾つかの作品のヒロインは自分の姿であり、理想の結婚の形を描いたと言えるかもしれないと判ったらなんだかとても切なくなりました。
とは言え、かえるさんの仰るとおり映画の中の姉妹は実に生き生きとして描かれてましたよね^^ 風景も美しく極上の2時間でしたよ~♪
Commented by CaeRu_noix at 2006-01-23 12:44
futaba さん♪
この時代にこんな場所で生まれ育つのもステキかもと思ってしまうような美しい風景でした。
まぁ、一見感じ悪くても誠実なだんなさまなんて最高じゃないですか♪見るからに人のよさそうな愛想のよすぎる男性よりも・・・。社会的には女性の在り方が変われどもエリザベスなテーマは永遠なのかもしれませんねー。
Commented by CaeRu_noix at 2006-01-23 12:45
ミチ さん♪
社会的環境や価値観はめまぐるしく変化したはずなのに、こういうテーマに普遍性が見出せるのはおもしろいですよねぇ。本質をついた物語は永遠なのでしょうか。
エリザベスが玉の輿にのったからこそ、この物語がうけたような気もしますー。そうなんですよ、夢のようなロマンチックさがポイントかなぁと思います。
Commented by CaeRu_noix at 2006-01-24 11:31
charlotte さん♪
シンデレラコンプレックスの自覚はあまりなかったんですけど、それを認めないようにしていることもプライドなのかなぁって改めて気づきました・・・。
王子様には惹かれないエリザベスには憧れないんですけど、誠実な大富豪と相思相愛なシチュエーションには憧れます。(笑)同じ素直になれずにいた女が紆余曲折の末、意中の人と結ばれる恋物語であっても、相手が財力もルックスも人間性も並の男だったら、こんなにウットリ幸せな気分にはならないような気がするんですよね。うーん。
BBC版いいですね。コリン・ファースなマーク・ダーシーにはより憧れそう♪
音楽は素晴らしくよかったです。サントラがほしいくらい美しいピアノでした。
Commented by CaeRu_noix at 2006-01-24 11:31
minori ちゃん♪
BBC版は観たことないですー。
(手元にあったとしても先には観ない派)
私の中のマーク・ダーシーはこれまでずっとブリジョンのコリンでした。
BBC版を観た人は、キャスティングや描写の不足に
不満を感じたりもするらしいけど、楽しめて何より。
こんなエリザベスもいいじゃないって思えました。
歩くの好きだっていうところも好きだなー。
あの「ミスタッダーシー!」の言い方とかお辞儀もツボ。
そうそう。あんな田園風景の中を歩き回りたいものですー。
Commented by CaeRu_noix at 2006-01-24 11:31
mimia さん♪
ノーテンキさがほほえましかったですー。
一番いい時代だったのでしょうかねぇ。
この時代こんな場所で生まれ育ってみたかったと思ってしまうほどにステキな世界に見えちゃいました。とりあえず、舞踏会に出たいですー。
そうなんですよねぇ。本当は王道のシンデレラストーリーなんだけど、偏見との闘いの末、掴んだ幸せというのがフィーチャーされるからさりげないんですよね。

あの崖は素晴らしかったですよねー。
『ライアンの娘』 は未見ですー。
Commented by CaeRu_noix at 2006-01-24 11:32
リカ さん♪
ときめきの女子映画でしたよねぇー。
白馬に乗った王子様なんてちゃんちゃらおかしいと思っていたはずなのに、誠実なミスタッダァッシーにちょっとウットリさせられてしまいました。相手探しに無頓着なエリザベスだったからこそ感動もヒトシオでしたね。
Commented by CaeRu_noix at 2006-01-24 11:33
マダムS さん♪
パリジェンヌな私たちも?英国レディーな今日この頃ですね。
そうなんですよ。媚びてもいなくて狙ってはいないのに、しっかりGETなところがニクイです。
そんな夢を見させてくれるところがよいのでしょうねぇ。

私もジェイン・オースティンの経歴を初めてちゃんと知りました。
現実とは異なるこんなストーリーに夢を抱いていたとしたらせつないですね。そして、理想の世界をこんなふうにステキな物語にする洞察力や想像力にも感嘆。エミリー・ブロンテなんかも恋愛経験がないのに、あんなに情熱的な物語を書いたらしいですし。時の流れを経ても人々を魅了する物語の威力、その素晴らしさにも改めて気づきましたー。
Commented by sakurai at 2006-01-24 22:21 x
TBありがとうございました。
新人監督の意欲も感じましたが、「いつか晴れた日に」に対するリスペクトも感じられ、好感が持てました。
「いつか晴れた日に」は10年も前になってしまいましたが、その頃は当然こんなブログみたいなものや、個人のHPもありませんでしたが、じわじわと広がり、本当にしっとりと染みました。
ああいう広がり方もよかったなあと。

老婆心ながら、「ライアンの娘」の舞台はアイルランドなので、またちょっと違った雰囲気。アイルランドの過酷な歴史を背負った「ライアンの娘」とは、崖に対する心構えが違うような気がします。
「ライアンの娘」、凄い映画ですので、機会があったら是非どうぞ。
Commented by Puff at 2006-01-24 22:31 x
こんばんは♪
TB、コメントをどうもありがとうです。

この映画、コメディに分類されているのですかー
てっきり純粋なラブ・ストーリーかと思っていましたが、でも、随処に笑いのツボがありましたものね。
ワタシ、一家がくつろいでいる時に、二人が来て、大慌てで片付けているところがとっても可笑しかったです。・・・まるで、我家を見ているようで。笑
ドナルド・サザーランドのパパもとーっても良かったですよね!
話の途中でも娘の事を愛していることは分かったけれど、ラストの言葉にはじーーんと来て涙ぐんじゃいました。
イギリスの美しい風景、ストーリー、演出、キャストと上手くバランスがとれていて、ホント、素敵な映画でしたね~♪
Commented by catpurr at 2006-01-25 14:52 x
コメントとTBありがとうございました。おっしゃるようにこの映画は、といいいますか、このお話は爽やかなコメディですよね!登場人物のキャラが最高に面白い。オースティンの初期の作品は、最高のコメディだとエマ・トンプソンが言ってました。そいいえばこの映画もエマトンさんが、ノーギャラで脚本の最終校正したるそうです。
Commented by CaeRu_noix at 2006-01-26 13:06
sakurai さん♪
『いつか晴れた日に』 に対するリスペクトが感じられたという点は大変興味深いです。ぜひとも再見してみたくなりました。アン・リー監督作品がとても多様でることに今さら改めて気づかされたりしました。
10年前はなるほどそんなふうに広がっていったんですか。私はよ情報を得るということもなく、フィーリングでレンタルVIDEOを選んでいたような気がします。佳作情報収集ばかりでなく、ちょっとした作品情報をネットで調べるということもできなかったのでオースティン原作ものだとかも意識せずに観ていたような気がします。『エマ』は未見でした。
「ライアンの娘」の崖もぜひ見てみたいですー。おススメありがとうございます。アイルランドの物語も興味深いです。
Commented by CaeRu_noix at 2006-01-26 13:06
Puff さん♪
ゴールデン・グローブ賞では、ドラマ部門ではなくて、コメディ/ミュージカル部門の方にノミネートされていてオヤッ?と思いました。文芸作品の恋愛ものがコメディというのは意外な感じもしますよね。
そうそう、大慌てで片付けて、何事もなかったように笑顔で来客を迎えるシーンはおかしかったです。とても親近感を感じてしまいましたー。この時代にこういう日常があったのかはわからないけど、そういう場面が親しみと好感度を高めてくれましたよね。
そして、ラブストーリーでありながら、パパの人柄と深い愛情には大いに感動させられましたよね。これ見よがしな良きパパじゃないさりげなさがよかったです。一見、無関心で、ハイテンションな妻のペースに流されているように見えつつ、肝心なところでは娘の一番の理解者なんだってところに感動しましたよね。
なんてことはない物語なのに、ほめるところの多い素敵な映画でしたー。
Commented by CaeRu_noix at 2006-01-26 13:07
catpurr さん♪
さわやかさがよかったですよね。イマドキのコメディ映画というと、ブラックだったり下品過ぎたりするものが多いので、こういうテイストの中でサラリと笑わせてくれるのはとても好感触でした。全てのキャラクターがユーモラスで個性的でそれぞれの魅力をもっていましたよね。
ノーギャラなんて素晴らしいですね。エマ・トンプソンのオースティン作品への思い入れを感じますね。エマ・トンプソンのおかげでこの作品の仕上がりがよりステキになったのかもしれないのですね。
Commented by 隣の評論家 at 2006-02-26 11:13 x
かえるさん、再び。TB&コメントありがとうございました。
「恋愛映画」と言われるジャンルって、何か苦手!という意識があったのですが、この作品はなかなか良かったです。やっぱり、脚本がいいか悪いかといういのはポイントとなるのですかね。ロケーションもとても素敵でしたよね!
Commented by CaeRu_noix at 2006-02-27 12:41
隣の評論家 さん♪
社会派な隣の評論家さんはあんまりラブストーリー系をご覧にならないようなので感想が興味深かったですぅ。脚本は当然のことながらどんな映画でも大切ですよねぇ。大まかなあらすじで言ってしまえば、恋愛ものもヒューマンドラマも基本パターンに大差はないですよね。でも、それがどう彩られるかどう語られるかで味わいが全然違ってくるから不思議。本作もあらすじは実に単純なんだけど楽しめてしまいましたー。
Commented by タウム at 2006-07-22 08:18 x
TBさせていただきました。

遅まきながらDVDで観て、感動しています。
Commented by CaeRu_noix at 2006-07-23 23:43
タウムさん♪
鑑賞おめでとうございますー。
楽しくてロマンチックなステキな映画でした。
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