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『ホテル・ルワンダ』
2006年 01月 26日 |
署名運動の末、一般公開にいたったことを嬉しく思う。
1人ひとりがポール・ルセサバギナのような行動をとることは難しいだろうけど、ポールの行動を正しいと思う人が大多数である世ならば捨てたものじゃないかもしれない。

1994年、アフリカのルワンダで多数派フツ族による少数派ツチ族の80万人もの大量虐殺が起きた際、外資系高級ホテル「ミル・コリン・ホテル」支配人のポール・ルセサバギナが、ツチ族の妻や友人たち、命の危険にさらされた人たちを救うために奮闘した実話に基づいた物語。



16世紀に北方からやって来た遊牧民族である少数派のツチ族が、農業を営む多数派のフツ族を支配する構造が長年続いていており、フツ族のツチ族に対する不満は歴史的に根深いものであったようだ。しかし、単純な民族間の対立の悪化がこのような悲劇を招いたのはない。植民地支配を初めとした欧米諸国の利害が絡み、事態の方向付けがなされてきたのであり、その仕組みの中、一部の者たちの利益のためにツチ族への敵対心が煽られてきたのだ。

大国の利害に翻弄された国連介入:ルワンダ/平和学をはじめる
ツチ族対フツ族/対外情報調査第二部
民族間の憎しみの絶えないルワンダ/ユニセフに協力しよう!
隣人による殺戮の悲劇/crisscross

はじめから印象的だったのは、ツチ族への敵意を煽るラジオ放送。住民に事実を伝える役割を担うはずの媒体が、まっとうな社会においては権力を監視する立場にあるべきメディアが一民族の撲滅を扇動しているという恐ろしい状況。長年の民族紛争の歴史は事実であっても、全てのフツ族の1人ひとりにツチ族に対する殺したいほどの憎悪が自然に芽生えていたわけではないはずだ。それなのに、武器が供給されて煽られて起こったこの動乱の中では、隣人であった同じ言語を話すツチ族をゴキブリ呼ばわりするようになるのだ。痛ましくも理不尽な出来事である。

やり場のない憤りと悲しみを感じつつ、この物語の主人公のポール・ルセサバギナの正義感あふれる賢明な行いには感動せずにはいられない。彼自身の妻も虐殺の標的のツチ族であるという切羽詰まった状況の中で、身内だけでない多くの人々の命を救おうと闘った勇気に何度も胸をうたれた。できるものなら人を助けたいと思う気持ちを持つ人はいるだろうが、我が身も危険な状況下で、実際にこのように機転を効かせて行動できる人は少ないだろう。絶望することなく、自分のできることを最大限に行って、人命を救助したルワンダの誇り。不条理な世界を目の当たりにする中、ポールのような人間が存在したことは救いであり、喜びである。

カメラマン役のホアキン・フェニックスにさりげなく存在感があった。上司の言いつけを無視して、虐殺の現場を撮影するジャーナリズムの意志を見せてくれる。戦場を舞台にした映画では、海外メディアのTVリポーターなどは、無力な傍観者としてシニカルに描かれることも多々あるのだけれど、ルワンダにおいては、とにかく真実を世界に発信してくれる頼みの綱であったのだ。だけど、その映像が海外で放映されても、ポールが期待するような反応が得られるはずはないという続く言葉に愕然とする。彼の言うとおり、平和な国の私たちは世界のどこかで起こっている悲惨な映像をTVで見ても、「怖いね」と言ってまたディナーを続けるのだ。痛いけれどそれは事実。

この世界では、ポール達はニガーですらないアフリカン。欧米諸国の外国人たちは救助されるけれど、同じ人間であるはずのルワンダの彼らには命の危険が迫っても救いの手は差し伸べられない。人命の重さは、国籍や民族によって異なるものではないというのが道理だが、国際関係の枠組みの中では、同じ扱いがされていないのが現実。欧米の国家が他国に干渉をする際に、自国の利害が優先されてしまうのは仕方のないことだろう。そうはいっても、紛争の原因をつくっておきながら、対処しきれないので不干渉という態度には怒りを感じる。一部の特権階級の者達は欧米的な贅沢を経験してそれを守ろうとし、民兵が武器を手にするという偏った影響を受けながらも、局面ではがルワンダには価値がないと見捨てられてしまう。そんな世界のあり方をまた思い知る。

価値があるとかないとか。とにもかくにも利権。やはり権力と財力?
ポールのような精神を持っていても、1200人を収容するホテルの支配人の仕事や賄賂に使う金銭を所有していなければ、同じ行いはできなかったであろう。
そして、ルワンダから脱出するチャンスがあったのは、外国の有力者に連絡が取れた人たちだけだった。有力者とのコネクションのためには地位や権力や財力が必要なのかもしれない。富と利権、特権はアフリカの小さな国でも力を発揮するグローバルで資本主義な世の中。持たざる者は犠牲になり、持てる者達はその恩恵に預かってより潤うという経済と社会の仕組みがやるせなくもなる。

答えの見えない問題は多いけれど、多いからこそ、明らかなる正義を実行したポール・ルセサバギナの物語は素晴らしく輝かしい。エンドロールの曲も心に沁みるものだった。アフリカの大地を感じる心に響くサウンドの余韻に浸りながら、虐殺が繰り返された20世紀を反省することはできないものだろうかと希望を探さずにはいられない。

ホテル・ルワンダ 公式サイト
HOTEL RWANDA 2004 イギリス/イタリア/南アフリカ
監督  テリー・ジョージ
出演 ドン・チードル、ソフィー・オコネドー 、ニック・ノルティ

(シアターN渋谷) 10本目
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by CaeRu_noix | 2006-01-26 23:27 | CINEMAレヴュー | Trackback(73) | Comments(40)
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Tracked from 彩時記 ~サイジキ~ at 2006-01-27 11:35
タイトル : 遂に見ました。
見たくてたまらなかった「ホテル・ルワンダ」。 今日やっと見に行きました。 この映画、 虐殺やそれから派生する民兵と反乱軍との内乱を扱っているものではありますが いわゆる戦争映画のような残酷なシーンや血なまぐさいものは殆ど出てきません。 更にはハリウッド映画にお決まりの「ヒーロー」も居ません。 居るのは惨劇を眼前に「無力感」にさいなまれる ホテル支配人、UN大佐、ジャーナリストを始めとする「個人」です。 アフリカは君が信じてきた西側に忘れられる。 理由は「ブラック」だからだ。ア...... more
Tracked from アロハ坊主の日がな一日 at 2006-01-27 11:45
タイトル : [ ホテル・ルワンダ ]あなたは何を感じますか
[ ホテル・ルワンダ ]@シアターN渋谷で鑑賞。 すごい人気である。老若男女問わず、多くの人が観に来て いる。シアターN渋谷も毎回、満席に近い状態だ。 [ ホテル・ルワンダ ]は2004年度アカデミー賞の主要3 部門(脚本賞、主演男優賞、助演女優賞)にノミネートとい う快挙を成し遂げる。アメリカでは公開されるやいなや翌 月には拡大公開されるほどの大ヒット作品だったにもかか わらず、日本では公開のメドが立っていなかったとのこと。 ... more
Tracked from 平気の平左 at 2006-01-27 13:07
タイトル : 真実を知れ 「ホテル・ルワンダ」
評価:90点{/fuki_love/} ホテル・ルワンダ ホントこの映画が日本で公開されることになってよかったと思います。 100万人以上が虐殺されたという事件の割に、残虐描写は控えめですが、緊張感はすごいです。 残虐性描写は事件の割に控えめ、というだけであって、一般的にはそれなりと言う感じで背筋は寒くなります。 緊張感は、ホントすごい。 初めから、不穏な空気が流れているのですが、事件が勃発してからはすごい緊張感。 ドン・チードル演じる主人公のポール・ルセサバギナがその極限の緊張感の中を...... more
Tracked from Saturday In .. at 2006-01-27 14:46
タイトル : ホテル・ルワンダ
イギリス&イタリア&南アフリカ合作 監督:テリー・ジョージ 出演:ドン・チードル     ソフィー・オコネドー     ホアキン・フェニックス     ニック・ノルティ 1994年アフリカのルワンダでフツ族とツチ族による民族対立が原因の大量虐 殺事件が発...... more
Tracked from travelyuu とら.. at 2006-01-27 15:19
タイトル : ホテル・ルワンダ HOTEL RWANDA
ドン・チードル主演 1994年に起こった ルワンダの大虐殺を描く実話を基にした映画 約80万人が虐殺されたと言うルワンダ その中で 外国人向け一流ホテルの支配人ポールが多くの難民を ホテル内に隠し命を救った 虐殺が起こったのは国内の人種問題でした ルワンダは 大多数を占めるフツ族と少数民族のツチ族が存在し ベルギー植民地時代にベルギー人がツチ族が人種的に優れているとし 身分証明書を発行し同じ言語、伝統等を持ちながら ツチ族には良い教育、仕事を与えるよう差別をしていました ハビヤリマナ大統領の...... more
Tracked from 映画通の部屋 at 2006-01-27 20:06
タイトル : ホテル・ルワンダ
「ホテル・ルワンダ」HOTEL RWANDA / 製作:2004年、カナダ=イギ... more
Tracked from 日っ歩~美味しいもの、映.. at 2006-01-27 21:24
タイトル : ホテル・ルワンダ
映画ファンの署名活動が実って、日本での劇場公開が実現したという話題の映画作品です。 かなり政治色の強い内容になっている作品だけれども、各地の映画祭などで賞を取ったため、権利が高騰し、配給会社が買い付けに難色を示していたのだとか。それでも、この作品を海外で見た... more
Tracked from ノラネコの呑んで観るシネマ at 2006-01-28 00:59
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Tracked from 我想一個人映画美的女人b.. at 2006-01-28 01:46
タイトル : ホテル・ルワンダ /HOTEL RWANDA
必見です。。。。{/ee_3/}            今から約10年前の1994年4月~7月にかけて、“千の丘の国”と呼ばれるアフリカの内陸国、ルワンダ共和国で、80万人もの罪のないツチ族がフツ族たちによって虐殺された。 1994年4月6日、ルワンダ キガリ空港上空で大統領の飛行機が撃ち落された。 当時のルワンダ共和国大統領であるハビヤリマナ大統領の暗殺事件発生をきっかけに、大量虐殺は起こる、、、。 実話の映画化。 2004年12月に限られた劇場数で公開、評判になり翌月拡大公開されて大ヒット。...... more
Tracked from カリスマ映画論 at 2006-01-28 02:27
タイトル : ホテル・ルワンダ
【映画的カリスマ指数】★★★★★  とにかく観てください。 ... more
Tracked from 毎週水曜日にMOVIE! at 2006-01-28 17:49
タイトル : 2 ホテル・ルワンダ
新年初試写は、「ホテル・ルワンダ」でした。 昨年のアカデミー賞から気になっていて、日本で公開されないらしいとぼんやり知っていました。で、私も参加しているmixiから「ホテル・ルワンダを日本公開を応援する会」というのを立ち上げた方がいて、草の根口コミ活動の末、ようやく来週から公開です。 昨日は主役のモデルである、ポール・ルセサバギナさんを招いたシンポジウム付試写会でした。開場全体が、いつもの試写会とは違う真摯な雰囲気でした。 1994年のルワンダ。 ポール(ドン・チードル)は優秀な支配人...... more
Tracked from よしなしごと at 2006-01-28 20:29
タイトル : 「ホテル・ルワンダ」見てきました。
 最近見たい映画と言えば、ホテルルワンダかTHE有頂天ホテル。どちらもホテルつながりですが、内容はまったく違うこの映画。どっちを見に行こうかなぁ~。というわけで、なんとなくホテルルワンダに決定。... more
Tracked from きょうのあしあと at 2006-01-29 20:24
タイトル : ホテル・ルワンダ
「ただ一つの強い思いが、1200人の命を救った」 監督、脚本:テリー・ジョージ 出演:ドン・チードル、ソフィー・オコネドー、ニック・ノルティー、ホアキン、フェニックス 劇場:CINECITTA\' 公式HP:http://www.hotelrwanda.jp/index.html ■作品について 1994年にルワンダ国内で起きたフツ族、ツチ族を巡る、大虐殺事件を題材にした作品。去年のアカデミー賞にもノミネートされている作品ですが、もともと日本では公開される予定はなかったところを、「『ホ...... more
Tracked from 異国映画館 at 2006-01-29 21:39
タイトル : 『レジェンド・オブ・ゾロ』
2005年 アメリカ 公開日:2006/01/21 試写鑑賞06/01/10           レジェンド・オブ・ゾロ   監 督 : マーティン・キャンベル ...... more
Tracked from ソウウツおかげでFLAS.. at 2006-01-30 01:03
タイトル : ホテル・ルワンダ@シアターN渋谷
実話を基にしているといってもそれはピンからキリまであり、脚色が甚だしいものでも、そう謳われることがある。本作は事実に対して忠実に作られたと感じた。物語のリアリティは、主人公ポール・ルセサバギナの人間性にもある。 1994年、アフリカのルワンダにてフツ族とツチ... more
Tracked from シャーロットの涙 at 2006-01-31 15:48
タイトル : ホテル・ルワンダ
「よかった」とか、「感動した」とかそんなことじゃない何か…。言葉が見つからない。やるせなさと哀しさと恐さ・・・またそれ以上になんて言ったらいいのか。 涙腺弱いのを自分で認めているので、前評判からしてどんなに泣くのかとちょっと恐かった。しかし・・・泣くなんていうことより、凍りついた。全身で震えた。涙を流すことより、まず心が痛くて息をするのが苦しかった… 1994年アフリカのルワンダ。長期にわたり「フツ族」と「ツチ族」の争いが続く中、大虐殺に発展し100日で100万もの人が惨殺された。 諸外国はこれを...... more
Tracked from Marさんは○○好き at 2006-01-31 20:19
タイトル : ホテル・ルワンダ
ガツーンときました。魂に響きました。こんな現実があることが悲しいし、自分ではなに... more
Tracked from ラムの大通り at 2006-02-01 00:36
タイトル : 『ホテル・ルワンダ』
「憎しみからは何も生まれない」 ----これってインターネットの署名運動によって 日本公開が実現した映画だよね。 「そう。昨年度のアカデミー賞で ドン・チードルの主演男優賞ほか 全3部門でノミネートされた話題作だ」 ----そんな映画なのに なぜオクラ入りしそうになったの? 「まず一つは 遠いアフリカ大陸での フツ族によるツチ族への虐殺と言う きわめてヘビーな内容だったこと、 さらには主演がビッグネームではないこと、 そして賞レースに名乗りをあげたことで 権利料が跳ね上がったことなどがあげられる」 ...... more
Tracked from VIVA!ちどりあし at 2006-02-01 15:35
タイトル : 皆に是非見て欲しい 『ホテル・ルワンダ』
まだひと月しか経ってないけど、 今年のベスト映画3本の指には必ず入ると断言出来る映画に出会ってしまった。 ... more
Tracked from 共通テーマ at 2006-02-01 20:30
タイトル : 「ホテル・ルワンダ」
「売れそうにないから」との理由で日本公開が見送られ、熱狂的ファンの署名活動により、ようやく公開になったこの映画。あなたの思いを語ってください。... more
Tracked from ひるめし。 at 2006-02-01 21:12
タイトル : ホテル・ルワンダ(映画館)
「愛する家族を守りたい。」 ただ一つの強い思いが、1200人の命を救った・・・。 CAST:ドン・チードル/ソフィー・オコネドー/ニック・ノルティ/ホアキン・フェニックス 他 ■カナダ/イギリス/イタリア/南アフリカ産 122分 これ実話!1200人の命を救った1人のホテルマンのお話。 なんで人は争いごとをするんでしょう。ワタシは争いごとは大嫌い。みんな仲良くがモットー。 観賞してて言葉に表せない気持ちになった・・・。そして自然と涙がポタポタ流れてくるのよ・・・。 ポールがネクタイ締めるシーン...... more
Tracked from 地球が回ればフィルムも回る at 2006-02-01 22:47
タイトル : 『ホテル・ルワンダ』
これは微妙でした。 おそらく見る人が感情移入しやすいようにそうしたのでしょうが、主人公がふらふらしている性格で、お金で事態を解決しようとしたかと思ったら、突然、正義感を発揮したりします。戦時下でのそうした人間の姿を描こうというねらいは分かりますが、ところどころ、どうして心変わりをするのか、主人公の気持ちの変化がよくつかめず、あまりにいきあたりばたりに行動しているように思えてきてしまいました。 またネタバレになるといけませんので具体的には書きませんが、この主人公がもしもの場合はということで妻に言った発言...... more
Tracked from Brilliant Da.. at 2006-02-01 22:49
タイトル : 『ホテル・ルワンダ』
昨年のゴールデン・グローブ賞の作品賞にノミネートされ、アカデミー賞では主演男優、助演女優部門でそれぞれノミネートされるという話題作でありながら、日本ではなかなか公開のめどが立たず、危うくボツの憂き目に合う所を、映画ファンの呼びかけで署名運動が起こり、それ..... more
Tracked from 茸茶の想い ∞ ~祇園精.. at 2006-02-02 01:37
タイトル : 映画「ホテル・ルワンダ」
原題:Hotel Rwanda 1994年、アフリカはルワンダで民族の対立による大量虐殺の嵐が吹き荒れるなか、逃げまどう人々をホテル"ミル・コリン"にかくまう支配人の物語。 時代は、フツ族とツチ族の内戦がようやく終結をみるが、当時のフツ族大統領が暗殺された... more
Tracked from ひらりん的映画ブログ at 2006-02-02 23:24
タイトル : ★「ホテル・ルワンダ」
当初、日本では公開予定がなかったのに・・・ 署名運動で公開にこぎつけた・・・って話の映画だよね。 主演もドン・チードルだし・・・ 実話らしいし・・・ チネチッタのポイント貯まってるし・・・ 観てみる事に。... more
Tracked from ETHNOMANIA at 2006-02-02 23:45
タイトル : 『ホテル・ルワンダ』(2004年 南アフリカ・イギリス・..
1994年に中央アフリカの国ルワンダで実際に起こった、ジェノサイド(民族抹殺)を目的としたフツ族によるツチ族の大量虐殺という重いテーマを扱ったノンフィクション映画、『ホテル・ルワンダ』を観てきた。 当映画は、アメリカ・アカデミーショー3部門にノミネートされ、多数の映画賞を取ったにもかかわらず、日本では配給会社が決まらず、当初は上映のめども立たなかったところを、20代の若者のネットによる署名集めなどの働きかけで、上映にこぎつけたというドラマチックな経緯がある。話題性も手伝ってか、映画館...... more
Tracked from ETHNOMANIA at 2006-02-02 23:46
タイトル : 『ホテル・ルワンダ』 ~ルワンダ大虐殺の歴史的背景~
前の『ホテル・ルワンダ』のストーリーの記事に続き、『ジェノサイドの丘~ルワンダ虐殺の隠された真実~』(WAVE出版)の、歴史について書かれている部分を引用・抜粋・まとめる形でルワンダの悲劇の背景、近現代史を足早に見てみたいと思います。... more
Tracked from 西欧かぶれのエンタメ日記 at 2006-02-03 02:04
タイトル : 『ホテル・ルワンダ』レビュー
小雨の降る夜の渋谷で、『ホテル・ルワンダ』を観た。視聴覚教室のような小さな映画館は、夜の回でも満席で、この映画の人気ぶりを実感。 お正月にBSで特集がされていて、すでにあらすじは知っていたし、いくつかの悲惨なシーンも観ていたので、映画館ではそこまで衝撃を受けないだろうと思っていた。けれど、本作はドキュメンタリーではない。ストーリーを通して観ると、やはり感情移入もするし、ドキュメンタリーのように客観視することはできなかった。 なによりも、ドン・チードルは、あまりにも違和感なくポール・ルセ...... more
Tracked from Puff's Cinem.. at 2006-02-05 11:01
タイトル : 「ホテル・ルワンダ」
公式サイト シアターN、公開4日目初回です。 余裕を持って25分前に到着。 しかーーーし!既に長蛇の列が並んでいるではありませぬか!! 全員入れましたが満席となりました。 上映開... more
Tracked from セルロイドの英雄 at 2006-02-05 23:12
タイトル : 【映画】ホテル・ルワンダ
"Hotel Rwanda" 2004年南アフリカ/イギリス/イタリア監督)テリー・ジョージ出演)ドン・チードル ソフィー・オコネドー ニック・ノルティ満足度)★★★★ (満点は★5つです)シネプレックス幕張にて 1994年ルワンダ。長年争ってきたフツ族とツチ族の2つの民族(パンフレットによると、2つの民族の違いは厳密には明確ではないようです)は今まさに一触即発の状態にあった。そして、ついにフツ族出身の大統領が何者かに暗殺され、それを合図としたかのようにフツ族民兵によるツチ族の虐殺がはじまる。ベルギー...... more
Tracked from フィルムナビ〔film-.. at 2006-02-06 06:50
タイトル : 映画の感想募集中!
かえるぴょこぴょこCINEMATICODYSSEY様、ホテル・ルワンダのトラックバックありがとうございました。フィルムナビでは、さまざまな映画のクチコミ情報を集めています。映画の感想などをブログに書かれた時には、ぜひまたトラックバックして下さい。お待ちしております!... more
Tracked from MIWOのレタスなLOG.. at 2006-02-06 09:11
タイトル : 「ホテル・ルワンダ」
体調不良で延び延びになり、今日やっと観にいくことができた。 1月14日公開以来かなり混雑しているといううわさは聞いていたが、4週目をむかえても、初回立ち見が出ていた。... more
Tracked from 俺の話を聴け〜! at 2006-02-07 22:31
タイトル : ホテル・ルワンダ
善人になりたいと思った。どちら側から見て善人とか悪人とか、そんな視点の切り替えで変わってしまうような、逆に言えば立場がその人間の善悪の判断をつかさどるような、そういうものじゃなく、自分以外の存在のために圧倒的なエネルギーを持って尽くす、そんな善人になりた....... more
Tracked from It's a Wonde.. at 2006-02-12 10:53
タイトル : ホテル・ルワンダ
映画が感覚的に「事実を伝える」重要なものの一つだと いう事を再認識させられました。 昨年アカデミー賞の録画を観た時に、候補作紹介の映像で 最も力強く引き込まれた作品がこの映画でした。 日本公開の署名運動を知ったのは公開が決まってからで、参加出来ま...... more
Tracked from あ~るの日記@ココログ at 2006-02-12 14:01
タイトル : ホテル・ルワンダ
映画『ホテル・ルワンダ』を観た。 ルワンダで実際にあった民族間争い、フツ族によるツチ族大虐殺の中で1200人余のツチ族を助けたポール・ルセサバギナを描いた映画。 1994年、ルワンダでは民族間争いからやがてフツ族によるツチ族の大量虐殺に発展していた。外国人向けの高級ホテル「ミル・コリン・ホテル」支配人ポール(ドン・チードル)の元には、フツ族から逃れてきたツチ族たちが難民として集まるようになる。ホテルの難民はやがて1268人に膨れ上がっていた。 ポールはスーパーマンでもヒーローでもない。また、最初から1...... more
Tracked from ~Aufzeichnun.. at 2006-02-12 14:25
タイトル : 『ホテル・ルワンダ』 テリー・ジョージ監督
渋谷の映画館「シアターN」で、前回上映が終わってお客さんがゾロゾロ出てきたなー、と思ってふと見上げると、40歳ぐらいのおじさんがモロ泣きしていました。けっこう泣いている人が多かったです。そう、恥ずかしげもなく涙を流すに値する作品でした。 内容詳細につい..... more
Tracked from maricom at 2006-02-13 20:54
タイトル : 『ホテル・ルワンダ』
映画『ホテル・ルワンダ』を観た。 泣いた。そして、奮えが止まらなかった。 エンディングテーマ中、涙が止まらなかった。 今でも、こうして思い出しながら書いてると、涙が出てきそう。 人が殺されていく。 何の理由もなく、部族が違うという理由だけで殺されていく。 人が殺されていくのを目の当たりにして、何をするか、どういう行動をとるか。 現地人を喜ばせたのも束の間、結局、見殺しにしようとする外国人、国連軍。 国連軍は、「平和維持軍」だから、何もできない。 だれからも見捨てられたとき...... more
Tracked from [K]こあら日記 at 2006-02-14 01:31
タイトル : 映画: HOTEL RWANDA
実に、心を打たれる映画。 「感動もの」や「涙を誘う映画」と一言で終わらせられない。あまりにも内容が切実であり、この現実が日本を含めた西側諸国に正確に伝えられず、「石油」の無い場所を「価値なし」と認めたことを遺憾に思う。この一言が、全てを語っていると思う。 ...... more
Tracked from 梟通信~ホンの戯言 at 2006-02-18 08:34
タイトル : 黙って見るしかない 感じるしかない 「ホテル・ルアンダ」
百日の間に80万人が(100万という説も強いが)殺された。毎分五人半が殺された勘定だ。四国よりちょっと広いルアンダというアフリカの国で。1994年のこと。しかも大量殺戮兵器なんかじゃなく農作業に使うマチエーテという刀みたいなもの、精々がピストルが主体。同じルアンダ人の中の多数派フツ族によるツチ族へのジエノサイドだ。 周到に準備され予告されたジエノサイドであるのに当のツチ族ですら現前するまでこれほどの容赦のない地獄になるとは思わなかった。主人公ポールはフツ族だが妻はツチ族。国際的なホテルの支配...... more
Tracked from Cartouche at 2006-02-19 17:04
タイトル : *ホテル・ルワンダ*
{{{    ***STORY***       2005年カナダ=イギリス=イタリア=南アフリカ フツ族とツチ族の間で続いていた内戦が終息、和平協定が結ばれようとしていた1994年、ルワンダの首都キガリ。外資系高級ホテル、ミル・コリンの支配人ポールは、近くフツ族の民兵によるツチ族の虐殺が始まるという噂を耳にする。やがてフツ族大統領暗殺の報道がなされ、フツ族が武器を片手にツチ族を襲撃し始めた。フツ族のポールは、ツチ族の妻・タティアナと息子たち、そして隣人たちを守るため、ホテルに匿うのだが...... more
Tracked from 梟通信~ホンの戯言 at 2006-02-19 18:06
タイトル : 貴方は 許せるのか フイリップ・ゴーレイヴィッチ著「ジエ..
ルワンダのジエノサイド、100日間で100万人のツチ族がフツ族に組織的に殺されたのが1994年。著者はその後95年から98年にかけてルワンダで執拗な取材を行いこの本を上梓した。貴重な・ひとりでも多くの人々が読む義務があるような本だ。映画「ホテル・ルワンダ」に登場するポールやその活躍も取り上げられている。 山刀を振りかざす隣人たちに家族が切り刻まれ・レイプされ・やっとの慈悲が生きたまま便壷に子供たちを放り込んでもらう(両手両足を順番に切られるよりまし)ことであるような陵辱・暴力にさらされて無力だっ...... more
Tracked from Alice in Won.. at 2006-02-21 13:05
タイトル : ホテル・ルワンダ
悔しくって涙が止まらなかったです。生きる価値のある人間と価値のない人間なんて居ないはずなのに世界はアフリカの貧しい国の人々を見殺しにしたなんて・・・人間として恥ずるべきです。この事件を知らなかった私も同罪です。この映画を映画館で観たいという願いが叶って...... more
Tracked from 名盤! at 2006-02-21 23:55
タイトル : ホテル・ルワンダ
『ホテル・ルワンダ』という映画を観た。 この映画は、2004年にアメリカで公開され評判となり、『ミリオンダラー・ベイビー』や『アビエイター』等と共にアカデミー賞主要3部門にノミネートされた作品だ。 しかし、採算性を疑問視され日本での配給は決まらなかった。 署名活動などで日本公開に尽力した『ホテル・ルワンダ』日本公開を応援する会によると、アカデミー賞ノミネートにより売り手側の提示額が高く、日本の配給会社が興味は持ちつつも契約には至らなかったようだ、とのこと。... more
Tracked from the borderland at 2006-02-23 23:13
タイトル : 「ホテル・ルワンダ」
朝10時からの上映に間に合うように40分ほど前に行ったのに既に満席!立ち見はあったけど、これは腰をすえて観たい作品だったので、12時20分のチケット購入。すぐ観るつもりだから本もなく、3時間待ちは辛かったです。(近くに何もないとこなんで) しかも次の上映も立ち見の人が左右の通路に溢れて、それこそ難民キャンプのようでした(^^; この題材を選べば、刺激的な映像はいくらでも入れることができるだろうに、あえて虐殺シーンを中心にすることなく、主人公目線で物語を追っていく。まるで自分もホテルの中に閉じ込...... more
Tracked from 箱庭綴り at 2006-02-26 21:44
タイトル : ホテル・ルワンダ  HOTEL RWANDA
 愛する家族を守りたい ただ一つの強い思いが、1200人の命を救った・・・。 ... more
Tracked from 日々徒然ゆ~だけ at 2006-02-27 00:38
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 知らないコトを知るコトは,昔の過ちだろうと目を背けたくなることだろうと,必要である。そういった意味でも,この作品は珠玉の一品である。... more
Tracked from 「朱雀門」という方法・第2章 at 2006-02-28 21:01
タイトル : ホテル・ルワンダ:人間の醜さ・美しさについて考えてみる
★監督:テリー・ジョージ(2004年 南アフリカ・イギリス・イタリア作品) 京都...... more
Tracked from 映画を観たよ at 2006-03-01 10:40
タイトル : ホテル・ルワンダ
観るべきだと思います。 初回にもかかわらず朝から立ち見が出るほど大盛況でした。 たくさんの人に観てもらいたい映画です。 言葉に出来ないってこういうことなんだ。 ルワンダという国を知ったのはこの映画が公開されるとき。 1994年にこんなことがあったなんて全く知らなかったです。 緊張感が張り詰め映画としても素晴らしいできでしたがそれ以上に考えなきゃいけないことを目の前に突きつけられたような感覚でした。 ポールは初めから1200人もの人を救うために生まれてきたんだろうなって思います。 家族を守っていくその...... more
Tracked from 星のカケラ at 2006-03-01 20:09
タイトル : HOTEL RWANDA
今日は1日、映画の日、シネテリエへ。 で、今日は『ホテル・ルワンダ』を観た。 客がいっぱいで小学生の時に『ドラゴンボール』を観て以来の立ち見だった。 2度と立ち見はしないとさっき誓った。 ちなみに、アフリカのルワンダで内紛による大量虐殺の危機から人々を救った、実在のホテルマンを描いた映画です。 主演はドン・チードルですね。 上映時間2時間2分。(今年11作目) {以下ちょいと(ネタバレ)感想を。} 正直立ち疲れた。。(グチはここまで) この映画で一番印象に残っていることは、ホテルの支...... more
Tracked from ゴネの独り言。 at 2006-03-02 18:00
タイトル : ホテル・ルワンダ
出演:ドン・チードル、ソフィー・オコネドー、ホアキン・フェニックス、ニック・ノルティ他 監督:テリー・ジョージ 原題:HOTEL RWANDA       2004年 南アフリカ=イギリス=イタリア 昨年のアカデミー賞にノミネートされた時点で、日本での公開は未定だった為詳細がわからなかった作品ですが、様々な方面からの働きかけで上映が決定し、こちらでもようやく観ることができました。問題作ですね。製作にライオンズ・ゲイトが絡んでますねぇ~、やっぱり(笑)。スゴイ会社だ。 1994年にアフリカのルワンダで起...... more
Tracked from honu☆のつぶやき 〜.. at 2006-03-04 09:01
タイトル : 『ホテル ルワンダ / HOTEL RWANDA』 ☆今..
『ホテル ルワンダ』公式サイト:http://www.hotelrwanda.jp/原題:HOTEL RWANDA製作:2004年イギリス、イタリア、南アフリカ監督:テリー・ジョージ出演:ドン・チードル/ソフィー・オコネドー/ニック・ノルティ/ホアキン・フェニックス 《公開時コピー》「愛する家族を....... more
Tracked from Rohi-ta_site.. at 2006-03-10 15:20
タイトル : ホテル・ルワンダ
映画館で、出演:ドン・チードル/ソフィー・オコネドー/ニック・ノルティ/ホアキン・フェニックス/ジャン・レノ/ハキーム・ケイ=カジーム/デズモンド・デュベ/デイヴィット・オハラ/カーラ・シーモア/ファナ・モコエナ/トニー・キゴロギ/脚本:テリー・ジョージ/ケア・ピアソン/監督:テリー・ジョージ/作品『ホテル・ルワンダ』を観ました。 ●感想  ・ルワンダという小さな国内で、僅か3ヶ月間に100万人のツチ族が中国から安価で大量に仕入された鉈によって惨殺されたという事実に衝撃を覚えました。 ...... more
Tracked from のら猫の日記 at 2006-03-10 21:47
タイトル : ホテル・ルワンダ(2004/イギリス=伊=南ア/監督:テ..
【シアターN渋谷】お恥ずかしながら、私はこの映画の日本公開のいきさつ(公開を求めるネット活動)など初耳だったし、ルワンダ大虐殺の歴史的背景もほとんど知らない。こんな人、他にいるのか知らないが、映画の内容もよく知らないまま観に行ったのである。ふだんから映画の情報を積極的に仕入れるこ... more
Tracked from soramove at 2006-03-12 20:32
タイトル : 「ホテル・ルワンダ」無力感を持って暖かい家に帰ろう
「ホテル・ルワンダ」★★★★ ドン・チードル、ソフィー・オコネドー、ニック・ノルティ主演 テリー・ジョージ監督、2004年アメリカ ルワンダの内戦 そこでは想像を絶する行為が 行われていた。 今これを見てどうしたらいいのだろう。 真実は何を教えてくれ...... more
Tracked from 空想俳人日記 at 2006-03-16 22:30
タイトル : ホテル・ルワンダ
我が妻と 我が子の命 救いたまえ   ホテル・ルワンダ、実際のホテル名ではない。しかし、このタイトルがルワンダという国とともに、もっとも秀でたホテル・マネージャーを思い出させるだろう。おそらくそれは、世界中のマネージメントクラスの人々の最高の鏡と言えるので... more
Tracked from Harry's Cafe at 2006-03-18 00:09
タイトル : ホテルルワンダ
今回は映画ネタ。今回見てきたのは「ホテルルワンダ」 1月の公開直後に渋谷の映画館に行ったら満員で見られなかったこの 映画。 見てきた感想は、水野晴郎ではないけれど、「映画の力ってスゴイ」 ということと、「君は生き延びることができるか」である。... more
Tracked from no movie no .. at 2006-03-25 21:01
タイトル : ホテル・ルワンダ(04・南アフリカ・英・伊)
ミニ歴史講座、ドリンク、資料つき、プレミアムナイトで1000円。素晴らしい企画だと思いませんか? 日本での上映がなかなか実現されず、署名が集められてやっと上映にこぎつけたと言う本作。とうとう山形でも3月25日から本格上映。 昨日は、その前日と言うことでプレミ... more
Tracked from システムエンジニアの晴耕雨読 at 2006-04-02 19:09
タイトル : 映画「ホテル・ルワンダ」
映画「ホテル・ルワンダ」を見ました。これは凄い映画だと思います。2004年に作られた映画なのですが・・、その10年前の1994年。ルワンダの部族間闘争に端を発する大量虐殺事件は、100日間で100万人の虐殺者を出すまでに発展する。このルワンダで、ホテル...... more
Tracked from Diarydiary! at 2006-05-05 21:23
タイトル : ホテル・ルワンダ
《ホテル・ルワンダ》 2004年 南アフリカ/イギリス/イタリア映画 - 原題... more
Tracked from no movie no .. at 2006-05-07 10:45
タイトル : 「ホテル・ルワンダ」を見た皆さんへ
本日の昼、アフリカのスーダンにおいて反政府勢力の最大グループが政府軍と停戦合意に至ったとニュース報道がありました。 ★詳細はこちら ? 覚えていますか? 映画「ホテル・ルワンダ」のポール・ルセサバギナと主役を演じたドン・チードル。 彼らが今年3月に... more
Tracked from ヒューマン=ブラック・ボ.. at 2006-06-04 15:50
タイトル : 映画のご紹介(138) ホテル・ルワンダ
ヒューマン=ブラック・ボックス -映画のご紹介(138) ホテル・ルワンダ-アフリカは、遠い。 大都市での公開から遅れること数ヶ月。 ようやく観れた「ホテル・ルワンダ」。 jamsession123goの住む地方都市にも、評判が浸透しているのか...... more
Tracked from ginpeichanの映.. at 2006-07-26 12:04
タイトル : 『ホテル・ルワンダ』★★★★★★★★★★(10点)
1994年の、アフリカ・ルワンダにおける100万人にも及んだ大虐殺事件において、 自身の家族をはじめとする1,200人超のフツ族、ツチ族、 そしてその孤児たちをホテルに匿って守り抜いた実在のホテルのマネージャー、 ポール・ルセサバギナを描いた渾身の一作、『ホテル・ルワンダ』です。 はじめに言っておきますが、この映画、傑作です。 何の自慢にもならず、単にヒマ人であることの証明であるかもしれないけど、 僕はこの数年間、アベレージで年間100本以上の映画を観ているけれども、 これほどの作品...... more
Tracked from タクシードライバー耕作の.. at 2006-08-28 09:54
タイトル : ホテル・ルワンダ
製作年度 2004年 製作国 イギリス/イタリア/南アフリカ 上映時間 122分 監督 テリー・ジョージ 製作総指揮 ハル・サドフ 、マーティン・カッツ 脚本 テリー・ジョージ 、ケア・ピアソン 音楽 ルパート・グレグソン=ウィリアムズ 、アンドレア・グエラ 出....... more
Tracked from 狐の穴にて at 2006-08-30 23:14
タイトル : 『ホテル・ルワンダ』
今年の始めに公開され、とても話題になっていた作品。 1994年、アフリカのルワンダで民族対立が原因により大量虐殺が発生した。... more
Tracked from Subterranean.. at 2006-09-05 16:05
タイトル : ホテル・ルワンダ (Hotel Rwanda)
監督 テリー・ジョージ 主演 ドン・チードル 2004年 イギリス/イタリア/南アフリカ映画 122分 ドラマ 採点★★★★ 人が出来る事には限界があり、どう足掻いても出来ないことは出来ない。愛する人がボブ・サップのような巨漢に襲われていても、自分には映画のヒーローのよ..... more
Tracked from 銀の森のゴブリン at 2006-09-10 13:30
タイトル : ホテル・ルワンダ
2004年 南アフリカ・イギリス・イタリア 2006年1月公開 原題:HOTE... more
Tracked from 映画、言いたい放題! at 2006-11-10 11:11
タイトル : ホテル・ルワンダ
この映画、話題になりましたね。 DVDで鑑賞。 フツ族とツチ族の間で続いていた内戦が終息、 和平協定が結ばれようとしていた1994年のルワンダの首都キガリ。 外資系高級ホテル、ミル・コリンの支配人ポール・ルセサバギナは、 近くフツ族の民兵によるツチ族の虐殺が始まる... more
Tracked from Muse on Music. at 2006-11-10 12:44
タイトル : ホテル・ルワンダ~勇気・愛、涙・祈り
巷で話題になっていた映画「ホテル・ルワンダ」をようやく見に行ったので感想を。すごかった。この映画は、ルワンダで実際におこった「フツ人によるツチ人大量虐殺」を元にした作品だ(一説には80万人、人口の10分の一が殺されたという・・・)。短くまとめると、外資系..... more
Tracked from Sweet* Days .. at 2006-12-07 11:16
タイトル : 『ホテル・ルワンダ』
ホテル・ルワンダ プレミアム・エディション CAST:ドン・チードル、ソフィー・オコネドー 他 STORY:1994年、アフリカのルワンダ。長年に渡るツチ族とフツ族の抗争がエスカレートし、フツ族はツチ族を大量虐殺。そんな中、高級ホテル「ミル・コリン」の支配人のポール(ドン・チードル)は、ツチ族の妻タチアナ(ソフィー・オコネドー)を守ろうとするが・・・・ 本当に怖かった・・・見ていてずっと怖かった・・・そして辛くて哀しくて腹立たしい・・・・ 何故人間はいつになっても変わることが出...... more
Tracked from 虎党 団塊ジュニア の .. at 2006-12-10 22:33
タイトル : 『ホテル・ルワンダ』’04・英・伊・南ア
あらすじ1994年、ルワンダの首都キガリ。多数派のフツ族と少数派のツチ族が長年争ってきたルワンダでは3年間続いた内戦がようやく終息し、和平協定が結ばれようとしていた。ベルギー系の高級ホテル、ミル・コリンで働くフツ族のポール(ドン・チードル)は有能な支配...... more
Tracked from Wilderlandwa.. at 2007-02-21 20:21
タイトル : 「ホテル・ルワンダ」映画感想
今週公開の作品はは見たいものが無いので、過去の評判の良かった作品を見ています。今... more
Tracked from ジフルブログは映画・音楽.. at 2007-08-10 01:57
タイトル : ホテル ルワンダ@我流映画評論
映画を紹介してきて、今回で記念すべき100作品となるのですが、その100作品目に紹介する映画は、『ホテル・ルワンダ』です。 まずは映画のストーリーから・・・ 愛する家族を守りたいという想いをきっかけに、1200人もの命を救った一人の男の実話を映画化した感動のヒューマン・ドラマ。 1994年、長年続いていた内戦が終結し、ようやく平和が訪れようとしていたルワンダ。 しかしある夜、大統領が何者かによって暗殺され、大統領派は対立勢力による犯行として、報復の大虐殺が始まる…。 ...... more
Tracked from ☆彡映画鑑賞日記☆彡 at 2008-08-25 20:06
タイトル : ホテル・ルワンダ
 コチラの「ホテル・ルワンダ」は、1994年アフリカのルワンダで起こったツチ族とフツ族の民族対立による武力衝突”ルワンダ紛争”、フツ族がツチ族を120万人以上虐殺したこの紛争の最中、1200人以上のツチ族を危険を顧みずに自分のホテルに匿った実在のホテルマンの実話を...... more
Commented by kana3160 at 2006-01-27 10:00
とにかく多くの人に観てもらいたいですよね。
一人一人が知る事・・・感じる事がまずは大切。
初夢はルワンダでした・・・。自分がどの立場にいたのかもわからなかったけど、
恐怖と悲しみで、泣いて泣いて目が覚めました。。。
時間かけてもコレだけの文を書けませんでした。一語一句同感です。。。
Commented by 隣の評論家 at 2006-01-27 20:10 x
かえるさん、TBありがとうございました。
この作品だけは、何日経っても忘れる事ができません。記事にするにも、今までにない程に時間がかかってしまいました。かえるさんの記事も、とても興味深く読ませて頂きました。そして、もう一度観たくなってきましたぁ。一人でも多くの人に観てもらいたいです。
Commented by borderline-kanu at 2006-01-28 00:33
こんばんは。見に行かれたんですね。
大阪では2月に入ってからのようなので、待ち遠しいです。 カヌ
Commented by ノラネコ at 2006-01-28 01:02 x
TBありがとうございました。
この映画が公開されて本当に良かったです。
スーダンの現状など見ても、決して過去の事ではないですからね。
少しでも多くの人が「知る事」が大切だと思います。
Commented by CaeRu_noix at 2006-01-28 01:59
kana さん♪
夢に出てくるほどのインパクトがあったんですねぇ。
スクリーンで観ていても、その恐ろしさは充分に伝わってきたけれど、当事者のルワンダの人たちの恐怖は比べものにならないものだったんでしょうね。

本当に多くの人に観てもらいたいですよねぇ。
シネコンなどでも上映されるらしいので喜ばしい限りです。
前にkanaさんがコメントしていた"「怖い」だけじゃ・・・"の意味がやっとわかりました。あのくだりは、全く他ならない真実なのでとてもドキッとさせられました。それでもやっぱり私たちは普段と変わらない日常を続けるのではあるけれど。しっかり噛みしめたい言葉ではありました。
まとまりなくいろんなことを考えてしまう映画でした。
Commented by CaeRu_noix at 2006-01-28 02:07
隣の評論家 さん♪
簡単に忘れられない衝撃があったし、忘れてはいけないことなんですよね。
記事を書くのも確かに時間がかかってしまいましたが、描かれた出来事を整理して冷静に考える機会にもなってよかったです。

シアターN渋谷はかなり混雑していました。
結果的に注目の話題作となったことを思うと、今となっては当初配給会社が決まらなかったこともよかったのかもしれません。もちろん上映にこぎつけるまでの関係者のみなさんの努力があってのことなんですが。
こういう題材の作品を観るために多くの人が渋谷の小さな劇場に足を運ぶのは嬉しいことですよねー。
Commented by CaeRu_noix at 2006-01-28 02:11
カヌさん♪
着実に全国で公開されることを願いますー。
そのタイトルを最初に聞いてからずいぶん時が経ちましたが、ようやくの公開ですねー。
カヌさんのレヴューも楽しみにしています。
Commented by CaeRu_noix at 2006-01-28 02:16
ノラネコ さん♪
同感です。まずは知ることなんですよね。
ニュース等を見たり読んだりして、海外で起こった出来事について知ることはあっても、具体的に明確に咀嚼できないことが多いので、やはり1本の映画を通して知り向き合う機会を得られたことはとても意義深いです。
そして、スーダンにも目を向けることを忘れてはなりませんね。
Commented by 睦月 at 2006-01-28 02:32 x
こんにちわ!睦月です!コメントありがとうございました!あちらにお返事してまーす!!
2006年早々にとんでもない作品に出会ってしまった・・。もうそれしか言えない。どんな言葉も役に立たないんだもの。そのくらいすごかったです。とにかく観てください・・・そういい続けるのみですわ、睦月に出来ることなんて(悲)
Commented by CaeRu_noix at 2006-01-29 22:39
睦月 さん♪
私たちの吐く言葉なんてたいそう無力に感じられますよねぇ。
だけど、映画の中の言葉たちにはズキズキ染みるものがありました。言葉によって、映像によって伝えられるものはやっぱり大きいですよね。そして、私たちはやっぱりその意義を言葉で表現するしかないんですよねー。無関心でいるよりも、とにかく観て観てと連呼する方が何倍もステキっす。
Commented by 現象 at 2006-01-30 01:09 x
お久しぶりです。
コメントTB失礼します。
利害・階級・資本主義。
悲しくもどうしようもない問題が突き刺さりました。
なんだかどっちかというとのうのうと生きてる自分は加害者だし。
本作は見るべきであって、
まさしく「観て」と叫ぶことができることですね。
Commented by CaeRu_noix at 2006-01-30 11:55
現象 さん♪
民族紛争は昔むかしから繰り返されてきたことだし、特権と格差、搾取もずっと昔からあったものではあるけれど、それがその土地に純粋培養されたものではなくて、外からの力が悪影響を及ぼしたということにはやるせなさを感じますよね。民族のIDカードがなかったら、武器供給がなかったら、扇動のラジオ放送がなかったら、と思うと無念です。
どちらかというと加害者である私たちは、せめてきちんと世界の現実を知って、関心を向けたいと思います。観るべき映画です!
Commented by charlotte at 2006-01-31 15:55 x
こんにちは~
話題性に飛びつく事をあまりしない私なんですが、実はこれもっと早く見たかったかな。…でも、なんか見る勇気もなくてやっとです。
映像と音楽で心理的に追い詰められ、脚本で泣かされる。凄い作品だなとあらためて思います。
権力と財力。結局はこれに弱者は負けてしまうのでしょうか。
相手を認めるって人間の永遠のテーマですね。
Commented by Mar at 2006-01-31 20:21 x
映画では一応の終結を表現していましたが、残された人たちのことを考えると、さらに悲しくなりました。ルワンダは今は平静を保っていますが、ほかのアフリカの国、中東のどこかの国ではあのような悲劇は続いていることを考えると胸が苦しいです。
Commented by マダムS at 2006-02-01 22:58 x
神奈川では28日からの公開でした。
でも観れただけでも幸せかしら・・署名運動して下さったお陰ですよね^^
色々な事を考えさせてくれる作品でしたよね
”大地を感じる”音楽も印象に残りましたね~まだ頭の中をグルグル回っています。
ごめんなさい! TB2回も飛ばしちゃったみたいです! 陳謝
Commented by CaeRu_noix at 2006-02-02 00:49
charlotte さん♪
一転してすっかり話題性に満ちた作品となりましたね。
追いつめられる心境、身に迫る恐怖を体験しましたよね。
もちろん実際にその場にいたルワンダの人たちの恐怖はそんなものじゃないのでしょうけど、それを疑似体験して知ることには大きな意義があると思えますー。
平和な時は、弱者の立場の弱さはそれほどに感じられなくても、何かが起こった時には真っ先に犠牲になってしまうんですよね。多くのテーマがありすぎて・・・。
Commented by CaeRu_noix at 2006-02-02 00:49
Mar さん♪
そうなんですよね。映画は感動的な音楽と共に終わっても、世界の惨劇は終わりなく続いているんですよね。イラクにもパレスチナにもアフリカ諸国にも平和や豊かさは訪れていないんですよね。やるせないです・・・。
Commented by CaeRu_noix at 2006-02-02 11:19
マダムS さん♪
チネチッタですかー? 配給会社が決まらなかった映画が、
シネコンでも上映されることになるなんてすごいことですよね。
そんな結果をうんだ、声を上げ熱心に行動したくれた方々に感謝したいです。
音楽も評判どおり素晴らしかったですよねぇ。心に響くサウンドでした。


Commented by elly at 2006-02-02 23:41 x
いつもいつも素晴らしいReviewに脱帽しています。
メディアによるプロパガンダの恐ろしさについては、私も当映画を観た時強く感じた部分です。現在でさえも、どことは言わないけれどそういった国が存在し続けている・・・。
私たちにできることってなんだろうと、こちらを読んで改めて考えさせられました。
僭越ながら、私の記事をトラバさせていただきます。Reviewと歴史と2本に分けて書いているので両方させて頂きますが、ご迷惑でしたら、歴史についての方は削除してくださいね。
Commented by chatelaine at 2006-02-03 02:10 x
こんばんは。
たしかに財力と、権力にコネのあるポールだったからこそ、できたことかもしれませんね。もちろん、両方持ち合わせていても、肝心の勇気がない人もいたと思いますが…なによりも、ポールの勇気にこころを打たれました。
ドン・チードルはすばらしかったです。
Commented by CaeRu_noix at 2006-02-04 09:52
elly さん♪
とととんでもないです。お帽子かぶってください。
elly さんにほめていただけるのは恐縮しつつ、感激です。
私も、elly さんのように知識と洞察力に富んだまとまりのある記事を書きたいものなんですが、私の頭の中はヒジョーに散文的で、もっともらしいことを書いているようで論理的には支離滅裂なレヴューだったりします。
さておき。プロパガンダの恐ろしさは印象的でしたよね。人間は扇動には弱い生き物であることを利用して、残酷なジェノサイドに使命感をもたせちゃっているところにゾッとします。
私たちにできることはなんでしょうね。直接的に効果のあることは何もできないと思うけど、間接的なささやかにできることはあるかもしれませんよね。
「ジェノサイドの丘~ルワンダ虐殺の隠された真実~」に基づいた歴史概要の記事はとても役に立ちましたよ。ありがとうございます。知ること、学ぶことは実にたくさんありました。
Commented by CaeRu_noix at 2006-02-04 09:52
chatelaine さん♪
そうなんですよねぇ。お金や仕事やコネクションがあったから、ここまで英雄的な行いができたのは事実でもあるけれど、そういうったものを持っていても同じような行動をとれる人はなかなかいないと思えます。自分だけが助かろうとしてしまうものかもしれない。だから、こそポールの勇敢で正義に満ちた行いに大きな感動がありましたよね。そもそも、そんな人徳のあるポールだからこそ、そういう恵まれた立場につけたともいえますよね。そんな人間性を体現したドン・チードルに拍手。
Commented by Puff at 2006-02-05 11:19 x
ドモドモー♪
先日は、TBをありがとうございました。
ワタクシ、先週は風邪で寝込んでおりまして、こちらに来るのもすっかり遅くなってしまいました。
観たい映画もたくさんあるのですけどね・・・ふぅぅーです・・・

でで、映画ですけれど、、
そうそう、家の近くのシネコンでも今週から上映になったのです!
こうやってどんどんとこの映画が上映されて行くと良いですね。
観た後は、しばらく頭が真っ白になって言葉が出なかったほどでした。
エンドロールのあの曲がただただ頭の中に残って・・・
かえるさんの言うようにまさに「答えの見えない問題」ですよね。
ホント、一人一人が考えないといけないことなのだ、とつくづく思いましたです。
Commented by Ken at 2006-02-05 23:42 x
かえるさん、こんにちは!
TBさせて頂きました。
>明らかなる正義を実行したポール・ルセサバギナの物語は素晴らしく輝かしい。
問題はわかっていてもシニカルになってしまうジャーナリストや平和維持軍の大佐(そして自分達)と比較して、ポールの行動が心を打つのはまさにシンプルに正義を実行しようとするその意思だったんですよね。
感動しつつも「自分はどうなんだ?」と考えてしまう、ちょっと複雑な思いのする作品でした。だけど観てよかった!
Commented by CaeRu_noix at 2006-02-06 11:16
Puff さん♪
寝込んでしまうほどの風邪をひいてしまったのですか。
それはつらかったことでしょうぅぅ。お大事にー。
しっかり完治させて、映画生活をまた再開してくださいなー。
そうなんですよ。観なくちゃ映画が目白押しの今日この頃。

続々と拡大上映されていますねぇ。喜ばしいことでっす。
この映画を観て心を動かされる人が増えることも嬉しいし、
こういったスターも出ていない娯楽系でもない重苦しい題材の映画でも充分に集客が可能なんだということも意義深いですよね。これが今後の誠実な社会派作品のスムーズな上映につながるといいです。
このような問題はあまりにも複雑過ぎて、考えれば考えるほどわからなくなったりもするのですが、皆が関心を向けるようになることに希望が見えるような気がします。
Commented by CaeRu_noix at 2006-02-07 10:31
Ken さん♪
ポールの意思と行動はすばらしかったですよね。
すがすがしく感動して終わりじゃないところが本作の重要性。だけど、描かれているのが簡単に解決できない複雑な問題であるからこそ、ポールの行動に関してはとにかく胸を打たれてしまうのですよねぇ。感動する部分に関しては素直に感動してよいと思うのですが、あれこれ考えてしまうと出口が見えませんよね・・・。自分はどうなんだといったら、明らかにメディアの情報に眉をひそめはしてもディナーを続ける一人です。でも、じっくりそんなことに向き合えるこの映画を観られて私もよかったです。
Commented by Suzuka at 2006-02-07 15:16 x
こんにちは。
どしゃぶりのミル・コリン・ホテル正面で立ち尽くす人々・・・
胸がつまる場面でした。

日本で上映されないことに抗議というのが出発点でしたが、実際見て、すぐれた作品と確信しました。
一人でも多くの人に見てもらいたいですね。
Commented by CaeRu_noix at 2006-02-09 12:36
Suzuka さん♪
ホテルの正面は画的にも印象深かったです。
同じ場所に集った人々の中で、一部の限られた人だけが国外脱出できたという状況は本当にやるせなかったですよね。車を見送る人々の絶望感ははかりしれません。

話題性ばかりが先行してしまっている感じですが、それを裏切らない見ごたえのある映画でしたよね。一連の運動による話題性に、実際に観た人の評判も加わって、どんどんより多くの人が観てくれる方向に向かっていますよね。
Commented by 朱雀門 at 2006-02-28 22:45 x
こんばんは
ゴキブリという言葉が出てきましたが、メディアが煽る憎悪こそが驚異的な繁殖力をもつゴキブリのように思えました。ある種の力が加わると人間は容易く残酷になれるのでしょうか。

その一方で、冷静でしたたかに行動するポール氏の姿は鮮やかに映りましたね。憎悪や絶望ではなく、愛情や希望の種子が数多く繁殖してくれると良いのですが・・・ネットでの署名運動は明るさを感じさせる出来事でした。
Commented by ななな at 2006-03-01 10:52 x
こんにちわ。
ニガーでもないから価値がないから捨てるっていう考え方をする世界に愕然としてしまいました。人の命がそういうことで決められることは決して許されないはずなのに。
アメリカでも「大虐殺」のはずなのに「虐殺」と伝えなるべくルワンダを避けようとしていましたことも印象的です。
もっと世界に目を向けてまず知っていくことが大切だと思いました。
Commented by CaeRu_noix at 2006-03-02 00:39
朱雀門 さん♪
なるほど!憎悪の繁殖力はまさにゴキブリなみでしたね。
ラジオ放送も恐ろしいものでしたし、軍服を着て銃器を持った民兵とやらの横柄さに最初にまずゾッとしました。罪のない隣人を殺すという血迷った行為も立場が与えられると正統なものになってしまうんですよね。後はもう興奮の中の群衆心理なんでしょうかね。
愛の繁殖力はそんなに強力ではないかもしれないけれど、確実に伝わっていくものではあるはずです。ポールの勇気が伝染していってくれたならいいですよね。
PCの前に座ってネットで署名するだけでは、人の命を救ったりはできないけど・・・。
Commented by CaeRu_noix at 2006-03-02 00:46
ななな さん♪
ニガーはアメリカだからこそ蔑称になるという皮肉にドキリとしました。
外交問題はしがらみが多すぎますよね・・・。たた単にルワンダの人の人命を軽視しようという国はないと思うんですが、それを助けるために諸外国や国連が払う犠牲が多すぎるということなんですよね。石油やダイヤモンドの国ならば、見返りがあるから何とかしようっていうことになるんでしょうけど。全ては利害なのかなぁと、、世界の現実は知れば知るほどに愕然としてしまいますね・・・。でも、やっぱり知ることから始まるんですよねー。
Commented by まみりん at 2006-03-02 18:00 x
理屈ではどうしようもない世界なんですよね。民族間の争いとかになると。でも、結局それを仕掛けたのがヨーロッパの国とかいうのが、とても残念です。
もっと沢山の人が観れるように、シネコンとかで上映すればいいのに、こちら(福岡)ではミニシアターでの上映でした。それも残念。でも満員でした!!
Commented by CaeRu_noix at 2006-03-03 17:10
まみりん さん♪
避けることのできないどうしようもない部分もあったのだろうとは思います。でも、もっと被害を少なくすること、そこまでの悪化を防ぐことはできたかもしれないと思える余地があるから、割り切れない気持ちになったりするんですよね。植民地ってなんだったでしょうー。最後まで責任をもってくれよーって思います。
首都圏では、シネコンで上映されたりもしているんですが、そちらではミニシアター上映にとどまりましたか・・・。でもでも、多くの人が観てくれたようなのでよかったですー。
Commented by harry at 2006-03-18 00:12 x
ようやく見る事ができて、TBさせていただきました。
自分も見る事が出来てよかったなあ、と思える作品でした。
Commented by CaeRu_noix at 2006-03-19 01:00
harry さん♪
ご覧いただけてよかったですー。
映画でその出来事を疑似体験することは印象深くて格別ですよね。
Commented by カオリ at 2006-03-25 21:01 x
昨日、やっとこの映画を見ることができました。日本での上映も署名活動から始まったと聞き、見られたことに感謝すべきだと思いました。
エンディングの曲に、アフリカの持つ悲哀が表現されていて非情に切なかったです。
Commented by CaeRu_noix at 2006-03-26 23:32
カオリ さん♪
よかったですねー。本当にこれは、一般公開にいたり、広く話題になったことに感謝をしたいですよね。
エンディングの曲の歌詞の内容にはハッとさせられましたよね。
サウンドがすばらしい感動的な歌ながら、胸の痛む歌詞でした。
Commented by いわい at 2006-08-30 23:14 x
こんばんは。
>明らかなる正義を実行したポール・ルセサバギナの物語は素晴らしく輝かしい。
そうでしたよね。正義だと胸を張って言えるようなことでも、非常時で実行する難しさを感じさせてくれました。
不気味なラジオ放送も印象的でした。
自分たちが優位であることに正当な理由が与えられれば、残虐な行為を易々と行ってしまえるほどに、抑圧されていたという思いがあったのでしょうか。
プロパガンダにのせられない冷静な気持ちを持ちたいものです。
Commented by CaeRu_noix at 2006-08-31 12:54
いわい さん♪
誰もが正義の行動をとれたらいいのですけど、それぞれが置かれた立場や状況によっては、決して簡単なことではないんですよね。安全な場所から、悪事を批判することは簡単だけど、渦中にいたら、行動するってとても難しいことなんだと思います。だから、過程や結果がどうであれ、ポールの勇気ある正義の行動にはやっぱり感嘆してしまうのでした。
プロパガンダにのせられたくはないですよね。人間は毎日毎日あんな放送を聴いていて、隣近所が騒ぎ出したらなら、自ずとそれに乗ってしまわずにはいられないものなんでしょうかね。そんな混乱状態にいたる前に、疑問をもてるような社会がつくられてほしいです。
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