かえるぴょこぴょこ CINEMATIC ODYSSEY
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『歓びを歌にのせて』
2006年 02月 14日 |
歌うことを通して、生きることのステキさを実感。
すがすがしい歓びに満たされるスウェーデンの物語。

天才指揮者として世界的な成功を収めたダニエルは病に倒れ、生まれ故郷のスウェーデン北部ノルランド地方の寒村で療養する。そこで地元の教会のコーラス隊の指導を頼まれる。



昨年のアカデミー賞外国語映画賞ノミネート作品。
同じくコーラス隊を描いたフランス映画の『コーラス』もノミネートされていた。
そちらは寮生活を共にする少年達が主人公、こちらはそれぞれの生活を持つ大人達の物語。悪ガキ達を懐柔させて合唱させるのも先生は一苦労だったけど、大人は大人で何かと大変なのだった。

森や湖のある雄大な自然。スウェーデンの田舎の風景がとても美しい。寒そうだけど、こんなところで療養したら心洗われるだろうなー。まるで、『やかまし村の子どもたち』大人バージョン。多忙な毎日から解放されて、この静かな村でゆっくりと呼吸を取り戻したダニエルは、子どものようにはしゃいでみたりする。主人公ダニエルの行動がちょっと不思議ちゃんだったのだけど、天才芸術家なのだし、生を取り戻す行程の中では自然な振る舞いだったのかな。

歌うシーンが満載なのかと思ったらそうではなかった。歌の練習に入る前の奇妙な基礎トレーニング?を皆が楽しげに行っている。笑顔あふれるそんな光景がほほえましくて、歌を聴く前から既に観ている私の心も癒されていくような。
ダニエルがレナに自転車の乗り方を教わるシーンも大好き。威厳を持って、人の上に立つのが当然だった人が、若い女性に指導をしてもらいつつ、思いきりすっ転ぶ。そんな過ごし方ができたことが嬉しく思える。栄光と多忙の毎日もすばらしいのだろうけど、自転車に乗れる瞬間もこの上なくステキだよね。

コーラスの練習で集った場でも、それぞれの家庭でも、問題は後を絶たない。妙なトレーニングも楽しげにこなす皆の姿を見た時は、田舎の人は大らかで素直なんだなーと思ったのだけど、思いやりのない男も嫉妬深い女もいる。亀裂は見られるけれど、誰も辞めるとは言わないのがいい。かけがえのない歓びがそこに生まれるのだなぁ。歌う歓びを感じながら、自分に自信が芽生えたり、新たなる価値観が生まれたようだ。DV夫と牧師がずっと悪者のままだったのがちょっと寂しい気はしたけれど、牧師の妻インゲが夫に言いたいことを言う場面は感慨深いものがあったし、ガブリエラがソロで美声を響かせた姿には涙せずにはいられなかった。

この手の映画のエンディングはコンクールのステージでの成功がパターンなのだけど。指揮者がステージに現れない。せつない終わり方ではあったけど、練習してきた歌を披露して幕引きとならないはずし方が逆によかったな。コンクールでうまく歌えることやいい成績をおさめることよりも、会場が一体となって声を響かせることに胸をうたれてしまう。それが生きる歓び。

歓びを歌にのせて  公式サイト
SA SOM I HIMMELEN/As it is in Heaven 2004 スウェーデン
監督.脚本 ケイ・ポラック
出演  ミカエル・ニュクビスト、フリーダ・ハルグレン、ヘレン・ヒョホルム、レナート・ヤーケル

(渋谷Bunkamura ル・シネマ) 21本目
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by CaeRu_noix | 2006-02-14 23:15 | CINEMAレヴュー | Trackback(19) | Comments(22)
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タイトル : 歓びを歌にのせて
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タイトル : 歓びを歌にのせて
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Commented by charlotte at 2006-02-15 12:17 x
この作品、「歌」を聴きたいと思ってると期待はずれに終わりますが…
中盤のガブリエラの歌で普通はラストショットという感じでしょうね。
そうじゃないところが個人的にもグッドでした。風景の美しさもよかった。
ほのぼの映画って感じもします。
何度か見たいと思いつつ、結局1回見ただけです。もうすぐ終わってしまうのかな??
Commented by jester at 2006-02-15 18:33 x
かえるさん、こんにちわ。
私も昨日2回目を見てきたんです! 渋谷のル・シネマです~
奇遇ですね♪

私も感想を書いたので、TBさせていただきました。
Commented by あ~る at 2006-02-15 23:50 x
かえるさん、こんばんわ。
何とも言えない、いい映画でした。
ダニエルがレナに自転車の乗り方を教わるシーンは、僕も好きです。
最初は気難しいと思われたダニエルが、意外と素直でしたね。
最後は本当に切なくて、涙がこぼれました。
Commented by April at 2006-02-16 00:09 x
こんばんわ~。
TBさせていただきました。
このラストシーン、ステキですよね。
かえるさんの書かれているとおり、生きる歓びですね。
本当の意味で幸福な終わりかたですね。
Commented by CaeRu_noix at 2006-02-16 12:56
charlotte さん♪
そうなんですよー。定番の終わり方じゃないのがよかった。
予想したよりも歌うシーンがとても少なかったのに驚きつつも
コーラスそのものよりも人生を描いているところにより感動。
わたし的には"ほのぼの"っていう言葉のイメージでもなかったんですよ。
彼らそれぞれの人生の重みを感じてしまったからでしょうか。
それでいて、やっぱりとても温かなものが描かれていましたね。
ル・シネマでは 3/3 までの上映なのかな。
Commented by CaeRu_noix at 2006-02-16 12:56
あ~る さん♪
正攻法の語り口ではなかったので、いい映画と形容されづらいかもしれないけど、それも含めてステキな映画でした。
自転車のシーンはいいですよねぇ。レナが馬に乗って登場するところから好きだし、犬ゾリみたいな犬車?とすれ違うのも楽しかったし。コーラス以外のシーンは何気なく感慨深かったです。
気難しそうな天才指揮者の心が思いきりリラックスしたんだなぁと感じられるダニエルの挙動はほほえましかったですよね。
ラストは、私はダニエルの姿にというよりも、会場のハーモニーに感動しての涙だったかな。
Commented by CaeRu_noix at 2006-02-16 12:57
April さん♪
スタンダードなハッピー・エンディングとは違っていましたが、
こういう"本当の"幸福な終わりかたにはグッときてしまいますよねー。
誰もいないトイレで倒れたのが無念なのも吹き飛ばすほどに
手がけたコーラス隊、そして彼が愛してきた音楽の素晴らしさの結晶化に感動。
生きる歓びが大いに感じられましたー。
Commented by CaeRu_noix at 2006-02-16 14:27
jester さん♪
2回目をご覧になったのですねー。
jester さんの一作に入れ込む熱意がスバラシイです。
私は本当は2週間前に観ようと思ったんですが、混んでて持ち越してしまいました。
Commented by purple in sato at 2006-02-17 00:09 x
かえるさん、こんばんは。
>練習してきた歌を披露して幕引きとならないはずし方が逆によかったな。
ホント!その通りでしたよ。うんうん
ベタなハッピーエンドなんかより、もっと高いところに気持ちが逝っちゃいましたです。
地味に見えて心の奥底に刺さる。こんな本作が好きなのでしたぁ♪
Commented by マダムクニコ at 2006-02-17 12:02 x
>コンクールでうまく歌えることやいい成績をおさめることよりも、会場が一体となって声を響かせることに胸をうたれてしまう。それが生きる歓び。

思いがけない結果に感動しました。彼はきっと至福の歓びの中で天国に行ったのでしょうね。
Commented by My favorite at 2006-02-17 23:37 x
かえるさん こんにちは TB&コメントありがとうございます
わたしからももTBさせて頂きますね

本当に素敵な映画でしたね
決してハッピーエンドではないのに不思議と心が満たされました

かえるさん ブログって良いですね
全く知らない同士なのに 
一つの映画を通して共感しあえてお話できるなんて
ブログを始めてよかったとしみじみ感じてしまいました

ブログ見せていただきましたがとても沢山映画観ていらっしゃるんですね
観ていない映画が沢山あってすごく興味がわきました
左の写真はお好きな映画なのでしょうか?

又遊びに来ますね♪ありがとうございました
Commented by CaeRu_noix at 2006-02-18 11:29
purple in sato さん♪
ご賛同ありがとうございますー。
王道のサクセス・ストーリーよりもダンゼンいい!
わたし的にはココロに刺さるというよりも、満ち溢れるという感じだったかな。
そうですね。気持ちがより高いところへいってしまった感じです。
宗教の権威を否定するような台詞があったけれど、本来のキリスト教にある神聖さや神々しさが感じられるんですよね。いえ、キリスト教の神の存在を感じるというよりは精霊が宿っているような神秘性?
すばらしいです。
Commented by CaeRu_noix at 2006-02-18 11:30
マダムクニコ さん♪
思いがけなかったですよね。
この手の音楽映画は山ほどあるので、こんな意外性にはとても感動させられました。
痛々しい倒れ方でありながら、彼の顔には笑みがこぼれていましたよね。あの住まいの壁に書かれていた天使が迎えに来たのでしょうねー。
Commented by CaeRu_noix at 2006-02-18 11:31
My favorite さん♪
いわゆるハッピーエンドとは違うのにとても幸せな気持ちで結末を迎えられましたよね。

そうなんですよ。すばらしい映画の感動を共有できるブログに感謝です。
ネット上で映画の感想を語らうことは以前からメールや掲示板でもあったけれど、皆が同じ作品を同時期に観られることは少なく、特にミニシアター系の作品ではタイムリーに多くの人の感想を知ることは難しかったのですよね。でもブログは、自分の観た作品を元にお仲間を探せるということができるので便利です。感動が冷めやらないうちに共鳴できるのが嬉しいですね。そして、こうやって1本の映画の感想の共有を通じて、知り合いになれるというのがとてもステキですよねぇ。

そうですね。左下に並んでいる映画は私のお気に入りのものたちです。
映画ばっかりじゃんじゃん観ている私ですー。
参考にしていただけたら嬉しいです。ぜひまたいらしてください。
ありがとうございます。
Commented by Puff at 2006-02-18 14:52 x
こちらも良い映画でしたよねー
去年観ていたら確実にマイベスト10に入っていたかもです。
よくありがちなサクセス&感動ドラマではなくって、一筋縄でいかないところがまたまた良かったですよね。
皆で歌うことによって(・・・音楽をすることによってかな?)それぞれの抱える悩みや苦悩をさらけ出し、思いを吐き出してましたね(=デブと言われていることとか、ダンナの暴力にあっていることとか)
音楽はパワーを出す源でもあるのかもね。
ラストもイメージ的な映像がすっと入って、観終わった後はその意味を考えてみたりして・・・切なさと感動が残る映画でした。
Commented by さばきち at 2006-02-18 16:48 x
こんにちわ、TBありがとうございます。
ラストは美しかったけど、意外でした。まさかダニエルが・・・。ようやく静かな暮らしを手に入れた彼には、聖歌隊の指揮を続けて欲しかったです。レナとも幸せになって欲しかった。でも、やっぱりあれが一番いい終わり方だったんだとも思います。ラストが一辺倒でないところも、この映画の素晴らしいところですよね。
Commented by CaeRu_noix at 2006-02-19 22:52
Puff さん♪
かなり上位にくい込みそうな素晴らしい映画でしたよね。
今年に入って観た映画の中で、去年封切りの作品がかなりポイントが高いんですよね。本作といい、ナンサといい、ロード・オブ・ウォーといい。2005年に負けるな、2006年!
そうなんですよ。ありがちなストーリーに違いないと思って観ていたら、不思議な語り口と意外性にあふれていたのがよかったんですよ。それぞれが悩みを克服するという展開そのものはありがちなんですが、ダニエルのキャラが謎めいていたりとか、王道ヒューマン・ドラマ路線じゃないのがおもしろかった。
音楽はすばらしいものだということも前面に出していたわけではなく、サラッとサラッと自然にそれを実感してしまうという感じが心地よかったです。
感動の度合いでいったら今年の屈指の高得点でしたー。
Commented by CaeRu_noix at 2006-02-19 22:57
さばきち さん♪
意外でしたよね。せつないラストでした。
無念ではありましたが、最後にレナと結ばれてよかったなーと思いました。
レナの方はそれはそれでつらいだろうけど、やっぱりそれでも通じ合えてよかったことにはかわりがないかな。
多忙な日々の中でなく、故郷で命の洗濯をした後のお迎えだったのが感動的でした。典型的ではないけど、よいラストでしたよねー。
Commented by マダムS at 2006-02-20 23:04 x
今晩は~♪ TB&コメント グラッチェでした~♪
ヘヴィな作品の後では一服の清涼剤のようでしたでしょうね^^
レナは本当に天使のようで、こちらまで心洗われてしまいますよね。ダニエルは最後の時を故郷で暮らすことに決めて本当に良かったと思いました。 最後は満足の笑みですよね~コンクール参加者全員のハーモニーで幕を閉じていること・・おっしゃるとおり会場全体が一体となる事の素晴らしさを感じました~あの場にいたら鳥肌ものだろうな・・
Commented by CaeRu_noix at 2006-02-21 15:10
マダムS さん♪
清涼効果抜群でしたー。北欧ならではの透明感の感じられるすがすがしい物語でした。レナはホントに天使ちゃんな存在でした。最初は現代風の奔放娘なのかと思ったんですが、自分をしっかりもった優しい女性でしたね。これまで見た典型的な?北欧顔の女性とは違うタイプで、美人形でもないはずなんですが、やけにチャーミングでしたわ。ダニエルったら、幸せものー。レナを妬んでいたあの彼女の心も洗われたらよかったのにー。ラストは本当に感動いっぱいでしたね。きゃーダニエルゥゥゥと思った矢先のなんて素晴らしいハーモニーでした。天使が飛び交っていましたよねー。
Commented by ミチ at 2006-04-08 21:18 x
こんにちは♪
北欧の雰囲気がとてもよかったですよね。寒そうな冬、水ぬるむ春、乾燥していそうな夏、それぞれ雰囲気がありました。
レナがダニエルに寄せる切ない思いにキュンとしてしまいました。
歌がメインの映画はハズレがありませんが、これもじんじん心に響いてきてとても
Commented by CaeRu_noix at 2006-04-10 13:14
ミチ さん♪
北欧には昔からあこがれていましたが、本作でも美しい自然をゆったりと感じることができて満足でした。それぞれの季節が素敵でしたよねー。
レナの思いには、キューンとさせられましたよねぇ。自転車の乗り方レッスンの場面なんかは大好きです。コンクール会場で、ダニエルが旧知の都会的な女性達に囲まれる場面を見て、嫉妬しちゃうところなんかもかなり感情移入しちゃいました。
そうなんですよ。音楽映画にはハズレなしです。音楽の映画だからか、ココロに"響く"という表現がぴったりとくる感銘でしたよね。 とても?
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