かえるぴょこぴょこ CINEMATIC ODYSSEY
latchodrom.exblog.jp
(映画を見るのにいそがしくてブログはもう)
Top
『白バラの祈り ゾフィー・ショル、最期の日々』
2006年 02月 22日 |
21歳のゾフィー・ショル信念の強さ、その勇敢さに強く心をうたれる。

1943年のミュンヘン。“打倒ヒトラー”を呼びかける組織「白バラ」のメンバーであるゾフィーと兄ハンスは、大学構内でビラをまいているところを見つかり、ゲシュタポに連行される。



ビラを配って逮捕されるというのは、よその国の遠い日の出来事でもなく・・。

ヒトラー政権下で反政府活動を繰り広げた学生グループ「白バラ」。その紅一点ゾフィー・ショルがゲシュタポに逮捕されて、「大逆罪」を宣告され、21歳の短い生涯を終えた。「白バラ」はこれまでも何度か映画の題材になっていたが、90年代に新たに発見されたゲシュタポの尋問記録や裁判の資料をもとに、ゾフィーの死刑に処せられるまでの最期の6日間が新たに蘇った。

オープニングのシーンに心をつかまれる。シュガ~♪
ラジオから流れるビリー・ホリディの歌に合わせて友人と一緒に唄う女子学生。
青春のまっただ中の楽しげな女学生の日常のワンシーン。
後になって、それはこの物語の中の唯一無二の陽気な場面であったことに気づいて複雑な気持ちになる。彼女はこうやって毎日笑顔で唄って青春を謳歌し続けることもできたはずなのに・・・。

去年観たチェコ映画の『ジェラリ』 は反ナチ運動に協力していた女子学生が身を隠すために激動の人生を歩むという物語だった。そして、これは身を隠す余地もないまま、運悪く逮捕され、無念に処刑されてしまったゾフィーの物語。
『ヒトラー ~最期の12日間~』で描かれていたように、その国の独裁者は2年後に身勝手にも自ら死を選ぶ。2年後には明らかにゾフィーたちの考えは正しいものであったと認められたはずなのに。両者の最期の数日間の境遇の違いに思い、憤りと悲しみを覚える。

尋問のシークエンスはとても長いものだったが、尋問官モーアの執拗な追及にハラハラしながら、言葉を濁すことなく毅然と答えるゾフィーを姿を緊張感をもって見続けた。経験も何の準備もない学生があのような尋問を受けることになったら、多くの場合動揺が表れてしまうものではないだろうか。しかし、ゾフィーは戸惑いを表情に出すこともせず、冷静に質問に答え続ける。そのやり取りに固唾を飲む。

そして、裁判のシークエンスにおいても何度も胸をうたれた。弁護士のまともな援護も得られない状態で3人の学生が、威圧的な裁判官や傍聴席の軍人達に取り囲まれる。雰囲気だけで怖じ気づいてしまいそうなその局面で、ゾフィーも兄ハンスも潔い態度を崩さない。狂気さえ感じさせるフライスラー裁判長の糾弾に屈することなく、揺るぎない信念のもと、戦争とナチ政権の行いへの批判を言葉にする。不安も悲しみを押しやって、勇敢に言葉で闘うその姿に圧倒されるばかりだった。崇高な信念と勇気。

ほとんどの場面が尋問室や裁判所という解放感のない室内なのだけど、落ち着いた映像も見事で、監房の窓から射し込む光の美しさが印象的だった。ゾフィーは非凡な英雄でもなく、悲劇のヒロインとして描かれているわけでもなく、抑制のきいた演出に好感がもてる。決して過剰にドラマチックに物語られてはいないのだけど、その堅実なリアリティの中のゾフィーの真の姿には強く心を揺さぶられるのだった。

ゾフィーのような正義感と勇気を持ち続けることができたら素晴らしいと思う。同じような状況におかれた時に、同じように潔く闘うことは難しいかもしれないけれど。正義の人が不当に叩かれてしまう社会があってはならないと思う。ゾフィーの人生を思うと哀しいばかりであるけれど、現代の私たちが考えさせられることは多い。

予備知識もないままに観て、鑑賞した2月22日がちょうどゾフィーの処刑された日であった。

白バラの祈り ゾフィー・ショル、最期の日々 公式サイト
SOPHIE SCHOLL - DIE LETZTEN TAGE 2005 ドイツ
監督 マルク・ローテムント
出演 ユリア・イェンチ、アレクサンダー・ヘルト、ファビアン・ヒンヌリフス
  ベルリン国際映画祭 銀熊賞/監督賞、主演女優賞受賞
(日比谷シャンテ・シネ) 28本目
[PR]
by CaeRu_noix | 2006-02-22 23:24 | CINEMAレヴュー | Trackback(42) | Comments(31)
トラックバックURL : http://latchodrom.exblog.jp/tb/2737644
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Tracked from フィルムナビ〔film-.. at 2006-02-24 11:24
タイトル : ジャンル別の映画情報!
かえるぴょこぴょこCINEMATICODYSSEY様、白バラの祈りゾフィー・ショル、最期の日々のトラックバックありがとうございました。フィルムナビでは、さまざまな映画のクチコミ情報を集めています。映画の感想などをブログに書かれた時には、ぜひまたトラックバックして下さい。お待ちしております!... more
Tracked from tsublog@thea.. at 2006-02-24 13:52
タイトル : 白バラの祈り ゾフィー・ショル、最期の日々
Sophie Scholl - Die letzten Tageもらい泣きなんて、そんな甘っちょろい涙を流してなるものか!笑顔でゾフィーの最後を見届けてやるぞ!と彼女の生き様に喝采を送りながら見入りました。感動です[:イケテル:]本当に映画を見終わったら拍手をしたかった[:拍手:] 『ヒトラー 最期の12日間』とは対極な作品でした。ヒトラーの12日間はゾフィーの5日間に比べたら、月とスッポン。ゾフィーの爪の垢を飲ませてやりたい程バカバカしく思えるヒトラーの最期の日々。「逃げ場がないからって女と自殺し...... more
Tracked from 平気の平左 at 2006-02-24 14:32
タイトル : 目を見開け!良心に従え! 「白バラの祈り―ゾフィー・ショ..
評価:80点{/fuki_cool/} 白バラの祈り―ゾフィー・ショル、最期の日々 反ナチスのグループ「白バラ」に所属したミュンヘン大学の女学生、そのゾフィー・ショルの最期の5日間を描いた作品。 これは中々すごい映画でした。 是非、「ヒトラー 最期の12日間」とあわせて観て欲しい作品ですね。 この映画、長い長いとは聞いていましたが、ホント尋問シーンが長い。 すみません、2分ほど別の世界に行ってしまいました。 これ観た時ちょっと2日酔いだったので許してください。 しかし、そんな睡魔との...... more
Tracked from 映画とアートで☆ひとやす.. at 2006-02-24 14:44
タイトル : ★白バラの祈り−ゾフィー・ショル最後の日々−@シャンテシ..
私にとっては『ヒトラー~最後の12日間~』に続く2本目のドイツ映画。 監督は違うが、『ヒトラー』との連作として併せて見た方が色々な意味で興味深いと思う。 シアターは『ヒトラー』と同じシャンテシネ。 公開から1ヶ月経つが、平日昼間(2/22Wed)なのにほぼ満席だった..... more
Tracked from flicks revie.. at 2006-02-24 16:52
タイトル : 『白バラの祈り ゾフィー・ショル 最後の日々』
 1943年ミュンヘン大学において反政府の内容が書かれたビラをまいたとして秘密警察に連行されたハンスとゾフィーのショル兄妹の逮捕から処刑にいたるまでの5日間を、かつてソ連軍が... more
Tracked from ノラネコの呑んで観るシネマ at 2006-02-24 17:50
タイトル : 白バラの祈り ゾフィー・ショル、最期の日々・・・・・評価..
真の英雄は戦場や革命の先頭にいるとは限らない。 英雄という存在が、自己の良心と信念に基づいた行動を貫き通した人間だとすれば、ゾフィー・ショルは正しくその称号に相応しい。 ... more
Tracked from シャーロットの涙 at 2006-02-24 19:36
タイトル : 白バラの祈り~ゾフィー・ショル、最期の日々
ゾフィー・ショル、21歳。ヒトラー打倒を市民に呼びかけた実在のグループ「白バラ」の紅一点。・・・素顔は青春を謳歌するミュンヘン大学に通う一女学生。 1943年。ヒトラー独裁政権末期。非道な戦争を終わらせたいと誰もが言いたくても言えなかった時に、国民に「自由」を呼びかけた「白バラ」。 ゾフィーはそのメンバー達の唯一の女性だった。 素顔はビリー・ホリディやシューベルトを愛し、普通に恋をしている多感な女の子。その彼女が兄のハンスと友人のクリストフと共に反ヒトラービラを撒いた為に逮捕され、1943年2月2...... more
Tracked from Puff's Cinem.. at 2006-02-24 22:40
タイトル : 「白バラの祈り ゾフィー・ショル、最期の日々」
公式サイト シャンテ・シネ、公開2週目初回です。 年配の方多し、6割程度の入場者でした。... more
Tracked from 異国映画館 at 2006-02-24 23:05
タイトル : 『白バラの祈り ゾフィー・ショル、最期の日々』
2005年 ドイツ 公開日:2006/01/18 劇場鑑賞06/02/03           白バラの祈り      ゾフィー・ショル、最期の日々   監 督 :...... more
Tracked from よしなしごと at 2006-02-25 04:04
タイトル : 「白バラの祈り」見てきました。
 最近メジャーな作品もそうですが、単館系とは行かないまでもあまりメジャーでない映画も見るようになってきました。例えば、沈黙の追撃や、グレートビギンなどです。今回は、ノンフィクション映画白バラの祈りです。... more
Tracked from アロハ坊主の日がな一日 at 2006-02-25 07:49
タイトル : [ 白バラの祈り ゾフィー・ショル、最後の日々 ]どっち..
[ 白バラの祈り ゾフィー・ショル、最後の日々 ]@ 日比谷シャンテ・シネで鑑賞。 ヒトラー独裁政権のドイツに、「打倒ヒトラー」を掲げた組 織があったのは思いもしなかった。 そのグループの名は“白バラ”。 本作は、“白バラ”の紅一点ゾフィー・ショル、21歳が主 人公。青春を謳歌するミュウヒュン大学の女学生だった彼 女。あの恐怖時代に、「打倒ヒトラー」の文字を町中の壁に 書き、郵便やビラで国民に自由を呼びかけた。 この映画は、彼女(そして兄ハンスと仲間のクリストフ3人) ...... more
Tracked from ひとりごと at 2006-02-25 13:37
タイトル : 白バラの祈り  ゾフィー・ショル、最期の日々
ゾフィーの勇気、気高さ、正義感に、ただただ、圧倒されるばかり・・・。 ついこないだDVDで観た「ヒトラー最期の12日間」よりも、こっちのほうが私にとってはよっぽど衝撃的でした。だって、主人公は狂人と化した哀れな独裁者などではなく、たった21歳の、希望に満ち溢れた多感な女の子だったのだから。 「打倒ヒトラー」を掲げるグループ「白バラ」の紅一点だったゾフィー・ショル。ミュンヘン大学構内で、ヒトラー批判を記事にしたビラを撒き、同じく白バラのメンバーだった兄と共に、ゲシュタポに逮捕されてしまう。 当時の...... more
Tracked from 腐ってもあやぽ at 2006-02-26 03:06
タイトル : 白バラの祈り ゾフィー・ショル、最期の日々
(\'A`)<かなりの長文になります 2週間前のレディースデーの昼間、日比谷シャンテシネでの観賞。中年の夫婦が目立ちました。館内は満員でしたが私たちだけ定職に就かない若者、或いは春休み中の... more
Tracked from 西欧かぶれのエンタメ日記 at 2006-02-26 11:51
タイトル : 『白バラの祈り ~ゾフィー・ショル、最期の日々』   レ..
白バラ、という言葉を聞くと、純粋とか高潔といった単語が連想される。ものすごく私的なことだけれど、かつて私の通っていた幼稚園が白ばら幼稚園といったので、幼少時代を思い出して懐かしい気持ちになることもある。 そんなことを考えながら観にいった、今年はじめてのドイツ映画は、『白バラの祈り ~ゾフィー・ショル、最期の日々』という作品。ナチ政権時に実在した反体制グループ「白バラ」のひとり、ゾフィー(ユリア・イェンチ)の処刑までの日々を描いたものである。 反体制運動を実行するのは初めの数十分だけで、確か...... more
Tracked from 箱庭綴り at 2006-02-26 21:43
Tracked from 映画を観たよ at 2006-02-28 11:41
タイトル : 白バラの祈り ゾフィー・ショル、最期の日々
これまた実話。 最近こういう重いのが多い気がしますね。 反ナチ組織「白バラ」の女の子メンバーのゾフィーの死刑になるまでを描いているわけですが・・・ 前半は大学でビラまいて捕まっちゃいます。この辺はちょっとドキドキで見れたんだけどその後の尋問がかなりきつかったです。 ゾフィーは犯行を否定しているんですがただ淡々と会話してるだけで何度寝ようと思ったことか・・・ でも寝なくてホントよかった。 ちょっと目が覚めてからは取調官とゾフィーの間にある緊張感にぐいっと引き込まれました。 そして最後まで目が離せなくな...... more
Tracked from ミチの雑記帳 at 2006-02-28 21:34
タイトル : 映画「白バラの祈り ゾフィー・ショル、最期の日々」
映画館にて「白バラの祈り  ゾフィー・ショル、最期の日々」★★★★★ 数多くのナチス関係の映画を見、本を読んできたけれど、また素晴らしい映画に出会った。 ヒトラー政権を批判した実在のグループ“白バラ”のメンバー、ゾフィー・ショルが逮捕され、5日間の短い尋問の末判決、処刑に至るまでを描いた史実に基づくストーリー。 映画のほとんどがゾフィー(ユリア・イェンチ)とゲシュタポの尋問官モーア(アレクサンダー・ヘルト)の一対一の尋問シーンであり、その5日間の尋問で二人の態度や心情が刻々と変わっていくのが見所!...... more
Tracked from あ~るの日記@ココログ at 2006-03-07 00:25
タイトル : 白バラの祈り ゾフィー・ショル、最期の日々
映画『白バラの祈り ゾフィー・ショル、最期の日々』を観た。 1943年、反政府組織「白バラ」のゾフィー(ユリア・イェンチ)と兄のハンス(ファビアン・ヒンリヒス)は、大学構内で反戦ビラを配り逮捕されわずか5日間で処刑された、ヒトラー政権下の実話の映画化。 ゾフィー達が捕らえられて処刑されるまでの5日間を淡々と描いている。かなりストレートな表現に、ちょっと期待とは違っていた。また、尋問されるゾフィーがあまりにも精神的に強すぎて、ちょっとリアリティにかける気がした。本当はどんなだったんだろう。そんな気持ちに...... more
Tracked from とにかく、映画好きなもので。 at 2006-03-11 04:27
タイトル : 白バラの祈り ゾフィー・ショル、最期の日々
     ヒトラー政権に立ち向かったある少女の話。  1943年のミュンヘン。第二次世界大戦の末期のドイツでは、スターリングラードでのドイツ軍大敗の噂が広まる中ヒトラー独裁政権は続いていた。  そんな最中、ヒトラー独裁政権を批判し、戦争終結を叫....... more
Tracked from *アンチハリウッド的* .. at 2006-03-13 01:13
タイトル : 白バラの祈り 〜ゾフィー・ショル、最期の日々〜
公式サイトはコチラ→ 【原題】Sophie Scholl-Die Latzten Tage 【制作年】2004 【制作国】ドイツ 【監督】マーク・ローテムント 【主なキャスト】 ○ユリア・イェンチ(ゾフィー・ショル) ○アレクサンダー・ヘルト(ゲシュタポの尋問官モーア) ○ファビアン・ヒン... more
Tracked from no movie no .. at 2006-03-21 01:47
タイトル : 白バラの祈り(05・独)
待ちに待った上映。ギリギリで映画館に着いたらすでに1列目しか空いていない。昔「バック・トゥー・ザ・フューチャー3」を見て以来の1列目。やはりちょっと首が・・・ 上映期間は1週間、1日に1回の上映。しかしながらやはりこのような映画には自然と人が集まってくるのだろうか... more
Tracked from 「朱雀門」という方法・第2章 at 2006-03-22 20:41
タイトル : 白バラの祈り:これぞ、プロテスタント映画!
★原題:Sophie Scholl Die Letzten Tage ★監督:マ...... more
Tracked from ゴスペル・聖書TV&Ra.. at 2006-03-24 20:28
タイトル : 白バラの祈り―ゾフィー・ショル、最期の日々
ヒトラー政権に抵抗した21歳の女性がいたことを知っていますか? 日比谷シャンテシネで観た映画「白バラの祈り」が衝撃的でした。 ナチス政権に立ち向かう21歳の学生ゾフィーの物語。 印象的だったのが、ヒトラー政権により 死刑が決まったゾフィーの態度。 ...... more
Tracked from Brilliant Da.. at 2006-03-25 00:09
タイトル : 『白バラの祈り ゾフィー・ショル、最期の日々』
今まで映画を観て色んな種類の涙を大量に流してきましたが、 ”くやし涙”が出たのは初めてかも・・あの!酷い裁判と裁判官!!! 公開終了間際、駆け込みで見て参りました。 (原題:Sophie Scholl - Die letzten Tage) 2005年 ドイツ 第55回ベルリン国際映画祭 銀熊賞(最優..... more
Tracked from MIWOのレタスなLOG.. at 2006-03-26 04:16
タイトル : 「白バラの祈り」
平和をテーマにした映画は、そこそこ観てきたが、そのなかでも秀逸といっていいと思う。... more
Tracked from the borderland at 2006-04-06 00:01
タイトル : 「白バラの祈り ゾフィー・ショル、最期の日々」
第二次世界大戦末期、ドイツ国内で打倒ヒトラーを呼びかけた「白バラ」という組織があった。そのなかで唯一の女性ゾフィー・ショルは、戦後、暴力や抑圧に立ち向かうシンボルとして英雄視されてるいるそうです。そんな有名人の話とは知りませんでした(^^; すっかり忘れてたのですが、「ヒトラー~最期の12日間~」の最後で女性秘書ユンゲの告白のなかでゾフィー・ショルの名前が出てましたね。「同い年の彼女が自分が総裁の秘書になった年に処刑されたと知って、若いことは言い訳にならないと。」 【ネタバレです】 ...... more
Tracked from mimiaエーガ日記 at 2006-04-08 18:32
タイトル : 『白バラの祈り ゾフィー・ショル、最後の日々』
★★★★★ 原題:『Sophie Scholl - Die letzten T... more
Tracked from 三毛猫《sannkene.. at 2006-04-18 20:54
タイトル : 「白バラの祈り ゾフィー・ショル、最期の日々」(2005..
「白バラ」の心と呼ばれ21才で処刑されたゾフィー・ショルの 真実の物語。 1943年末期のヒトラー政権下でのミュンヘン。 「白バラ」のメンバーであるゾフィーと兄ハンスは、 大学構内でビラをまいているところを見つかり、 ゲシュタポ将校に連行される。 ... more
Tracked from don't worry!.. at 2006-04-21 21:37
タイトル : 「白バラの祈りーゾフィー・ショル最期の日々」
 映画「白バラの祈りーゾフィー・ショル最期の日々」を見た。   「白バラ」とはヒットラー政権を打倒することを目標に密かに活動するグループ。 その中の紅一点、ゾフィー。 彼女は兄と一緒に自分の勉強する大学内でチラシをまいたことから、 ゲシュタポにつかまってしまう。  その日から5日後、裁判が開かれ、即日処刑された。彼女の5日間を描いた作品。  尋問を担当するモーアの前で、 最初は「生きる」ということを選んだ彼女は、しらをきる。 アリバイを延べ、まったくのノンポリだと、モーアの目を...... more
Tracked from 徒然なるままに・・・ at 2006-04-30 11:56
タイトル : 【映画】 白バラの祈り ゾフィー・ショル、最期の日々 ★★★
ストーリー: 1943年のミュンヘン。 “打倒ヒトラー”を呼びかける組織「白バラ」。 そのメンバーであるゾフィーと兄ハンスは、 大学構内でビラをまいているところを見つかり、 ゲシュタポ将校に連行される。 そこで尋問官モーアの取り調べを受けるが、無罪であることを主張。 モーアはゾフィーを信じかけるが、証拠が発見される。 ゾフィーは自分は信念によって行動したことを認め、密告を拒否した。 死刑が宣告され、ゾフィーに最期の時間が迫っていた。 (goo映画より引用) 出演: ユリア・イェンチ、アレクサンダー...... more
Tracked from 俺の明日はどっちだ at 2006-05-09 12:05
タイトル : 「白バラの祈り ゾフィー・ショル、最期の日々」
ヒトラー政権下で反ナチスを掲げ抵抗運動を行なった学生グループ“白バラ”で活動していたゾーフィー・ショル(ユリア・イェンチ)が、兄のハンスとともにゲシュタポに逮捕され、5日後に死刑になるまでを描いたこの映画の一番の見どころは、なんといってもアレクサンダー・ヘルト演じる尋問官モーアとゾーフィー・ショルとの緊迫感溢れる尋問シーンだった。 そしてそこでのゾフィーの21歳という若さながら理路整然と気丈夫に質問に答える彼女の毅然とした姿に多くの人が共感を持つだろうけれど、個人的には対する尋問官モーアに思わず感情...... more
Tracked from ネタバレ映画館 at 2006-05-11 15:04
タイトル : 白バラの祈り ゾフィー・ショル、最期の日々
 白バラのゾフィーのように信念を貫き通すこと。そんなことが若い頃の自分にできたであろうか。... more
Tracked from skywave blog at 2006-06-17 00:31
タイトル : シネマ日記 白バラの祈り
制度とは道具であり、道具は意思を持たない。だが、使う人間の意思を表す。ナチスドイツにも無論、裁判制度はあり、裁判官、検事、弁護士が揃っていている。制度的としては、公平... more
Tracked from いつか深夜特急に乗って at 2006-07-25 06:05
タイトル : 白バラの祈り
「白バラの祈り ゾフィー・ショル、最期の日々」 ★★★★(盛... more
Tracked from 映画と本と音楽にあふれた.. at 2006-08-29 20:48
タイトル : 白バラの祈り -ゾフィー・ショル、最期の日々-
白バラの祈り -ゾフィー・ショル、最期の日々- 原題: Sophie Scholl: die letzten Tage (2005) 2006年1月28日 日本初公開 公式サイト: http://www.shirobaranoinori.com/ 早稲田松竹 2006年8月27日(日)19時40分の回 ゴウ先生総合ランキング: C+   画質(ビスタ): A-/B   音質(ドルビーSRD): A-... more
Tracked from お楽しみはこれから! at 2006-10-07 23:12
タイトル : 白バラの祈り ゾフィー・ショル、最期の日々
 タイトルの「白バラ」は、ナチス独裁下、ミュンヘンの学生たちによって行われた反ナチ運動の名前で、映画の主人公ゾフィー(ユリア・イェンチ)は女子学生です。  1943年2月18日、ハンス(ファビアン・ヒンリヒス)とゾフィーの兄妹は、ミュンヘン大学の構内で“打倒ヒトラー”を呼びかける過激なビラをまいているところをみつかり、ゲシュタポに逮捕されます。目撃者もいて、決定的な証拠もみつかったことから、兄妹の犯行であることは自供せざるをえませんした。しかし、モーア尋問官(アレクサンダー・ヘルト)の執...... more
Tracked from いいな~これ! at 2006-10-13 21:59
タイトル : 白バラの祈り
★★★★★ いや~、よかったというか、感動した~というか、衝撃的というか、見応え十分でした。 この映画のすごいところは、ゾフィーはそんなに勇猛果敢でもなければ、鉄の女でもなく、普通のどこにでもいる女学生であり、そんな彼女が体験する恐怖と衝撃と絶望が生々しく観..... more
Tracked from cinema note+ at 2006-10-22 23:54
タイトル : 白バラの祈り -ゾフィー・ショル、最期の日々
白バラの祈り -ゾフィー・ショル、最期の日々-SOPHIE SCHOLL-DIE LETZTEN TAGE 2005年 ドイツ まさかこんな結末になるとは思わなかったので驚いた。 前半の様子から、延々と取調べが続くのかと思ってました。 タイ... more
Tracked from シナリオ3人娘プラス1の.. at 2006-12-07 14:55
タイトル : 白バラの祈り~ゾフィー・ショル、最期の日々~
 映画「白バラの祈り ゾフィー・ショル、最期の日々」を観ました。 ?一言で言うと、重厚で深みのある作品でした。決して華やかではないのですが、始終目が離せず、没頭して見入ってしまう……そんな映画でした。   レントラックジャパン 白バラの祈り -ゾフィー・シ... more
Tracked from Sweet* Days .. at 2006-12-19 09:08
タイトル : 『白バラの祈り -ゾフィ・ショル、最期の日々-』
白バラの祈り -ゾフィー・ショル、最期の日々- CAST:ユリア・イェンチ 他 STORY:1943年2月、ドイツ、ミュンヘン。反ヒトラーのビラを大学に撒いた罪として、非暴力的レジスタンス「白バラ」のハンス・ショルと、妹のゾフィー・ショル(ユリア・イェンチ)が逮捕される・・・ 実に暗くて、重い重い作品。 ナチス政権下を描いた作品を見ると辛くなるというのは承知の上ですが。 「白いバラ」・・・ミュンヘン大学の学生によって行われた非暴力的反ナチス運動。 私、この「白いバラ」の存在...... more
Tracked from とんとん・にっき at 2006-12-21 10:08
タイトル : 「白バラの祈り ゾフィー・ショル、最後の日々」を観た!
1990年の東西ドイツの統一があって初めて発見されたという尋問記録。元々はベルリンにあったが、1945年ソ連軍に押収されモスクワに持っていかれたもの。それが東ドイツ政府の秘密警察の書庫の奥深くに眠っていたという。その記録から反ナチスの抵抗運動をしていた地下組... more
Tracked from 映画、言いたい放題! at 2007-02-19 03:35
タイトル : 白バラの祈り ゾフィー・ショル、最期の日々
脚本ゼミの友人に2006年の№1映画を聞いたら この作品を勧められました。 DVDで鑑賞。 1943年、第2次世界大戦、ヒトラー政権下のドイツ。 反政府活動グループ「白バラ」の 紅一点にして最年少メンバーだったミュンヘン大学の学生のゾフィー・ショルは 同じくメンバーであ... more
Commented by pezhetairoi at 2006-02-24 10:35
生きる事への執着もきちんと描かれていた分、彼女の正義感の強さ、意志の強さという物がより強く伝わってきたような気がします。同じような状況に自分が置かれたら果たしてどうするんだろう・・・。
Commented by M. at 2006-02-24 16:50 x
他の白バラ2作品でもそうだったんですが、あの房の窓はとっても印象的でしたね。囚われの身であっても彼女の心だけは何の拘束も受けず、自由に空を舞っていたのでしょうか。本作ではその陽射しもとても効果的だったと思います。
>正義の人が不当に叩かれてしまう社会があってはならない
本当に本当にそう思います。
Commented by charlotte at 2006-02-24 19:53 x
こんにちは♪
2/22鑑賞なんてなんとなく縁があったのでしょうね。
スクリーンから熱いものを受け取られた様子が目に浮かびます(*^_^*)
普通の女の子の素顔を見せた冒頭の「シュガ~♪」、タバコを吸うシーンなど印象的でした。でも結構この作品きつかった・・・です。固唾をのんで見守るってホントそんな感じでしたわ
Commented by ノラネコ at 2006-02-24 21:20 x
TB&コメントありがとうございました。

>ビラを配って逮捕されるというのは、よその国の遠い日の出来事でもなく・・。

そうですね、ビラ配って逮捕された人、この前有罪になりましたよね。
やっぱり反戦ビラで。
まあ殺される事は無いけど、今のこの世界も、ほんのちょっとした事で昔に戻ってしまうのかもしれません。
色々と考えさせられる映画でした。
Commented by 伽羅 at 2006-02-24 21:38 x
ぼんそわ~!愛しのフランスから帰ってまいりました。
ようやく旅行記が、なんとか完成いたしました。
新しく作ったブログに載せてます。ではまた~♪
http://blog.goo.ne.jp/tayutaedo_sizumazu/
Commented by Puff at 2006-02-24 23:10 x
おおっ、処刑された2/22に観られたとは、何かこう不思議なものを感じますね。
さてさて、この映画、殆んどが室内の会話でしたね。
尋問官と裁判官とのやり取り、あのシーンは息詰まるほどの緊張感がありました。
特に尋問官とゾフィーとの会話は圧巻でしたね、、次第に尋問官が言葉に窮したり、しどろもどろになったりして。
ゾフィーたちはあそこで死んでしまったけれど、こうやって、私たちも彼女たちの事を知り、後世に伝えて行くことが出来る・・・
十字架が壁に掛けてありましたが、彼女たちと重なるものを感じましたです。
Commented by さばきち at 2006-02-25 14:02 x
この映画、思えばゾフィーの命日にあわせて公開されたんでしょうね。
ゾフィーもそうでしたが、兄ハンスのその潔さ、信念の強さにも目を見張るものがありました。どうやったらこんなすごい兄弟ができあがるのでしょうか。
冒頭のビリー・ホリディを口ずさむゾフィーと、尋問・裁判のシーンでの毅然としたゾフィー。あまりにも対照的で、同じ人物と思えないほどでした。
Commented by CaeRu_noix at 2006-02-25 22:56
pezhetairoi さん♪
"'生きる事への執着"はどのへんに描かれていました??
もちろん、生きることに執着しない人間なんていませんよね。
正義感があるから、白バラの活動をしていたのでしょうけど、あれほどに追いつめられた状況で意志を強く持ち続けられることに感服しますよね。
さて、同じような状況に置かれたらどうしますかー?
Commented by CaeRu_noix at 2006-02-25 22:57
M. さん♪
窓に射し込む光の柔らかさ、眩さがとてもいい感じでした。
他の2作品でも監房等の雰囲気がかなり似通っていたそうですね。
見上げるゾフィーの姿には信仰心が見えましたよね。
そして、彼女自身の姿にも神々しささえ感じられて画になっていました。
そうですね。ゾフィーの体は囚われていても心は自由に舞っていたに違いない!
みんながみんなゾフィーになることは難しいだろうけど、ゲシュタポに荷担するのが当たり前の風潮なっちゃーいかんですよね。
Commented by CaeRu_noix at 2006-02-25 22:58
charlotte さん♪
ビラまきの日が2月の中旬だったから、こういう時期だったんだなーと思って観ていたのですが、22日の日にトントン拍子で判決が出て執行に至ったのでビックリしました。もしかして、ゾフィーの意志をついで白バラ戦士として活動せよというお告げなのかしらと思ったり・・・。(何のビラを配る?) 
気をはって闘った高潔な姿を長い時間見つめたからこそ、逆に歌のシーンやタバコのシーンが印象的でしたよねぇ。
続く緊迫感といい、彼女の心情を思うと実にきつい作品だったといえますね。
Commented by CaeRu_noix at 2006-02-25 22:59
ノラネコ さん♪
場所をわきまえないやりすぎたビラ配りだったというのはあると思うんですが、自衛隊の派遣反対というビラで逆転有罪になったのにはゾッとするものがありました。もちろん死刑になることなんて絶対ないでしょうけど、そんな弾圧がなされることは恐ろしいです・・・。そんなことも重ねつつ、過去の出来事として振り返るだけにとどまらない考えさせられる映画でしたね。
危うさも漂う現代ですが、メディア操作されない人々の真の声がネットで発信されることが60年前と違う大きな美点かもしれません。
Commented by CaeRu_noix at 2006-02-25 23:00
伽羅 さん♪
お帰りなさいー。こまんたれう゛ー
おおっ、旅行記完成しましたかー。仕事早いわね。
10月のルーマニア旅行記が完結していない私って一体・・・。
後ほどおうかがいしまして、パリジェンヌ気分に浸らせていただきますー。
Commented by CaeRu_noix at 2006-02-26 01:02
Puff さん♪
戦時下の史実に基づいた物語で室内の会話がメインの映画というのは珍しいですよね。そういった会話映画は多くはもとが戯曲だったりするものなのですが。 ほとんどが空間移動のない限定された登場人物による会話の場面であったというのに、退屈することなく緊迫感が持続したのが素晴らしいです。(周りには寝ている人もいましたが・・・)ハラハラドキドキ見ごたえ満点の尋問&裁判シーンでした。手厳しい尋問官がかいま見せる人間味というのも見どころでしたね。
こんなに素晴らしい女性がたった21歳で命を奪われてしまったのは本当に無念ですが、後世の私たちが彼女の勇気に感銘を受けることができるのは嬉しいことですよね。学び取りたいものですー。
Commented by CaeRu_noix at 2006-02-26 01:14
さばきち さん♪
どうなんでしょう?配給会社や劇場はそんなに気が利いているとは思えないんですが。(笑) アカデミー賞シーズンに合わせたのかなぁと思ったけど、ノミネート発表より先の公開決定だったから、ひょっとして本当に気を利かせたはからいだったんでしょうかぁ。
ハンスの証言内容を聞いてからゾフィーが証言をかえたのは印象的でしたよね。ハンスはゾフィー以上に強い意志をもっていたのでしょうね。両親の影響も大きいのでしょうか。ハンスの尋問の様子も知りたいですー。
笑顔でうたうゾフィーと逮捕されてからのゾフィーは本当に別人のようでしたよね。強靱な姿勢と不釣り合いのかわいいヘアピンや赤いカーディガンがせつなかった。
Commented by chatelaine at 2006-02-26 12:16
かえるさん~、グーテンターク♪
尋問や裁判でのゾフィーの姿は、大学生の自分から見て、とても大学生とは思えないほど堂々としていて印象的でした。その一方で、冒頭に「シュガ~」のシーンがあったことで、ゾフィーも普通の女の子なんだなぁと。

うーんしかし、ビラ配って有罪という事件にしても、この映画のできごとは、決して遠いところの話ではないですね…。
Commented by meg at 2006-02-26 21:40 x
かえるさん こんばんわ。
コメントありがとうございました! 命日に鑑賞されたなんてより感慨深かったのではないでしょうか。この作品、とても心打たれました。普通なら気が変になりそうなのに、ほんと毅然としていて、それも神父様や看守の証言に基づいているそうで、ゾフィーの強さ清らかさに圧倒されました。シナリオ集を買ったんですが、人物の心理状態など詳細に書かれていて、改めて発見があります。
Commented by CaeRu_noix at 2006-02-27 15:11
chatelaine さん♪
実に堂々としていましたよねー。やっぱり現代日本の大学生とは比べ物にはならないほどの態度なのでしょうか。自分が大学生の頃なんかは就職活動の面接試験でずらっと並ぶおじさん達の前で志望動機を述べるだけでもあたふたしたような気がするし・・・。逆に、もっと大人だったら保身に走ってしまったりするものかもしれません。大学生のゾフィーだからこそ、突っ走れたのかなぁと思ったりもしました。普通の女の子が超人的に強くなれたという感じだからこそせつないです。

昨日、ゴダールの「新ドイツ零年」を観たのですが、ゾフィー・ショルのことがちょろっとでできてすごく嬉しかったです。「ハンス」と呼ぶ女性の声。「4X年前に死んだある女性のことを思い出す」 ゾフィーの写真。野に咲く白い薔薇のショット・・・。
Commented by CaeRu_noix at 2006-02-27 15:12
meg さん♪
2月22日。とても感慨深かったです。この日がゾフィーの命日であることをしっかりインプットしました。大多数の人はきっとあんなふうな態度はとれないですよね。心の準備も何もなかったのに、いきなり尋問、裁判だなんて。動揺して、泣きながら言い訳をするのが精一杯かもしれません。本当にすごい女性ですよね。あの緊迫した問答の一言一句が記されているシナリオ集もおもしろそうですね。
Commented by ミチ at 2006-02-28 21:38 x
こんにちは♪
東京で4本映画を見たのですが、この映画を真っ先に選びました。
ナチス関連の映画を見るのはライフワーク(?)です。
ゾフィーのように強い信念は持てないであろう自分が情けないと思いつつ、あんな狂気がまかり通る時代は絶対に来て欲しくはないと思いました。
Commented by CaeRu_noix at 2006-03-02 00:55
ミチさん♪
グッド・チョイス! あとの3本も気になりますー。
ベルリン映画祭銀熊賞作品ということもあり期待大でしたが、納得の出来でした。
私もナチスの映画や20世紀の戦争が舞台のものはちゃんと観るようにしています。ナチスの描かれ方もいろいろなものがあって興味深いですよね。
そうですね。狂気がまかり通る社会にしてはいけませかかる真っ当な世の中でなくちゃ・・・。
Commented by カオリ at 2006-03-21 16:20 x
戦争は、どんな全うな人間でもその思考をゆがめてしまう・・・狂気に陥れてしまうんですね。誰もが目をふさぎ、口をつむいでいた時代。でも、ゾフィーはそれができなかった。事実は何よりも重いですね。
戦後60年、ふりかえって今の日本はどうなんでしょう?
これこそ、今の私たちが考えなくちゃならないことなんですよね。
TB返していただきありがとうございました。
Commented by 朱雀門 at 2006-03-22 22:36 x
こんばんは
一歩も引かず毅然とした姿勢のゾフィーに胸を打たれつつ、時折弱さをかいま見せる尋問官モーアに感情移入してしまいました。なぜかしら私は、彼のように二面性のある人間に親近感(?)を覚えてしまうのです。
私はいい加減でフラフラした性格なので、彼女のように「良心」や「自由」を掲げて行動することは難しいと思いますが・・・時折立ち止まって考え、社会に対する疑問や問題提起を自分なりにできたら良いなと考えております。
Commented by CaeRu_noix at 2006-03-23 00:48
カオリ さん♪
人間を狂気に陥れる戦争は本当に恐ろしいですよね。
平和な時はごく普通の人も、圧政のもとや命の危険がある状況下では非人道的な振る舞いをしてしまうものなのでしょうね。机上では簡単に倫理道徳を追求してしまいますが、その場にいたら正しさなんて求める余裕はないかもしれないです。まっとうな考え方をしているゾフィーが当然のごとく処刑された事実は本当に痛々しい重いものです。
日本の歴史の顧み方はドイツのそれとは大部違っていますよね。日本では戦争を二度とおこさないようにしようという言葉は存在するのだけど、多くの人がその発言の主体にはなっていないというか。戦争被害の恐ろしさは伝えられてはいても、若い世代にとっては無関係なことのようであったりと、私たちが反省し、私たちが未来を築かなければいけないという意識は薄いような気がします。考えなくちゃですよね。
Commented by CaeRu_noix at 2006-03-24 10:49
朱雀門 さん♪
なるほど。人間の弱さというものに対しては私も大いに親近感をもちますよ。弱いんです。愚かです。でも、それが仕事とはいえ、独裁者ヒトラーのもとで、正義を貫こうとしている一女子学生を抹殺しようとしている尋問官サイドに気持ちが入ってしまうことはほとんどなかったですー。彼の立場は理解できますが、スクリーンのこちら側にいる私は、ゾフィーを思う気持ちだけでいっぱいでした。だから、そういう見方もあるんだなーととても興味深いですー。
ゾフィーのような崇高な潔い行動をとれる人間はたぶん多くはないですよね。めったにできることじゃないからこそ、私はいたく感動したのですが、素晴らしすぎて感情移入できないという人もいたようですね。感じることは人それぞれ違うのでしょうが、おっしゃる通り、自分なりの"社会に対する疑問や問題"を持つことが大事なんだと思いますー。
Commented by マダムS at 2006-03-25 00:23 x
トラバ有難うございました。
彼女の意思の強さはとても21歳とは思えませんでしたね。
ゲシュタポだらけの監房や裁判所で正気でいられる事すら奇跡のような状況だと思います。 だからこそいつまでも語り継がれて行くのでしょうね~もうびっくりです。 両親にも感心。
Commented by CaeRu_noix at 2006-03-25 12:19
マダムS さん♪
地に足が着いていない自分が21歳だった頃の思い出すにつけ、ゾフィーは本当に21歳には思えない意思、信念の持ち主でしたよね。あんなに恐ろしい極限状況において、揺るがないのってすごいです。あの恐怖と緊張を一緒に味わいつつ、そのすごさに感銘を受けるばかりでした。両親の潔さにも驚かされましたね。奇跡的な英雄であるからこそ語り継がれるのと同時に、そんな人物を語り継ぐことに平和への祈りが込められるのでしょうねー。
Commented by Suzuka at 2006-03-30 02:36 x
ゾフィーとモーアとの応酬はもちろんとして。
二人を支持したご両親のすがたに心を打たれます。
育て上げた子どもたちを喪うという極限状況の中で、しっかりとふたりは正しいのだといったこと。
ほんとうに、救いであり、はたしてあのような態度が取れるだろうかとわが身をふりかえっていました。
Commented by CaeRu_noix at 2006-03-30 15:57
Suzuka さん♪
はい、両親の毅然とした態度にも強く打たれました。
心中は胸が張り裂けんばかりでしょうに、一番辛いのはゾフィー本人なのだということを悟ってか、悲しみや怒りをあらわにしないんですよね。そんな確固たる信仰、信念、娘への信頼が素晴らしいなと思いました。
信仰心の有無を別にしても、自分がその立場だったら悲しみでいっぱいになってしまうような気がします。どうしてこんなことになったのかと嘆いてしまうかも・・・。事態が変えられない以上は、そんなふうに受け入れて、誇ることができればなぁとは思いますが。
Commented by borderline-kanu at 2006-04-06 00:12
こんばんは。やっと観ました!
21歳のゾフィー・ショルが今もドイツの中で英雄視されてるのがよくわかりますね。尋問、裁判のシーンが大半を占めていて、本当に緊張感が続くのだけど、『もう十分だから、生き延びろよ。』って思いながら観てました。彼女の強さを見習いたいと思いながら、流されてる自分がいます(^^; カヌ
Commented by CaeRu_noix at 2006-04-06 12:50
カヌ さん♪
ドイツの人たちが誇りに思うのは納得の語り継いでほしい英雄ですよねぇ。最初は、ゾフィー自身も「ノンポリです」と言い張って、難を逃れようとしていたのですけどね。もう証拠は挙がっているからと覚悟を決めてからの潔さはすごかったですね。祈るのみでした。見習おうという気持ちが心の片隅にあればいいんじゃないでしょうかー。平凡に生きてくだけでも大変ですよね。w
Commented at 2007-08-07 21:16
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
<< 『クラッシュ』 CRASH PageTop 『僕と未来とブエノスアイレス』 >>
XML | ATOM

個人情報保護
情報取得について
免責事項
Beige Shade by Sun&Moon