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『メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬』
2006年 03月 24日 |
惚れ惚れする映画だ。カッコよさにシビれた。
お前ら、つべこべ言うなって、感じ。
ハードボイルド・カウボーイの男っぷりにため息。
男は黙ってサッポロビール的。
これが国境だ。これが人間だ。
ボーダーなんてものは取っ払っちまえ。



テキサス州の国境付近。メキシコ人の友人、メルキアデス・エストラーダが撃たれて死んだ。友人ピート・パーキンズは犯人を探し出す。そして、「俺が死んだら、故郷ヒメネスへ遺体を運んで埋めてくれ」と言っていたメルキアデスとの約束を守るためにメキシコへ旅立つ。

ボーダーというテーマは大好きなんだよね。
"メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬"?
大体、タイトルからして、カッコイイ。
ジョンやピーターじゃなくってメルキアデスだし。
火葬して墓に入れられてすんなりおしまいじゃないってこと。
三三九度とはもちろん次元が違う"3度の埋葬"
形式的な葬儀に慣れてしまった私たちも死と弔いの本質に向き合うのか?
トミー・リー・ジョーンズの初監督作品。シブすぎる。

西テキサスで生まれ育ったジョーンズが、国境地帯であるその土地の物語をメキシコ人名脚本家ギジェルモ・アリアガに依頼。この物語は、ヤギの飼育をしていたメキシコ人青年が、国境の麻薬取締捜査中のアメリカ海軍兵士に射殺されたが誰も起訴されなかったという実事件がヒントになっているという。生まれ育った愛する土地を舞台にそこにあるリアルな問題をテーマとしているからこそ、観る者を圧倒する力強い映画になっているんだろう。気軽に監督業に手を出すそこらの数多の俳優とは一線を画しているよね。
いや、一線を画すという表現はいけない。線なんてどこにもないのだ。

「テキサスとメキシコを隔てる川、人間が作りあげた国と国を隔てる国境はただの境界線でしかなく、そこに生きる人々にとっては全く意味を成さない。境界線とは国を隔てるだけでなく、人々の中にもあり、人が差別や偏見を生み出す。」

ロード・ムービーであることが嬉しい。それも馬に乗って。
しかし、それは気楽な旅ではなくて、険しい道を行く過酷な旅なのだ。パスポートを差し出し、動く機械が運んでくれるのとは違う国境越え。
美しくも荒涼とした風景が続く。断崖が続く危険きわまりない旅路。ダイナミックにスクリーンに広がるその雄大な景色に息を飲む。撮影監督は『ミッション』のクリス・メンゲスであったことに納得。そんな非凡な旅路がスリリングで感慨深い魅力をもたらす。ロバの落下するシーンには足がすくんだ。
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風景ばかりでなくて、人間達がとびっきり素晴らしい。なんて見事なキャスティングなんだろう。頑固さはジョーンズにハマり役だし、バリー・ペッパーの体当たりの演技は感動もの。武骨なピートとチンピラなマイク。正反対の2人というのではなく、粗野なところは似ているかもしれない。だけど、一本筋の通った強靱なピートに対して、安直な軽薄さが感じられるマイク。そんな2人が無理矢理一緒に旅をすることになるというのが面白く味わい深い。ずいぶん風変わりなバディ・ムービー。
これは徹底的に男の映画だ。女の出る幕じゃない。だからこそなのか、女の役割も印象的で2人の女たちがとてもいい。亭主に秘密をもつことが女の生命を輝かせるかのように、とりたてて美女でもなく品行方正にはほど遠い女たちが魅力的に映し出されていた。

昔気質のカウボーイ、ピートのやり口のすごさにあ然としつつもそれは限りなく正しい行為なのではないかと思わされる。親友との約束を守る男なのだ。それが一筋縄ではいかないことであってもやり通す。暴力的であろうが法律に逆らっていようが信念を貫くそのまっすぐな姿に感動させられ圧倒される。ピートを応援しつつも、容赦なくマイクを酷使する様を見て、それはちょっとやりすぎじゃないかと時折感じさせられる。そんな風に観客の気持ちを惑わすところが、どっちが悪人でどっちが善人だとかいう固定した役割を持たせないところがとても素晴らしい。

善悪は単純なものではないけれど、確かなのは人を殺した罪は軽いものではないということ。先進国の自国民の命については、日本でもアメリカでも重く取り上げられるのに。不法就労者の死はあまりにも簡単に処理されてしまうなんて理不尽だもの。命は命。友人との約束を頑なに守るのと同時に、命を奪った人間をその死と対峙させるという試みには脱帽。刑務所に何十年ぶち込むよりも、殺人者たちがそんな時間を持ってくれることは意味があるのじゃないか。自分が生命を奪った肉体はこんなふうに腐敗していくのだと知ること。遺体が重いようにそこにあった命は確実に重いのだと身をもって知ること。そびえ立つ崖の上で恐怖を覚え、蛇にかまれて命の危険を知ることも合わせて、きっとマイクは何かを悟っただろう。

凡庸な物語ならば、やがて一行は目的地のヒメネスに辿り着くのだけど。そうはいかないとんだ番狂わせが絶妙。そんなふうに人生は滑稽でままなららないものである。だけど、友情はもちろん本物であるし、ピートの行為に後悔すべきことはないはずだ。物事はいつも複雑に絡み合うものだけど、信じるものとやるべきことはきっとシンプルなのだ。

'What goes around, comes around.'

公式サイト
The Three Burials of Melquiades Estrada 2005 米/仏
監督.出演 トミー・リー・ジョーンズ
脚本 ギジェルモ・アリアガ
音楽 マルコ・ベルトラミ  撮影 クリス・メンゲス

(恵比寿ガーデンシネマ)

メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬@映画生活
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by CaeRu_noix | 2006-03-24 23:25 | CINEMAレヴュー | Trackback(59) | Comments(48)
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タイトル : 【映画】メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬
"The Three Burials of Melquiades Estrada"2005年アメリカ/フランス監督)トミー・リー・ジョーンズ出演)トミー・リー・ジョーンズ バリー・ペッパー フリオ・セサール・セディージョ ドワイト・ヨーカム ジャニュアリー・ジョーンズ メリッサ・レオ満足度)★★★★☆ (満点は★5つです)恵比寿ガーデンシネマにて テキサスとメキシコの国境地帯。アメリカに不法入国しテキサスの牧場で働くメキシコ人カウボーイ・メルキアデス・エストラーダ(フリオ・セサール・セディージョ)...... more
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「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬」The Three Burials o... more
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タイトル : メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬
俺が死んだら故郷ヒメネスに埋めてくれ・・・ 粋な男っぷりが光っていたトミー・リー・ジョンーズ。 そして彼よりも、私はマイク・ノートン演じたバリー・ペッパーに注目した。 少し傲慢だったように見えた前半からラストに向かって心理的に成長していく様が、なんとも言えず真に迫っていて視点が彼に合わざるを得なかった。 カッコイイんだかカッコ悪いんだかよくわからない彼のフェイス。 奥さんとお楽しみの最中は目が白目むいちゃっていっちゃってるし、二枚目なんだかよくわからない…笑 国境警備隊というちょっと高飛車的な任...... more
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タイトル : メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬
The Three Burials of MELQUIADES ESTRADA 脚本=ギジェルモ・アリアガ、監督・主演=トミー・リー・ジョーンズ。   『ブロークバック・マウンテン』は想いを達成できなかった2人のカウボーイのお話でしたが、こちらは執念で友人との約束を果たすカウボーイのお話です。  ☆☆☆☆★★    ... more
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タイトル : メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬
カンヌ国際映画祭最優秀男優賞/脚本賞受賞したそうですが・・ 男男した映画だったなぁ。... more
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タイトル : メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬
か、かかかかかっこいいーーー!!!! カウボーイはこうでなくちゃ。男気、ここに極まれり!... more
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タイトル : 男の約束と贖罪の旅 『メルキアデス・エストラーダの3度の..
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Tracked from お茶の間オレンジシート at 2006-04-23 21:08
タイトル : 「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬」〜カーボーイは..
2005年アメリカ監督・製作/トミー・リー・ジョーンズ製作総指揮/リュック・ベッソン出演/トミー・リー・ジョンズ バリー・ペッパー    ドワイト・ヨアカム フリオ・セサール・セディージョアメリカ・テキサス州、メキシコとの国境沿い。年老いたカーボーイ、ピー...... more
Tracked from 日々徒然ゆ~だけ at 2006-04-27 01:07
タイトル : メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬
 ウェスタン版ドン・キホーテだな,と。  観終った直後はトミー・リー扮するピートがドン・キホーテと解釈していたが,いやいや,実は彼を「ヒメネス」へと導いたメルキアデスこそが,ドン・キホーテその人で,ピートは従者サンチョ・パンサなのではあるまいか,等と勝手に..... more
Tracked from cinema capsule at 2006-04-29 23:40
タイトル : メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬
オスカー俳優トミー・リー・ジョーンズの初監督作は国境地帯を 舞台としたロードムービー。男の生き様が渋く描かれる。 ★「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬」 2005年アメリカ・フランス 122分 監督、出演:トミー・リー・ジョーンズ 出演:バリー・ペッパー    ドワイト・ヨーカム    ジャニュアリー・ジョーンズ     ★Story テキサスで働くメキシコ人、メルキアデス・エストラーダ(フリオ・ セサール・セディージョ)はある日銃弾に倒れる。ピート(トミー・ リー・ジョーンズ)は生前の約...... more
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タイトル : メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬/The Thre..
東京都写真美術館ホールで「ウォ・アイ・ニー」を観た後、同じく恵比寿ガーデンプレイス内にある恵比寿ガーデンシネマへ「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬」を観に行きました。ガーデンシネマは混んでいることが多いのですが、土曜日の最終時間ということでそれほどでもありませんでした。 空いていたとはいうものの、とても良い映画で観に行った甲斐があった映画です。... more
Tracked from やっぱりRolling3.. at 2006-05-01 00:06
タイトル : メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬
トミー・リー・ジョーンズでなければ演じられない役であるといってもいい、 この映画でカンヌ映画祭の主演男優賞に輝いたのもうなずけるもので、 アカデミー賞には縁のない映画でもあるでしょう。 今はやりの西部劇とは一線をなす、堂々とした男のドラマとしてトミー・リー・ジョーンズは 過去の出世作「ローリングサンダー」以来の寡黙な男を演じきっている。 「ある愛の詩」やテレビの「チャーリーズ・エンジェル」ぐらいしか知られた作品に 出ていなかったけど、77年に出た「ローリング・サンダー」こそ彼の...... more
Tracked from 目の中のリンゴ at 2006-05-01 23:44
タイトル : 「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬」 ここにもカウ..
ここにもカウボーイが2人。 そして、そこはかとなく、友情を超えた何かを感じる・・・。 俳優トミー・リー・ジョーンズが監督し、 脚本は「アモーレス・ペロス」「21グラム」のギジェルモ・アリアガ。 2005年カンヌ国際映画祭で見事最優秀男優賞と脚本賞を 受賞した作品というので、ちょっと難しそう・・・と思いつつ 観てきました。 メキシコとの国境近いテキサス。 メキシコ人メルキアデス・エストラーダの死体が見つかる。 孤独で純朴なメルキアデスと親しかった カウボーイのピート(トミー・リー・ジョーンズ)は 彼...... more
Tracked from 電影備忘録 -CINEM.. at 2006-05-04 23:29
タイトル : 「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬」
2005年アメリカ原題:The Three Burials of MELQUIA... more
Tracked from 龍眼日記 Longan.. at 2006-05-05 10:56
タイトル : メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬
「俺が死んだら故郷ヒメネスへ運んで埋葬してくれ」 銃弾に倒れたメキシコからの密入国者の友人メルキアデス (フリオ・セサール・セディージョ)の言葉に従いピート(トミー・リー・ジョーンズ)と メルキアデスを殺してしまったマイク(バリー・ペッパー)の2人による 遺体を埋葬するための奇妙な旅が始まる。 この旅、本人たちは至って真剣だが、どこか妙なおかしみが散りばめられている。 時間とともに痛みが進むメルキアデスの遺体。 それを押さえるために不凍液を口から流し込んだり、 アルコールを吹き...... more
Tracked from 「朱雀門」という方法・第2章 at 2006-05-08 20:15
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タイトル : 『メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬』
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タイトル : メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬
最近缶コーヒーの宇宙人役も楽しい、トミー・リー・ジョーンズが主演にして初の監督作。 昨年のカンヌ国際映画祭で、トミー・リーは最優秀男優賞に輝き、『アモーレス・ペロス』で衝撃的なデビューを果たした脚本家ギジェルモ・アリアガも、同賞の最優秀脚本賞を獲得、W受賞..... more
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タイトル : メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬/他者との約束
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こんにちは~、ダーリン/Oh-Wellです。 G・W二日目、 ここ東京は朝から気持ちの良い晴天日です。 さて、私め、先の金曜日(4/28)は、この日が上映最終日となった『メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬』(2005/トミー・リー・ジョーンズ)の鑑賞を、無事、果たして参りました。 ―本作について、今、簡単な所感だけメモしておこうと思います。 (※以下、中途半端なままで終わっていた文章に追記して5月17日に完成させました~!) ◆◆◆『メルキアデス・エストラーダの3度の埋...... more
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春先に恵比寿でChar のナレーションで綴られる予告編を何度か見て以来ずっと観たかった作品。 まず何よりもタイトルから渋すぎ。メルキアデスだもんね、しかも3度の埋葬ときたもんだ。 メキシコ人カウボーイのメルキアデス・エストラーダ(フリオ・セサール・セディージョ)は、ある日突然、山間にある羊の放牧場で銃弾に倒れる。 変わり果てた親友を目にした同僚のカウボーイ、ピート・パーキンズ(トミー・リー・ジョーンズ)は、生前に彼と交わした“ ある約束 ”を思い出す。 「俺が死んだら、故郷ヒメネスへ遺体を埋めてく...... more
Tracked from 銅版画制作の日々 at 2006-07-15 09:36
タイトル : メルキアデス・エストラ―ダの3度の埋葬
実に長いタイトルの映画である。連休の今日、この映画を観に、東寺のみなみ会館まで行って来た。トミ―・リ―・ジョ―ンズが監督・主演している。お話の舞台はアメリカのテキサス、メキシコから不法入国したメルキアデスはピ―ト(トミ―・リ―・ジョ―ンズ)の計らいで働き出す。その事がきっかけで、二人の友情が結ばれる。ある日ピ―トはメルキアデスから大事にしている写真を見せられる。メキシコに残して来た家族の写真だ。そして彼はピ―トにこう話す。「もし自分が死んだら、故郷メキシコの地に埋葬して欲しい」と…。メルキアデスはまも...... more
Tracked from mimiaエーガ日記 at 2006-07-26 10:26
タイトル : 『メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬』
★★★★☆原題:『 The Three Burials of MELQUIAD... more
Tracked from ○o。.1日いっぽん映画.. at 2006-07-29 16:37
タイトル : メルキアデス・エストラーダ 3度の埋葬
市内の映画館でやってなかったのでサンプルで観ました。「メルキアデス・エストラーダ... more
Tracked from Subterranean.. at 2006-09-11 20:23
タイトル : メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬 (The Thr..
監督 トミー・リー・ジョーンズ 主演 トミー・リー・ジョーンズ 2005年 アメリカ/フランス映画 122分 ドラマ 採点★★★★ この歳になってふと考えてみると、“友達”と胸を張って呼べる人間が意外と少ないことに驚いたりもする。今まで各地を転々としてきたので、それこそ..... more
Tracked from とんとん亭 at 2006-09-22 22:15
タイトル : メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬
「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬」 2006年 米/仏 ★★★★ アメリカ、テキサス州。メキシコとの国境に近い荒野で、メルキアデス・エストラーダ (フリオ・サセール・セディージョ)の死体が発見される。 何もない、草むらに埋められていた所を ...... more
Tracked from no movie no .. at 2006-09-29 00:28
タイトル : メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬(05・米・仏)
「3度の埋葬」。 普通は1回なのに、3回の埋葬って。非常に興味深いタイトルだった。 7月に1週間の上映のみで、結果的に見にいけなかった作品。しかも「僕を葬る」がこれと同じ1週間で・・・どっちも見にいけなかったのよね(泣)。 いつの時代設定なのかはわかりませんが、... more
Tracked from 銀の森のゴブリン at 2006-10-02 18:26
タイトル : メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬
2006年 アメリカ・フランス 原題:THE THREE BURIALS OF ... more
Tracked from 詩はどこにあるか(谷内修.. at 2006-11-08 19:50
タイトル : 映画「メルキアデス・デストラーダの3度の埋葬」
監督 トミー・リー・ジョーンズ 出演 トミー・リー・ジョーンズ  後半がすばらしい。映画が、がぜんおもしろくなる。目がスクリーンから離れなくなる。アメリカとメキシコの間に横たわる砂漠。そこには「国境」があるのだが、「国境」っていったい何だ、と言いたいくらいに広い。人為的な「線」など意味がない。どこへでも行けるようだが、どこへも行けない。そのとき、肉体が見えてくる。人間が肉体であるということが見えてくる。どこかへ行くということは、結局、人間の(自分の)肉体をどこかへ運ぶということである。これが実にむず...... more
Tracked from Casa de lapi.. at 2006-12-05 00:15
タイトル : メルキアデス・エスとラーダの三度の埋葬
             *公式サイト 2005年/アメリカ=フランス/122分 監督:トミー・リー・ジョーンズ 出演:トミー・リー・ジョーンズ、バリー・ペッパー、ドワイト・ヨアカム、ジャニュアリー・ジョーンズ、メリッサ・レオ、フリオ・セサール・セディージョ 思いがけない展開と予想だにしなかったラスト。 メルキアデスと親友ピート、そして国境警備隊員マイクの三人がアメリカから心張り裂けるほど美しいメルキアデスの故郷ヒメネスを目指すロード・ムービーである。馬で国境を越える三人の通る道は険しい。山...... more
Tracked from 虎党 団塊ジュニア の .. at 2006-12-30 00:41
タイトル : 『メルキアデス・エストラーダの三度の埋葬』’05・米・仏
あらすじ米・テキサス州。メキシコ人カウボーイ、メルキアデス・エストラーダ(フリオ・セサール・セディージョ)の死体が発見される。彼の友人のピート(トミー・リー・ジョーンズ)は、ショックを受ける。一方、マイク(バリー・ペッパー)は、新任の国境警備隊員として...... more
Tracked from 茸茶の想い ∞ ~祇園精.. at 2007-05-19 03:02
タイトル : 映画『メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬』
原題:The Three Burials of Melquiades Estrada 映画史に燦然と輝く幾多の名作、この物語にはそんな映画達の遺伝子が息づいているのかもしれない・・約束と友情と人生の悲哀、頑なな男の辿る旅路・・・ メルキアデス・エストラーダ(フリオ・セサール・セディージョ)はテキ... more
Tracked from ひらりん的映画ブログ at 2007-06-09 00:40
タイトル : 「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬」
主演・監督・製作がトミー・リー・ジョーンズ。 最近じゃ、缶コーヒーのCMで、八代亜紀の演歌に涙したり・・・ ディープ・インパクトとも共演をしてます。 今回はカウボーイものなので、ディープとは馬繋がりだったのかなっ。 ... more
Tracked from しぇんて的風来坊ブログ at 2007-06-09 10:04
タイトル : 「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬」 DVD
ある意味、残酷な場面が結構ある。 人間の怖れるものは、人間であるし自然でもある。あー、そこの使い方描き方実にうまい。 この映画は崇高に美化されたものでなく、寧ろ俗ぽい描写の入れ方がうまい。それで変な話なのにリアルが出てきて、御伽噺だけでなくなるのね。 国境という題材における捉え方と描写も的確だと思えるし、特に夫婦にしろ、愛人にしろ男女の距離感というものも描いてる。細部が丁寧に描かれている。嘘もだし。 そして、殺された男とその友人、という主題も、なんでそこまで、という事だけより寧ろ、あからさまに...... more
Tracked from 悩み事解決コラム at 2007-11-03 12:26
タイトル : メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬
{amazon} &nbsp; 映画「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬」は出鱈目さ故に 大変面白い。スゴイ。主人公の友人が国境警備隊の男に過って 殺害されてしまう。主人公は友人であるメルキアデスの為に<br ... more
Commented by Cartouche at 2006-03-25 15:11 x
最高に渋くて、深みのある映画。DVDになってからもじわじわとファンが増えそうですね。最後に言った言葉は日っ歩さんのところです。あ。TBされてますね。
Commented by Ken at 2006-03-25 16:02 x
かえるさん、こんにちわ!
>タイトルからして、カッコイイ。
僕も最初はこのタイトルに惹かれましたです。
全くG・ガルシア=マルケスの小説のような題名でイカしてますよね。
で、内容もこのカッチョイイ題名に負けないイイ作品でした。
まさに男の映画ではあったのですが、ダイナーのおばさんとマイクの奥さんも良い味出してましたね。
Commented by マダムS at 2006-03-26 00:40 x
これ、題名がなかなか覚えられなくて苦労しました(笑)
私も惚れ惚れしましたよ~♪
久々の男!って感じが嬉しかったし、女に弱いところちょっと見せちゃうのもご愛嬌でじん~ときますよね。
随分荒っぽいやり方ですが、究極の人生勉強でしたよねマイク。
音楽も良かったな~映像も。
Commented by CaeRu_noix at 2006-03-26 10:06
Cartouche さん♪
ビターでシブかったですよね。わりとツウ好みテイストというか?
観客に媚びていないというか、わかりやすくはないんだけど深くって。
映画館は結構ガラガラでしたが、このよさに気づいてもらいたいですー。
最後の台詞の件、ありがとうございました。
Commented by 隣の評論家 at 2006-03-26 11:01 x
かえるさん、こんにちわ!TB&コメントありがとうございます。
何とも嬉しくなる程に熱い記事ですね!チョット感動いたしました。
>お前ら、つべこべ言うなって、感じ。
>気軽に監督業に手を出すそこらの数多の俳優とは一線を画しているよね。
特に、この2文の虜になったでごじゃります。大納得できますよ。だって、本当に素晴らしい作品でしたぁ!余程の映画好きでないと興味もたないとは思いますが、私は大好きです。
Commented by Puff at 2006-03-26 16:27 x
いやー、唸るほど良い映画でしたねー・・・
実はワタクシもボーダーな映画が好きなんです。
国境を越えて来たメルキアデス、そして国境を越える一行、国境地帯での出来事だけれど、ここに登場する人物たちの心のボーダーも描かれているような気がします。
マイクが国境を越える旅で得たものは、人を殺した罪を改めて認識した旅でもあり、まさに彼の心のボーダーを越えたような、そんな気がしました。
荒れた大地をロバと共に進むロード・ムービー。
これぞまさしく男の映画!!
>女の出る幕じゃない。だからこそなのか、女の役割も印象的で
これこれ!!そうなんですよ!!
男たちの魅力に女性二人は霞がちなんですが、わさびのような役割でピリリと効いてますね。
何とと言うか、女性の方がある意味現実的?みたいな。笑
男たちが、男の友情と約束を守る為に苦しい旅をしている間に、女性はきっちりと自分の居場所に居るもんだなぁ、、と、あの二人を見て思いましたです。笑
映像、演出、出演者と、全てにおいてとーっても魅力的な映画でありました♪
Commented by CaeRu_noix at 2006-03-26 23:25
Ken さん♪
かっちょいいタイトルですよねぇー。
フライヤーの写真・デザインも実にカッコいいです。
あの版画っぽいタッチの十字架がまた好きなんですよー。
公式サイトも映像満載で見ごたえありました。
作品のイメージを無視してつけられる邦題も多い中、
本作はまったくもってタイトルに劣らない凄さがありましたよね。
女性達もけだるさと艶加減がすばらしくて同性ながら釘付けになりましたよ。
Commented by CaeRu_noix at 2006-03-26 23:26
マダムS さん♪
私もです。(笑) メルなんだっけ?メルセデスじゃないし・・・って。
ようやく最近覚えられましたー。
実を言うとトミー・リーの風貌がちょっと苦手だったので、彼をあまり好きではなかったのです。が、今回はこの昔気質なところがとてもハマり役で、うってかわってその男っぷりに惚れ惚れしてしまったのでした。こういう武骨なタイプだからこそ、電話での告白シーンなんかにホロリとさせられてしまいます。あの荒っぽささえステキです。妥協しない、甘やかさない姿勢には驚きつつも感心。マイクは本当にかけがえのない経験をしたんですよねー。
Commented by CaeRu_noix at 2006-03-27 13:13
隣の評論家 さん♪
虜ロール、ありがとうございまーす。
熱くレヴュらずにはいられませんよねぇ。素晴らしかった!
物語にゆっくりしみじみ感動するとかそういうんではなくて、オォーかっちょいーとその映画としての出来映えに雄たけびをあげたくなってしまうという感じです。
最近はTVCMも見かけましたが、コミカルテイストで、なんか違うぞって感じでした。
誰にでもオススメの映画ではないけれど、わかる人には確実にガツンときますよねー。
Commented by CaeRu_noix at 2006-03-27 13:15
Puff さん♪
ボーダーな映画好きなのですねぇ。Puff さんも!
戦争映画で国境ってナンだろなと思いを巡らすことは多かったのですが、これまたいまだかつてない物語だったのがまず新鮮でおもしろかったです。不法に国境を越えるといったら、多くはメキシコからアメリカへ入るのがパターンで、アメリカから南米へ行くのは犯罪者が追っ手から逃れるためというのが定番でした。ところが、ピートとマイクとメルキアデスの旅はやけに斬新なものでしたもの。
そうですよね。実際の国境ばかりでなく、人間の内面にあるボーダーについての物語でもあるんですよね。そんな多重なテーマ性にうなってしまいますよね。人間の心のボーダー、偏見やらの類ですね。ボーダーを越えたのではなくて、ボーダーを打破したというか消したというか。とにかくマイクはある意味超越できたという感じですよね。
ハードボイルドに強くてもやっぱりロマンチックな男に対し、女達はちゃっかり現実的で前向きでしたねぇ。でも、そういうのが感じ悪くなくて、リアルだったりしてやけに魅力的に映りました。こういうキャラクターを描けるのってすごいなーと思います。
感心するところがたっくさんありましたよねー。
Commented by charlotte at 2006-03-30 00:22 x
こんにちは!
だまって「えびすビール」が飲みたくなりました・・・笑
徹底した男の映画でしたね。どうも女性達より男性のほうに気持ちが移入されちゃいます。バリーの演技も良かった~熱い砂の上は本当に裸足で歩いたんだろうか?それにしてもぼろぼろになりながらも最後は罪の意識に懺悔する姿は印象的でした。生きている実感もこの旅で実は初めて得られたのでは?と思ったりしました。
かなりかえるさんのつぼにはまったようですね!
今年は男の映画が一押しかな・・・(*^_^*)
Commented by M. at 2006-03-30 12:38 x
わーん、すごいかえるさん。感想堪能させて頂きましたよー。拝読してたら唐辛子入りビールをガーッと飲みながらまた観たい欲求にかられました。
風景やら登場人物 レヴォン・ヘルムの盲目じいさんやらメキシコ人の一行に至まで、すみからすみまで美学が感じられるような作品でしたね。円熟のトミーリーという感じ。
Commented by CaeRu_noix at 2006-03-30 15:15
charlotte さん♪
黙って、エビスビールですよねぇ、やっぱり♪
カルクヤバイとか言ってる場合じゃないっていうかー。

女達は脇役なんですよね。男のドラマです、あくまでも。
バリー・ペッパーは 『25時』の時にすごくウマいなーって思ったのですが、今回も全く別人ないい演技を見せてくれましたよねー。どこからがスタントでどこまで本人がやったのか気になりますよね。少なく見積もっても肉体的にかなりすごいことになっていましたよね。演技力のみならず、そのへんも功労賞ものです。マイクがピートに逆らえなかったように、バリーも強面トミー・リー監督に魂を差し出していたのでしょうか?
この旅でへたれマイクも男になりましたね、きっと。

なんでしょう。個人的なツボにきたというよりは、映画ファンとして絶賛したい完成度の映画ですかね。そうなんですよ。今年は骨太な社会派作品だとかハードボイルドな男の映画が優勢ですー。
Commented by CaeRu_noix at 2006-03-31 14:48
M. さん♪
ありがとうございますー。やっぱりビールですよねー。唐辛子入りビールって飲んだことないです。おいしそう・・・。ピートがメキシコのBARで飲んでいたのは何でしたっけ?テキーラ系もいいかなぁ。余裕があったら、もう一回観に行きたいほどです、ホント。
そうなんですよ。美学が感じられました。だから、やられてしまいました。こんなにセンスのいい人だとは思わなかったです。俳優経験を積んできた現場の熟練の彼だからこそ、こんなにいいものが撮れたのでしょうね。
盲目のじいさんのことは最後まで心残りでした・・・。
Commented by hotaka at 2006-04-03 15:39 x
こんにちは。tbさせていただきました。

確かに終始かっこいい映画でした。でもそれだけじゃない、それ以上を提示した作品でもあるとおもいます。
監督トミー・リー・ジョーンズは素晴らしい才能を持った監督ですね。次回作を期待したいです。
Commented by 栗本 東樹 at 2006-04-04 07:34 x
TB+コメント、ありがとうございました。

“ちょいワル”なんてダセぇ言葉も一瞬で吹き飛ぶ真に男の映画でした。
LEONとか読んで気どってるオッサンどもはこれ観て目醒ませって感じ。

“国境越え”こそ本当の旅の醍醐味ですよ!
マケドニアからアルバニアへ入るときにビザなしで入ろうとして、
3人のトルコ人といっしょに懇々と説教されたのが思い出です。
ピートと違ってカッコ悪ぃ~。
Commented by CaeRu_noix at 2006-04-04 15:44
hotaka さん♪
もちろんそれだけじゃーないですともー。
かっこいいだけの映画なら他にいくらでもあるでしょうしね。
重厚なテーマ性をもちながらも、それが押し付けがましくなくて、美学にあふれているというところがカッコいいなぁと思う次第です。いわゆるスタイルというか中身の伴わない見てくれだけのかっこよさというんではないですよね。本当に素晴らしい才能だと思います。これからもがんばってほしいですー。
Commented by CaeRu_noix at 2006-04-04 16:17
栗本 東樹 さん
“ちょいワル”シリーズはいい加減にしてほしいですよね・・・。
あの雑誌を参考書にしているオヤジたちってやっぱりいるんですかねぇ。
おしゃれさんなのもいいですが、そんなんよりまず中身や生き方で男っぷりをあげてほしいですねー。
(アデージョとやらになろうとしているオバ達は何を観るべきか?)

私は足で国境を跨いだことはないかもしれないです。電車でチェコ~オーストリア~ハンガリーを通ったくらいか・・・。それにひきかえ、マケドニアからアルバニアの国境越えとは、かっこよすぎじゃないですかー。バルカンにはとても憧れます。トルコ人と一緒に説教をうけたなんてまさに旅の醍醐味ですね。
島国でよその国を見下してないで、行って来いっつーの。(誰に言っているわけでもなく・・)
LEONのコピーとは違い、栗本東樹さんには濃い経験の裏打ちがあるから、レヴューの言葉達に説得力があるんですよね♪
Commented by purple in sato at 2006-04-08 10:40 x
TBありがとうございました。
本作、大満足な気持ちになれました。
し・し・渋い!渋すぎます!!
もっと、この手の作品が多く撮られるといいものです…
Commented by CaeRu_noix at 2006-04-10 13:04
purple in sato さん♪
同じく私も大満足でしたー。
こういう物語の映画って、近年はもうちょっと軽快なタッチか或いはバリバリアクション寄りで描かれたものが主流になっているような気がします。この乾いたシブさはかなり魅力的でしたよね。
こういう手応えのある作品がたくさん撮られるといいですよねー。
Commented by さち at 2006-04-12 08:18 x
この映画にはがっつり心をつかまれてしまいました。
外見やちょっとした行動で、観客を惑わせたり勘違いさせたりしないで、
内から滲み出す男気には、一言「ついていきます♪」と言いたくなっちゃいました。
でも、かえるさんのおっしゃるとおり、女の出番はないですね。
だからこそ、憧れるのかしら…。
Commented by CaeRu_noix at 2006-04-13 12:27
さち さん♪
がっつりとつかまれましたよねぇ。
そうそう、内面から男気がにじみ出ているからグッときてしまうんです。カタチだけのカッコよさとはわけが違うんですよね。一般的な礼儀正しさには程遠いのだけど、筋の通った彼の流儀には惚れました。強引ささえも魅力。黙って、着いていきたいですよねー。近頃の映画は、女が男と互角に戦ってしまうものも多いので、女の立ち位置さえにも新鮮味を感じてしまったり。絶妙でした。
Commented by kino at 2006-05-01 23:46 x
TBありがとうございました。タイトルからは全くそそられなかったのですが、
トミー・リー・ジョーンズ監督の手腕を見たさに観て、正解でした!
面白かったです。地味で男臭い映画だけど、ユーモアも織り交ぜつつ
人生模様を描きだしていて・・・。道中で出会う人々もよかったです。
バリー・ペッパー、チンピラ役やらせたらホントにハマりますね。
上手い俳優さんだと思います。これからも楽しみ。
Commented by CaeRu_noix at 2006-05-02 12:01
kino さん♪
大正解ですよね。私は俳優としてのトミー・リー・ジョーンズには全然興味がなかったし、(顔が)ちょっと苦手な人だったんですが、ヨーロッパの映画祭で評価される作品には関心を寄せずにはいられないのですよね。私の場合は、タイトルにもかなり惹かれましたがー。長いタイトルのインパクトに引けをとらない独特の面白い映画でしたよねー。過酷な状況なのに、ユーモアが感じられるところが好きです。はい、バリー・ペッパーはサイコーでしたねー。『25時』に本作と出演作品もクールでいいですね。今後も注目したいですー。
Commented by sabunori at 2006-05-05 11:24
かえるさん、TBありがとうございました。
地味に公開されている作品ですが、かなりいい映画ですよね!
オンナ子供が入れない世界・・・でも出演する女性陣もかなり渋くて
いいオンナばかりでした。
Commented by CaeRu_noix at 2006-05-06 01:58
sabunori さん♪
お帰りなさーい。かなりかなりイイ映画ですよねぇ。ありふれていないし。
あんまり世間の注目は浴びてないみたいで残念ですがー。
キャストのシブさにもうなりましたよね。さりげなく女性達の個性と存在感も素晴らしくて。バランスよすぎで参りました。
Commented by 朱雀門 at 2006-05-08 20:29 x
こんばんは
力強さに満ちあふれた映画でした。見る前はもっとカラカラッとした作品かなと思っていたのですが・・・ストーリー後半の異様な引っ張り方に、私は圧倒されるばかりでした。
ピートとマイクの旅は、殺人という罪業の重さと同時に、危険を冒してアメリカにやってきたメルキアデスの人生・軌跡に思いをはせるものだったように思えます。
トミー・リー・ジョーンズの落ち着いた眼差しが印象的でした。
Commented by sheknows at 2006-05-09 07:23
男の身勝手さ、と読み替える事も可能な一途な誠実さと、現実をつなぎ止めるのは、やはり、「女」なのでしょうかね〜。
色々思う、いいフィルムでした。
何度見ても、何度も見たい。

小生も、トミー・リー・ジョーンズは苦手なのですが、男気と小手先でない洗練に、降参致しました。
Commented by CaeRu_noix at 2006-05-09 15:12
朱雀門 さん♪
力強さにあふれていましたよね。パンチがきいているっていうか。カラカラッという感じではなく、ドライでビター? 圧倒され、魅了されましたよねー。
そうですね。この旅は、メルキアデスの遺体を埋葬することを約束した親友と、その命を奪った者とが、メルキアデスに寄り添い、彼の人生をなぞる旅でもあったと思います。罪に向き合うことは二次的なものであって、むしろ一人のメキシコ人の死を実感し、失った生を抱きしめるという感じ。国境警備員のマイクに、命がけで不法に国境を越える者達の冒険を体験させるというのもまたステキ。そんな意味深い旅を、計算して実行したわけでなく、思いつきで直感的に行動したっていうところに惚れてしまいますー。燻し銀のトミー・リー♪
Commented by CaeRu_noix at 2006-05-10 00:47
sheknows さん♪
男のサガ、女のサガ、それぞれのバランスと絡み合い方がおもしろかったですね。身勝手で、あまりにも破天荒なんだけど、まっすぐな信念があるから、魅力を感じてしまいますー。いろんな角度から、思うところがあれこれありましたよね。私も何度も観たいですー。
トミー・リー・ジョーンズおやじについていきたいー
Commented by いわい at 2006-05-11 16:28 x
本当に惚れ惚れする映画でしたー。
上映終了してしまう最後の日曜日に行ったのですが、立ち見まででる大盛況でしたよ。評判が良かったのでしょうね。
それにしても、男の渋さにしびれました。ざらついているのに、時にハッとさせられてしまう映像といい、本当に素晴らしかった。
観た日は雨模様だったのですが、ビール飲みたくなりました。
そして、場所柄も良かったのでエビスビールをジョッキでガーッと。良い映画を観た後は、酒がおいしいワタクシでした。
Commented by CaeRu_noix at 2006-05-11 23:48
いわい さん♪
おおっ、立ち見が出るほどに大盛況だったとはよかったです。
私は、珍しくこれは早めに観に行ったのですが、公開2日目の日曜なのにあんまり混んでいなかったんですよね。ちょうどアカデミー賞からみの作品があふれていたせいもあったんでしょうけど。日曜の恵比寿ガーデンシネマがこんなにすいていていいもの?!と驚きました。トイレのシートぺーパーがなくなっていないなんてーという衝撃! ロングランがお得意のガーシネにしては、短い上映期間でしたが、最終的にはちゃんと評判を呼んでくれたのだとしたら嬉しいですー。 よい映画を観た後のエビスビールはさぞおいしいことでしょうー。
スクリーンで必見のすばらしい映画でしたよねぇー。
Commented by マダムクニコ at 2006-05-14 01:28 x
>自分が生命を奪った肉体はこんなふうに腐敗していくのだと知ること

すごい贖罪ですね。
これ以上のそれはありません。
マイクのためにも、最高の教えになった。
今の世に、こんな裁きがあったなら・・・。

TBに感謝!
Commented by CaeRu_noix at 2006-05-14 22:47
マダムクニコ さん♪
コメントありがとうございます。
マイクがどれだけきちんと贖いの気持ちをもったかはわからないけれど、大変なことをしちゃったなーということだけは感じたはずですよね。それまでの人生では気づきもしなかった大切なことを身をもって体験してくれたに違いありません。

>今の世に、こんな裁きがあったなら・・・

こんなカタチは無理としても、もっと直接にその罪と向き合って反省する機会があるべきだと私も思いましたー。懲役何十年とか死刑とかよりも。
Commented by 丞相 at 2006-05-16 00:11 x
こんばんは、TB&コメントありがとうございました。
『モーターサイクル・ダイアリーズ』以来の、男臭さ100%の
ロードムービーでしたね。
後半の、メキシコに至るまでの風景も見ごたえがありました。
『モーター~』のラストにも、川を泳いで渡るシーンがありましたが、
「川」がボーダーを表すのは、国によらないものなのでしょうか。
日本ではおなじみ「三途の川」という言葉もありますから。
そもそもこの作品自体が、名俳優と名監督のボーダーをやすやすと
超えていたものになっていたと思います。
Commented by CaeRu_noix at 2006-05-17 17:19
丞相 さん♪
『モーターサイクル・ダイアリーズ』のことは全然思い浮かべなかったんですが、言われてみればそうですね。あちらはまだまだ無邪気さの残る青年の旅だったから、連想することはなかったのだけど、どちらも見事な男の旅ものバディムービーですね。
なるほど、川はボーダーを象徴するものの一つですね。エルネストが川を泳ぎ切ったシーンは格別な意味がありましたもんね。世界共通なのかもしれません。山、川。
ピートとマイクの地理的なボーダー越えは過酷なものでしたが、ジョーンズ監督はまさにやすやすと越えくれましたねー。
Commented by oh_darling66 at 2006-05-30 22:09
★CaeRu_noixさん、こんばんは。

以前『ミュンヘン』でのTBをさせて頂き、また、当方にコメントをお寄せ頂きましてありがとうございます!

先ほど、本作のエントリー、そして、『グッドナイト&…』の迫力ある文章をしかと拝読させて頂きました。後ほどTBさせてくださいませ。

>武骨なピートとチンピラなマイク。正反対の2人というのではなく
>粗野なところは似ているかもしれない。

確かに。

あの道中、まずは、この二つのキャラクターがメルの遺体と共にあってこその面白さだったかと思い起こします。

もう、強引なピートからも、ピートによってズタボロに為って行くマイクからも目が離せないのですが、
一つには、そんなマイクが、嘗てマイクに殴られたメキシコ人女性“マリアナ”によって命を救われ、意識を取り戻してから徐々に変化を見せて行く辺りに愈々目を瞠りました。

そんなこんなで^^僕にとっての劇中の圧巻はやはり終盤。
或る廃墟のような場所に辿り着き、ピートが「ここがヒメネスだ…」と口にし、マイクも「そうだな、やっと見つけたな」と受け入れるあたりから以降…。

幾度となく味わってみたい映画です!
Commented by CaeRu_noix at 2006-06-01 12:39
oh_darling66 さん♪
ご丁寧にありがとうございます。
気迫を感じる映画に出逢うと自然にレヴューの語り口にも力が入ってしまうような気がします。ゆるい映画のレヴューは文章もゆるいですー。

そうですね。ピートとマイクの旅路の奇妙な関係性はメルキアデスの遺体の存在があって、すこぶる面白いものになっていましたよね。そして、旅の途中で出会ったメキシコ人の人たちから受けたものも大きいですよね。マリアナに救われるシーンはやはり感慨深かったです。仕返しの一撃は忘れないけれど、命はちゃんと救ってくれるわけで。それまでは不法越境するラティーノに対して人間的な扱いをしていなかったであろうマイクの胸のうちを思うとそのエピソードには唸らせられました。そして、ここがヒメネスだっていう展開にもしびれましたよね。そもそも目的なんてそんなものなんだろうなぁと・・・。ゴールについて約束を果たしてめでたしめでたしとはならないラストがすばらしいー。どこをとっても一ひねりあるお見事な作品でしたね。私もまた観たいですー。
Commented by ミチ at 2006-07-10 09:07 x
こちらにもコメントを。
ヒメネスがあーいうことだったとは驚きつつも、そんなこともあるのだろうな~と思いました。
三度目の埋葬をするピートとマイクの心はすでに通じあっていましたよね。
去っていくピートの姿にしびれました。
Commented by CaeRu_noix at 2006-07-10 22:50
ミチさん♪
一生懸命目指していたヒメネスは・・・・・。こういう展開大好きです。こんなこともあるからおもしろいー。強引なピートに怯えつつ従っていたマイクだったのに、埋葬の頃には敵対心も解けて、確かに心が通い合ったようでしたねー。不思議な関係。そして、去り方もシブいピートでしたー
Commented by mimia at 2006-07-26 10:36 x
彼にするなら『ビフォア・サンライズ&サンセット』のイーサン・ホークのようなおしゃべりな男がいいけど、「男は黙って・・・」の何考えてんのか分からない男はパス。でも男が惚れる男は案外こんな男なのかも知れないね。私、かなりの評価です!
Commented by CaeRu_noix at 2006-07-27 00:09
mimia さん♪
イーサン・ホークは好みですが、ビフォア~のジェシーほどにしゃべる男性もどうかなぁ。でも、確かに、無口で何考えているかわかんない男は困りますよね。ちゃんと言葉で伝えてほしいし、気の利いた会話も時にはしたいですー。つき合いたいというのとは別だけど、ピートの武骨さはとっても魅力的でありましたー。男は惚れるでしょう。
Commented by カオリ at 2006-09-29 00:31 x
まずこのタイトルが良かったでした。放題もそのまんまでやってくれたって感じです。
そして・・・長い長い「3人」の旅。宗教的なものすら感じました。そう、ボーダーなんてどこにもないですね。「国境」警備員だったマークが旅の果てに得た境地とは。すがすがしいラストにも圧巻でした。またこんな映画を作ってほしいですね。
Commented by CaeRu_noix at 2006-09-29 12:54
カオリさん♪
タイトルからもう思いきりカッコいいですよねー。飛躍した勝手な邦題にならなくて何よりでした。こんなロードムービーもありなんだなぁとしびれました。当然のことながら、宗教的な映画だったと思います。だけど、教職者が説くような宗教の世界ではなくて、ハードボイルドに死や贖いを実感していくというのがすこぶるおもしろいです。国境警備隊がこんなかたちで違法に国境の向こうへ行くことになろうとは。極上の映画でした。
Commented by ゴブリン at 2006-10-02 18:43 x
本当に登場人物が皆素晴らしいですね。特に監督と主演を兼ねたトミー・リー・ジョーンズの存在感は圧倒的でした。イーストウッドにしてもトミー・リー・ジョーンズにしても、監督と俳優の両面で人生の年輪を感じさせる作品を作っているところがすごい。

それにしてもロードムービーは圧倒的に男の主人公が多い。「バウンティフルへの旅」のような傑作がもっとあってもいいと思うのですが。女性はどんな時に旅に出るのでしょう?
Commented by CaeRu_noix at 2006-10-03 15:31
ゴブリン さん♪
素晴らしかったですよねー。初監督と思えないお見事な仕事ぶり。そして、主演俳優としても、しっかりと存在感を発揮していましたよね。(カウボーイの主人公ということもあり)イーストウッドを連想しますよね。確かにどちらも年輪を感じさせる作品をつくってくれますね。燻し銀。人生経験で培ったものを作品に込められるってステキです。
『バウンティフルへの旅』は観たことないどころかそのタイトルも初めて知りました。傑作というならば、チェックしなくちゃです。確かにロードムービーは冒険的な要素も強いので男性が主人公のものが多いですよねー。少女の徒歩もの、『WALK ABOUT』なら大好きですー
Commented by rubicone at 2006-12-05 00:14 x
かえるさん、こんばんは!見損ねて涙をのんだこの作品でしたがもうDVDでレンタルが始まり嬉しかったです。でも、この景色はやっぱり劇場で見たかったな・・・。
しかし、こういう展開、そして待っていた衝撃的なラスト・・・それぞれがこの旅の終わりに救われたんですねぇ~。
Commented by CaeRu_noix at 2006-12-05 10:44
rubicone さん♪
コメントありがとうございます。
うー、これはスクリーンで観ていただきたかったですわ。絶景でした。いやでも、楽しんでいただけてよかったです。これは必見です。本年度の上位作品ですわ。
ちょっと風変わりな旅・人間模様でしたがそれが新鮮でした。それぞれが救われたのかはわからないけど、その埋葬によって、彼らは一歩前に進めたという感じがしました。素晴らしきヒメネス!
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