かえるぴょこぴょこ CINEMATIC ODYSSEY
latchodrom.exblog.jp
(映画を見るのにいそがしくてブログはもう)
Top
『リトル・ランナー』
2006年 03月 27日 |
しめっぽくないのがいい。すがすがしい感動。
不屈のユーモアにスポ根プラス信仰、愛、希望の力あり。

1953年、カナダのハミルトン。カトリックの私立校に通う14歳の問題児のラルフは、病気で昏睡状態に陥ってしまった母のために奇蹟を起こそうとボストンマラソン参加を決意する。



予告の病気のお母さんの印象が強かったので、典型的なお涙頂戴系なのかと思っていた。母親思いの息子が一生懸命走る良い子の泣かせる物語なのかなぁと。ところが、主人公ラルフは、お坊ちゃん風味の顔立ちに反して、素行は全くよろしくないのあった。煙草を吸ったり、女子更衣室をのぞいたり。そんな問題児行動の数々のコミカルさが好感触。主題は親子愛+スポーツかという健康的なイメージの映画でありながら、性少年的シモネタ系が躊躇なく繰り返されたのが意外でおかしく。ほほえましく楽しい始まり。プール少年!

学校生活に規律はつきものだけど、やっぱりカトリックの学校の厳しいのだよね。そして、カトリックの厳粛さは、逆手にとれば笑いを生み出すネタに早変わりしてしまうんだ。あんなことやこんなことまで告白して懺悔したのに、そこにいたのは神父じゃなくて同級生だったなんていう、カトリックの環境ならではのエピソードが面白かった。多くのことが罪深くてそれはそれは大変そう。

当然、それは可笑しさを生むだけのものではなくて、やっぱり偉大な力をもったもの。信じることがまずは何よりも大事なのだと思う。真面目な教徒ではなかったラルフが、奇跡が起これば母は目覚めると信じて、突如まっしぐらに進んでいく様には胸が熱くなった。母への思いは何よりも強いのだということに泣かされる。そして奇跡を起こせると頑なに信じて精一杯の努力を続ける姿。教義の数々を守ることよりも何よりも、愛と信念と希望をもって行動できることが素晴らしいのだ。

キャンベル・スコット扮するヒバート神父の存在がよかったな。ニーチェを教えようとする元マラソン・ランナーの神父だなんて。裾のはためく神父服で自転車をこぐ姿がいい。ヒバート神父がラルフを応援しに行くために、追放されるのを覚悟の上で、校長の神父に宣言に行ったシーンには最も感動してしまった。権威に逆らってでも、信念を貫いて勇敢に行動する人にはもれなく心うたれるのだった。

ラルフにはヒバート神父がいてくれてよかった。それだけでなく、淡い恋のお相手クレアの存在も重要だったし、チェスターも欠かせないステキな親友。放送室を占拠してのラジオ実況中継作戦にはやられた。前にラルフをいじめていた同級たちも固唾を飲んでレースの行方を心配しているのがとても嬉しかった。マラソンを始めたばかりの頃は、皆が無謀な挑戦だとバカにしていたはずなのに。こうやってラルフの頑張りが認められてよかった。そして、勝利に向かって皆の心が一つになったこともとてもステキだ。

信じて努力した甲斐あって、ラルフは多くのものを勝ち取ったんだ。
最も望んでいた奇跡はとてもさりげなく映し出されるというのがいい。

リトル・ランナー  公式サイト
SAINT RALPH 2004 カナダ
監督.脚本 マイケル・マッゴーワン
出演 アダム・ブッチャー、キャンベル・スコット、ジェニファー・ティリー

(渋谷Bunkamura ル・シネマ)
[PR]
by CaeRu_noix | 2006-03-27 23:58 | CINEMAレヴュー | Trackback(22) | Comments(18)
トラックバックURL : http://latchodrom.exblog.jp/tb/2887355
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Tracked from travelyuu とら.. at 2006-03-28 01:35
タイトル : リトル・ランナー SAINT RALPH
アダム・ブッチャー主演 カナダ映画 1954年 カナダ・オンタリオ州ハミルトン 私立中学3年生のラルフ・ウォーカーは何処にでもいそうな少年 校内で喫煙をするは、女子の更衣室は覗き見するは ちょっと世の中を斜に見る問題児 思春期をまるだしの男の子なのです ラルフの父親は既にこの世には居ない母とふたりだけの家族です その母が末期癌で病床についています ラルフはひとりで 自宅で暮らし家具等を売り食費等にあててます 祖父母が保護者の様になっていますが 実際には既に亡くなっています 書類のサインは親友の...... more
Tracked from ひよこのなんてことない日々 at 2006-03-28 08:02
タイトル : Saint Ralph
'''Saint Ralph(邦題:リトル・ランナー)''' を観ました。予告で観て気になっていた作品です。 マラソンがテーマになったお話なのですが、脚本と監督の'''マイケル・マッゴーワン'''さん自らも、 デトロイトマラソンで優勝したこともある、マラソン経験者なのだそうです。 なので、夢物語のように見えて、設定には無理の無い配慮が為されているのではと思いました。 *******...... more
Tracked from シャーロットの涙 at 2006-03-28 13:10
タイトル : リトルランナー
マラソンというのは一種独特の精神世界的なものを感じるけど… この作品はコメディのようなサクセスストーリー的な作品。 思春期の男の子達ってこんな感じなんだ~とちょっとお勉強した気分。笑 規律正しい私学では、もちろんタバコも禁止。 でも全く規則を守らないラルフ(アダム・ブッチャー)。親友のチェスターと共にプールの女子更衣室をのぞきに行って失態を犯しクロスカントリー部に入部させられてしまう。いわゆる問題児なんだけど… 母がこん睡状態で入院中、父は戦死。 そんな孤独な彼であるはずなのに日々明るく振舞い、...... more
Tracked from ○○をアレしちゃいました at 2006-03-29 01:10
タイトル : 予告で泣けるっ!「リトル・ランナー」
キャッチが「奇跡なんて、起こしてみせる!」ですよ。これだけで男の子の健気さが「ぐっ」ときます。奇跡でも起きないかぎり目覚めないと宣告された母のため、ボストンマラソンに最年少で出場し、「優勝」を目指すというお話。それがまた純粋無垢な少年とは違って、厳格な学校に通いながらも校則破りの常習犯。だからこそ、思い立ったら意思が固い、というか意地でも後戻りできない。。 まー、誰もが子供だったわけで、失った?かもしれない子供の頃の純粋さにきっと心洗われることでしょう。◆予告編はこちらからどうぞ〜2分19秒あります... more
Tracked from カノンな日々 at 2006-03-29 21:49
タイトル : リトル・ランナー/アダム・ブッチャー、キャンベル・スコット
劇場予告編からして泣けそうな匂いが漂ってくる作品なので、期待せずにはいられませんでしたが、大丈夫ッ、これは宣伝に偽りナシでした。2004年トロント映画祭プレミア上映で絶賛の拍手を浴びたというのもその様な場であれば頷けますね。 +++ちょいあらすじ... more
Tracked from よしなしごと at 2006-03-29 23:32
タイトル : 「リトルランナー」見てきました。
 今日は単館系映画リトルランナーを見てきました。バトルランナーとは1文字しか違いませんが、全く違います。チケットを買う時に「リトルダンサー、大人1枚。」と言ってしまいましたが、これも違います。リトルランナーです。はい。... more
Tracked from ヨーロッパ映画を観よう! at 2006-03-30 00:19
タイトル : 「リトル・ランナー」
「Saint Ralph 」2004 カナダ トロント映画祭プレミア上映作品(2004) 主演ラルフには多くの中からオーディションで選ばれたアダム・ブッチャー。彼の教師ヒバート神父にキャンベル・スコット(愛の選択/1991)。ナース、アリスを演じるのはジェニファー・ティリー(愛の行方・ファヴィラス・ベイカー・ボーイズ/1989、ゲッタ・ウエィ/1994)。ラルフのガールフレンド、クレアにタマラ・ホープ(シャル・ウイ・ダンス/2004)。監督、脚本はマイケル・マッゴーワン。 原題は“聖人ラルフ”....... more
Tracked from 0120 Blog at 2006-03-30 22:59
タイトル : 『リトル・ランナー』を観ました。
君のママは、奇跡でも起こらない限り目覚めない・・・ 奇跡を起こせ! そうすれば昏睡状態のママは目覚めるかもしれない。 ママ待たせたね。 明日僕は奇跡を起こすよ! “奇跡”を信じ、それに向かって努力する少年のドラマ。 ... more
Tracked from 金言豆のブログ ・・・映.. at 2006-03-31 00:39
タイトル : リトル・ランナー
★本日の金言豆★ ボストン・マラソン:2006年で第110回目を迎える、連続して続いているマラソンとしては世界一古い伝統のあるレース。ホプキントンから、42.195キロ離れたボストンまでを... more
Tracked from 映画通の部屋 at 2006-03-31 20:47
タイトル : リトル・ランナー
「リトル・ランナー」SAINT RALPH / 製作:2004年、カナダ 98分... more
Tracked from 俺の明日はどっちだ at 2006-04-09 02:58
タイトル : 「リトルランナー」 Saint Ralph
実際に観る前は、とてもピュアでしみじみとした感動作なのではといったイメージがあったけれど、煙草は吸うわ、女子更衣室を覗くわ、とにかく下ネタ満載の14歳の主人公ラルフの悪ガキぶりで始まる序盤に、微笑ましさを通り越してしまい、いささか唖然。 父親は戦死し、母親も病気で入院していながら、一人明るく振舞って健気に頑張っているラルフ少年のシチュエーションを知るにつれ、ようやく多少なりとも感情移入出来るようになり、昏睡状態となった母親を「 Wake up! 」と叫びながら身体を揺するシーンにはついホロリとさせ...... more
Tracked from Osaka-cinema.. at 2006-04-10 22:17
タイトル : リトル・ランナー~奇跡は起きたのか?
名作「リトル・ダンサー」がミニシアター系ながら大ヒットを したので、その2番煎じを狙ったのかな? タイトルを見れば宣伝部の気持ちがよく分かります。 映画「リトル・ランナー」、ちなみに原題は「Saint Ralph」 1950年代のカナダが舞台。 主人公のラルフ(アダム・ブッチャー)は、カトリックの学校に通う 14歳の少年。 父は戦死、母は入院中と寂しい限りの毎日だが、ラルフは 明るく元気に頑張っていた(学校ではなかなかの問題児) この年頃の少年誰もがするような、お酒、たばこ、...... more
Tracked from アロハ坊主の日がな一日 at 2006-04-14 20:43
タイトル : [ リトル・ランナー ]奇蹟をおこす少年
[ リトル・ランナー ]@渋谷で鑑賞。 1953年、カナダ。主人公ラルフは、性の目覚めや不良ぶる かんじは今日の若者そのもの。戦後でも、今の子どもと考 えることは変わらない。 ... more
Tracked from It's a wonde.. at 2006-04-17 01:01
タイトル : 「リトル・ランナー」
 2004年/カナダ  監督/マイケル・マッゴーワン  出演/アダム・ブッチャー  イギリス映画かと思いきや、カナダ映画だったのですね。  予告を観た時は、もっと湿っぽいお話かと思ってましたが、結構コミカルでポジティブでしたね。主人公の男の子は、いろんなことにそれなりに興味があり、思春期の男の子らしさが良く出てた。  学校ではダメ生徒扱いだけれど、母親を思いやる心優しい男の子。昏睡状態になった母を救うため、奇跡を信じて走り続ける姿は純粋で、ひたむきで、応援したくなった。  ...... more
Tracked from キマグレなヒトリゴト at 2006-05-26 20:12
タイトル : 『リトル・ランナー』5月25日は歴史家ベーダの日
おそらく2006年、日本で見る映画はこれが最後になるのかと 思うと少し感慨深いけど、素敵なミラクルのこの映画、見れて よかったな。全然「いたいけ」じゃない煩悩多き少年だけど なんだかギュッと抱きしめたくなるようなキモチになりました。 ぽちっとプリーズ。 ... more
Tracked from ミチの雑記帳 at 2006-06-03 00:23
タイトル : 映画「リトル・ランナー」
映画館にて「リトル・ランナー」 病気のお母さんのために奇跡を起こそうとボストンマラソンに挑戦する少年の物語。 どんなに泣かせる物語だろうと思っていたら、これが全然予想と違っていた。厳格なカトリック学校に通うラルフ(アダム・ブッチャー)は問題児。女子更衣室を覗いたり、校長室行きの常習犯にしてなかなかのオマセさん。そんな彼の有り余る若きエネルギーを昇華させようと、先生はクロスカントリーを勧める。 そんな時、入院している母が昏睡状態に陥る。 「奇跡でも起きない限り目覚めない」という主治医の言葉を聞き、...... more
Tracked from ネタバレ映画館 at 2006-06-04 12:43
タイトル : リトル・ランナー
 キリスト教絡みとくれば、アナグラム?... more
Tracked from no movie no .. at 2006-06-12 20:31
タイトル : リトル・ランナー(04・カナダ)
昔「リトル・ダンサー 」と言う映画があったので、そんな感じかなあ、と思ってましたが・・・ 原題は「Saint Ralph」。なるほど!「聖人ラルフ」なわけですね。 まあ、キリスト教が良く分からない多くの日本人にとっては、訳しにくい原題ではありますが、リトル・ランナーじゃ... more
Tracked from 狐の穴にて at 2006-07-14 00:04
タイトル : 『リトル・ランナー』
母のために奇跡を起こそうと、少年は走る。思春期の少年が持つ真っすぐな思いと、走ることによる高揚感を感じることができて、素直に感動。... more
Tracked from ジフルブログは映画・音楽.. at 2007-09-21 02:46
タイトル : リトル・ランナー@我流映画評論
今回紹介する作品は、2004年公開のカナダ映画『リトル・ランナー』です。 まずは先にストーリーから・・・ 舞台は1953年のカナダ。 カソリックスクールに通う14歳のラルフの難病の母が昏睡状態に陥ってしまう。 奇跡でも起きない限り、母は目覚めないと言われた彼は、その奇跡を自力で起こしてみせると決心。 神父が生徒に向かって「君たちがボストンマラソンで優勝したら、奇跡だ」と言った言葉を受けて、ボストンマラソンに優勝して、母を助けようとする。 それでは感想を・・・... more
Tracked from epiphany at 2008-03-30 23:56
タイトル : Saint Ralph (2004)/リトル・ランナー
【邦題】リトル・ランナー 【あらすじ】1953年、カナダ・ハミルトンのカトリック学校。ここに通う14歳の少年ラルフは、タバコや性に対する興味が人一倍で、校則破りの常習犯。ある日、そんなラルフの母親が入窺..... more
Tracked from ☆彡映画鑑賞日記☆彡 at 2008-08-27 22:12
タイトル : リトル・ランナー
 『奇跡なんて、起こしてみせる!』  コチラの「リトル・ランナー」は、病気の母を助けたい一心で”奇跡”の実現に向かって走り出す少年の汗と涙と笑いの奮闘を描いたヒューマン・スポーツ・コメディです。オリンピックはなんだかんだ言って、無事に?閉幕しましたが、....... more
Commented by jester at 2006-03-28 07:59 x
ルシネマで前売りを買ったきり、まだ行ってなくて、終わらないうちに行かなくてはと思ってます。(4/14日までかな?それ以降は1日1回になるらしいです)
予告編見ただけで泣けてきて・・・・
ネタばれが怖いので、下のほうはまだよまさせていただいてないですが、見てきたらまたお邪魔しま~す♪
Commented by hiyoko at 2006-03-28 08:06 x
おはようございます。
こちらへのご訪問、ありがとううございました^^
今後ともよろしくお願い致します。

そう、予想していたよりも笑いの多い(というか、殆ど笑い?)
素敵な作品でしたよね。
仰るように、ラストもさりげなくて押し付けがましくないのが
爽やかでした。
TBありがとうございました^^
Commented by CaeRu_noix at 2006-03-28 12:57
jester さん♪
お見逃しなくー!
これはカナダ映画だからイマヒトツ話題になっていないんでしょうかねぇ?
初めにこの映画のことを知った時はイタリアあたりの映画なのかと思いました。が、予告を見てみたら、英語をしゃべっていて、ふたを開けたらカナダ産でした。カトリックの教会がイタリアっぽく見えたのか?
そうそう、予告だけで泣けますよねー。お母さんが病気だなんてずるいです。そんなズルさを前面に押し出していたらたぶん私は好きになりきれなかったんですが、朗らかに笑えるところが予想外によかったです。
jester さんの感想を楽しみにしていまーす。
Commented by CaeRu_noix at 2006-03-28 14:09
hiyoko さん♪
思った以上に楽しいシーンがたくさんでしたよね。
この手の感動物語でアメリカンパイばりのネタに遭遇したことにビックリもしつつ。
観客には年配の方も多かったのか、ラルフがパイプをくわえているワンショットだとかでいちいち笑いがおきていて朗らかな雰囲気でした。私の笑うシーンはビミョウにずれていましたが・・・。
押し付けがましくない感動がとてもよかったですよねー。
こちらこそよろしくお願いします。
Commented by charlotte at 2006-03-28 21:59 x
こんにちは~
どうもほほえましいブッチャー君。こういう面白い奴はサイコーに好きであります!
何かのために一生懸命になれる姿には一番心を動かされるのであります。自分のHNもそういう人の名前をもらったくらいで…(^^ゞ
脇役陣もとても良かったですよね。キャンベルスコットの神父が、裾をたくし上げて自転車こぐ姿にはちょいと「粋だな~」と思ったのでした。爆
Commented by CaeRu_noix at 2006-03-29 19:39
charlotte さん♪
予想に反して笑える主人公だったのがよかったですよね。ぶっちゃーくん♪
そうなんですよ。私も人が何かに向かって一生懸命がんばっている姿にはめっぽう弱いです。TV番組の素人が記録に挑戦するバラエティの、子ども達ががんばるシーンだとかでもいちいち泣けてしまいますー。
キャンベルスコットの神父のチャリンコシーンはよかったですよねー。
ニーチェ好きで元マラソンランナーなんていかした設定でした。

へぇー、charlotte さんの名前はそんな由来だったのですねぇ。
誰だろう?興味深いですー。あやかってください。
根性なしな私は「ド根性ガエル」にあやかってみました。(謎)
Commented by かのん at 2006-03-29 22:05 x
TB、コメントありがとうございました。厳粛なカトリックの学校という舞台と品行方正じゃないけどある意味等身大なラルフ少年のキャラクターとのバランスが物語そのものの大きな持ち味になってましたね。宗教と人間の程良いつき合い方みたいなのを教えてもらった気がします。
Commented by margot2005 at 2006-03-30 00:26
<しめっぽくないのがいい。すがすがしい感動。
正に同意見です。この映画もひつこいくらいシアターで前宣伝見せられて...なんとなくお涙頂戴系じゃない?と思って観に行きましたが...ユーモアたっぷりで良かったですわ。アダム君はたくさんの中から選ばれただけあって演技者でしたね。キャンベルとジェニファー二人の配役が実に良かったと思います。ラスト・シーンのステンドグラス最高!!
Commented by CaeRu_noix at 2006-03-30 11:58
かのん さん♪
そうなんですよ。堅さとオバカさがうまい具合に絡み合っていて、バランスがよかったです。メインストーリーはありがちな王道ものなんだけど、その舞台設定+主人公のキャラ設定が平凡ではないユニークな味わいをもたらしてくれたと思います。
>宗教と人間の程良いつき合い方
その通りですね。宗教の権威的な部分には反抗しつつ、信仰の大切さをさわやかにうたっているところがいいですよね。日本人には馴染みの薄い宗教だけど、こんなふうにいいトコ取りをすればいいんだなーと思えます。
Commented by CaeRu_noix at 2006-03-30 11:58
margot さん♪
同じく、ひつこくこの泣かせる予告を見せられましたから、てっきりひたすら可哀想ドラマなのかと思っていました。そうじゃなくてよかったです。ストレートなお涙頂戴系じゃなくて笑えるところがイイという感想をもった人は実際多いのに、配給会社は母思いの良い子少年の泣かせる物語風の予告にしちゃうところが納得いきません。泣ける映画は客が入るっていうのはまだまだ定説なんでしょうか・・・。
アダムくんは芸達者ですばらしかったですよね。助演陣もしっかりしていましたし。
そうそう、ステンドグラスもめちゃめちゃ粋でしたよねぇ。
Commented by minori at 2006-05-26 20:17 x
こんばんわー。
この映画、一見スポコン真面目映画かと思いましたが
意外にも煩悩の多い少年に笑えましたー。
でもあのいじらしさがたまらなかったですよー。
エピソードごとの守護聖人の名前がまた粋でしたね。
気になってあとで自分の誕生日とか調べちゃいましたよ(笑)
TBさせていただきますー。
Commented by CaeRu_noix at 2006-05-28 23:37
minori ちゃん♪
そうそう、予想に反して笑える映画でしたー。
オバカ少年ぶりが激しいからこそ、ここぞという時のいじらしさや頑張りが涙を誘いましたよね。素行が悪いのも寂しさゆえに精神が不安定だからかなと思えたりして。
守護聖人はよかった。ラストのステンドガラスもすばらしかったし。
え?誕生日ごとの守護聖人? 私もチェックしようー。
サンタクロースのカッコウのGODもよかった。
Commented by ミチ at 2006-06-03 00:28 x
こんにちは♪
この映画は予告編が「泣かせ」のムードで作ってあったので、いい意味で予想を裏切る作品でしたね~。
カトリックの厳格な純潔の教えって却って「性」について意識過剰なことをあらわすみたいでいつも興味深いです。
マラソンのシーンでは観客も一緒になって祈りましたよね。
こういう佳作に出会うとホッとします。
Commented by CaeRu_noix at 2006-06-04 21:17
ミチ さん♪
私もすっかり裏切られました。もちろんいい意味で。
そうですよね。禁じられるほどに好奇心をもってしまうのが人間。
そういう部分が実におもしろおかしく描かれていましたよね。
最近、『ゲルマニウムの夜』という映画を観たのですが、キリスト教の聖職者たちがあんなことやこんなことをしちゃう強烈な内容でした。
聖と性というのはいろんな切り口で興味深いテーマになるのかな。
マラソンのシーンには力が入りましたね。とてもすがすがしいよい映画でしたー。
Commented by カオリ at 2006-06-12 20:25 x
明るいラルフにみんなが救われてゆく、そんな「聖人」だったのではないかな~と思いました。もしもあのまま母が目覚めなくても、彼は変わらずに走り続けたのではないだろうか・・・?なんて思えました。
Commented by CaeRu_noix at 2006-06-13 15:45
カオリ さん♪
お母さんを救いたい一心で頑張ったラルフが知らず知らずに他のみんなを救ってもいたのかもしれませんね。こんなにいたずらっ子な聖人というのがいいですよね。うーん、わたし的には、母目覚めなくとも、、っていうモシモはなくて、ラルフは走し、奇跡は起き、母は目覚めるのです!
Commented by いわい at 2006-07-14 00:04 x
こんばんは。
予告編でいつも泣かされて、だから観るのをためらっていた映画でした。
観たら、全然お涙頂戴ではなくて、驚きました。かなり、ツボにハマって気持ちよい涙を流すことができちゃいました。
校長先生が、単なる悪役ではないところも良かったです。
ラストシーンのステンドグラスとともに、原題が心に残りました。
Commented by CaeRu_noix at 2006-07-15 13:16
いわい さん♪
あの予告は泣けますよねー。ずるい設定だって思いました。
ところが、本編はかなり楽しい映画なんですよねー。
リトル・ダンサーをイメージさせる邦題をつけてみたり、配給会社は相変わらず、泣ける映画の方が集客力があると思っているみたいだけど。宣伝の方向と違っているタイプの物語だったからこそ、味わいがありましたよねー。先生達もみな人間くさくてよかったし。堅苦しいものにとらわれている大人の聖職者たちよりよほどセイントなラルフくんに感動いっぱいでした。
<< 『ヒストリー・オブ・バイオレンス』 PageTop 『Touch the Sound』 >>
XML | ATOM

個人情報保護
情報取得について
免責事項
Beige Shade by Sun&Moon