かえるぴょこぴょこ CINEMATIC ODYSSEY
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『フーリガン』
2006年 07月 11日 |
エキサイティングなフーリガンの生態が興味深い。
イライジャはその冒険また指輪ほどに大切なものを得たのだー。

ハーバード大学を退学処分になったジャーナリスト志望のアメリカ人青年マットは、姉の住むロンドンへ渡り、義兄の弟ピートと共に、サッカー・プレミアリーグの試合へ行く。



Jリーグのサポーターには女の子の姿も見かけるけれど、やっぱり本場英国のフーリガンというのは徹底的に男の世界なのだね。女の出る幕のない男たちの物語を撮ったのはドイツ生まれの女性監督だというから驚いた。暴力対決もパブの大騒ぎもパワフルに臨場感にあふれ、女性監督の仕事という印象派はない。『ロード・オブ・ドッグダウン』がそうであったように。そして、女だからこそ、まっしぐらに熱い男たちの世界に強く惹かれるのだろう。終わりのなき暴力はさておき、男の子達のやんちゃぶりがほほえましくて、その情熱と団結がうらやましい。

興味深いフーリガンの日常、その生態。これも女性監督ゆえか、彼らのファッションがシンプルなのにさりげなくセンスがいい。全体的に寒色系で彩度の低い画面の中、そのカッコよさに注目してしまう。チャーリー・ハナムくん、よいじゃない。そして、やっぱり英国はパブだよなー。こいつらいつもこんなにテンション高いのか。もうすぐ始まる試合に心躍らせながら、ビールを飲むそのヒトトキは幸せなんだろうなー。やめられないんだろうなぁ。最初はただのちんぴらなのかと思っていたピートが、リーダーを務めるだけあって筋の通った男だったりして、普段は子ども達にサッカーや歴史を教えているという。みんないつもはそんなふうにごく普通に暮らしているのだな。それに安心する部分もあり、逆に、趣味的なものだからこそ中年親父になっても卒業できない人もいるんだな、という終わりなき一抹の不安も。

その興奮も燃え上がる闘争心も負けられないプライドもわかるけど、場外大乱闘で傷つけあうのはやっぱりわからない。負傷者が増えるだけでキリがない。あんたらもサッカーで闘えばいいじゃんって思う。取り返しのつかない事態にならないうちは、楽しくて輝かしい青春と思えるのだけどね。ピートとスティーヴ兄弟の末路はあまりにも悲劇過ぎて、人間ドラマとしては少しやり過ぎだとも感じられたけれど、こういう結果こそが作り手の警鐘なのかもしれない。お姉ちゃんの頑なな信念はわかるけど、退院するまではそばにいてあげてもいいのにー。

彼ら兄弟のことを思うと苦々しさが残るけれど、マットがかけがえのない経験をしてくれたことは嬉しい。ピートやフーリガンたちから学んだ男気と実践力。このイギリス滞在を通して、マットは大きく成長したに違いない。きっと将来、社会的強者に屈せずに正義を貫き、現場の取材を重んじる優秀なジャーナリストになってくれるでしょう。

フーリガン 公式サイト
GREEN STREET HOOLIGANS 2005 アメリカ.イギリス
監督 レクシー・アレクサンダー
出演 イライジャ・ウッド、チャーリー・ハナム、クレア・フォーラニ、レオ・グレゴリー、マーク・ウォーレン

(渋谷 シネマライズ)
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by CaeRu_noix | 2006-07-11 12:29 | CINEMAレヴュー | Trackback(12) | Comments(20)
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Tracked from レザボアCATs at 2006-07-11 13:52
タイトル : 55.フーリガン
面白かった・・・スタイリッシュに描いただけの暴力映画ではなくて、満足できた。ギャングの抗争、人間のドラマだった。... more
Tracked from シャーロットの涙 at 2006-07-11 15:29
タイトル : フーリガン
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Tracked from flicks revie.. at 2006-07-12 01:22
タイトル : 『フーリガン』
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Tracked from travelyuu とら.. at 2006-07-12 12:02
タイトル : フーリガン Green Street Hooligans
イライジャ・ウッド、チャーリー・ハナム主演 ケンブリッジのハーバード大学を退学させられるマット・バックナー 彼はジャーナリストを目指して大学に入ったのですが ルームメイトの仕業で卒業目前に大学を去ることになったのです ルームメートは良家の息子 大学に掛け合っても負けるだろうと 失意のうちにイギリス ロンドンの姉の元を訪れます 姉は結婚して子供を持ち 夫婦で幸せに暮らしていました ロンドンに着いたその日  夫の弟と共にサッカーの試合を観に行く事になります その弟ピートはウエストハム・ユナイテ...... more
Tracked from ルールーのお気に入り at 2006-07-30 11:18
タイトル : 映画『フーリガン』
W杯前後からこっち、たまっていた映画の感想などをそろそろ。。 でもやっぱりなんだかんだ、最初はサッカー(関連)の映画なんですけども。(^^;;; ... more
Tracked from セルロイドの英雄 at 2006-08-06 22:03
タイトル : 【映画】フーリガン
"Green Street"2005年アメリカ/イギリス監督)レクシー・アレキサンダー出演)イライジャ・ウッド チャーリー・ハナム クレア・フォラーニ レオ・グレゴリー マーク・ウォーレン満足度)★★★★ (満点は★5つです)シネマライズにて ハーヴァード大学でジャーナリズムを専攻する学生マット・バックナー(イライジャ・ウッド)は、ルーム・メイトの麻薬売買の罪を被って卒業を前にして退学になる。イギリス人のスティーヴ(マーク・ウォーレン)と結婚した姉シャロン(クレア・フォラーニ)を頼ってロンドンに渡るマ...... more
Tracked from アロハ坊主の日がな一日 at 2006-08-07 00:52
タイトル : [ フーリガン ]なぜ暴力にのめり込む
[ フーリガン ]@渋谷で鑑賞 友情を知り、暴力を知り、弱さを知り、男はつよくなる。 今回のイライジャ・ウッドは勇ましい。 ハーバード大学でジャーナリズムを専攻する大学生マット ・バックナー(イライジャ・ウッド)はルームメイトのせい で麻薬売買の罪を着せられ大学を退学させられてしまう。 友人たちには非難の目を向けられ、傷心のまま姉シャノン (クレア・フォーラニ)の住むロンドンへ。 ... more
Tracked from 狐の穴にて at 2006-08-07 22:12
タイトル : 『フーリガン』
サッカーじゃなくて、フットボールなのねー。荒々しい暴力は痛々しいけれど高揚感もあり。... more
Tracked from no movie no .. at 2006-12-10 22:08
タイトル : HOOLIGANS(05・米・英)
「サッカーじゃねえ!フットボールだ!!」 映画「GOAL!」でも出てきたこのセリフ。 フットボールの母国イングランドでは、フットボールが宗教のようなものだと思いましたが、この作品はいわばその一線を越えた「フーリガン」達の「宗教戦争」のように感じました。 マット... more
Tracked from 39笘・MASH at 2007-01-07 21:51
タイトル : フーリガン
『フーリガン』 あらすじ 『ハーバード大でジャーナリズムを専攻し、トップの成績を誇っていたマットは、友人の策略により放校処分を受けてしまう。行き場を失ったマットは、姉を頼って渡英。ロンドンで姉の義弟ピートと親しくするうちに、マットは過激なサッカ...... more
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タイトル : フーリガン
Hooligans Football Hooligans Green Street Green Street Hooligans The Yank ハーバード大学で報道学を専攻する将来有望な記者の卵マット(イライジャ・ウッド)は、卒業まで後2ヶ月と言う時に退学となった。 ルームメイトの政治家の息子に罪を着せられて・・・ 結婚しロン..... more
Tracked from ☆彡映画鑑賞日記☆彡 at 2008-11-06 20:55
タイトル : フーリガン
 『中途半端じゃ、生きてる気がしない! ピッチの外が俺達の青春<フィールド>』  コチラの「フーリガン」は、熱狂的なサポーターと言うよりも、その熱狂が行き過ぎて暴徒化したり、むしろ応援することよりも暴れることが目的と化してしまった、まぁいわゆる手段が目....... more
Commented by とらねこ at 2006-07-11 13:49 x
こんにちは!早速お邪魔させていただきました!!
コメント有難うございます、とても嬉しかったです。
かえるさんは、カエル ノワさんて読むのですね?

>こういう結果こそが、監督の警鐘だと思った
私も同感です。この世界は、気持ちはすごく分かるのですが、復讐劇には終わりがありませんよね。しょっちゅう、死者が出る世界な訳ですから、・・・せめてハッピーにフットボールを応援して欲しいです・・・。
Commented by charlotte at 2006-07-11 15:37 x
うう~ん、やはり女性にはわからない世界なんでしょうなあ。
血が騒ぐというか。
でも私は子供の頃、なんで自分はフランス人じゃないんだ?と思った事があります。←アホ
ジャンヌ・ダルクに憧れてました。ようは根が男なんです。自爆・・・
まあ、ほほえましいといえばそうですよね。
いい年したおっちゃん達でしたがいつまでも少年のようでもあり・・・
女の出る幕じゃないですなあ~
お姉ちゃん、もうちょっと我慢できなかったのかしら。残念。。
Commented by M. at 2006-07-12 01:18 x
こんばんはん。イングランドのクラブチームにもサポというか、あそこまで武闘行為に出ない「ファーム」みたいなサポーター集団にもおねえちゃん・おばちゃんはいるんですよー。でももう筋金気合いバリバリはいっていて、まだ出腹のおじさんたちのほうが怖くないです。
あのマットの姉ちゃんはケンカの現場にのこのこ出かけていくあたりが、いかにも分かってない部外者の女の人って感じでしたね。あんな所に出かけるならダンナに付き添ってろよ、と。
>燃え上がる闘争心、負けられないプライド
…でもプレイ中の頭突きはいかんよね
Commented by CaeRu_noix at 2006-07-13 10:17
とらねこ さん♪
ノワさんってカンジですー。第二外国語はフランス語だった割に読み方とか発音は本人もあんまりわかってないですが・・・。ハンドルというより登録IDなので、あんまり深い意味はないんですが、切り株好きなんです。w 蛙がちょこんと切り株の上に座っている画をイメージしてください。(でも、意味はない)

負けるわけにはいかないとエキサイトしてしまう感覚はわかるんですけどね。死傷者が出てしまう過激な喧嘩を延々と続けてしまうのはやっぱり理解できないです・・・。何のためのものなんだかわからなくなちゃいますよね。せっかくの誇りある活動が台無しじゃあないですか。チームを応援するという本来の目的に励んでほしいなぁ。
Commented by CaeRu_noix at 2006-07-13 10:34
charlotte さん♪
血が騒いじゃうのはわかるんですけどね。さあ、仕返しだ!ヤツをコテンパンにしようぜ!っていう突っ走り方はどうもわかりませんー。キリがないんだもん。
charlotte さんはフランス人じゃないんですねー。私はこう見えてもフランス人ですけどぉ。ジャンヌ・ダルクに惹かれるといえば、仮面の告白を思い出したりして、また別の方向へ・・・。子どもの頃は、女の子ちっくな世界の方が断然に好きでしたわ。でも、かっちょよく闘えるヒーローにはやっぱり憧れました。
闘うことは本能的なものなんでしょうかねー。20代くらいならまだほほえましく思えるんですが、敵対ファームのリーダーのオヤジの姿にはため息が出てしまいました。
お姉ちゃんは頑固すぎ! あんなにラブラブだったのに、彼が約束を破ったという事実だけを重んじ、けがを心配したりもしないなんて・・・。最後はちょっと怖い女に思えました・・・。
Commented by CaeRu_noix at 2006-07-13 11:03
M. さん♪
そうなんですかー。普通のサポーターチームには女性メンバーもいるんですね。そういう激しいおねえちゃん・おばちゃんたちの姿も見てみたかったですー。女を捨てて、がんばっているんでしょうか。確かに、下手なおじちゃんより、女の方が怖そうだ・・。名うてのコア・ファームGSEでも、認められれば女も参加できるのでしょうかね?
マットのお姉ちゃんはそういった世界を毛嫌いするばかりで、何もわかっちゃいなかったんでしょうね。物語の本筋とは関係ないけれど、姉のまっしぐらさにもかなり懸念。勝手にアメリカを飛び出してイギリスで暮らし、夫が約束を破ったからと、子どもがいるのに(彼女的には子どもがいるからこそ)とっととアメリカへ帰るなんて。もうちょっと周りの人の気持ちにも歩み寄ればいいのにー。
プレイ中の頭突きはいかんです。が、咄嗟に頭突きができることにむしろ感心。カッとなったら、理性で体の反応は抑えられないのでしょうかね。恥ずかしながら、今回の騒動で、ジダンがアルジェリア系移民2世だと初めて知ったかもしれません。移民の子ども達の希望の星であり続けてほしいです。映画の『ジダン 神が愛した男』とやらもちょっと気になってきました。
Commented by sabaha at 2006-07-14 20:00
こんばんわ、わかばです。
この作品は観ていないですが、そう、ジダンはアルジェーーーーリアーー(Exilsのサントラ風)なんですよ。親近感がわきますよね。だからお祭りのはずのW杯であんなことになったのが、何か世相を反映しているようで、胸が苦しくなってしまいました。
Commented by CaeRu_noix at 2006-07-16 01:46
わかばさん♪
ザノの宗教は音楽で、ジダンにとっての宗教はサッカーということですかね。突如、ジダンに興味がわいてきました。w 今回の一幕、汚い罵り言葉にしても、頭突きにしても、あってはいけないことだと思いましたが、起こってしまったことは仕方ないとした上で、人種と差別について、暴力について、世界に広く関心をもたらしたよい機会だったとも思ったりしました。
Commented by sabaha at 2006-07-16 21:52
わかばです。かえるさん、うまいことおっしゃいますね♪そうかもしれません。
この件は、事実としてはちょっと悲しい気持ちなんですが、仰るとおり、大人から子供まで、全世界の人が話し合えるいいきっかけになるかもしれませんね。
ちなみにExilsを観て以来、アルジェリアという単語がどうもあのメロディーで頭に響いてしまう私です(笑)
Commented by CaeRu_noix at 2006-07-18 22:33
わかばさん♪
どうも♪ ザノはどう思うか聞いてみたーい。
今回の件は、W杯の試合の途中にスター選手が起こしたことであったから、世の中の関心度がずば抜けて高かったですよね。そのことがちょっと嬉しかったりしました。売春婦の息子というのは、兄弟げんかでも使われるようなありふれた言葉だからそんなに問題じゃないけれど、アラブ人にテロリストというのはかなりの侮辱だということも、それが世界のジダンに浴びせられた言葉じゃなかったら、知らずにいたかもしれない言葉の重み。映画の中でも、白人は簡単に「テロリスト」って言っているような・・・。
スポーツや映画が国境という壁の高さを意識させないものにしてくれるとよいですー。
Commented by sabaha at 2006-07-20 23:23
わかばです。ちょっとだけ追加。
先日「きょうの世界」という番組で特集していたのですが、アラブの人は「テロリスト」は言われ慣れていて、多分ジダンが切れたのはそれじゃないだろうってことでした(それもどうかとは思いますが)。
多分家族のことじゃないかと言ってました(イスラムでも家族をとても大事にするので)。ただムハンマド問題と同様、キリスト教圏の人には、アラブ人が踏み込んで欲しくないラインがどうしてもわからないんじゃないか、と推測していました。そのラインを軽く超えてくるので、アラブの人にとっては耐えられないんじゃないかと。
異文化の意識の違いは難しいですが、よりよい方へ向かいたいです。
Commented by CaeRu_noix at 2006-07-21 13:52
わかば さん♪
追加情報ありがとうございます。
私が最初に見た記事は、読唇術でその罵り言葉を推測したというもので、それによると、イタリア語の「売春婦の息子」という言い回しは大した重い表現ではないということでした。でも確かに、それはあくまでもイタリア人の感覚ですよね。イタリア語を解するとはいえ、それが母国語ではない、アラブ系フランス人が、どういう言葉に憤るかなんて、他の国の人間にはつかめないものなのかもしれません。でも、「テロリスト」と言われなれていても、腹が立たないわけじゃないだろうし。家族を罵った言葉そのものにカチンときたというより、そんな時にそんな場所でしつこく嫌な言葉を繰り返す、蔑視姿勢・バカにした態度に憤ったのかなぁとも思えます。外野からの野次なら、何を言われても聞き流しただろうけど、ユニフォームをあげるとか親しく話をしている中で侮蔑発言をされたら、何人だって不愉快だと思いますもん。
ムハンマド問題はまた別もののような気もしますが、それも含めて改めて、皆がそういったことに関心をもつもはよいことですよね。
Commented by Ken at 2006-08-06 22:39 x
かえるさん、どうも!
いやー、この作品、意外に面白かったです。
何だかW杯に便乗して公開、という雰囲気がちょっと気に入らず斜に構えて観にいったのですが、むむむ、イケルではないですか!
もともと僕はこういうイギリスの日常生活が垣間見える作品に目がない、というところもあるのですが、この男の熱い友情物語がただ眩しくて。
若いときの喧嘩に明け暮れていた時代を思い出しましたですよ。
あ、すいません、筆(というかキーボード)が滑りました、そんな時代無かった(笑)。

Commented by CaeRu_noix at 2006-08-06 23:25
Ken さん♪
面白かったですよねー。W杯便乗企画だったんでしょうかね。
私もイギリスの日常を描いた映画は大好きですー。ケン・ローチやマイク・リー作品やら。「シーズン・チケット」とかサッカーからみのやつもありましたよね。とりわけ、血の気の多い若い彼らの日常はとても興味深かったですねー。対外的には荒っぽい行動ばかりなんだけど、根底には友情や団結力というものがあるんですよね。そういう関係性にはホント胸があつくなりました。おいおい、って思うところもあったけれど。
私もフーリガンの彼らを観て、ケンカにあけくれていた時代のKenさんのことを思い浮かべましたよ。あの時、つくった頬の傷もだいぶ目立たなくなりましたねぇぇぇ。つづく
Commented by いわい at 2006-08-07 22:13 x
こんにちはー。
暴力シーンや、フットボールシーンの描き方が、とても格好良くて、血が騒いでしまいました。男たちの友情に熱い気持ちを抱いたり。
でも、敵対するファームのオヤヂは痛かったですね。
お姉さんは、子供のために離れる決意をしたという風に受け取ったのですが、それにしては、弟のところに駆けつけちゃうのが謎でした。
チャーリー・ハナム、格好良かったです。
Commented by CaeRu_noix at 2006-08-08 00:52
いわいさん♪
血が騒ぎましたかー。
女性監督作品とは感じさせない迫力満点のエキサイティングなシーンでしたよねー。やっぱり本場の男たちはカッコいいですよね。オヤジですら。敵対チームのオヤジの悔しさやプライドもわかるんですけど、時折痛々しい行動をし過ぎましたよね。子どもを連れて行っちゃダメだってば。
子どものためっていう論理はわかるのですが、それ以上に夫が約束を破ったという一点に固執していたのがどうかと思いました。彼はよき父でいることを放棄したわけじゃないのに。同性である女性を無理解な人間として描きたかったんでしょうかー。
チャーリー・ハナムくんカッコいいですよね。レオ・グレゴリーも!
Commented by 哀生龍 at 2007-02-17 12:39 x
>お姉ちゃんの頑なな信念はわかるけど、退院するまではそばにいてあげてもいいのにー。
子供がいなければ、彼女は残ったかもしれないと思いました。
過去の事件を知っていて、息子を守るためには巻き込まれないようにスティーヴから離れるしかないと、彼女が思い詰めた考え方をしても仕方ないんじゃないかと・・・(何しろフーリガンだらけの町のようですから)
スティーヴも、予てからの彼女の誓いでもあったことだし、自分の息子の命が危険に晒されるぐらいなら国に帰ってもらったほうがと、諦めの心境にあったんじゃないかなぁ~
と、頭では理解できるけど、男の世界に疎いお姉ちゃんのことは好きになれません(苦笑)
そんな誓いを立てるぐらいなら、結婚を機に夫婦でアメリカに引越しなさい!!

映画の方は「若者が大人になるためのワンステップ」 と言う青春映画としての位置づけで、哀生龍は楽しんで見ました♪
Commented by CaeRu_noix at 2007-02-18 22:06
哀生龍 さん♪
姉さんの決断は好感を持ちにくいですよねー。理解できなくはないけど、ええ、なんで、そんなに頑固なのーっていう思いもありました。だって、あんなにらぶらぶだったのに。彼はあんなに重症なのにー。
とそれに関してはムム?って思ったりもしましたが、フーリガンの青春ものとしては楽しめましたよー。でも、上のコメントを読むと、私がこの映画をそんなに楽しめなかったみたいに取れますね。いえいえ充分に。青春映画としての位置づけで、哀生龍さん「も」楽しんだのですねーってカンジです。
あの夫婦や大人になれないオッサンたちのことを思うとちょっと寂しい気持ちにもなりますが、イライジャなマット中心にとらえるとすこぶる味のある青春ムービーでした。
Commented by 哀生龍 at 2007-02-19 12:37 x
>上のコメントを読むと、私がこの映画をそんなに楽しめなかったみたいに取れますね
ごめんなさい。哀生龍の表現が悪かっただけで、CaeRu_noixさんも“男の子たち”の熱さを楽しんで見ていたんだなぁ~と、ちゃんと伝わってます!
哀生龍はスポーツに疎いのですが、「フーリガンと呼ばれるフットボールの熱狂的なファンの映画」としてではなく「普通の青春映画の1つ」と言う位置付けで楽しんだ、と言う事を書きたかっただけなんですよ(^^ゞ
言葉足らずでした。

>あの夫婦や大人になれないオッサンたちのことを思うとちょっと寂しい気持ちに
その寂しさも、青春映画ならではの“痛み”ですよね♪
そして、スティーヴの兄弟愛も、哀生龍好みの描かれ方でした。
Commented by CaeRu_noix at 2007-02-19 22:12
哀生龍 さん♪
失礼しましたー。ちゃんと伝わっていましたか。
副詞「は」は、他の事態との区別や対比を表すものだったりするんで、ひょっとしてひょっとして、アナタは楽しめなかったかもしれないけど私は楽しめたわよーっていう意味合いなのかなぁとも思え、弁解してしまいました。失敬。(そういえば、わりといつも、哀生龍さんはそういう表現をされていますよね。いつもそういう意図ではなかったということですかねー。)
そうなんです。球技であろうが、格闘技であろうが、音楽であろうが、青春ものは同じように楽しめますよねー。フーリガンの生態をのぞき見するという固有の楽しみどころもありましたが。
青春は去りゆくものなんですよね。そこまでを描いてくれたところがよかったです。卒業しなかったオッサンもいましたがー。夫婦はアレでしたが、兄弟愛にはグッときましたねー。
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