かえるぴょこぴょこ CINEMATIC ODYSSEY
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『キングス&クイーン』 Rois et reine
2006年 07月 21日 |
人生というものを描いた濃密なフランス映画たるフランス映画。
アルノー・デプレシャンとマチュー・アマルリックに惚れた。



「ムーン・リバー」それは、なんて映画的な音楽なんだろう。そして、主人公ノラを演じるエマニュエル・ドゥヴォスの登場。台本には"スキャンダラスなほどに美しい女性がタクシーから降りてくる"と書いてあるそうだ。ドゥヴォスがスキャンダラスなほどに美しい風貌をしているとは思わない。だけどそこに現れたのは紛れもなく女王の風格をもった美しい女性なのだということが一瞬にしてわかり、物語の始まりに心が躍る。

父亡き息子エリアスを育てたノラ。苦労を重ねてきたらしいのだけど、少しもくたびれてはいない。時間に遅れてしまったことも男たちにサラリと詫びればそれでOK。強かにそつなく悠々と人生を渡ってきたかのような女王然とした女。どちらかといえば、好感よりも反感をもってしまいたくなるタイプ。ああ、それなのに、ノラの人生にスッと寄り添わずにはいられない。ノラの人生に私の知る多くの女たちの人生が重なり、ノラの思いに自分自身も抱いたことのある思いが重なるから。共感できない嫌な女だと傍観することなく、ノラが遭遇する悲劇に共に胸を痛めてしまうのだ。

結婚を控えている恋人ジャン=ジャックの経済力も実は大事だとか、仕事や自身の生活のためにまだ小さい息子を父親の元に預けていたりとか、おまけに息子とは血のつながりもない元恋人に息子を養子にやろうだとか、サラリサラリと女王様ぶりを見せつける。強引なほどに我を通して生きる強さを持っているのに、悲しみや苦境にはとても敏感で、しばしば悲劇のヒロインとなり悲しみに打ちひしがれる。私はなんて可哀想な女なのだろうと泣き崩れて、そしてまた立ち上がって前へ進む。その強さに、またそうやって人生が続いて行くことに感銘を覚える。

悲劇を悲劇としていったん受け止めてからそれを乗り越える女に共感したその後で、悲劇さえも喜劇として受け止める男に出逢い、ただその生きる姿勢に感銘を受ける。精神病院に収容されることとなったその男イスマエルは、最初はてっきり精神を病んでいるのだと思ったから。策略による不当な入院だったというのに、この男はそこに溶け込んで楽しげに振る舞う。軽やかにブレイクダンスを披露するマチュー・アマルリックが最高に魅力的。大袈裟なほどにコミカルに描かれているのに、そんなキングの陽気な生き様がまぶしいのだ。

この映画の中で主役の2人はほとんど接することはない。2人の恋人関係は過去のものに過ぎない。そんな設定がおもしろい。交わらないまま進む2つの物語。では、2人の物語は息子エリアスの養子の件でしか接点を持たないのか。決してそうではない。確かにノラとイスマエルが実際に会って話すのはその件についてである。だけど、それだけのことではなくて、人のそれぞれの人生はあらゆる形で交わり、影響し合っているのだということに気づく。過去の恋人同士に過ぎない男と女の人生が、悲劇と喜劇が、交錯してもつれ合う。こんな物語の紡ぎ方があったのか。

現在は壊れてしまったものがしばしば回想シーンによって温かに蘇る。壊れてしまった現在を知るからこそ、過去は美しく輝く。死んでしまった恋人が画面に登場して優しく話しかけてくるという映画ならではの幻想的なシーンに感動させられた後に、その恋人との衝突と死の真実が見えてきたり。死した父にエゴイストと非難されるショックを味わい、長年仕事をしてきた同僚の積年の憎しみを知る。人生は残酷な痛みに満ちているのだけど、思い出は美しく経験や糧になり、人生は再構築することもできるのだ。そうして、複雑で悲しみと困難にあふれている人生が、揺るぎなく素晴らしいということを強く感じていく。
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そんなことを最も感じさせてくれた素晴らしいエピローグ。博物館内を歩きながら、イスマエルのエリアスに出逢えた喜びを伝える。なんて温かな言葉なんだろう。恋人関係は過去のものになってしまっても、ここにはこんなにステキな絆があるんだ。エリアスというキングがいるからこそ、クイーンにとってイスマエルというキングもかけがえのない存在であり続ける。複雑な人物相関図は人生の証。渇きがあるから潤いに歓喜するのだ。
---
キングVSクイーン?(松井宏)/Desplechin Square

ノラの物語は女優マリアンヌ・ドニクールの物語であるらしい。全くの虚構ではなくて、事実に基づいているから、この物語はこんなに心に迫ってくるのだろうか。
ノラがマリアンヌで、イスマエルがデプレシャンでもあるということ?だとしたら、とてもステキじゃないかな。イスマエルのエリアスへの言葉は監督自身の言葉だというなら。とてもとても感動的。プライベートなことを創作に利用された女優の不快感はもっともなのだけど・・・。

男は1本の線上を生き、女は泡のようにただ生きるという言葉も、デプレシャン自身のものならば納得できてしまう。ため息。

1/28東京日仏学院でのデプレシャンワールド体験記

-cast-
ノラ・コトレル:エマニュエル・ドゥヴォス
イスマエル・ヴィヤール:マチュー・アマルリック
ヴァッセ(精神科医):カトリーヌ・ドヌーヴ
ルイ・ジェンセン(ノラの父親):モーリス・ガレル
クロエ・ジェンセン(ノラの妹):ナタリー・ブトゥフ
アベル・ヴィヤール(イスマエルの父親):ジャン=ポール・ルシヨン
モニク・ヴィヤール(イスマエルの母親):カトリーヌ・ルーヴェル
アリエル(“中国女”):マガリ・ヴォック
ママンヌ(弁護士):イポリット・ジラルド
エリザベート(イスマエルの姉):ノエミ・ルヴォフスキ
エリアス(ノラの息子):ヴァランタン・ルロン=ダルモン
ピエール・コトレル(ノラの前夫):ジョアシャン・サランジェ
シモン(イスマエルの従兄弟):ジル・コーエン
ジャン=ジャック(ノラの婚約者):オリヴィエ・ラブルダン

キングス&クイーン   公式サイト
ROIS ET REINE / KINGS AND QUEEN 2004 フランス
監督.アルノー・デプレシャン
脚本.アルノー・デプレシャン、ロジェ・ボボー
撮影.エリック・ゴーティエ
キングス・アンド・クイーン
(渋谷 シアターイメージフォーラム)
キングス&クイーン

.
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by CaeRu_noix | 2006-07-21 07:39 | CINEMAレヴュー | Trackback(19) | Comments(35)
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タイトル : キングス&クイーン
 誰がクイーンで、誰がキングなのか。そんな事を考えながら観始めたこの作品。  颯爽と、パリの画廊に現れるノラ(エマニュエル・ドゥヴォス)。この女性は何を糧に生きているのだろう。自分の周辺を取り繕わない彼女のスタンスは時に映画の中で観客に辛....... more
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タイトル : Rois et Reine
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タイトル : キングス&クイーン
監督・脚本: アルノー・デプレシャン (2004年/フランス) 【物語のはじまり】 30代半ばで画廊を営むノラ(エマニュエル・ドゥヴォス)には、 十歳の息子エリアス(ヴァランタン・ルロン)がいる。 裕福な実業家と3度目の結婚を控えていたが、 パリから実荻..... more
Tracked from 寄り道カフェ at 2008-03-22 00:15
タイトル : 「キングス&クィーン」
ROIS ET REINE KINGS AND QUEEN 2004年/フランス/150分/PG-12 劇場で観たのは約1年前くらい。その時はどう受けとめたらいいのか、正直よく分からなかった。 新緑の瑞々しい光も眩しいパリの街角。「ムーン・リヴァー」のメロディが良く似合う。 一台のタクシーが流れるようにやってきて停まった。ドアが開き、すんなりとした美しい女性の足が…上品で美しい雰囲気を漂わせた女性が運転手ににこやかに挨拶をする……エマニュエル・ドゥヴォス! この瞬間から、どうも画面と...... more
Commented by 哀生龍 at 2006-07-21 12:37 x
>事実に基づいているから、この物語はこんなに心に迫ってくるのだろうか。
普通だったら、哀生龍はノラのようなキャラには大いに腹を立てているところなのですが、なぜかノラにはどこか許せてしまう可愛らしさを感じてしまいました。
強調して作られた架空のキャラではなく、モデルがいたからでしょうか? もちろん、演じたもエマニュエル素敵だったのですが。

それよりも何よりも、やはり哀生龍はイスマエルが好きです。 マシューも凄く良くて、“苦手なフランス映画だから”と避けなくて良かったと思いました♪
Commented by 哀生龍 at 2006-07-21 12:39 x
キャー 名前を見違えちゃいました(大汗)
マチューです!! ごめんなさいっっ
Commented by kusukusu at 2006-07-21 17:07 x
この作品の手法としては、手持ちでドキュメンタリータッチに撮影している(特に前半部)手法をうまくドラマをつむぐことに取り込んでいるという点が注目されます。これが独特の臨場感を生んでいると思うのですが、特に回想シーンもこうした手持ちで臨場感があるように撮っているから、回想が「かつてあったことの事情の説明」としてだけあるのではなくて「今、起きていることに通じるあの時のこと」みたいな臨場感を生み出しているのではないか?と考えました。回想が現在的な迫力を持っているというのか。(変な言い方ですが。)
Commented by マダムS at 2006-07-21 22:08 x
感想 首を長くしてお待ちしておりましたよ^^
さっすが かえるさん! もう完璧なレビューですね~
おお、そうですか! ”事実に基づいた”話なのですね? 
そうと解るとまたこの作品の見方が変わってきますよね~
登場人物の一つ一つの台詞がストレートに心に響いてくるようです。
拙い感想で恥ずかしいようですが、TBさせて頂きますね
ところで、かえるさんに連絡したいことがありますので 私のブログのパンジーの植木鉢の下の鍵で申し訳ないんですが連絡頂けると嬉しいのですが。
Commented by charlotte at 2006-07-21 22:56 x
おお~感想がアップされている~!
と、急ぎ足で読みに参りました。
まったくもって私の言いたい事もそのままずばり言葉にしてくれたーというところです。かえるさんの感性にもクィーンさながらの気品を感じますよ♪
ムーンリバーがしばらくどうしても耳をついて離れなかったです。
博物館でのラストシーンには、この上ない父性も感じつつ、オアシスのようなマチューの魅力にクラクラしました~。
Commented by CaeRu_noix at 2006-07-22 11:46
哀生龍 さん♪
そうなんですよ。ノラったら、とっても鼻持ちならない女。こんな女には共感できーんと思ってしまっても不思議ではないキャラなのに、ググッと心寄り添ってしまえるのです。ヒロインの身勝手な行動には手厳しい(w)哀生龍さんでもOKだったんですね。これこそが、デプレシャン・マジックだと思えるんですー。ずるい女だけど、その悲しみは本物。
モデルがいてもいなくてもアルノー&エマニュエルはきっとリアルなヒロインを作り上げてくれるはずなんですが、この物語のモデルはデプレシャンが前につき合っていた女優だということを知り、妙に納得してしまいました。創作の部分も大いにあるのでしょうけど、実在する女の物語だからこそ、イキイキとリアルなんですよね、きっと。
そして、もちろんイスマエルの存在が格別でしたよねー。苦手なおフランス映画を気に入っていただけてうれしいでっす♪ マチュー・アマルリックは本当に素晴らしい俳優ですけど、このイスマエルは最高に魅力的!
私はよくマチュー・アルマリックって書きそうになります・・・
Commented by CaeRu_noix at 2006-07-22 12:48
kusukusu さん♪
なるほど。回想シーンも手持ちカメラで撮っているというのがポイントなんですね。確かにそれは珍しいやり方かもしれないですね。回想シーンというのは、いかにも回想シーンとわかるような演出のものが一般的ですよね。そう、本作では主人公が回想している過去の出来事がとてもみずみずしく臨場感いっぱいに映し出されていて、胸にせまってくるものがありました。手持ちカメラが効果的だったということですね。撮り方もそうだし、そういった場面の挿入の仕方、編集も絶妙だったと思えます。木の上のエリアスに下から手を伸ばす男達の映像なんかにすごくグッときました。"回想が現在的な迫力を持っている
"っていうのは言い得ていると思いますー。
Commented by 哀生龍 at 2006-07-22 12:57 x
なぜかTBが出来ないんです(涙)
3度チャレンジしたのですが・・・
本文中に“CaeRu_noixさんの記事へのリンク”がされていないからでしょうか??
Commented by CaeRu_noix at 2006-07-22 13:30
マダムS さん♪
ふふっ、ありがとうございますー。
いや、全然ですよー。これはちょっと文章にするのが難しいタイプの作品ですよね。(と、エクスキューズ・・・)断片的にはもっといろいろ書きたいことがあるんですが、つながった文章にするのは難しいっす。と、こんなカンジで手を打ちました。またしても東京で上映が終わる頃にレヴューをあげる遅さって感じでしたが、来週もレイトショー上映で続くらしいのでそれはウレシイですー。
そうなんです。ノラにはモデルがいたんです。それも監督が前につき合っていた女優。『そして僕は恋をする』でエマニュエルと同じくらい印象的だったマリアンヌ・ドニクール。元カノのプライベートなエピソードを勝手に使って映画を作ったという話だけをきくと、酷い男だわって思ってしまうんですけど、こんなステキな映画を観てしまったら、デプレシャンを非難する気にもなれないのです。むしろ、逆に感慨が増してしまった。
あい、ご連絡させていただきますー。
Commented by CaeRu_noix at 2006-07-22 14:15
charlotte さん♪
うう、ありがとうございますー。共感していただきウレシイです。おほほ、うまいことをおっしゃる♪ 私たちは皆それぞれにキングであり、クイーンであるのですよねん。いや、ホントは女王様よりかお姫様に憧れていた私ですけどー。プリンセスではいられないのですな。
「ムーン・リバー」をあえて使うというのが冒険的ですよね。でも、すごーくハマっていて印象的でしたよね。さすがだわ。
コミカルで軽薄でヘーンな男だったイスマエルが、あのラストでは優しく知的な大人の男の顔を見せてくれましたよね。あの表情と動作には私もクラッとしました。そして、あのステキな言葉達には感涙。渇きを癒すオアシスでしたねー
Commented by CaeRu_noix at 2006-07-23 23:46
哀生龍 さん♪
なぜでしょう!? お手数おかけしてすみません。
リンクはなくてもTBは受け付けているんですけどね。
他の記事にはできていたし、ここにも他のものは反映しているし・・・。
読んでみたところ、禁止ワードはないと思うんですけどね・・・。
理由がわからないのがもどかしいー
Commented by hb at 2006-07-24 14:48 x
かえるさん(でいいのかな?)、TBありがとうございます!すごく嬉しいです♪
キングス&クイーン、素晴らしい映画でしたね。特にエピローグが、私もほんとに大好きです。

他の映画のレビューも、これから拝読させていただきます☆
Commented by sora_atmosphere at 2006-07-24 23:11
始めまして。TB有り難うございました。

デプレシャンはやはり引き込まれますね。展開とそして、俳優の感情の持っていき方が素晴らしいなと思っていつも魅入ってしまいます。
マチュー・アマルリックも"ミュンヘン"以来気になる俳優さんになってしまいました。でも本職は監督なんですよね。
映画のことかなり詳しいですね。また拝見しにきます。
"白バラの祈り"はどうでしたか?
Commented by CaeRu_noix at 2006-07-24 23:40
hb さん♪
いらっしゃませ。コメントありがとうございますー。
かえると呼んでください。とんぼだって、かえるだって、みつばちだって♪
素晴らしい映画でしたよね。そんな感銘を共有できて私もすごく嬉しいですー♪
エピローグはもうもうポーッとなってしまいましたよ。イスマエルのあの言葉たち!ノラの詩の引用もピタリとハマり心に沁みました。
他の記事も読んでくださるとは嬉しいですー。
Commented by CaeRu_noix at 2006-07-25 00:32
sora_atmosphere さん♪
はじめまして。コメントありがとうございます。
デプレシャンの才能、センスを大いに感じる作品でした。
エピソードの一つ一つはよくあるものなんですけど、この構成、この紡ぎ方にはハッとさせられるばかりでした。俳優の演技力も素晴らしいし、監督の演出が的確なんでしょうね。主人公の感情の流れに引き込まれて、その思いに圧倒されてしまいます。
マチュー・アマルリックが気になる俳優とは嬉しいです。本職はどうなんでしょう。俳優業の方がメインのような気もしますが、監督業もがんばっているようですね。マチューの撮った映画も観てみたいですー。
映画ばっかり観ていますので、それなりには知っているかな。ぜひまた遊びにきてくださーい。
『白バラの祈り』はよかったですよ。重く胸に響く手応えのある映画でした。あのような出来事が二度とあってはならないと思わずにはいられません。
Commented by margot2005 at 2006-07-25 01:07
こんばんは!この作品のヒロインも監督も初めてでしたが、素晴らしい映画でしたね。ドヌーヴもなんかこの作品では若くて綺麗で素敵でしたわ。ヒロイン、ノラ役のエマニュエルは美人ではありませんが適役でありました。”ムーン・リバー”の調べ...効果絶大でありました。過去に公開されたエマニュエルの出演作品観てみたいと思っております...DVDあればですが...
Commented by mar_cinema at 2006-07-25 06:00
かえるさん、おはよございます。
この映画を観て、もう一月もたち、様々なシーンが薄れてきてますが、
何故か、鑑賞後に感じた心地良さだけは、薄れてないんですよね・・・
そういう意味では、不思議な良い作品でした。
Commented by CaeRu_noix at 2006-07-25 12:35
margot さん♪
デプシャン・ワールド初体験でしたか。今後ともご贔屓にー。
近頃は貫禄女優という感じのドヌーヴもキレイで輝いていましたよね。ベアールに比べると、正統派の美女ではないこちらのエマニュエルなんですが、実に魅力的な女優なのですよね。私の自慢は、去年のフランス映画際で生エマニュエル・ドゥヴォスを間近で見たことなんですが、なぜかスクリーンで見るよりも美人顔でした。でもって、気取った感じのないチャーミングな方でした。味のある女優ですので、是非いろんな出演作を観てみてくださーい。併せてデプレシャンな世界もお楽しみください。「パリの確率」にも出ていたとは知らなかった・・。そうそう、オードリーの世界に負けない印象的なムーン・リバー使いでしたね。
Commented by CaeRu_noix at 2006-07-25 12:35
mar さん♪
心地よさがありましたよね。一ヵ月後にもそのイメージが残っているなんてウレシイです。主人公の彼らに訪れる出来事は悲しく痛々しいものだらけなのに、不思議と温かな感銘に包まれたのでした。単純にハッピーではないからこそ、感慨もヒトシオという感じ。ステキな映画だったとしみじみ感じますー
Commented by いわい at 2006-08-07 22:56 x
ぼんそわーる。
これぞフランス映画!ってかんじでした。
女王の風格を持つノラにクラクラしてしまいました。
感想書きにくい映画だと思っていましたけど、かえるさんの文章で感動も新たになりました。もう一度観ようかなー。
エマニュエル・ドゥヴォスって、ものすごーく印象的な女優さんですよね。生を見られたなんて、うらやましー。
『そして僕は恋をする』も、もう一度観たいです。プログラムを引っ張りだして、シナリオを確認したところ、話をほとんど忘れていることがわかりました。
Commented by CaeRu_noix at 2006-08-08 01:00
いわいさん♪
まさに、フランス映画ですよね!でも、そのドラマチックな加減はアメリカ映画風味だったりもするんですよね。もちろん他ならない、フランス人デプレシャンの映画なのだけど。
鼻持ちならない女って感じのノラなんだけど、不思議とハマれてしまいますよね。ゴージャスでした。スクリーンでアップを観るよりも、近くで見た時の方がちゃんと美人でしたよ。<ドゥヴォス
で、ですよね。これって、感想が書きにくいです。感銘を受けたことは確かなのに、それを文章にしづらいんです。私も2度目を観て、ようやく思いに整理をつけてみたのでした。
日仏で本作を観て、大いに感動したので、その後、『そして僕は恋をする』のVIDEOもまた観ちゃったりしました。マリアンヌ・ドニクールのプールの更衣室の着替えシーンを是非ご覧あれー。
Commented by リーチェン at 2006-11-04 00:17 x
描きようによっては、悲劇だらけなのに、そういう悲痛さがないところが面白いです。
かえるさんのレビューを読んで、すごくすっきりした気分です(笑)
感想としてうまく消化して言葉に出来ず中途半端になってしまいましたが、感じたことを書いたらあんな感じでしたね~

モデルがいるんですね~波乱の人生!でもケセラセラ。素敵です。
「風と共に去りぬ」のスカーレットの姿が今よぎりました(笑)
やはり女はたくましい!
Commented by CaeRu_noix at 2006-11-04 12:55
リーチェン さん♪
デプレシャン作品をご覧いただき嬉しいですー。
物語、映画にはありがちな悲劇的な出来事が満載なんですが、そう感じさせない力強さや喜劇性があるんですよね。この面白い演出、構成に引き込まれました。すっきりしていただけてよかったですー。断片的に多様な思いが過ぎるのだけど、整理して言語化するのが難しいですよね。でも、そんな映画こそが魅力とも思え。
そうなんです。元恋人である女優の体験を勝手に映画化しちゃったヒドい男なんですよ。カポーティじゃないけれど。作家・アーティストというのは残酷な一面をもっているのかもしれません。それが私たちには魅力的なんだけど。
まるほど。ノラは「風と共に去りぬ」のスカーレットに通じるものがありますね。その独白シーンも似ているかも。たくましいです。
Commented by みつこ at 2006-11-08 00:39 x
TBありがとうございました。
この映画、デプレシャンのほかの作品より、筋はわかりやすいような感じがしました。女1対男複数だからかな、と思ったのですけど。
既にほかの映画で使われてすっかり有名になった「ムーン・リバー」など、アメリカテイストを持ってくる一方、ものすごくフランス的な映画ですよね。
さすが、デプレシャン、と、うなってしまいます。
Commented by CaeRu_noix at 2006-11-08 22:53
みつこさん♪
『そして僕は恋をする』などよりもわかりやすいかもしれませんね。群像劇は人物関係を把握することにまず苦労してしまい・・・。1人の女と複数の男というつかみやすい人間関係ながら、それぞれの男たちとの関係性、登場のさせ方などは、多様なのがおもしろかったですー。
今作はかなりアメリカ映画テイストですよねー。デプレシャン監督はアメリカの映画もお好きらしいですね。なんかの話で『プリティ・ウーマン』を引き合いに出していました。それでいて、やっぱりこれぞフランス映画!なんですよねー。
Commented by しねまま at 2006-11-15 11:06 x
忘れたころの超亀コメント、ごめんなさい(笑)。
マチューの魅力は『ミュンヘン』についでトクとわかりましたよ♪
エマニュエルは前から気になる数少ない(笑)仏女優でしたが、
ちょっと宮沢りえを思わせるところがありました。(アゴのライン、
まとめ髪、笑い方?) りえさんも好きなので好みのタイプかな。

この映画に関して個人的には、マチューもエマニュエルも
スペイン俳優ちっくに感じました。(魅力的な自己チュー?)
Commented by CaeRu_noix at 2006-11-16 23:03
しねまま さん♪
カメコメ、のーぷろぶれむですー。思い出していただきありがとうございます。そーいえば、11月10日にDVD発売もされたんですよ。みんな、観てねー。
マチューの魅力をわかっていただき嬉しい限り。しかーし、エマニュエルが宮沢りえっちを思い出させるというのは思いもよりませんでしたわ。顔のつくりはぜーんぜん違いますよね。存在感も。笑い方なんかはもしかしたら似ているかも?私は宮沢りえは「ぶっとびー」の頃(古っ)から好きでした。顔も思いきり好みです。でも、エマニュエルは好きと思うタイプとはちょっと違うんですよね。なりたい顔ではない。でも、それなのに、私にとってもとっても気になる女優なのです。(好みの仏女優はサンドリーヌ・ボネール)
劇中人物のキャラクタがスペイン映画的? それとも、俳優としての2人がフランス俳優というよりスペイン俳優的なものを感じさせる? ううむ。わかるようなわからないような。(笑) もともとスペイン、イタリア、フランスあたりの俳優に共通の雰囲気はある中、湿っぽいフランス映画とは違うタイプの主人公2人の、強く前向きに情熱的ところがスペイン風味な感じなのでしょか。
Commented by orange at 2007-02-12 09:33 x
こんにちは☆かえるさん。
TBありがとうございました~!
この作品、ノラとイスマエルはどんな人物なのか探るのに時間がかかりました。
ノラは、冒頭から颯爽と現れますが、鼻につく部分もあるんですよね・・・息子へのスタンスあたりで彼女の性格付けや生き方に疑問を覚えつつ物語に引き込まれましたが、それでも寄り添わずにはいられない性質の持ち主でもあると思います。
長い尺にも関わらず、引き込まれ見せきってしまうキングとクイーンの物語。隙の無い脚本にちょっと疲れましたが、素敵な作品でした♪
Commented by CaeRu_noix at 2007-02-13 12:43
orange さん♪
コメントありがとうございます。ご覧になっていただけて嬉しいです。
そうですか。私はノラの方は冒頭から、彼女の性格や生き方が掴めてきた感じでした。女王なんです。片や、イスマエルは最初はわけわかんなかったです。最初はてっきりホントに精神を病んだ人なのかと思ったんですよね。それが入院は陰謀で、そんな災難にも明るく対処している姿を見て、なんだか感動してしまいました。
ノラはかなりイヤーな女なので、それに好感を持てないまま、この映画をいいとは思えない人もいると思います。でも、誰もが共感、応援したくなるような女性ではなく、あえてこういう鼻持ちならない女を主人公にして、人生を描けちゃうところがすごいなーって思うんですよね。濃厚ですが。
Commented at 2007-06-15 13:37 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by CaeRu_noix at 2007-06-15 18:42
163 さん♪
はじめまして。ようこそー。
それも「キングス&クイーン」の記事へのご訪問なんて大歓迎でっす。
トラックバックは特に制限はつけていないのですが、記事によってはFC2とは相性がよくないものもあるみたいです。ごめんなさい。また後で試していただければ幸いですー。
フランス映画は日本では敬遠されることもあるけれど、ステキな映画のことはじゃんじゃん取り上げて、その感動を伝えましょうー♪
こちらこそ、ありがとうございました。
またよろしくお願いしますー。
Commented by 163 at 2007-06-15 20:39 x
ありがとうございます。
1本の映画なのに 人の数だけ感想があるって本当に興味深いなと思います。 見知らぬ誰かと 感情を共有できることのすごさとか。
この映画がきっかけでこのサイトに出会えたこともとても嬉しく思います。

トラックバック 後ほど再トライしてみます!


Commented by CaeRu_noix at 2007-06-16 12:50
163 さん♪
多様な感じ方があって面白いですよねー。
インターネット時代より前は、そんなことに気づく機会さえもなかったかもしれません。自分の中で、おもしろかったとか気に入ったとか位置づけてそれで終わりでした。今はこうやって1本の映画を通して、見知らぬ人とその感銘を共有できるから楽しいですよね。ブログかつどうが惰性になっている今日この頃の私は、そんなふうに言ってもらえるととても嬉しいです。
トラックバック届きました♪

ただ今撮影中のデプレシャンの新作『Un conte de Noël 』も楽しみですー。
出演は、ドヌーブ、キアラ母娘に、メルヴィル・プポー、マチュー・アマルリック!
これですね! >た
Commented by mchouette at 2008-03-22 00:19
かえるさん、TBもってお邪魔します。
私は、デプレシャンンの巧みな演出、見るほどに隠されたものが微妙に見えてくる、そんなデプレシャンの曲者振りをみるような……。複雑な人間の側面を、その複雑さすらも映像化して見せた、そのことに堪能でした。
Commented by CaeRu_noix at 2008-03-23 10:25
シュエットさん♪
敬愛する監督の1人です。
ホント、巧みな演出。センス、才能のある監督ですよね。
ちょいと曲者なところがまたいいです。でも、とことん知的。
フランス映画は、とりわけデプレシャンなんかが描く世界では、人物造形やその関係性、感情が複雑なのが魅力ですよねー。
堪能していただき、私も嬉しいです。
新作はいつ日本で公開されるのでしょうー。
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