かえるぴょこぴょこ CINEMATIC ODYSSEY
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『母たちの村』
2006年 08月 06日 |
偉大な母たちの奮闘に感動。
アフリカで生まれたアフリカへの愛に満ちた作品。

西アフリカの小さな村。ある日、4人の少女が割礼を拒絶して、村の女性コレの元へ逃げてきた。コレは以前、自分の娘に割礼を受けさせなかった母親なので、自分たちを保護してくれると思ったのだ。だが、この一件を機に村は大騒動になる。



アフリカ連合54カ国中、およそ38カ国で行われているという女性性器切除。法律で禁止している国の中でも行われ続けているという。宗教的なものではなく、伝統的慣習として宗教が生まれる以前から行われてきたらしい。それなのに、映画に登場する男たちは、これを拒否する女性たちに向かって、「アラーへの冒涜だ」などと神の名前を出して強制しようとするのである。長い間、当然のこととして続けられてきたものを否定するのはいかに難しいことであるかを実感する。それでも、多くの女性たちの体に弊害をもたらせ、時には死に至らしめるその慣習が廃絶されることを願わずにはいられない。
女性性器切除(FGM)とは

映画を観る前に、ロビースペースに貼られていたウスマン・センベーヌ監督の経歴を読むだけで泣けてしまいそうになった。フランスの労働者であった後に作家になったのだけど、読み書きのできない人の多いアフリカの人々にメッセージを伝えることができるのは小説ではなくて映画だと思い立ち、40歳にして映画監督の道を選んだのだという。「アフリカ映画の父」と呼ばれるセンベーヌ監督のことを私は今回初めて知ったのだけど、83歳の今もなお、アフリカへの思いを込めて映画製作を続けているそうだ。監督のそんな真摯な姿勢に胸が熱くなる。

ドイツ映画祭で観た『マサイの恋人』 にも女性性器切除が行われようとする場面がちらりと登場した。それを目撃した主人公のスイス人女性は、その場でそれをやめさせようと騒ぎ立てるのだった。観客の私は、その女性の振る舞いには少し不快感を覚えた。やめさせるべきものだというのには賛成だけど、外国人女性がいきなり感情的になって介入する姿には傍ら痛いものがあった。この映画の監督自身も実際は、私と同じような意見をもっており、そういった地域の慣習は外側の人間が口を出すべきではないと思うとおっしゃっていたので、主人公の行動は問題提起のようなものであったのだろう。

もちろんアフリカの小さな村だけではどうにもならないこともあるだろう。だから、国際的な機関の働きにも期待はしたい。それでもやはり、外側からというのは浸透させにくいようにも思う。そんなふうに感じていた私には、それ自体はフィクションであれ、アフリカの女性たちがこんなふうに自ら立ち上がった姿に大いなる感動を受けたのだ。このようなアフリカの村では、男たちの地位と権力が圧倒的に強いのだけど、物語の主人公のコレという女性は、信念のもと実に勇敢に闘い抜くのだ。そんな強い女性に温かな眼差しを向ける、アフリカを愛するセンベーヌ監督のような人が映画をつくていることが嬉しい。
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ビビッドな色づかいも視覚的に楽しく、アフリカ好きな私には興味深い作品だった。登場人物の演技は洗練されてはいないけれど、子どもたちもイキイキとカメラに向かっているのが微笑ましい。痛ましい場面も多い中で、女たちのたくましさが印象深い。一夫多妻制の中、同じ夫のもつ妻たちが姉妹のように仲良くなっているのがいいなぁと思う。母なる大地を体現する母たちのどっしりとした強さ。例によって、男たちは闘いを好み、暴力をふるい命を奪うけれど、命を生む性の女たちは命を守るのだ。

アフリカの異文化空間の遠い物語というのではなく、ムラ社会で暮すことの難しさやなど、身近なこととして考えさせられる部分も多かった。ニッポンでだって、どこの国だって、当たり前のように続いてきたことを止めようと声をあげることには、強い逆風があるもの。周囲の白い目や圧力を恐れて、正しいと思えることでもなかなか行動できないものだろう。ニッポン人はアフリカ以上に、長いものにまかれやすいように思うし・・・。コレのように強く行動することは並大抵のことじゃないとは思うけれど、彼女の姿に勇気づけられる。

母たちの村 公式サイト
Moolaadé 2004 フランス・セネガル
監督.脚本 ウスマン・センベーヌ
出演 ファトゥマタ・クリバリ、マイムナ・エレーヌ・ジャラ、サリマタ・トラオレ

(岩波ホール)
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by CaeRu_noix | 2006-08-06 10:55 | CINEMAレヴュー | Trackback(13) | Comments(14)
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Commented by Marina at 2006-08-06 14:34 x
明るい色合いの素敵な写真~!と思ってかえるさんのレビューを読んでびっくり。そういう内容の映画なんですね。
日本では想像もつかないようなことが行われているんですね。
地域の慣習・・・。周りはビックリするようなことでも当人たちは何とも思っていない(あるいはしょうがない、と諦めている)ことってたくさんあるんでしょうね。うぅむ。
私も観てみようかなっ。
Commented by CaeRu_noix at 2006-08-06 22:47
Marina さん♪
アフリカって、鮮やかな色彩がステキですよねー。テラコッタカラーに映えるんだな。しかし、その物語は重くて痛いものなのでした。そんなことが当然のように全女性に施されているなんて想像を絶しますよね。痛いのはイヤだって誰もが本能的に思うはずなのに、それをやるのが当たり前だし、やらないと結婚もできないと言われたら、大半の女性たちは我慢して受け容れてしまうのでしょうね。私たちはこうやってメディアや映画や書物によって情報を得ることができるけれど、彼女たちはそういう機会もかなり少ないわけで・・・。難しい問題です。
これは今週いっぱいで終わってしまうんだけど、お時間がとれるようなら、仕事帰りにでも観に行ってみてちょうだい。「おばあちゃんの家」を観に行った岩波ホールでやっていますー。
Commented by Marina at 2006-08-12 23:40 x
観てきました~。木曜に。

(私はそんなに多くの映画を観ていないけど)イラン映画のような素朴さがいいですね。素朴といっても色使いが鮮やかだから、観ていて面白かったー。だって黄色と緑色のストライプのバケツ(じょうろ?)なんて、見たことないし!
あの儀式はおぞましいですね。風習とはいえ、やられる側は殺される恐怖を感じて当然。麻酔もなく大した薬もない中でナイフで切られるのだから・・・。それにしてもなぜ女性が?男尊女卑だから?映画内の詩で「女性に教育を受けさせましょう」とかありましたけど、これってアフリカの現在の文化なんですよね。人が住みやすくするためには、古い文化をどんどん変えていく必要があるハズ。
コレの行動は勇気があります。周りもそれに感化されていく姿に感動しました。一人の力はやがて大きな力になっていくんですね。

監督の経歴、私も読みました。アフリカの人にメッセージを伝える手段は映画だと思い、それを着実に歩む姿勢に感動します。そしてその監督の映画を観た私たちはアフリカの現状を知る機会を得ることができて・・・。何かを変えていくためにはまず現実を知ることから始まりますものね。
Commented by CaeRu_noix at 2006-08-13 22:26
Marina さん♪
観に行ってくれたとは嬉しいです。
アフリカじゃアクターズスクール出の俳優なんていないだろうから、演技も何だか素朴なんだけど、それがイラン映画同様に微笑ましいものになっていましたよね。
麻酔もないし、消毒もしてないような刃物で切ってしまうんですよね。それが当たり前のこととして続いているなんて本当におぞましくて信じられない・・。なぜ女性だけが・・というのは今となっては謎だけど、廃止しようとしないのは、権力をもつ男達が自分達の優位性を維持するために女達を虐げているからでもあるんでしょうね。全体を改善していくにはやっぱりまず教育が必要。皆の意識をかえなくちゃダメでしょうね。守ってほしい伝統もあるので、何でも近代化・西欧化する必要はないと思うけど、こういう弊害ばかりの悪しき慣習は根絶させてほしいですね。そのためには、問題意識をもって勇敢に行動できる人間が必要。
少しずつでも、世界の理不尽なことを変えていくためには、まずそこにある事実を知ることが初めの一歩。新聞やニュースで知っただけではサラリと流してしまうことも映画ではしっかりと胸に刻まれる。だから、こういう映画を多くの人が観てくれたらいいなと思います。
Commented by 狗山椀太郎(旧・朱雀門) at 2006-11-06 22:35 x
こんばんは
『マサイの恋人』は未見ですが、おっしゃるように、たとえ不合理な風習であっても欧米的な価値観によってバッサリ否定してしまうことには、私もちょっと違和感を覚えます(もっとも、私たち日本人も欧米的価値観にかなり影響を受けているのは事実ですが)。
ともあれ、村の内部から声を上げて変革していこうとする女性たちのエネルギーには終始圧倒されました。それと同時に、外部者である自分には一体何ができるのだろうか、作品中の女性以上に自分は無力な存在ではないか・・・などと、考えさせられる作品でした。
しかし、今まで知らなかった世界に気付いただけでも、有意義なのかも知れないと思います(煮え切らない内容のコメントですみません)。
Commented by CaeRu_noix at 2006-11-07 22:50
狗山椀太郎さん♪
バッサリ否定はよろしくないですよねー。まぁ、この件に関しては、身体に悪影響を及ぼすのだから、明らかに廃止させるべきものなんですが、多くの事柄において、外から早急に無理矢理押しつけるだけじゃダメでしょーって感じるものはありますよね。それではなかなか浸透しないのでしょうし。とりあえず、グローバリズムは問題です。って、それは本作と関係ないか。
エネルギッシュでたくましい母たちの存在は偉大でしたよねー。役立つことができる・できないの話をしたら、『ホテル・ルワンダ』や『ロード・オブ・ウォー』を観た時と同じく、私たちはとことん無力なんですよね。でも、知らなかったら無力さを感じることさえないんですよね。東京では、この映画が上映されたのは中高年の女性客が主流の岩波ホールでしたから、男性でこれを観た人はかなり少ないに違いありません。だから、椀太郎さんがこれを観て、問題意識をもってくれただけで、大いに意義深いと思いますよー。
Commented by margot2005 at 2007-02-28 21:28
こんばんは!
かえるさんはアフリカ好きだったんですか?
ヴィヴィッドなカラーは彼女たちの肌にマッチしてとても絵になってましたね。
アフリカを愛するセンベーヌ監督のメッセージは届いているのでしょうか??
女優ではないと言うコレ役のファトゥマタ・クリバリが素晴らしかったですね。
Commented by CaeRu_noix at 2007-03-01 14:10
margot さん♪
アフリカ好きですよー。ヨーロッパもラテンアメリカも好きですが。
大自然がいっぱいのその土地ならではの世界に惹かれるのです。
そこで暮らせといわれたら困るけど、興味はとってもあります。
物語はしんどいものでしたが、絵になる色彩でしたよねー。センベーヌ監督の思いのこもったこの映画が、何らかのよい影響を与えているとよいのですが。
コレ役の女性はすばらしかったです。こんな母がいるなら、希望がもてますね。
Commented by ミチ at 2007-03-05 09:37 x
こんにちは♪
TB入っていましたよ!禁止ワードには引っかからなかったみたいです。
映画が作られてから数年経っていますが、いまもまだ風習は続いているんでしょうかねぇ、徐々にでも割礼を拒絶する女性やそれを認める男性が増えていればいいんですけど・・・。
悪習とはいえ何百年も続いてきたものを拒否するには凄い勇気が要りますよね。
あのような不自由な身体を抱え、家事などの労働すべてをやっている働き者の女たちに頭が下がります。
男どもは何やってんだーってホントムカつきました。
性行為に顔を歪めるコレを見て、これこそまさに「オツトメ」に過ぎず、朝から晩まで本当に働きづめだって。
Commented by CaeRu_noix at 2007-03-05 18:51
ミチ さん♪
おかげさまでTBできました。
でも実は、そのままの状態ではやっぱりできなかったんですよー。
自分の記事の中の、「性」の字を一時的に他の字に置換してから、送信したらやっと反映されましたー。個別に設定した禁止ワードじゃないんですよね? としたら、「性器」はgooのブログのTB禁止ワードに違いないです。エロ記事じゃないのになぁ。
この映画を観た時に、検索してあれこれ読んでみましたが、続いている地域はあるようなカンジでした。少しずつでも、廃絶の方向にいってほしいですよね。
その風習に何の疑問も持たずに、威張りくさって女性達を虐げ続けている男達には本当にムカつきましたよね。彼ら自身にとっては当たり前のことだったのかもしれないけど、村長の息子がフランスへ行ったりして、西洋の文化や価値観が流れ込んでくる以上は、そういう非道な行為をやめるべきですよね。女達ばかりが可哀想すぎるー。
Commented by ラクサナ at 2007-03-26 01:14 x
本当に自国への啓発でもありながら、愛を感じる作品、素晴らしかったと思います。
割礼という言葉では判らない女性器切除の内容を知ってみて初めて、コレが夫との性行為に、自分の指を噛み締めながら耐えているシーンの想像を絶する痛みが判った気がして、改めて戦慄しました。
村長の息子のへな猪口ぶりには参りましたが、(^^;なかなか一筋縄ではいかない問題、やはり少しずつでも内側から変えていくしかないのでしょうね。
偉大なアフリカの監督が描いたこの作品の希望の部分に、私も期待したいと思います。
Commented by CaeRu_noix at 2007-03-27 07:24
ラクサナ さん♪
アフリカ舞台の映画が去年、今年と実にたくさん公開されていますよね。それは、世界がアフリカに関心を持つようになったことのあらわれかという問いに対して、ただ単に、アフリカには映画の題材にもってこいの悲劇があふれているだけの話だという返答をどこかで読みました。西洋の国がエンタメ映画の題材として、アフリカを取上げるというパターンも多い中で、アフリカ出身の監督がアフリカの人々のことを思って作ったこの映画には、格別の意義があると思えます。
その痛みは想像しただけで血の気が引きますよね。切る時も激しい痛みがあるのだろうし、その後いつもいつも耐えなくちゃならないなんて・・・。うがー。
1人でも多くの人がその問題を正しく認識し、反対の態度をとって、内側から改善されていってほしいなと思いますよね。
Commented by kimion20002000 at 2007-04-05 22:59 x
TBありがとう。この作品、カテゴリーとしては、ドキュメントじゃないんですが、主演の村人たちの多くは、素人の人を採用しているんでしょうねぇ。
Commented by CaeRu_noix at 2007-04-06 12:47
kimion さん♪
そうですね。恐らく、出演者の多くは普通の住民たちなんでしょうね。だから、ちょっと演技にぎこちなさがあったりもしましたが、こうやって地元の皆で映画をつくるという試みがいいですよね。
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