かえるぴょこぴょこ CINEMATIC ODYSSEY
latchodrom.exblog.jp
(映画を見るのにいそがしくてブログはもう)
Top
ソビエト映画回顧展06 でパラジャーノフ、ミハルコフなど
2006年 08月 16日 |
閉館予定の三百人劇場の最後の映画上映ということで、
今回の特集上映では10回券を購入しました。



8月5日(土)~8月18日(金)開催のソビエト映画回顧展06 では5本鑑賞。


■『アンドレイ・ルブリョフ』 1969
アンドレイ・タルコフスキー (1932-1986 モスクワ生まれ)
熱気球やタタール人の侵略などの大スペクタクルとともに描かれる、困難な時代を生きる芸術家像。完成後5年間上映が禁止された。

■『火の馬』 1964
セルゲイ・パラジャーノフ
(1924-1990 グルジア共和国トビリシ生まれのアルメニア人)
カルパチアに伝わる悲恋物語を鮮烈な色彩と奔放な映像で描き、パラジャーノフの名を世界的にした傑作。

□『ピロスマニのアラベスク』 1985 (20分)
セルゲイ・パラジャーノフ 

■『若き作曲家の旅』 1985
ゲオルギー・シェンゲラーヤ
(1937~ モスクワ生まれのグルジア人)
帝政末期の1907年、音楽大学を卒業した若者が最新の録音機を手に、古いグルジア民謡採集の旅に出る。ベルリン映画祭監督賞。

■『光と影のバラード』 1974
ニキータ・ミハルコフ (1945~ モスクワ生まれ)
国内戦を背景に、赤軍が輸送する金塊をめぐって繰り広げられる争奪戦を流麗かつダイナミックに描いた長篇デビュー作。

■『オブローモフの生涯より』 1979
ニキータ・ミハルコフ 
怠惰な生活に安住するロシア・インテリゲンチャを描く文芸作。幼き日を綴るノスタルジックな映像美が素晴らしい。


以上、感想ではなくって、コピペな鑑賞作品メモです。
この手の映画って、レヴュー書くのがはげしく難しいんですもん。
映像が美しかった・・なんてありきたりなことしか書けない。
いえでも、ホント、映像美にはため息をついてしまいます。
映像詩人、はらしょー。

かねがね観たいと思っていたパラジャーノフは初体験。
アルメニア人だということは初めて知りました。
アルメニア特集上映での『ざくろの色』も観たかった。
個人的には、おまけ程度に思っていたはずの20分の短編
『ピロスマニのアラベスク』がすごーく気に入ってしまった。

タルコフスキー作品もこうやってほとんど観られて嬉しく。
ミハルコフの長編デビュー作は西部劇風味な演出でビックリ。
『オブローモフの生涯より』は馴染みある雰囲気でとてもよかった。

今回は観られなかったけれど、kusukusuさんに教えてもらった
タルコフスキーたちが師事していたミハイル・ロンムなどの
名前もとどめておきたいです。

不朽の名作 『誓いの休暇』 も三百人劇場のおかげで劇場鑑賞できたわけで。(昨年)

一般公開時に見逃した『シベリアの理髪師』を劇場鑑賞できたのもここ。
ニキータ・ミハルコフの名前を私の胸に刻みつけてくれました。

ロシア通のSさんに教えてもらった『モスクワは涙を信じない』も感動的でした。
『フルスタリョフ、車を!』はさっぱりわからなかったけど、妙さがおもしろかった。

アレクサンドル・ソクーロフもセルゲイ・ボドロフ大好きです。

ソビエト・ロシアな映画は素晴らしいです。ホント。
これからも追求していきたし。
 
ロシア映画資料室/ロシア映画社アーカイブス
[PR]
by CaeRu_noix | 2006-08-16 09:54 | CINEMAレヴュー | Trackback(1) | Comments(4)
トラックバックURL : http://latchodrom.exblog.jp/tb/3584418
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Tracked from ロシアの記事を追いかける.. at 2006-10-03 02:54
タイトル : ワイン封鎖“冷戦”突入 グルジア、露将校拘束/露は外交官..
きな臭くなってきました。 グルジアの脱ロシアの動きは前から把握していた。CIS脱退を目指してウクライナと協調していたから。しかし、... more
Commented by pezhetairoi at 2006-08-16 19:15
ようやくパラジャーノフを見ることが出来たようですね。私は今回ようやく「火の馬」を見ることが出来ました。
「ざくろの色」はDVDをもっているけれど、あれを大画面で見たらまた違って見えるんだろうなと思います。ストーリーについてあれこれ考えるよりもとにかくイメージの世界に浸るような作品なのかなと思います。
Commented by CaeRu_noix at 2006-08-17 00:59
pezhetairoi さん♪
「火の馬」を観に行かれたのですねー。詩的な美しさでしたね。
「ざくろの色」のDVDをお持ちですかー。こういうのは何度でも観たいから、それもよいですね。でも、確かにやはり一度はスクリーンで拝みたいものです。ストーリーについて考えてもいいと思うんですが、見ても物語がつかめないって感じです。そうなんです。その映像世界に浸っているだけで心地よいですー
Commented by sabaha at 2006-08-17 23:48
こんばんは、(わかばです)
「火の馬」私も観ました。今ちょろっと感想書いたのですが、…書いたとはいえない内容なのでTBはしないでおきます(苦笑)
ただ、パラジャーノフ世界の一端に触れられた気はしているので、他の作品もぜひ観てみたいなと思っています。
Commented by CaeRu_noix at 2006-08-18 12:55
わかば さん♪
「火の馬」、ご覧になったのですね。
13日にいらしていたのでしょうか。
感想を書くのは難しいですよね。私はさらりと放棄しました。
でも、とにかくその幻想的な演出はとても好みでした。
このあたりの風景は大好きだし。
スクリーンで観ることができてよかったですよね。
<< 『太陽』 PageTop 『カクタス・ジャック』 >>
XML | ATOM

個人情報保護
情報取得について
免責事項
Beige Shade by Sun&Moon