かえるぴょこぴょこ CINEMATIC ODYSSEY
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『記憶の棘』 Birth
2006年 10月 04日 |
格調高い美しさにどっぷり。オトナな味わいに満足。

10年前に夫のショーンを亡くしたニューヨークのアッパー・イースト・サイドで暮らす未亡人のアナはジョゼフと婚約をする。



音楽界の映像クリエイター、ジョナサン・グレイザーの監督作品。
いいじゃない!!このタッチ、この空気感がとても気に入った。
冬のNY、上流階級の人たちを描いた厳かな美しい映像にため息。
モノトーンの衣装に身を包むベリーショートのニコール・キッドマンの凛とした美貌が最高にはまっている。

撮影監督は、ガス・ヴァン・サント作品を撮っている人だと後で知って納得。ミステリアスな空気の透き通った映像美。音楽は『真夜中のピアニスト』の『真珠の耳飾りの少女』なども手がけているアレクサンドル・デプラ。幻想的で繊細な音楽もとても印象的で、映像と物語とともに心に染み渡る。アメリカの現代劇でこれほどに落ち着いたヒンヤリとした美しさで徹底された作品は稀だと思う。やっぱりヨーロッパ・テイストなのかな。だからこそ好み。

脚本には、イギリス出身のグレイザーにフランスのカリエールが加わっていて、物語もヨーロピアンな展開といえるかもしれない。ミステリアスな物語には謎解きのラストがあって当然と思っていたなら、見終わって釈然としないだろう。出来事そのものがドラマチックなラブストーリーになっているわけでもないし。本作があまり好評でないことも納得。でも、私は出来事よりも、揺れ動く心が丁寧に描かれたものが好き。

冒頭のシークエンスがいい。ジョギングするショーンを後ろから追う長回しのカメラと死ぬ前に夫が語ったロマンチックな言葉にグッと心をつかまれる。飛んで来た小鳥が妻の生まれ変わりだというならその小鳥と暮らすと言った、夫の愛情あふれる言葉で、その人を失ったアナの大きな喪失感にスッと気持ちが入ってしまう。生活する中で死別の事実はとっくに受け容れても、愛する人の存在は心の中で生き続けるものだろう。

ショーンの生まれ変わりだという少年が現れて、動揺するアナの細やかな心の動きを表現したニコールの演技がすばらしい。上品な佇まいの画になる完璧な美しさに惚れ惚れしながらも、アナの気持ちの揺れに感情移入させられる。不審に思いながらも、愛するショーンがこんなふうに自分に会いに来てくれたというのなら、それを信じずにはいられない。気品にあふれた大人の女性が、ほんの10歳ほどの少年に心乱されてしまうということに、せつなくもやるせない気持ちになる。

少年の出現で平穏をかき回される周囲の大人たちの人間模様も興味深くおもしろい。少年が婚約者ジョゼフに容赦なく敵意を見せていたのもスリリングだった。生まれ変わりなんてありえない、少年のイタズラと思っていても、それは大きな脅威になったりする。それが少年のイタズラであったならば、そんなことで婚約がご破算になってしまうことは皮肉だし。訝しい思いを抱きながらも、大人は大人のやり方で現実的に子どもに対処するのが現実社会。そんな手厳しさと、生まれ変わりを信じてしまうロマンチックな思いの、温度差のある両面が同時に描かれることに味わいがある。

ラストのウェディング・ドレス姿で海に駆け出すアナの姿も悲しくて美しい。新たなる出発をしようと心決めても何度も過去を振り切っても、ふとしたことでまた感情に波風がたってしまうもの。

心をとらえた愛情が呼び覚まされることのせつなさが物語の核なので、真実というのはどちらでもいいのだけど、あえて言うならば、私は少年がショーンの生まれ変わりなんだと信じて見ていたと思う。
10歳の少年が一体どんな目的のためなら、そんな大芝居がうてるというのか・・・とも思う。
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-cast-
アナ・・・ニコール・キッドマン
ショーン少年・・・キャメロン・ブライト
ジョゼフ・・・ダニー・ヒューストン
エレノア・・・ローレン・バコール
ローラ・・・アリソン・エリオット
ボブ・・・アーリス・ハワード
クララ・・・アン・ヘッシュ
クリフォード・・・ピーター・ストーメア

記憶の棘 BIRTH 2004 公式サイト
監督.脚本 ジョナサン・グレイザー
脚本 ジャン=クロード・カリエール、マイロ・アディカ
撮影 ハリス・サヴィデス 
プロダクションデザイン ケヴィン・トンプソン
(新宿武蔵野館)
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by CaeRu_noix | 2006-10-04 07:46 | CINEMAレヴュー | Trackback(35) | Comments(30)
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タイトル : 記憶の棘
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タイトル : 記憶の棘/Birth
愛してた夫が、見知らぬ少年となって、目の前に現れ 「僕はショーン、君の夫だ、、、」 なんていきなり言われたら。。。。 そりゃ、信じるか信じないかの前に気味が悪い{/kaminari/}  と思うことでしょう、、、、普通なら。 もちろん、そんな10歳の少年の言う事をすぐには信じるはずもなく。。。 アナ(ニコール)は10年前に愛する人を亡くした美しき未亡人{/hikari_pink/} その後に愛したこれから夫になる予定の人と、穏便に暮らしていた。 母親のバースディパーティに突然現れた少年。...... more
Tracked from Welcome aboard at 2006-10-09 16:06
タイトル : 記憶の棘
失った夫の悲しみから10年の月日が流れ、突然10歳の少年が夫の生まれ変わりだと言って目の前に現れたら・・・ 非常にミステリアスなストーリーかと思われたけど、それだけではなく・・・ 何とも感情を揺さぶられるニコール・キッドマンの表情に、哀しみの限りを観る様な、..... more
Tracked from BLACK&WHITE at 2006-10-09 17:10
タイトル : 記憶の棘
【Birth】2004年/アメリカ 監督:ジョナサン・グレイザー   出演:ニコール・キッドマン、キャメロン・ブライト、ダニー・ヒューストン、ローレン・バコール 10年前に亡くなった夫を忘れることができずずっと思い続... more
Tracked from 詩はどこにあるか(谷内修.. at 2006-10-09 20:23
タイトル : ジョナサン・グレイザー監督「記憶の棘」
監督 ジョナサン・グレイザー 出演 ニコール・キッドマン、キャメロン・ブライト  1日に取り上げた「レディ・イン・ザ・ウォーター」と同じようにとても単純な脚本でできている。ただし、「記憶の棘」の方がはるかにおもしろい。愛するものを失った悲しみがニコール・キッドマンの演技と、ニコール・キッドマンをだますキャメロン・ブライトの演技によって、絶望的に深くなっていくからである。  ストーリーは単純だ。ニコール・キッドマンの夫が死亡する。10年後に再婚話が持ち上がる。少年(キャメロン・ブライト)は偶然、ニコー...... more
Tracked from ★試写会中毒★ at 2006-10-11 08:10
タイトル : 記憶の棘
満 足 度 :★★★★★★★ (★×10=満点)  監  督 :ジョナサン・グレイザー キャスト :ニコール・キッドマン 、キャメロン・ブライト 、ダニー・ヒューストン 、ローレン・バコール 、アリソン・エリオット 、他 ■ストーリー■  10年前、突然の心臓発... more
Tracked from 観たよ〜ん〜 at 2006-10-12 07:25
タイトル : 記憶の棘 2006-55
「記憶の棘」を観てきました〜♪ 夫ショーンの死から10年、アナ(ニコール・キッドマン)は、ジョゼフ(ダニー・ヒューストン)からの求婚を受け入れる気になった。数日後、アナの母親のパーティーに見知らぬ少年(キャメロン・ブライト)が迷い込んできた。その子は、自分はショーンの生まれ変わりだと主張する・・・ 人気Blogランキング     ↑ 押せば、あなたの前にも○○○さんの生まれ変わりが・・・ ☆ご訪問の記念に、是非ワンクリックお願いします。 ... more
Tracked from 雑板屋 at 2006-10-12 16:53
タイトル : 「記憶の棘」
記憶にはやはり棘があったのか・・と漠然と考えてみる。 事実は甘い記憶だけではなかったと・・・。 個人の解釈によって評価は極端に二分化されるだろうと思う。 少年は夫の生まれ変わりだったのか?今作のテーマというか題材は非常に面白く興味津々であった。 イチ....... more
Tracked from カリスマ映画論 at 2006-10-12 23:14
タイトル : 記憶の棘
 【映画的カリスマ指数】★★★★☆  深く刺さって抜けることのない・・・愛の棘  ... more
Tracked from 駒吉の日記 at 2006-10-13 15:57
タイトル : 映画:記憶の棘 試写会
記憶の棘 試写会@シネセゾン渋谷 「いつかまた別の人生で、君と出会いたい」 遅い時間の試写会(だからか?)で満席どころか通路にも座らせてました。 一列で通路は確保されていたとはいえ消防法は大丈夫なんでしょうか?追い返されるのもイヤですけどね~ 原題:Birt... more
Tracked from レザボアCATs at 2006-10-13 19:41
タイトル : 103.記憶の棘
シェアブログminiに投稿こうしてつくづく、ニコールキッドマンの映画を観ると、こう思う。「映画の質を上げる女。」本当に、この言葉の似合う人だと思う。 実を言えば、ストーリー自体は割とシンプルな展開の話だ。だけど、この監督がうまいのか、それともニコールが出てい....... more
Tracked from Brilliant Da.. at 2006-10-13 20:31
タイトル : 『記憶の棘』
珍しく邦題がとてもしっくり合っているんじゃないでしょうか・・ 観た方の評判が良いのと、 川崎に新しく出来た複合商業施設(こちら)内の映画館にちょっと行ってみたかったので、予定を変え急遽ふらっと観に出かけたのですが・・ 冬のニューヨーク/アッパー・イースト・..... more
Tracked from 京の昼寝~♪ at 2006-10-15 17:31
タイトル : 『記憶の棘』
愛してる何度、生まれかわっても。     ■監督・脚本 ジョナサン・グレイザー■キャスト ニコール・キッドマン、キャメロン・ブライト、ダニー・ヒューストン、ローレン・バコール □オフィシャルサイト  『記憶の棘』 突然の心臓発作で亡くなった夫ショーンを忘れられないアナ(ニコール・キッドマン)。 あれから10年、アナは恋人ジョゼフ(ダニー・ヒューストン)との結婚を決意した。 しかし、ある日母エレノア(ローレン・バコール)誕生パーティを開いていると見知らぬ少年が乱入してくる。 ...... more
Tracked from とにかく、映画好きなもので。 at 2006-10-17 20:31
タイトル : 記憶の棘
     人は生まれ変わるのだろうか・・・  輪廻転生をテーマにした映画作品は多い。最近でも優香主演の『輪廻』や、韓国映画の『バンジージャンプする』など多種多様の人の生まれ変わりが描かれてきた。  この作品は、10年前に夫のショーンを心臓....... more
Tracked from 徒然日誌 at 2006-10-27 23:47
タイトル : 63-記憶の棘
ずっと観たいと思っていた「記憶の棘」。今日を逃すと観損ねること決定となってしまうため、頑張って仕事を終えて観にいってきた。 ストーリーはこんな感じ。主人公アナは夫を突然の心臓発作で亡くしてしまう。そして、10年後彼女はついに別の男性と結婚する決意をする。そこへ現れたのは、自分はショーン(夫)だと名乗る10歳の少年。さて、彼は本当に夫の生まれ変わりなのだろうか? まあ、だいぶはしょっているけど、こんな感じで。 このサイトは例外なくネタばれだとタイトルのところに注意書きがしてあるけれど、この話は思いっきり...... more
Tracked from knockin' on .. at 2006-10-29 21:05
タイトル : 記憶の棘
Birth 再婚を控える未亡人の前に、かつての夫の生まれ変わりだという少年が現れる。なんて突拍子もないお話を彩る、どこかサイレント映画を思わせる音声の使い方、モノトーンの映像。 独特の間が人間の感情の襞を表現する、静かに本のページをめくっているような、...... more
Tracked from 映画とはずがたり at 2006-11-03 01:03
タイトル : 記憶の棘
愛してる ― 何度生まれかわっても。 STORY:10年前に愛する夫ショーンを突然の心臓発作で失った、 美しい未亡人アナ(ニコール・キッドマン)。 最愛の夫を突然失い、その悲しみから抜け出せずに苦しんでいた彼女は、 悲しみを乗り越え、ようやく新しい人生を歩もう....... more
Tracked from 古今東西座 at 2006-11-04 01:28
タイトル : 「記憶の棘」
雪に覆われた小道をジョギングする、全身黒いウエアを着た男の後姿をワンカットの長回しで追った、この映画の冒頭で、この映画は素晴らしいものになりそうだという期待感が高まり、やがてそれは確信へと変わっていく。 ジョギングする男は橋の下で突然倒れる。そこからこの映画は始まり、舞台は10年後、とあるニューヨークの高級マンションの一室。ここでアナ(ニコール・キッドマン)とジョゼフの婚約パーティが行われている。ジョゼフの数年越しのプロポーズに漸く応えたアナ。そんな賑やかな部屋の外に、様子を見守る少年の姿。 後日、ア...... more
Tracked from パピ子と一緒にケ・セ・ラ.. at 2006-11-04 21:14
タイトル : 記憶の棘
何度でも生まれ変わる、まためぐり逢うために!、・・・NYのアッパー・イースト・サイドを舞台に繰り広げられる、輪廻をめぐるミステリアスな愛の物語。 もし妻のアナが亡くなり、その翌日窓辺に小鳥が飛んできて、僕を見つめこう言ったら?・・・・・ 「ショーン、ア...... more
Tracked from もっきぃの映画館でみよう at 2006-11-24 10:21
タイトル : 記憶の棘  なんとなく棘が抜けない気分です。
タイトル:記憶の棘(原題:Birth) ジャンル:ミステリー風純愛もの/2004年/100分 映画館:三宮シネフェニックス(238席) 鑑賞日時:2006年11月3日(日)5人 私の満足度:65%  オススメ度:60% 久々のニコール・キッドマン主演作ということで、以前から見たいと思って いたのだが、機会にめぐまれず。とうとう京都・大阪の上映は終了。 地元から初めてバスを利用して神戸・三宮入り。クアハウスにチェックインを 済ませて準備万端で?会場入り。ところが、10分まえに会場にはいったら まだひ...... more
Tracked from サーカスな日々 at 2007-02-07 13:27
タイトル : mini review 07022「記憶の棘」★★★★★..
カテゴリ : ドラマ 製作年 : 2005年 製作国 : アメリカ 時間 : 未入力 公開日 : 2006-09-23~2006-11-10 監督 : ジョナサン・グレイザー 出演 : ニコール・キッドマン ダニー・ヒューストン ローレン・バコール アリソン・エリオット キャメロン・ブライト 夫を忘れられない未亡人が、夫だと名乗る10歳の少年と出会う。彼女は、夫婦の間でしか知りえないことも知っている少年をいつしか夫の「生まれ変わり」だと思うようになる。 続...... more
Tracked from とんとん亭 at 2007-06-03 10:02
タイトル : 記憶の棘
「記憶の棘」 2006年 米 ★★★ 舞台はNYのアッパー・イーストサイド ちょいと暗い映画だけど、STORYは大変興味深いものです。 「輪廻転生」と「変わらぬ愛の輪廻」がテーマになっています。 また少年の妄想か、輪廻か? 冒頭でショーンは、「もしアナ...... more
Tracked from 茸茶の想い ∞ ~祇園精.. at 2007-10-11 02:15
タイトル : 映画『記憶の棘』
原題:Birth 輪廻転生、前世の記憶が残っているなんて、それは有り得ないことだけど、登場人物もまた不可思議な行動にみえる、だけど、なんとも言えない間がいい・・ アナ(ニコール・キッドマン)の夫は10年前にジョギング中の心臓発作で他界、ジョゼフ(ダニー・ヒュー... more
Tracked from ジフルは映画音楽札幌グル.. at 2007-12-30 20:24
タイトル : 記憶の棘:映画
今回紹介する映画は、ニコール・キッドマン主演作品の「記憶の棘」です。 記憶の棘のストーリーニューヨークで家族と暮らすアナは、30代の未亡人。10年前に夫のショーンを心臓発作で亡くして以来、悲しみにくれていたが、最近になりようやく新しい恋人、ジョゼフのプロポーズを受ける決意がついた。ところが2人の婚約パーティーの夜、ひとりの少年がアナのもとを訪ねてくる。少年は「僕はショーン、君の夫だ」とアナに告げる。最初は信じていなかったアナだが、死んだ夫と自分しか知らない出来事を、ショーン少年が話し出すうち、疑...... more
Commented by マダムS at 2006-10-04 10:06 x
なーるほど! こちらの感想を読ませて頂いて観たような気分に浸れました~ありがとう♪(笑) 多分今月は観きれないと思うので、これも行けないと思うから・・。 愛する人を失った女性の”心模様”と思って観ればよさそうですね? あの少年がちょっとビジュアル的にどうかなんてことは考えちゃ行けないんですわね?(笑;)
Commented by CaeRu_noix at 2006-10-04 13:58
マダムS さん♪
いえいえ、この作品が醸し出す美しさや空気感は充分に伝えきれておりませんー。ただ、物語としては、ニコール扮するアナの気持ちに寄り添うことが一番の味わいどころじゃないかしらと思いますー。サスペンスとして楽しもうとした人にとっては肩透かし?
うーん、私も少年の見た目はビミョウでした・・・。もうちっとかわいいハンサム少年の方がよりよかったかも・・・。でも、彼の演技力のすごさとこの演出・空気感によって、不思議と違和感は感じなかったんですよねぇ。
Commented by やくざいし at 2006-10-04 14:22 x
同感です。
ラストのアナ、たまりませんでした。どうしても、やっぱり、棘が抜けないって感じでした。
あの少年は、物語の中でほんとうに夫ショーンに見えたり、そして後半無理やり現実に戻されたときは、あっという間に10歳に戻りましたね。あの不思議な雰囲気がなんともいえませんでしたよ。
Commented by 隣の評論家 at 2006-10-04 21:09 x
こんばんわ。
>出来事よりも、揺れ動く心が丁寧に描かれたものが好き。
なるほどー。この作品は賛否両論分かれるかもしれませんね。私は好きでしたが、「結局、生まれ変わりなの?違うの?」にこだわる人には×かもしれませんねー。
原題は『BIRTH』ですけど。本作の邦題の付け方は上手いかもー。棘ですもんねー。
明日から3日間東京を離れて温泉でまったりして来ます。でも、天気がイマイチそうですわ(苦笑)。
Commented by Rainbow at 2006-10-04 21:23 x
はじめまして。
記憶の棘、周りで観た人がいなくて・・・

ショーン少年の、僕は本当は、の言葉の後、
アナは婚約者の元に戻りますよね。
「え~!」っと思わせておいてのラストシーン。

本当にニコール・キッドマンの演技には終始圧倒されました。

TBさせていただきますね。
Commented by チョコ at 2006-10-04 21:42 x
はじめまして。
TBありがとうございました。

見終わった後の余韻・・というか・・色々考えさせられましたが、
私も好きな映画です。
人の気持ちというのは、なかなかきっぱりと割り切れないものなのでしょうね。
アナが亡くなったショーンを思い続けているのと同じように、クララの心の中にもショーンがまだいるのでしょうね。
どれほどいい男だったのか。
後姿だけだったのがちょっと残念でした(笑)



Commented by 睦月 at 2006-10-04 23:54 x
こんばんわ!TB&コメントありがとうございました!

いろんな解釈の出来る不思議な印象の作品でした。私もこの作品、好きです。
冒頭の延々と背後からジョギングするショーンを映し出したシーン・・・その時点で完全にこの作品に取り込まれました。

事前に撮影監督がガス・ヴァン・サントと知ってて観たのですが、なるほど・・と思わず納得。透き通るような映像は彼らしさが出ているなあと思いました。

ベリーショートのキッドマン、ますます若く美しく見えて素敵でしたね。
Commented by CaeRu_noix at 2006-10-05 13:08
やくざいし さん♪
コメントありがとうございます。
ラストのアナの姿はたまりませんでしたよねー。結婚式の時にドレスのまま駆け出す新婦というのは映画なんかでよく見かける場面だけど、アナの場合は胸に飛び込みたい対象がいる実在するわけではないのがせつなかったです。海というのがまた意味深でした。
そうなんです。少年は本当に大人の男ショーンに見えてしまったりしましたよね。アナばかりでなく、観客の私もショーンだと思って彼を見つめていたような気がします。
Commented by CaeRu_noix at 2006-10-05 13:08
隣の評論家 さん♪
ぴあの初日アンケート、満足度平均点のランキングでは、たっくさんの作品の中で下から二番目でしたよね。評価は分かれるというよりも、むしろ一般的な満足度は低いみたいですねー。私はかなりかなり気に入りましたよー。
邦題に関しては、ほめている方もいらっしゃいましたけど、わたし的にはそうでもないんですよね。原題は、輪廻転生を意識した宇宙的な広がりを感じさせるものなのに、邦題では、これはただの記憶と限定しちゃっているところが余計なお世話だなーと・・・。ニュアンス的にはいい感じの邦題ですけどね。
おお、温泉ですかー。楽しんできてくださいー。雨降らないといいですねー。
Commented by CaeRu_noix at 2006-10-05 13:16
Rainbow さん♪
はじめまして。いらっしゃいませ。
周りで観た人、いないですかー。公開ラッシュだから、あえてこの作品を選ぶ人は少ないんでしょうね。ニコールのファンでもなければ興味を引かないのかな。

少年本人の口から否定されたなら、全ては過ちだったと思うしかないですよね。家族の意向もあったのでしょうし、アナがジョゼフともう一度やり直そうとしたのは賢明で常識的。決意してもなお、心はかき乱されてしまうっていうのがたまりませんー
ニコール・キッドマンって、やっぱりうまいですね。
Commented by CaeRu_noix at 2006-10-05 15:02
チョコ さん♪
はじめましてー。
余韻が残りましたよねー。あれこれ考えさせられもしたし、何も考えずにただその世界に浸っていたかったりもしたし・・・。チョコ さんもお好きですかー。嬉しいです。
そうそう、人の気持ちはキッパリと割り切れるものではないと思います。理性で現実生活を前に進めることは可能でしょうが、完全に抑制はできないものかなぁと。クララもずっと複雑な気持ちを持ち続けてきたのでしょうね。
ショーンの姿も見たかったですよねー。さぞかし、ステキな男性だったんでしょうー。でも、そんな興味を抜きにしたら、映画としてはショーンの姿が見えないことがまたよかったです。観客1人ひとりに違ったショーン像がイメージされたに違いありませんー
Commented by CaeRu_noix at 2006-10-05 18:37
睦月 さん♪
観た人それぞれに受け止め方が違うんでしょうねぇ。そんな曖昧さも含めて好きですー。
そうそう私も、小鳥の話とジョギングでググッとこの世界に入り込んでしまいました。
睦月さんは先に撮影監督をチェック済みだったのね。とっても透明感がありましたよね。『ラスト・デイズ』の映像もこんなふうに澄んでいた印象が強いので、私も後でなるほど納得でした。彩度をギリギリまで落としての撮影だそうですね。すごく好みの質感でした。モノトーンにほど近い映像の中でニコールの美しさも際立っていましたよね。全然年齢を感じさせないし、あんなショートでも完璧に美しいー。
Commented by charlotte at 2006-10-06 00:16 x
こんばんはー。多分、今度こそ復活。爆
ああ、もう棘が抜けないっ!と痛い思いして日々格闘・・・
やっと抜けた気がしますよ。とほほ
この作品の映像の彩度は私も好みです。
セピア調に近いですね。音楽もピアノの旋律が結構印象的でした。
こういうヨーロッパ調な作品だからこそ、はまるってなんだかよくわかりますー。でもなんか私的にはちょっとクララの一件でテンションが下がってしまって。一気にリアルモードになっちまったですー。
決して現実といつも向き合ってるわけじゃなく映画には現実逃避したいんで、この際アナと少年ショーンがやっぱり駆け落ちでもしてくれたらなあと妄想しました。苦笑
私もアナくらいベリーショートにしようかなあと今思案中。爆
ただの中学生になっちゃいそうですわ。滝汗
Commented by mar_cinema at 2006-10-07 00:41
かえるさん、こんばんは。
今年中に、キャメロン少年の出演作を全て観てしまう事になりそうで、
ちょっと、彼に辟易しております(笑)
私は、生まれ変わりは、名前が一致した事で、
記憶が刷り込まれてしまったんだろうなって思ってました。
それで、納得が付かない事は、超常現象っていう事でしょうが、
まぁ、真実がどうだったかなんて、この作品にとってはどうでも良い事だと思ってます。
Commented by CaeRu_noix at 2006-10-07 12:44
charlotte さん♪
今度こそのご復帰おめでたうございますぅ。
美しい映像でしたよねー。ヴィヴィッドな鮮やか映像も好きなんですけど、この物語においてはこの彩度が絶妙でした。セピアカラーだとまた違った感じになると思うんですが、モノトーンに近い色味が冬のNY、ショートでスレンダーな大人の女にコール、不思議な出来事、などなどの要素にハマりすぎでしたっ。
もともとヨーロッパ贔屓の私なので、トーゼンのことではあるんですが、アメリカ映画だと思って観たので、こういうタイプは珍しいなぁと・・・。そうしたら、監督はイギリス出身だったりするんですよね。
クララの件はなぜか私はあんまりショックじゃなかったです。少年の反応の方に気持ちがいってしまっていたもので・・・。実際に駆け落ちしちゃったら、生活するのが難しいですよね。ああいうふうに終わるのが必然だったのかもしれませんん。
ベリーショートなcharlotteさん、見てみたいー。いや、絶対中学生には見えないから大丈夫っす。w
Commented by CaeRu_noix at 2006-10-08 14:20
mar さん♪
キャメロン少年はでまくっているみたいですねー。全作制覇なんてすごい。私はこれが初見でしたが、少年らしからぬ存在感でした。『サンキュー・スモーキング』は観に行く予定でっす。
記憶が刷り込まれる??
少年が生まれ変わりでも何でもない場合、手紙を読んだだけでああいう妄想を抱いてしまうって、一体どんな病気ということになるんだろうとかむしろわからなくなるのでした。
ケネス・ブラナーの『愛と死の間で』や、北村薫の小説の『リセット』を思い出しつつ、そういう真実もありと思って観ていましたー。
Commented by アイマック at 2006-10-09 10:01 x
おはようございます!
TBありがとうございました♪

一筋縄ではいかない物語でした。
感想を書いてみたものの、今でもドヨ〜ンとしてます^^;
繊細なつくりでヨーロッパ映画を観ている気分にさせられました。
私も少年が生まれ変わりであってほしいと思っていました。
ニコールは、ドキドキしてしまうほど美しかったデス♪
Commented by ラクサナ at 2006-10-09 16:05 x
こんにちは♪

私も少年は生まれ変わりだと思って鑑賞を終えました。
クララの存在も微妙でしたが、人間生まれ変わるとしたら引き継いだ記憶は一番大事なものへ注がれるんじゃないかということで、あそこまで夫を失って苦悩するニコール贔屓でございます。^^
生まれ変わってでも会いたいと思っても、やはりそれは無理なことだったんですね・・・・切ない余韻に海辺って似合いすぎですよね~。
Commented by ジュン at 2006-10-09 17:09 x
TBありがとうございました。
私も冒頭の映像からもう惹かれてしまってそのあともこのミステリアスな
ラブストーリーにどっぷりつかってしまいました。
少年は夫じゃない、にせものだ!なりすましだ!!と目くじらを立てたら
あの映像美や雰囲気を味わうことできませんよね。
アナのいつまでも消えない夫への思いが本当に切なかったです。
Commented by CaeRu_noix at 2006-10-09 21:45
アイマック さん♪
コメントありがとうございます。
一筋縄ではいかないのが魅力的な作品でした。
どよーんとしていますかー。後味が悪いという感想もいくつか見かけました。私はその思いがせつなくも感動的だったので、どよーんとはしなくて、映画の美しさに満足するばかりだったんですけどね。
少年は生まれ変わりだったんです、きっと。
Commented by CaeRu_noix at 2006-10-11 17:33
ラクサナ さん♪
私もあまり深く考えず、生まれ変わりに決まっているじゃーんって思っていました。輪廻転生の「システム」のようなものはよくわかりませんし、生まれ変わった際に、前世の記憶がはっきりと残ることはありうるのだろうかとか、考えてもわかんないのだけど・・。生まれ変わって会いにきてしまうほどに、ショーンはアナのことが心残りのまま死んでしまったんだろうなと思うのです、とりあえず。そして、真実がどうであれ、二コールにうたれてしまいましたとも。雪景色、そして海・・・。
Commented by CaeRu_noix at 2006-10-11 17:33
ジュン さん♪
映像がもうとにかくステキでしたよねー。あまいラブストーリーもPOPな恋愛映画もよいけれど、このミステリアスな空気も格別でした。そうなんですよ。映画の楽しみどころは人それぞれですが、少年が生まれ変わりではない証拠探しなどに注力していたら、この雰囲気を堪能しきれないのかもしれませんね。謎に関心のなかった私ときたら、手紙のシーンなんかをよく憶えてないんですよ・・。
アナの思いに尽きますよねー。
Commented by とらねこ at 2006-10-13 19:23 x
こんばんは、かえるさん。
ラストのドレス、かえるさんがコメント欄でおっしゃっているように、
確かにウエディングドレス姿で駆け出す花嫁、というのを逆説的に描いたものだったのですね。なるほど・・・
あの海のシーン、本当に美しかったですよね。
アナが、信じられないような事を少しづつ信じていく気持ち、揺れる気持ち、演技で見せていたのがとっても余韻に残って、素敵な作品でしたね。
私もこの作品好きです。私の気の合うブロガーさん達も同じように感じていると分かって、すごく嬉しい気持ちです。
Commented by マダムS at 2006-10-13 20:35 x
”観た気分”じゃ物足りなくって、やっぱり観てきちゃいました~!
かえるさんのおっしゃる空気感!十分感じ、魅了されてきましたよ♪
生まれ変わりかどうかは別として、あの少年がアナを本当に愛してしまったことに間違いはないと思いましたですよ・・。
でもやっぱりあのイガグリ頭はやめて欲しい(だから囚われるなって)
Commented by CaeRu_noix at 2006-10-14 12:56
とらねこ さん♪
逆説的だったのかはわからないけど、私にはその特別な日のその衣装だからこそせつなく響きましたー。白いウェディングドレスで海に向かって駆け出すなんてそのビジュアルだけで心掴まれてしまうんですが。美しかったですー。たまたま海が近くにあってよかったw。
ニコールの繊細な演技はすばらしかったですよねー。台詞なしに表情と動作だけで動揺ぶりが伝わったオペラ観劇のシーンなんかは甚だ印象的。『白いカラス』の役なんかは、ちょっと違うんじゃないかなーと思ったので、シリアスドラマでこういうハマり役の圧倒的な演技を見せてもらえて嬉しいですー。
余韻が残りまくり。ぴあの満足度平均点はかなり低かったというのに、ブロガーさんにはこれを気に入ったという方がたくさんいて嬉しくなっちゃいますよねー。
Commented by CaeRu_noix at 2006-10-14 12:57
マダムS さん♪
鑑賞おめでとうございます。やはりこれはスクリーンで味わうべき作品だと思うので、誘惑に負けて?ご覧いただけてとても嬉しいですー。

>生まれ変わりかどうかは別として
いや、それがどちらかによって、状況は大きく変わってきますです。少年は生まれ変わりでも何でもないとして、アナを本気で愛しちゃったとしたら、それはそれでドキドキ困ってしまう物語になりますよね。禁断ー。
やっぱり、イガグリ少年というのだけはビミョウですね・・・。
Commented by sally at 2006-10-29 21:12 x
かえるさん、こんばんはー♪
そうなんですよねー、何が10歳の少年にあそこまでさせたのかと思うと・・・輪廻を感じてしまうんですよねー。明確には描かれていませんでしたが。
2人の間でしか知らないことを知っている云々より(これにはオチがありましたけど)、細胞で感情を記憶しているのかなーと。
ショートカットの二コールはあまりに小顔で全身ショットが映ると見とれてしまいましたよー。
Commented by CaeRu_noix at 2006-10-30 22:58
sally さん♪
手紙を読んで少年は自分がアナの夫だと思いこんでしまった説もあるみたいですが、そうなんだとしたらそれはヤマイの粋ですよね。統合失調症などとはまた違う一体どういう類のヤマイなのだろうかと・・・。そういう設定よりかはむしろリンカネーションくんなんだなーっていう方が自然に感じられてしまいましたー。科学的には説明できませんけど、細胞レベルな感じですよね。(笑)
ニコールのようなキツめの美人は好み顔ではないんですが、このたびは見とれずにはいられませんでしたー。
Commented by 羽流夜 at 2006-10-31 02:05 x
こんばんわ。お邪魔します。
私はニコール・キッドマンが好きで、「記憶の棘」を見ました。
なかなか気に入っています。
ところで、エンディングでかかっていた子供達が歌っている曲がかわいらしくて、探しているのですが・・・
どなたか曲名や、アーティスト名などわかる方教えてください
Commented by CaeRu_noix at 2006-10-31 12:46
羽流夜 さん♪
はじめまして。ステキな映画でしたよね。
音楽もとてもよかったですー。
ですが、曲名などはわかりません。ごめんなさい。どういう曲だったかも憶えてないような・・・。全部がアレクサンドル・デプラのオリジナル・スコアじゃなかったんですっけ?サウンドトラックには入っていませんでしたか? ここはたぶん私以外にレスをする人はいないと思うので、他をあたってみてください。ごめんなさい。Birth Waltzっていうのは違うかな。
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