かえるぴょこぴょこ CINEMATIC ODYSSEY
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東京国際映画祭で 『ガブラ』、『フォーギヴネス』、『グラフィティー』 など
2006年 10月 29日 |
第19回東京国際映画祭へ行って参りました。



映画祭の魅力にハマったのはほんの最近で、実はTIFFで2本以上の作品鑑賞をしたのもこれが初めてでした。特別招待作品のラインナップは有料試写会というカンジだし、映画祭なのにチケット代は高いし、私にはあまり好感のもてる映画祭ではないのも事実なんですが、やっぱり普段観ることのできない世界中の素晴らしき映画たちにお目にかかれるというのはこの上なく幸せなのでしたっ。
前面に出しているのは日本映画やハリウッド映画の新作だから、それはホントに国際?国際的映画祭なのかという疑念を抱いていたものですが、観た映画のティーチインの質問者が多様な国の出身だったりするのを目にして、うん、案外とコクサイテキだーと納得。はい、コクサイです。
(ところで、インターナショナル・プレミアとワールド・プレミアはどう違うの?)
もう、私、ハリウッド映画なんか観なくていいやって思うくらい(実際は観に行くんだけどね・・・)、普段なかなか観ることのできないイスラエルな映画やマレーシアの映画やロシアの映画やインドな映画にググッと心をつかまれました。コクサーイ!

<<特別招待作品>>
もうすぐ一般公開されるものがほとんどなので私はパスでした。
中では、『ファウンテン』、『パフューム』 を楽しみにしていますー。

<<アジアの風>>
37本という最多作品を上映する部門。チケット発売時にはどれを観たらいいのかよくわからずにそれほど注目しなかったんですが、これはとても意義のある部門なのかもしれませんね。
先日の一般公開時に観てとても気に入った台湾映画『靴に恋する人魚』は去年のTIFF上映作で、アンディ・ラウ率いるフォーカス・フィルムズ(映藝娯樂有限公司)が、アジアの新世代の才能の発掘、育成をコンセプトに製作した FFC(FOCUS: First Cuts/アジア新星流 プロジェクト)の第一弾作品だったのです。そんなわけで、今回は一作も観ていないのですが遅まきながらFFCのことが気になってしまいました。中国で大ヒットしたという『Crazy Stone』(瘋狂的石頭)が楽しみです。そして、マレーシア特集の方の 『Rain Dogs』もFFC作品なのですが、これも非常に魅力的。当初は情報が少なく興味薄めだったのに、「アジアの風」のハンドブックをもらってから興味増。遅いって・・・。

そして、私が観たのは、韓流より華流よりも鑑賞の機会の少ないマレーシアとインドもの。マレーシアのヤスミン・アハマド監督の全4作が一挙上映されるので、その監督のことは知らないながらも、そしたら1本くらいは観ておかなくちゃと1本をセレクトしたわけですが、とてもよかったです。全作上映されるだけのことはあります。マレーシアという国でこんな視点で映画を撮る女性監督が活躍しているなんて素晴らしいことです。1本とは言わず全作観たかったなーって思いました。初めてのマレーシア映画体験、ヤスミン・アハマド作品に出逢えたことは大きな収穫でした。
マレーシア映画では、釜山国際映画祭で入賞した『愛は一切に勝つ』も観たいなぁ。『鳥屋』というのも観たかった。

『ガブラ』 Gubra →改題;『グブラ』
監督 ヤスミン・アハマド (マレーシア))
昨年の本映画祭アジアの風部門の最優秀作品賞『細い目』の続編とも呼ばれ、06年マレーシア版アカデミー賞グランプリ受賞作。
主人公は『細い目』と同じオーキッド。Gubraというのは不安、狼狽という意味。いくつかの出来事によってオーキッドや周囲の者たちはそんな気持ちを持て余す。家族関係、愛情と裏切りが主軸。ヤスミン監督いわく、裕福な人たちは貧しい人々に比べ小さなことでも不安になりうろたえるものであると。勝ち気なオーキッドは確かに怒ったりはしゃいだりの感情表現豊かで、でもそれがキュートでコミカルで微笑ましい。片やトーンのまるで違うもう一組の夫婦の寛容さに心温まり。賑やかで多面的な群像劇でもあり。
英語、マレーシア語、広東語での会話が登場し、異なる民族・宗教をもつ人々が描かれる。そして、そこにある垣根を取り払いたいという思いに心動かされてしまう。

『さよならは言わないで』
監督 カラン・ジョーハル (インド/アメリカ)
舞台はニューヨークでほとんど会話は英語なんだけどその濃厚さは他ならないボリウッド!高揚感に包まれる193分。音楽が終始うるさすぎるんだけどそれも持ち味。ミュージカルシーンはとにかくきらびやかにゴージャスで最高に楽しい。NYだけどちゃんとサリーも着てくれるし衣装もファッショナブルで見ごたえあり。笑いどころの見事。こんなに激しく大袈裟なエンタメでありながらも、そこに描かれる男と女の物語は本質をついているから、傍観できずにドラマにもハマってしまい。チケット代が高いと感じるTIFFだけど、これをアートスクリーンで1500円で観られるのはすごーくお得かも。満腹。


<<コンペティション>>
世界の多様な国の映画を観られることに歓び。

『アート・オブ・クライング』
監督 ペーター・ショーナウ・フォー(デンマーク)
デンマークというとどうしてもドグマ95をまず思い出してしまうのだけど、それに属さなくてもシュールでブラック。1970年代のユトランドの田園風景の美しさ、ヒンヤリとした空気が不穏さを醸し出す。何を描こうとしているのかつかみきれず、そんなに面白いとは思えなかったけど、奇妙な独特の雰囲気はよかった。監督の言うところの温かな部分をも感じ取りたかった。

『フォーギヴネス』
監督 ウディ・アローニ (イスラエル/アメリカ)
イスラエル系アメリカ人、デイヴィッドの物語。ホロコーストで生き残った後、アメリカに渡ってピアニストとなった父の生き方に反発し、デイヴィッドはイスラエルで入隊する。パレスチナ内の占領地域をパトロール中に悲劇が起こり、サナトリウムに入院。NYにかえってからも消えないトラウマ。
斬新なスタイルの映画でとても面白かった。英語、ヘブライ語、アラビア語が飛び交い、舞台はパレスチナの戦地から精神病院からニューヨークのクラブまで。音楽も多彩でステージシーンはにも高揚。芸術家、モダンアーティストらしい型にはまらない表現手法がいい。根底には真摯な平和への願いを持ちながらも、それをくそまじめに語らず、シニカルにユーモラスに、物語で映像で、想像力にあふれた遊びを見せてくれる。(『Takeshi's』もこんな感じじゃなかったっけ?マフマルバフの『セックスと哲学』とか)切実な現実問題を描きながらも、詩的で幻想的。とても不思議で楽しい映画体験。
ティーチインで語ってくれたウディ・アローニ監督の熱い思いにも感動。

『グラフィティー』
監督 イーゴリ・アパシャン (ロシア)
モスクワの美術学生が田舎町で壁画を描く物語。青年成長期?
クストリッツァ映画っぽい!へんてこな人々のドタバタ模様。ダチョウにテントウムシペイントのバキュームカー。それだけでツボ。主人公のアンドレイ・ノヴィコフくんはすごくカッコいいし。ロシアの田舎の広大な風景は美しい。画家映画っていうのも大好き。そして、戦争が落とした影からも目をそらせず。はみ出し者にも愛が注がれる人生讃歌に胸が熱くなる。
監督はグルジア生まれ、国籍はアルメニアなんだそう。だから、祖国が戦争に満ちた複雑な歴史をもつクストリッツァに作風がかぶるということに納得してしまう。小手先のものではない哲学を感じさせつつ、悲劇の中にユーモアを見いだすというアプローチが嬉しい。
時間の都合で生アンドレイくんを拝めなかったのが甚だ残念!
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『チェンジ・オブ・アドレス』
監督 エマニュエル・ムレ (フランス)
ホルン奏者のダヴィッドは家賃節約のためアナという女性とルームメイトになる。
ロメールというコピーに惹かれてしまった。確かにそのエスプリのきいた会話劇はロメール的。でも、それ以上にウディ・アレン風味。監督自身が主演するのもウディ・アレンそのものだし。恋に不器用なトトホっぷりで笑わせるところも全くそっくり。そんなふうに若くして、巨匠の作品を髣髴とさせるエマニュエル・ムレにも注目。全然二枚目じゃないけど愛嬌があって俳優としてもいいかも。楽しくてハートウォーミング。私が習いたい楽器(妄想)ベスト2は、木琴とハープなんですが、ホルン演奏のお供がその2つの楽器だったことにちょっと運命を感じたりー。小ネタもツボ。

そんなこんなでどれも皆素晴らしく満足な映画達でした。映画祭、バンザイ。

TIFFを軽く顧みる/拾う神様

■□■ 受賞結果 ■□■

<コンペティション部門>
東京サクラグランプリ 「OSS 117 カイロ、スパイの巣窟」(ミシェル・ハザナビシウス監督)
審査員特別賞 「十三の桐」(ルー・ユエ監督)
最優秀監督賞 ジョナサン・デイトン&バレリー・ファリス監督(「リトル・ミス・サンシャイン」)
最優秀主演女優賞 アビゲイル・ブレスリン(「リトル・ミス・サンシャイン」)
最優秀主演男優賞  ロイ・デュピュイ(「ロケット」)
最優秀芸術貢献賞  「父子」(パトリック・タム監督)
観客賞 「リトル・ミス・サンシャイン」

<アジアの風部門>
最優秀アジア映画賞 「父子」

<日本映画・ある視点部門>
作品賞 「ミリキタニの猫」(リンダ・ハッテンドーフ監督)
特別賞 高良健吾(「M」男優)

黒澤明賞 ミロス・フォアマン、市川崑
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by CaeRu_noix | 2006-10-29 13:16 | CINEMAレヴュー | Trackback(7) | Comments(20)
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Tracked from 地球が回ればフィルムも回る at 2006-10-29 13:57
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『細い目』 ー純愛ではない初恋ものの傑作ー マレーシアのヤスミン・アハマド監督による、初恋物語の傑作である。 初恋だけど、純愛ではない。金城武ファンのヒロインと恋仲になるヒーローたる青年は露店商で海賊版ビデオを販売しているチンピラ男であり(『恋する惑星』のビデオが2人が出会うきっかけになるのだけど)、かつあげされたり、ほかの女の子と寝たり、しがない生活をしている。 一方、そんな男を包み込むヒロインは・・とにかく、たくましいのだ! 背景としてたっぷり描かれるヒロインの家庭を見て、このヒロイン像に納得す...... more
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Commented by mayumi-68 at 2006-10-29 21:45
こんばんは。
私も「チェンジ・オブ・アドレス」観に行ってきました!面白かったですよね。
監督がエルンスト・ルビッチ好きって言ってたのも嬉しかったです。確かにルビッチタッチに似てるものがありましたから。
Commented by charlotte at 2006-10-30 22:37 x
こんばんはー。
何気にたくさんご覧になってる・・・。
かえるさんの習いたい楽器(妄想)ベスト2は、木琴とハープなんですかー。ぜひ習ってくだされ。私もハープ習いたいですー。
もっとアジアの風部門も見に行きたかったのが本音ですが、時間が足りなさすぎでして。記事にする時間も確保せねばならないしで首がちょっとまわらないこの頃ですよ~
さて、次はフィルメックスですかね。新作見てる暇もないくらい忙しい
頑張っていきましょう♪
Commented by CaeRu_noix at 2006-10-30 23:02
mayumi さん♪
ご覧になりましたかー。面白かったですねー。監督の好きな監督を聞くのって興味深いですよね。なるほどーという感じの名前が挙がりましたよね。(って、もう忘れたw) ルビッチに影響を受けただけのことはあります。リビッチよりもトホホ色が強かった印象ー。
Commented by M. at 2006-10-30 23:14 x
こんばんは。
ワールド・プレミアは世界のどこでも上映されてない初上映、インターナショナル・プレミアは製作本国以外での初めての上映、ってな区分けだったと思います。だけどよい映画たくさん見せてもらえれば別にんなことにこだわらなくたっていいじゃん、ってのが傍観者のつぶやきでもありますね。別な立場で言うとつぶやきじゃすまないこともありますけども。
Commented by nouilles-sautees at 2006-10-30 23:56
どうも~。
パリに住んでいながら、「チェンジ・オブ・アドレス」は公開時に全く素通りしてしまいましたが、今さら見てみたかったなと思いました。ちょっと前によく見ていたフランス映画ってイメージの作品のようですね。

映画祭ってこれを逃せばもう見られないかもしれないという作品を見ることができるのがよいですよね。「パフューム」、実はパリではもう公開されています。予告編を見た限り、どうもお粗末な感じが拭えないんですが・・・。これは時間があれば見るって感じかも。
Commented by contessa at 2006-10-31 06:39 x
TBとコメント有難うございました。
この中では「グラフィティ」しか見ていないですが、題材も話の運びも「王道」でありながら、昨今の内へ内へとのめりこんでいく脆弱な「神経質映画」にはない、野太い力強さがありましたね。映画が「流れていく」感じがとても独特で不思議な面白さがありました。そしてアンドレイ君、かっこよかったです~好みv(笑)
Commented by CaeRu_noix at 2006-10-31 12:34
charlotte さん♪
木琴は比較的本気なNO1です。木琴の音色は大好きー。で、私は指先が器用ではないので指10本を駆使して奏でる楽器演奏は上達の可能性が低いので、腕2本勝負のものなら頑張れるかもと思いましたの。ハープの方はほとんど妄想の世界なんですけど、天女のような衣装を着て、ブランコに乗ってハープ演奏をしたいですー。もちろん空には虹がかかっていて。デュエットしましょー。
TIFFは6本観ましたー。私ももっともっと観たかったんですが、観に行ける日の中で観たいものっていったらこのくらいが精一杯。11月も本当に忙しいです。まったくもって新作どころではありませぬ。魅力的な特集上映がいっぱい。真剣に困ってますー。うう、がんばりませう。
Commented by CaeRu_noix at 2006-10-31 12:35
M. さん♪
ありがとうございまーす。M.さんならご存知かもって思っておりました。そうか、ワールド・プレミアの方は完全に世界初上映なんですね。でも、そうなんです。一般客の立場からいったら、どれも初見なんだからどっちだっていいやって感じなんです。プレミアだろうがなんだろうが、よい作品を見せてくれればそれでよし。まぁ確かに、主催者側としてはプレミアっていうのを誇っているのかもしれませんねー。
Commented by CaeRu_noix at 2006-10-31 12:35
nouilles-sautees さん♪
『チェンジ・オブ・アドレス』はよかったですよー。とりわけ目新しさがあるわけでもないラブコメなんですが、新しい才能に注目というカンジですー。フランスでの評判はどうだったんでしょうか。
普段は日本映画やハリウッド映画ばかりが幅を利かせていて、有名俳優が出てもいないヨーロッパやアジアのこじんまりした作品の一般公開が少ないんですよね。だから、映画祭はとても貴重な機会ですー。
『パフューム』は好き嫌いが分かれそうなタイプらしいですね。私はトム・テクヴァ監督が好きなので期待しているんですが、映画化するのが難しそうな題材ですよね。
Commented by CaeRu_noix at 2006-10-31 12:55
contessa さん♪
『グラフィティ』、よかったですよねー。そんなにひねりがあるわけでもない見たことがあるような映画なんだけど、だからダメっていうんじゃなく、力強さに心揺さぶられてしまうんですよねー。へんてこりんな人たちもラブリーでしたし。軽さと重さの融合加減が好きでした。そうなんです、不思議な面白さがありましたね。
やはり、アンドレイくんは、contessaさんも好み系でしたかー。甘さもありワイルド感もあるイケメンくんで、私もかなり惚れましたー♪
Commented by マダムS at 2006-11-01 08:29 x
たくさんご覧になりましたねー♪
秋の新作との調整でこれだけ見れたら大したものですわ~
インドもマレーシアも観たかったのに残念だわ~ デンマークは私もどうしてもドグマのあの揺れを思い出してしまいパスしてしまいました(笑)
なんとグランプリは「OSS 117~」 フランスのコメディでしたねぇ!コメディとは驚きですよ、これ余程観ようかと思ってて都合が合わなくって断念した作品なのでクヤシー。
Commented by sabaha at 2006-11-01 22:17
こんばんは、とりあえず、「細い目」について書いたので、TBさせていただきました(明日以降、グラフィティの予定^^;)
「ガブラ」も本当に観たかったです。うう、ヤスミン監督は、長い目で、追いかけて行きたい監督さんになりました。
「フォーギブネス」も、当日券狙ってたのですが、残念しました。残念を言い出したらキリがないのですが。。
上記、Mさんのコメントで、私も疑問だった、インターナショナルプレミアとワールドプレミアについて学びました。へぇ~、そうだったんですね@_@
そして、グランプリの「OSS~」、改めてシノプシス読んだら、面白そうですね。受賞したなら公開して欲しいです~。
Commented by CaeRu_noix at 2006-11-02 00:25
マダムS さん♪
最初は東京国際なんてーとあんまり乗り気じゃなかったんですが、それなりに観られてよかったです。充実した内容でした。マレーシア映画なんかは一般的にはなかなか注目されないものですよねー。私も特集が組まれていなかったらスルーしていました。ホントにこれは拾いものでしたー。デンマークのはやはりソレ系のシュールさのさる作品でしたー。
グランプリがコメディっていうのはやっぱり珍しいんでしょうかね。おもしろいなら何だっていいと思うけど。スパイものにはあまり興味ないんだけど、パロディものと知り、俄然観たくなりましたー。おもしろそうですよねー。
Commented by CaeRu_noix at 2006-11-02 12:40
わかば さん♪(sabahaさん)
『細い目』も観たかったぁぁぁー。とりあえず、皆さん(といっても4,5人ですが)ヤスミン監督作品に関しては大絶賛ですね!どこかで特集上映されたらいいなぁと思います。これだけ好評ならばっ。私もオーキッドシリーズ全部観たいですー。監督ご本人もステキな女性でしたよね。ヤスミン監督作品はマレーシア映画界の保守的な層?からは批判もされたようですね。だからこそ、私たちの心に響くテーマとなっているわけなんだけど。逆風に負けずにがんばってほしいです。
『フォーギブネス』もかなり変わった作風ではありましたがすごく気に入りました。観てほしい一作ですー。私はもうレヴュー書きが追いつかないとわかりきっているので、映画祭系の記事は手抜きのまとめ記事にしているんですが、わかばさんの『グラフィティー』のじっくりレヴューは楽しみにしています。
インターナショナルプレミアとワールドプレミアは言われてみればなるほどという感じですよね。世界初上映という方がわかりやすいってば。
グランプリのやつも観たいー。一見自分の興味ないタイプかと思っていたのですが意外と。エンタメ度も高そうだから、一般公開してほしいですー。
Commented by marion at 2006-11-02 21:57 x
『細い目』よかったですよぉぉぉ、と嫉妬をあおりつつ、『ガブラ』見たかった・・・と私自身が嫉妬してまっす。コンペ作品はどう選択してよいのかわからずスルーしてしまいました・・・なかなか映画祭でのチョイスってのも難しいものですねぇ。
Commented by sabaha at 2006-11-03 22:45
たびたびお邪魔します。
「グラフィティー」について、書きましたので、またまたTBさせていただきました。
上記レスにレスですが、ヤスミン監督、ティーチインで質問されてた方も、去年も観たけどまた来ました!って方とかいて、とっても熱かったので、盛り上がって公開されないかなーと本気で期待しています。(グラフィティよりは可能性高いかと…)でも、本国では、やはり大変そうですね。私の行った回のティーチインでもおっしゃってました。頑張って~。
グランプリのも、完全ノーマークだったのですが、かなりブラックな感じで面白そうですよね。賞取ったのくらい、すんなり公開プリーズ!
Commented by CaeRu_noix at 2006-11-03 22:52
marion さん♪
ヤスミン監督作をしっかりちゃっかり3作もご覧になったなんてホントにうらやましいですー。うー。でも、Jさんの『ガブラ』は傑作というコメントに、1本しか観られないなら、コレが観られてよかったかもと自分を納得させましたー。映画祭の作品選びはいつも悩みますよね。知っている監督も少ないしー。やはりマメに情報収集、評判うかがい、そして咄嗟の判断力ですねー。
Commented by CaeRu_noix at 2006-11-04 11:56
わかば さん♪
おつかれさまでしたー。
『グラフィティー』ありきのTIFFでしたー。アンドレイくーん!
そうなんですか。ヤスミン作品を観た人は皆その魅力にはまっていくのですねー。作品数の多大な映画祭で、あえてヤスミン作品をまた観にくるほどに魅力的というのはすごいことですよね。
マレーシアという国のことはよくわかっていないんですが、こういう思想をもった女性監督が自由に活躍しやすい環境ではなさそうですよね。その風当たりは、イスラエル人監督の『フォーギヴネス』に批判が集まったことにも通じます。挫けずに頑張ってほしいですー。
日本でも知名度があがって、上映機会に恵まれると嬉しいです。ありえなくはないです!
そうそう、グランプリのやつはこのご時世ならではのブラック・ユーモアも盛り込まれているらしく、おもしろそうですー
Commented by マダムS at 2006-11-05 12:32 x
私も度々のお邪魔で・・
「グラフィティ」はもう書かなくていいやと思っていたんですが、 かえるさんとわかばさんの記事アップに勇気が湧いて(笑) あとアンドレイ君応援の意味も込めて書きましたのでTBさせて頂きました~♪
Commented by CaeRu_noix at 2006-11-06 11:41
マダムS さん♪
おお、記事にしていただけて嬉しいです。そうそう、アンドレイくんを力強く応援いたしましょう!ロシア映画というのが日本ではマイナーなのが寂しいですが、アンドレイくんのかっこよさなら、オーリーやガエルくんのような人気者になりうると思うんですよねー。はばたけー
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