かえるぴょこぴょこ CINEMATIC ODYSSEY
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『明日へのチケット』
2006年 11月 19日 |
素晴らしきコラボレーション。ナイスチームワーク!ナイスプレイ!ロードムービーは最高。



3人の名匠が織りなす鉄道ロードムービー。別々の3本の映画ではなく、イラン、イタリア、イギリスの監督が協調して3人で1本の作品を作るという試みがとてもステキだ。物語はローマへ向かう国際列車の中でだけ展開し、それぞれの監督がおのおのの持ち味を発揮しながらも、自分だけが目立とうとせずに、さりげなくも鮮やかに旅の途中のドラマを見せてくれた。

列車は、トンネルを抜けて橋を渡り国境を越える。しがらみもわだかまりも超越するかのように、目的地をまっしぐらに目指して進んでいく。列車の振動は、人間の鼓動のように規則的に響く。線路は続くよどこまでも。本当はどこまでも続いているわけじゃないけど。人生は続いていく。列車は明日に向かって走っている。


-初老の大学教授は、オーストリアへの出張からローマに帰る飛行機が欠航だったため、インスブルックから列車で帰路に着く。

クローズアップになったヴァレリア・ブルーニ・テデスキの笑顔の輝きに見とれてしまった。今年彼女をスクリーンで観るのは4度目なのだけど、この人はこんなにも美しかったのだなぁと初めて気づいた。そんなまぶしい笑顔を向けられた大学教授が淡い恋心を抱いてしまったのもごくごく自然に思えた。彼女にとってはそれはただの仕事であり、常に誰に対しても親切に完璧に対応する有能な秘書に過ぎないのかもしれないけれど、異国の地ではそんな優しさが嬉しいものだよね。いつもなら飛行機でひとっ飛びの移動で、ゆっくりと物思いにふける時間はなかったのだろう。交通機関のトラブルにはイライラしてしまうことが多いけれど、優しい彼女の輝く笑顔に送り出された今夜の教授は、SWEETな気分に満たされているのだ。多忙な毎日を送る人が、こんなふうに予定外のゆったりとした時間をもつというのはステキなことだよね。

普段はいちいち周りの乗客になんて目もくれないに違いない。だけど今夜は目の前に広がる風景が違って見えるのだ。見知らぬ他人同士がそれぞれの人生を抱えて、同じ列車に乗り合わせていることさえ何だか愉しく思えるのかもしれない。そんなご機嫌な夜はとめどなく心も旅してしまうもの。ピアノを弾く少女の後ろ姿にジーンとしてしまう。歳をとっても、幼き頃の印象的な思い出は美しくリアルに蘇ってくるものなんだろうな。教授と一緒にささやかだけど心地よい幻想のヒトトキを味わう。そして、そんな幸福感をおすそ分けするかのように、ミルクを運ぶ教授の姿に胸がいっぱいになった。夢心地を味わってそれでおしまいではなくて、現実の世界で困っている人に親切のバトンを渡すという着地が嬉しいのだ。


-イタリアの小さな駅で、太った中年女性が青年フィリッポを連れて列車に乗り込む。

初めは母と息子なのかと思ったがどうも違うらしい。これほどに横柄で傲慢な女性に従順に付き添う青年の立場はどういうものなのだろうと2人の会話を考察してしまう。図々しいオバサンというのは世の中にたくさんいるけれど、その夫人の徹底した傲慢な態度はあまりにも強烈。不愉快なのを通りこしておもしろおかしく感じてくる。そして、ふと気づく。イタリア人のイタリア語会話ではあるけれど、これはまぎれもなくキアロスタミ映画ならではのやり取りであるということに。頑固な大人に対して下の世代の者は理不尽な思いで従うしかないという状況。そう感じると折り合いのつかない会話が愛おしくもなったりする。夫人の横暴さを前面に出して、この人なら他人の携帯電話を盗みかねないと思わせられてしまったし。わずかな時間の観察で、その人を全面的な悪者と決めつけてしまった自分は、キアロスタミの思惑にはまったのだろうか。

電話の件の埋め合わせで切符の件は大目に見ようということなのか、こういう客には何を言っても仕方ないという回避策か、車掌の夫人への対応は優しい。そんな親切をありがたがりもせず、親切のリレーをしようなんて思わない夫人にフィリッポがウンザリするのは当然。でも、この日の出来事、この出逢いがなかったら、そのウンザリを押し殺して、毎日をやり過ごしたのかもしれない。傲慢オバサンに罵倒されこき使われてきたこれまでの日々がとても虚しいものに感じられてしまうほどに、初々しい同郷の少女との語らいの一時には潤いがあった。昔自分は眼中になかった子どもが今こうして成長して、自分のことを憶えているという。そこに、"時"というもののきらめきを感じてしまう。世代間の関係や過去と現在と未来のつながりを意識してみる。そして自然に傲慢オバサンの言いなりの鬱憤生活を捨てたくなったフィリッポの衝動もわかる気がした。彼女にも気づきが訪れるとよいのだけど。


-スコットランドのジェムジーとフランクと“スペースマン”の3人はサッカーチーム、セルティックF.C.のアウェイ戦のためにローマへ向かっている。

『SWEET SIXTEEN』のマーティン・コムストンくんの元気な姿。サッカー好きのスーパーマーケット店員3人組なんて思いきりケン・ローチ印。セルティックの応援のためにローマまで遠征するという旅の歓び、高揚感が伝わってくる3人の元気な姿が楽しい青春模様。サッカーを愛する思いはサラリと国境を越えるのだ。マンチェスター・ユナイテッドのユニフォームを着た外国人の少年と友達になってサンドイッチをあげる姿は微笑ましく、その一つのサンドイッチを家族全員で分け合って食べていたそのアルバニア少年の家族に同情し、たくさんのサンドイッチを渡すという心意気に嬉しくなってしまう。この旅を通して、そんなふうに今日食べるものも充分に得ることのできない人たちの姿を見知る。彼ら自身も決して裕福ではなく、コツコツと貯めたお金を使っての念願の遠征なのだけど、世界にはその家族のようにギリギリの状況でやっとの思いで国境を越えてくる人々がいるということを目のあたりにするのだ。

いつもはサッカーのことやら遊ぶこと自分のことばかりを考えているような青春真っ盛りの若者がそんなふうに世界を見つめる機会があったことに胸があつくなる。しかし、どんな事情があれ、切符を盗まれてしまうのは腹立たしいし、正当に切符を買った自分が罰金を課せられたり、警察に突き出されてしまうというのは受け容れられるものではない。崖っぷちに立たされた彼らの会話から等身大のリアルな心の動きが伝わってきて、ハラハラとさせられる。1人だったらまた違う結論に行き着いたのかもしれない。彼らの中で一番手厳しかったフランクが、最後に行動を見せてくれたのには見事にやられてしまった。人を信じること、自らが犠牲になってまで善意の行動をすることは簡単なことではないかもしれないけど、ただのサッカー好きのアグレッシブな若者の心が動いたことがとても嬉しい。まっすぐなカ強いシュート。


人と人が出会って、ささやかな親切がリレーされる。小さな悦びがつながっていく。アルバニア人家族を迎えにきた父の姿、テルミニ駅で降車したフィリッポの姿、そして軽やかに駆けていくエネルギッシュな3人の姿に感動の波が押し寄せる。なんて、すがすがしく爽快な終着なんだろう。こんな風に世界を見つめている名匠たちの真摯で優しいまなざしに心温まり、目的地に着いた旅の充足感をかみ締めた。
そして、世界はまわり続け、列車はまた走り、それぞれの人生の旅は続く。


TICKETS 2005  イタリア/イギリス 公式サイト
監督 エルマンノ・オルミ、アッバス・キアロスタミ、ケン・ローチ
脚本 エルマンノ・オルミ、アッバス・キアロスタミ、ポール・ラヴァーティ
撮影: ファビオ・オルミ、マームード・カラリ、クリス・メンゲス
出演  カルロ・デッレ・ピアーネ(教授)、ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ (秘書)、シルヴァーナ・ドゥ・サンティス(未亡人)、フィリッポ・トロジャーノ、マーティン・コムストン(ジェムジー)、ウィリアム・ルアン(フランク)
 (渋谷シネ・アミューズ)
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by CaeRu_noix | 2006-11-19 08:56 | CINEMAレヴュー | Trackback(37) | Comments(40)
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Tracked from Swing des Sp.. at 2006-11-19 23:42
タイトル : 『明日へのチケット』〜そして電車はつづく〜
『明日へのチケット』公式サイト 監督:ケン・ローチ アッバス・キアロスタミ エルマンノ・オルミ 出演:マーティン・コムストン カルロ・デッレ・ピアーネほか   【あらすじ】(goo映画より)インスブルック駅。一人の老教授がローマ行きの列車に乗り込む。満席...... more
Tracked from 日っ歩~美味しいもの、映.. at 2006-11-20 07:00
タイトル : 明日へのチケット
国際色豊かな列車の旅が描かれます。 飛行機で帰るはずが、空港の閉鎖により列車の旅を余儀なくされた老教授のロマンス。気難しい老未亡人の世話をする青年。仲間と積み立てをして資金を作りサッカーの試合を観に行こうとしている青年たち。そして、この3つのストーリーを繋ぐ... more
Tracked from いつか どこかで at 2006-11-20 18:33
タイトル : 『明日へのチケット』
映画『明日へのチケット』を見てきました。... more
Tracked from そーれりぽーと at 2006-11-20 20:29
タイトル : 明日へのチケット
カンヌでパルムドールを獲得した三人の監督によるコラボレート。って言われても、受賞作品をどれも観た事が無いのでどんな監督なのか知りません。 そんな事よりも、大好きなイタリアの鉄道の旅がベースというところが気になって『明日へのチケット』を観てきました。(ちなみに鉄っちゃんじゃないのでw) ★★★★★ 列車の進行と共に心地良い時間が流れて行く。 同じ列車を舞台に三つのストーリーが順に語られるオムニバス形式。(正確には一話目と二話目の間にミラノで乗り換えている) それぞれの監督によって全く違う毛色のストー...... more
Tracked from ソウウツおかげでFLAS.. at 2006-11-20 21:32
タイトル : 明日へのチケット@シネ・アミューズ
オーストリア・インスブルック発イタリア・ローマ着の列車に乗った老齢の教授が1枚目のチケットを持つ。そのチケットは食堂車のもので、多国籍、他人種が一堂に会していた。ヨーロッパらしさをかもし出す。オーストリアへの出張を済ませ、孫の待つローマに思いを馳せる教授だ... more
Tracked from working titl.. at 2006-11-20 21:52
タイトル : 明日へのチケット
明日へのチケット (2005) エルマンノ・オルミ、アッバス・キアロスタミ、ケン・ローチ監督  エルマンノ・オルミ、アッバス・キアロスタミ、ケン・ローチ。  3人のパルム・ドール受賞監督たちの、本当の意味での「共同制作作品」。  欧州を縦断する、列車の旅と、人模様。  3人の監督の名前の並んだ作品、ということで、てっきり今流行りのオムニバス作品と思いこんでいました。  が、フタを開けてみたら、各パートの切れ目はあるものの、微妙にエピソードや登場人物が繋がっていて、全体でひとつのストーリー...... more
Tracked from シャーロットの涙 at 2006-11-21 00:36
タイトル : 明日へのチケット
78年「木靴の樹」のエルマンノ・オルミ、97年「桜桃の味」のアッバス・キアロスタミ、そして今年「麦の穂をゆらす風」のケン・ローチ。全員がカンヌ国際映画祭の最高賞であるパルムド-ルの受賞者たち。 オムニバス形式ではなく、バトンリレーのように設定が受け継がれ列車は走る。 {/cars_train/}{/cars_train/}{/cars_train/}~~~ 登場人物それぞれが持つチケット。そこから始まる接点を、名匠の個性がそれぞれの人物の特性を捉えていく。そして温かさ溢れ出すような視点の深さに感銘を...... more
Tracked from 龍眼日記 Longan.. at 2006-11-21 16:44
タイトル : 明日へのチケット
たまたま同じ列車に乗り合わせただけ。 それでも何かの縁でコトバを交わしたり、それ以上の出会いがあるかもしれない・・・。 列車の旅はそんなロマンも(実際にはほとんどないのだが)抱かせてくれる。 ローマ行きの特急列車に乗車した乗客たちの3枚のチケットのストーリー。 1枚目のチケットは初老の大学教授が出張先の秘書の女性に抱く 淡い想いを描くエピソード。 先ほどホームで別れた秘書の女性との会話の1つ1つを何度も思い返して 彼女への思いは徐々に大きくなっていく。 不思議なもので列車に揺られて...... more
Tracked from 駒吉の日記 at 2006-11-21 16:53
タイトル : 映画:明日へのチケット
明日へのチケット@シネアミューズ 「我ら恐れるものはなにもなし」 3人の監督によるリレー式オムニバス映画(っていうんでしょうか)です。3つの独立したストーリーがあるピースによって繋がっていました。名匠のコラボ!だそうですが他の作品は観てないのです・・・... more
Tracked from It's a Wonde.. at 2006-11-21 18:49
タイトル : 明日へのチケット
複数の監督が参加するオムニバス映画には、 一大傑作ってあんまり無いような印象があります。 決定的にダメなのも無くて、それなりに面白い映画が多いというか。 才能ある監督も参加する際には「オレがオレが」って色が出ない 実験的なものにしちゃう傾向があるのかな...... more
Tracked from 雨風食堂 at 2006-11-21 19:02
タイトル : 『明日へのチケット』
イタリアの列車内で繰り広げられる、3つの連鎖するオムニバスストーリー。 飛行機から列車の旅を余儀なくされた老教授の恋心。我侭し放題言い放題の未亡人のお世話をする青年。職場の仲間とお金を貯めてサッカーの応援に来たアイルランドの3人組。そして父親と暮らすためにアルバニアから移民してきた家族。 ほんの短い時間内で、人のやさしさに触れられたり、束縛から逃れ新しい自分を見つけに行こうとしたり、社会のことについて考えさせられたり。 アクション映画にあるような派手なやりとりや、涙してしまうほどの感情の流れが描か...... more
Tracked from 映画雑記 at 2006-11-22 11:14
タイトル : 明日へのチケット
オムニバスとして3つの話、そして、全体としての1つの話、 鑑賞後に残ったのは、じんわりと暖かい気持ちと、ちょっぴり切ない気持ち・・・・ アッバス・キアロスタミ監督以外の監督作品を観た事がないのですが、 どの話も甲乙付け難く、それぞれの監督の個性を出しているなって感じました。 また、ちゃんと1本の作品となっているのも、素晴らしかったです。 まだ観ていないキアロスタミ監督作品も含めて、 3人の監督作品をこれから観ようと思ってます。 まずは、好きな俳優であるキリアン・マーフィーが主演す...... more
Tracked from 週刊電影報告 at 2006-11-23 12:22
タイトル : 丙戌年霜月参ノ壱 明日へのチケット
明日へのチケット@シネアミューズ 2004/イタリア・イギリス/エルマンノ・オルミ、アッバス・キアロスタミ、ケン・ローチ/Tickets  ローマ行きの長距離列車の乗客をめぐる3つのエピソードをつないだ作品。  出張先からローマに帰る教授。予定していた飛行機が運行中止となり、出張先の秘書が急遽列車の切符を手配してくれた。  彼女に感謝とそれ以上の感情をそれとなく感じながらも何も告げずに出発した教授。向かいの席には将校が座る。席がとれず、通路に居る乗客たちに威圧的な態度をとる将校。赤ん坊をかかえた客...... more
Tracked from ヨーロッパ映画を観よう! at 2006-11-23 21:21
タイトル : 「明日へのチケット」
「Tickets 」イタリア/UK/イラン 2005 巷で評判のこの映画...エルマンノ・オルミ、アッバス・キアロスタミ、ケン・ローチ 3監督の合作。 ヨーロッパ大陸横断列車(インスブルッグ〜ローマ)内の人間模様を描いた素晴らしいドラマ。イタリア(フランス、ハーフ)人女優のヴァレリア・ブルーニ・テデスキ(ぼくを葬る/2005)のみ有名人で、他は私的に知らない俳優総出演作品。 仕事を終え、オーストリア、インスブルッグから家族の待つイタリア、ローマに戻ろうとしている大学教授。 わがままな将軍の未亡...... more
Tracked from FREE at 2006-11-23 22:03
タイトル : 明日へのチケット
2005年 110分 監督 エルマンノ・オルミ 、アッバス・キアロスタミ 、ケ... more
Tracked from セルロイドの英雄 at 2006-11-23 22:19
タイトル : 【映画】明日へのチケット
"Tickets" 2005年イタリア/イギリス監督)エルマンノ・オルミ アッバス・キアロスタミ ケン・ローチ出演)カルロ・デッレ・ピアーネ ヴァレリア・ブルーニ=テデスキ シルヴァーナ・サンティス フィリッポ・トロジャーノ マーティン・コムストン ウィリアム・ルアン ガリー・メイトランド満足度)★★★★☆ (満点は★5つです)シネ・アミューズにて ローマに向かう国際列車。大学教授と提携先企業の秘書。将軍の未亡人と彼女に付く事になった兵役中の若者。サッカー観戦の為にスコットランドからやってきた若者とア...... more
Tracked from とにかく、映画好きなもので。 at 2006-12-03 19:51
タイトル : 明日へのチケット
 ローマへと向かう列車。チケットをモチーフにした3つのアンサンブルが絶妙に決まる。それぞれのパートを監督したのは、エルマンノ・オノミ、アッバス・キアロスタミ、ケン・ローチ。それぞれの持ち味を堪能するという楽しみも隠されているのだからたまら....... more
Tracked from flicks revie.. at 2006-12-05 19:13
タイトル : 『明日へのチケット』
 エルマンノ・オルミ、アッバス・キアロスタミ&ケン・ローチがつづるインスブルックからローマへと向かう列車の中で起こる三者三様の物語。どのストーリーがどの監督か、というのは非常にわかりやすかったというか。... more
Tracked from Puff's Cinem.. at 2006-12-11 18:06
タイトル : 「明日へのチケット」
公式サイト シネ・アミューズ イースト/ウエスト、公開6週目初回です。 ウエスト(129席)、1時間前に着いて1番。 公開からかなり日が経っているので空いています。 入場者数は10数人。 殆んど女性ばかりでした。 ... more
Tracked from Casa de lapi.. at 2007-01-08 01:02
タイトル : 明日へのチケット/TICKETS
               *公式サイト 2005年/イギリス・イタリア合作/110分 共同監督:エルマンノ・オルミ、アッバス・キアロスタミ、ケン・ローチ 出演:カルロ・デッレ・ピアーネ/ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ/シルヴィア・ドゥ・サンティス/マーティン・コムストンetc. 「ローマへと向かう列車を舞台に、3つのエピソードを3人の監督が演出し、すばらしい1本の作品に仕上げた。」(goo映画より) 最近はパンフレットをあまり買わなくなっているんだけれど、これは時刻表のようでそのシンプル...... more
Tracked from Diarydiary! at 2007-01-08 21:25
タイトル : 明日へのチケット
《明日へのチケット》 2005年 イギリス/イタリア映画 - 原題 - TIC... more
Tracked from skywave blog at 2007-01-10 22:23
タイトル : 明日へのチケット
3人の監督による、ローマに向かう国際列車の出来事。偶然乗り合わせた人々の3篇の物語。 エルマンノ・オルミ監督の一番目の物語が、すばらしい。初老の大学教授の忘れかけていた... more
Tracked from 犬儒学派的牧歌 at 2007-01-21 23:39
タイトル : 明日へのチケット:「思いやり・やさしさ」を感じる旅物語
★監督:エルマンノ・オノミ&アッバス・キアロスタミ&ケン・ローチ(2005年 イタリア・イギリス作品...... more
Tracked from no movie no .. at 2007-01-29 19:06
タイトル : 明日へのチケット(05・英・伊)
うーん。こういう形式とは思わなかった。微妙に繋がるストーリー。オムニバスではないんだね。 3人の巨匠監督(オルミ・キアロスタミ・ローチ)のコラボレーション。 原題は「tickets」、まさに乗車券が数々登場します。 列車の中ではこれが唯一の「お札」であり、そこに存在... more
Tracked from ネタバレ映画館 at 2007-01-30 23:32
タイトル : 明日へのチケット
カンヌ国際映画祭パルムドール経験のある3人の監督によるオムニバス。... more
Tracked from ミチの雑記帳 at 2007-02-24 11:43
タイトル : 映画「明日へのチケット」
映画館にて「明日へのチケット」 『木靴の樹』のエルマンノ・オルミ、『桜桃の味』のアッバス・キアロスタミ、『麦の穂をゆらす風』のケン・ローチといったカンヌ映画祭パルムドール受賞監督3人が共同監督を務める“共同長編” ローマへ向かう特急列車を舞台に、さまざまな人種と階級の人々が繰り広げる物語が描かれる。 第1話(オルミ監督) 飛行機で出張から帰る予定が全便欠航となったために列車でローマに帰る事になった初老の教授。そのチケットの手配をしてくれた女性秘書の手際のよさや心遣いがが車内で急に思い出され、彼女...... more
Tracked from しまねこ日記 at 2007-03-05 10:09
タイトル : 明日へのチケット
ローマへ向かう列車を舞台に、3つのエピソードを3人の監督が演出した愛と希望の物語。 エピソード1 オーストリアへ出張にきていた初老の大学教授。ローマに帰る飛行機が全便欠航になってしまったが、孫の誕生パーティーのためどうしても戻らなければならない。彼...... more
Tracked from とんとん亭 at 2007-03-14 18:44
タイトル : 明日へのチケット
「明日へのチケット」 2006年 伊/英 ★★★★ 欧州とイランの世界的な巨匠3人が結集。それぞれメガホンを撮り 1本の作品にしたオムニバス的な作品。 3人の監督さん、よく知らないので知っていたら、もっと楽しめた かもしれないけど、取りあえず...... more
Tracked from サーカスな日々 at 2007-05-06 00:51
タイトル : mini review 07047「明日へのチケット」★..
カテゴリ : ドラマ 製作年 : 2004年 製作国 : イタリア=イギリス 時間 : 110分 公開日 : 2006-10-28~2006-12-22 監督 : ケン・ローチ エルマンノ・オルミ アッバス・キアロスタミ 出演 : カルロ・デッレ・ピアーネ ヴァレリア・ブルーニ=デデスキ シルヴァーナ・ドゥ・サンティス フィリッポ・トロジャーノ マーティン・コムストン インスブルック駅を出発したローマ行きの急行列車を舞台に、『木靴の樹』のエルマンノ・オルミや...... more
Tracked from 銀の森のゴブリン at 2007-05-20 12:48
タイトル : 明日へのチケット
2004年 イギリス・イタリア 2006年10月公開 評価:★★★★☆ 監督:エ... more
Tracked from 39笘・MASH at 2007-06-08 11:45
タイトル : 明日へのチケット
『明日へのチケット』 あらすじ 『とある初老の大学教授が、ローマ行きの特急列車に乗り込んだ。食堂車に席を取った教授は、女性秘書に想いを馳せながら彼女へのメールを書く。翌朝、イタリアで一人の若者が傲慢な女性と一緒に乗り込んできた。若者は連れの女性...... more
Tracked from JUNeK-CINEMA.. at 2007-07-19 11:10
タイトル : 明日へのチケット Tickets
とりあえず問題の画像をでかく貼り付けて見ましょう。 明日へのチケット ポスターにもチラシにも使われた、この画像の青年たちの表情&ユニフォームと「明日へのチケット」という邦題で、「ああもう内容がだいたい読めたぜ」、と早とちりしてしまい、ぐずぐずしているうちに..... more
Tracked from 虎党 団塊ジュニア の .. at 2007-07-31 23:35
タイトル : 『明日へのチケット』'05・伊・英
あらすじ初老の大学教授は、オーストリアへの出張からローマに帰る飛行機が全便欠航のため仕事相手のオーストリア企業の女性秘書に便宜を図ってもらい、インスブルックからの列車で帰ることになる・・・。感想『木靴の樹』のエルマンノ・オルミ『桜桃の味』のアッバス・キ...... more
Tracked from 39☆SMASH at 2007-09-12 13:04
タイトル : 明日へのチケット
『明日へのチケット』 ++ あらすじ ++ 『とある初老の大学教授が、ローマ行きの特急列車に乗り込んだ。 食堂車に席を取った教授は、女性秘書に想いを馳せながら彼女へのメールを書く。 翌朝、イタリアで... more
Tracked from to Heart at 2007-10-06 09:00
タイトル : 明日へのチケット
原題 TICKETS 製作年度 2005年 上映時間 110分 監督 エルマンノ・オルミ 、アッバス・キアロスタミ 、ケン・ローチ 出演もしくは声の出演 カルロ・デッレ・ピアーネ 、ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ 、シルヴァーナ・ドゥ・サンティス 、フィリッポ・トロジャーノ 、マーティン・コムストン 、ウィリアム・ルアン テロ対策の警備のため、すべての電車が遅れたことにより騒然とするインスブルック駅を、ローマ行きの急行列車が出発した。仕事相手の企業の秘書(ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ...... more
Tracked from Production R.. at 2007-10-08 16:15
タイトル : 映画レビュー#55「明日へのチケット」
基本情報 「明日へのチケット」(2006、イギリス、イタリア) 監督:エルマンノ・オルミ(木靴の樹)、アッバス・キアロスタミ(桜桃の味)、ケン・ローチ(麦の穂をゆらす風) 脚本:エルマンノ・オルミ、アッバス・キアロスタミ、ポール・ラヴァティ(麦の穂をゆらす風、S..... more
Tracked from ☆彡映画鑑賞日記☆彡 at 2009-05-20 21:20
タイトル : 明日へのチケット
 『それは希望と幸せの乗車券』  コチラの「明日へのチケット」は、エルマンノ・オルミ監督、アッバス・キアロスタミ監督、ケン・ローチ監督という全員がカンヌ映画祭最高賞のパルムドール受賞経験者という、世界が誇る名匠3人によって奇跡のコラボレートが実現したオム...... more
Commented by 風情♪ at 2006-11-19 10:08 x
こんにちは♪

K・ローチ監督以外の2人は未見なんでどう感じ取
っていいのか?でしたがエピもそれぞれオモシロ
かったです。でもやっぱり2話目のオバちゃんだけに
は馴染めず仕舞いでしたが・・・r(^^;)
ラストのセルティック&ローマの両サポの遭遇と
流れるような連携プレイは最高でした♪
Commented by マダムS at 2006-11-19 23:30 x
今晩は~♪
今週は新作観たいの目白押しなんですが、とりあえずまたぼんやりしてて終っちゃわないうちにー観てきました(^^)
3つのエピソード全部が列車の中の出来事だけなのに、こんなにハラハラドキドキさせられるとは、自分でもびっくり。
あのサッカー少年、じゃなくて青年たち・・大事な体験しましたよね~
一番大騒ぎしてた彼がってのがまた嬉しかったですよねぇ!
コムストン君の成長も嬉しかった♪
Commented by 丞相 at 2006-11-19 23:47 x
こんばんは。
私はケン・ローチ作品の「スーパーの店員にできること」を描いた作品も良かったのですが、それ以上にキアロスタミ作品が
気に入りました。
携帯電話の一件では、私もすっかりキアロスタミにだまされてしまいましたから。あのあたりの演出はうなってしまいますね。
それと、女の子との語らいからフィリッポが自らをかえりみることなど、短編ながらも内容はかなり濃かったと思います。
普通の監督の長編一本分の内容があったのではないでしょうか。
もうそろそろ、キアロスタミも劇映画の長編を撮ってほしいものですね。
Commented by CaeRu_noix at 2006-11-20 12:49
風情さん♪
三つのパートそれぞれにおもしろかったですよねー。
ゴーマンおばさんはかなり困ったお人でしたが、それゆえに物語がおもしろくなっていたと思います。単純にイヤな奴だーと辟易するんじゃなく、ハラハラさせられたり、笑わせられたりと揺さぶりをかけられました。
ラストは最高でしたよねー。さすがのケン・ローチでした♪
Commented by CaeRu_noix at 2006-11-20 12:50
マダムS さん♪
限定された舞台で、さりげなくシンプルなのに、こんなにステキな物語が紡げるなんてすごいですよねー。本当にハラハラさせられました。アルバニアの家族や軍服の人が映るだけで最初からドキドキしちゃいましたし。見せ方がうまいですよね。前半でコムストンくんの姿が見えたりすることにワクワクしてしまったり。旅気分で高揚。
『13歳の夏に僕は生まれた』のような過酷体験のドラマにしなくとも、そういったテーマを重苦しくなく投げかけてくれるケン・ローチの手腕に惚れ惚れしました。迷わずに不遇な弱者を助けるわけではなく、葛藤の末というのがリアルでよかったです。そして、後味もよいなんて素晴らしすぎるー。コムストンのイタリア女を口説くまでの成長ぶりもほほえましく。
Commented by CaeRu_noix at 2006-11-20 13:44
丞相 さん♪
キアロスタミの職人芸も絶妙でしたよね。10年間も同じケイタイデンワは使わないんじゃないかと思ったりもしましたが、とにかくケイタイと切符の疑惑の重ね方にはやられてしまいました。車内のあれだけの会話、やり取りを見せられただけで、二人の置かれている状況や過去が見えてくるようなんですよね。そして、2人の未来にも思いを馳せずにはいられない。キアロスタミはフレームの外側やその向こうにあるものを感じさせるのがとてもうまいです。それでいて、もちろん、少女の表情だとかフレームの中に映し出されるものも実に印象的でした。少女との会話を通して、押し込められていた感情がみずみずしくよみがえるというようなあの感覚は、フランス映画チックでもありました。キアロスタミって、実はロメール的?
今年はイラン映画に恵まれている私ですが、そろそろキアロスタミの新作も観てみたいですねー。今はなつかしいほどになってしまっているので。
Commented by 現象 at 2006-11-20 21:39 x
カバブー。
スター選手による華麗なパス回しのあと、美しいゴールを決めたような。
しかもワンマンプレーに走らず、ワン・フォー・オールの精神も感じました。
いやあ、ロードムービーって最高ですよね。
その響きだけでおなかいっぱい。
旅してーなー。
Commented by sabaha at 2006-11-20 22:12
こんばんは。
本当に、前半の2監督は、これが前半、後半+延長戦の後のロスタイムで決まったシュート!みたいな映画になるとは思ってなかったかも(笑)
でも、最後の爽快感は、まさにサッカーのゴールでしたね。そんなところもシャレた作りだと思いました。
私も、フランク(ウィリアム・ルアン君)が、「SweetSixteen」に引き続き、アホな役回りなのは可哀想、と思いながら観ていたら、最後に鮮やかに裏切られて嬉しかったです(^^)
見事に裏をかいたシュートという感じでしたね。
Commented by charlotte at 2006-11-21 00:35 x
こばはー。
テデスキの笑顔は今回は最高でしたねー。私は3回目だ。
やはり異国の地へ一人旅でっていうと、私もこんな風に優しくされたら牛乳を赤ちゃんに差し出すくらいの優しい気分になるかと思います。笑
なんかね、いろんな事に不安あり不満あり疑念ありの人々さえも、私も同じ列車に居合わせた気分になってきて、まあまあ一緒にサンドイッチ食べようよとか言っちゃう気分になって。笑

車のロードムービーしか見てないかもなので、かなり個人的には列車の旅がしたくなったのでした。線路は続くよ、どこまでも~ランラランララーン♪


Commented by CaeRu_noix at 2006-11-21 12:00
現象 さん♪
けばぶー。
まさしくそんな感じでした。フェイントもかましつつの鮮やかなパス回し。そして、見事なゴール。そうなんですよ、ファイン・プレー。そして、ワン・フォー・オール!スポーツマンシップのようなものが感じられる気持ちのいいチームワークでした。
人生は旅であり。旅は人生でありー。映画は人生であり。
私もじっくり鉄道旅行がしたくなりました。
Commented by CaeRu_noix at 2006-11-21 12:00
わかばさん♪(sabaha)
鉄道の映画ですもんね。おっしゃる通り、きっと前の2人の監督はサッカーのゲームのような躍動的に爽快なエンディングを迎えるとは予想していなかったでしょうね。観客の私たちも、あの序盤の雰囲気から、まさかこういうふうにテンションが上がるとは予期していなかったですし。乗車チケットにサッカー観戦チケットが重なるという発想からうまいですよね。
そして、フランクの人物造形、役どころもオミゴトでしたよね。おまえって、そういう奴だよなーと思わせておいて、熱い男はどっちに転んでも熱いんだぜていう心意気を見せてくれました。ホント、おいしい役を与えてもらえてよかったですよね。麦の穂ではどんな活躍をしてくれるのでしょう。
フェイント上手な名匠たちでした。
Commented by CaeRu_noix at 2006-11-21 12:38
charlotte さん♪
前に観たテデスキは生活にくたびれた主婦って感じの役だったから、キレイだなんてあんまり感じさせられなかったんですが、今回はあのほほえみにドキッとしました。いかにも知的な有能な秘書に見え、女優としての素晴らしさを再認識。
旅をすると、自分のことにしても周りとことにしてもじっくり落ち着いて、いつもとは少し違う目線で見つめることができたりするんですよね。まぁ、だからといって、たまたま同じ列車に乗り合わせた難民の家族に積極的に親切にする人なんてほとんどいないとは思います。遠くからウォッチングして考えて終わりじゃないかなぁ。イタリアの街角でお金をせびりにくるジプシー親子に親切を尽くそうとは思わないもの。普通はあえてやらんだろうということを、やっちゃおっかなーっていう気持ちにさせた教授のウキウキ高揚がほほえましかったです。列車の旅がしたくなりますよねー。メーテル~
Commented by sabunori at 2006-11-21 16:55
かえるさん、どもー。
3枚のチケットをめぐる3つのエピソード。
やっぱりラストのケン・ローチのエピソードは着地がさわやかに楽しくて
「あー列車の旅がしたいわぁー」ってな気分になりますよね。
でもやっぱり1番気に入ったのは1つめの老教授の淡~い恋心のストーリー。
列車に揺られていると日常の中の非日常が発見できたりするもんですよね。
あぁ〜日本のどこかにぃ〜私を待ってるヒトがいるぅ〜♪
ところでこんなにエンドロールが短い洋画、初めてかもしれません。
太田胃散、いー薬です。
Commented by mar_cinema at 2006-11-22 11:13
かえるさん、おはよございます。
キアロスタミ監督以外のお二人は、初鑑賞でしたが、
1作品で3倍美味しい映画でした。
おかげで、カンヌ巨匠オールナイトに、行ってしまいました。
(まぁ、その後の疲れで、年だな・・・って実感)
Commented by kazupon at 2006-11-22 12:06 x
かえるさん、いつもながら見事なレビューです^^
実は結構前にこの映画観てたんですけど、後回しになって
時間がたってしまって;;
かえるさんのレビュー拝見して、あぁそういう映画だなぁと
深く再認識した次第です。
①はあの年になってみたらひょっとしたらすごく判るよ!なのかなって
思い、②は説明が無いのに勘ぐらされる面白さがあるし。
③はもうエネルギッシュでしたね。
「麦の穂を揺らす影」も観たばかりなんですけど、3人組の一人が
出ていました。(多分)ローチの作風は対照的でした^^
ところで「トゥモローワールド」のかえるさんの感想読んでみたいです;;
鑑賞予定はナシでしょうか^^
Commented by みつこ at 2006-11-23 12:31 x
かえるさん

映画の余韻がまだまだ残っているなか、かえるさんのレビューや皆さんのコメントを読んで、改めていい映画だったなーと更なる余韻を楽しんでいます。

ロードムービー、と言われて初めてそうか!と気づきました。列車というある種密室の中での出来事でしたが明らかに移動をしているのですからね。
それから、作品がサッカーの一試合のように感じられる・・・これも言い得て妙!と納得してしまいました。うんうん!素晴らしい延長戦ペナルティー勝利!!

つい先月ヨーロッパで列車の旅を少ししてきたこと、映画を観た直後にセルティックがチャンピオンズリーグ決勝リーグ進出を決めた、ということも重なって本当に印象深い作品でした。
Commented by margot2005 at 2006-11-23 21:27
こんばんは!素晴らしい作品でしたね。
俄然ヨーロッパ横断鉄道に乗りたくなってきましたわ。
どのエピソードも素晴らしかったですが、フィリッポは良い味だしていて素敵でした。ラコステの緑のシャツと彼の緑の目がマッチして目に焼き付いております。
セルティック、サポーターの薄緑&白のシャツも目に...
生ヴァレリアさんフランス映画祭で見たことありですが、この作品の彼女ほんと綺麗でしたね。生ヴァレリアはとってもチャーミングな女性でしたもの。
Commented by Ken at 2006-11-23 22:51 x
かえるさん、ども!
すんばらしい作品でありました!
>いつもなら飛行機でひとっ飛びの移動で、ゆっくりと物思いにふける時間はなかったのだろう。
鉄道の旅って良いですよね。流れる風景にそれとなく目をやりながら色々な思いに身を任せ・・・。
無機質な飛行機の旅と比べると、乗客達も皆リラックスしているような感じだし、見知らぬ人同士でも会話に花が咲く。
ああ、ヨーロッパ行き当たりばったりの鉄道旅行したいなあ。
出来れば3ヶ月くらい掛けてじっくりと。
あ、映画のこと何も書いてなくてスミマセン(汗)。

Commented by CaeRu_noix at 2006-11-23 23:36
sabunori さん♪
太田胃散、いー薬ですね!。効くの?
日本人がTVCMを連想してしまうとは名匠オルミはご存じないでしょうねぇ。胃散はおいておいて、あの漏れ聞こえる音楽もよかったですよね。ワインで乾杯も。がちゃがちゃ騒々しい空間に身をおいていても、その日のウキウキ心温まる出来事一つで、心豊かになれるんですよね。なんだかわかるわかるーって感じでした。ステキな非日常の発見でした。オルミ監督に代わって、これをベストにしてくれてありがとうと言いたいですー。
上野発の夜行列車降りた時から~♪ んー
Commented by CaeRu_noix at 2006-11-24 12:50
mar さん♪
カンヌ巨匠オールナイトに行かれたのですねー。おつかれさまです。魅力的な企画でしたよね。
私が唯一行ったことのあるオールナイトもケン・ローチでした。体力的に無理をしてでもスクリーンで観てみたかったという。その時は案外とちゃんと鑑賞でき、深夜に沁みるケン・ローチ。でも、『ジョヴァンニ』は寝ちゃうでしょうー。
Commented by CaeRu_noix at 2006-11-24 12:50
kazupon さん♪
わーい。kazupon さんに誉めていただけて嬉しいですぅ。
サクッとレヴューが書けない映画、後回しにしてしまいたくなる映画ってありますよね。私はでも、ミニシアター系ヨーロッパ作品で気に入ったものはがんばって書くようにしています。拡大上映系は他の皆様にまかせて。
①は歳をとったらより共感できるのかもしれませんね。私には結構、ああいう気持ち・心の旅カンカクは今でも身近なものだったりするんですけどねぇ。(年寄りカンカク?) ②は初めは、サスペンスっぽい楽しみ方ができましたよね。そして、じわりとじわりと感情が動かされていき・・・。③はいまだかつてないほどにハッピーなケンローチでした。そして、麦風はいつもの?ビターなローチらしいですね。
『トゥモローワールド』 はもちろん観ますよ。近いうちに。なんかイメージと違うタイプの展開らしいですね。わくわく。
Commented by CaeRu_noix at 2006-11-24 12:59
みつこ さん♪
鑑賞中も心揺さぶられましたが、余韻も残りましたよね。派手じゃないけど、とてもいい映画でした。なかなか好評のようで嬉しいです。
RailwayもROADの一種ですよね。そうなんです。これも大好きなロードムービー。
3人の巨匠が1本の作品を作り上げたこともサッカーのプレイに見立てられるし、3話目の最後の彼の決断は力強いシュートに見えたし、彼らのラストダッシュはまさに延長戦ペナルティー勝利でしたねー。
そして、そんな現実のエピソードが重なると感慨も増しますよね。おお、先月、ヨーロッパ列車の旅をされたんですね。私も初夏のスペイン旅行や去年のルーマニア旅行の乗車体験を思い出したりしましたよー。
Commented by CaeRu_noix at 2006-11-24 12:59
margot さん♪
すばらしかったです。旅の魅力も再認識。
ヨーロッパ鉄道の旅がしたいですよねー。先日のイタリア旅行はやはりバスだったのでしょうか?私もイタリアではアッシジからローマとシチリア内でしか電車には乗っていないんですが、駅の佇まいなどを見て、リアルに旅気分がよみがえってきました。
そうかぁ、シャツと同じグリーン・アイズだったんですね。それは気がつかなかったかも。でも私も、フィリッポの表情はとても印象に残っています。彼の目を通して見た少女のみずみずしさも。
おお、生ヴァレリアさんをご覧になったんですね。いいなぁ。やはりチャーミングなのですね。近頃は国際的に活躍しているようですね。
Commented by CaeRu_noix at 2006-11-24 12:59
Ken さん♪
鉄道の旅はいいですよねー。がたん、ごとんのリズムが心地よく、車窓からの風景を眺めるのは本当に楽しいです。広がる青い空、オリーブ畑ー。飛行機に乗っている時は視界が広くないせいかそんなに周りを見ようとは思わないんですよね。それぞれが自分のことに集中する感じ。でも、電車は走行中に移動もしやすいし、賑やかだし、リラックスできますよね。
ええ、ホントに、私も三ヶ月くらいかけてのじっくり旅行がしたいですー。ユーレイルパス利用で。滞在もいいけど、移動する旅が好きなんですよね。
映画と旅は私にとっては表裏一体のものなので、ゼンゼンOK。
Commented by kana3160 at 2006-11-27 00:11
やっと今日観に行く事ができて、大満足でした。
観終わってからも、すがすがしさと温かさで満たされました。。。
Commented by CaeRu_noix at 2006-11-27 13:07
kana さん♪
ご覧になったんですねー。ご満足いただけて嬉しいですー。この秋公開作品の中ではかなり地味目なタイプでしたけど、こういうステキな作品をたくさんの方に観てもらいたいです。ホントにすがすがしくって、温かでしたよね。
Commented by orange at 2006-12-03 19:54 x
TBありがとうございます。
人がどのようが行動しようが、列車は立ち止まりながらも留まる事無く流れていき、人生を表しているようですね。
スタートからゴールまで、乗り降りする人物に翻弄され、とても楽しく、またハラハラしながら観賞できる素晴らしい作品でした。
こういうの観るとヨーロッパを列車で旅したくなります。
いつか、行こうとは思っているのですが・・・中々。
Commented by CaeRu_noix at 2006-12-04 12:30
orange さん♪
停まりつつも、前へ前へと進み続ける列車は、ホントに人生のようでもありますね。走り続けるしかないのだなぁ。
電車は毎日絶えず走行し、多くの人々が乗り降りするっていうのは当たり前のことなのに、こうやって改めて見ると、実にドラマチックなものなんですよね。みんなこうやって生きているんだなって。素晴らしい作品でした。
ヨーロッパ列車旅行、ぜひぜひ実現してください。長い休みが必要なのでなかなか実現しにくいですけどね。
Commented by Puff at 2006-12-11 18:39 x
こちらにもカキカキするであります~♪

三篇とも違ったテイストながら、それが全く自然に繋がっていて、
その構成の素晴しさ、チームワークの素晴しさ。
何だか自分も同じ列車に乗って、傍らで彼らの行動を見ているような気分になりましたですよ。うふふ
ヨーロッパの鉄道は国境を越え越えするので、日本とはまた違った旅になるんでしょうねー

どの作品にも言えることは、自分自身の葛藤を経て、明日への希望に繋がることですかね。
難民問題やテロなどを扱いつつも押し付けがましさが無くって、ホント、いい演出でしたよねん。
Commented by CaeRu_noix at 2006-12-11 21:19
Puff さん♪
3人の監督のテイスト、方向性はまるで異なっているのに、とても自然につながっていましたよねー。うまいです。そして、巨匠達が手と手を取り合ってくれたことが嬉しいですよねー。
そうなんですよ。シンプルな場面なのに、非常に臨場感がありました。私も乗客の気分で、ワクワクハラハラさせられました。
電車で国境を越えるというは楽しいし、ヨーロッパの車窓からの風景もステキです。日本だとあまりじっくり眺めるなんてしないけど・・・。
明日へのチケットという邦題はナイスですよね。爽やかに希望が感じられる物語になっているところがいい。そして、そこにいたるまでの葛藤にも人は共感してしまいますよねー。たったこれだけの旅路で、社会派な視点を織り込んでいるところもさすがだなーと思いました。はい。
Commented by 狗山椀太郎 at 2007-01-22 00:12 x
こんばんは、やっと見ることができました。
第1話ではテデスキの瞳に釘付けにされ、第2話ではおばちゃんの厚かましさに圧倒されましたが、やはり最後の第3話が一番グッと来ました。国や民族の違いを背景にしているせいで、余計に人々の思い・すれ違いが痛切に伝わってきたと思います。少年たちの若いエネルギーに全てを賭けたラストの押し切り方も見事でしたね。
オムニバス形式ではなく、こういうリレー形式でつながる映画は新鮮に感じました。無理に前後のストーリーの辻褄を合わせたりせず、ごく自然にバトンを渡していく感じが良かったです。
Commented by CaeRu_noix at 2007-01-22 11:00
狗山椀太郎 さん♪
テデスキさん美しかったですよねー。同じ女性なのに、その後に登場したおばさんは相反して不愉快な存在でしたよね。
はい、どれもよかったんですが、ストレートに大きな感動があったのはやっぱり第3話ですよね。ケン・ローチ作品でこんなに爽やかな涙を流したことなんていまだかつてなかったんじゃないかな。(いつもは哀しい衝撃や不条理に涙していたカンジ) イギリスの労働者階級の若者を温かに見つめる視線と、この不均衡な世界を見つめる視線の両方によって物語られるというケン・ローチらしいステキなテーマでした。きれいごとでフィナーレを迎えないところも小気味いいです。
このリレー形式は新鮮でしたよね。ごく自然に、物語は続く、線路は続く、人生は続くっていう感じが描かれていましたよね。お見事。
Commented by カオリ at 2007-01-29 19:05 x
こんばんは~やっと観ることができました。
何気ないことなんですが、それぞれの監督の視点が楽しかったです。
TBさせてくださいね!
Commented by CaeRu_noix at 2007-01-30 12:33
カオリ さん♪
それぞれの監督の視点が興味深く楽しめましたよね。
オミゴトなアンサンブルでした。
Commented by ミチ at 2007-02-24 11:45 x
こんにちは♪
私もやっと見ることが出来ました。
都会の方とのタイムラグをいつも悲しく思っています(泣)
個性の強い監督が3人集まってどうなるんだろうと思ったら、なんと上手くまとまっていることでしょうか。
第3話の爽やかや着地点は見事ですね~。
Commented by CaeRu_noix at 2007-02-27 12:53
ミチ さん♪
ミニシアター系でも配給会社というより公開劇場の系統によって、公開時期がすごーくずれるものがありますよね。でもでも、記憶は鮮明ですー。とても気に入っている作品です。
とっても上手くまとまっていましたよねー。個性はもちろんそれぞれにあるのですが、勝手気ままに我の強いアーティスト監督たちではないですからね。順番も見事にきまっていましたよね。ホントにさわやかな着地でした。
Commented by kimion20002000 at 2007-05-12 23:51 x
TBありがとう。
テデスキがため息がでるほど、魅力的でした。
こりゃ、老教授が、妄想に陥っても、無理は無い(笑)
Commented by CaeRu_noix at 2007-05-14 11:12
kimion さん♪
テデスキ出演作品を結構観ている私ですが、こんなに美しいテデスキは初めてでした。同性の私も輝く笑顔にクラッときましたもの。妄想しちゃって当然です。
Commented by jester at 2007-07-19 11:00 x
こんにちは。
今頃なんですが、DVDでやっと見ました。

>クローズアップになったヴァレリア・ブルーニ・テデスキの笑顔の輝きに見とれてしまった

ほんとに綺麗でした!声も良いですよね、彼女。

>彼女にも気づきが訪れるとよいのだけど。

あのおばさんのエピソード、レビューでは「見たくない」って嫌われているところもあるみたいですけど、なんか哀れでしたよねえ~ ああいう人、います!

私も感想を書いたので、TBさせていただきました。
Commented by CaeRu_noix at 2007-07-19 18:19
jester さん♪
ご覧いただき嬉しいですー。
一般的には地味目な映画のようですが、すこぶる感動作。
ヴァレリア・ブルーニ・テデスキはすごいです。モッサリした感じのさえない主婦役からこんなに知的で品のある美女役まで見事に演じてしまうんですもの。ここではホントに美しかったです。声もいいですねー。
第2話は、人によってはよくわからん物語だったり、ひたすらオバチャンがむかつくっていう感想だったりするんですけど、とある立場の傲慢な人間のリアルが表現されていましたよねー。興味深かったです。あんな人はよくいますよね。そして、わたし的には、青年の気づきと旅立ちの物語だったです。
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