かえるぴょこぴょこ CINEMATIC ODYSSEY
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『トンマッコルへようこそ』
2006年 11月 26日 |
よいお話でした。トンマッコルに行きたーい。

子どものように純粋な村、トンマッコルに敵対する兵士たちが迷い込む。



その前に観たのが、イーストウッド作品だったことが影響してしまったのか、カメラワークやカットがいまいちだなーと感じられたり、音楽が主張しすぎーというのがやたら気になりました。あらら、音楽は久石譲で、結構ウリだったのでしょうか? 私にとっては、オーケストラはマイナス効果。せっかくのファンタジー世界なんだから、もっと軽やかに明るい音楽にしてほしかったなぁ。

それから、今年は既に、『ククーシュカ ラップランドの妖精』 『戦場のアリア』 を観ていたので、本作の設定に新鮮な感動がなかったのが残念。戦場では敵対する者同士が個人的に交流し合うことになって見えてくるもの。これって、本当に素晴らしいテーマで感動的なのだけど、公開時期、観た順番の影響により、それほどに心を揺さぶられなかったのでした。でも、ユーモアもまじえてのこういった切り口で、反戦メッセージを伝えようという物語は大好きです。戦争が当たり前の世界の住人としては、村の人たちの温和な素朴さには心洗われるばかりでした。

そして、ファンタジー映像はとても気に入りました。舞うものがツボ。緑の草原や黄金色の畑がとても美しいし。心がささくれ立ちがちなので、トンマッコルへ行って農作業がしたーいと思わずにはいられませんでした。畑仕事以上にしたいのは、もちろん草ソリ!兵士達が童心にかえって、草原の勾配を楽しげに滑り降りてくるシーンは何よりもグッときました。なんていう至福感。イノシシバーベキューもよかったな。人と人は一緒に働いたり、食べたり、遊んだりして、関わっていけばいいのですよね。なぜにいきなり戦わねばならないのでしょうか。

個人的にはそれほどでもなかったけど、これは多くの人に観てもらいたい映画ですね。これが昨年韓国で大ヒットしたというのはステキなことです。

WELCOME TO DONGMAKGOL
2005 韓国 公式サイト
監督.脚本 パク・クァンヒョン
原作.脚本 チャン・ジン    音楽 久石譲
出演  チョン・ジェヨン、シン・ハギュン、カン・ヘジョン、イム・ハリョン
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by CaeRu_noix | 2006-11-26 00:29 | CINEMAレヴュー | Trackback(3) | Comments(4)
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Commented by Southerly at 2006-11-27 00:11 x
こんばんは!先日は当方のブログへおいでいただき、ありがとうございました。リンクも貼らせていただきました。これからは定期的に訪問して、映画鑑賞のヒントにさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
確かに素敵な作品でも、その前後に観た作品との兼ね合いや、公開時期の自分の心持ちなどから、思ったほどに感動しなくなってしまうことってありますよね。
Commented by CaeRu_noix at 2006-11-27 13:14
Southerly さん♪
こちらこそ。ご丁寧にお知らせいただきありがとうございます。リンクも嬉しいです。今後ともよろしくお願いします。映画鑑賞のヒントにしていただけたならば幸い。
そうなんですよ。映画の味わいというのは絶対的なものではないんですよね。どうしても過去の似たような作品と比較をしてしまいます。タイミングやら体調やら多様な影響があります。期待しすぎるのもよくないんですよね。
Commented by 隣の評論家 at 2006-11-27 20:12 x
かえるさんー
TB&コメントありがとうございました。
私もトンマッコル行ってみたいでっす。草ソリのシーン、なかなか印象深かったでっす。

かえるさん『紀子の食卓』をご覧になったのですねぇ~ 観たという人が増えるだけで嬉しいですぅ。DVD出たら買うつもりですが、って、出ますよね?
Commented by CaeRu_noix at 2006-11-28 12:48
隣の評論家 さん♪
平和でのどかなトンマッコルに行ってみたいですよねー。彼らが会話したりするシーンより何より、草ソリや食べたり働いたりするシーンに感動してしまいました。この物語って、もとは舞台演劇だったそうですが、草ソリの爽快感なんかは映画でしか表現できないステキなものでした。

『紀子の食卓』のDVDは2007年2月23日発売ですよー。
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