かえるぴょこぴょこ CINEMATIC ODYSSEY
latchodrom.exblog.jp
(映画を見るのにいそがしくてブログはもう)
Top
『硫黄島からの手紙』
2006年 12月 10日 |
イーストウッド、ありがとう。
人間ドラマ部分はストレート過ぎて好みではないところもあったけれど、社会派視点では感慨深かった。
お国のために命を投げ出すということ・・・



最初からその空気に取り込まれて感傷的になってしまった『父親たちの星条旗』鑑賞時とは違い、こちらには序盤はスッと入り込めなかった。日本人俳優たちが演じているその空間にTV番組っぽさを感じてしまうからなのかもしれない。渡辺謙の話すテンポに馴染めなかったり(軍人らしくないと感じたのかな。アメリカ帰りならこういう滑らかな話し方というのも不自然ではないのかもしれないが。)「閣下」と呼ぶと、ついデーモン木暮を思い出しちゃうなぁとか。評判の二宮くんはいい感じなんだけど、とてもあどけなくて女房もちという設定にもしばらく違和感があったり。(二宮くんが評価されているというニュースを見た時、てっきり普通の駆けだし俳優かと思ったんだけど、"嵐"のメンバーだと知ってビックリ。全国で大々的に公開されている映画でジャニーズは大活躍なのね。ジャニはずいぶん進化したものだなぁー。と、たのきん映画のこっ恥ずかしさを振り返ってみる・・。)馬の姿が見られたのは嬉しいけど、バロン西ぃ!馬を愛するなら、わざわざ戦地に連れてこないでほしいなぁ。裕木奈江はどんなコネがあって、出演が決まったのだろう。童顔だからってアンタ、二宮くんよりひとまわりも上じゃないー。

でも、花子が彼女だとは鑑賞中には忘れていて・・・。若い夫婦の姿を映し出す回想シーンというのはいかにもお涙頂戴だよな、ちょっとあざといよなと思ったんだけど、「赤紙」が渡される場面では、さめた気持ちも一転して涙してしまった。裕木奈江登場シーンで泣けるとは想定範囲外。実際に「赤紙」が配達される場面というのは、TVドラマでなら観たことがあったかもしれないけれど記憶にはなく、こんなふうにその状況と向き合ったのはほとんど初めてだったから。誰もが少しも望んでいない召集令状に、そんなふうにその場で「お国のために・・・」と決意表明しなくてはいけないものなんだ・・・。悔しくて悲しくて仕方がなくなる。例えば、家族宛の手紙・家族からの手紙が読まれたりするシークエンスというのは、泣かせの場面としてあまりにも定番化し過ぎているので、私は素直には泣けないのだけど、赤紙には胸を締めつけられた。それを届ける側も辛いだろうに。

「愛国婦人会」のたすきが悲しかった。お国のためという言葉がとても虚しく耳にこびりつく。だから、教育基本法に愛国心を盛り込むということには違和感を覚えるのだよね。
硫黄島では星条旗が立てられたように日の丸の旗がそびえ立つ場面はなかったけれど、代わりに本土で、憲兵が国旗を揚げていない家に怒鳴りつけるシークエンスは印象的だった。私は憲兵の存在もよく知らなかったけれど、こんなふうに威張りくさった奴らが、こうやって誰も彼もがお国のために尽力して当然、命さえ投げ出すのが国民の務めだなんてことを押しつけるご時世に、改めてゾッとしてしまった。犬が・・・。

そして、激戦が繰り広げられた硫黄島。現代社会においても縦割り行政の弊害というものがよく見られるけれど、命運をかけた戦争中にも海軍と陸軍の確執が足を引っ張っていたなんて情けなくも悲しいし。上官の命令は絶対的なものであると皆が認識しているはずなのに、肝心なところで指揮官にそむく者がいて、無駄に自決してしまったことには本当にやるせなくなってしまう。戦争はもちろん、軍の組織・しきたりというものもいかに矛盾した不条理なものであるかということにため息がもれる。そして、どんなに理不尽なシステムであっても、末端の者は黙って従うしかないなんて・・・。

印象的だった言葉は「お国のために」。そして、何度となく使われた「玉砕」。「靖国で会おう」。ああ、それが、サムライ、ニッポンの美学なんだよな。「トウコウ」という言葉を音声で最初に聞いた時に、それが「投降」のことだと瞬時にわからなかったほどに、「投降」よりも「玉砕」の道を辿って当たり前という認識があったのかもしれない。それが日本の精神性であったことが改めて興味深く、現代においてもその価値観が尾を引いているような気がしてならない。責任ある立場のいい大人が不祥事が明るみになって自殺することが少なくはない。そんな世じゃ、いじめによる生徒の自殺をくい止める言葉に説得力が伴わないよね。殺し合うことはもちろんいけないし、自らの命を絶つことも美しいことなんかじゃないと心の底から感じなくては。だから、とりあえず戦争はしてはいけないし、憲法第9条もまもらなくちゃ。

考えてみたら、日本軍の兵士が主人公の戦争映画というのは観たことがないに等しいかもしれない。日本軍が登場する中国が舞台のものならば観ているし、洋画でならば兵士の物語には馴染みがあるけれど、第二次世界大戦の頃が舞台の日本映画というと、空襲を受けた庶民の姿を描いたものがまず思い浮かぶ。それほどに取り扱いが難しい題材であるのだろう。そう考えると、クリント・イーストウッドという偉大な監督に感謝をせずにはいられない。日本国内では作られないような映画を多くの日本人のもとに届けてくれたことを。

LETTERS FROM IWO JIMA 2006 公式サイト
監督 クリント・イーストウッド
原作 栗林忠道「「玉砕総指揮官」の絵手紙」
脚本 アイリス・ヤマシタ
出演 渡辺謙、二宮和也、伊原剛志、加瀬亮、中村獅童
[PR]
by CaeRu_noix | 2006-12-10 23:49 | CINEMAレヴュー | Trackback(60) | Comments(51)
トラックバックURL : http://latchodrom.exblog.jp/tb/4348913
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Tracked from まてぃの徒然映画+雑記 at 2006-12-11 01:19
タイトル : 硫黄島からの手紙 LETTERSFROMIWOJIMA
10分ほど遅刻したが、ちゃんと鑑賞できた。アメリカ映画でここまで日本軍をまともに描いた映画は初めてではなかろうか。クリント・イーストウッド監督は、日本俳優を使い日本語セリフで見事に(というか日本人以上に)硫黄島を戦った日本兵達の心を描写した。戦略的に非常...... more
Tracked from ☆★☆風景写真blog☆.. at 2006-12-11 13:51
タイトル : 『硫黄島からの手紙』鑑賞!
『硫黄島からの手紙』鑑賞レビュー! 世界が忘れてはいけない島がある 硫黄島を知っていますか? 東京都小笠原村硫黄島—— グアムと東京のほぼ真ん中 日本の最南端に近い、周囲22kmほどの小さな島 この島で61年前に起こった出来事を あなたは知っていましたか? 半世紀以上もの歳月を経なければ描くことのできなかった真実 61年の時を超えて初めて出会う人々 日本とアメリカ いま、ふたつの国の両方から この島で起こったことのすべてが 解き明かされようと...... more
Tracked from 江戸っ子風情♪の蹴球二日.. at 2006-12-11 15:51
タイトル : 硫黄島からの手紙
 アメリカ  ドラマ&戦争  監督:クリント・イーストウッド  出演:渡辺謙      二宮和也      伊原剛志      加瀬亮 戦況が悪化の一途をたどる1944年6月、日本軍の最重要拠点である硫黄島 に新たな指揮官、栗林忠道中将が降り立つ。アメリカ...... more
Tracked from 長江将史~てれすどん2号.. at 2006-12-11 18:29
タイトル : 「硫黄島からの手紙」試写会レビュー 私は日本人
クリント・イーストウッド監督が撮る戦争映画はこれで完結された。僕は、彼の「父親たちの星条旗」に続く圧倒的なパワーを感じ、自分は日本人だということを感じたのだ。... more
Tracked from travelyuu とら.. at 2006-12-11 20:16
タイトル : 硫黄島からの手紙 Letters From IWO Jima
渡辺 謙、二宮和也、伊原剛志主演 2005年、硫黄島発掘調査団は洞窟の中から多くの手紙を見つける その中には 60年前に硫黄島を連合軍から死守しようする 日本軍の兵士達が本土の家族に託した 届けられる事のない手紙でした 1944年 栗林陸軍中将が硫黄島に赴任する アメリカに住んでいた彼はアメリカとの争は歯が立たないと知ってます しかしアメリカ軍が占拠し日本本土を攻撃する基地になる硫黄島の 明け渡しを一日でも遅くし、アメリカ軍を食い止めようとする事でした 兵士達は水、食料物資の不足、伝染病...... more
Tracked from Wilderlandwa.. at 2006-12-11 20:48
タイトル : 「硫黄島からの手紙」映画感想
クリント・イーストウッド監督の硫黄島2部作、「硫黄島からの手紙」を見てきました。... more
Tracked from Brilliant Da.. at 2006-12-12 00:03
タイトル : 『硫黄島からの手紙』
イーストウッド様、手紙、確かに受け取りました・・・ クリント・イーストウッドが世界に贈るヒューマンドラマ硫黄島2部作の第二部! (第一部は『父親たちの星条旗』感想はコチラ) 一般公開初日に鑑賞して参りました! 12/6発表のナショナル・ボード・オブ・レビュー賞..... more
Tracked from シャーロットの涙 at 2006-12-12 01:18
タイトル : 硫黄島からの手紙
2006年、今年の映画初めは「男たちの大和」を見たのだった。その時に書いた私の言葉を思い出した。 「今年始めに男たちの哀しき美学に泣いた」 ここで登場する人物達は、兵士としての美学を全うするか、当時としてはそうではなく生き延びて戦い続けるかの選択を迫られる。 生き続ける事は死んじゃうよりも辛いということが、その映像を通してひしひしと伝わってくる。「潔い」という言葉は、この場において果たして本当に美学なんだろうか。 国の為、家族の為に職務を全うしたいのに、家族がいるからこそ生きたいとも思う、栗林中将...... more
Tracked from 小部屋日記 at 2006-12-12 12:34
タイトル : 硫黄島からの手紙
Letters from Iwo Jima(2006/アメリカ) 【劇場公開】 監督/製作:クリント・イーストウッド 出演:渡辺謙/二宮和也/伊原剛志/加瀬亮/中村獅童/裕木奈江 硫黄島プロジェクトの第二部。日本側からみた硫黄島の闘い。 まずこの映画がアメリカ人の製作というのが驚きますよ。 すべて日本語。言葉がわからずともここまで作り上げてしまう、ハリウッドの底力を改めて感じました。 一部、二部と間をおかずに観られたことで、いいも悪いもない、敵も味方もない戦争の真実について学ぶことができまし...... more
Tracked from ガッツリ ガーリー at 2006-12-12 15:09
タイトル : 『硫黄島からの手紙』
ークリント・イーストウッドが掘り起こした硫黄島の戦いー 二宮和也(KAZUNARI・NINOMIYA←と読む。知らんかった)は、少年兵の役だとばっかり思っていたが、身重の妻がいる”西郷”という役だった。 本人もこの役に決ま... more
Tracked from 銅版画制作の日々 at 2006-12-12 17:41
タイトル : 硫黄島からの手紙★LETTERS FROM IWOJIMA
 クリント・イーストウッド監督、硫黄島2部作『硫黄島からの手紙』を観てきました。平日の夕方にも関わらず、多くのお客さんでした。1作目『父親たちの星条旗』はアメリカから見た硫黄島、今回は日本から見た硫黄島。5日間で硫黄島戦は終結するはずだった。しかしその日数をはるかに越えて36日間に及ぶ長期戦と変貌戦史に残る戦いへと変えた男たちがいるのである。 指揮官の名前は栗林忠道・・・・・太平洋戦争において最もアメリカを苦しめた男として、、アメリカの地で畏敬の念をもって語り継がれている陸軍中尉だ。そしてその栗林の...... more
Tracked from Lovely Cinema at 2006-12-12 21:11
タイトル : 硫黄島からの手紙
2006/アメリカ 監督:クリント・イーストウッド 出演:渡辺 謙(栗林忠道中将)    二宮和也(西郷)    伊原剛志(バロン西)    加瀬 亮(清水)    中村獅童(伊藤中尉) 日米双方の作品を見て、あらためてクリント・イーストウッドってすごいなぁ〜!とおもいました。 [:ペン:]予告メモ ディパーテッド 以前にも予告は見たけど、今日新たな予告が見れました。良くも悪くもハリウッド映画として仕上げてある、ってかんじ。楽しみです〜。 以下、ネタバレ感想... more
Tracked from ひょうたんからこま at 2006-12-12 21:37
タイトル : それぞれの硫黄島。
『硫黄島からの手紙』(2006年・アメリカ/141分)ワールドプレミア試写会にて鑑賞。11月15日(水)19:00於:日本武道館(公式サイト)プレミアでの鑑賞から日が経ちましたが公開も明日に迫ったので、そろそろ感想を書くことにします。以下ネタバレあり クリント・イーストウッド監督による硫黄島2部作。アメリカ側の視点で描かれた『父親たちの星条旗』に続き、日本側からの視点で描かれた作品である。作中互いにリンクしあう場面もあり、立場の違いが、同じ戦争に対しての見方を変えて見せる。命を賭けて戦う相手にも同じ血...... more
Tracked from 悠雅的生活 at 2006-12-12 22:41
タイトル : 硫黄島からの手紙
余は常に諸氏の先頭にある。... more
Tracked from C note at 2006-12-13 11:18
タイトル : 硫黄島からの手紙
アメリカ資本の映画でありながらメインキャストは全員れっきとした日本人俳優、しか... more
Tracked from シネマでキッチュ at 2006-12-13 12:45
タイトル : 硫黄島からの手紙
良いんですけど・・・ クリント・イーストウッド作品としては余韻は「ミリオンダラー・ベイビー」「ミスティックリバー」に遥かに及びませんでした。 普通な展開の戦争映画になってしまったからでしょうか 興行のために日本でヒットするようにとすこし浅い通俗的な味付けを加えすぎたからでしょうか?わかりませんが。 戦争という歴史はそれ自体が思い楔のようなもので、その事実の前ではドラマ化した時点で、どうしても軽くな... more
Tracked from とっさの絵日記 at 2006-12-13 16:09
タイトル : 硫黄島からの手紙
大阪郊外のシネコンで初日に見たのですが映画が終わって電気がついて周りを見てビッ... more
Tracked from 日っ歩~美味しいもの、映.. at 2006-12-13 21:28
タイトル : 硫黄島からの手紙
十分な兵力も武器も弾薬も食料も水も持たず、過酷な戦いを強いられる日本兵から見た硫黄島の戦いが描かれています。先に公開されている「父親たちの星条旗」 と合わせて「硫黄島二部作」となっています。 日本の兵隊たちが、過酷な状況の中で、いかに死力を尽くして戦ったか... more
Tracked from I don't mind.. at 2006-12-14 11:47
タイトル : 硫黄島からの手紙 - Letters From Iwo ..
「Flags Of Our Fathers - 父親たちの星条旗」に続くクリント... more
Tracked from Akira's VOICE at 2006-12-14 17:48
タイトル : 硫黄島からの手紙
観賞後に胸を満たすのは,反戦の強い思い,ただひとつ。 ... more
Tracked from ダディャーナザン!ナズェ.. at 2006-12-14 22:40
タイトル : 【劇場鑑賞138】硫黄島からの手紙(LETTERS FR..
1945年 硫黄島 アメリカが5日で終わると思っていた戦争を 36日間守り抜いた日本人たちがいた これは彼らの話である ... more
Tracked from 時流を聴く at 2006-12-14 23:53
タイトル : 『硫黄島からの手紙』 ★★★
公開初日の『硫黄島からの手紙』を鑑賞。 日本から見た硫黄島を描いた『硫黄島からの手紙』はすっと入り込んでくる。 硫黄島の薄暗いトンネルの中で「天皇陛下、万歳!」と叫ぶ日本兵の姿をみて最初は強い違和感を... more
Tracked from しょうちゃんの映画ブログ at 2006-12-15 00:00
タイトル : 映画「硫黄島からの手紙」
2006年70本目の劇場鑑賞です。公開翌日観ました。「ミリオンダラー・ベイビー」のクリント・イーストウッド監督作品。硫黄島での戦いを日米双方の視点から描く2部作の「父親たちの星条旗」に続く第2弾。アメリカ留学の経験を持ち、親米派でありながらアメリカを最も苦しめ...... more
Tracked from ソウウツおかげでFLAS.. at 2006-12-15 01:18
タイトル : 硫黄島からの手紙@渋谷ピカデリー
年齢設定に大根混在などミスキャストもあったが、渡辺謙を筆頭に皆悲壮感をまとい、硫黄島での戦闘が始まってからは緊迫した空気が続く。彼ら兵士の死は主要人物ですらあっけなく、センチメンタルに浸らせない。戦争においては命がこうも軽いことをクリント・イーストウッドは... more
Tracked from flicks revie.. at 2006-12-15 18:30
タイトル : 『硫黄島からの手紙』
 『父親たちの星条旗』に続くクリント・イーストウッドによる硫黄島プロジェクトの第2弾であり、その戦いを日本軍側の視点から描いた作品。 ... more
Tracked from Cartouche at 2006-12-15 23:54
タイトル : *硫黄島からの手紙*
{{{   ***STORY***           2006年    アメリカ 戦況が悪化の一途をたどる1944年6月、ひとりの指揮官が硫黄島に降り立った。陸軍中将、栗林忠道(渡辺謙)。アメリカ留学の経験を持ち、それゆえにアメリカとの戦いの厳しさを誰よりも知り尽くしていた男。本土防衛の最後の砦とも言うべき硫黄島の命運は、この男に託された。 着任早々、長年の場当たり的な作戦を変更し、部下に対する理不尽な体罰をも戒めた栗林に、兵士たちは驚きの目を向ける。今までのどの指揮官とも違う栗林との出会...... more
Tracked from ひらりん的映画ブログ at 2006-12-16 02:42
タイトル : ★「硫黄島からの手紙」
クリント・イーストウッド監督の硫黄島二部作の二本目。 日本側から見た戦争のお話。 戦争映画苦手なひらりんとしては、 覚悟してみなくちゃいけません・・・。 ... more
Tracked from MoonDreamWor.. at 2006-12-16 14:48
タイトル : 「 硫黄島からの手紙 / Letters From Iw..
監督 ・ 製作 : クリント・イーストウッド /製作 : スティーヴン・スピルバーグ ... more
Tracked from 映画でココロの筋トレ at 2006-12-16 17:52
タイトル : 硫黄島からの手紙(アメリカ)
日本から見た硫黄島。 二宮君の演技がいいらしいということもあってかなり気になっていた 「硫黄島からの手紙」を観てきました! ( → 公式HP  ) 出演:渡辺謙 、二宮和也 、伊原剛志 、加瀬亮 、中村獅童 、裕木奈江 上映時間:141分 1944年6... more
Tracked from よしなしごと at 2006-12-17 15:04
タイトル : 「硫黄島からの手紙」見てきました。
 この映画のおかげで「硫黄島に行くにはどうすればよいのか?」という問い合わせが今までは月に1回くらだったのが、今では1日に何回も問い合わせがあるようになってしまったと新聞に載っていました。と言うわけで硫黄島からの手紙見てきました。... more
Tracked from シネ・ガラリーナ at 2006-12-18 22:29
タイトル : 硫黄島からの手紙
2006年/アメリカ 監督/クリント・イーストウッド <京都MOVIXにて観賞> 私が今生きているのは、彼らのおかげかも知れないと思うこと。 想像すること。思いを馳せること。 日本人キャストで、日本語で、日本を舞台にした、日本の戦争の物語。それをアメリカ人監督がここまで真摯に撮りきったことに対して素直に感嘆する。アメリカ的正義の押しつけは、ここには微塵もない。硫黄島で亡くなった方たちへの鎮魂。そして硫黄島で日本人は何を考え、どう戦ったのか。それを「アメリカ人の監督に気づかせてもらう...... more
Tracked from 地球が回ればフィルムも回る at 2006-12-19 01:04
タイトル : 『硫黄島からの手紙』
面白い映画だったんだけど、逆にこういう戦争映画を面白がって見てしまっていいんだろうか・・と不安な気持ちになってくるような感じでした。 なんか、プログラムピクチュアの職人的な小技がきいている映画という感じ。 栗林中将もだけど、バロン西大佐の描き方が印象的でしたね。あのオリンピック馬術競技の金メダリストの西大佐が被弾した愛馬を悼むシーンなんて、本当にあったことかどうか、よく知らないんですが、なんで日本人向けにこんなサービス(?)をイーストウッドがしてくれるんだろうかと思いました。西大佐と言えば、アメリカ軍...... more
Tracked from working titl.. at 2006-12-19 22:07
タイトル : 硫黄島からの手紙
硫黄島からの手紙  (2006) クリント・イーストウッド監督  イーストウッド監督の「硫黄島」二部作。その二作目。  米国人が撮る、日本人が戦った硫黄島の一部始終。  正直言って、戦争を描いた映画はそんなに好きではありません。特に、太平洋戦争を描いたものは。  ですが、夏に観た「太陽」がとても面白かったので、同じ年に、違う国の人が描く日本の戦争というものが二作も観られるのに、見逃す手はないなと思い、観ることにしました。(その流れで「父親たちの~」も観ました)  まずは、評判どおり、...... more
Tracked from 茸茶の想い ∞ ~祇園精.. at 2006-12-20 01:38
タイトル : 映画「硫黄島からの手紙」
原題:Red Sun, Black Sand (Letters From Iwo Jima) 硫黄島に眠っていた、その手紙は61年ぶりに発見された、地中にあった硫黄島からの手紙、それは輸送爆撃機「一式陸攻」によって配達されるはずだった・・ 時は1944年6月、指揮官として陸軍中将の栗林忠道(渡辺謙... more
Tracked from とにかく、映画好きなもので。 at 2006-12-21 01:10
タイトル : 硫黄島からの手紙
 そこにいた兵士達は、必ず生きて祖国の地を踏む事は無いという覚悟を持って戦場に赴いた。  日本本土から約1250Kmの地にある硫黄島。上陸したアメリカ兵たちは異様な臭いと焦土、暑さに苦しめられながら日本軍の砲撃を受けた。  5日で陥落する....... more
Tracked from Happy Together at 2006-12-21 20:12
タイトル : 『硫黄島からの手紙』(06アメリカ)
クリント・イーストウッド監督の硫黄島プロジェクト第二弾作品は、日本からみた硫黄島の戦いを戦地で指揮を取る中将や兵士たちの自らが考える正義と国への大義とに苦悶する姿を丁寧に描いたヒューマンストーリーの一面を色濃く滲ませています。 ... more
Tracked from CINEMA DEPOT.. at 2006-12-21 23:03
タイトル : 硫黄島からの手紙
DEPOTのおすすめ度:★★★★★ 公開日:2006年12月9日 配給:ワーナー・ブラザース 監督:クリント・イーストウッド 出演:渡辺謙,二宮和也,伊原剛志 鑑賞日:2006年12月11日 MOVIX三郷 シアター11(座席数518) 【ストーリー】 戦況が悪化の一途をたどる1...... more
Tracked from 映画雑記 at 2006-12-22 18:07
タイトル : 硫黄島からの手紙
硫黄島で指揮をとった栗山中将と、一兵士を中心にして、 硫黄島の戦いをクリント・イーストウッド監督が、日本側の視点で描いた作品。 「父親たちの星条旗」と今作、それぞれ独立している作品なのだが、 両方でオムニバスのような1つの作品のように感じました。 “二度ある事は、三度ある”って言うエピソードで、 ありがちなフィクションだよなって思いながらも心惹かれ、 戦争では、人命なんて空気より軽いんだよなって実感したり、 泣く事は無かったけど、いろんな意味で見ごたえのある作品でした。 歴史観...... more
Tracked from 観たよ〜ん〜 at 2006-12-22 20:22
タイトル : 硫黄島からの手紙 2006-70
「硫黄島からの手紙」を観てきました〜♪ 太平洋戦争末期、栗林中将(渡辺謙)は、本土防衛の最後の砦、硫黄島に降り立つ。栗林中将は、着任早々それまで進められていた作戦を大幅に変え、兵隊たちへの待遇も変更する・・・ 人気Blogランキング    ↑ 押せば、壮絶な攻防戦が・・・ ... more
Tracked from the borderla.. at 2006-12-23 13:20
タイトル : 「硫黄島からの手紙」
続編となれば、一緒に撮影されていても、1年は待たされるのが当然と言っていい。だから「デスノート」が半年ほどで上映されたのは画期的だと思ってました。(観てないよー) そして、この硫黄島2部作は、続編ではないけれども、「父親たちの星条旗」の印象が強く残ってる1ヶ月後に観れることが何よりも嬉しい。日米双方からの視点は、偏った正義を振りかざすようなこともなく、1兵士の立場から戦争の膿を出すかのような冷静だが力強い作品だったと思います。 予告編で泣きそうになったので、タオルハンカチ持参で鑑賞してきました(^...... more
Tracked from 映画通の部屋 at 2006-12-23 23:37
タイトル : 硫黄島からの手紙
「硫黄島からの手紙」 LETTERS FROM IWO JIMA/製作:2006... more
Tracked from 犬儒学派的牧歌 at 2006-12-24 22:57
タイトル : 硫黄島からの手紙:メッセージ性と問いかけに満ちた、戦争映..
★監督:クリント・イーストウッド(2006年 アメリカ作品) MOVIX京都にて鑑賞。 ★あらすじ(...... more
Tracked from はらやんの映画徒然草 at 2006-12-26 21:02
タイトル : 「硫黄島からの手紙」 アメリカ人も日本人も、同じ人間
イーストウッド監督の「父親たちの星条旗」に続く硫黄島二部作の二作目です。 「父親... more
Tracked from 雨ニモマケズ 風ニモマケズ at 2006-12-28 10:20
タイトル : 「硫黄島からの手紙」を観た
太平洋戦争末期、 硫黄島を舞台に、 激しい戦闘が繰り広げられた。 クリント・イーストウッド監督による「硫黄島二部作」の二作目。... more
Tracked from シネマ de ぽん! at 2006-12-28 13:28
タイトル : 硫黄島からの手紙
硫黄島からの手紙公開中ストーリー ☆☆☆☆☆映画の作り方☆☆☆☆☆総合評価  ☆... more
Tracked from 古今東西座 at 2006-12-30 15:20
タイトル : 「硫黄島からの手紙」
凄い映画だった。上映後もしばらく席から立てなかった。『ミリオンダラー・ベイビー』の時もそうだったが、イーストウッド監督作品を観た後はこうなる事が多い。 戦闘シーンのビジュアル的な部分は、対となるもう一本『父親たちの星条旗』の方が凄いのだが、テーマ的な部分はこの『硫黄島からの手紙』の方が遥に深く重い。逆に言えば戦闘シーンは前作の方で観てもらえればいい、ということなのかもしれない。こちらではより人間の本質に迫ったものを打ち出している。 ストーリーは前作よりもずっとシンプル。第二次世界大戦で重要な拠点となっ...... more
Tracked from It's a wonde.. at 2006-12-31 01:16
タイトル : 「硫黄島からの手紙」
 2006年/アメリカ  監督/クリント・イーストウッド  出演/渡辺 謙      二宮 和也      伊原 剛志  クリント・イーストウッド監督の硫黄島二部作の第二弾。これは是非、「父親達の星条旗」とセットで観ることですね。あのエピソードの裏ではこんなことが起こっていたんだ・・・というシーンがいくつかありますから。  アメリカ側よりも、日本側の方がやっぱり壮絶でしたね。悲壮感が漂ってます。栗林中将はアメリカに留学していた身。アメリカと日本の大きな差を知っていた人物。勝てない戦...... more
Tracked from 悩み事解決コラム at 2007-01-04 15:10
タイトル : 硫黄島からの手紙
{amazon}  「父親たちの星条旗」を観る前に、「硫黄島からの手紙」を 観た。「父親〜」は近いうち観ると思うので、総括はまた その映画鑑賞後書きたいと思う。  国家が敵・味方を分けるが、国家が分けた敵・味方の 区別など一体何なのであろう?... more
Tracked from soramove at 2007-01-05 11:48
タイトル : 「硫黄島からの手紙」事実を風化させるなと心に刻む
「硫黄島からの手紙」★★★★★必見! 渡辺謙、二宮和也、伊原剛志、加瀬亮出演 クリント・イーストウッド監督、2006年、アメリカ 硫黄島が制圧されたら 米軍の戦闘機がいよいよ日本の本土に向かうことになる 日本の最後の生命線を舞台に イーストウッド監督が...... more
Tracked from knockin' on .. at 2007-01-10 23:35
タイトル : 硫黄島からの手紙
2006年はこの作品が見納めでした♪ Letters from Iwo Jima 『父親たちの星条旗』に続くクリント・イーストウッド監督の硫黄島2部作の2作目は、日本軍の兵士たちの目線から硫黄島の戦いを描く。 1作目のアプローチとは異なり、大部分が過酷な戦場を舞台に剥き出し...... more
Tracked from オレメデア at 2007-01-12 15:16
タイトル : 硫黄島からの手紙(12月9日公開)
アメリカで公開された「父親たちの星条旗」に対して,日本で公開されたのが,この「硫黄島からの手紙」 日本とアメリカ,それぞれから見た,第二次世界大戦での硫黄島の戦いを描いている. ----(PR)---------- リンクサービスのお知らせ オレメデアに,あなたのブログ(ホー...... more
Tracked from デコ親父はいつも減量中 at 2007-01-20 00:24
タイトル : 硫黄島からの手紙−(映画:2007年7本目)−
監督:クリント・イーストウッド 出演:渡辺謙、二宮和也、伊原剛志、加瀬亮、松崎悠希、中村獅童 評価:72点 公式サイト (ネタバレあります) 何が凄いって、これだけ日本人がワラワラと出てくる映画が洋画であって、監督がクリント・イースト....... more
Tracked from やまたくの音吐朗々Diary at 2007-01-21 06:43
タイトル : 「硫黄島からの手紙」 世界でシェアすべき作品  
公開中の映画「硫黄島からの手紙」を観賞。監督・製作:クリント・イーストウッド。製作:スティーヴン・スピルバーグ、ロバート・ロレンツ、製作総指揮・共同原案:ポール・ハギス。脚本:アイリス・ヤマシタ。出演:渡辺謙 、二宮和也 、伊原剛志 、加瀬亮 、中村獅童ほか戦況が... more
Tracked from ひねもす ROKO BLOG at 2007-02-17 18:43
タイトル : お薦め映画『硫黄島からの手紙』
アメリカ人監督で恐らく此処まで日本人の心情を細かく表現した監督は居なかったと思うし、イーストウッド監督の人間としての懐の深さと監督としての才能は凄いなと改めて思いましたね。「父親達の星条旗」もそうでしたが...全体にトーンを押さえ、淡々と静かにピアノの...... more
Tracked from ひねもす ROKO BLOG at 2007-02-17 18:44
タイトル : 「常に諸子の先頭に在り」栗林 忠道小笠原兵団長の再期について
私にとってこの栗林 忠道という御仁は、誰にとっても非常に尊敬できる人物だと言うことなのは確かである。歴史と言うものは・・・・数十年後・・・・もしかして100年後にその道の軍事研究家や歴史学者が新たなる歴史の事実を発見するのかも知れないが、私はこの「伝説...... more
Tracked from epiphany at 2007-02-18 09:36
タイトル : Letters from Iwo Jima (2006)
【邦題】硫黄島からの手紙 【キャスト】渡辺謙/二宮和也/伊原剛志/加瀬亮/松崎悠希/中村獅童 【あらすじ】1944年6月、戦況が悪化の一途を辿っていた硫黄島に一人の将校が降り立つ。陸軍中将栗林忠道(渡辺謙)−アメリカ留学経... more
Tracked from 京の昼寝~♪ at 2007-02-23 12:38
タイトル : 『硫黄島からの手紙』
世界が忘れてはいけない島がある   ■監督 クリント・イーストウッド■脚本 アイリス・ヤマシタ ■キャスト 渡辺 謙、二宮和也、伊原剛志、加瀬 亮、中村獅童  □オフィシャルサイト  『硫黄島からの手紙』  戦況が悪化の一途をたどる1944年6月。 アメリカ留学の経験を持ち、米軍との戦いの厳しさを誰よりも覚悟していた陸軍中将・栗林(渡辺 謙)が硫黄島に降り立った。 着任早々、栗原は本土防衛の最期の砦である硫黄島を死守すべく、島中にトンネルを張り巡らせ、地下要塞を築き上げる。 そんな栗...... more
Tracked from 映画、言いたい放題! at 2007-06-16 01:03
タイトル : 硫黄島からの手紙
「父親たちの星条旗 」と同時期に作られ、同時期に公開された クリント・イーストウッド監督の作品。 DVDで鑑賞。 2006年、硫黄島の地中から発見された数百通もの手紙。 それは61年前、この島で戦った男たちが家族に宛てて書き残したものだった。 戦況が悪化の一途をたどる... more
Tracked from 別館ヒガシ日記 at 2008-01-20 20:06
タイトル : 硫黄島からの手紙&SP&疾風伝
硫黄島からの手紙はクリント・イーストウッドが日米の事を硫黄島を題材に 監督して2作をつくり日本の方を鑑賞したが少し長かったが満足したよ 俺は戦争映画を鑑賞する度に生まれるの遅くて良かったと思うばかりだが アメリカ人の監督やけど日本の戦争映画よりも思ってたより... more
Tracked from ピロEK脱オタ宣言!…た.. at 2009-12-29 11:28
タイトル : 【映画】硫黄島からの手紙…外国人に作れて何故日本人には作..
この記事のサブタイトルは「父親たちの星条旗」の記事の続きという意味で“…俄かイーストウッドファンなピロEK(その2)”とするはずでしたが、他に思い浮かんだのでやめました(で、上記タイトルに変更){/ase/} さて、先ずは近況報告から。 今週の夜勤は昨日の金曜日以外ずっと残業{/face_hekomu/} 仕事量がピークなのにプラスして担当の機械が不調{/face_naki/}{/ase/}…そんな感じで先々週頃からずっと忙しくてお疲れ気味です{/face_hekomu/}。そんな夜勤明けの今日...... more
Commented by まてぃ at 2006-12-11 01:23 x
クリント・イーストウッド監督には本当に感謝ですよね。この作品は、日本映画の実力では相当難しいと思います。自分の知ってるなかでは、同じ題材で同じような感動をもたらしてくれるのは是枝監督くらいではないでしょうか。
靖国神社で遊就館に行ったことがありますが、「靖国であおう」の言葉は本気だったんだろうなぁと思っています。
Commented by CaeRu_noix at 2006-12-11 11:23
まてぃ さん♪
クリント・イーストウッドは偉大です。もちろん、日本映画界ではイーストウッドクラスの映画を撮れる人はなかなかいないでしょうし、多額な資金をかけてこういった題材の映画を作られること自体が見受けられない感じですよね。シビアな問題を回避しての、お涙頂戴系エンタメ大作にしかならないでしょう。
是枝監督の紡ぐ人間ドラマも素晴らしいですよね。ただ、こういうふうに銃撃戦や爆撃シーンが登場する戦場映画というのは、是枝監督がつくる機会はあまりなさそうですよね・・。
靖国神社の遊就館のスタンスは、イーストウッド的な戦争映画が作られることと相反するものという気がしますが・・・。まぁ、「靖国であおう」という言葉そのものは本気で口にしていた兵士も多かったでしょうね。でも、そういう状況に追い込まれなかったら、戦友たちと靖国で再会することより、生きて家族に再会することが純粋な望みであったはずじゃないかと・・。
Commented by charlotte at 2006-12-11 13:47 x
はろん
映画を見て感受性豊かに受け止めていらっさるかえるさんにはいつも感心してます。お世辞じゃなく。
たのきん映画は昔よく見ましたよ。まっちとかね。笑
最近は映画や舞台にと、じゃにーずも凄いです。監督が二宮君を絶賛してるってきいてその辺も確かめたくって見に行った感じでしたが…正直なところ謙さんより上手いとは言わずしても、思ったよりすごくレベルが高かったです。お二人とも軽そうな喋り口調でしたが、やはり演技という感じは受けなかったというか自然な振る舞いには目がいきました。
印象的な言葉も数多く、端正な日本語そしてまたかなり調べたのだろうと思われる描写も多くて(赤紙とか千人針とか国旗掲揚、憲兵等)、とてもリアルすぎて怖かったくらい。
日本人にはどうしても作れない何かがありますよね。
はー、この頃戦いものばかりで疲れ気味ですが、こういう過去があったから今こうして平和に映画も見れるのでしょうかね・・・
Commented by CaeRu_noix at 2006-12-11 21:10
charlotte さん♪
や、これは違いますぅ。ヒューマンドラマなどは感受性が活躍するんだと思いますが、これは単なる着眼点・関心事の違いに過ぎないかなと。例えば、栗林中将の人間性/上官としての素晴らしさに言及しているレヴューを読んで、自分はそういう見方をしなかった、伝記ものとして受け止めなかったことに気づきました。実在した栗林中将たちを讃えて、哀悼の意を表すべきだったのかと・・。
多くの人が感動した映画だけど、ポイントがそれぞれに違って面白いですけどね。
たのきん映画は学芸会チックでしたよね。
謙さんはうまいんだと思うんですが、役になりきるというより、俳優渡辺謙の存在感が消えないタイプに感じられるんです。だから私には、見慣れていない二宮くんの方が自然に一兵に見えたかも。
アメリカ製映画を観て、日本人の自分が知らなかったことを知ることになるなんて・・。よくぞ、その描写、そんなディテールにこだわってくれたなーとオドロキモモノキヒデキカンゲキ。
>こういう過去があったから今こうして平和に
という解釈もビミョウにビミョウなのですが、彼らの犠牲の後に得ることのできたこの平和のありがたみをかみしめたいものですよねー。
Commented by マダムS at 2006-12-12 00:12 x
こむばんは~♪ トラコメサンキューでした。
タイトルを言えと言われると困るけど、戦後結構重厚な白黒スタンダードな戦争ものの邦画も沢山あって、TVで見たことはあるんですが、最近はもうほとんど放映されてませんし、戦争の話が出来る人間ももう大分あの世にいってしまってますから(沢山話をしてくれた母も他界しました)、今の若い方は「お国のために」とか、戦争批判なんかしたら「憲兵隊にしょっぴかれるー」なんて事は知らなくて当然なのかなと思います。
なので、たとえアイドル二宮君目当てでもいいから、若い人に沢山見てもらいたいですねーこういうの。 
学校の映画鑑賞会なんかでも上映したらいいと思いますマジで。
Commented by CaeRu_noix at 2006-12-12 23:26
マダムS さん♪
そうですかー。邦画の重厚な戦争ものもアレコレあったんですね。
今の私に思い浮かぶのは、空襲や原爆の被害にあって悲しく辛い体験をした一般の人たちの物語というのが大半なんですが、虚しき徴兵たちのものドラマもあったのでしょうか。ひめゆりの塔なんかも女学生が主人公ですしね・・・。
最近の学校教育は知りませんけど、自分が小中学生だった頃に先生が話してくれたことも同様です。一国民としての戦争体験のつらさについて・・・。実際に戦地に赴いた人の思いにふれる機会ってなかった気がします。おじいちゃんの話を聞くこともなかったなぁぁぁ。
カタカナの外来語を使ってはいけないことや非国民という言い方には馴染みがありましたが、憲兵の存在を私はちゃんと認識してなかったかもしれません。言われてみれば、そういう存在がいたのだなぁというカンジ。
劇場には若い子たちもたくさんつめかけたみたいですね。たぶん二宮くん目当ての人もいるに違いないけど、たくさんの人が観てくれたら嬉しいですよね。
学校という教育の場もいろんなしがらみがあるようですが、おっしゃる通り、教科書を読むよりも、これ1本みせてほしいところです。
Commented by hyoutan2005 at 2006-12-13 00:33 x
こんばんは。TBありがとうございました。
戦争体験の有る方々から直接話をうかがうことの出来る最後の年代?である私たちだからこそ、きちんと後世に伝えていかなくてはならない責任があるような気がします。
話に聞くだけでぴんと来なかった細かな部分が映像になって初めてはっきりと見えてくることもありますし、今回海外でこの映画の評価が高いことで様々な国の多くの人たちに見てもらえる機会が増えるのも、とても良い事だと思います。
Commented by kusukusu at 2006-12-13 01:54 x
邦画の太平洋戦争を題材にした徴兵された兵士ものというと『雲ながるる果てに』『きけ、わだつみの声』『肉弾』『野火』『軍旗はためく下に』『兵隊やくざ』『人間の翼』などでしょうかね・・。
Commented by kenko at 2006-12-13 11:36 x
初めまして!TBとコメントありがとうございました!

「靖国で会おう」という言葉、とても胸に痛かったです。
自ら命を絶つべきだと教育され、無残に若い兵士が玉砕していくシーンは
ほんとうにツラかった。。。
恥ずかしながらほとんど知らなかった硫黄島の戦いについて教えてくれたイーストウッド監督に感謝です!
・・・と言いつつ、まだ星条旗を観ていない私。観なきゃ!!
Commented by あさこ at 2006-12-13 16:09 x
かえるさん、はじめまして。TBありがとうございました。
そうそう、昔はよく戦争映画やってたのですよー。
「二百三高地」とか「連合艦隊」とか「日本海大海戦」とか「二・二六」・・・
当時の有名俳優総出演で主題歌もヒットしたりして・・・。
でもなんか大御所俳優の長台詞がくどくどしてたりして
必ず途中でだれるのですが「硫黄島からの手紙」は
サクサク話が進んでさすがハリウッドっ!と感動しました。
ひとつ気になるのが近隣アジア諸国の方々がこの映画を見たらどう思うか?
ということですね。やはり美化されてる部分はありますから。
Commented by CaeRu_noix at 2006-12-13 16:14
hyoutan2005 さん♪
コメントありがとうございます。
そうですよね。自分が小中学生の頃は、学校の先生が戦争の話をしてくれましたが、もう学校の先生方も皆戦後生まれとなってしまうんですよね。直接の戦争体験なくとも、後の世代よりは近い位置にいるわけですよね。おっしゃる通り、後世にきちんと伝えていかねばなりませんね。自分が知れば終わりじゃないんですよね。
自分で語り継ぐのは難しいのですが、せめてこういった映画の素晴らしさを訴えたいなと思います。教科書の読み物とは違う、映画の臨場感によって、感じる大切なものがありますよね。名監督によってメジャー映画として、このような映画がつくられて本当によかったと私も思います。
Commented by CaeRu_noix at 2006-12-13 16:14
kusukusu さん♪
ありがとうございます。私はちゃんと観たことがあるものがないんですが、そういった作品があったのですね。どのような視点で描かれているのかちょっと興味がわきました。きけ、わだつみの声はタイトルはよく聞きましたが、観たことはなかったですー。それはリメイク版か。
Commented by CaeRu_noix at 2006-12-13 16:15
kenko さん♪
もとは英語で書かれた脚本だというのが信じられないほどに、具体的な言葉の言い回しがとても印象的な映画でした。
「靖国で会おう」はたまらなかったですよね。世が世なら、果てしない明るい未来が広がっている世代の若者なのに・・・。
私も硫黄島のことは全然知らなかったです。アメリカ人のつくった映画でそれを知ることになるのもなんだか恥ずかしいですが、この映画がつくられてよかったです。
ぜひぜひ星条旗もご覧くださいー
Commented by kusukusu at 2006-12-13 19:00 x
『きけ、わだつみの声』、リメイク版は見てないんですが、関川秀雄監督のものはやはりなかなかの作品だと思います。
岡本喜八監督の『肉弾』はリアリズムの映画ではなく、当時の兵士の心象を幻想的に描いた不思議な映画で、映画の手法としてもかえるさんが関心を持つものかも。

僕は、栗林中将もだけど、バロン西大佐の描き方が印象的でしたね。あのオリンピック馬術競技の金メダリストの西大佐が被弾した愛馬を抱くなんて、本当にあったことかどうか、よく知らないんですが、なんで日本人向けにこんなサービス(?)をイーストウッドがしてくれるんだろうかと思いました。西大佐と言えば、アメリカ軍が投降を呼びかけたというエピソードがあるので出てくるかと思っていたのですが、出てこなかったですね。アメリカが投降を呼びかけるというのはこの2部作のテーマから外れてしまうのでやらなかったんでしょうか?
あと、栗林中将のほうは、アメリカ軍がいくら遺体を探しても見つからなかったというエピソードがありますが、これもうまくドラマにしていましたね。
事実と違うのかもしれないけど、ドラマの作り方がさすがにうまいね。
Commented by CaeRu_noix at 2006-12-14 00:54
あさこ さん♪
はじめまして。コメントありがとうございます。
そうですか、私が観ていなかっただけで、戦地に赴いた日本兵を描いた映画もたくさんあったんですね。自分が邦画を観る機会が少ないままで、気がつけばそういう類の映画がつくられなくなってきたのでしょうか。大御所俳優出演というと、当然に英雄的な主人公の物語だったのでしょうかね。歴史を知るという意義があったとしてもあまり観たくないなぁぁ。
さすがのハリウッド、さすがのイーストウッドでしたよね。どんなに元が素晴らしいテーマであっても、映画として魅力的に撮れなかったら意味はないですもんね。迫力満点、夢中になれる語り口でした。
確かに、美化されているんでしょうね。近隣アジア諸国の方々には、反日感情とは別の次元で、映画は映画で普遍のものを感じ取ってもらえたらいいのですが・・。
Commented by CaeRu_noix at 2006-12-14 11:41
kusukusu さん♪
『きけ、わだつみの声』はリメイクされるほどによい映画だったということですよね。
先日の東京フィルメックスでも岡本喜八特集をやっていましたよね。私は1本も観たことがないし、どういう作品を作ってきた人かをも知らないんですが、心象を幻想的に描いたものを撮る監督というイメージではなかったので、少し意外です。『肉弾』というタイトルとはうらはらに・・。

私はあんまり栗林中将やバロン西に興味がもてなかったんですが、確かに「描き方」は印象的だったかも。硫黄島に愛馬を連れて行ったのは事実ではないみたいですね。あー、よかった。あれは馬好きというよりも傲慢な人間の振る舞いに感じられましたもん・・・。でも、馬が被弾したならば、愛馬を抱くのは当然だと思います。が、騎馬の活躍の場があるとは思えない戦地に馬を一頭連れて行くなんていう作り話をしてまで、可哀想なお馬ちゃんを愛でるバロン西の姿を映し出したかったということでしょうかね。ハリウッド戦法ですね。全ては製作者の意図によって、エピソードが作られたり、切り捨てられたりしているのかな。ドラマのつくりはうまいと思うけど、私の感覚では過剰に狙いすぎと感じる部分もありました・・。
Commented by kusukusu at 2006-12-14 16:14 x
うまいというのと、あざといというのと紙一重なので、そこは難しいですね。
ただ基本的にはフィクションなんだから事実そのままでなければいけないとは思わないけど。事実そのままだったら再現しているだけで作り手の視点もないですよね。どのようにつくりこむかに視点があるわけだから。
『父親たちの星条旗』も気づかないだけで事実といろいろ違うところはあるのでしょうか。

たとえば、赤紙のところもちょっと変な気がしますね。赤紙の配達人に婦人が同行してくるというのは。あの家に赤紙が来たらしいという噂を聞き付けてああいう人が来てああいう話をするということならまだ分かるけれども・・。
あと、ここは戦闘服に着替えているはずだと思えるシーンで、戦闘服でなく軍服のままで出てきているところもありました。
そういう荒さがしをしても意味、ないかもしれないけど・・。

ただ食べ物がなくなっていく、飢餓の状況はもっと盛り込む必要はあった気はします。
でないと、なんで自決するのかも分からないじゃないですか。食糧も弾薬も底をつきました、自決しましょう・・ということで自決するんだと思うのですが・・。
Commented by 現象 at 2006-12-15 01:23 x
こっぺぱーん。
嗚呼あいさつがどんどん意味不明になっていく。
ユウキナエ(変換が面倒)と二宮和也の夫婦はだいぶ無理がありましたね。
ジャニーズ・ポリティカル・パワー恐るべし。
もうちょっと年齢が上のジャニ・チルドレンを起用すれば良かったのにだなんて、
ファンの方が怖くてとても自分のブログには書けません。
エンドクレジットでユウキナエがたしか“nae”だけで表記されてたと思うんですよね。
向こうで活動してましたっけ。
やっぱ向こうにコネクションがあるような…
Commented by CaeRu_noix at 2006-12-15 13:56
kusukusu さん♪
紙一重ですよね。私としてはもう少しエピソードのドラマ性が抑え目でもよかったんですが、大勢の感動を呼ぶには絶妙な上手さだといえるかな。
事実に基づいていたとしても、何をどう物語るかは作り手の自由ですよね。ただ、実在の人物や歴史的な出来事を描く場合は、作為的に偏らないでほしいなとは思います。主題を貫くためには、それは二の次なのかもしれませんが。
星条旗の方もそういうのはあるかもしれませんね。

赤紙の配達人に婦人が同行するのは実際にはなかったものなんですか? 私はてっきりそういうものなんだと思いました。徴兵された人の家族をなだめる役にはたつかもしれないなと。
アメリカ人が撮ったにしてはきちんと調査・考証されていたと思いますが、当時をよく知っている人や専門家からみたら、正しくない描写は複数あるのかもしれませんね。
飢餓状況を描写する場面はもっとあってもよかったですね。いくつかの食事場面は印象的でしたが、困窮してからのことはあまりよくわかりませんでした。本来の日本軍の自決の目的意義とは何か私は知らないですが、とりあえず映画の中での自決は物理的な理由より精神性の問題だったように見えてしまいましたが・・
Commented by CaeRu_noix at 2006-12-15 14:37
現象 さん♪
あげぱーん。
Wikiによると、ユウキナエさんはちゃんとオーディションに受かったみたいですね。naeったら、あちらでの活躍を目論んでいるのかしら。ヘアーメイクアーティストと結婚し、ロスに住んでいたり、留学したり。で、デビッド・リンチの新作にもチョイ役出演している模様。
にのみーはオーディションじゃなくて、ジャニコネだったんですか?嵐よりちょっとお兄さんのグループというと何ですかね?よくわからん。タッキー&翼?
まぁ、嵐の出演によって、若い女子たちがたくさん映画を観てくれたなら喜ばしい限りですー。昭和のパン屋っぽくはなかったけれどね。
Commented by kusukusu at 2006-12-15 23:25 x
>赤紙の配達人に婦人が同行するのは実際にはなかった
僕も当時、生きていたわけではないし、まったくなかったのかは分からないが。
聞いたこと、ないですね。よく聞くのは赤紙をもらった家の人が町内会や婦人会に行ってこの度、徴兵されることになりましたって挨拶する。すると、みんな、「おめでとうございます」と祝ってくれる。そういう挨拶はきちんとしないといけなかったと聞きますが。
>映画の中での自決は物理的な理由より精神性の問題
精神的理由と物理的理由と両方、あるのでは。
捕虜になるなら自決しようとは考えていたでしょうし。
でも、まだ戦える状態なら敵兵を一人でも多く殺してから死のうと考えるのでは。
映画では栗林中将が死んで戦闘が終わったみたいな感じですが、実際は栗林中将が死んだ時点でまだ1万人の日本兵が生きていたとも言われています。だから、その後に自決した人も多いのかも。
栗林中将が死んだ後ならまだ戦えても自決するのは分かりますね。指揮官も亡くなり、負け戦で、捕虜になるか、生きて日本に帰るぐらいなら自決しようと。
でも、この映画は事実を調査しなかったわけではなく、全部、調べた上でこのように作っているんでしょうが。
Commented by bambi@のら猫の日記 at 2006-12-16 00:35 x
こんばんは。
私とはだいぶスタンスが異なりますがTBさせていただきます。
愛国教育は必要、憲法9条はいらないと思っているのですが。
この映画について近隣諸国に日本が気を使う必要もないでしょう。
若い世代は本気で日本が全て悪いと思っているみたいですが、戦中世代は事実を知っていて、なお国策で反日やってますからね。
Commented by kusukusu at 2006-12-16 00:54 x
あと、徴兵って馬にもあったようですよ。馬にも赤紙が来て、飼い主は戦場に行かせるのはいやでも承諾するしかなかったようです。だから、バロン西の愛馬もバロン西自身は望んでいなくても馬に赤紙が来て連れていくしかなかった・・という可能性はあるかもしれませんが。
Commented by あかん隊 at 2006-12-16 15:24 x
こんにちは。TBとコメントをありがとうございます。どちらかというと感激屋の自分は、さっさと答えを出してしまうので、かえるさんの記事で「ああ、そうだよなぁ」と反省することが多いです。
nae は、昔「似てるよ」と言われたことがあって(恥=あんまり嬉しくなかった)、なんとなく気になったのですが、最近の動向は知りませんでした。
ドキュメンタリーでも、方向性はあるものだと思うので、作り手の意図を持って脚色されているとしても「主たるテーマ」に照準があっていて、揺れがなければ良いと思います。愛国心にも、いろいろあると思います。戦国時代の精神をそのまま国際戦に持ち込むこと自体、おおきな勘違いだった、当時の日本なのではないか…とも思うのですが。。。
Commented by CaeRu_noix at 2006-12-17 00:53
kusukusu さん♪
婦人会の人は同行するものではないんですね。一般的ではなかったのにあえてそういう場面にしたのでしょうか。
そして、近所に挨拶に行くのが決まりだったんですね。日本人の「本音と建て前」はこの頃が発生なんでしょうか・・?

栗林中将は合流をしろという指令を出したのに、それに逆らって指揮官は自決をさせましたよね。1人一個爆弾を使って。だから、この映画に関しては、1人でも多くの敵兵を倒せる余地があろうが、恥をさらす前に潔く死ぬことがとにかく優先というような印象でした。
高官ならすぐさま自決を選びそうなものですが、下っ端の兵なら一筋の希望を求めて生きようとするような気もするんですが・・。鬼畜米兵というのがたたき込まれていたのか・・。

馬の徴兵っていうのも酷いですね。爆撃機のない時代ならともかく、突然かり出した馬がどれほど役に立つのかー。
あ、バロン西は自分の愛馬は東京に置いてきたそうですが、硫黄島にいた1頭の馬に跨ってみた事実はあるそうです。映画のはそういう描写だったのかな。(愛馬被弾はマチガイ・・・) バロン西が亡くなってすぐに馬事公苑にいた愛馬ウラヌスも息をひきとったそう・・
Commented by CaeRu_noix at 2006-12-17 00:53
bambi さん♪
すみません。トラックバックは届いてないみたいです。
でも、レヴューの方は拝見いたしました。
こちらのコメントだけを読んだ時は、いや、私にはスタンスと言うほどのものはないんだよなーって思ったんですが、レヴューを拝読したら、確かにスタンスは異なっていることを確認しました。(笑) 同じ映画を観て、そういう結論にいたるとは思いもよらず・・。でも、勉強になりました。
改正教育基本法成立してしまいましたね。養われるのでしょうか、愛国心。
もちろん、この映画について、近隣諸国に日本が気を使う必要は全然ないと思います。それはそれ。
Commented by bambi@のら猫の日記 at 2006-12-17 01:02 x
TB届いていないですね。またあとで試してみます…
こういう映画が日本で作られない原因は明白で、戦後、祖国を誇るという教育をしてこなかったためでしょう。
愛国教育はどこの国でも行われていると思います。日本だけがしてはいけないのはなんででしょうか?

スペインも、インカ帝国での蛮行を書いた一冊の本が原因で自虐史観が蔓延し、二度と近代国家に立ち直れなくなったといいます。
国や祖先を憎む自虐教育は国家を停滞・衰退させてしまいます。
現代の価値観で戦争を振り返ればそりゃ野蛮で残酷でしょうが、当時の世界情勢も鑑みないと、戦争で散っていった英霊に申し訳ないと思うのです。
Commented by ペトロニウス at 2006-12-17 02:36 x
TBありがとうございました。いやーコメントが内容深くて、ぐっときました。いいブログですねー。それにしても、この映画は本当にぐっと来ました。赤紙のシーンとか「靖国であおう」とか「天皇陛下バンザイ」とか、ある意味日本映画でならば、結構あるシーンですが、アメリカではで、日本兵は点のを頂く全体主義ファシストの狂人集団(笑)というのが記号化された類型なんで、それをこんな風に人間らしく、肯定的に描くのは、すごいですよねー。黒沢に撮らせたかった、との意見ですが、、、この作品、敵黒人であるアメリカ人の監督が撮ったコトにこそ意味があると僕はおもいます。
Commented by CaeRu_noix at 2006-12-18 12:01
あかん隊 さん♪
きゃあ、「ああ、そうだよなぁ」と思われたのはどんなことでしょうかぁ。
私も感激屋さん?なんですが、ひねくれ者でありますので、多くの人が感動するストレートなアプローチのものにはゲンナリしてしまい、逆に、皆が淡々としていて物足りないというタイプに心揺さぶられてしまったりします。星条旗には感情が揺さぶられたのに比べ、本作の方は考察する面白さがあった感じです。これに関しては人物には薄情だった私かも。愛国心なさすぎ?
おお、あかん隊さんはnae似なんですねー。男性が守ってあげたいと思ってしまうよなうさぎちゃんタイプですねー。(謎)
そうですね。すべての事実をありのままに客観的に映画に取り入れることは不可能なのだから、テーマに基づいて取捨択一するのは当然ですよね。その際には、渡辺謙さんなどももともと用意されていなかった栗林中将のエピソードを提案するなど積極的に働きかけたようですね。

>戦国時代の精神をそのまま国際戦に持ち込むこと自体、おおきな勘違いだった

というのには納得です。
渦中にいたら見誤ってしまうものなのかもしれませんが、あまりにも無謀だったとしか思えませんよね・・・
Commented by CaeRu_noix at 2006-12-18 22:21
bambi さん♪
「こういう映画」の解釈も私とbambi さんとでは異なるのでしょうね。
スタンスの違う私にはピンとはきませんが、とにかく愛国教育は必要という考えのもとでこうやって改正法が成立したのでしょうから、よりよい方向に進めてほしいと思います。とりわけ、未来の政治家・官僚、人の上にたつ人たちに、私益より国民全体の利益を大切にするようにしっかと教育が行き届くなら何よりですが。
国や祖先を憎む自虐教育というのはもちろん進めるべきではないけれど、祖国を誇る/誇らないは自然に人それぞれの心のうちからおこるものじゃないかと思えます。どちらかといえば私は、(国のことに限らず)偏らずに多角的なものの見方ができるような教育をしてもらう方が望ましいです。自虐までいくのは困りますが反省は必要だと思いますし。
Commented by CaeRu_noix at 2006-12-18 22:22
ペトロニウス さん♪
ありがとうございます。皆さんのおかげで、楽しく語らわせていただいています。映画を観ることそのものにも実りがあり、その後でこうやってコメントをしてまた思い考えたりして、さらに学ぶことがあったりするのですよね。
これまでのハリウッドの戦争映画に登場する日本兵は偏った描写のものが多かったですもんね。なるほど、いわば全体主義ファシストの狂人集団ジョウタイだったんですね。それに比べて、本作の主人公達にはとても真摯なまなざしが向けられていましたよね。人間らしくて味のある人物ばかりでした。そうですね。日本人がどうしてこれを撮ることができなかったのかという感想を抱く人も多かったようですが、今回はアメリカ人監督が撮ってくれたことに意義がありますよね。
Commented by sabaha at 2006-12-19 22:16
こんばんは。
>「トウコウ」という言葉を音声で最初に聞いた時に、それが「投降」のことだと瞬時にわからなかった
私そんなに日本映画を観ないので、たまに観ると思うんですけど、セリフが聞き取りにくい人が多いですよね(って、感じるのは私だけ?)普段字幕つきの映画に慣れすぎてしまったせいなのか、日本映画観ると、え?今なんて?と思うことがよくあります。この映画も、セリフが聞き取れない場面が結構あった(私の耳が遠いだけという噂もあります)日本語力が落ちているのか(苦笑)くだんの場面、「トウコウ」ではなく「特攻」するのかと思ってしまった(マジ)。
それはさておき、私は、「父親~」よりこっちかな、と思うものの、なんとなく日本人として、ぐっときちゃってるだけのような気もして、基本あいまいです(笑)でも、私も監督にはありがとうと思いました。(で、自分の書いた「太陽」の記事見たら、そっちにもソクーロフありがとうと書いてあったので、節操ないですが、笑)
Commented by orange at 2006-12-21 01:09 x
こんばんわ☆こちらにもお邪魔します。
クリント・イーストウッドが、これほど日本の戦時システムの弊害や、気持ちを捉えた作品を撮るとも思っていませんでした。
観るまでは、強烈な爆撃シーンや戦いのシーンを中心に置き、派手ながらも堅実な手法を使って、戦争の悲惨さを際立たせるものと思っていましたが、戦地の人間の姿や気持ちを真っ向から描いて、セリフ劇を見せ場にしているあたりは、さすがというか一味違う戦争映画でしたね。
二宮和也は、この作品で評価されていますが、過去のフィルモグラフィーを観ても演技の上手い俳優だなと思っていました。『青の炎』を観た時には、ジャニーズもバカに出来ないなと思ったものです。
年の差夫婦に少し違和感を覚えましたが、彼の存在感は素晴らしかったです♪
赤紙のシーンは、僕も思わずきましたが、お国のために。といいつつも疑問や恨みを抱えていた兵士もいたという事も描きたかったのだと思います。国を信奉し、この時代にやっていた戦争に一分の迷いも無い兵士も描かれていて対比が効いていましたね。
アメリカの兵士も日本の兵士も同じような家族の手紙を抱えていたという何ら変わりのない命の通いが痛切に響いてきました♪
Commented by CaeRu_noix at 2006-12-21 12:42
わかばさん♪
そうなんですよ。邦画の台詞は聞き取りにくいです。それはよく言われていることじゃないかな。わかばさんだけじゃなく・・・。私も基本的にリスニング能力は低いので。難聴? まぁ、だからといって、映画の登場人物が皆、アナウンサーのようにくっきりはっきりしゃべっていたら変ですしね。字幕を入れてくれたらいいのかな。何言ったかわからなかった場面はたぶん結構あったかもしれません。トウコウといったら、投稿です。硫黄島からの手紙とは、硫黄島からの投稿だったのです? 
日本人としてグッときちゃっているというのが理由でも別にいいじゃないでしょうか。我々は公正なる審査員というんではないし。個人的な立場や経験が映画の感銘を左右するのは大いにあることですよね。アイコクシンのない私は星条旗の方が感銘が大きかったし、その脚本・演出・テーマにおいても、星条旗の方がイイゾ!と思っているんですが、日本人ばかりでなく、アメリカの賞関係でも硫黄島の方が評価されているようですね。
『太陽』の時も監督に感謝したくなったのは一緒です。それとは別に、硫黄島鑑賞中に、あのイッセー尾形扮するヒロヒトのことを思い出したりしました。
Commented by リーチェン at 2006-12-22 07:31 x
かえるさん、遅ればせながら2部目からの鑑賞となりましたが、私もイーストウッド監督に感謝です。

今まで見た戦争映画とは違うインパクトがあって、ただ戦争の悲惨さを描いただけではない、今の私たちが抱いていることにも共通する普遍的な問題にも触れられていて考えることが多かったです。

私も日本人の美徳である「死んでお詫びを」的な自爆シーンは、現在の自殺にも通じると思いながら見ていました。死んで責任はとれないと私は思っているのですが。

『父親たちの~』を見れば、また感想が変わるかもしれません。
来年への宿題みたいになりそうですが(笑)

最後に二宮くんの妻役が裕木奈江だったということ、映画見終わってから知りました。ある意味かなり地味ではまっていたかもしれないけれど、年の差夫婦じゃないか~(爆)
Commented by mar_cinema at 2006-12-22 18:19
かえるさん、こんばんは。
結構、冷静に鑑賞してきました。
「父親~」より、戦争での人命の軽さが、出てたように感じたので、
一長一短はありつつも、こちらの方が好きかなって気がします。

個人的には、教育基本法の愛国心を盛り込んだ事に関しては、
どう教育の場に愛国心を植えつけるかっていう事で、
愛国心を盛り込む事に関しては、
まぁ、いいんじゃないでしょうか・・・っていう感じですね。
盲目的な愛国心を植えつけず、他国への敬意を払う事や、
政府、マスコミの報道に左右されない真の愛国心っていうのを
教えてもらいたいと切に願ってます。
Commented by CaeRu_noix at 2006-12-23 12:58
orange さん♪
まさかイーストウッドがこの題材で、日本人俳優たちをつかって、こんな映画を撮るとは思ってもいなかったですね。それも、こんなにも誠実に、日本人やその当時の兵士や家族の気持ちをしっかりと捉えていたので感無量。感傷ドラマに終わらずに、戦時システムの弊害にきちんと切り込むことも忘れてはいないし。本来なら直接的過ぎる台詞というのは好きではないのですが、本作においては、タブーとなっていた兵士の思いがあえて台詞として表現されるということに特別なものがありましたよね。
『青の炎』は観ていないので、二宮くんの演技を観たのは初めてだったのですが、以前からの注目株だったんですね。お笑いもできて演技もできちゃうジャニーズはスーパー芸能人ですよねー。ジャニタレなんて言いません。個人的には、映画専門で取り組む俳優さんが好きなんですが、TVをメインに活躍している有名俳優の出演により、集客パワーがアップするのは喜ばしいです。
とにかく、西郷のような本音を吐露する純朴な兵を中心にもってきてくれたことがよかったですよね。それとは対照的にお国のためにまっしぐらな兵士もインパクトがありましたし。どこをとっても真摯で素晴らしい作品です。
Commented by CaeRu_noix at 2006-12-23 12:58
リーチェン さん♪
こちらを先にご覧になったのですよね。私は個人的には、こちらの方の構成や語り口がそれほどに好みじゃなかったので、星条旗の方がよかったという少数派なのですが、とにかくイーストウッド監督に感謝したい気持ちはあふれてきたのでした。
そうなんですよ。ただひたすら感情を刺激されるという部分もあったんですが、二次的に考えさせられる映画でもありました。日本軍のという独特のものを描いてはいても、やっぱり普遍的なテーマに思いを馳せてしまいますよね。この映画に関しては、「日本人として」の感想を目にすることが多かったので、「普遍的」という言葉がちょっと嬉しいです。
現代日本で自殺する人は、責任をとるというよりも苦悩から逃げたい一心なのかなぁと思います。その事情はもちろんまるで違うんですが、ほんの数十年前に自害が美徳だった国だから、今も皆簡単に命を投げ出せるのかも・・・と思ってしまいました・・。その当時はお国のために死ぬのも当然で、今は「命を大切にしよう」と自殺防止に励む教育現場なんですよね。
裕木奈江はサギですよねー。気づかなかったけどさ。
Commented by CaeRu_noix at 2006-12-23 12:58
mar さん♪
米軍はとりあえず味方の命は重んじていたのに対し、日本軍の方はいざとなったら自分達の命も投げ出すべきものであったわけですから、人命の軽さ比較というものをしたら、当然そうでしょうね。それが出ていたから、好きというのはわかるようなわからないような。(笑) まぁ、テーマが違いますからね。
教育基本法の愛国心を盛り込むことそのものはどっちだっていいんですけどね。でも、それによって、教育現場に弊害がおこることが怖いと思います。国を愛する心が培われることそのものはよいことだとは思いますよ。「植えつける」って言われちゃうと違和感をもちますが。
橘木俊詔著「格差社会 何が問題なのか」(岩波新書)によりますと、日本の公的教育費支出は先進国の中で最低基準にもかかわらず、日本政府はさらに教育費を大幅に減らしているそうですね。そっちの方が大事じゃないのかなと・・・。
Commented by borderline-kanu at 2006-12-23 13:26
こんにちは。赤紙渡す「愛国婦人会」の女性怖かったです。なんだかゾンビみたいで(^^; 花子も次の人に行くときには、あんな風になるんじゃないかって想像しちゃいました。 カヌ
Commented by 隣の評論家 at 2006-12-23 23:44 x
こんちわ。ようやく観に行って来ました。
いや~、相変わらず素晴らしいレビューですだ。ちょっとTBするのが恥かしいんだけど、遊びにきましてん。
この作品を観ていて私が気になった言葉は『非国民』。印象に残っているといっても、勿論良い意味ではないです。漢字の画数は大した事ないのに、とんでもなく力のある嫌な響きでした。って、観ている間は記事に書こうと思っていたのに、すっかり忘れてしまった~(泣)。忘れてしまった事を、かえるさんの記事を拝見して思い出した始末です。おバカちん。

そうそう。私も少女時代に父親に頼み込んで『たのきん映画』観に行ってたーん♪(この頃は一人で映画を観に行けなかったのん)
Commented by 狗山椀太郎(旧・朱雀門) at 2006-12-24 22:54 x
こんばんは
やっと見てきました、というかレビューが書けました(笑)。

お国のために、玉砕、靖国で合おう・・・
こういった古色蒼然としたフレーズを繰り返して印象づけていた点は、非常に興味深いところです。前に見た『男たちの大和』では「愛する者のために」を強調していたので、対照的でした。
まあ、愛する者のため・・・というのは兵士のホンネだったと思うのですが、それをあまりに強調してアピールすると、当時の「国家第一・人命軽視」の側面(タテマエ)が覆い隠されてしまうと思います。その点で、本作は上手い演出をしているなあと感じました。
『父親たちの星条旗』と違って現代のシーンはほとんどありませんでしたが、教育基本法や憲法の問題など、現代の日本を重ねて考えるべき点は多いですね。その意味では非常にタイムリーな時期の上映だったと思います。
>日本軍が登場する中国が舞台のもの
そうそう、少し前に『鬼が来た!』のDVDを入手していたことを今になって思い出しました。早く見ないと節分の「鬼」のほうが先に来てしまう・・・
Commented by CaeRu_noix at 2006-12-25 13:22
カヌ さん♪
婦人会の女性は異色と思えるほどに鬼気迫るものがありましたよね。そんな演技をさせるほどに異様さを強調したい場面だったのかな。そう、きっと、あの婦人も前は花子のように家族が徴兵されることに泣いていたのかもしれないし、やがて花子もあの婦人のようにふるまったかもしれないんですよね。そんなやるせない連鎖を感じる場面でした。
Commented by CaeRu_noix at 2006-12-25 13:23
隣の評論家 さん♪
ぜんぜんですよー。本作は、多くの方がご覧になり、多くの方が早くから次々と素晴らしいレヴューを書かれていましたから。私なんて、かなり独自路線というか、こういう多くの人が観たものは、ありきたりのことを書いてもつまらないかなと・・。だからって、硫黄島からたのきん映画を思い出すっていうのはどうなんだって感じですよね・・・。
戦争映画もあれこれ観すぎたせいか、手紙を読むシーンで、日本もアメリカも家族の思いは同じなのねーなんて部分にはあえて感動したりはしなかったんですけど、とにかく玉砕やらお国のためやらの言葉に考えさせられるものが多かったです。
「非国民」という言葉はたやすく昔から冗談で使っていた記憶があるんですが、そういう気軽なものじゃないと思い知らされましたよね。
私もレヴューをあげたあとで、あ、あのことも書こうと思っていたのに!って気づくことはよくありますぅ。おばかちーん。
そりゃーさすがに小中学生の頃は1人で映画は観に行かなかったですとも。でも、私はマッチファンの友達と観に行きましたぜ。田舎では二本立て上映だったんですけど、同時上映の若大将シリーズがまたおもしろかったりして。
Commented by CaeRu_noix at 2006-12-26 12:38
狗山椀太郎 さん♪
そうなんです。それら言葉が鮮烈に耳に響き、思考を促してくれました。あえてそれらを繰り返し、印象づけていたんでしょうかね?だとすると、確かにその意図が興味深いですね。
『男たちの大和』は私は観ない系なんですが、引き合いに出されると逆に観てみたくなります。観てない私の勝手な言い分としては、「愛する者のため」ですら、兵士のホンネだと思えないです。何のために戦うなら妥当かというより、戦うことが妥当かを感じたいような・・。愛する者のために戦うっていうと、そのものが美化されちゃう感じですよね。国家第一・人命軽視」の側面(タテマエ)が覆い隠されるからよろしくないのとはまた別の意味でよろしくないかも。そんなこんなで、本作の率直さは素晴らしいですよね。
まさか、日本の法改正やヤスクニ問題を意識していたわけではないだろうと思いつつもタイムリーな戦争映画でありました。反戦の思いは当然、さらに多岐に渡り考えさせられましたよね。
硫黄島の戦いのような兵士のドラマもあり、原爆を落とされた広島・長崎の一般市民の物語もあり、『鬼が来た!』のような日本兵の振る舞いもありと、いろんな側面を見て考えることに意義がありますよね。
Commented by mayumi-68 at 2006-12-31 01:21
かえるさん、こんばんは。TBさせていただきました。
アメリカ人であるイーストウッドが、ここまで日本人を忠実に描いてくれたことに本当に驚き、敬服しました。千人針とか、今の若い子たちは知らなかったりするんじゃないかしら?と思ったり。
今、当たり前のように享受している平和は、尊い犠牲の上に成り立ったんだと思うと、二度とあのような戦争は起こしてはならない、強くそう思いましたね。
Commented by CaeRu_noix at 2007-01-03 00:13
mayumi さん♪
イーストウッド監督には感謝せずにはいられないですよね。とても誠実に日本兵の姿やその戦争を描いてくれました。
いや、すすすみません。私、今の若い子じゃないんですけれど、、千人針というシロモノのことをちゃんと認識してはいなかったです。ごめんなさい。クリントにそのブツを見せていただきました。
本当に、二度とあのような戦争はおこしてはならないですよね。
Commented by sally at 2007-01-10 23:52 x
かえるさん、今年初めてお邪魔します♪
私、二宮くんの妻が裕木奈江だったことに全く気づきませんでした・・・この女優誰とか思ってました・・・(汗)
『父親たちの星条旗』とこの作品と、どんな言葉でも表現できない思いです。
映画が好きで、文章を書くのが好きでブログを始めたけれど、たまに書くことが難しくて辛くなることがあるのですが、まさにそんな気持ちになる作品でした。
そんなわけでグダグダやっておりますが、いつもかえるさんの記事を読んで素敵だなぁ・・・と思ってます☆
今年もまたお邪魔させてくださいね♪
Commented by CaeRu_noix at 2007-01-11 11:55
sally さん♪
裕木奈江には気づかないですよねー。事前に彼女の出演を認識していた私なのに、すっかり忘れておりましたもの。
なるほど。私にとっては、書きたいことが率直に見えるタイプの作品でしたが、sallyさんにとっては、どんな言葉でも表現できない思いを抱かせる作品だったんですね。思いを文章化することの気安さはともかく、多くの人たちがこの映画を観て心に多様な思いを抱いたことが意義深いですよね。
ありがとうございます。いや、私も書けずにグダグダしてしまうものはたくさんあるし、素敵ではないし、あ、これはむしろお気に入り作品ではないので、気楽に気づいた点を書いていますね。書くことが難しいと感じる方が本当はより誠実に受け止めたということですよね。
はい。今年もよろしくお願いします。
Commented by 愛国婦人会・・・ at 2007-07-01 07:34 x
あれは御伽噺です。 あの狂気の時代でもあんなおかしなおばさんが言えにやってきて召集令状をわたすなどと無礼なことはありませんでした。
それとオマケの若い男ーあんな壮健な若者は当時いませんでした。
だいたい老人の郵便配達が電報を届けて終わり、実にあっけないものです。 それと憲兵が犬をころせば軍法会議ものです。 憲兵はうるさい存在で兵隊からも嫌われていましたが、クレームがつけられるのも普通の兵隊以上に多く、神経を使う勤務だったらしいです。
Commented by CaeRu_noix at 2007-07-02 11:49
愛国婦人会・・・ さん♪
そうなんですか。あんなおばさんが召集令状を渡しに来るというのは全くの虚構なんですね。無知な私は、こういうものだったのかなーと思ってしまいました。ありがとうございます。老人の郵便配達が本当なんですね。その部分は、ちゃんと考証して、脚本にしてはくれなかったんですね。それとも、あえて盛り上げるための、作為的な設定だったんでしょうか。
なるほど。憲兵も本来は、イヌを殺したりなんてできなかったんですね。その場面もちょっと涙を誘うための極端な酷い行為に見えましたけど、普通はあんなふうにしないできない職務だったんですね。本作は素晴らしい映画でしたが、そういうあざとさが見え隠れしていたのがちょっと残念でした。
<< 『父親たちの星条旗』 PageTop 『トゥモロー・ワールド』 >>
XML | ATOM

個人情報保護
情報取得について
免責事項
Beige Shade by Sun&Moon