かえるぴょこぴょこ CINEMATIC ODYSSEY
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『リトル・ミス・サンシャイン』
2007年 01月 19日 |
ほほえましくもやや謎。

フーヴァー家は、娘のコンテスト出場のためにミニバスでカリフォルニアを目指す。



ロードムービー大好きなので、東京国際映画祭にコンペ出品されていた時から気になっていた本作。これはきっと一般公開されるに違いないと見込んで楽しみにしていたけど、まさかこんなに評判をよんでの大々的な公開になるとはー。
いやしかし、すこぶる評判がよいものだから、次第に私の期待はトーンダウン。これほどに皆が満足するアメリカの家族ものっていうのは、むしろ私のツボにはハマらないものだろうなって・・・。

と、期待値を下げたうえで、とてもほほえましいドラマでした。ガハガハ笑えるネタはほとんどなかったんだけど、オリーヴちゃんの笑顔があまりにもカワイイので、ついこちらも嬉しくなってしまう。1人で強気な毒舌発言をしまくるじいさんも、退院するないなや珍道中に連れて行かれる暗い表情のおじさんも可笑しくてほほえましい。やっぱり最高のヒットは、オンボロミニバスを押しながら走り、跳び乗っての出発進行の図かな。毎回毎回、そんなふうに家族が一丸となって、気合いを入れて出発する姿は滑稽で愉快。そんなへっぽこ車だけど、青空の下を走り抜ける黄色のミニバスがとーっても絵になるんだよね。

最終目的だったミスコンのステージも大変興味深くおもしろいものだった。感動のツボは違っても、思いつくものは同じらしく、私もジョンベネちゃんを思い出したのだけど。キメキメなミスコン少女たちのキモチワルイほどに完璧な表情と立ち振る舞いはサイコーに見ごたえあり。だけど、多くの人にとって笑いと涙が同時にやってきたという肝心のクライマックスにはのれず。オリーヴのダンスが「下品」だというのがよくわからなかったんだもん。へっぽこな踊りではあったけど、幼児体型の少女が踊ると少しも下品には見えなかったんだけど・・・。かといってそんなに笑える振りでもなく。席を立つ客が続出っていう状況が理解できなければ、それが緊迫した事態にも感じられなかった私は、家族のみながステージに乱入する必然性も感じなくて・・・。笑えるわけでも感動するわけでもなく、何が起こっているの?と疑問が渦巻いていました。すいまそん。

期待値は下げたので、大きな感動がないことは別によかったんだけど、もうちょっと練りこまれた巧みな脚本を想定してしまっていたのはまずかったかな。基本的にコメディなのだから、何でもアリなんだと自分に言い聞かせつつ、人物造形や設定、エピソードなどに腑に落ちないものがあったというか。

じいさんの死なんて大きな出来事を入れた割に、それが大してその後の展開に活かされていた気がしないので、だったら生かしておけばいいのになーって思った。旅の途中で家族が死んじゃったらすんごいショックだと思うんだけど、みんな立ち直りが早いし。
おじさんが自殺の原因の彼に道中に出会うの偶然は出来すぎているし。父さんの仕事仲間がバイクでひとっ走りの距離のホテルにいるのも都合がよすぎるし。アメリカでは色覚検査は小学生の時にやらないの?

オリーヴちゃんのようなタイプの女の子がミスコンに出場したがるというのも実は違うような気がするし。いえいえ、ミスコンに出たがらなかったら話が始まらない。母さんはどうしてあんなに寛容で放任なんだろう。舅に食事に文句を言われても大して気に病む様子もないし。息子がしゃべらないのを容認するというのも不思議。「勝ち組になれ」なんて子どもに吹聴する父の言動を気に留める様子もなく。というわけでみんなのキャラが掴みきれなかったけど、一番謎だったのは母さんかな。トニ・コレットは好きなんだけど。

そんなことに引っかかっているのは私だけ?ひゃー、すみません。
でもまぁ、普通に楽しめたかな。星三つ。

『トランス・アメリカ』なんかの方が感銘も楽しさも大きかったけどね。
『イカとクジラ』的なおかしみの方がツボだったけどね。ひゃー


リトル・ミス・サンシャイン Little Miss Sunshine.
 2006   公式サイト
監督 ジョナサン・デイトン&ヴァレリー・ファリス
脚本 マイケル・アーント   
出演 グレッグ・キニア、トニ・コレット、スティーヴ・カレル、ポール・ダノ、アビゲイル・ブレスリン、アラン・アーキン
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by CaeRu_noix | 2007-01-19 19:42 | CINEMAレヴュー | Trackback(18) | Comments(16)
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Commented by borderline-kanu at 2007-01-20 00:17
こんばんは~
結構辛口ですね。私は登場人物のキャラクター自体が風変わりなので、あまり細かいところは気にならなかったです。ただ、オリーヴがミスコンにこだわるのは、ちょっと違う気がするのは確かですね。父親の影響なのかな(^^; ダブったのは消してください。 カヌ
Commented by CaeRu_noix at 2007-01-20 11:10
カヌ さん♪
いえ、そんなに辛口じゃないですよ。w これは誰も彼もに大好評なので、辛口になんてなれません。個人的に腑に落ちなかった点をあげてみたまでですー。
オリーヴタイプのマイペース少女がミスコンに出たがるっていうのは違和感がありましたよね。彼女のマイペースさは素晴らしいなぁとは思うんですが、自分が7歳の頃は周りの友達と違うことがあればすごく気になったので、周りとは一線を画した個性的な衣装にダンスでも堂々としている彼女に共感ができなくて・・・。カワイイのに私にとっては謎キャラだったのが残念ですー。
Commented by さち at 2007-01-21 16:11 x
実はわたしもこれ、普通だと思いました(笑)
もうすこしゆっくり見せて、じっくり考えさせてくれるロードムービーが好きだからだと思うんですが。
世間から明らかにはみ出してるのに憎めないキャラが勢ぞろいして、賑やかで楽しい映画だったとは思うけれど、多分それってこの映画の見方として誤った方向ですよね~。
Commented by CaeRu_noix at 2007-01-22 10:49
さち さん♪
マイノリティのお仲間ですね。(笑)
ロードムービーフリークの私の好みももうちょっとゆったり旅をしている感じのあるものかなぁ。この一家の旅路もこれはこれでいいと思うのですが、とってつけたようなエピソードばっかりで心に響きませんでした。じいさん死ぬのも、おじの自殺の原因の彼に会うのも、パパの仕事がダメになるのも、息子の色弱がわかるのも、旅路の途中じゃなくても成り立つような・・・。コメディとしても私好みの笑いではなかったし。憎めないキャラというのはわかるんだけど、個性の出し方の設定が極端すぎて、全体像が好きになりきれなかったりとか。どうも見誤っているらしいけど、普通っていう評価は揺るぎませぬー
Commented by 隣の評論家 at 2007-01-22 21:07 x
こんにちわん。
この作品、ものすごい盛り上がっていますよねん。
私はとても楽しかったのですけど、満点ではありませんでした。何故かと言うと、コンテストで家族揃って舞台に上がるシーンで「・・・あ、やっぱりそうくる?・・・」と、少しだけ冷めた気持ちになりましてん。コンテストのシーンはどうでも良くて、コンテスト会場に着くまでの話が素晴らしく楽しめました。
この作品の人気が上がっていったのも、数々の映画ブログでベタ褒めしていたからですかね。そういう意味では、映画ブログをやってて良かったなーなんて思ったりしました。
Commented by CaeRu_noix at 2007-01-23 13:09
隣の評論家 さん♪
大好評ですよねー。
私もですね、ラストのステージは、ああ、やはり・・・ってカンジでした。半ば予想がついたとしても、そこに笑いと感動があるならいいんですが、私にはイマヒトツなシーンでした。即興で踊っている割には、意外にまとまりのある個性の無い踊り方だったりして、感動するでも笑うでもなく、なんか違うんだよなーって冷静に眺めてました。(笑
これをイマイチだったという人は見つかっていなくて、三ツ星程度の人もごく僅か。八割がたの皆さんは五つ星クラスの大絶賛でございましたね。
まぁ、とにかく低予算映画がこんなにもみなのハートを温かくしてくれたというのは喜ばしいことですね。ブログ効果もあったのかもしれませんね。
Commented by mig at 2007-01-24 11:39 x
こんにちは!
コメント遅れてごめんなさい、
アカデミー賞、作品賞にノミネートされましたね!すごい〜☆
皆、キャラも良かったし
脚本賞も狙えるかもですね。
Commented by CaeRu_noix at 2007-01-25 10:28
mig さん♪
とんでもないです。わざわざありがとうございますー。
そうそう、作品賞ノミネートなんで素晴らしい快挙ですよね。
もともと評判のよかった脚本賞はもちろん、助演男優賞・女優賞もっていうのにはびっくり。子役がノミネートされることってめったにないですよね?オリーヴちゃん、すごーい。
Commented by 由香 at 2007-01-25 11:17 x
こんにちは!
また遊びにきてしまいました~^^

この映画に疑問を持たれたようですね。
何となくわかります~
でもオスカーの作品賞にノミネートされてましたよ!
『ドリーム・ガールズ』を蹴落として。。。。

「勝ち組・負け組」なんてバカバカしい発想ですが、
それをヤンワリと一笑にふしたところが、
この作品が受け入れられた理由でしょうか。。。
ミスコンにはビックリしましたよ。
あんな事をさせる親も親です。。。
私も気を付けようっと。
あっ家の子は男の子だったか。。。
Commented by CaeRu_noix at 2007-01-25 22:42
由香 さん♪
私の疑問を何となーくご理解いただけて嬉しいです。楽しくていい映画だとは思うのですが、みんなが大絶讃しているのが本気でちと不思議なんですよね。(笑) 由香さんは5点満点で3点ということなので、私にいくらか近い評価なのかもしれません。
それにしても、オスカー作品賞ノミネートっていうのはすごいですよねー!私自身は、世間ほどにアカデミー賞に関心はないし、それほどにその賞に価値があるとも思っていないんですが(笑)、それはともかく大御所監督作品にまじってですもんね。サクセスしてナンボなハリウッド映画が多い中、こういうテーマで描かれたのがよかったのかもしれませんね。
ミスコンの光景は強烈でしたが、アメリカではありふれたものなんでしょうか?日本でも子どものミスコンこそないけれど、ステージママはいっぱいいますもんね。子どもを芸能人にしたいとか才能を開花させたいっていうのもいわば勝ち組志向ですよね?勝ち負けなんて・・・と言いながらも、優越感を感じる位置に立つことを目指している人は多いような気がするので、腑に落ちないというか何というか・・・。
由香さんのお子さんは男の子ならば、とりあえず安心ですね。
Commented by umikarahajimaru at 2007-02-18 08:42 x
私もこのくらいの映画だったら、まだほかにあるんじゃないかと思って、ブログでいくつかタイトルを挙げてみたんですが、『トランス・アメリカ』や『イカとクジラ』もありましたか。
私も、いろいろとケチをつけたクチなんですが、また、この監督たちの新作が公開されたら、観たいと思いません?(笑) 私は観たいな。
Commented by kusukusu at 2007-02-18 21:08 x
>オリーヴのダンスが「下品」だというのがよくわからなかったんだもん。

僕も個人的にはあの子のダンスが特に下品だと思わなかったし、もともとミスコンなんてショーみたいなものなんだから、どうしてあの子のダンスにだけああいう反応をするんだろうと思ったんですが、ただミスコンの観客、審査員の人達にはああいうダンスが自分達がやっていることに対するアンチテーゼというのか、批判のように受け取れたということがあったのでは? つまり、観客の、親たちや審査員たちは、自分達がしていることを馬鹿にされて、自分達が子供をダシにして満足感を得ていることまで見透かされたような気分になってああいう過剰反応をしたのでは?
だから、個人的には僕もそんなに下品なダンスだとは思いませんが、観客がああいう過剰反応を示したことに逆に興味を持ちました。子供たちのミスコンという自分にとって未知の世界にもその世界独自のルールがあるんだなということに触れたような気がして、興味を抱いたんですが。
僕はこの映画、面白かったですよ。
Commented by CaeRu_noix at 2007-02-19 12:37
umikarahajimaru さん♪
そうなんですよ。賛同嬉しいです。アカデミー賞作品賞ノミネートまでされちゃうとはビックリです。いい映画だと思うけれど、この手のものは今までいくらでもあったので、それほどに皆さんが大絶賛するのは私としては非常にフシギだったんで、ケチをつけずにはいられなかったんですー。
『トランス・アメリカ』も家族ものロードムービーでしたし、『イカとクジラ』も壊れた家族のお話でした。私はそちらの方が断然すばらしいと感じたんですが・・・。
でも、もちろんこの監督たちの新作はたぶん私も観に行くでしょうー。
Commented by CaeRu_noix at 2007-02-19 12:42
kusukusu さん♪
> 自分達がしていることを馬鹿にされて、子供をダシにして満足感を得ていることまで見透かされたような気分になって

なるほど。そういう心理だったのかもしれませんね。彼女のダンスの下品さに怒り退席したのでなく、自分達の行為/誇りが否定されたことに対する反発の表れなんでしょかね。が、私の鑑賞時の印象では、ただ、「んまぁ、何?あのダンスは! なんてお下劣なんざましょう。冗談じゃないわ。帰りましょうー」って視覚から直接的に、気分を害し退席したというふうにしか見えませんでした。「何、あのダンスは!」とざわめくくらいはわかるけど、あんなに大勢が退場しちゃうのは変だなって。彼女を予選通過させた主催者側に抗議するのが妥当。結局は、ミスコンフリークの親たちはそんなにも大人気ない人たちだっていう描写なのでしょうか。
kusukusu さんのようにその反応を自然だと受け入れることができたなら、なるほどその心理は興味深いんですが、私にはあの展開に結びつけるための都合によるものにしか感じられずマイナスポイントでした。
楽しめて何よりでっす。いえ、私もフツーに面白かったですよ。でも、脚本が優れているとは思えないだけで。
Commented by tomozo at 2008-01-14 10:40 x
結構期待してみたんですが、私もまぁ、普通(苦笑)。
けしてハートフル・ロードムービーではない気がするんですよね。
家族の絆も始めからそれとなくあった気がするし、
深刻な家族崩壊って感じも感じられなかったので
どちらかというと、皮肉なコメディって気が…。
(いろんな矛盾をあえて野放しにしてるような)

かえるさんの引っかかる部分はまさしく!
もう少し練り込まれていたらって、私も思います!

でも、この映画をキラキラさせてるのは
やっぱりオリーブちゃんでしょうね〜。
崩壊寸前の家族の中でこんな子が育つわけがない。
だからこの家族を暖かい目で見てしまう。
アビゲイル・ブレスリンが演じてなかったらと思うと
この映画の評価もぐらつきますわ〜。
Commented by CaeRu_noix at 2008-01-14 23:57
tomozo さん♪
おお、フツーってのに賛同ありがとうございます。(笑)
仲良し家族ではなかったかもしれないけど、別に家庭崩壊は別にしていなかったですよねー。崩壊する必要もないんだけど、亀裂が入っている感じがしていないから、旅を通じて絆が芽生えたとか、家族が再生したという展開になっているらしいことにしっくりこなかったというか・・・。
シニカルな笑いは大好きなんだけど、その方向も私にはしっくりこなかったりしたんですよね。どうしてそおネタを笑って、そのネタで感動を生ませようとするんだー?!と思う箇所が多かったのでした。
アビゲイル・ブレスリンの演技は素晴らしかったですねー。『幸せのレシピ』でもうまかったですよー。俳優達は皆それぞれにいい味出していましたねー。
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