かえるぴょこぴょこ CINEMATIC ODYSSEY
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『ユメ十夜』
2007年 02月 04日 |
バラエティに富んだ夢を味わう。

明治41年に発表された夏目漱石の"こんな夢を見た。"で始まる短編小説「夢十夜」が原作のオムニバス。



100年の時を経て、文豪・夏目漱石の見た夢が、10組11人の監督によって映画になるなんてステキじゃないか。

どのようにして、この10組の監督が選ばれたのだろう。私だったら、どんな10人にこの企画を任せてみたいかなぁなどと考えつつ、1915年生まれの市川崑から1976年生まれの山下敦弘まで、幅広い年齢層の個性的な顔ぶれが揃ったことが嬉しい。私が予め名前をちゃんと認識していた監督は半数くらいかな。

そして、どの話を誰が受け持つかについてはどう決めたのだろう。希望を取ったりはしたのだろうか。どういった割り振りが最適なのかは難しいところだけれど、なかなかそれぞれの監督のタイプに見合った割り振りに感じられてマル。

映画を観た後に、原作小説をサッと読んでみたのだけれど、脚色、アレンジの仕方は多様だった。わりと原作に忠実に物語られているものもあれば、一部を拾っただけで同じ物語だと思えないような大幅変更のものもあった。作家の漱石が登場するものもしないものもあり、それぞれの解釈や工夫が改めて面白く思い出された。

夢の世界なんていうものはモトモトが奇想天外なのだから、脚色も映像表現もとことん大胆な方が楽しいかもしれない。本オムニバスについては、コミカルなアイディアで表現された、笑える作品が一番面白かったかな。夏目漱石先生はどう思うかは知らないけれどー。

松尾スズキの「第六夜」が一番楽しかったかな。
運慶が護国寺の山門で仁王を彫っているのを見に行く夢。
運慶がノリノリでミョーなダンスをしているんだもの。なんだか英語字幕が入っているんだもの。それを見物に行く主人公の思いは、2ちゃん語で画面に現れるんだもの。すっごく素っ頓狂でインパクトがあるのに、設定はしっかり原作に忠実なんだもの。それは素晴しいぞ。英語字幕を読みながら、話し言葉を聞いていると、日本語はなんて表現豊かなんだろうとしみじみ感じられたりして。萌えは英語でなんていうの?
ダンサーTOZAWA、初めて知りました。この人を映画に使おうと思うところがもうステキ。
松尾スズキの『恋の門』もかなり気に入ったし、オムニバス『female フィーメイル』の中の作品にも圧倒されたので、今回も期待していたのだけど、抜群でした。

山口雄大の「第十夜」もトリにふさわしいパワフルな楽しさだった。
豚丼の製造工程なんて映像表現しがいがあるよね。ホントにキモチワルイほどに。
なんとかさんがパナマ帽をほしがるというのは原作通りだったのね。杖はもちろん原作ではああいうボタンはついていないようだけど・・・。そういうアレンジが楽しいのです。遊園地気分。

天野喜孝・河原真明の「第七夜」のアニメーションにも魅入ってしまった。
物語内容はあまり把握してなかったんだけど、その映像世界はかなり好みでした。宙を魚たちが泳いでいるだけでツボ。幻想的なユメ心地がよい。

実相寺昭雄の「第一夜」のタッチも好みだった。
これが中盤のものだったら、さほど印象に残らなかったと思うんだけど、これから始まる夢物語の導入としては魅力的でした。レトロでアヤシイ感じがたまらない。観覧車ショットが好きでした。実相寺監督は昨年の11月に亡くなられたのですね。ということを後で認識し、また感慨。
映像が気になっていた 『姑獲鳥の夏』も結局観ていなかったけど、観てみようかな。『乱歩地獄』もー。

市川崑の「第二夜」はサイレントだったので 瞼が重くなり・・・。

清水崇の「第三夜」はかなり怖い話であるのに、ホラーの名手が撮ったわりにはそんなに恐怖感を感じなかったかな。

清水厚の「第四夜」はノスタルジックで、過去が交わったりしてなかなかよい感じだったけど、わりとありがちなオハナシで印象には残らず。

豊島圭介の「第五夜」は、わりと好みの面白さがあったのだけど、結果的にはもうヒトコエほしい感じでした。

山下敦弘の「第八夜」もツカミは上々で部分的には笑えたんだけど・・・。終わってみたら、やや意図不明。

西川美和の「第九夜」は見ごたえあって、シニカル。でも、もっと何かを求めてしまったかも・・・。たぶん西川監督はユメよりもゲンジツの人だよね。

と、それぞれの監督作品毎に評価が違ってしまうのは当然なんだけど、バラエティーに富んだそれぞれの個性が楽しめる贅沢な企画であったことは確か。現代的な演出がされてはいても、多くは夏目漱石が生きた時代の雰囲気を尊重していて、その時代のレトロ感も心地よかった。くわえて夢というもののミステリアスな幻想性は普遍なのだな。とても感動したという類のものではないけど、味わいのある夢体験でした。

--追記--
私がプロデューサーだったなら、この企画を依頼したい10人!
幻想、妄想世界がお得意と思える監督から思いついた方々をー
(ユメ十夜を撮った監督は除く)

・鈴木清順
・北野武
・岩井俊二
・黒沢清
・青山真治
・石井克人
・中島哲也
・押井守
・園子温
・宮藤官九郎

わりと月並みに手堅い選出?邦画監督はそんなに知らないので、すみません。
女性監督も1人くらい入れたかったのだけど。
みなさんならどんな10人にする??
ああ、そして、世界の映画監督10人も選びたくなりますね・・・

 公式サイト
第一夜 出演:小泉今日子、松尾スズキ 脚本:久世光彦
第二夜 出演:うじきつよし、中村梅之助  脚本:柳谷治
第三夜 出演:堀部圭亮、香椎由宇 
第四夜 出演:山本耕史、菅野莉央 脚本:猪爪慎一
第五夜 出演:市川実日子、大倉孝二
第六夜 出演:阿部サダヲ、TOZAWA、石原良純
第七夜 出演(声):Sascha、秀島史香
第八夜 出演:藤岡弘、山本浩司  脚本:長尾謙一郎
第九夜 出演:緒川たまき、ピエール瀧
第十夜 出演:松山ケンイチ、本上まなみ、石坂浩二 脚本:加藤淳也、脚色:漫☆画太郎
.
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by CaeRu_noix | 2007-02-04 00:40 | CINEMAレヴュー | Trackback(24) | Comments(26)
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タイトル : ユメ十夜
夏目漱石千円札があると1000円で映画が見れちゃうそうで。必死に探したけど、なかったわーん。 41歳のときに発表した異色の短編小説「夢十夜」を十人の監督が十色で描く、一作10分程度のオムニバス。 (第一夜)最愛の女を喪い、再会を望んで待ち続ける男 (第二夜)悟りを得よう煩悶する侍と、彼に悟りを強いる禅僧…。 (第三夜)盲目の幼な児を棄てようと森をさまよう父に狂気が襲う…。 (第四夜)無垢な子供達が、謎の老人に誘われ未知の世界へと旅立って…。 (第五夜)愛する男の元へ疾走する女と、それを阻む女の死闘...... more
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タイトル : ユメ十夜
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もう10年近く前に、お金を洗うと幸運になるという鎌倉にある銭洗い弁天で1000円札と500円玉を洗ったことがありました。その時には幸運は実感できなかったけど、モノ持ちが良いことで、たまには運が向くこともあるんですね。 この映画を見に行く時に夏目漱石の1000円札持参の方は1000円で鑑賞できるキャンペーンがあり、引き出しの奥に入っていた、洗ったお札が、こんなところで活用できとは(^^; 夏目漱石の小説「夢十夜」を10人の映画監督で描くオムニバス。 ホラー、ファンタジー、コメディにアニメま...... more
Tracked from シネマでキッチュ at 2007-02-18 12:35
タイトル : ユメ十夜~大人計画♪
夏目漱石の“夢十夜”を大胆に映画化した「ユメ十夜」。 かつての漱石ファンとしてはやはり気になる。 漱石が見た10の夢・・・、夢だから無意識の底に渦巻くイメージの断片や不条理なお話ばかりで、一篇読み終わるたびに「はてな??」となる。 どの小品もページ数が2ページから3ページ半ぐらいなものでとっても短いから、不条理をぽーんと投げかけられ、謎をかけられて終わりなんだもの。 そんな10の小品を10人の監... more
Tracked from 世界中のトラが溶けてバタ.. at 2007-02-18 20:59
タイトル : 『ユメ十夜』
『ユメ十夜』を観ました 原作は、夏目漱石の『夢十夜』。 漱石が見た「夢」として書かれた十篇の短編小説(小品)が、 100年の時を経て映画化されました 十篇の短編小説なので、 監督も10人、俳優人も10作品分います(笑) ということで、...... more
Tracked from Ondul Blog v.. at 2007-02-19 10:45
タイトル : 2007/2/7 ユメ十夜 感想
文字にするのにえらい時間がかかってしもた。。今頃うp。 と終始自分に言い聞かせながら見てた気がします。さすがに一気に十本は見ごたえありました。 というか、後ろにいたカップルが上映前になんか漱石をめっちゃアツく語ってるのがすごく気になりました。大学とかで....... more
Tracked from ふかや・インディーズ・フ.. at 2007-03-30 19:43
タイトル : 夢遊描写
『ユメ十夜』を観た。 10人の監督による夏目漱石の短編集オムニバス。 こんな夢をみた。   『第一夜』実相寺昭雄監督(久世光彦脚本)。 特撮上手…フィルムに愛される小泉今日子。   『第二夜』市川崑監督。 モノクロ上手…悟る前に悟られるなかれ。...... more
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タイトル : ユメ十夜(06・日)
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Tracked from C note at 2007-04-15 19:02
タイトル : ユメ十夜
夏目漱石と聞くと、いまだに斉藤由貴さんを連想してしまいます。 あらすじ・・・は... more
Tracked from 再出発日記 at 2007-04-17 23:04
タイトル : 「ユメ十夜」原作と読み比べ
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Commented by 八ちゃん at 2007-02-04 20:55 x
TBありがとうございます~
6夜と10夜に人気が集まっていますよね~
めちゃくちゃ面白かったもん。
最初はちと難しいかな~とか思ったんだけど、だんだん魅入られていきました(笑)
Commented by CaeRu_noix at 2007-02-04 21:25
八ちゃん♪
素早いコメントありがとうございます。
やはりやはり6夜と10夜が好評のようですね。
全体がまったりした中で、インパクトのある楽しさでしたからねー。
魅入られましたとも。笑いあり、夢心地ありで、よかったですよね。
Commented by シャーロット at 2007-02-05 10:10 x
こんにちは~。
原作に結構忠実なんですか。それはぜひ文字だとどんな表現になってるのか読んでみなければ!いや、読んだ事が多分ない(それさえも忘れてる;)と思うので。
それにしても漱石というお方はとてもモダン笑いのセンスをお持ちのお方でしたのねー。100年後に笑ってもらえるなんてすごいです。運慶のダンスは最高でした。うぷぷ
そうそう、書くのを忘れましたが第1話も結構怪しくて好きなほうでした。

なんかどれも日本の懐かしい姿が見れた気がして、笑いながら眠りこけながらわからないながらも、なぜかホッと気を抜けるところを感じたりしました。夢トリップ体験なら得意かも。笑
Commented by CaeRu_noix at 2007-02-05 11:48
シャーロット さん♪
ううむ。全体的に原作に忠実とはいい難いですけど、勝手にくわえた部分かなぁと想像した部分がちゃんと小説の一文にあったりはしたんですよ。もちろん原作の運慶は踊っていませんがー。小説は短いので、ザッと立ち読みをした私ですー。すみませんー。
インパクトのある笑いの世界を作り出したのは、脚色によるところが大きいんですけど、原作にもモダンなユーモアは垣間見られていました。21世紀の私たちは、奇想天外な夢世界を映像で見ることはしょっちゅうなので、それほどに斬新さは感じないものの、明治の頃に書き記したものと考えると、かなり面白いアイディアですよねー。
時代の描写に忠実だったのかは謎ですが、懐かしさを感じるレトロ感がまたよかったですよねー。女学生の姿も見えたりして。
そうそう、シリアスドラマを見るときのような集中力はいらず、オキラク夢心地鑑賞ができるのがよかったなと・・・。モーソートリップなら私も得意ですー
Commented by 睦月 at 2007-02-05 17:45 x
こんにちわ。

私が監督を選べるとしたら・・・・(かえるさんと一部ダブります。あと、故人も入れちゃいます。)

■塚本晋也
■三池崇史
■今敏
■園子温
■北野武
■松本人志(←最近映画監督デビューしたので)
■河崎実
■堤幸彦
■石井輝男
■寺山修司

・・ってところでしょうか?
今、生きてらっしゃる邦画監督の中で特に魅力的に感じる人は非常に少ないので故人も入れました。
彼らが生きててくれたら・・・きっと本作品にも参加したに違いないと思えてなりません・・・。
Commented by こべに at 2007-02-05 18:17 x
こんばんは♪
そそ、やっぱり六夜は楽しかった~♪
二夜から五夜まではうとうとしてたけど
六夜ですっかり眠気が吹っ飛びました!
ワタシも鈴木清順の一夜が観てみたい♪


Commented by あざみん at 2007-02-05 18:31 x
かえるさん、こんにちは〜♪
バラエティにとんでたというか個性的だったというか、どの夢もなかなかに楽しく観ることができました♪
やっぱり六夜と十夜が一番楽しかったというか笑えましたね〜。ノリノリなダンスはおかしいけれど、すごく格好よくてちょっと見とれてしまいました(笑)
Commented by CaeRu_noix at 2007-02-06 01:09
睦月 さん♪
わーい。リクエストにお答えありがとうございます。ウレシーです。
やはりやはり、三池、塚本ときましたですね。
今敏、堤幸彦はわたし的にも候補でした。
園監督には、『奇妙なサーカス』ばりのものをやってほしい。
そういえば、まっちゃんは監督デビューしたんですよね。どんなだろう。
やっぱり故人も入れたくなりますよね。故人の作品は観たことないかもです。(予告はあるかな)でも、こういう企画がハマりそうですね。
河崎監督って知らなかったんですけど、トルネードのインパクトタイトル作品を手がけている人だったんですね。
とあれこれ興味深かったです。thank you。
Commented by CaeRu_noix at 2007-02-06 01:09
こべに さん
六夜は楽しかったですよねー。すっかり覚醒!
運慶時代にあの音楽、あのダンスなんですもの。
そりゃーもうインパクトがありましたよね。
あ、どの監督にどの話までは決めてなかったんですけど、第一夜を清順監督に、っていうのはいいですねー。
Commented by CaeRu_noix at 2007-02-06 01:09
あざみん さん♪
それぞれの夢が楽しかったですよねー。漱石先生もいろんなタイプがいて面白かったです。事前に何人かの監督の名前は知っていたんですけど、私は出演者の方は全然チェックしていなくて・・・。観てみたら、ナイスキャスティングばかりで驚きました。
あのダンスはかっちょよかったですよねー。私も魅入ってしまいましたわ。
Commented by とみ at 2007-02-06 07:17 x
 かえるさん、TB&コメント、どうもありがとうございました。
 私も「第六夜」と「第十夜」がおもしろかったです!
 「第六夜」のあの言葉の遣い方には、感銘を受けました。
 私が「ユメ十夜」を作って欲しい監督さんですが・・・
 キム・ギドク監督、緒方明監督、阪本順治 監督、李相日監督、犬童一心監督、唯野未歩子監督、矢崎仁司監督、周防正行監督、中島哲也監督・・・あと一人・・・思い浮かばない!
Commented by CaeRu_noix at 2007-02-06 12:00
とみ さん♪
やはりやはり「第六夜」と「第十夜」が人気ですねー。
「第六夜」は音楽とダンスで高揚感に包まれながら、「言葉」の可笑しさを同時に味わうというエクセレントな演出スタイルでしたよねー。英語字幕の律儀さが逆におかしくて。オミゴトでした。
とみさんも監督セレクトありがとうございまーす。
ふっふっふ。キム・ギドクまで入れちゃいますか。ユメものオムニバス的インパクトを抜きにしたら、とみさんとは好みが近いかも♪こういった監督作品の風合いは好きですよー。犬童、唯野、緒方、いいですねー。ああ、香川特集の合唱のやつが観に行きたくなりました。『ストロベリーショートケイクス』を観なかったことがまたしても悔やまれます。
もう1人は萩生田か荻上あたりで。 どうもでした。
Commented by 狗山椀太郎 at 2007-02-07 23:59 x
こんばんは。
私は地味な第2話も結構好きなんですけれど、やっぱり飛び抜けたインパクトのある第6話と第10話の魅力にも抗いがたし・・・。
鈴木清順といえば『ツィゴイネルワイゼン』ですね。原作者・内田百間の幻想作品が好きなのでずっと気になっていたものの、未見です(汗)。
私も中島哲也の短編を見てみたいです。『さくらん』の鑑賞前に同じ土屋アンナ主演の『下妻物語』をぜひ見ておかなければ・・・
Commented by CaeRu_noix at 2007-02-08 11:22
狗山椀太郎 さん♪
第2話の雰囲気はよかったですよねー。ただ、瞼が閉じてしまった私には、その評価はしかねるのでした・・。『百年恋歌』を観ていなかったら、無声映画仕立てということにももっと感動したかも。
あ、私も清順監督作品はほとんど観ていないですが。夢を撮るにはふさわしい監督でしょう。『ツィゴイネルワイゼン』は来月観られたらよいな。
『下妻物語』は『さくらん』の前に観る必要もないような気がしますけど、観る価値は大いにありますよん。アンナちゃんのヤンキーぶりも最高ですが、フカキョンがまたハマり役。
Commented by kazupon at 2007-02-09 18:57 x
かえるさん!
この作品なかなか気に入ってます。松尾スズキ篇は期待通りの
出来で面白かったです!^^ちょっと黒澤してるのがツボでしたわ。
コメントいただいて自分も!と思ったので、追記で自分が選ぶとしたら
書いてしまいました。こちらを引用してますので、ご迷惑なら
言ってくださいね~;;
で選んだのは

鈴木清順
湯浅政明(アニメ「マインドゲーム」)
岩井俊二
宮藤官九郎
中島哲也
三谷幸喜
長谷川和彦
周防正行
ケラリーノ・サンドロヴィッチ
ミシェル・ゴンドリー
ゴンドリーは反則ですけど(笑)なんかやってくれそうな
気がする・・。夢といったらこの人って感じなんですよね~
Commented by CaeRu_noix at 2007-02-10 11:47
kazupon さん♪
手ごたえありでよかったですねー。楽しかったですよね。
山下監督のはビミョーだったんですが、松尾スズキ篇は期待通りでした。いえ、期待以上だったかも。もう一回体感したいです。なるほど、黒澤してたのか。

kazuponさん的10人の監督、選んでくださったんですね。
記事内紹介はもちろんメーワクじゃないです。光栄でございますよ。ありがとうございますー。
なかなか共感度の高いセレクションです。長谷川和彦監督は知らなかったんですが。
はい、ゴンドリーは反則です。いやー、私も外国人監督篇の場合は、お願いしたいですよ。恋愛睡眠のすすめの夢体験が楽しみですー。
Commented by 風情♪ at 2007-02-11 11:00 x
こんにちは♪

理屈抜きでどもエピも受け入れられなかったです…。
皆さんの感想を読むと結構、評判が高いのに驚いてます。
ボクの後ろに座ってた若い女性なんか終始ため息ついてて
しかも途中で姿消してたし…r(^^;)
好き嫌いがハッキリと分かれる作品ですね。
Commented by CaeRu_noix at 2007-02-13 12:30
風情 さん♪
ザンネンでしたね。
好みによるとはいえ、一つくらい面白いと感じるものがあってもよさそうなのに・・・。全部ダメっていうのは私の方こそ驚いてしまったり。w
観客を万遍なく楽しませるというよりは、作り手が楽しんで作っているという姿勢なのかもしれませんね。作家性の強いものは私は好きなので、時にはこういうのもいいなと思いましたー。
Commented by umikarahajimaru at 2007-02-18 08:34 x
コメント&TBありがとうございました。
しばらく新作映画について書けない、観られない状況にありまして、久々に書いた新作関係の記事が『ユメ十夜』でした。
新作について書けない間は、以前からやりたいと思っていた短編映画マラソンをブログで展開しておりました(笑)。
こちらにも気づいていただけたようでありがたい限りです。かなり幅広く取り上げていますので、気に入っていただけるものが、いくつかはあると思います。そうした作品が見つかったら、またコメントなりいただけたら幸いです。
Commented by borderline-kanu at 2007-02-18 11:29
こんにちはー
監督や出演陣が魅力でしたが、それぞれ10分ぐらいなので期待してなかったんですよね。でも原作に縛られすぎずに自由にやってる気がして、こういうのもいいなと思いました。
「この企画を依頼したい10人!」真似させてもらいました! カヌ
Commented by CaeRu_noix at 2007-02-19 12:34
umikarahajimaru さん♪
お忙しかったのでしょうかー。
なのに、久々の新作映画関連の記事も例によって濃厚な情報量でしたね。
そうそう、アニメや短編映画が貼られていたのは少し前に気づきました。私はあんまり自分でいちいち You Tubuを探したり、動画を観に行く習慣はあまりないので、そうやって紹介されているのはわかりやすくてありがたいですー。ちょろっと鑑賞させていただきましたが、ついつい見入ってしまうます。短編アニメはストーリーをそんなに気にせず、映像を楽しめるのでいいですね。短編集って、劇場鑑賞ではどうも優先順位を低くしてしまうので、ネットで少しずつかじれるのは嬉しいです。また改めてじっくり拝見しますねー。
Commented by CaeRu_noix at 2007-02-19 12:34
カヌ さん♪
魅力的な監督たちでしたよね。そして、観てみたら、キャスティングも素晴らしくてビックリ。そうなんです。オムニバス作品って、わりと物足りないものが多いので、あんまり期待はしなかったんですけど、遊び心にあふれていて楽しかったですよね。
カヌさんの選んだ10人の監督も興味深いですー。
  ↓
・井筒和幸
・いのうえひでのり
・内田けんじ
・荻上直子
・宮藤官九郎
・中島哲也
・西川美和
・松尾スズキ
・三谷幸喜
・山下敦弘 
Commented by カオリ at 2007-04-12 11:35 x
いやいや見る側の想像力も刺激され、楽しい企画映画でした。
私は第10夜がおもしろかった!です。
Commented by CaeRu_noix at 2007-04-13 09:59
カオリ さん♪
楽しい企画でしたよねー。わからないなんていう感想も見かけたけれど、わからない部分があるからこそ、楽しいんですよね。アドベンチャーしていた第10夜は人気ありますねー。
Commented by kenko at 2007-04-15 19:11 x
こんばんは!Cnoteのkenkoです。
うち方面では今現在上映中なのですー
遅ればせながらTBさせてください。

松尾スズキ目当てで観に行ったのですが、一見難しそうで実際観てみると意外と気楽に楽しめました。
でも第二夜だけは、やっぱりちょっと瞼が重くなっちゃいました(笑)
Commented by CaeRu_noix at 2007-04-16 12:02
kenko さん♪
松尾スズキお好きなんですねー。私は演劇の方はわからないんですけど、松尾監督の映画はかなり気に入っていたので、私も一番松尾篇が楽しみでした。ストレートに楽しくて仕方のない一作でしたよねー。最高でした。
そうなんですよ。第二夜は雰囲気は好みだったんですが、ついつい瞼が閉じてしまい、オチもよくわからないうちに終わってしまいました・・・。
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