かえるぴょこぴょこ CINEMATIC ODYSSEY
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『ボンボン』
2007年 04月 23日 |
しみじみ、ほのぼの、あったかーい。でも、大人味。

20年間働いてきたガソリンスタンドをクビになったフアン・ビジュガスは、手彫りのナイフを売ろうとするがうまくいかず、居候する娘の家で肩身の狭い思いをしていた。



大好きなロードムービー、それも舞台はパタゴニア。さえないオジサンと白い犬の乗った車がだだっ広い雄大な平原走っていく。なんかそれだけでいいんだよなー。映像の切り取り方などもとても好み。

同じ犬映画でも、『ユアン少年と小さな英雄』 の方は誰が見ても可愛いくて抱っこしたくなるようなテリアくんと賢い少年がタッグを組んだ良い子のみんな向けの物語だったけど。こちらの相棒は、画的にはカワイイとは言いづらく、ちょっと怖そうですっとぼけたおかしみを醸し出す猟犬くんなんだもん。飼い主のフアンおじさんの方がむしろ愛玩動物風のかわいさがあるかもしれないなぁ。という具合の、そのコンビのバランスがユーモラスで絶妙。ドゴ・アルヘンティーノっていうんだって。

ほのぼのした雰囲気に満たされながらも、シニカルな笑いがスパイスになっていたりして、しっかりと大人映画な味わい。同じ南米の香りがしたのか、ウルグアイ映画『ウィスキー』のことを思い出してしまった。クスッと笑えて、せつなくて、心の奥がちょっと締め付けられて、また和む。人生には憂いと哀しみも多いけれど、しっとり温かいんだよーって。パタゴニアの絶景を見渡す視界と相まって、人々とその人生を大らかに見つめる目線を感じさせてくれるステキな映画なのだ。

d0029596_1316110.jpg主人公のフアンおじさんのおっとり優しい表情とその人柄には序盤から惹きつけられて、終始心寄り添ってしまった。寂しさに同情し、トホホな出来事に落胆し、幸運をつかんだ時には爽快な気分。多くの他の映画のヒューマン・コメディの主人公のおじさんのことはもうちょっと客観視するケースがほとんどだと思うんだけどな。フアンの顔立ちが、何年か前に彼と同じように半ば辞めさせられるようなカタチで職場を去った人に似ていたこともあったりして、私は思いきりフアンに感情移入して、ハラハラ見守りモードでどっぷり浸っちゃった。彼のやるせなさにも、彼が遭遇するささやかな温かさにもナミダ。

愛玩動物より野生動物に憧れる私は、熱狂的なペットブームをちょっと覚めた目で見てしまうし、ドッグショーなんてものはいただけないし、ブリーディングなんていうものには少し嫌悪感も覚える。動物と人間のあるべき関係性っていうのは私にはまるでわからないのだけど・・・。でも、例えばこんなふうに、犬との出会いによって、くたびれたオジサンが誇りと人生の歓びを取り戻すことができたっていうのは、とてもとてもステキだと思う。犬との出会いによって、エネルギッシュな新たなる世界に足を踏み入れたり。全てが思い通りに行くわけではないけれど、その幸運の追い風は本当に心地よいものだった。ボンボンくんに出会えてよかったねー。

お店で知り合った思い出の人に似ている踊り子女性に珈琲占いをしてもらいながら語らうシーンもお気に入り。この彼女から私は『ウィスキー』のマルタのことを思い出したのかも。

日本語タイトルはまんまとボンボンなのに、飼い主のフアンはレチェンと名づけていたっていうのがまたクスッと笑えるし。逃げてしまった後に見つかったボンボンのその姿がまた最高。お金にはならなくても、なんて愛嬌があるヤツなんだろう。

ボンボン BOMBON: EL PERRO
2004 アルゼンチン 公式サイト
監督.脚本 カルロス・ソリン
出演フアン・ビジェガス、ワルテル・ドナード
 (シネカノン有楽町)
.
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by CaeRu_noix | 2007-04-23 20:01 | CINEMAレヴュー | Trackback(16) | Comments(20)
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タイトル : ボンボン
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タイトル : 映画『ボンボン』
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Commented by 睦月 at 2007-04-24 00:44 x
こんばんわ。

アハ♪ほのぼのなとってもキュートな1作でしたよね。
ボンボン(レチェン)、お金になる交尾はしないのに、お金にならない交尾はしちゃう・・・あのオチには笑いと共に涙が出ました。

欲望をさらしてしまった人間には、小さな幸せは訪れないのかもしれないなあ・・・なんてちょっと思ったりして。

≫その幸運の追い風は本当に心地よいものだった。

決して強くて頼りがいのある追い風ではないけれど、穏やかに背中を押してくれるような優しい風に、私も心が癒されてちょっと幸せな気持ちになりましたよ♪

とってもほっこりするようなステキな1作でした♪
Commented by CaeRu_noix at 2007-04-24 12:58
睦月 さん♪
イメージどおりのラブリーな映画でした。ほのぼの感もハートウォーミング感もイメージ通りだったけど、予想以上にオフビートなユーモアが感じられたのがよかったです。
血統書付のすんばらしい犬なのに、あの顛末はサイコーでしたよね。大体、あんなふうにお金目的で、段取りされたところで種付けをさせられるなんて、いい迷惑ですよね。それってもっとも本能的な行為だっていうのにー。だからこそ、胸のすくラストでしたよね。笑って泣けますー。
うん、強欲な人間にはそんなステキな幸せは訪れないものかもしれませんよね。欲に眼がくらんじゃっている人間は、そもそもの幸せの価値観が違ったりするのかもしれないけれど・・・。お金だとか名誉だとかそれだけじゃないんだよーってことを教えてくれたらぶりーボンボンくん♪
ほっこり癒されましたよねー。
Commented by あざみん at 2007-04-24 22:44 x
かえるさん、こんばんは〜♪
とても素朴でほのぼのとした内容が心地よくての〜んびりでき
気持ちが癒されました〜。
無愛想ながらも憎めない犬ボンボンはかなりキュートでしたし、
善人さがにじみ出ていたフアンも愛嬌のあるおじさんで不思議な
魅力がありましたね。
絵本のようなパンフレットもまたよかったです〜♪
Commented by rubicone at 2007-04-25 00:44 x
かえるさん、こんばんは~!!
フアンおじさんとボンボンにすっかりやられちゃいましたぁぁぁ・・・!そしてまた、登場人物それぞれがいい味だしてましたよね~。
厳しい現実の真っ只中にいるのに、あくまでひょうひょうとして前向きなフアンおじさんのはにかむ笑顔とその隣に座っているボンボンの人間みたいな顔がパタゴニアの風の音とともにいつまでも心に残りました。
パタゴニア、行ったことはないけれど、すっかり旅してきた気分に浸ってしまいました。
Commented by 風情♪ at 2007-04-25 10:19 x
こんにちは♪

フアンは一見、控えめかなと思えたんですが意外とその
存在感は【大】でしたよね。かえるさんの言う通り、オッサン
の方が愛玩動物っぽいかも知れませんね。
ボンボンの最後の行為も、血統のイイ高貴な方より庶民派
が好みなのかなぁ?なんてバカな考えが浮かんじゃいました♪
(゚▽゚)v
Commented by CaeRu_noix at 2007-04-26 12:53
あざみん さん♪
癒されましたよねー。
素朴にのんびりし過ぎていて、物足りないと感じられたりもしたようですが、私はこの手のものは予めかなり退屈めな物語をイメージして観に行くので、意外と動的な物語展開に思えたほどでした。
ボンボンはキュートでしたよねー。子ども向けの犬映画だともっとルックスの愛らしい犬が選ばれてしまうけど、本作はそうじゃない愛嬌があってよかったな。
ああ、あざみんさんも評判のパンフを購入されたのですね。いいなー
Commented by CaeRu_noix at 2007-04-26 12:53
rubicone さん♪
やられちゃいましたよねぇー。
フアンおじさんったらとにかく優しげで控えめで、心配&応援せずにはいられなくて、ハラハラ見つめちゃいました。でも、本人はとにかくマイペースで来るものは拒まずという感じで飄々と乗り切って行きましたよねー。この世代のオジサンって、それなりの地位や権威を得ていても当然で、ふんぞりかえって偉そうな頑固者も多かったりするんで、フアンおじさんの柔和さにはとても心ひかれてしまいました。フアンおじさんだからこそ、ボンボンのようなイヌとうまくやっていけたのかな。
南米の広大な大地も大好きなんですが、とりわけ自然あふれるパタゴニアにはあこがれます。風景の素晴らしさも合わさって印象深いですー
Commented by CaeRu_noix at 2007-04-26 17:52
風情 さん♪
フアンおじさんは謙虚な人でしたよねー。そんなところが皆に好感をもたれるのかもしれませんね。見事に存在感を発揮していました。そうなんですよ。荒井注似でもあるというフアンオジサンは愛玩動物っぽいですよね。頭を撫ぜ撫ぜしたくなってしまう。
そして、すげーいいイヌなのに皆の期待を裏切るボンボンの行動は痛快でしたよね。きっと、庶民派志向なのかも。発情は血統書に対してするものではありませねぬー。
Commented by Puff at 2007-04-27 18:53 x
ドモドモ-♪

そうそう、自分も数年前に観た「ウィスキー」を思い出していました。
南米の、それも下の方の地域の映画ってあまり上映されませんものね。
って言うか、「ウィスキー」もそうだったけれど年に幾つかしか作られないと言ってましたものね。
こちら方面の映画って、何処かのんびりとしていて独特の間合いがありますよね。
これからどんどんと公開されると良いなあー、なんて思いますです♪

ボンボンは、パッと観た時は、ぼわーっとした印象を受けたのですけど、お口を開けたら鋭い歯がずらりと並んでいたので、そのギャップにもビックラして何だか可笑しかったのでした(・・・猟犬とは知りませんでしたので)
ワタクシもロードムービーは大好きなので、風がビュービュー吹いたり雲がほわんと真っ青な空など、あちらの風景を観れたのはとても嬉しかったです。
物語も、ドタバタして慌しい生活に、ほっこりと癒されました♪
Commented by CaeRu_noix at 2007-04-28 17:32
Puff さん♪
『ウィスキー』連想にご賛同うれしいです♪
ふ、数年前というのは大げさっす。2年前ですよ。
ブログを始めて間もない頃、Puffさんちとの交流はしていなかった時でした。
そうなんですよ。メキシコやブラジル映画はいくらかありますけど、それ以外は微小ですよね。でも、アルゼンチン映画はそれらに次ぐかな。去年は『僕と未来とブエノスアイレス』 などがありました。アルゼンチンロードムービーといえば、『ある日、突然』なんてのもあったし、べらぼうに好きな『ラテンアメリカ 光と影の詩』も挙げなくちゃ。ブエノスアイレスは舞台にはなりやすいみたいですけどね。もっと、南米ものが観たーい。
『ウィスキー』や本作のまったりのほほんな空気感は、すってきですよねー。
ボンボンはホントに、とぼけているんだか荒々しいんだかカワイイんだかよくわかんない魅力がありましたよね。ギャップも魅力の一つかしら。
パタゴニアの風景もステキでしたねー。『フランシスコ2息子』の風景もすんばらしかったんですか、こちらはまた違う趣がありました。最初の方に出てきた何かの機械のような塔型の高い建造物のあるショットがとても気に入りました。あれ、なんだろう?
Commented by 隣の評論家 at 2007-04-29 11:40 x
かえるさん、TB&コメントありがとうございます。

>飼い主のフアンおじさんの方がむしろ愛玩動物風のかわいさがあるかもしれないなぁ。

そうですね、実は私も全編に渡っておじさんに寄り添っての鑑賞でした。とにかく終始優しくて温かい笑顔が印象的で。だからこそボンボンと離れ離れになった時の淋しそうな表情も忘れ難かったです。
当初は鑑賞予定に入れてなかったんですけど、観に行って本当に良かったです。蟲の知らせみたいな感じでした。
それと、かえるさんのレビューを読んで思い出した!コーヒー占いの部分も印象的だったんですよ。鑑賞中は書こうと思っていたのにぃ。トルコ・コーヒー、飲んでみたくなりました。
Commented by CaeRu_noix at 2007-05-01 00:55
隣の評論家 さん♪
フアンおじさんはよかったですよねー。温和な表情がたまりませんー。失業中っていう状況はリアルでせつないものだから、ちょっとしたことでホントにハラハラわくわくしてしまいましたー。そうですね、寂しい表情も一際印象的でした。なんとなく流れに身を任せて、受動的にボンボンの飼い主になっただけだけど、しっかりと愛着と絆ができていたのがほほえましく。
スクリーンでご覧いただけてよかったですー。
彼女との出逢いと珈琲占いのシーンも外せないですよね。トルコ珈琲はどろーんっていう感じだったかな。アルゼンチンといえばマテ茶ももちろん登場してましたよねー。
Commented at 2007-06-06 23:57 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by CaeRu_noix at 2007-06-07 14:59
ゆるり さん♪
はじめまして。いらっしゃいませ。
ありがとうございます♪
気に入った映画については、長々と書いてしまいがちです。
ミニシアター系作品、英語圏以外の外国映画にチカラを入れておりますので、今後ともよろしくですー。
Commented by Nyaggy at 2007-07-12 12:54 x
かえるさん、こんにちは♪
コメント&TBありがとうございました!
TBが復活したようなので、私も早速TBさせていただきました~。
フアンおじさんの方が愛玩動物って…いや、笑えます。
でも、なんだか分かる気が(笑)
ウルグアイ映画『ウィスキー』は未見ですが、面白そうですね!
南米系の映画が日本で公開されるのは珍しいですよね~。
もっとこれから増えてくれると嬉しいんですが。
Commented by CaeRu_noix at 2007-07-12 18:30
Nyaggy さん♪
ありがとうございます。
フアンおじさんはボンボンくんよりか飼いやすい愛玩動物かもしれませんー。
イヌは可愛くなくて、飼い主のおじさんが可愛らしいっていう取り合わせがとにかくよかったです。
あら、『ウィスキー』、未見ですか。ラテン好きさんは必見でございます。地味な世界なんですけど、これがまた味わい深いんですよー。ゼヒゼヒー。
南米ものはやっぱりめったに公開されないですよねー。貴重なので必ず観に行ってしまいます。でも、意外と秀作が多いんですよねー。じゃんじゃん増えてほしいですー。
Commented by minori at 2007-11-04 17:34 x
というわけで色々書き込みごめんなさい。ここが今回のTB先でした(笑)で、ボンボン。犬好きロードムーヴィー好きとしてはツボな映画。何故かオヤジに癒されましたが(犬ではなく)犬の愛嬌もたまらなかったですね。犬って思い通りにならないけど、とってもいいバディになってくれるんですよね。ちょっと寂しげなおじさんが何かを見つけてくれたみたいでホントに私まで嬉しくなる、そんな映画でしたね。犬、ホント強そうで怖そうだったけど(私は犬を恐れないので多分大丈夫ー)やっぱり犬らしい表情をしてたりさりげなくオヤジに寄り添ってる姿を見るとたまらないですね。見終わったあと、やっぱり無駄に愛犬をなでなでしてしまいました(笑)
Commented by CaeRu_noix at 2007-11-05 22:15
minori さん♪
ボンボーン。アルゼンチンも行きたいんですよね。ペルー、ブラジルも。でも、ホント、南米ばかりはなかなか行けるメドは立たないので、映画でその土地を満喫するのでありますー。
これは人によっては、やや退屈系だったみたいだけど、わたし的には上半期の上位作品でした。minoriちゃんにも気に入っていただき嬉しいです。もうね、ロードムービーでイヌ付ときたら、言うことなしよねー。なるほど、やはりなかなか思いどおりにならないものなのですね。うん、でも、立派なバディ♪ minoriちゃんはどんなイヌも怖くないの?私は大きくて怖い顔の凶暴そうなヤツは恐れてしまうかも。暴れ馬も恐れます。でも、心を通わせられたらそりゃ嬉しいですな。
ボンボン、可愛くないけど、可愛かった。ヤマトっちはもっとホントに可愛いし。なでなでしまくってくださいー。
Commented by latifa at 2007-11-10 19:14 x
かえるさん、まいどです^^
今度は、アジアから南アメリカの下の方に行きました★
私も犬でお金儲けとか、そういうの嫌いなんですが、この映画は楽しく見れました。
あのオジサンには幸せになってもらいたいなー。
ラストシーンが、どこに行ったのか?を2度目は、しっかり見たいと思います。その場所によって、ボンボンの今後が違ってきますよね・・・?
Commented by CaeRu_noix at 2007-11-11 10:09
latifa さん♪
あこがれの南米ー。
動物でお金儲けなんてもってのほかだし、野性動物が一番ステキと思っている私にとっては、イヌやネコなどペットちゃんをかまいすぎる人間達の姿はあんまりステキにはうつらないんですよね。と全国のペットを愛する人々を敵にまわすようなことを言ってはいけませんが、動物と人との関係性というのも考えさせられますです。本作は、そういう意味で、ビミョウに反感をもつ部分もありながら、気落ちしたオジサンにイヌが冒険と幸福感をもたらしてくれたのだから、それはステキな物語でした。
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