かえるぴょこぴょこ CINEMATIC ODYSSEY
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『輝ける女たち』
2007年 04月 26日 |
賑やか満腹、きらめきの人生劇場。

ニースにあるキャバレー「青いオウム」のオーナーであるガブリエルの死によって集まった人々。



キャバレーを舞台に4世代の女優が共演したという夢のように魅惑的な映画。このたびはとりわけ、エマニュエル・ベアールとカトリーヌ・ドヌーヴの共演が売りだったらしい。ところが実際は、この2人は物語上の主人公ではなく、名前が先に出ている割には登場時間が多くはなかった。(主演女優陣の豪華さでいったら、『8人の女たち』がやっぱり最高ですね。)だけど、こちらでも女優達の歌が聴けるのが魅力。ベアールにキャバレーの歌手っていうのが本当に似合うのね。夜のステージでせつなく歌う彼女の艶めかしさにはウットリ。ドヌーヴは「Ho Capito Che Ti Amo」を唄うのだ。主人公ではないけれど、大御所フランス女優の美しき存在感は大いに印象的。やっぱり舞台ものはいいなぁときらびやか華やかなステージも見どころの期待通りの楽しい作品でとても気に入りました。

私はフランス映画の群像劇も大好きで、 アニエス・ジャウィ&バクリやダニエル・トンプソンの脚本にはいつも心を掴まれていた。主役格の登場人物が複数いて、エピソードが折り重なって、物語は込み入って展開するものが多いかな。それで、焦点が定まらずにごちゃごちゃし過ぎていると感じる人も多いみたいだけど、私はむしろその賑やかな猥雑さに大きな満足感を覚えるんだよね。ダニエル・トンプソン脚本の『メランコリー』や『オーケストラ・シート』や『ブッシュ・ド・ノエル』 をとても気に入っていたので、『ブッシュ・ド・ノエル』を共同で脚本担当したその息子クリストファー・トンプソン(ジェラルディン・ペラスの夫)にも俄かに注目していたのだけど、誰かの死によって人間関係の糸が再び絡み合うというアプローチといい、やはりそのテイストは母ゆずりで、本作も同系列の手応えがアリ!酸いも甘いも噛み分けた大人たちならではのエピソードが満載の、楽しくて心温まる人生劇場なのでした。

d0029596_1351077.jpg4世代の女優が共演するだけあって、ドラマでも4世代が登場するのが醍醐味。といっても、その1世代目ガブリエルは物語の冒頭で死んでしまっているし、4世代目は登場未満で、1世代目も4世代目も血のつながりはないのだよね。物語の主人公は2世代目と3世代目。人間関係の真ん中に位置するマジシャンのニッキー、そして、彼の子どもの異母兄弟マリアンヌとニノ(ゲイ役なのがもったいないカッコよさの。)それぞれの関係性が何だか複雑で、その相関図を自分の頭の中で完成させる頃には物語は終盤。そんなふうに彼らの関わり・過去の秘密が徐々に紐解かれていくことも楽しみどころ。わが国の厚生労働大臣に言わせりゃあ、こういった相関関係はまるで「健全」ではないんだろうな。いえ、だからこそ物語として面白いし、いわゆる普通の家族の枠組みを越えた、込み入った関係性の中から温かなものが見出されることに格別の感動があるの。

自業自得のダメおやじニッキーは当面は血のつながった孫をもつことはできないようだけど。でも、ガブリエルの素晴らしき遺産「青いオウム」は彼の血のつながらない孫に受け継がれるというのはステキじゃない。すったもんだの末に、長年疎ましい存在であったはずのシモーヌとアリスが打ち解けて楽しくやっている姿にも嬉しくなる。親子・夫婦というシンプルな関係にとどまらない人間模様、人々が出会い、愛し合って、広がってきたのだった。そこには多くの苦渋があったに違いないけれど、それでもバイタリティいっぱいに自らの人生を歩む彼らの姿が頼もしく感慨深いのです。セラヴィ。

-cast-
ニッキー ・・・ ジェラール・ランヴァン
シモーヌ ・・・ ミュウ=ミュウ
アリス ・・・ カトリーヌ・ドヌーヴ
マリアンヌ ・・・ ジェラルディン・ペラス
ニノ ・・・ ミヒャエル・コーエン
ガブリエル ・・・ クロード・ブラッスール
レア ・・・ エマニュエル・ベアール
パメラ ・・・ ヴァレリー・ルメルシェ
ファブリス・・・ピエリック・リリュ
コレット・・・クレール・モーリエ
ジェローム・・・ジル・ルルーシュ

輝ける女たち LE HEROS DE LA FAMILLE /FAMILY HERO
2006 フランス 公式サイト
監督.脚本 ティエリー・クリファ
脚本 クリストファー・トンプソン
撮影 ピエール・エイム音楽 ダヴィッド・モロー
プロダクションデザインフランソワ・エマニュエリ
衣装デザイン  カトリーヌ・ルテリエ
 (渋谷 Bunkamura ルシネマ)
.
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by CaeRu_noix | 2007-04-26 12:03 | CINEMAレヴュー | Trackback(13) | Comments(18)
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Commented by mar_cinema at 2007-04-26 21:00
かえるさん、こんばんは~
この映画、気にいってサントラも日本発売を待てずに、
フランスから取り寄せてしまって、聴いて余韻に浸ってます。

ガブリエル、ありきたりの名前なのかもしれませんが、
幽霊?で出てくる事もあって、天使の隠喩なのかなって考えてたり・・・
間を空けずに観た「情痴アヴァンチュール」のヒロインの名前も、
ガブリエルだった事もあって、変に考えてしまってます。
Commented by マダムS at 2007-04-26 22:55 x
映画祭のオープニングには相応しい華やかな作品だったと思いますー。
ほほう~クリストファー・トンプソンは母親も脚本家だったのね? ジェラルディン・ペラスとは素敵なカップルでした。 血縁はなくとも温かい擬似家族のようなほっこり感が芽生えてくる終盤は良かったですね^^
ニノ君、ハンサムでしたね(^^)v
Commented by nouilles-sautees at 2007-04-26 23:53
私もマダムSさん同様、なかなか華やかな作品だったとは思いますが、大物がたくさん出たわりに作品の厚みにちょっと欠けたかなという印象です。一人ひとりの演技、場面はそれぞれよかったんですが。

ミュウ・ミュウがいい味を出してましたね。
Commented by CaeRu_noix at 2007-04-27 14:12
mar さん♪
サントラの日本発売は遅かったですよねー。
公開直後にはサントラはおいてなくて、やっと2週目にありました。
『こわれゆく世界』を観に行った時、予告上映中に、それと『輝ける』のサントラ試聴に励んでいた私です。聴きごたえのある豪華ナンバーですよねー。フランスから取り寄せたなんてサスガですー。
ガブリエルという名前はよく出てきますよね。男女どちらでもアリの名前なんですよね?きっと「天使」の意味合いも意識してつけているんでしょうね。確かに、名前に見合った登場の仕方もしてくれましたね。
Commented by CaeRu_noix at 2007-04-27 14:13
マダムS さん♪
華やかでありました。フェスティバルのオープニングにもピッタリでしたね。
クリストファー・トンプソン自身はどっちかというと俳優で脚本家としては駆け出しの方なのかもしれませんが、母ダニエルは大活躍しておりますよー。『王妃マルゴ』の脚本も手がけています。きっと、マダムも彼女の脚本作品はいくつも観ているのではないでしょか。
ジェラルディン・ペラスはキツそうな感じで、正直いって、スクリーンで観た時は、彼女がクリストファーの妻なのはイヤだーって思いました。(笑)まぁ、そんな庶民の僻みを抜きにしたらステキな夫婦なんだと思えますー。
ニノ役の彼の今後にも注目したいですー。
Commented by CaeRu_noix at 2007-04-27 14:13
nouilles-sautees さん♪
そうですかー。満足度としてはイマイチでしたか??
フランスでの評判はどうだったのかとちょいと気になり。
コメディ仕立てなので、厚みがないという印象がもたれるというのもわからなくはないですが、私の尺度では、大いに厚みのある佳作だったと思いました。豪華俳優の出演がより魅力をアップさせてくれました。
ミュウ・ミュウは可愛らしかったですね。胴体半分になるところとかー。
Commented by kazupon at 2007-04-29 21:55 x
かえるさん、いつもレビュー書くときとりあえず粗筋は役名以外は見ずに(笑)自分の記憶で書いていくんですが、コレは書けばややこしい
話だな~って思ったんですよね。でも映画はそうじゃなかった。
複雑になりがちな群像劇を飽きさせずに見せる映画でした。
そしてフランス映画らしい大人の映画の印象です。
エマニュエル・
ベアールってあれ吹き替えじゃなくてちゃんと歌ってるんでしょうか?
Commented by beau at 2007-04-30 18:17 x
こんにちは。トラックバックありがとうございます。
とても映画評充実していらっしゃいますね!
「ボンボン」も観ようとおもいます〜
ではでは
Commented by CaeRu_noix at 2007-05-01 13:10
kazupon さん♪
あらすじを記憶で書けるなんてすばらしい。
私、思ったことや感じたことは書けるんですが、筋や要旨をまとめるのは苦手ですー。
そうなんです。有名どころがメインで主要人物は多すぎることもなかったから、程よく楽しく観られました。、ちょいとワケアリな関係性の謎を紐解いていくのもまた面白く。いわゆる群像劇にありがちな、その日偶然に出会った程度の人たちのドラマではなく、スタンダードではないものの歴史ある家族の物語というのがポイントだったかな。
意中の彼女がいるのにもう一度過去の女とベッドインして仲直りしちゃうなんていうあたりもいかにもフランス映画的大人の世界だなぁと思いました。
ベアールは歌っていると紹介記事があったような。
Commented by CaeRu_noix at 2007-05-01 13:11
beau さん♪
コメントありがとうございます。
おかげさまで、愛すべきフランス映画や世界各国の映画を追っかけて、レヴュー記事もたくさん溜まりましたー。
「ボンボン」のステキな風景とやわらかな空気感はぜひ劇場で堪能してくださいー。
またよろしくお願いしますー。
Commented by シャーロット at 2007-05-18 00:06 x
やっと見れましたよ~。
こういう劇場ものっていいですね。
べアール嬢の歌もとても素敵でしたし。化粧を落とした彼女の方が好きでしたけど、キャバレーの歌姫っていう役どころはホントにはまってました。
実は先程CSで「シェルブールの雨傘」を見てまして。
ドヌーブはやっぱり大女優だなあとしみじみ思いました。(「8人の女たち」も良かったですよね。)ホントなら脇役さんなんでしょうけど、私にゃ主役にしか見えなかった。なーんて大げさですが、ミュウミュウとのやり取りは結構緊張しながらも笑いながら終始見守っていた感じでした。
それと。ミヒャエル・コーエン、カッコええー。ちょっと二枚目半的な部分もあったのが私のポイントを押し上げました~。赤いブリーフってすごいかも。どこ見てんじゃ。。。笑
Commented by CaeRu_noix at 2007-05-18 11:53
シャーロット さん♪
歌アリ踊りアリの映画は楽しいですよねー。
バックステージものはもれなく好きですー。
ベアールといえば、『恋は足手まとい』でコミカルにアダルトな体の柔らかさを見せてくれたことにも感嘆しました。美しいだけでなく芸達者なのがステキですよね。
ドヌーブを私が初めてちゃんと認識したのはたぶん『インドシナ』あたりなんですよね。後から、「シェルブールの雨傘」など昔の作品を観て、こんなに細くて美しい人だったのねぇとビックリしました。そのフィルモグラフィーを見たら、フランスを代表する大女優というのにも納得。今なお、存在感のある魅力的な女優ですよね。出番の多さに関係なく、ベアールやドヌーヴの名前が先にきちゃうのは当然なのでしょうー。
ミヒャエル・コーエン、ステキですよね!ゲイの役っていうところが罪つくりです。二枚目ルックスなのに、笑えるエピソードがいっぱいでしたよね。女優たちのドレスばかりでなく、息子のブリーフも派手に!っていうのもオツだ。
Commented by 武田 at 2007-06-19 07:47 x
かえるさま、おはようございます。
去年何度かお世話になりました、武田と申します。
これ、観てきたばかりなのですが、とってもよくて幸せな気分になってしまいました。
女優たちの歌う歌も、じわーっと沁みてしまって。
ユーモアや毒と共になんともいえない優しさがあってすっかり感動してしまいました。
ドヌーヴのオーラは本当にすごいですね。女神のようでした。
互いを理解し認め合った上で、改めて自分の人生を始めていく大人たちというのがよかったです。
ニノのミヒャエル・コーエンは初めて見たのですが、とっても素敵ですぐ好きになってしまい、女じゃだめなの~?とちょっと残念でした。
Commented by CaeRu_noix at 2007-06-19 12:44
武田 さん♪
お久しぶりでーす。
そうなんですよ。とても幸せな気分になれる作品ですよねー。私の方は、今月はこういうタイプの映画がほとんどなくて寂しいのです。
美しきフランス女優の競演というだけでワクワクものでしたが、彼女達が歌ってくれるなんてこの上なく豪華ですよねー。酸いも甘いも噛み分けた女たちだからこそ、その歌も感情がこもっていて心に響きますよね。うっとり心地よいヒトトキでした。ドヌーヴはやっぱり存在感があります。
大人向けの毒のあるユーモアがまたいいですよねー。フランス映画の魅力です。そして、そうそう毒はあっても温かいんですよね。全てを赦し合えたわけではないだろうけど、蟠りを越えて向き合うことのできる彼らはステキでした。
ミヒャエル・コーエン、カッコいいですよねー。ゲイ役なのもご愛嬌。これからも注目していきましょうー
Commented by rubicone at 2007-06-24 00:36 x
かえるさん、こんばんは~!
とにかく女性が素敵で、楽しめました。私は中でも何と言ってもドヌーヴとミュウ・ミュウに惹かれました。二人がわだかまりをお互いかかえていても、うさぎの顛末を語って大笑いするとこは、妙に人間らしく感じられて、可笑しかったなぁ。そういえば、青いオウムの踊り子さんたちはあくまで健康的で、厳しいレッスンと体重コントロールに耐えていたのも不思議に脳裏に焼きつきました。
Commented by CaeRu_noix at 2007-06-24 13:52
rubicone さん♪
豪華に素敵な女優たちでしたよねー。わが国あたりでは、女の価値は若さに重きがおかれているのに比べ、フランスでは、年齢を重ねた女性も大いに美しく輝いていて、そしてそれが世間や業界でもしっかり尊重されているところが素晴らしいよなーっていつも思います。
時を経て、年齢を重ね、大らかに人と接するようになれるって素敵ですよねー。昔から活躍している女優がそういう役どころをやってくれるからまたそこにリアルな味わいがありました。さりげなく踊り子さんたちの存在もよかったですよねー。そうやって生きる女たちの姿にもグッとくるものがありました。
Commented by リーチェン at 2007-07-09 20:15 x
かえるさん、TBありがとうございました♪
ほんと、私も途中まで人間関係がすっきり分からなかったけど、まあそんなことは些細なことで、前半売り飛ばされそうになっていた(笑)青いオウムがそれぞれの人生の新たな1ページを開く役割を担い、最後はみんないい顔をしていたのが本当に気持ちよく微笑ましかったです。

べアール、ほんと当たり役♪それでもって女のかわいさもちゃんとあって素敵だわ~~~
Commented by CaeRu_noix at 2007-07-10 12:41
リーチェン さん♪
この人達の関係はどうなっているの?っていう疑問によっても、物語に引き込まれるというカンジでした。後半でもなお、父親は違うんじゃないか疑惑が一瞬もたれたりして。
複雑な家族模様と謎が賑やかに描かれるという点で、『ボルベール』鑑賞時に本作のことをちょっと思い出したりしました。死があっての帰郷、家族の再会。でも、ボルベールの方は血縁も何もかも女たちの物語で、こちらは男性の存在が鍵になっているという大きな違いがあるのですがー。
ホント、青いオウムとそれぞれの人生の再出発が微笑ましかったですねー。
可愛いい色っぽさをもったべアールはハマり役でステキでしたー
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