かえるぴょこぴょこ CINEMATIC ODYSSEY
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第60回カンヌ国際映画祭受賞結果-2007
2007年 05月 28日 |
60回目のカンヌ国際映画祭が27日に閉幕し、コンペティション部門の受賞結果が発表されました。



●パルム・ドール
『4 Luni, 3 Saptamini si 2 Zile』(4 Months, 3 Weeks and 2 Days)
・・・ルーマニア/クリスティアン・ムンジュ(×ムンギウ)監督

中絶が禁じられていたチャウシェスク独裁時代の出来事が描かれる


●グランプリ
『殯の森』・・・(日本/河瀬直美監督)

奈良県の森を舞台に認知症の70歳の男性と、わが子を亡くした介護福祉士の女性の交流が描かれる

『萌の朱雀』で同映画祭の新人監督賞にあたるカメラドールを最年少で受賞した河瀬監督が今度はグランプリ受賞の快挙!
河瀬作品の雰囲気は大好きです。
本作は、6月23日より渋谷のシネマアンジェリカで公開されまーす。


●監督賞
ジュリアン・シュナーベル・・・『潜水服と蝶』(LE SCAPHANDRE ET LE PAPILLON/米仏)

脳血栓の後遺症で全身の機能を失い、動かせるのは片方の目だけとなったELLEの元編集者ジャン=ドミニック・ボービーが、まばたきだけで1冊の闘病記「潜水服は蝶の夢を見る」を執筆した実話。

マチュー・アマルリック主演!来年公開予定。
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●主演男優賞
コンスタンチン・ラヴロネンコ・・・『Izgnanie』(The Banishment/ロシア)

『父、帰る』のあの父ですね。


●女優賞
チョン・ドヨン・・・『密陽』(Secret sunshine/韓国)


●脚本賞
『Auf der anderen seite』(The Edge Of Heaven)
・・・ファティ・アキン監督(ドイツ)

テーマは死。ドイツとトルコのはざまの6人の男女の物語。

『愛より強く』で2004年ベルリン映画祭金熊賞を獲ったドイツ映画界の期待の星、我らがファティ・アキン!
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●審査員賞
『ペルセポリス』(Persepolis)・・・マルジャン・サトラピ、ヴァンサン・パロノー監督(仏)

原作はバンドデシネ(漫画)で在仏イラン人である作者自身がアニメ映画化作品。
カトリーヌ・ドヌーヴとキアラ・マストロヤンニ母娘が声の共演をしているそう。

---

おめでとうございますー
河瀬監督のグランプリは嬉しく誇らしいです。
アキン監督作が賞にからんだのもとても嬉しいー!
ルーマニアのパルムドール作品は是非とも日本でも配給してほしいでっす。
他の作品もガンガン日本で公開されるといいなー。


ガエル・ガルシア・ベルナルの初監督作品「DEFICIT」の上映会/wowow
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by CaeRu_noix | 2007-05-28 10:22 | 映画ネタあれこれ | Trackback(7) | Comments(12)
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タイトル : 殯の森
第60回カンヌ国際映画賞でパルムドールに次ぐ、 グランプリ(審査員特別大賞)を受賞した作品です。 なんと、公開前に国営放送のBSハイビジョンで特別放映されるらしい というので、人にお願いして録画してもらいました。 公開前なのに、製作側は太っ腹ですね。 でもそれだけ... more
Commented by シャーロット at 2007-05-28 18:24 x
こんにちは。
河瀬監督おめでとう♪私はまだまだコチラに上がっている受賞監督さんたちの作品をそれほどよく知らないので、過去作品をサクサク見ていきたいところなんですが、河瀬監督の作品はたぶん好みっぽい気がしてます。映画祭でも最後?の上映だったのかしら。インタビュー記事とか読んでてもとてもその言葉が素晴らしく思えるし、日本人の女性監督が受賞できたなんて私もなんか誇らしく思えます。
ムンギウ監督作品も見たいものです~。配給つくと嬉しいですよね。
もっとヨーロッパ作品も見せて欲しいこの頃。
それとコンスタンチン・ラヴロネンコって・・・
>『父、帰る』のあの父ですね。
=その父なんですね。DVDあるのかしら。
「父、帰る」も、出来たら「ザ・バニシュメント」も見たい見たい。。。
かえるさんご贔屓のアキン監督もおめでとう♪♪
Commented by umikarahajimaru at 2007-05-28 18:41 x
コメント&TBありがとうございました。
パルムドール予想、当たってたんですか~。凄いですね。
私のブログの方では、もうちょっと写真を充実させたので、よかったら再訪してみてください。
Commented by kusukusu at 2007-05-29 00:03 x
個人的には、河瀬直美よりも、イ・チャンドン監督の新作『密陽』でチョン・ドヨンが主演女優賞を受賞したのが嬉しいです。
Commented by BC at 2007-05-29 01:47 x
かえるさん、こんばんは&お久しぶりです☆
最近の私は忙しくてCSのカンヌ情報をチェックしきれていなかったので、
かえるさんのカンヌ情報はありがたかったです。(*^-^*

河瀬監督の作品は観たことないので、
『殯(もがり)の森』は観に行こうと思っています♪

私もチョン・ドヨンの主演女優賞受賞はとても嬉しかったです。(*^-^*
アジア映画も頑張ってましたね♪
Commented by CaeRu_noix at 2007-05-29 11:07
シャーロット さん♪
おめでとうー。ありがとうー。
コチラに上がっている受賞監督さんたちの作品といっても、絶対数が少ないですからね。私もよく知らないです。ルーマニアのはもちろん観たことがないし。河瀬作品は2作観ているだけですー。ファティ・アキン監督作品は幸いにも3作劇場鑑賞することができましたけれど。アニメのはもちろん初めて。新鋭監督の作品がちゃんと評価されるところがいいですよねぇー。功労賞なノリのアカデミー賞とは大違い。
河瀬作品は、最近のシャーロットさんの好みの傾向でいったら、結構お好きな感じかも。エンタメ映画の対極にあるようなタッチですー。
去年のパルムドールはケンローチだったから、日本公開も早かったけど、ルーマニアっていうのは難しいのかな。岩波ホールあたり?
『父、帰る』はDVD出ていますけど、ああこれは、スクリーンで観なくちゃダメな作品です。(笑) こないだシモタカのレイトでやっていたけれど。DVDじゃもったいない映像なんですよー。
Commented by CaeRu_noix at 2007-05-29 11:08
umikarahajimaru さん♪
いえ、当たっていないですー。ちゃんと予想してなかったですから。
コンペ作品の評判を見てから、ルーマニアのか、シュナーベル監督のが獲るかなぁ、いやいや、アキンの可能性もある・・・と思っていた程度。一点買いしてないから、当たってません。日本ダービーも「ウオッカ」いいかも!って思ったんだけど、馬券買ってないから当たってないしー。
審査員に女優さんが多かったから、女性ものは評価されやすかったのかなぁとか思ったり。
ではでは、再訪させていただきまーす。
Commented by CaeRu_noix at 2007-05-29 11:08
kusukusu さん♪
チョン・ドヨンも快挙ですね。ファンなのでしたっけ?
ちょっと楽しみにしていたイ・チャンドン監督作品自体はそれほどの評価ではなかったみたいですが、主演女優賞がもらえてよかったですよね。
そうそう、『ユア・マイ・サンシャイン』を借りなくちゃ。
Commented by CaeRu_noix at 2007-05-29 11:08
BC さん♪
どうしたしましてー。
私もCS放映の内容をレポートしてもらえるのはありがたいですー。
『殯の森』がグランプリを獲ったというニュースはそこらじゅうで流れていますけど、それ以外に言及しているところは意外と少なかったですよね。
『殯の森』は是非観に行ってくださいましー。河瀬監督は出身の奈良にこだわり続けているところがステキだなと思います。
アジア勢、がんばっていましたよねー。
イ・チャンドン監督作もキム・ギドク作も楽しみですー。
Commented by sabaha at 2007-05-31 21:39
こんばんは~。
アキン監督が何でもいいから賞に絡んで嬉しかったです。
そしてアキン監督はじめ、若手にスポットが当たった今年のカンヌでした。
これからが楽しみと感じる監督が評価されたのはよかったと思いました。
Commented by マダムS at 2007-05-31 23:14 x
おお、こちらにお邪魔したらチョン・ドヨンにふれていらっしゃる方がいらして嬉しい♪ 映画デビュー作の「接続」が懐かしいですー。韓国では実力派ですからね、国際的に大きな賞を貰って本人も嬉しいでしょう。
ファティ・アキン監督! 作品をいまだ未見なワタクシ。。いかんいかん。。今度こそ観てみますね「愛より強く」! ドイツの方でしたのね?ドイツ映画祭でどうしてフの字もないんすか?
Commented by CaeRu_noix at 2007-06-01 11:18
わかば さん♪
ベルリン映画祭で受賞したアキン監督が今度はカンヌ映画祭でも栄誉に輝いたのは嬉しい限りですよねー。よかった、よかった。
そうですね。コンペには70年代生まれの監督が結構いましたし。ベテランと肩を並べて競い合った、若手の人々が評価されるのは喜ばしいことですよねー。
そんなわけでアキン作品、早く配給してくださーい。
Commented by CaeRu_noix at 2007-06-01 11:19
マダムS さん♪
チョン・ドヨンって、「接続」が映画デビュー作だったんですかー。
韓流ラブストーリーブーム前には、韓国映画の恋愛ものって、繊細でいいと、そのあたりのは観ておりました。ハン・ソッキュー
ヨーロッパの映画祭では、韓国の鬼才監督は前からよく受賞していたけれど、女優さんがスポットを浴びる機会はそんなになかったですよね?というわけで、こちらも喜ばしいー
ファティ・アキン監督作品は文句なしに素晴らしいですよん。
ドイツ映画祭のセレクトって結構ナゾですよね。まぁ、勤め人向けのスケジュールではない映画祭で上映されるよりも、確実に一般公開してもらえる方がよいですー。
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