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『トランシルヴァニア』 Transylvania
2007年 08月 20日 |
自らのルーツであるロマとジプシー・ミュージックを追い続けるトニー・ガトリフ!
ブログのURLドメイン名に"Latcho Drom"を拝借している私が心待ちにしていた作品!

いなくなった恋人ミランを探しに、ジンガリナは友人のマリーと共に彼の故郷トランシルヴァニアへやって来た。



今回の流浪の旅の舞台はトランシルヴァニア。そう、私が2年前に旅したルーマニアの地!今年のGWにはラ・フォル・ジュルネにて、タラフ・ドゥ・ハイドゥークスの演奏に熱狂したこともまだ鮮明に甦るし。今年のカンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞したのはルーマニアの作品だったな。話題作『ボラット』のロケ地もルーマニアで、軽快なジプシー・ミュージックが躍動感を加速させていたことも印象的。ルーマニアは熱いのだ。

d0029596_028596.jpg期待通りに圧倒的な音楽の力。トニー・ガトリフはほとんどの曲を自ら、作曲するか、アレンジするかしているのだ。酒場でエキサイティングに演奏されるものから、通訳の彼女がさりげなく歌ってくれるもの、道ばたで歩きながら軽快に奏でられるもの。馴染みのジプシー・ミュージックから、複数のものが交じり合ったような目新しいもの。陽気だったり、哀愁に満ちていたり。場面に応じて、バラエティに富んだ音楽が堪能できるのだ。そんな音楽たちに心は思いきり高揚して、夢中になってこの物語を楽しめちゃった。

ルーマニアを訪れるというのは『ガッジョ・ディーロ』と同じだけど、決定的に違うのは今作の主人公は女性であるということ。いつもは男性が主人公で、奔放なヒロインに心を乱されるという構図がお馴染みだったのだけど。今回は、そんな奔放なヒロインこそが主人公なのだ。音楽が中心の映画を撮り続ける監督だからって、人間は二の次ということは決してなくて、毎度最高のキャスティングをしてくれるガトリフ。

アーシア・アルジェントの存在感が素晴らしいじゃないか。情熱的でエキセントリックな女。誰しもが好感をもてるタイプではないのだろうけど、その激しさこそが魅力的で、私はジンガリナから目が離せなくなった。なかなか手に負えない女だけど、それがすごくチャーミング。いなくなった恋人ミランを一生懸命に探すそのひたむきな表情に心つかまれ、その寂しい気持ちに共感してしまう。占いをしてもらった時の柔らかな笑顔にグッときて、彼に冷たくされた時のその絶望感にも胸を締め付けられた。何ら説明的ではないのに、アーシアの魅力と表現力、ガトリフの演出力によって、ジンガリナの喪失感に心寄り添って、共に旅をした。

お腹の天使のタトゥーは自前らしいね。そんなアーシアはごく自然にジンガリナになれたのだろうな。踊り狂う姿もせつなくてセクシー。前半にすっかりジンガリナに魅了されてしまったから、傷心の彼女がどんなに場当たり的に奔放な行動をとっても、ハラハラしながら見守らずにはいられなくなる。絶叫しながら森を駆け抜けようとも。

そして、ビロル・ユーネルを起用するなんて、さすがのガトリフ。謎の男チャンガロの存在にも釘付け。破天荒なんだけど、シブいのだ。やっぱりビロルはいいよなぁ。その眼差しがとてもステキだ。タマネギやトマトをたたきつぶすクッキングは傑作。飄々としているようでいて、ちゃんとジンガリナのことを考えているんだよね。野外のシャンデリアの照明はステキだったな。憔悴しきっていたジンガリナが日々を重ねるごとに元気を取り戻してきたようで嬉しい。全力で自転車こぎながら共産主義SONG?を歌う姿も、本気でボクシングごっこする姿も楽しくって爽快だー。

今回はいまだかつてないほどにユーモアが効いているのがポイント。こんなに笑えるシーンが多いとは思わなかった。失恋して、場当たり的に流浪の旅をする女の物語なんて、とことん悲劇的で危険でしみったれたものにもなりうるのに、愉快な気分になれてしまう。地元のおじいさんたちのマイペースさも動物たちもみな微笑ましい。そう、コミカルな空気が漂い、羊の群やニワトリたちが行き交うなんて、まるでクストリッツァ風味じゃないか。モグラに、まさかまさかのクマまで登場なんて。荒々しさも険悪な空気もすべてユーモアに包まれて・・。

一昨年訪れたルーマニアの景色に懐かしさを覚え、マラムレシュ地方の見覚えのあるような家並み、牧歌的な風景が嬉しくもあり。期間限定の自分の旅とは、まるで違う彼らの気まぐれな流浪の旅に、より興味を感じて、うらやましく見つめてしまう。2週間シャワーも浴びず寒さに震える旅路なんて、冗談じゃないはずなのに、やっぱり旅っていいよなーって思わせてくれるんだよね。それは、心をさらけ出し、自分を解放する旅だから。どこに向かうわけでもない、何をするわけでもないのだけど、本来の魂がむき出しになって、ただ生きることの悦びを思い出させてくれるかのようだから。

心彷徨うジンガリナを頼もしく支えていたはずのチャンガロが、彼女の出産を機に、彼女との距離を感じてしまう。自分は少しも彼女を助けてなんていなかったんじゃないかって思ったんだろうか。新しい命に戸惑ったのだろうか。立場が逆転してしまったかのように、気後れして彼女のそばから離れてしまうチャンガロ。ウクライナの酒場でクマの置物を見つけて、あの日のことを思い出し、彼女への思いを噛みしめたのだよね。それまでのワイルドぶりから一転して、胸を痛めるチャンガロの姿はせつないのだけど。そして、すべてを溶かしてしまう、母ジンガリナの安らかな表情がそこにあった。なんて優しい空気に満ちたラストショット。

音楽は聴きごたえあるけど、ドラマはイマイチだと言い切る人もいるようだけど、私にとっては、全面的に手ごたえアリ。音楽とロケーションと俳優の演技とテーマが全て絶妙に絡み合って心に響いてくるの。ガトリフ作品はもれなくお気に入りさ。
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by CaeRu_noix | 2007-08-20 23:59 | CINEMAレヴュー | Trackback(28) | Comments(41)
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渋谷駅より徒歩8分。宮益坂上がり先、右手入る。イメージフォーラムの道案内です。映画の新聞広告を見ても上映しているのは、「幸せのレシピ」とか「厨房で逢いましょう」とか、「ミス・ポター」とか、予告編で観たもので、わざわざ映画館に足を運んで観たいとは思わない... more
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Tracked from しぇんて的風来坊ブログ at 2007-10-28 00:50
タイトル : トランシルヴァニア
トランシルヴァニアというとドラキュラを思い起こす人がいるかもしれないが、そのトランシルヴァニア地方(ルーマニアにある)が舞台でここは込み入った多くの民族が居住する地域。 監督のトニー・ガトリフはロマ(ジプシー)の血が流れていて、民族と文化(特に音楽)にこだわった独特の作風で力強い作品を作ってきました。そしてそれこそ溢れんばかりの民族音楽をベースにした音楽に誘われるように、映画の中で登場人物は旅をし(ロードムービー的)、何かが変わっていきます。しかも登場する主人公は一癖も二癖もあって、良い子ちゃんでは...... more
Tracked from あいち国際女性映画祭AN.. at 2007-11-02 17:46
タイトル : トランシルヴァニア
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Tracked from 寄り道カフェ at 2007-11-07 21:39
タイトル : 「トランシルヴァニア」
TRANSYLVANIA 2006年/フランス/102分 先週末、娘がいる名古屋に行った時、大阪では11月10日から上映のトニー・ガトリフ監督の「トランシルヴァニア」が名古屋で20日から公開と聞き、前から待ち焦がれていた作品だけに、劇場を検索して観にいってきました。名古屋駅から10分ほどのところにある「今池」という地下鉄の駅で下りて、場末の飲み屋街にある小さな古いビルの2階にある名古屋シネマテークという劇場。大阪でもマニアックな作品とか単館上映作品なんか上映する劇場は大概こんな場所。名古...... more
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 トニー・ガトリフ監督の最新作は、ロマ族他の民族音楽をふんだんにシーンに取り入れ、魂の叫びが伝わる作品です。 ... more
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タイトル : 愛を探して〜『トランシルヴァニア』
 TRANSYLVANIA 「どうして心が惹かれるの?」  フランスから強制送還された恋人のミラン(マルコ・カストルディ)を探しに、ジン ガリナ(アーシア・アルジェント)は彼の故郷である、閑散としたトランシルヴァニア の村へやって来る。「何しにここへ?...... more
Tracked from Mi cinema log at 2007-12-17 10:16
タイトル : TranSylvania   トランシルヴァニア ’0..
土着!音楽!ロードムーヴィー! そのすべてが大爆発 本能の人 トニー・ガトリフ監督作 前作の 愛より強い旅 も その音楽の強烈さ  パワフルに旅する登場人物のイカれっぷりアッパレな映画だったけど 今回はまた違う意味で 土着色が強い・・・強すぎる 壊れた心 寒そうな風景に どこか悲しげで ノスタルジックな音楽が鳴り響く・・・ 一体 ここはどこの国なのか・・・?  言葉も人種も国境もよくわからないトランシルヴァニア(ルーマニア)の地を舞台に 今回はさらにその即興性 作りたいよ...... more
Tracked from flicks revie.. at 2007-12-18 10:07
タイトル : 『トランシルヴァニア』
原題:Transylvania  監督:トニー・ガトリフ  2006年製作 出演:アーシア・アルジェント、ビロル・ユーネル、アミラ・カサール      自分の元を去った男を追いかけてトランシルヴァニアにやってきたジンガリーナ。酒場で出会ったチャンガロに「君みたいなべ...... more
Tracked from kariokaの「極楽鳥.. at 2008-02-06 09:09
タイトル : トランシルヴァニア
昨年一番好きだった映画[http://blogs.yahoo.co.jp/kariokaaa/33917758.html/ 「愛より強く」]! その主演のビロル・ユーネルがアーシア・アルジェントと共演している「トランシルヴァニア」を観ました! カルさんに「絶対かりおかさんが大好きな映画ですよ〜。」とゲスブにお知らせしていただきました。 知らない映画だったんですが、調べてみると、興味深く、とっても観たい映画となりました。 {{{ 解説: 2006年カンヌ映画祭のクロージングを飾っ...... more
Tracked from 銀の森のゴブリン at 2008-02-18 21:17
タイトル : トランシルヴァニア
2006年 フランス 2007年8月公開 評価:★★★★☆ 監督・脚本・音楽:ト... more
Tracked from とんとん亭 at 2008-03-09 00:48
タイトル : トランシルヴァニア
「トランシルヴァニア」 2007年 仏 ★★★★ 似た者同士の巡り会い・・・・。 ルーマニアのトランシルヴァニア地方。 吸血鬼で御馴染みの地名だけど、実は全く知識もない知らない国。 同じヨーロッパ人だが、言葉の通じない女性2人が通訳を連れてトラ...... more
Tracked from シネマでキッチュ at 2008-04-29 13:30
タイトル : トランシルヴァニア~ひたひたと感動の波がおしよせて
トニー・ガトリフ監督作品を必然として観てしまうのはやっぱり音楽のせいかしら。 そして風景のせい。 お母さんがロマというガトリフ監督でなければ撮れない風景がいつも強く心に焼きつきます。 そしてまた映画を彩るロマの楽曲たちに心の襞を震わされます。 ルーマニアの“森の彼方”という意味である“トランシルヴァニア”をゆく、行き連れの男と女。 いなくなった恋人を探すためにトランシルヴァニアにやってきた女と、 ... more
Commented by 江戸うっどスキー at 2007-08-21 22:32 x
ご訪問、ありがとうございました。
先週UPLINKでガトリフのイベントがありましたが、行かれましたか?
私は残念ながら行けませんでした。
音楽も背景も良かったけど、俳優陣が最高!でしたね。
今後もこの二人から目が離せません。
Commented by CaeRu_noix at 2007-08-22 00:32
江戸うっどスキー さん♪
こちらこそありがとうございますー。
イベントは行っておりません。LIVE付上映会等ならば行ってみたいところなんですが、お金を払ってお話をきくことにはそんなに興味はないというか・・・。内容は違うのかもしれませんが、9月にもまた関口氏のトークイベントがあるようですね。
ガトリフの映画は、音楽映画というカンジなのに、こんなにも俳優の存在感が素晴らしいからビックリでした。よくぞこの2人を起用してくれたなぁと思います。これからも活躍してほしいですねー。
Commented by denkihanabi at 2007-08-22 02:10
トラバありがとうです。同じ感覚を共有してるみたいで、読んでてうれしかったです。ルーマニア行ったんですか、しぶいとこ行きましたねー。映画ではすごく寒そうでしたが、雪が積もってても熱そうな人たち。濃そうですね。ルーマニア話も読んでみたいです。
それにしても、アーシアいいなあ。
Commented by CaeRu_noix at 2007-08-22 10:07
denkihanabi さん♪
同じ感覚の共有、嬉しいですー。
こういったカンカク的に味わう映画を共有・共鳴できることは格別。
ルーマニア、行きましたよ。ふつーはあんまり行かない所ですけどね。(笑) 私の行ったのは秋だったけれどそれでも夜は寒かったです。私は旅路で生の音楽に触れることはなかったのが今思えば残念でした。my旅行記は未完だし・・・。
アーシア、こんなによいとは思いませんでした。かっこよすぎ。
Commented by doma at 2007-08-22 11:59 x
かえるさんはじめまして!
TBをいただきありがとうございました!

『トランシルヴァニア』、これからも魂の中に残り続ける作品だなと思います。
かえるさんのレビューにも同感で、また作品の世界が蘇りました。

ルーマニアに行かれたなんてすごい!
映画で見てすごく興味を持ったので、でもまさかこんなにすぐにルーマニア体験者に出会えるとは思いませんでした。
季節は秋だったということですが、まさに映画の中と同じ様な時期ですよね、きっと。チャンガロと二人になってさまよう荒れ野は観光客は行きにくそうですけど、冒頭の街の中とか居酒屋とか、音楽に触れることはできそうですよね。
かえるさんのルーマニア旅行記、完成をぜひお待ちしています。
Commented by リーチェン at 2007-08-22 21:53 x
かえるさん、お久しぶりです!
この作品、先日サントラをCDショップで見て、大阪での公開を心待ちにしています。
未見なので、まだかえるさんのレビューはあえて読んでいませんが、この監督の作品なら筋が多少どうであれ、とにかく見たい、感じたい!と思わされますよね。

はぁ~~~みたいわ~~~(笑)
Commented by CaeRu_noix at 2007-08-23 01:19
doma さん♪
コチラこそありがとうございます。
映画を気に入ってくださり嬉しいです。
私はもうとにかくトニー・ガトリフ監督の作品が大好きで、去年からビロル・ユーネルにもハマリまして、超楽しみにしていた一作だったので、気に入ることは必然だったのですが、domaさんのように、アーシア目当てでご覧になった方にも映画がよかったと感じていただけるのは幸い。魂に響きますよねー。
私がルーマニアを訪れたのと同じ頃のシーンもきっとありましたよね。訪れた場所は全然違うのでしょうけど、家並みや風景が見覚えのあるような感じで嬉しくなりましたもの。序盤のお祭りがすごく興味深かったです。ああいう生演奏のある酒場って、そこらへんにあったんでしょうかね。私は訪れる機会はなかったので、これも非常に気になりました。前作でも、フラメンコが歌われる地元民の集う酒場が魅力的だったし。旅行記はきっと未完のままですが、興味ありましたら読んでみてくださいー
Commented by CaeRu_noix at 2007-08-23 01:20
リーチェン さん♪
お久しぶりですー。
夏休みはお忙しいのでしょうかー。
もちろん、リーチェンさんは本作をご覧くださるだろうと思っておりました。
サントラCDは先に発売されていたのに、私はたまたまのぞいたお店では発見できませんでした。サントラも気になりますー。
とにかく本作は去年のカンヌ映画祭の頃から楽しみにしていた作品でした。やっと観られて嬉しいですー。メインは音楽だから、ドラマが物足りないことも覚悟していましたが、全然物足りなくはなかったですわよ。満足。
リーチェンさんの感想も楽しみにしていますー
Commented by 潮風 at 2007-08-24 23:21 x
はじめまして。
TB&コメント、ありがとうございました。
人っ子一人いない雪の中、チャンガロが必死に走る姿が目に浮かびます。
破天荒な男の中に内包された純真さに惹かれましたです。
これからの出演作も楽しみです。

音楽、ずっと頭で鳴っております。
Commented by CaeRu_noix at 2007-08-25 11:01
潮風 さん♪
訪問ありがとうございます。
チャンガロの、それまでのワイルドキャラから一転しての思いつめた表情は印象的でしたねー。雪景色がその時の思いそのものだったかのように。ノーテンキにワイルドに強くたくましい男なのかと思いきや、ナイーヴな一面も見せてくれましたよね。やっぱり魅力的。
私もずっとこの音楽たちが鳴り響いていますー。サントラ買おうかなー

ビロル・ユーネル出演作未確定情報!
川端康成原作の「眠れる美女」がドイツで映画化されていて、それにビロルが出演しているんですけど、その『眠れる美女』(HOUSE OF THE SLEEPING BEAUTIES/Das Haus der schlafenden Schönen)が日本でも来年公開予定らしいですー。
Commented by cadenza at 2007-08-28 20:32 x
(こちらでも)こんにちは。
コメントに誘われるようにのこのことお邪魔しに来ました。

「愛より強く」以上に今回のピロル・ユーネルには参ったです。
今思うとチャンガロの心情に自分を重ねて見てたようで、ジンガリナがとても愛しく思えてしまった。しまったってこともないか。もとい思えました。
出産時のチャンガロの慌てぶりがツボです。そうそう熊の置物を見つめてうじうじしてんのも好きです。
サントラか、いいですね。私も欲しい。
あてどない放浪の旅は憧れです。でも旅って帰リ着く当てがあるからいいんでしょうね。一生彷徨うのは辛かろうと、ロマの人々に課せられた過酷な歴史を思います。
Commented by CaeRu_noix at 2007-08-29 10:42
cadenza さん♪
わーい、訪問ありがとうございます。
ビロルには参ります。そうか、cadenza さんとしては、今回のビロルのキャラによりやられてしまったんですね。ジャイトはキリキリしていたけど、チャンガロは視野の広い大人の余裕を見せてくれたのが魅力的でした。生活の知恵にもあふれていたし。(笑)だからこそ、そう、ギャップにやられちゃいますよね。ナイーヴな彼にきゅんでした。クマ買っちゃうなんて可愛すぎー。
序盤は観客目線でアーシアの魅力に引き込まれ、そして後半は確かに私もチャンガロ目線でジンガリナを愛しく思って眺めていたかもしれません。
流浪の旅、あこがれますよね。でも、農耕民族の自分には無理なんだろうなぁ。帰る場所がないのは不安です。ロマの人たちも歴史の中で多くの苦難があったんですもんね。この物語の中では、ロマが嫌われているということも描かれていて興味深かったです。
Commented by シャーロット at 2007-08-29 17:03 x
こにちはー。
ずっと劇場に行けなくて、やっと抜け出せそうな気配があったので、一番先に本作を見に行きましたよ。見れない間は、おうちで「ボクのスウィング」と「ガッジョ・ディーロ」を見てました。音楽が本当にいいですね♪
「ラッチョ・ドローム」も見たい!…レンタル探してるんですが…。
そうそう、そういえばGWはタラフに夢中になっていたかえるさんでしたよね。ほんと、ルーマニアは熱いのね~ww

音楽は人生そのものなんですかね。ドラマもよかったですよ~♪
ビロルもアーシアも最高です。キョウレツさがたまりません。
やっぱり主役が女性ということもあり、私はアーシアにくぎ付けでした。柔らかい表情の彼女は最高に美しいです。ラストシーンもお気に入り登録ですよ。それと皿割りしながら踊るところがなぜかすごく好き。ビロルのシーンでは…たまねぎを叩き割るところ。割るシーンがなぜか印象的。笑
Commented by CaeRu_noix at 2007-08-30 20:11
シャーロット さん♪
夏休みはお忙しいのですねー。抜け出すなんて、軟禁状態?
とにかくご覧いただけてよかったですー。ガトリフ作品こそは劇場鑑賞すべき映画!
そうなんですよ。音楽は人生そのもの。音楽は生きる力。アーシアは驚くほどによかったです。観る前は、激情型すぎて感情移入できない主人公かもしれないとも思ったので、まさかこんなに釘付けになるとはー。途中はやつれきっていたのに、ラストはホントに天使の微笑みでしたよね。女優さんってすごいー。クレイジーな踊り方もやけにカッコよかったし。お皿画割りながら踊れる酒場いいですよね。シギショアラの付近だったのかしら?
『ラッチョ・ドローム』は手近になければ、DVDお貸ししますよー。
Commented by めかぶ at 2007-09-01 18:46 x
かえるさんの読みどおり、アーシアが苦手な私。
でも「愛より強く」でビロル・ユーネルにガツンとやられた私。
すっごく悩むところであったが、今日渋谷行き決行につきチャンスとばかりに観てきました。
思ったよりアーシアが嫌じゃない。というか、今までで一番いいかも。激しさ、エキセントリックさはあるものの、それほどどぎつく感じないのはジンガリナのキャラがとてもよく出来ているからかな。ただの破天荒な女じゃない。普通の女といってもいいような気がするの。ただ彼女の置かれた状況とこのトランシルヴァニアの地との融合がこういう女たる説得力があるという感じでしょうか。
ビロルは言うことないです。彼の爆発的な激しさ、そのくせ寂しげなあの何かを訴えたげな眼が作る表情。なんだって惹かれるなあ。
私も野菜をたたきつぶすクッキングとシャンデリアはベストシーンに挙げまする。
ルーマニアの風景は懐かしさいっぱいでしょうか?実はガトリフは初体験。非常に疎いんですが音楽も聴いてみたいしこれから旧作も観てみようかと。レンタルで観られますかね?
Commented by CaeRu_noix at 2007-09-02 18:59
めかぶ さん♪
きゃー、ご覧になっていただけて嬉しいですー。
やはりせっかくのビロル出演作!そして、アーシア、ダメじゃなくてよかったですー。とにかくこのジンガリナは魅力的な女で思い切りハマり役ですよね。嫌悪感を持ちそうな女のようでいて、拒絶反応を示している人はほとんどいないみたいです。(若い男性で共感できんとコメントしていた人はいたけど)軒並み大評判。マリーアントワネットの役柄もかなりよかったし。そんなに多くは観ていないけど、これが最高にイイって私も思います。スカーレットディーバだとかも観てみたくなったし。ジンガリナのキャラ、行動が東京の街で再現されたら、それは確かに変な女になっちゃうのだけど、ここでは説得力ありますね。
そして、もちろん今回のビロルもよい!まなざしがいいですよねー。なんでこういうワイルドな風来坊キャラが似合っちゃうんでしょう。それでいて陽気な飲んだくれ。
他のガトリフ作品もぜひ試してみてくださいー。とりわけお勧めは「ガッジョ・ディーロ」かしら。このロマン・デュリスがまたいいの。レンタルは大体あると思いますが、ガッジョとラッチョ・ドローム(これは音楽ものだけど)ならばお貸ししますよー。
Commented by Cartouche at 2007-09-06 11:44 x
かえるさん。こんにちは。私も見てまいりました。すごい~~
参りました。音楽に圧倒されっぱなし。彼らにとって音楽というのは私たちが思う以上に生きるための必需品であり、神聖なものなのですね。
ルーマニアにも行かれたのですね。私もこの地の景色を見て惹かれるものがありました。
Commented by CaeRu_noix at 2007-09-06 19:35
Cartouche さん♪
嬉しいです。これは激情体感すべき映画ですー。
ジプシー・ミュージックって、大好きなんですが、ホントに魅力的な音楽でしたよねー。彼らにとっては、生きる上で当然のように音楽がそこにあるんですよね。生きることそのものだから、こんなにも魂に響くんですよねー。
音楽とそしてこのトランシルヴァニアの地も欠かせない主役でしたよね。ルーマニアののどかさはステキでしたよー。
Commented by latifa at 2007-09-20 09:35 x
かえるさん~こんにちは!
いや~~かえるさん、トランシルヴァニアに行ったことがあるんですね@@
すごいです!幾つか旅行の記事と写真を楽しく拝見させて頂きましたよ。
私も是非行ってみたいな~~。
この映画、私は、正直、あまり内容には、ハマりこんで見るって程ではなかったものの、不思議な後味と異国の世界に浸るという楽しみを味わいました~☆

ミルコのひかり、私も見たいんですよー!!
いいな~、かえるさんは、一杯ミニシアター系映画をバンバン見れてー。
田舎に住んでいる我が身が辛い・・・(T_T)
Commented by latifa at 2007-09-20 09:38 x
TBさせて頂いたのですが、表示されないみたいですね・・。
承認後表示スタイルでしたかね・・・・・・
また後でトライしてみます^^
Commented by CaeRu_noix at 2007-09-23 00:26
latifaさん♪
ルーマニア旅行記、ご覧くださりありがとうございます。
そうなんですよ。フツーはあんまり行かないルーマニアに一昨年行きました。映画は旅行熱もアップさせてくれます。トランシルヴァニアというのはドラキュラ城界隈の一部の地域をいうのだと思っていたんですが、もうちょっと広範囲をさすみたいですね。ということで私も結構滞在したことになるのかしら。
ルーマニアは西欧ほどに見どころが密集していないので海外旅行初心者の人にはあまりオススメではないんですが、latifaさんのようにいろいろ行かれている方には是非試してみていただきたいですー。多彩な魅力がありますよー。
物語にはあまりハマりませんでしたかー。日本人にとってはあまり身近なシチュエーションじゃないですもんね。地に足のついた暮らしをしていない私はこういうのにもハマるのですがー。
『ミルコのひかり』もよい映画でしたよー。
TBは届いたもようです。^^
Commented by シリキ at 2007-10-02 12:32 x
はじめまして!ビロル・ユーネルで検索してこちらにきました。「愛より強く」「トランシルヴァニア」で彼の魅力にやられたんですが情報が少なくて、、、「眠れる美女」公開情報ありがとうございます!
映画沢山観られてますねー。エミール・クストリッツア、トニー・ガトリフ、ケン・ローチと、大好きな監督の名前がみつけられて嬉しくなり、ついコメントしてしまいました。
私も音楽(ロックとジプシーミュージック)、旅(東欧は旧ユーゴ、 チェコに行きました。いつかルーマニアに行ってみたい!)が大好きなのでよろしければこれからも訪ねさせてください。
Commented by CaeRu_noix at 2007-10-03 01:03
シリキさん♪
いらっしゃいませ。コメントありがとうございます。
ビロル・ユーネルの検索からお越しいただいたとは嬉しいですー。
「愛より強く」、「トランシルヴァニア」でビロルに惚れた人は非常に多いみたいなんですが、まだまだ情報は少ないですよねー。
とりあえず、「眠れる美女」を楽しみに待ちましょうー。
おおお、好きな監督がかぶっているというのは嬉しいですー。
私もシリキさんの名前は憶えておりますよ。っていうかお気に入りに入れてました。たぶん何か共通項があったから。英国好きのシリキさんではありませんか?
旧ユーゴに行かれたとはうらやましいです。さすが、クストリッツァ好きさん。旅好きだからこそ、ガトリフの映画にも強く惹かれるんですよねー。
ぜひぜひまた遊びに来てくださーい。よろしくお願いしますー。
Commented by とらねこ at 2007-10-07 20:34 x
かえるさん、こんばんは。
この映画のことは、思い出す度泣けてしまいます。
(今も泣いてます。)
凄く凄く良かったです。友達と見に行きたかったので、都合を合わせるため、なかなか見に行くのに予定がつかなくて、悔しい思いをしていました。
面倒くさいので、一人で見に行きました。でも、一人で見に行って、良かったです。
バカみたいに泣いてしまって。
これ見た時、なんと劇場内に、私を含め8人しかいなかったんですよ。
こんなにすごくいい映画なのに~。映画館が悪いんでしょうか?(←私ヒドイですね)
公開から大分時間が経っている平日だったせいもあるのでしょうけど。
今年のマイベスト1になりましたよ!
Commented by CaeRu_noix at 2007-10-08 01:44
とらねこさん♪
すごくすごくよかったなんて嬉しい!
お友達の都合で見逃してしまうなんてことがなくてよかった。
イメフォ上映の映画は大概1人で観に行く方が向いているかも。ここはいつもすいていますよね。(レイトのひなぎくは混んでたが)皆口々にガラガラだったと書いてました。映画館が悪いというか、すいているのは上映館も原因の一つですよね。ミニシアター系でもシャンテシネなどで上映されるものは、雑誌記事ですぎおが紹介していたり、TVCMが入ったり、宣伝に力が注がれ、話題を呼ぶけれど。イメフォものは、ホントにひっそり上映。他の人気劇場で上映されないようなものを、イメフォが拾ってくれているかのような? だから、上映してくれるだけでありがとう、もはや宣伝なんてのぞみませんよーって感じなんですよね。で、せめて私たちは、ネットの片隅で、ブログで、映画がよかったことを叫ぶのみなのですー。
おお、そんなに泣けましたかー。自分はいなくなった恋人を探しに外国へ行ったことなんてないっていうのに、そういう状況のせつない気持ちにはすごく共感してしまうんですよねー。というわけで、私もアレコレ泣けました。
堂々ベスト1宣言なんて、とても嬉しいでっす♪
Commented by mchouette at 2007-11-07 21:48
かえるさん(でいいのかな?)メッセージとTBありがとうございました。私もTBベたんさせていただきました。凄く精力的に映画観られて、記事アップされて!これからもよろしくお願いいたしますね。ミニシアター系はさすが早いですね。大阪は少し遅れます。「アズールとアスマール」も見られたんですね。とても美しく細密画のような精緻な絵。良かったけど、これは大阪では本当に見に来ていた人が少なかった。またいろいろおしゃべりできそうですね。よろしくお願いしますね。さっそくリンクさせていただきますね。
Commented by CaeRu_noix at 2007-11-07 23:49
シュエットさん♪
訪問ありがとうございます。はい、"かえる"と呼んでくださーい。
シュエットさんのブログのタグの一番上がフランソワ・オゾンというところにまずアンテナが反応したのですが、やはりハンドルがフランス語だけあって、フランス映画への関心も高いようで嬉しいです。このガトリフ作品にも大興奮していただいたようで共感ポイント多数でしたー。そんなわけで、いろんな共通項があるかもしれません。とりわけ、ミニシアター系映画、非英語圏の作品に情熱を注いでいる私です。ブログ記事は毎日は書けていないんですが、鑑賞本数だけは激しく多いです・・・。そして、こういう観た人の少ない映画ほどにお気に入り度が高かったりします。『アズール』も素晴らしかったですよね。そんなステキな映画たちについて語らえたら嬉しいです。こちらこそ、よろしくお願いしますー。
Commented by 真紅 at 2007-12-11 09:56 x
かえるさま、こんにちは。
劇場に行けなかったので、DVDで早速鑑賞しました。
トニー・ガトリフは初だったので、『ベンゴ』でちょっと耳慣らしをしてから。フラメンコに感動~。
この作品は音楽もさることながら、アーシアとビロルの魅力爆発でしたね。
ラストの微笑みに感動・・・。愛に辿り着いた瞬間でした。
かえるさまのドメインはガトリフ作品なのですか。思い入れが強いのですね!
オススメありましたら教えて下さいませ。ではでは、また来ます~。
Commented by CaeRu_noix at 2007-12-12 01:36
真紅 さん♪
ガトリフ作品は劇場体感しなくてはダメです。(笑)
いえ、DVDでも早速ご覧いただき嬉しいですー。
とにかく情熱的な音楽が素晴らしいガトリフ作品、一口にジプシーミュージックといっても、実に多様なんですよねー。
それぞれに聴きごたえがあります。『ベンゴ』のフラメンコもサイコー。
『ラッチョ・ドローム』は音楽と共にロマの旅を描いていて、ロマがインドあたりに起源し、スペインまで渡り、最後はフラメンコを歌うのです。
好きな映画監督はたっくさんいるんですが、ガトリフは5本の指に入れちゃうほどの思い入れがありますです。
ガトリフ作品は個人的には全部オススメですけれど、最近、『ガスパール』のDVDが出回っていますね。
Commented by acine at 2007-12-17 10:15
かえるさん お久しぶりです。 やっと見れました!この映画。
素朴なルーマニアの風景、そしてロマの人たちの生活・・・。
アーシア・アルジェント・・・すんばらしかったですね。
あのブッ飛びぶりと相反する清らかな美しさ。
彼女の存在感から目が離せませんでした。私は彼女に正統派の
コスチュームものなどさせても、抜群のよーな気がしました。
ビロル・ユーネルもやさぐれているのに、異様にカッコよかったです。
そして、異様に生活能力があるのも意外性大で面白かった!
Commented by CaeRu_noix at 2007-12-18 09:25
acine さん♪
おお、本作をご覧になってのご訪問嬉しいですー。
今回もまた旅するルーマニアの風景にジプシー・ミュージックと、その場所ならではガトリフならではのパワー・魅力にあふれておりました。
でもって、アーシアの起用はすばらしいものでしたよね。これ以上の適役はいないし、役があってそこにアーシアをあてはめるんじゃなくて、アーシアの持つ個性をそのままジンガリナのキャラクターとして膨らんだという感じがステキです。
「マリー・アントワネット」は正統派じゃないコスチュームものなのかもしれませんが、そういうのでもバツグンの存在感でした。ホント、正統派のゴージャスな歴史ものの主役もはれそうですよね。
ビロルにも注目していただき嬉しいです。やさぐれっぷりがサイコーですよねー。ワイルドなのに、意外とデリケートでマメ男でしたね。
Commented by mako at 2007-12-18 10:14 x
おはようございます。
思いのほか早いDVD化でびっくりでした。
わたしも今回はクストリッツァものを思い出しました。
もぐらさんというかやまねさん?に、くまさんに
ユーネルおじさんがなかなかかわいい男でしたね
Commented by CaeRu_noix at 2007-12-19 00:21
mako さん♪
今回は素早くDVD化されてよかったですー。
俳優の知名度などを思うとビックリな速さですよねー。
マイナーなヨーロッパ作品で早いのって、モニカ・ベルッチが露出するものくらいなのに・・・
そうそう、やはり今回のガトリフはクストリッツァ寄りでしたよね。
パワフルさにおいてはこれまでも通じるものはあったのと思うんですが、いつもなら、クストリッツァの方が喜劇的なのに対し、ガトリフ作品はシリアス路線のイメージでしたもの。
ユーモアの面と、今回は動物の登場にも通じるものを感じました。
ヤマネさんだったのですね?
ビロルはナニゲにかわゆかったですー
Commented by かりおか at 2008-02-06 09:08 x
はじめまして!カルさんからご紹介受けてお邪魔します♪
「愛より強く」でビロルが大好きになり、そしてこの映画、カルさんが私が絶対好きな映画だからと、教えていただきました。もう、大好きになりました!失恋して放浪する女性の話なのに、逞しく元気になるような、音楽がトランス状態で響き渡るような、素晴らしい映画でした。ホント、旅をしたくなりますね!ビロルの映画、もっと観れればいいのですが。TBさせてくださいね。
Commented by CaeRu_noix at 2008-02-06 23:56
かりおか さん♪
はじめまして。ようこそ、いらっしゃいませー。
カルさんって、Cartouche さんのことでしたか。
本作関連でご紹介いただき、ご訪問いただけるのはヒジョウに嬉しいです♪
そうなんです。私も『愛より強く』でビロルに惚れました。
そして、もともと大好きだったトニー・ガトリフ監督の本作もすんごく気に入りました。かりおかさんも、カルさんの読みどおり、バッチリ気に入られたんですね!
前半は、ジンガリナの悲しみに胸を締めつけられるんですけど、旅路がすすむに従って、そんな自分の沈んだ心も彼女自身とともに解放されていくんですよね。生きるチカラがみなぎってきます。音楽ももちろん素晴らしかったですよねー。
ビロルは昨年末に公開されたドイツ映画『眠れる美女』にもちょっと出演していました。『スターリングラード』にもちょろっと出ているらしいです。主演作が観たいですけどねー。
Commented by とんちゃん at 2008-03-09 01:19 x
かえるさん、こんばんは~♪
ルーマニアを旅行した事があったんですね。

『ガッジョ・ディーロ』観てみた~い。うちの田舎のレンタルshopに
あるかなぁ^^
ビロル・ユーネルが、とっても渋くて嬉しい一作でした。
去年8月公開作だったんですね^^
今頃のトラコメお赦しを~~♪
Commented by CaeRu_noix at 2008-03-10 01:20
とんちゃん♪
ルーマニア、行きましたよー。
未完の旅行記があるので、是非読んでください。(笑)
見覚えのある自分が訪れた町が映っていたりして嬉しかったですよー
『ガッジョ・ディーロ』もまたいいですよー。あるとよいですね。
今回のビロルもあやしかったり、ワイルドだったり、ナイーヴだったり、いろんな魅力を見せてくれましたよねー。
いえ、今回のこれはこの手の作品にしてはDVD化が早かったので大丈夫ー。
Commented by minori at 2008-03-15 20:46 x
どうもー。かえるさーん。ルーマニアといえばかえるさんが以前に行っていたな、ということと、トランシルヴァニアはドラキュラの聖地だな、と思うくらいのレベルの私でしたが音楽に圧倒されました、この映画。私はイマイチジンガリナを遠く感じた友人のマリーな気分になっちゃいました(笑)実は昨日、『マイ・ブルーベリー・ナイツ』を見まして、これがまたテーマがちょっと似ていたんですよね。私はヨーロッパ、しかも色々な歴史があった国に生まれ逞しく生きることは無理なのかなぁ、アメリカで旅したエリザベス(マイ~の主人公ですね)くらいの冒険がせいぜいなのかな、とやたら客観的にこの映画を見てました。ただし、最後のクマには「クマー」と思わずつぶやいてしまうほど切なくなりましたけどね。クマー。あれ、欲しいです。音楽は生きるためにあるものなんですよね。音楽は常に側にあってほしいものです。というわけでまた遊びにきます。相変わらず映画は観ているものの感想が追いつかない私です(笑)
Commented by CaeRu_noix at 2008-03-16 09:42
minori さん♪
思い出してくれてありがとうー。
そう、トランシルヴァニアといったら、ドラキュラですよねー。
でも、私が思っていたトランシルヴァニア地域の範囲と実際にそう呼ばれている場所の範囲はちょっと違っていたことをこの映画を観た時に認識しましたー。
本作の主な舞台となっていた場所は、ドラキュラ城のあるあたりじゃなくて、もっと北の方ののどかな界隈だったり。
ガトリフ作品に登場するヒロインは情熱的でエキセントリックでちょいとハゲしめ女が多いので、共感できない好きになれないという人はきっといるだろうというタイプなんだけど、minoriちゃんにはやはり遠かったですかー。(笑)
おお、マイ・ブルーベリー・ナイツのテーマがこれに似ているなんて意外。ロードムービーっぽいのかしら?それは楽しみだわ。まぁ、ガトリフ作品の主人公のような気ままで大胆な旅は普通はできませんよねぇ。自分にはできないからこそ、そういう映画にとっても心掴まれるっていうのもあり。
音楽は最高でしたでしょー。旅と音楽、人生に欠かせませぬ。
またよろしくー。
Commented by betty at 2008-04-29 13:36 x
かえるさん
良かったですよおお~~~!!!!
映画も最高だし、かえるさんの記事も最高で、言うことなしですよお♪
物語を追うのではなく、心を追っていく、心の軌跡が物語りになる、それを彩る音楽、機微に満ちた風景、はぁ~良かった。
一昨日DVD届いてようやく観たばかりなので現在進行形で心が揺すぶられているところなんですよ。
Commented by CaeRu_noix at 2008-05-01 01:16
betty さん♪
ありがとうございます。よかったですよね~♪
おお、DVD届いたばかりなのですね。素晴らしい。
私も先日、『愛より強い旅』を劇場で再見して、興奮冷めやらずという感じでした。
なるほど、ストーリーありきじゃなくて、心があって、心の軌跡が物語になるって素晴らしい言葉ですね
物語なんてものは、映画にとってはさほど重要じゃないと常々思っていた私ですが、その解釈はしっくりきました!
何度でも楽しんでくださいー。
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