かえるぴょこぴょこ CINEMATIC ODYSSEY
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2007.10 ウズベキスタン旅行記 3 
2007年 10月 31日 |
お金とお買い物のことなど。



ウズベキスタンは札束の国ですよー。両替してビックリ。
物価はもちろん安いし、お金はそんなに使う予定はなかったんだけど、バザールで買いたいものに遭遇するかもしれないし、両替できるチャンスはそんなにないかもしれないなーと思って、1日目の夜、タシケントのHOTELで200米ドルのエクスチェンジを試みたのですよ。そしたら、窓口のお姉ちゃんが札束をごそっと取り出して、それを機械に入れて、2度3度、枚数カウントをしたのです。新しい札束なんて出さなくていいのなー、あんまり両替する人がいないから、今日初めての束だったのかなんて思っていたら、札束2つ半全部が私の方に差し出されました。え?そんなにたくさん??
外国で両替して、もっとスモールチェンジをお願いよーってなるケースはよくありますが、この細かさは何なんだと引いてしまうのははじめて。いや、しかし。ビッグ・チェンジは不可能なんでした。ウズベキスタンのお金で一番大きいのは、1000スム紙幣で、それは日本円にすると100円相当なんですね。100円紙幣が最大っていう感じなんですね。だから、200ドル両替した人は、1000スム紙幣を250枚程手にすることになるんですね。いや、ビックリ。財布に入りきらーん。
d0029596_1182655.jpgもちろん物価は安いので、日本の基準でその単位を考えるべきではないんですが、それでもやっぱり日常生活において妥当な単位とは思えませんでした。こんな状況なので、町の人々は小さな露店の人であれ、お札を数える手さばきが実に手慣れたものでした。
大切に使わなくちゃいけないお金のはずなのに、途中までは早くなくなることを密かに願っていたかもしれない私です。ああ、だから、罰があたったんでしょうか。というか、ただ単に私がバカというだけなんですが・・・。ちょっと情けない間違いをおかしてしまいました。

ヒヴァの町の夜。西門付近のお店にいて、日が暮れてから南門付近のホテルに帰る途中、南門の場所がすぐにわからず少し迷っていたら、南側の城壁付近のおうちに住む少女たちに声をかけられ、ちょっとおうちにお邪魔することになったんです。そして、案の定、私の作ったものを買ってちょうだいみたいな展開になりました。断ってもよかったんだけど、お茶もいただいたし、初めてのお宅訪問は興味深かったし、ちょっとしたものだったら買ってもいいかなと思ったんです。
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で、そこんちの小さい女の子が編んだという20センチ四方の絨毯みたいなやつを350円相当で買うことに、つまり3500スムで手をうったのです。ちゃんとスリーサウザント、ファイヴハンドレットって言ってましたですよ。確かに。
なのに、札束のインパクトが鮮烈すぎたのか、枚数減らしたい願望のせいか、私は一生懸命、当然のごとく、お札を35枚数えて渡したのです。そして、門のところまで送ってもらい、ホテルに辿り着かんという頃に、あ、私、単位間違ったんじゃん・・・ってことに気づきました。算数が苦手だから?英語が苦手だから?方向音痴だから?ただのオバカさんー。彼女たち、ちょっと目配せしてたな、そういえば。
d0029596_1192717.jpgその気になれば、もう一度そのおうちに戻って、間違ったから返してくれよーって言うことも可能でしたが、そんな気力は残っていませんでした。
あの女の子が、私の編んだものは35000スムの価値があるのよなんて得意にならずに暮らしていってくれればいいのですがー。日本人接待もきっと強化されるでしょうー。
あまりにも愚かな過ちですが、大金をぼられたというわけじゃないので、ネタができてよかったということにしておきます。
定価のついていないものを交渉して買値を決めるというのは、非日常的なおもしろい行為ではあるけれど、余計なエネルギーをつかいますよね。次の町、ブハラの露店でも、ちょっと早まったかなーという買い物をしてしまいました。値段交渉をしているうちにだんだん舞い上がってわけがわからなくなってくるんですよね。日本の価格で考えると安いような気がしても、現地価格じゃまだまだ高値だったかなーとか、売り手のおばあさんの上機嫌な笑顔を見ると、逆に失望してしまうお客なのでした。最後のタシケントのバザールのストールばかりはお買い得だったと信じたいですが。
現地の人の相場が知りたくて、バザールでは人々の動向を観察したりしたのですが、あんまりよくわかんなかったなぁ。というわけでこの旅行中に買ったもっとも単価の高いものはヒヴァの少女のお手製ミニミニ絨毯ということになりました。
食べ物はやっぱり安いなーって感じました。日本じゃあんなに小さいパンが200円くらいするのに、ウズベクでは顔より大きいサイズのナンが50円くらいですもん。昼食もお腹いっぱい食べて300円くらい。ジョッキビールが70円くらいなのはそりゃあ嬉しいし。ジモティズの商店に並ぶウォッカはボトルが200円くらいだし。このへんの国ではやはりバザールで香辛料を買ってしまうのでした。サフラーン。
異国で買い物をすることって案外と大変だけど、まぁこれも旅の面白みの一つですかね。
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by CaeRu_noix | 2007-10-31 01:00 | 旅 行 記 | Trackback | Comments(8)
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Commented by latifa at 2007-10-31 08:40 x
かえるさん~~~ヾ(≧∇≦)〃
旅行の記事、すっごく楽しく拝見させて頂きましたー☆
下の記事のブルーの空に映えるタイルと城壁と昔ながらのイスラミックな街並み~うむ~~~たまりまへん・・・くらっと来ます^^
行きたくても行けなかった場所を、こうやってお裾分けしてもらえた気持ちで、嬉しいです。

そうか~。かえるさんは、移動だけは予約が取れていて、ほかはフリーのにされたんですね。 確かに、自分の足で、トコトコ歩く旅行の方が私も好きです。

で、このお話。そうか~単位を間違ってしまったのですね? でも買った相手が、その子供さんたちということで・・・、強気なバザールの商魂たくましい男性じゃなかったわけで・・^^
私も若干似たような経験をしたことあります。 
Commented by latifa at 2007-10-31 08:42 x
言い忘れてしまったのですが、一つ気になってることがあって。
やっぱり、羊肉料理がメインでしたか・・・?
それ以外のお料理もありましたか? 私は、イスラム圏の旅行が大好きなのに、羊の肉andちょっとでも、あの羊のエキス?が入ってるとダメな人間なんです・・・。参考までに教えて下さいー。
Commented by mi10kuma at 2007-10-31 20:07
350円のはずが3500円払ってしまったってことですか〜?
あまりにも物価が違うと混乱しちゃいますよね。100円札が最高額札だなんてすごい!こういう国に行くと日本ってやはり経済的めぐまれているんだなと実感しますね。でもイコール幸せじゃないですし。
色鮮やかな絨毯ですねー。そういえば勢いでブログ作ってしまいました。ボチボチの更新になりますけど。
Commented by mi10kuma at 2007-10-31 20:08
上のコメントはシリキです。なにも読まずにえいっとつくったらこんなおかしなハンドルに(とほほ)
Commented by CaeRu_noix at 2007-11-01 00:45
latifa さん♪
ありがとうございまーす。
そうそう、そのブルーが見たくて行ったようなものなのです。
クラッときましたです。美しいですよね。
ご両親を連れて行かれる旅行ならば、案内付パックツアーがよいと思うんですけど、気ままにさまよい歩くことも旅の楽しみの一つですからねー。私は旧市街の路地が好きなんですよ。
はい、お金の換算単位を一時的に勘違いしちゃってました。自分のバカさに呆れました。まぁ、悪意ある大人に騙されたというんじゃないから、笑ってすませられるかなーとは思います。私のお金を有効に使ってくれればー。
ウズベクのお肉は多くが羊みたいですけど、牛肉や鶏肉も食べるみたいですよ。肉の串焼きシャシリクは鶏や牛肉がありましたよ。モンゴルのように羊肉料理がメインというパターンではなく、料理に使われる肉が羊肉のことが多いという感じでしょうか。名物のピラフもの、具だくさんヌードル、蒸しものに使われている肉は羊肉が多そう。でも、それしかないわけではないと思いますよー。
Commented by CaeRu_noix at 2007-11-01 00:48
シリキさん♪
そうなんです。350円で商談成立したというのに、支払い時に3500円分を渡してしまったんです。これが明朗会計のお店だったら、「お客さん、多いですよー」って教えてくれるところだと思うんですが・・・。
物価の差と、通貨単位の違いの中で値段交渉をしているとホントに混乱してくるのですよ・・・。頭わるー。
経済的には、物質的には、日本はとても恵まれていますよね。それゆえの別の不幸はありますけれどね。

というわけで、ブログ開設おめでとうございます。
そうそう、エキブロは不親切なことに、ログインIDのつもりで登録した英数字がそのままネームとして表示されちゃうんですよね。まだそんなに記事を書いていないなら、もう一回新規作成しなおしちゃってもいいかもしれません。
ブログの方も遊びに行かせていただきますー。
Commented by minori at 2007-11-04 17:27 x
んー。お金は難しいですよね。私も似たようなミスしちゃいそうですよ。それにしても親切で招いてくれてると思いきや実は商売が絡んでいたりするとちょっとがっくりきちゃうところですが、まぁ人様のおうちに入る機会なんてそうそうないからまぁいいのかもしれないですよね。旅にいって民家に入るっていう経験をする人は少ないと思うので貴重ですよねー。
Commented by CaeRu_noix at 2007-11-05 22:05
minori さん♪
難しいですよね!!英語で金額を言うだけで頭が混乱しちゃう私だし。
地球の歩き方の投稿にも、おうち訪問して安いものを買ったなんてお話が載っていたので、セールスが展開するというのは想定範囲内だったのだけど、こんなに高い買い物をしちゃうとはまったく範囲外でしたー!でも、そう、お宅拝見は面白かったでーす。
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