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2007.10 ウズベキスタン旅行記 8 (完)
2007年 10月 31日 |
そのほか、まとめ。



サマルカンドでは、時間に余裕があったので、インターネットカフェにも行きましたよ。ウズベキスタンでは家庭にネットが普及していないために、ネットカフェのような施設は街にはわりと多いらしいです。通りすがりのお店でゲームに興じる少年たちの姿も見かけました。私の行ったのは、唯一日本語入力も可能な「ネットシティ」というところで、1時間500スム=約50円でした。飲み物はついていないけれどリーズナブル価格です。でも通信速度は遅かったです。
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ホテルは、地球の歩き方によると、シングル30ドル、ダブル50ドルクラスの中級ホテルに泊まったという感じです。西ヨーロッパ都市で同じようなクラスのホテルにはもはやこのプライスでは無理ですよね。某大手ツアーの皆さんは100ドルクラスのラグジュアリーホテルに宿泊していたもようです。設備がよいにはこしたことがないのですが、私はこじんまりした客室数の少ないホテルが好きです。例えばヒヴァでは、城壁の街がすぐそこにある場所に泊まりたいところなのに、某ツアーは団体で泊まるために、ヒヴァではなく空港のあったウルゲンチのホテルに宿泊したようで、それもまた味気ないなぁと思ってしまいました。近代的なきれいなホテルは大概新市街にあるのですが、私はやっぱり雰囲気満点の旧市街が好きなので、その界隈にホテルがある方が都合がいいのでした。サマルカンドではいわゆるホテルの佇まいではなくて、民家風ミニホテル、B&B(ベッド・アンド・ブレックファースト)風のよりこじんまりしたホテルだったので便利な場所にあり、日本語の話せる青年もフロントにいて何かと助かりました。それぞれのホテルの設備は問題なしでしたが、多くはタオルが硬めで、ドライヤーが壊れていたり、タオルかけが落ちてきたり、なんてことはありました。
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朝ホテルにドライバーさんが迎えに来てくれるというパターンは楽ちんでよかったのですが、町ごとに来る人がかわるので時刻の確認ができなくて困りました。現地のツアー会社はなかなか電話はつながらず。最初のヒヴァでは、8時半にお迎えにと自分で希望を伝えられたけれど、それ以降の町は出たトコ勝負でした。旅行会社から送られた書類には、ピックアップは基本は10時を予定していますが随時確認交渉してくださいと書いてあったんだけど、確認しようがないじゃないですかー。でも、結局、ブハラもサマルカンドもお迎え時刻は9時でした。私が10時のつもりで準備していたら、ドライバーさんをかなり待たせることになったでしょうに。
大型バスよりも乗用車の旅は景色を楽しめる点がよかったけれど、乗り心地が快適な車とも言い難く、長時間ドライブはちょっと飽きちゃった部分もありました。他はそうではなかったのだけど、ブハラからサマルカンドはちょっと年配の人がドライバーだったので、何となく不安になりました。道路はもちろん舗装されているのですが、高速道路のようなものはなく、一般道扱いの大きな道路をガンガン飛ばしていくというスタイルなので、しばしばドキドキ。本を読んだりしたら車酔いしそうなので、とことん外を眺めていました。羊の群が前を横切って、車が止まっちゃった時は映画のシーンみたいだなぁとちょっと感激。
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それぞれ町中では路線タクシーなどの交通機関を利用することはほとんどなかったです。ブハラは徒歩で充分見どころをまわれましたし、サマルカンドはもうちょっと広範囲なんですが、時間に余裕があったので結局は歩きまくりでした。でも、その時間を使って、バスに乗って近郊の町に足を伸ばしたりもすればよかったかなと思ったりもしました。装飾刺繍を施した布、スザニという名産品の大きなバザールを開いている村などが近くにあったんですよね。欲張らずにゆるゆると過ごしてしまいました。タシケントはさすがに街が大きいので、バスに乗ろうと思ったのですが、どれに乗るべきかわからなかったので、地下鉄を利用しました。キリル文字の勉強になったかもしれません。地下鉄料金は安かったです。
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タシケントでは美術館にも行きました。時間が足りなくてじっくり見られなかったのが残念。絵画だけでなく、時代や地域、バラエティに富んだ調度品などが並んでいて興味深かったです。バザールで時間を取られすぎてしまった。

とそんな感じで、モスクやメドレセなどの建築物を中心に観光名所を歩いてまわりつつ、バザールを観察したり、ちょっとした路地に足を踏み入れてみたりと気の向くままに町を堪能しました。ブハラの路地で道に迷ったことが1度だけあったけれど、ミナレットを目印に知っている道に戻ることはできました。途方に暮れるほどの事態はなかったと思えます。ソ連の体制の名残で、警察官が手厳しい存在らしく、旅行者はパスポート携帯必須で、町で警官に提示させられることもあるということでしたが、呼び止められることは一度もなかったです。都会のタシケントはちょっと落ち着かない街ではあったけれど、町歩きは概ね気ままな楽しいものでした。

そんなこんなで終わってみるとあっという間の7日間でした。
無事に楽しい旅行が終えられてよかったです。すぱしーば。 -Fin-
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11.4
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by CaeRu_noix | 2007-10-31 23:54 | 旅 行 記 | Trackback(1) | Comments(8)
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Tracked from 海から始まる!? at 2007-11-12 21:48
タイトル : ウズベキスタン映画 1929~2007
 東京近代美術館フィルムセンターで、ウズベキスタン映画祭が開催(9月27日~10月7日)されて、「へえ~、ウズベキスタン映画かぁ、いくつか思い浮かぶタイトルはあるけど……」、と思い、ウズベキスタン映画をリスト化してみたんですが、ブログにアップしないまま、あっという間に1ヶ月経ってしまいました。  今後、そんなにウズベキスタン映画が上映される機会もないだろうとも思うので、ここでまとめておきたいと思います。... more
Commented by margot2005 at 2007-11-04 19:41
こんばんは!
実は密かにこちらの旅行記見ておりました。
素晴らしい写真に驚くばかり...ウズベキスタン世界遺産の旅、堪能されたようですね。
この青色は是非この目で見てみたいものです。
JTBでツアー検索しました。
いや是が非でも行きたいウズベキスタン!!
アジアでもないヨーロッパでもない建物はあの色のせいでしょうかしら?
物価が滅茶安いのが嬉しいですね。
ナンやシシカバブーのようなものも映ってますが、お食事はインド&トルコ風なのかな??スープも美味しそう!
ビールに合いそうなメニューばかりで益々食べに行きたくなりましたわ。
陶芸の街と言われるギジュドウゥバンは如何でしたか?
なんか青の建物と同じ色合いの陶器があるような気がするのですが...

Commented by rubicone at 2007-11-04 23:53 x
またまた、お邪魔いたします!!
今回でこの旅行記「完」なんですね・・・。楽しませていただきました。

ところで、2枚目の写真に私は釘付け~♪
露天で民族楽器、こんな風に並べて売ってるんですね!!すごーい。
(ここは天気のいいところ、雨が少ない土地、なのでしょうか?)
しかも、お店のお兄さんでしょうか、楽器抱えて演奏してるように見受けられます。お客さんを呼び込んでるのでしょうか?なんて、色々想像してニコニコしてしまいました。
Commented by CaeRu_noix at 2007-11-05 22:23
margot さん♪
おお、密かにご覧くださったとは感無量ー。
おかげさまで愛しの世界遺産を見ることができて満足の旅でした。
ツアー検索までされたなんて素晴らしい。ぜひぜひ足を運んでみてくださいー。ヨーロッパ都市より近いし、安いですからー。
アジアとはいうけれど、イスラム圏で旧ソ連圏というホントにおもしろい文化ですよね。
食事はそうそう、ちょっとトルコに似た部分もありました。インドはカレーばっかだったからまた違うかな。モンゴルに通じるものもありました。スープ美味しかったですよ。
ギジュドウゥバンとやらはJTBのツアーでは立ち寄るようですが、私はそこには行っていないんですよ。陶芸の町も興味深いですねー。お皿もアラベスクな模様のやつがたくさんあるでしょうー。は名産品を訪ねる旅もよさげですよねー。絨毯も結構売られていました。
Commented by CaeRu_noix at 2007-11-05 22:33
rubicone さん♪
そうなんです。ヒヴァとブハラでは露店に並ぶ民族楽器が印象的でした。ここの露店では、観光客のグループが近づくと、少年の母親と思しき女性がけしかけて、少年が弦楽器を弾き出たのです。そうそう、そうやって客引きをしていました。観光客が近くにいない時は弾いていないんですけどね。露店商売も大変なんですね。
楽器はいくらくらいするんでしょう。太鼓の値段を聞いてみてもよかったかなー。
ここはブハラで西側の砂漠地域方面なので、雨はあんまり降らないみたいですよー。
Commented by ぼんべい at 2007-11-05 23:26 x
めいっぱい楽しんで、無事のお帰りなによりでした~♪
建物きれいですね。写真でもうっとり。

絨毯代を間違ったのは痛いですが、相手は善良な市民なのでいいことしたってことで☆
Commented by CaeRu_noix at 2007-11-06 01:12
ぼんべいさん♪
おかげさまでー。無事で帰国できてよかったでっす。
今は多くの建築物がきれいに修復されたようです。
そうそう、自分のバカさは痛いけど、悪意に満ちたインチキ野郎に騙されたわけじゃなくて、田舎暮らしの一家をちょっと潤したという感じなので、合格とします☆
Commented by umikarahajimaru at 2007-11-12 21:58 x
ご無沙汰しております。
なぜウズベキスタン?て思ってしまいましたが、2年前にはルーマニアも旅されてたんですね。その行動力に脱帽!
おかげで、作りかけで、ずっと放っておいたウズベキスタン映画のリストを完成させる気力をいただきました。私にできるのはこれくらいですが。どうもありがとうございました。
Commented by CaeRu_noix at 2007-11-13 01:03
umikarahajimaru さん♪
お久しぶりです。
フィルムセンターのウズベキスタン映画祭に行くことができなかったんで、代わりにウズベキスタンに行ってみましたー。
映画祭、行きたかったです。「UFO 少年 アブドラジャン」は観たことがあるんですけどね。あとはどんな映画があるのでしょうー。というわけで、そちらの記事をチェックさせていただきますー。
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