かえるぴょこぴょこ CINEMATIC ODYSSEY
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『To Each His Own Cinema -それぞれのシネマ-』
2007年 11月 19日 |
第8回東京フィルメックス(TOKYO FILMeX 2007)のオープニング作品。

今年のカンヌ映画祭の60周年を記念して、25ヶ国の著名な映画監督35人33組が「劇場」をテーマにして撮った3分間の短編オムニバス。



豪華な顔ぶれに心躍るー。
この敬愛する監督達が、"劇場・シネマ"という特別なテーマで作品をつくり、それが一気に観られるとは、なんて贅沢なんでしょうー。
それぞれに異なる多彩なアプローチが興味深かったり、それでいて一様に、巨匠達の劇場に対する思い、映画への愛、映画を観ることの歓びが込められていることにただただ感激。
もちろん33編も立て続けに観てしまうと、どうしてもそれぞれを比較してしまうから、印象の薄いものやピンとこないものもあったりはした。単独の評価とは別で、似たようなシチュエーションやエピソードのものがあると、区別がおぼろげになってきたり。より印象深いものとそうでないものがあるのはまぁ当然のことだよね。
というわけで、全ての作品をしっかりと心に刻みつけたとは言えないものの、何しろこのメンツ、このテーマだもの、至福の映画な映画体験でした。


-覚書-

テオ・アンゲロプロス ANGELOPOULOS - 「Three minutes」・・・ジャンヌ・モローがマストロヤンニへ
オリヴィエ・アサイヤス ASSAYAS - 「Upsurge」
ビレ・アウグスト AUGUST - 「The Last Dating Show」・・・イラン女性に通訳
ジェーン・カンピオン CAMPION - 「The Lady Bug」・・・虫
ユーセフ・シャヒーン CHAHINE - 「47 Years Later」・・・カンヌ映画祭
チェン・カイコー CHEN - 「Zhanxiou Village」・・・自転車発電
マイケル・チミノ CIMINO - 「No Translation Needed」・・・ラテンミュージックステージ
イーサン&ジョエル・コーエン COEN - 「World Cinema」・・・チケット売場・カウボーイハットの男「
デヴィッド・クローネンバーグ CRONENBERG - 「At the Suicide of the Last Jew in the World in the Last Cinema in the World」
ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ DARDENNE - 「Darkness」・・・スリ1
マノエル・デ・オリヴェイラ DE OLIVEIRA - 「Sole Meeting」・・・フルシチョフ×ヨハネ・パウロ2世
レイモン・ドゥパルドン DEPARDON - 「Open-Air Cinema」
アトム・エゴヤン EGOYAN - 「Artaud Double Bill」・・・ケイタイ動画でジャンヌ
アモス・ギタイ GITAI - 「Le Dibbouk de Haifa」・・・爆撃被災
ホウ・シャオシェン HOU - 「The Electric Princess Picture House」・・・あひる
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ IN~ARRITU - 「Anna」
アキ・カウリスマキ KAURISMA"KI - 「The Foundry」・・・無声映画の音楽がRock
アッバス・キアロスタミ KIAROSTAMI - 「Where is my Romeo?」・・・涙する女性達
北野武 KITANO - 「One Fine Day」・・・『キッズ・リターン』
アンドレイ・コンチャロフスキー KONCHALOVSKY - 「In the Dark」
クロード・ルルーシュ LELOUCH - 「The Cinema Around the Corner」・・・両親の物語、アステア
ケン・ローチ LOACH - 「Happy Ending」・・・チケット売場の父・息子、サッカー
ナンニ・モレッティ MORETTI- 「Diary of a Movie-Goer」・・・
ロマン・ポランスキー POLANSKI - 「Cine'ma e'rotique」・・・うめく迷惑な客
ラウール・ルイス RUIZ - 「The Gift」・・・チリ
ウォルター・サレス SALLES - 「5.557 Miles From Cannes」・・・劇場前で
エリア・スレイマン SULEIMAN - 「Awkward」・・・トイレ
ツァイ・ミンリャン TSAI - 「It's a Dream」
ガス・ヴァン・サント VAN SANT - 「First Kiss」・・・スクリーンの海辺
ラース・フォン・トリアー VON TRIER - 「Occupations」・・・隣の五月蠅い男を投打
ヴィム・ヴェンダース WENDERS - 「War in Peace」・・・ブラックホーク・ダウンのコンゴ
ウォン・カーウァイ WONG - 「I Travelled 9000 km to Give it to You」
チャン・イーモウ ZHANG - 「Movie Night」・・・野外、スクリーンの影
---


 始まってすぐに、ほとんどの作品において、監督名のクレジットは終わりの方になっていることに気づく。これならば、監督当てゲーーームができるじゃない。とワクワクと挑戦するも負け越し・・・。33分の1というのはやっぱり難しい。言語である程度絞られるものもあるんだけど、なかなか的中はさせられない。監督の出身国の言葉が使われているとも限らなかったりして。当てられる確率はだんだん高くなっていくはずなのに、後半が当てやすいわけでもなくて。あら、ガックリ。
例えば、タイトルが漢字で、アジアっぽい雰囲気の中に東洋人の姿が映し出されれば、これは中華圏の監督のだってわかるんだけど、それがチェン・カイコーかチャン・イーモウかは決め手がないのだよね。それどころか、ホウ・シャオシェンも判別できず。さすがに、ウォン・カーウァイのは映像の質感でわかったかな。ツァイ・ミンリャンのは、お馴染みの俳優さんの顔でわかるのね。同じようにカウリスマキのも出演者で。さらに監督自身が出演していたナンニ・モレッティやエリア・スレイマンもその顔でピーン。といっても、スレイマンの顔を思い出したのは終了3秒前だったし、トリアーの顔は見覚えがありつつ、終わるまでにわからなかったし。
チャドルをかぶった女性が映し出されて、キアロスタミだなとか。ルルーシュのは途中、『男と女』のカメラの回転が入ってピンポーン。
というわけで、監督当てゲームの結果は芳しくなかったけれど、そんな楽しみ方もありということで。

~印象に残った作品、気に入った作品~

映画館をテーマにしているのだから、当然のことながら、映画内映画がたっくさん。というわけで、登場する作品のセレクトやドラマの中の映画の使い方がそれぞれに興味深かった。
その中で、心惹かれたのは、アトム・エゴヤンの作品。といっても、ちゃんと状況を把握していなくて、意図がわかっていないかもしれないのだけど、別の劇場で違う映画を観ながら、ケイタイで連絡を取り合っている2人を描いたもの。『女と男のいる舗道』の中で、『裁かるゝジャンヌ』を観て涙を流す、アンナ・カリーナの場面が使われているのが、とってもステキ。映画内映画内映画のジャンヌ・ダルク。片や、ケイタイ動画として映し出されるジャンヌ。その映像と鑑賞者との構造がすごくおもしろいなぁと思って、エゴヤンの表現の主旨はわからなくても、うなってしまった。

それから、ルルーシュのもとってもステキだったな。両親の物語として描かれていて、出逢った頃は映画鑑賞デートをするも彼女の方は機嫌が悪い。でも、その時、彼がスクリーンに映るフレッド・アステアと一緒に彼女の耳元で歌うの。それがすごくピッタリ合っていてロマンチックで胸をうたれちゃったな。そして、その後に砂浜の男と女がグルグル360度回るんだもん。ルルーシュの演出ってやっぱり大好きだな。
描かれていた内容はどうも忘れちゃったけど、カーウァイの映像もやっぱり好き。残像感がたまらない。

思うに、3分間で感動をもたらすのはなかなか難しいことだと思う。だから、少しジーンとするものよりも、絶妙に笑わせてくれるものの方が印象に残ったかもしれない。トリアーのはブラックなのに爽快なほどに面白かったな。だって、映画好きならば、その気持ちには共感するもんね。映画に陶酔することを邪魔するうるさい奴は撲殺が妥当。ボランスキーのもオチに予想はつきながらも、うまく決まっていた感じ。コメディとして、軽妙に楽しかったのは、スレイマン。トイレに落っことすタイミングが素晴らしい。北野作品も、『監督・ばんざい』の併映で観た時は、あまりおもしろくなかったのに、お祭りムードの中で観たら、意外とおかしかったりして。感動は観客同士でその場で確かめ合えないものだけど、笑いは共有できるものなんだよね。だから、イベント作品として、笑いをもたらしてくれる作品は好感触だったな。

そして、笑わせられながら、そこにある思いにジーンとして感動もしちゃうという作品は極上。そういう意味においては、サレスの「カンヌから5.557マイル離れて」はとても心に響くものだったな。『パリ、ジュテーム』 の「16区から遠く離れて」を思い出すようなタイトル。 ラップ・ミュージック風のかけ合いで、カンヌ映画祭についてを軽快に語るも、実は彼らそんなのよくは知らない。ブラジルの片田舎じゃ、そんなものは遠い世界のもので、映画なんてものと関わらずに暮らす人々もたくさんいることをサレス監督は忘れない。でも、彼らはすごく楽しそうなんだよね。映画への思いを込める作品集において、映画なんてーっていう視点がステキだったりもするし。2人のかけ合いのリズムに引き込まれて笑って感動。
同じようにケン・ローチのもほほえましくて心温まったなぁ。父と息子の仲睦まじい姿がとってもよかった。やっぱり少年はサッカーだよねー。

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by CaeRu_noix | 2007-11-19 23:32 | CINEMAレヴュー | Trackback(6) | Comments(8)
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Commented by シャーロット at 2007-11-20 20:45 x
こんばんは~。
詳しく載せてくださりありがとうです♪これで少しはこんがらがった物が少しほどけた感じです。・・・それでも相変わらず不明なものもっ;
かえるさんが気に入られた作品、それぞれホント素敵でしたね~。
それにしても映画内映画内映画なんてこんがらがるけど・・・面白い構図でした~。
どの監督さんの演出も独自のもので、すぐわかったり、あとで監督名を知ってなるほど~と思ったり。知らない方の作品には興味が沸いたりと楽しかったです。
そうそうやはり笑える作品が印象的でしたね。・・・トイレのはスレイマン監督でしたか・・・
とにかく映画への愛がいっぱいで、嬉しかったり感動したり・・・
なんだか良作をいっぺんに見させていただいて本当に至福の時でした♪
Commented by CaeRu_noix at 2007-11-21 01:02
シャーロットさん♪
まだまだ不完全です。一緒に覚書を完成させてくださーい。
観た人10人くらいで協力したら、パズルのピースはどれだけ埋まるかしら??
エゴヤンのって、映画内映画内映画としてわかるようにちゃんと映されていたんですっけ?そのへんが私の記憶では曖昧で・・・。『女と男のいる舗道』というゴダール作品に、ジャンヌ・ダルクの映画を観て涙するアンナ・カリーナのアップが映ることはわりと有名?なので、私はそういう演出がおもしろいと思ったんだけど、映像だけだったら、そういう入れ子構造であることには気づかなかったかも。このエゴヤン作品はちょっと深いような気がするんで、いい加減なことは語れませんが。うー、もう1回観たいー。
監督名を知ってなるほどって思ったものは私は少なかったです。3分だと個性も出ないものなのかもしれないし、あえて"らしくない"ものを作ろうとした人もいるのかもしれないし?
知らない監督なレイモン・ドゥパルドンさんのは観られなかったしー。
スレイマンのも実は全貌はよくわからなかったんだけど、とにかく一瞬、一瞬で笑えた感じ。タイミング上手。
カンヌ映画祭の特別上映作品をフィルメックスで観られるとは幸せでしたねー
Commented by umikarahajimaru at 2008-03-22 00:23 x
こんにちは。
結局、これって、劇場公開はないんでしょうか……。
ウォン・カーウァイ編だけ、ブログに紹介記事を書いてみましたが、短編を集中して33本も連続で観るのって、とってもつらそうですね。
Commented by CaeRu_noix at 2008-03-23 10:29
umikarahajimaru さん♪
一般公開はされないような気がしますー。
これはフィルメックスのオープンニング作品だったので、わくわくして鑑賞できましたよー。
もともとオムニバスは好きだし、素晴しき名匠たちの作品を観るのにつらいなんてことはありませんー。
監督当ては惨敗でしたが、ウォン・カーウァイのはしっかりカラーが出ていましたね。
Commented by mchouette at 2008-05-19 16:31
かえるさん、東京だけの上映だったものね。スクリーンで観たんだ!羨ましい。TBありがとう!です。私、案外と監督分かったよ。ホウ・シャオシェンはね、日本の歌謡曲を流しているあたりと、ちっと泥臭いとこ(笑)。チェン・カイコーがなんか中国らしくっていいなって思ったわ。
キアロスタミの「ロミオとジュリエット」のあのテーマ曲は懐かしい!
カーウァイの映像…やっぱりこのドライかつウェッティなエロチックさはカーウァイだわと感激(私ブルーベリー・ナイツは乗れなかったから余計にね、これよ!これ!って嬉しかった)
もう言い出したらキリがない。リンチなんかも大いにたのしませてくれたし、クローネンバーグもらしいなって。いやぁ、さすが著名な監督、案外と含みもチラチラ見えて、これは何度も観たいからDVD欲しいなって思う。録画したのもそのまま保存しているの。
Commented by CaeRu_noix at 2008-05-20 21:21
シュエットさん♪
おかげさまでスクリーン体験できて幸せでしたー。
大阪でも開催される映画祭もありますが、東京フィルメックスというだけあって、本作の上映は東京で1回限りだったんですよね。
北野武作品も入っているおかげで、オフィス北野が配給もしてくれて、DVDに、CS放映にと、多くの皆さんが観られる運びとなってよかったです。
おお、監督当て、結構当たりましたか。さすがです。
さすがに消去法で、後半は目星がつきやすくなってきたのですが、保険なしのピタリ賞だったものって、ホントに数えるほどでした。
カーウァイだけは一番最初にきてもすぐわかっただろうけど、アジア監督の多さに迷ってしまい、ホウ・シャオシェンを断定できなかった節穴な目の私・・・。
ああ、そして、リンチ作品をご覧になったというのも羨ましいです。
そうそう、これって、観れば観るほどに味わいが増し、理解が深まるんじゃないかって気がします。永久保存版ですよねー。
Commented by シリキ at 2008-05-27 23:16 x
今日観てきましたよ〜〜監督当てクイズ、私もやってみましたがすぐ判ったのはやはりクセのあるカウリスマキ、リンチ、ローチでしたね!中国モノは全然判りませんでした!

意外な作風だったなと思ったのはヴィム・ベンダースかな。今回はとてもメッセージ色がストレートですね。
作品としてとくに楽しめたのは、ビレ(この監督知らなかった)、ローチ(彼なりの昨今の映画批判かな)、サレス(やはりこの監督好き)、リンチ(才能のある怖さ)、スレイマン、ポランスキーかな。微笑ましいと思ったのがチャン・イーモウ 、ガス・ヴァン・サントです。たった3分でもめいいっぱい物語が考えてあるとスゴいなあと思うのです。名監督の作品は監督の人生そのものが作品みたいなものですからね。あれはあれでいいのかな。
現役とそうでない監督による作品への姿勢が鮮明でしたね(どちらがいいというわけでなく)。ともあれ遠くまで足を伸ばして大正解でした!


Commented by CaeRu_noix at 2008-05-29 20:45
シリキ さん♪
劇場鑑賞おめでとうございます!
やはりやはり映画館な映画は映画館で観てこそ味わい深いですよね。
そういう意味では、私が鑑賞した会場は国際フォーラムでちょっと邪道かも。
カウリスマキのやつは出演俳優の顔ですぐ判別できますよねー。
そうか、私の観ていないリンチ作品も、いかにもリンチカラーだったんですね。
ヴェンダースのは確かにちょっと意外な方向性だったかもしれません。
ケン・ローチは相変わらずなのだけど、長編作品ならばもっとシリアスにいくところを、軽快に描いていたのでそれはもう感動しました。サレスのも大好きです。
シリキさんの挙げられたものは大体私の記憶にも残っている好きな作品ですー。
ホント、たった3分なのにドラマが凝縮されていて、贅沢な時間が過ごせましたよね。
『10ミニッツ・オールダー』なんかもまた観たくなっちゃいました。
商業主義な世の中にはあまり歓迎されないものなのかもしれないけど、作家性バンザーイなのです♪
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