かえるぴょこぴょこ CINEMATIC ODYSSEY
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『ブッダは恥辱のあまり崩れ落ちた』(『子供の情景』)
2007年 11月 28日 |
第8回東京フィルメックス(TOKYO FILMeX 2007)のコンペティション作品。
イランのハナ・マフマルバフ(19歳)による初の長編劇映画。

アフガニスタンの仏像は破壊されたのではない恥辱のあまり崩れ落ちたのだ

というフレーズをよく憶えている。



2001年3月、タリバンによって、アフガニスタンにあった仏教遺跡、バーミヤンの仏像が破壊された。

世界中がそのことに注目し、そのことを嘆いた。

そして、イランの映画監督モフセン・マフマルバフも嘆いた。
仏像が破壊されたことをではなく、世界のアフガニスタンに対する無関心を。

「アフガニスタンの仏像は破壊されたのではない恥辱のあまり崩れ落ちたのだ」

「バーミヤンの世界最大の仏像の破壊は、世界中の同情を集め、仏像を守ろうとする芸術文化の全ての支持者を引きつけた。しかしなぜ、国連高等弁務官の緒方氏を除いて、このひどい飢饉によって死んだ100万人のアフガン人に対しては、誰も悲しみを表明しないのか。なぜ誰もこの高い死亡率の原因について発言しないのか。腹を空かせたアフガン人の死を防ぐ手だてについては話されないのに、なぜ皆仏像の破壊についてそんなに声高に叫ぶのか。現代の世界では、人間よりも像のほうが大事にされるというのか。」

「ついに私は、仏像は、誰が破壊したのでもないという結論に達した。仏像は、恥辱の為に崩れ落ちたのだ。アフガニスタンの虐げられた人々に対し世界がここまで無関心であることを恥じ、自らの偉大さなど何の足しにもならないと知って砕けたのだ。」
 {阿修羅・掲示板}

マフマルバフはそれより前に、アフガニスタンの現実を描いた映画『カンダハール』を完成させていた。

2001年9月11日、アメリカ同時多発テロ。

2001年10月7日、米英をはじめとする連合軍がアフガニスタンに空爆開始。

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マフマルバフの長女サミラは、オムニバスの『11'09''01/セプテンバー11』において、かみ合わない教師とアフガンの子ども達の姿を描いていた。
    セプテンバー11/中川敬のシネマは自由をめざす

サミラはその後、タリバン政権崩壊後のアフガニスタンを舞台に女性達を描いた『午後の五時』を手がけ、2003年のカンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞。

その時に、次女のハナは、『午後の五時』のメイキング・フィルムとして、ドキュメンタリーの『ハナのアフガンノート』を撮る。

そして、そのハナちゃんが、このたびは初の長編劇映画を撮って、東京にやって来た。
父モフセンのあの言葉をタイトルに使用していることから明らかなように、ハナちゃんもまたアフガンにこだわり続けるのである。
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あのバーミヤンの仏像の失われた茶色の岩壁を背景に、アフガンの人々が映し出される。この世界の現実の恐ろしい出来事を意識させながら、カメラは小さな女の子を映し出す。主人公のバクタイは、大勢の子ども達の中から選んだ女の子だけあって、素晴らしい存在感。それはもちろんハリウッド映画の名子役のように完璧な可愛さと演技力を備えているというのとは違い、とても無邪気で自然体、素朴なんだけど茶目っ気いっぱいで、何だかたくましくて好奇心と向上心に満ちあふれているの。サミラの『りんご』に登場した姉妹のみずみずしさを思い出した。真っ赤なホッペのバクタイにグリーンの服にレモンイエローがコーディネートされていて、マフマルバフ・ファミリーらしい色彩が嬉しい。

隣の男の子が読み聞かせてくれたお話のさわりに興味を覚えて、自分も学校に行って読み書きを習いたいと思うバクタイ。なんて健気でカワイイんでしょう。クルミ?が頭上に落ちてきて、ああ、落ちてきたのがクルミでよかった。落ちてきたのがカボチャだったら命はなかった。なんていうような文を隣の男の子が読む様にも味わいがあるんだけど、そこに興味をもつバクタイの姿にも根源的な感銘がある。私だって、幼い頃、自分で文字を読めるようになったことはとても嬉しかったもの。書けるようになった文字をそこらじゅうに落書きしたものだし、目についた文字を全て音読したもの。ささやかな物語世界のおもしろさに惹かれて、読めるようになりたいという欲求を持つバクタイの好奇心がほほえましくて仕方ない。アフガンのように女性が抑圧されていた国でだって、そういうふうに自然にそんな興味をもつ女の子が描かれているところに希望が感じられるんだよね。物心ついてから恐ろしい圧政の社会を体験した女性達は、簡単にはブルカを脱げないし、心を解放できないには違いないけれど、少しずつ変わることはできるのかもしれないと。

それなのに、小さなバクタイの読み書きを巡る冒険はあまりにも過酷だった。学校に行くためにはまずノートと鉛筆を手に入れなくちゃならない。でも、そんなお金はないし、お母さんにも会えなかった。卵を売って、お金にすればいいとアドバイスを受けて、試みるもののトントン拍子に事は運ばない。日本は本当に過保護だよなーということを思ってしまうような、イラン映画でもよく見かけた展開、子どもが大人に頼らずに自分で物事を解決すべく奮闘するのだ。貧しい国では当たり前の光景なのかもしれないけれど、ハラハラせずにはいられない。卵を落とすところはそりゃあもうショック。ドキドキしながらも、バクタイのバイタリティに心うたれ、ささやかな冒険にすっかり釘付け。

そして、ただの無邪気な子ども映画だけでは終わらない。タリバンごっこをする男の子たちの恐ろしいこと。それは、小さなバクタイの立場で見ているから、男の子たちの暴力的な振る舞いが怖く感じられるということではなくて、子ども達の姿が大人の世界をそのまま鏡のように映しだしているから身震いしてしまう。子ども主人公のドラマで、ごっこ遊びのカタチをとって、銃を突きつけることの、処刑行為のおぞましさが描かれる。子どもたちが、そのごっこ遊びの残虐性をまるで意識せずに行っていることそのものにもゾッとしてしまうし、子どもたちの姿を借りて描かれた現実の荒んだ状況にもハッとさせられる。二重に恐怖を感じるのだった。詩情あふれる子ども映画の中に、そういったシュールでシビアな切り口をもつのはやっぱりマフマルバフなのだ。

痛々しさを感じつつも、心に残るのはバクタイの元気な笑顔。
アフガンの女の子たちがみんな読み書きできるようになるといいな。
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by CaeRu_noix | 2007-11-28 01:36 | CINEMAレヴュー | Trackback(7) | Comments(12)
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Commented by シャーロット at 2007-11-28 17:04 x
こんにちは。
全部見たわけではないですが、今年のフィルメックスの中では私の一番星。このバクダイの写真を見る限り、まさかあんなシーンの一部のものとは思わず・・・。なんとも浅はかなことに、ハナ・マフマルバフ監督のファミリーについては何も知らずにこの作品を見てから色々と知ったわけでした。このタイトルの意味もわかってませんでしたし;
なんとも自分が情けなくどんどんへこむばかりになる一方で、興味はかなり沸いてます。なんていう才能なんだろうって見ていて驚きながらも嬉しかったりして、見逃さなくて良かったと心から思いました。写真はトークショーのものですかね?どんなことを話されていたのでしょうか。聞きたかったなあ。
バクダイ役の少女が泣く姿がいまだに頭にこびりついて離れません;;
卵を持つ手が危なっかしいのでハラハラ。崖からホントに落ちそうでドキドキ。でも彼女ったらなんとかしようといつも頑張ってる姿に、とても感動しました。
Commented by Nyaggy at 2007-11-29 12:54 x
かえるさん、こんにちは。
こちらの作品、やはりというかご覧になっていたんですね。
実は今朝たまたまテレビでこの映画のことを取り上げていて、その映像に釘付けになってしまいました。少女の笑顔はキラキラしててなんとも可愛らしいけれど、タリバンごっこをする男の子達の姿を見て、背筋が凍る思いでした…。子供は敏感に大人のマネをしてしまうものなんですね。
いずれ、全国の一般劇場でも放映してくれるとうれしいな~と思っています。
Commented by CaeRu_noix at 2007-11-30 00:20
シャーロット さん♪
ご満足いただけて嬉しいですー。
イラン映画は全般的に大好きで、キアロスタミもジャリリもゴバティもマジディも好きなんですけど、私にはやっぱりマフマルバフファミリーがベストなんですよ。なので、そのことには言及せずにはいられなかったんですが、一般的には、このタイトルの意味するところはそんなには有名ではないかもしれません。『カンダハール』はタイミング的に注目を浴びた作品ではあったけれど・・・。
最近はホント、イラン映画はめったに公開されなくなりましたが、どうぞお見知り置きをー。
写真はトークショーではなくて、上映後のQ&Aの時のです。まぁ、限られた時間だったので、そんなに多くの話は聞けませんでした。個人的には、ハナちゃんとリー・カンションには聞きたいことは沢山あったけど、人前では聞けない・・・。タリバンごっこは台本に書いたものをやってもらっただけであって、実際現地の少年がああいう真似をしていたわけではないと言ってました。
バクタイちゃんの表情は忘れられないですよねー。
Commented by CaeRu_noix at 2007-11-30 00:21
Nyaggy さん♪
反応ありがとうございまーす。
マフマルバフファンの私なので、必見でした。
おお、TV番組で取上げられていたのですか。何の番組だろう?
ブログの今日のアクセス数がいつもより5割増しに多かったんですが、そのことが関係あるかしら??
子どもを主人公にして、現実の恐ろしさを描くとヒトコトで言ってしまうとわけないことのようですが、そのあぶり出し方がとても巧みなんですよ。無邪気な可愛い子どもなだけに、残酷性も顕著なんですよね。
こういう映画はなかなか配給はつかないんですが、こうやって注目されたことがキッカケとなって、全国で上映されることになったらいいなぁと思います。
Commented by シャーロット at 2007-11-30 19:31 x
ああ、私のところもこの作品が検索でひっかかって、マイナーな記事なのになんでこんなに読まれてるんだ??ってちょっと不思議に思っていたんですよ。TVで紹介されたんですか!もしかしたら配給ついたりして。。。これはホント見て欲しい作品ですよね。
Commented by CaeRu_noix at 2007-12-01 00:59
シャーロット さん♪
そうなんですか。私の方はちゃんとしたアクセス解析はできないので、ページヴューとか個別の検索ワードはわかんないんで、何で多かったのか確信がもてないカンジだったんですが、そちらではあきらかにこの映画の記事の検索・アクセスが多かったんですね?! TV効果ってすごい。
普通に配給されるとも思えない系ですが、注目されれば、何らかの機会に多くの地域で上映される機会もでてくるんじゃないかと希望がもてますね。
Commented by BC at 2009-05-06 21:44 x
かえるさん、こんばんは。

子供の遊びとはいえ、子供はその遊びの世界に入り込んでいて、
浮ついた気持ちではなく本気だったりするんですよね。
それゆえにこの地で“戦争ごっこ”に興じている少年達の目が恐ろしくも感じました。

学校の黒板は使い古しているからかチョークの色でかなり白くなっていましたね。
学校の設備や備品が整っていないのかもしれないですね。
アフガニスタンの子供達が充実した教育を受けられるようになっていってほしなと思いました。
Commented by CaeRu_noix at 2009-05-09 00:32
BC さん♪
子どもというのは無邪気さと紙一重の残酷さをもっていますよね。
大人にとっては不謹慎なものも、子どもにとっては他愛もない行為だったりして。
私たちの目から見ると、あのごっこは本当にゾッとするものでしたよね。
日本の子どもがする戦争ごっこは明らかに、映画やTVアニメかなんかを真似したものにすぎないから、ケガさえしなければ遊びとして見ていられるんだけど、アフガンの彼らの場合は現実の出来事の模倣なんですものね・・・。

アフガンの学校の設備は全然整ってはいないでしょうね。
なんかまた今日の新聞に誤爆のニュースがありましたね・・・。
ハナちゃんじゃないけど、爆弾のかわりにお勉強の道具を落としてくれーって思っちゃいました。
たりばんばんは確かによからぬ存在だけど、爆弾ばんばんだって同じじゃん・・・
Commented by mezzotint at 2009-05-15 18:55 x
かえるさん
今晩は☆彡
TB・コメントありがとうございました。
この作品を観るまでマフマルバフ・ファミリーのことはまったく
知りませんでした(汗)それにしてもハナさんは若干19歳で
こんな凄い映画を製作するとはびっくり!
プロフィールを読んで、お父さんはイランの巨匠だと知り。
なるほどと納得しました。アフガン問題、確かに複雑な状況ですね。
タリバンが何処に潜んでいるのか?撲滅するために空爆すると
関係のない人まで犠牲ですものね。イランもそうですよね。
ハマスでしたか?ガザ地区も大変でした。
いつになったら平和が訪れるのでしょうね。子供たちに教育を!
アフガンに学校を!心まで蝕まれてしまっている子供たちに
いい環境が整うことを祈ります。爆弾の代わりに教材。
素敵なメッセージですよね。いい映画に出会えてよかったです。
バクタイちゃん役のニクバクトちゃん、5歳なのに、小学校2年の
教室に紛れ込んでいたそうですね。まさに映画の女の子と
同じだったんですね。

Commented by CaeRu_noix at 2009-05-16 01:07
mezzotint さん♪
マフマルバフ・ファミリーのことを知っていただきありがとうございます。
あ、「若干19歳」という表現は、ご自身のブログ記事の中ではいくら書いてあっても素知らぬふりをするんですが、私のところでは禁句です。(笑
よろしければ、http://latchodrom.exblog.jp/8057960/ を参照ください。

イランの監督は結構昔から、アフガンの人を描いているんですよね。
イランはイランでまだまだ宗教的な束縛も大いに違いないのに、お隣の貧しい国の子供たちの不遇を題材にして映画を撮ろうという問題意識が素晴らしいです。
ハナちゃんはもちろん父の影響を受け、時には助けてもらったりしたのかもしれませんが、それがあっても、19歳でこういうのを撮っちゃうのはすごいですよね。
お姉ちゃんサミラの作品なんかも大好きなんですよ。

アフガン情勢は相変わらずで、オバマっちはアフガンの増派をうたっていましたが、その結果が誤爆・・・と思うと哀しい限りですよね。
タリバンはのさばらせておいたらいかんのだろうけど、一般の人たちに余計な被害が及ぶのは何とも・・。
素人発想では、軍を増強するより、人々の日常生活の援助をしてくれよーって思っちゃいますよね。
Commented by ミチ at 2009-07-29 20:46 x
こちらにも・・・。
冒頭の「バーミアンの仏像は破壊されたのではない・・・」というのは、仏像の破壊だけに目を向けた私たちにはガツンとくるフレーズでしたよね。
何事も偏った見方をしちゃいけない・・・。

バクタイが女の子の学校にもぐりこんでなんとか席を確保したところなんて頼もしさすら感じました。
そのあと口紅のつけあいっこになるのはさすが6歳といったところでしょうか。
くちだけでなくほっぺにも付けちゃうのがカワイイ。
あのあたりの子供たちはみなブラウン系の髪の色だったのもちょっと驚きでした。
Commented by CaeRu_noix at 2009-07-30 00:17
ミチ さん♪
こちらにもありがとうございます。
そうなんですよね。その当時、バーミヤンの仏像が破壊されたというニュースを知った時は、歴史的に文化的に宗教的に貴重な仏像をけしからん!っていう見方しかしてなかったです。
だから、マフマルバフの文章を読んだ時は、ハッとさせられました。
仏像もそりゃあ大事だけど、そっちの方ばかりを心配しちゃう安全な国の人々・・・。
一つの物事、出来事をいろんな角度から見ることを、いろんな映画で私たちは教わりましたよね。
まだまだいたらないけれど。

バクタイの健気ながんばりは微笑ましいものでしたよね。
ついつい、可哀想って思っちゃうのだけど、そんな同情をよせつけないような逞しさがよかったですよね。

そう、あのへんの人って、黒い髪っていうイメージがありますよね。
『君のためなら千回でも』の子供たちはどんな感じでしたっけ?
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