かえるぴょこぴょこ CINEMATIC ODYSSEY
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『エンジェル』 
2007年 12月 20日 |
一夜の夢のような儚いきらめきに魅せられる。

20世紀初頭のイギリス。食料品店の娘エンジェルは、想像力をいかして小説を執筆し、やがて作家になる。



フランソワ・オゾンの映画の主人公の名前がエンジェルだなんて、何だか皮肉めいた響き。そんな風に監督は、ちょっと意地悪な目線で主人公をクールに洞察しているのかなと思ったら。確かにいつもと同じように、遠巻きに眺める冷静な視線も感じ取れるのだけど、同時に、それは突き放しているわけでもない、主人公を見守る柔らかなまなざしにも思えるんだよね。向こう見ずに突っ走る高慢なヒロインなのに、何だかとてもイキイキとチャーミングに描かれているんだもん。世の中で一般的に表されるところの天使のような女性とは大違いのキャラクターなんだけど、このオゾン・ワールドにおいては、極上のエンジェルちゃんなんだよね。

そして、このたびは初の英語劇。ファスビンダー原作のドイツ舞台の『焼け石に水』だってフランス語作品だったというのに、今回は格別に英国舞台と英語にこだわっているらしい。英語で話す『マリー・アントワネット』も印象的だったし、ハリウッドの手にかかれば、どこの国の歴史劇も英語台詞での映画になってしまうという状況が目に付く中、『レディ・チャタレー』のように、英国舞台の英文学をフランス語で映画化するという試みなどは、稀なケースで興味深いなと思ったものだけど。そういうやり方はせずに、オゾンはあえて、保守的な社会の中で自分らしく生きることを追求するヒロインをイギリス文学の香りや英語台詞のニュアンスにこだわって描いたらしい。

だけどこれは、例えばオースティン作品などのように、いかにも文芸調のイギリスの上品さや落ち着きに満ちてはいない。ナチュラルにその舞台を再現しようというのではなく、あえて作り物っぽさを際立たせているかのよう。美術・衣装や演出の節々から、作家の手のひらの上にある虚構の物語世界を意識させられる。舞台設定はかなりドラマティックに壮大でもあるのに、エンジェルの生きるその世界は箱庭のようにも思えるの。だから、主人公にどっぷり感情移入してそのドラマを味わうばかりじゃなく、時に外から眺め入るという感覚でヒロインに用意された運命を楽しんじゃうこともできる。オマージュを捧げているという黄金期のハリウッド映画感覚でね。『風と共に去りぬ』のごとく、その強い意思をもって運命を切り開くヒロインはきらめいて人を惹きつけるものだから。ほどよく共感したり、客観視したり。

スカーレット・オハラやら、『8人の女たち』や『スイミング・プール』の主人公のことを交互に思い出す中、私の思考の好材料となったのは、『ミス・ポター』。あちらは丸ごと実在の人物なのだけど、20世紀初頭のイギリスで作家として成功した女性ということで、エンジェルとの共通要素が見られたから。加えて、ビアトリクス・ポターは、エンジェルが羨まずにはいられない生まれもっての上流階級の娘。エンジェルは作家として一旗揚げて、成り上がって贅沢な暮らしと意中の彼を強引に手に入れるも、哀しい末路をたどってしまう。片や、ポターは、一度は悲恋を経験するも、ギラギラした欲望なんて少しも持たずに、輝かしい人生をおくるのだよね。そして、世の中の人々がどちらに好感をもつかといったら当然に、嘘つきでわがままなエンジェルではなくて、無欲で健気なポターに決まっている。そんなことを考えたら、不憫なエンジェルを擁護したい気持ちが膨らんだ。善良な非の打ち所のないキャラクターで共感を得るなんてことは他の人にまかせればよくて、高慢な女でさえ魅力的に輝かせるというところにオゾンの技があるんだもん。

女性に自由がない時代に、自らの才能を開花させ、運命を切り開いていったたくましいエンジェル。小説を書くように、自分の人生を思うままに描いていけるなんて。だけど、現実はそんなに甘くもなくて、行動が裏目に出ることもあるし、成功が輝かしいものだったからこそ、つまづいてからの転落の痛々しさが際だつの。そんな人生の起伏を、様式美を感じさせる作り物っぽさいっぱいに描ききってくれたところに見ごたえがあった。主人公が作家で虚構の世界を操っていたことも、単なる設定として受け止めるだけじゃもったいなくて、虚構と現実の人生や運命について、物語のヒロイン像について、多様な角度から見つめつつ、解釈を試みたくなったりするし。あらすじだけを切り取ったなら、ずいぶんストレートな物語なんだけど、その独特の色づけ方によって味わいは広がるのだった。
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by CaeRu_noix | 2007-12-20 23:59 | CINEMAレヴュー | Trackback(20) | Comments(12)
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タイトル : エンジェル
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Tracked from とんとん亭 at 2008-02-28 20:47
タイトル : エンジェル
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Tracked from Diarydiary! at 2008-03-04 20:11
タイトル : エンジェル
《エンジェル》 2007年 イギリス/ベルギー/フランス映画 - 原題 - AN... more
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タイトル : 【エンジェル】
監督:フランソワ・オゾン 出演:ロモーラ・ガライ、シャーロット・ランプリング 「イギリスの田舎、母親の営む食料店の2階に住むエンジェルは、上流社会に憧れ妄想を小説にして書き付ける日々。学校や親戚には変人扱いされているが、夢を持ちつづけるエンジェルはあ... more
Tracked from 虎党 団塊ジュニア の .. at 2009-01-22 07:10
タイトル : 『エンジェル』'07・英・ベルギー・仏
あらすじ1900年代初頭のイギリスの下町で、母親とともにほそぼそと暮らすエンジェル(ロモーラ・ガライ)はあふれんばかりの想像力と文才が認められ、16歳にして文壇デビューを果たす。幼いころからあこがれていた豪邸“パラダイス”を購入し、ぜいたくで華美な暮ら...... more
Tracked from 茸茶の想い ∞ ~祇園精.. at 2009-01-25 19:14
タイトル : 映画「エンジェル」
原題:Angel:The Real Life of Angel Deverell あからさまなブルーバックでチープさが際立とうとも、豪華絢爛に夢を実現させていくストーリーとメリハリのある衣装チェンジで十分カバーして余りある~ 舞台は今から100年前、20世紀初頭の英国でのこと、16歳にしていまだ... more
Commented by cinema_61 at 2007-12-21 21:12 x
初めまして。映画ブログめぐりでここに参りました。
この映画、よかったです。オゾンファンなので、彼の独特な色づけが好きです。女性より女性のことわかっているような・・・・・・・・
主人公に共感はできなくても、彼女を愛おしく思えるオゾンの描き方に十分満足できました。
色彩や音楽も彩を添えていて・・・・・・・。

ここではミニシアター系を取り上げているようで、ミニシアター好きな私には嬉しい場所になりそうです。これからもちょくちょくお邪魔していいですか?
Commented by CaeRu_noix at 2007-12-21 21:31
cinema_61 さん♪
いらっしゃいませ。訪問ありがとうございます。
cinema_61 さんのコメントは、さちさんのところやシャーロットさんのところでお見かけしていましたよ。
cinema_61 さんもオゾンがお好きなのですね。私も大好きで、観られる作品はほとんど全部観ましたよー。いつだったかの年末年始にバウスシアターでやっていた特集上映にも通ったりして・・・。
鬼才監督も最近は円熟味を感じさせてくれますよね。
オゾンの余裕のある笑顔が心に浮かびます。
そうなんですよ。なんてことのない題材、ストーリーのようなんだけど、その色づけ方に確かなものが感じられて、満足感にみたされましたよね。
エンジェルは愚かな女だけど、魅力的な主人公だったし、要所要所では大いに共感できましたです。オゾンの目線に同化して、愛おしさを感じるほどでした。
はい、そうなんです。ミニシアター系作品はとことん追求しています。
ぜひぜひ、ちょくちょく遊びにきてください。よろしくお願いしますー。
Commented by シャーロット at 2007-12-22 23:42 x
ミス・ポター!うーん、それは思い出さなかったから、目からうろこが落ちました。なるほど~。
でもポターのような女性像は稀ですかね;本当はエンジェル嬢のような女性像って世間にはいっぱいいると思うんですが、やっぱり自分と同じ匂いがしちゃうと嫌悪感を感じますよね。共感できない人達がいっぱいというのもうなずけます;あ、もう私はそんなイタイ自分でも大部分は認めちゃってるので、かなりエンジェルと同じ事をしてるなあって結構苦笑いしながら見てました;
オゾン監督はそんな女性達でもちゃんと美しく描いてくれる人なんですねえ・・・ブラボーww 過去作品を見てみようかと思います

それと業務連絡・・・「犯罪の系譜」無事録画は出来てますよ。後はそちらでちゃんと見られることを祈りまする。ぷぽーまちゅー
Commented by margot2005 at 2007-12-23 00:45
こんばんは!
オゾンらしくない映画だと感じましたがいかがでしょう??
ヒロインを演じたロモーラ・ガライはナイス・キャスティングだと思いましたが...シャーロット・ランブリングとサム・ニールがとても良かったですね。
オゾン映画はこういった文芸調のメロドラマより、エスプリの利いた作品の方が好きかもです?
Commented by CaeRu_noix at 2007-12-23 23:19
シャーロットさん♪
女性像?む、女性像というとまたニュアンスが違うと思うんですが、シャーロットさんが言わんとしているのは、エンジェルみたいな女は世の中にいっぱいいるよってことでよいでしょうか。ならば、大いに同感。エンジェルって、図々しい女ではあったけど、言うほどに嫌な女でもないと思うんですよね。むしろ、ポターのように心清らかストイックな女性の方が巷には少ないように思うのだけど、なぜか映画の主人公になると、ポターには感動するけど、エンジェルには共感できない女子が多いようで・・。同族嫌悪の自覚があって、こういう女を嫌だと思うならまだいいけど、大抵の人はたぶん、自分とは違うという前提でエンジェルの行動に不快感をもつみたいなので、私はため息・・。ヨーロッパ映画は人間の愚かさをもしっかと描写して共感をもたせるのが魅力なんだけど、アメリカものやTVドラマの等身大主人公は好感をもてるから共感できるっていうキャラ設定なんですよね。日本人女子の共感はどうもそっち寄りで、困ったちゃんを見下げがちな感じ・・。
オゾン作品ぜひ追っかけてみてくださいー。初期のはヘンタイ度も高めですがー。
Commented by CaeRu_noix at 2007-12-23 23:24
margot さん♪
その素材やスタイルはこれまでのオゾン作品と異なるものだったのですけれど、だからオゾンらしくないとは私は思わなかったです。この題材を前提にみたら、大いにオゾンらしさは感じられました。
シャーロット・ランブリングの表情はすばらしかったですねー。英語で撮ることによって、サム・ニールなんかを起用できたのも嬉しく。
オゾン作品のmyベスト3には、たぶん本作は入らないけど、だからこの系統は好きじゃないと切り捨てることは私にはできなくて、こういう試みもよいなーと思えました。
でもまた、まぼろしやスイミング・プールみたいなのも撮ってほしいですねー。
本作もエスプリに満ちていたとは思いますが。
Commented by mchouette at 2007-12-24 20:47
かえるさん、TBありがとうございました。私は本作もまたまたオゾンやってくれました!で作品そのものより、ひたすらオゾン礼賛の文章になってしまいました。作品はぜひぜひ観てください!ですよね。
Commented by CaeRu_noix at 2007-12-25 01:17
シュエットさん♪
初の英語劇でコスチュームプレイだなんて、どんな感じになるのかと思いましたが、やっぱりオゾンの仕事は的確でしたねー。
ああ、そういうのってわかります。ほとんどの作品を観てしまっているお気に入り監督の作品レヴューって、もはやその映画単独で見ることができないんですよね。その内容以上に、毎度の監督のセンスや手腕に感動しちゃう感じで、ついつい、監督の名前で語りたくなっちゃうんですよねー。
かなり惚れてます。ゲイでもいいのー。
Commented by kazupon at 2008-01-06 21:17 x
かえるさん

あー自分も「ミスポター」をすぐに思い出しましたけど、こっちは
「裏版」って感じですよね。
でも多くの著名なアーティストってほんとはこういう面どこかに
あると思います。ポターだってそうだったかもしれないと
思ってしまうときがあるんですよね。美談になってるけど(笑)
結構彼女なんでも正直にモノ言うのがいいなーと逆に思いながら
観てました。^^
馬車から食料品店をみつける場面が印象的でした。
Commented by CaeRu_noix at 2008-01-08 00:13
kazupon さん♪
いろんな映画を思い出したんですが、「ミス・ポター」が考察のしがいのあるものでした。
kazupon さんもポターを思い出されたなんて、嬉しいです。
そうそう、裏版って感じ。本当は清純ポター嬢もこんな感じだったりして・・・と思っちゃう意地悪な私でした。よかった私だけが意地悪じゃなくて。(笑)
アーティストになる人間の多くは激しい感情や複雑な心理をもっている人が多いから、あまりにも清らか一辺倒だとそんな疑いを持ちますよねー。
そう、私も美化していないところがむしろ好感でした。
馬車のシーンはマリーアントワネットも思い出したりー
Commented by たかこ at 2008-01-10 14:43 x
やっと観てきました~♪
>主人公をクールに洞察しているのかなと思ったら。
>主人公を見守る柔らかなまなざしにも思えるんだよね。
そうですよね!そういう見方で彼女を魅力的に見せるオゾン。
ブラック・エンジェル(?)ロモーラ・ガライちゃんには見入りました~。
ほんと、上品で落ち着きのある英国のエンジェルではなく、ちゃんとフランスのオゾン監督の英国エンジェルでしたね~!

Commented by CaeRu_noix at 2008-01-11 00:56
たかこ さん♪
昨日なら、私もシャンテシネに行きましたー。
オゾンは原作を読んだ時に、主人公に恋する気分で読んでいたそうですが、そういう思いの片鱗が伝わってくる感じ。
いつもだと、もっとクールにニヤニヤ笑いで女の浅はかさを見つめている感じなんだけど。
魅力的なエンジェルちゃんでしたー。
キャンディ・キャンディとイライザが一緒になったみたいな豪華さ。(謎)
ドレスのピンクがとても印象的で、いつもの英国ものの落ち着いたアイヴォリーなビジュアルとも大違い。
英語でも英国でもやっぱりオゾン色なのがよかったですねー。
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