かえるぴょこぴょこ CINEMATIC ODYSSEY
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-12月のしねまとめ-
2007年 12月 30日 |
年間ベストをピックアップする前に師走ジメー。



今月の特集上映の嬉しい企画といったら、"「踊る人」の系譜"でした。
ライザ・ミネリ主演の91年作品のタップダンス教室もの『ステッピング・アウト』は楽しくも感動的な踊るシネマでした。
で、思いっきり気に入っちゃったのは、ベルナルド・ベルトルッチの96年の監督作品『魅せられて』
これって、DVDも出てるし、ベルトルッチ作品の中では別段評価が高いわけでもないから、劇場鑑賞しなくていいかなぁとも思ったんですが、スクリーンで観て正解!ベルトルッチが撮るトスカーナが美しくないわけがないー。リヴ・タイラー扮する19歳のアメリカン・ガールのロスト・ヴァージン&父親探しのサマー・ヴァケーションに、心寄り添って堪能しちゃいました。これって、何で、踊る人の系譜に入るのかよくわからなかったけれど、スクリーンで観られて満足。
そして、踊るつながりで観た、早稲田松竹の『リリー』(1953)もお気に入りミュージカルの1本となりました。

それから、新作の山村アニメ他、アニメーション作品もいくつか堪能。
ロシアの『雪の女王』&『鉛の兵隊』を観られて感激。
それから、短編集の「ハンガリアン・フォークテイルズ」もめちゃめちゃ楽しかったです。
ケレシュテス・ドーラ作品、イシュトヴァーン・オロス作品なんかもステキでした。
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そして、
2007年12月に鑑賞した一般公開新作!
ビミョウに悩んだので星はなしー。
でも、ほぼお気に入り・満喫度順。


バレエ・リュス 踊る歓び、生きる歓び
ある愛の風景
ここに幸あり
マイティ・ハート/愛と絆
アヴリルの恋
やわらかい手
エンジェル
迷子の警察音楽隊
サラエボの花
中国の植物学者の娘たち
ボーン・アルティメイタム
ゼロ時間の謎
ベオウルフ/呪われし勇者
カンナさん大成功です
眠れる美女
ウェイトレス~おいしい人生のつくりかた
いのちの食べかた
カフカ 田舎医者
再会の街で
呉清源 -極みの棋譜-
クローズ ZERO
眠り姫
マリア


3分の2以上は四つ星ですかな。
イマイチだったのは、『マリア』くらいで、後は楽しめました。

『迷子の警察音楽隊』は後でレヴュー書きたいと思います。

あとは、たぶん省略かも・・・。
2が楽しめなかった私も、『ボーン・アルティメイタム』は手に汗握る文句なしのおもしろさでした。
ヨーロッパにアフリカまで、あちこちの都市が舞台になっているのが好みなのです。

『ベオウルフ』は迷った末に、3Dを鑑賞したんだけど、これがめちゃめちゃ楽しかったです。
飛び出てくるのがひたすら楽しいなんて子どものようなんだけど、あのキモチワルイ怪物の立体的な質感はサイコーでした。
2000円っていうのは高いけど、レジャーランドのアトラクションのように楽しい3D作品はじゃんじゃん作ってほしいかも。

『カンナさん大成功です』は、2007年の劇場鑑賞ラストシネマとなりました。
音楽にのらずにはいられないし、楽しく笑えて、ナミダナミダなドラマでした。
同じ整形ものでも、ギドクの『絶対の愛』とは大違いのエンタメなのがおもしろく。

『カフカ 田舎医者』公開によって、山村アニメ初体験できました。日本のアニメーションでこういうのを観るのは初めてかも。海外で評価されるのも納得の好みテイストでした。メインのカフカはちょっと集中できずで、私は『年をとった鰐』にしびれました。やっと観られた『頭山』もおもしろかった。

『再会の街で』はアダム・サンドラーの演技が素晴らしい泣けるドラマでした。物語的には腑に落ちないというか、作り手の意図がよくわからなかった部分もあるんだけど、友情模様や音楽使いには心温まり。

『クローズ ZERO』は小栗くんの短ラン姿がかっこよかったです。

ほとんどナレーションで展開する不思議なテイストの『眠り姫』も好きなタイプでした。芥川ー。

『マリア』は映像は興味深く観られました。

ってな感じで、師走も貪欲に。

『ぺルセポリス』、『その名にちなんで』、『俺たちフィギュアスケーター』などなどは年明けに観まするー。

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by CaeRu_noix | 2007-12-30 23:02 | 映画月まとめ | Comments(4)
Commented by 哀生龍 at 2007-12-30 23:56 x
>『魅せられて』
リヴ・タイラーがロック聞きながら踊るシーンがちょっとあったと記憶しているのですが、でも何で"「踊る人」の系譜"なんだろうと・・・
本当は何作も映画館で見直したいと思う作品があったのですが、時間的に無理で涙を飲みました(T_T)

>『ベオウルフ』
3Dにしたんですね。
2000円は・・・という話が出ましたが、楽しまれたようで良かったです(笑)
最初は3Dだけだった近くの某シネコンですが、今は3Dと通常のと両方上映されているんですよ。
Commented by まぶぜたろう at 2007-12-31 01:05 x
私も「魅せられて」が大好きなんだけど、公開当時、ベルトリッチぼけたんじゃねぇの、という大不評大会に私一人で抗してました。これって、よくあるイタリア初体験もの、つうか、単なるエロネタの出来のいいの、だと思う。つうと誉めてないっぽいけど、「出来のいいの」と「イタリア初体験もの」が併記されると、とっても素晴らしい映画になると思うのだがどうか。ラスト、一本道にニューシネマ風の歌がかかる通俗!

ちなみに「リリー」には観ていないワンシーンがあり、なぜかというと涙で目がにじんでいたからで。

というわけで、こちらにはお初、なのかな、&、良いお年を。
今度お会い出来る時、オリヴェイラ持っていきますです。
Commented by CaeRu_noix at 2007-12-31 02:21
哀生龍 さん♪
魅せられてって、やっぱりあまり踊るシーンはなかったですよねー。
なんで踊る人やねんと思いつつ、上映してくれたことは非常に嬉しいので、理由付けは何でもOKとします。
出演者陣もなかなか豪華だったと思いますが、私ときたら、鑑賞中はジョゼフに気づきませんでしたよー。
そうそう、観たい作品がいっぱいのシネマヴェーラの特集なのですー。

『ベオウルフ』は結果的に、3Dで観て正解でした。これって、たぶん2Dで観たら、大したことのないファンタジーだった気がするので。アトラクション的に楽しかったですよー。
Commented by CaeRu_noix at 2007-12-31 02:21
まぶぜたろう さん♪
おお、『魅せられて』、お好きですかー。それは嬉しいです。すんごいステキな映画でした。私も何かで評判がイマイチなことは読み知っていて、観ようとも思っていなかったのでした。ところがどっこい、序盤から、その映像の素晴らしさに引き込まれました。エロネタも『ドリーマーズ』みたいなのはあまりステキだと思わないんだけど、これはゲイジュツ的だと思いました。トスカーナのひと夏の青春プラスエロネタbyベルトルッチということで素晴らしかったです。音楽もよかったし。

『リリー』も素晴らしかった。泣けましたねー。観てないワンシーンってどこか気になりますー。今度教えてください。

コメントいただいたのはお初かもしれません。
ありがとうございます。オリヴェイラも貸してくださるなんて大変嬉しいですー。わーい。年明けには「わが幼少時代のポルト」を観に行かねばー。
まぶぜたろうさんもよいお年をー
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