かえるぴょこぴょこ CINEMATIC ODYSSEY
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-2008年1月のしねまとめ-
2008年 01月 31日 |
平成20年の映画生活ひとつきめー。



私の今年の記念すべき1本目鑑賞作品は、最長老な巨匠マノエル・ド・オリヴェイラの『わが幼少時代のポルト』でした。うーん、シネフィルっぽーい。
そして、今月はユーロスペース様さまのおかげで、長い間観たくて観られなかったオリヴェイラの旧作『神曲』、『ノン、あるいは支配の虚しい栄光』を鑑賞することができたことが嬉しく。デジタル上映で、映像は今ひとつチープ感があったりもしたんだけど、スクリーンサイズで観られたのは何より。
ユーロスペース様さまといえば、牡牛座公開に際して、ソクーロフ特集を組んでくれたのが素晴らしくって、感謝感激。ソクーロフ尽くしな平成20年睦月なり。
あと、ユーロの上のヴェーラにて、年始に踊る人の系譜も鑑賞。劇場鑑賞は初めてなミュージカルの有名作品『踊る大紐育』と鑑賞自体も初めてなスコセッシの『ニューヨーク・ニューヨーク』を観ました。スコセッシがこういうのを撮っていたなんて、不思議な感触なのですが、最近のスコセッシ作品はそんなに好みではない私にとっては、愛すべき作品でした。近年の体重を増やしめなブノワ・マジメルを観て、デ・ニーロに似ていると思うことが時々あったんだけど、この度は若かりし頃のデ・ニーロを観て、ブノワに似ているーって思ったのでした。ライザ・ミネリもホントに素晴らしいし、恋ものとしてもせつなくてよかった。
あと、劇場ではなく、ギャラリーでの上映会にて、『歌っているのはだれ?』とクストリッツァの『ドリーベルを憶えているかい?』を鑑賞する機会にも恵まれました。日本語字幕なかったんで物語の細部はわからなかったものの旧ユーゴな映画は必見なのです。


ではでは、
2008年1月に鑑賞した一般公開新作の星取り。(お気に入り度、満喫度)
一部、ちょろっと点数もつけてみました。
点数は思いきりテキトーなのだけど、四つ星未満だけど三つ星半より上なカンジを表したくてー。

★★★★★~★★★★☆ (星4つ半以上) ↓

レンブラントの夜警
ジェシー・ジェームズの暗殺
人のセックスを笑うな
ジプシー・キャラバン
ペルセポリス
その名にちなんで
ぜんぶ、フィデルのせい

★★★★ ~★★★☆↓ (星3つ半から星4つくらい) ↓

妄想少女オタク系  - 4.2点
スウィーニー・トッド - 4.1点
アース      - 4.0点

俺たちフィギュアスケーター  - 3.8点
わが幼少時代のポルト - 3.7点
暗殺 リトビネンコ事件 - 3.6点
転々      - 3.5点  
グミ・チョコレート・パイン - 3.5点


四つ星半以上が半分じゃん。
いえいえ、だってお気に入り度が高かったんだもん。
年の初めから、映画って、本当にすんばらしいですねーな思いに満たされました。

『転々』はギャグ映画としては面白かったけど、ホロリとはしないなー。   
ジェットコースターのシーンはウルときたけれど。
贖罪の思いがなさ過ぎなのが、納得いかーん。コメディなんだけどさ。

グミチョコは何人かの方がよかったとおっしゃっていたので、気になって観に行ったのだけど、これはやっぱり男子な映画かなぁ。青春ものは好きなので、なかなかおもしろかったんだけど、高校生ものとしては、妄想少女の方に圧倒的に心揺さぶられたカンジ。

『アイ・アム・レジェンド』は行けなかった・・・。


そう、いつもはひたすら黙々と1人で映画を観に行っている私なんだけど、今月は友人とご一緒する機会が多かったのでした。
『ペルセポリス』はめったに会えない海外在住の友人、その主人公のように2つの国でアイデンティティに悩んでいるであろう娘さんをもつTさんと一緒に鑑賞ができて感慨ヒトシオでした。
『ジプシー・キャラバン』は大混雑の中、好きな監督がかぶっている初対面のNさんとご一緒して、楽しいヒトトキでした。
それから、いつもお世話になっているブロガーさんと劇場でバッタリ出逢うというパターンもあったのですが、それもまた楽しいものですな。

1月は、ブラッド・レンフロとヒース・レジャーの訃報に胸が痛みましたね。
そしてその翌週、映画俳優とは関係なく、身近な人の訃報が飛び込んできて、とてもショックでした。
でも、思えば、その方とお知り合いになれたのも、ひとえに映画が好きな仲間たちの輪があったからなんですよね。
映画とインターネットのおかげで、そうでなければ知り合いになれるはずはなかった方と、世代を超えておつき合いする機会がもて、まるで対等に映画についてお話しできる時間をもてたわけなんだなぁ。
映画が人をつなげてくれるよろこびをかみしめつつ、じゃんじゃん映画を追求するのでありますー。

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検索ワードで多かったのは、「記憶の棘」
それと、「愛より強く」が27、「太陽に恋して」が19 あったのが嬉しく。
大した数ではないかもしれないけど、それだけの人たちがDVDか何かで作品を観てくれたり、興味を持ったりしてくれたんだなぁと。
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by CaeRu_noix | 2008-01-31 23:58 | 映画月まとめ | Comments(2)
Commented by umikarahajimaru at 2008-02-04 22:42 x
『ドリー~』はギャラリーでの上映だったんですね。「ぴあ」とかネットとかいろいろ調べてみたんですが、結局わかりませんでした……。
Commented by CaeRu_noix at 2008-02-04 23:39
umikarahajimaru さん♪
『ドリー~』は個人所有物と思われるDVDをプロジェクター上映するという無料上映会でした。主催者の方々の厚意によるというカンジの限りなくプライヴェートに近いものじゃないかなと。
SNSにてアナウンスがありましたのです。
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