かえるぴょこぴょこ CINEMATIC ODYSSEY
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『ミスター・ロンリー』
2008年 02月 12日 |
へんてこラブリー。

マイケル・ジャクソンになりきって生きるインパーソネーターのマイケルが、マリリン・モンローに出会う。



ハーモニー・コリンって、ずいぶん可愛いっぽい名前なのに、彼のこれまでの作品は、その名とは裏腹に、観る者の心に不協和音を響かせるようなものだった。初監督作の『ガンモ』はピンクのウサギ耳のかぶりもの少年のラブリーな姿がビデオパッケージの写真に使われていたから、何も知らずにメルヘンチックな物語だと思って観たら、その悪夢のような生々しい映像のコラージュに心が凍りついて、憂鬱から立ち直れないほどだったもの。でも、どうやら、彼には変化があったらしい。8年ぶりの新作は、ラブリーにファンタジックな映像のイメージそのままのユーモアと可愛さにあふれた映画だった。その世界には、孤独感が充満しているから、もの悲しくせつない気持ちからも逃れられないんだけど、それが絶望的な感じじゃなくて、終始夢心地なあたたかさに包まれているんだよね。そして、独創的なエピソードが散りばめられている。ハーモニー・コリンの感性って、やっぱり好きだなーって思った。

マイケル・ジャクソンになりきって生きる男が主人公だなんてそれだけで楽しいじゃない。面白可笑しいんだけど、現実的には寂しさや虚無感もつきまとい、孤独にモノマネ・パフォーマンスをするその姿が滑稽であまりにもやるせない。微笑ましさと切なさが入り混じったこの思いがたまらないの。それに尽きるかな。マリリン・モンローと出会って、ポップな恋をするのかと思いきや、彼女には家族がいるわけで、またせつなくて。でも、スコットランドの自然あふれるのどかな地での共同生活の風景には心洗われるのだ。真っ当な人々から見たら、ただのあやしいイタい集団に違いないのだけど、何だか楽しく心地よいのだよね。誰かのモノマネはできないなーと思ったけど、赤ずきんちゃんなんかでいいんだったら、私も仲間に入りたーい。羊たちと一緒に暮らしたーい。ショボイのにワクワクしちゃう地上最大のショー!

キテレツな設定ならではの楽しさと、それでいてしばしば訪れるリアルな痛みに、ハマってしまうのだよね。このファンタジー世界を体現する俳優達の存在感もポイントだったな。だって、ディエゴのマイケルがホントに寂しげなんだもの。部屋を出る時に、家具の一つ一つにお礼を言う姿にキューン。ヘアスタイルはアレだけど、マイケルの真似をするキレのある動作がまたキュートだし。そして、アンニュイな不思議ちゃんをやらせたら右に出るものはいないかも、と思うサマンサ・モートンがマリリンなのもナイスキャスティング。ナイス子役な、アフロ少年がポニーに乗って森をお散歩する姿がおかしくって大好き。そして、友情出演なのか、恐るべき子どもつながりって感じのレオス・カラックスの登場も嬉しいし、ヘルツォークが神父役というだけで、妙に楽しいー。

そんなヘルツォーク神父のパートにはしびれましたよ。こんなもう一つのドラマがあるとは知らなかったので、思いきりやられちゃった。映画に登場する空を飛ぶものって、大好きなんだけど、これは素晴らしすぎる発想だ。尼DIVINGの突き抜け感ったら、サイコー。冒頭のおさるくんに翼がついているのもツボだったけど、シスターFLYには感嘆。そのシュールな墜落にも驚嘆。こんなミラクルがおこり、そんなミラクルが破れるこの世界でなら、マリリン・モンローの不在を乗り越えて、マイケルがマイケルの仮装を脱ぎ捨てようと思えるのかも。物語を切り取ったら妙なお話なだけど、この映像表現の中ではググッと心に沁みるのだ。まるくなってわかりやすくなったとはいえ、やっぱり個性的なハーモニー・コリン。そんなところが私はお気に入り。

★★★★☆
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by CaeRu_noix | 2008-02-12 22:49 | CINEMAレヴュー | Trackback(16) | Comments(16)
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タイトル : 『ミスター・ロンリー』'07・英・仏
あらすじ“マイケル・ジャクソン”としてしか生きられない男“マイケル”(ディエゴ・ルナ)。ある日、老人ホームでパフォーマンスをすることになった彼は会場で“マリリン・モンロー”(サマンサ・モートン)に遭遇。“マリリン”は意気投合した“マイケル”をものまねア...... more
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『ミスター・ロンリー』を観ましたマイケル・ジャクソンのものまねパフォーマンスで生計を立てている青年が、マリリン・モンローとして生きる美女に恋をするラブストーリーです>>『ミスター・ロンリー』関連原題: MISTERLONELYジャンル: ドラマ製作年・製作国: 2006...... more
Commented by ハーモニー・コリンって at 2008-02-15 13:26 x
かえるさん!はじめまして
鉛筆庵で、「なに?ノー・スモーキング・オーケストラの来日を待っていらっしゃる方がここにも、嬉しい~」てな感じでお邪魔しました。

ご覧になった映画の題名を拝見して、あ、好きな映画が同じなんだなあと思いました。宜しくお願いします。

で、この「ミスター・ロンリー」
綺麗で綺麗で切なくて
これはツボにはまったヒトにはしみじみ~となっちゃうなあと、ワタシもしみじみ~となって帰途につきました(そのしみじみ~となったことがなんだかちょっと、ちょっとだけ嬉しかったです~多分この映画に出遭えたことがその嬉しさだったんだと思います)

ダイビング中のシスターたちの笑顔~あれは一生忘れないだろうなあ
Commented by CaeRu_noix at 2008-02-16 00:59
Sa さん♪
ようこそ、いらっしゃいませ。
ハーモニー・コリンってさん、じゃなくて、Saさんですよね。(笑)
そうなんです。私も rubicone さんのところで、おお、ジプシー音楽が好きな方がいらっしゃるわーと思っていたのですよ。こちらにも訪問ありがとうございます。映画監督エミール・クストリッツァはもう大好きで、ノー・スモーキング・オーケストラの音楽にもハマりましたから、来日ニュースには大興奮ですよ。
好きな映画がかぶっているなんてこれまた嬉しいです。こちらこそ、どうぞよろしくお願いしますー。
「ミスター・ロンリー」は観ている人は少ないみたいだし、これが好きっていう人も多くはないと思うんですが、私にとってはお気に入りなんです。しみじみしちゃいましたよね。共鳴できて嬉しいです。
ダイビング・シスターはサイコーでしたよね。クストリッツァの映画なんかも空飛ぶシーンが好きだったりするんで、これにはもう大感激でした。
Commented by Sa(ウンザ ウンザ♪) at 2008-02-16 09:33 x
しょっぱなからやっちまったのですね、名前欄にコメントの題名書いてしまった~すみません。

クストリッツァはワタシもイッチバン好きな監督です。こうして映画も沢山?見るけれど、クストリッツァはだんとつ!(かえるさん、初めてお逢いしましたよ~)

あひると花嫁と機関車~もうこれ、クストリッツァのキイワード!

ノースモーキングオーケストラは日本には来てくれないんじゃないかと思っていました。rubicone さんのところで知った時には驚きましたねえ。

で、「ミスター・ロンリー」
切なかった~ヒトが絶対的に持つ孤独感(これは誰だって持っているんだよ)を心の中からむんずりとわしづかみされて、ほら、と見せ付けられてしまう残酷さを、美しい映像でちゃらにされちゃってさ(ホントはちゃらにされないんだけど)、みたいなそんな感じでした。
Commented by CaeRu_noix at 2008-02-17 11:14
Sa さん♪
ウンザ ウンザ!
そうなんです。こちらはgooブログのようなタイトル欄はないのです。ブロガーさん以外の方のコメントだったら、ハーモニー・コリンってさんと呼ばざるを得ないところでしたが、すぐにわかったので問題なしです。

うぉぉぉー。クストリッツァがダントツのベスト監督だなんて、それはめちゃめちゃ嬉しいですー。同志とお呼びしたいしたいです。クストリッツァ映画に出てくる象徴的なものたちの一つ一つが私も好きで。アヒル、うーん、あのヘンのはガチョウかなと思っているんですが、サイコーですよね。ジプシーのときは七面鳥の動きが素晴らしかったし。結婚式も大好きです。そして、乗り物たち。祭り、動物と乗り物。歩く楽隊。
ノースモーキングオーケストラは初来日なんですよね、スバラシイニュース。

演出的には、クストリッツァとハーモニー・コリンには似ている部分があると思うんです。そして、こちらは孤独感がたまらんですよね。でも、コリン自身の変化があって、ちょっとあたたかな気分にもなれてよかったです。
Commented by 睦月 at 2008-02-18 11:50 x
こんにちわ。
これまでのハーモニーって、かなり若者を媒介した視点の映画が
多かったですよね。でもやっぱ8年も経つとその向ける視点の対象が
高年齢になってるなあなんて思っちゃいました。
ハーモニー自身が大人になったってことかしら?
私にはその辺がよく分かりまへんけれど・・・(苦笑)。

修道女のパラシュートなしスカイダイビングのエピもなかなか強烈
でございました。海岸に打ち上げられた彼女たちの姿はなんだか
不気味で痛くて(涙)。

私、ハーモニー作品っていまひとつ理解できないところがあるんだけれど
でもオシャレで、色使いとかキレイで、ビジュアル的にはとっても好物で
ございます。
Commented by CaeRu_noix at 2008-02-19 22:47
睦月 さん♪
ハーモニー・コリンもちょっと落ち着いたもようですー。
インタビュー記事によると、「ジュリアン」の頃は生活も心も荒んでいたらしいんですが(そういう精神状態がああいう憂鬱な作品をうみだせるのだなぁと)、その後、パートナーに出逢い(赤ずきんちゃん役の人)今はずいぶんと安定した人間になったらしいです。映画の構成もちゃんとしたストーリーがありましたしね。世間一般的にみると、まだまだ個性的に変な映画をつくる人ですが、彼としてはずいぶん大人になったんでしょうねー。
修道女のスカイダイヴィングシーンなんていまだかつて見たことないし、こんなの誰も思いつかないですよねぇ。もうこれだけで好感度は大幅アップでしたわよ。で、あんなに高揚させておいて、最後はあんな末路を用意するからクレイジーですよねー。もう突飛すぎて、痛快でした。
ヘンだけどクレイジーだけど、何やら魅力的ですよねー。
睦月さんにも好物といっていただけて嬉しいですー。
クレイジーといえば(って失礼か)、ヒースの件で棚上げ状態だったギリアムの新作は、ジョニー・デップ、ジュード・ロウ、コリン・ファレルが代役をつとめるそうですね♪ゴーカ!
Commented by ぺろんぱ at 2008-02-24 20:47 x
こんばんは。
関西で昨日公開となり、私も観てまいりました。
壊れているかのように思える世界の中に示唆に満ちた台詞が散りばめられ、切ない世界にすっかり魅せられ、コリン監督にハマってしまいそうな私です。
かえるさんは同監督の他作品もご覧になられているようですね。
私も『ガンモ』の世界に触れてみたいです。

Commented by CaeRu_noix at 2008-02-25 21:37
ぺろんぱ さん♪
おお、ハーモニー・コリンワールドを気に入っていただけて嬉しいです♪
コリンの作品は独りよがりな映画だっていう人もいるんですけど、この感性にハマる人は、決して独りよがりの自己満足じゃないと思えますよね。
儚げで壊れた感じがまたいいんですよね。
「ガンモ」は結構不快な映画だったんですけど、それほどに観るものの気持ちを圧倒することで逆にすごいですよね。
ぜひぜひためしてみてくださいー。
私は「ジュリアン」も好き。
Commented by ぺろんぱ at 2008-03-05 19:51 x
再びお邪魔します。
『ジュリアン』、レンタルして観ました。
“イタめ”というより、もろイタカッタです(^_^;)。
しかしながら不思議と惹かれる世界でした。ありがとうございます!

ご迷惑を顧みず、拙ブログの感想記事中でかえるさんの名を書かせて
頂きました。(感謝の意で)
またお時間があれば覗いてみて下さい。
Commented by CaeRu_noix at 2008-03-06 22:52
ぺろんぱ さん♪
きゃー、ジュリアーン!!!
ありがとうございます。
早速ご覧いただけるなんて、嬉しい限り。
わはは。痛いですよね。やっぱり。
好き好きといっておきながら、どういう物語だったのかほとんど忘れている私。
自分の都合のいい部分、いいイメージだけを残しているのかもしれません。
でも、そうなんです。ヘンだけど惹かれますよねー。
8年たった今、いかにコリンさんが丸くなったかを察していただけると思います。
記事で紹介もしていただいたなんてありがとうございます。
うかがいますー♪
Commented by sally at 2008-03-08 23:20 x
かえるさん、こんばんは☆★☆
この作品、確かにあまり観ている方少ないですねー、ハーモニー・コリンの新作とくれば注目されているかと思っていたのですが。といっても私は『ガンモ』も観てないんですけど;;
家具にお礼をいうマイケルには私も胸キュンでしたー。
尼さんダイブのお話はすごく象徴的でしたけど、マイケルの心情と重なる感じがありましたね。
関係ないけど今BSでアカデミー賞でのONCEの主題歌パフォーマンスを観てますー。いい曲だなあ、やっぱり。
Commented by CaeRu_noix at 2008-03-09 08:54
sally さん♪
そうなんです。同じミニシアター系でも、フローズンの方は多くの人が観ている印象なのに、こちらはブロガーさんでご覧の方は少ないような・・・。
わたし的には、ハーモニー・コリンは注目監督なんですが、一般的には誰?って感じなのかもしれませんなぁ。
去年ラリー・クラークの『ワサップ!』が公開されましたけど、こちらは上映がイメフォだったりして、こちら以上にジミジミな注目度でした。
ラリー・クラークもまるくなったなぁって。
その点、「ガンモ」の不快さはある意味すごかったですよー。
尼DIVEにはもう単品でめちゃめちゃ感激しちゃったので、私には解釈なんて不要なんですが、宗教の信仰心も、有名人になりきる思いこみもある意味共通のモノだとどこかに書かれていたような。
ONCE、いいなぁ。
Commented by mchouette at 2008-03-21 11:56
かえるさん、これは、私的にはベストの部類。
帰ってすぐに「ガンモ」再鑑賞
ハーモニー・コリンの感性、健在に乾杯です。
Commented by CaeRu_noix at 2008-03-23 10:20
シュエットさん♪
ベストの部類だなんて、それは嬉しいです。
私もとても気に入りました。
ガンモもちょっと見直してみたくなりますね。
ホント、8年ぶりでもハーモニーらしさを見せてくれて感無量ー
Commented by Nyaggy at 2008-04-17 12:45 x
かえるさん、こんにちは♪
私にとっては、初ハーモニー・コリンでした。
過去の作品は分からないけれど、この作品を見る限り彼の感性は好きです。
シスターのダイビングはお見事でした。
奇跡ってちゃんとあるんだよな~と思ってみたり。それなのに、あの結末というのも。
ディエゴ@マイケルが、かわいくて仕方なかったです。
家具にお別れをいうシーンも、いいですね~。
Commented by CaeRu_noix at 2008-04-19 07:10
Nyaggy さん♪
気に入っていただけて嬉しいです。
過去作品はちょっと心がざわめくようなものだったりもしたのだけど、それも含めてとにかくその感性には惹かれるんですよね。
まさかこういう物語の中であんなシスターダイビングが登場するとはビックリ大感激でした。
奇跡という言葉が映画の中で使われることはよくあるけれど、その言葉を見事に表していた場面だったと思います。
とワクワクさせておいて、そのオチにもビックリー。
ホント、ディエゴのかわいさ、せつない存在感がハーモニーの世界にはまっていてグッときましたー。
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