かえるぴょこぴょこ CINEMATIC ODYSSEY
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-2008年2月のしねまとめ-
2008年 02月 29日 |
うるう。うるう。うるう。 



日が長くなってきましたね。今年の花粉は強力らしい。
 

*** アカデミー賞雑感 ***061.gif

下馬評通り、『ノーカントリー』がオスカーに輝きましたね。072.gif
とっくに評価されている実力監督というイメージがあったのだけど、アカデミー賞は、『ファーゴ』で脚本賞受賞したくらいのものだったのね。
というわけで、Favouriteな監督、コーエンブラザーズ作品の受賞は嬉しいー!
で、日本でも早速、『ノーカントリー』は3/15に公開されますね。
重苦しいドラマらしいですが、コーエン節を堪能できそうで楽しみー。
結局、『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』も、『つぐない』も、『JUNO/ジュノ』も、『フィクサー』も楽しみさ。

それと、俳優賞はヨーロッパの実力俳優が制覇というのも興味深かったです。
とりわけ、女優賞のサプライズは嬉しいものでした。053.gif
フランス女優がオスカーというのはシモーヌ・シニョレ以来で、フランス語作品での受賞というのは史上初というじゃないですか。
フランス女優贔屓の私としては、マリオン・コティヤールの快挙が嬉しいったらありません。
そして、助演は意外にもティルダ・スウィントン。
デレク・ジャーマンのミューズがアカデミー賞なんて感無量ー。

『ONCE ダブリンの街角で』の歌曲賞受賞も嬉しいですねー。
外国映画賞の方は、『モンゴル』は残念でしたが、『ヒトラーの贋札』は受賞も納得のスバラシイ作品だと思いますー。12とカチンも配給よろしこ。
今回のアカデミー賞結果で高笑いしているのは、シャンテ関係者だそうで。
とにかく、無事に式が開かれてよかったですな。
 *** ***


今月の特集上映ものは、「ソクーロフと戯れる」 後半戦と、「ジャン・ルノワール映画の世界」が目玉でした。
父オーギュストの絵画は大好きなのですが、息子ジャンの映画は2本しか観ていなかったので、この機会に再見を含めて、4本鑑賞。
・「素晴しき放浪者」(32/白黒)
・「ゲームの規則」(39/白黒)
・「フレンチ・カンカン」(54/カラー)
・「恋多き女」(56/カラー)
色彩豊かなカラー作品の方がより幸福感が大きかったな。
再見ものというのはもちろんカンカン。踊るシネマは楽しいー
4月のフィルムセンターにも行きたいけど、どうかなどうかな。


と、新宿の方は行ったことがあったけど、初めてシネマート六本木に行きました。
こういう専門館って、すばらしいと思います。韓流ブームすごいなぁ。
で、DVDも出ているんだけど、その映像をスクリーンで観たかった「レストレス~中天~」を鑑賞。
ワダエミの衣装展 を見に行った時に、この映画のメイキング映像がモニターに映っていて、鑑賞するのを心待ちにしていたのだけど、一般公開はされなかった・・・。確かに、それも納得で、全体的な完成度はもうひとつなのだけど、このその映像世界や美術、衣装はすばらしく見ごたえがありましたよー。
また行かなくちゃ、シネマート。


ではでは、
2008年2月に鑑賞した一般公開新作の星取り。(お気に入り度、満喫度)

★★★★★~★★★★☆ (星4つ半以上) ↓

潜水服は蝶の夢を見る ★★★★★
ヒトラーの贋札
ミスター・ロンリー
デイ・ウォッチ
フローズン・タイム


★★★★    (星4つ前後) ↓

アメリカン・ギャングスター  - 4.2点
テラビシアにかける橋 - 4.1点
ハーフェズ ペルシャの詩 - 4.0点
28週後...  - 4.0点
蒼ざめた馬 - 4.0点


★★★★ ~ ★★★ 

シルク  - 3.8点
牡牛座 レーニンの肖像  - 3.7点
かつて、ノルマンディーで  - 3.7点
L change the WorLd  - 3.6点
ラスト、コーション  - 3.5点

君のためなら千回でも  - 3.2点


ジャン・ルノワールカラーにもワクワクしたけど、「蒼ざめた馬」の鮮やかな色彩にもウットリ。それでいて、やるせないテロリストの物語。青が印象的な本作に、赤のイメージの「デイ・ウォッチ」。ロシア映画も今やいろんなタイプがあるのねー。

「かつて、ノルマンディーで」は、映画と大地と生の営みについて思いを馳せた、味わい深いドキュメンタリーでした。

「L change the WorLd」は盛りだくさんなエンタメで楽しかったですー。
こんなに ActiveなLがみられるとはー。

-2008年1月のしねまとめ- . . . -2008年3月のしねまとめ-

検索ワードで多かったのは、1位 レンブラントの夜警、
2位 美しき運命の傷痕 3位 愛より強く
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by CaeRu_noix | 2008-02-29 23:59 | 映画月まとめ | Trackback | Comments(5)
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Commented by となひょう at 2008-03-01 22:27 x
こんにちはっす。
アカデミー賞が終わりましたね~
男優部門は、大方の予想通りだったようですが。女優部門は、サプライズでしたねー 私も意外と言えば意外だったんですが、とても嬉しかったです。
授賞式、今年も生中継で見ましたが。ティルダ・スウィントンは、まさか自分が受賞するとは思っていなかった感じで。「!!!えっ、私?!!!」というリアクションをしたように見えました。多分、スピーチの準備もしていなかった印象だったんですが、WOWOWの映画情報番組で受賞後のコメントで「とても嬉しいけど、これでゴールだとは思わない。これからも頑張る」といった感じのコメントをしていましたー。何か素敵でした。
マリオン・コティヤールも、スピーチを準備していなかったように見えました。或いは、興奮の余り言葉が出てこないといった感じで。「Thank you, Life. Thank you, Love.」という言葉が素敵だなぁと思いました。
ハビエル・バルデムは、作品の中とは違って超セクシーで素敵だったし。
Commented by となひょう at 2008-03-01 22:27 x
==続き==
ダニエル・デイ・ルイスは、受賞する時にプレゼンターのヘレン・ミレンに跪いてオスカーを受け取っていました。『クィーン』を演じたヘレン・ミレンということで。「女王からナイトの爵位を授かった気分です」というシャレたコメントも素敵でしたよ~。作品中のダニエルさんは、予告編を見ただけでその気迫に圧倒されてしまったのですが。普段は、本当に素敵な英国紳士なんですね♪

と、興奮して長いコメントになってしまって失礼いたしました~
私も、『ノーカントリー』以外の4作品も全て見たいと思ってるし。
作品賞以外に登場した作品も、鑑賞前にチェックすることができて楽しかったです。
Commented by CaeRu_noix at 2008-03-03 01:08
となひょう さん♪
授賞式、無事に開催されてよかったですねー
となひょうさんは毎年生鑑賞されているなんてすばらしい。
私なんて、一度たりとも放映を観たことないんですよ。
てか、映画好きになってからしばらくは、俳優に興味の薄い人間で、映画人たちを生で観ることにもさほど関心がなかったんですよね。その後は俳優への興味も増したのだけど、ヨーロッパ贔屓だったり、インディペンデント系好きだったりして、きらびやかな世界にはやっぱり関心薄めだったりとか。でも、そう今年は、コーエン兄弟,PTA作品が筆頭の候補だったので、いつもよりも結果に興味津々でしたよー。
そして、俳優賞はヨーロピアーンだったのが嬉しかったですね。
マリオン・コティヤールは、この街には本当に天使がいますね・・・っていうようなことも言ったそうですね。ステキっす。バルデムはせくしーでしたか。ティルダの受賞はホントに意外でしたよね。作品観ていないのにそう思うのも変なんだけど。
とにかく、そんなふうにオスカー俳優の感激する素の姿を見られるのは有意義なヒトトキだったのでしょうね。解説ありがとうございまいました。
そして、アカデミー関連作品の公開がますます楽しみですねー。
Commented by 八ちゃん at 2008-03-03 07:04 x
マリオンは英米仏トリプルじゃなかった?
マリオンなのに「有楽座」だったピアフ、今週観に行こうかなぁ~。
Commented by CaeRu_noix at 2008-03-04 01:47
八ちゃん♪
じゃなかった?という疑問はどの文に対するものなのか悩みつつ・・・。
そうですね。英国アカデミー賞の女優賞もとってましたね。
ピアフ、ぜひ観に行ってくださいー。
私は、有楽座は行ったことないかも。
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