かえるぴょこぴょこ CINEMATIC ODYSSEY
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『マイ・ブルーベリー・ナイツ』
2008年 04月 07日 |
ウォン・カーウァイな夜にとろける。

1日目、ニューヨーク州コニー・アイランド。
57日目、1,120マイル、メンフィス。
251日目、5,603マイル、ラスベガス。



ウォン・カーウァイがシンガーのノラ・ジョーンズを主演にアメリカで英語劇を撮るなんて、どんなものができあがるのかと思いきや、いつもの王家衛印のスウィートなラブ・ストーリー。レイトショーで観たのだけど、こんなにも感傷の夜に浸って見るのにふさわしい映画はないと思った。しっとり甘酸っぱいブルーベリーな夜に包まれるー。

アメリカで映画を撮りたいというのが先にあったわけじゃなくて、ノラ・ジョーズを主演に撮りたかったから、ロケ地をアメリカにしての英語劇になったということを知ってビックリ。それでいて、せっかくアメリカで撮影するのなら、とばかりに、異邦人の憧憬目線を感じるようなシネマティックなアメリカの風景が切り取られているから、それはもう嬉しくなってしまう。アジアの島国日本人としては、アメリカで映画を撮るなら、広大な大地を突っ走るロードムービーだよねーって思うわけなんだけど、いつも作品に旅を取り入れているカーウァイだって、その魅力的な王道の風景を見過ごせなかったに違いない。ニューヨーク、メンフィス、ラスベガスというアメリカの光景として象徴的な街を、ノラ扮する主人公が移動する旅ムービーになっているところがすこぶる好みでウキウキ。ライ・クーダーの音楽も合わせて、ヴェンダースのロードムービーを思い出さずにはいられないのだけど、バーのマスターの名前がトラヴィスなのは意図的?

青空の下、砂漠の中の大地をオープンカーで突っ走るのもお約束だし、アメリカといえばやっぱりダイナーだよね。それと、最初の出会いの場のジェレミーのカフェもいかにもNYの夜にお誂えむき。カーウァイの映画の好きなところは、登場人物たちが労働に勤しむ姿が映し出されること。ブエノスアイレスの厨房ではトニー・レオンとチャン・チェンが、ここNYのカフェでは、ジュード・ロウがカウンターで微笑んでいる。この地球上で、僕らは働き、そして恋をするのさ・・ってな感じがいいんだなぁ。店内のショットがどれも粋で、よくある光景なのにありがちじゃないときめきを感じさせてくれるの。深夜のカフェのカウンター越しに二人きりだなんて、とびきりロマンチックなシチュエーション。ブルーベリー・パイが食べたくなる映画かなと思ったら、それよりもお酒を飲みながら見たいなって思う雰囲気にあふれていたな。メンフィスのバーの喧騒と酔いどれなデイヴィッド・ストラザーンの悲痛な叫びもたまらなく。昼も夜も。

そして、ノラジョンが演じる恋に破れたエリザベスの存在は何だか少女マンガチックにオトメチック。CDは1枚持っているけど、動いている彼女を見たことはなかったような気がするので、こんな顔していたんだなぁとしみじみ。そうね、ちょっとアンニュイにこのドラマの雰囲気にマッチしていたんじゃないかと思う。定番アメリカ女ほどに口数は多くなく、その分、レイチェル・ワイズとナタリー・ポートマンが映画的ななつかしさを感じるような強気なアメリカ女を演じているのだ。演技経験のない歌手を主役に抜擢してひたむきな女の子を演じさせ、実力あるキリリ美人女優をちょいとビッチな高飛車女に配するところが面白いなぁって思った。その配役、キャラクターのバランスによって、エリザベスの旅先での出会いの物語も不思議なきらめきのある心に染みるものになっていた。とりたてて巧妙なエピソードでもないはずなのに、不器用に空回りする人々の姿にはグッときてしまうのかな。主人公が旅人となり、行く先々で給仕の仕事をし、人と出会い触れ合い、何かを見出していくなんて。そうやって交差する人間模様が愛おしいなって。地球に生きる人々の息吹が感じられるよう。

他人は自分を映し出す鏡のようだとか。被写体は観光気分なほどにアメリカンなのに、東洋的なものを感じちゃうところがまたオツなんだよね。一期一会という四文字が心に浮かぶのだった。カーウァイ作品のテーマになる時間と空間というものは東洋人的な.世界観のもとに描かれているのかもしれないなぁなんてことをぼんやりと考えた。いえ、違うの、考えたのは映画を観てしばらくたってから。鑑賞中は、理屈なんてまるでどうでもよく、ただ私はその美しい映像とクールでホットな音楽に魅了され、ひらすら雰囲気に飲みこまれて、寂しさや切なさに心かき乱されて、ときめきときめいて胸がいっぱいになるだけだったの。何がどうってことじゃなくて、私の感性にキュンキュンと訴えかけてくるのがカーウァイの映画なんだもん。それと、たぶん、出会ったその日に速攻ベッドインなロマンスがそこらじゅうにあふれているから、これだけの距離と時間を要したということにジーンとしちゃうのだよね。So sweeeeet

★★★★★
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by CaeRu_noix | 2008-04-07 01:00 | CINEMAレヴュー | Trackback(28) | Comments(30)
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Commented by cinema_61 at 2008-04-07 11:19 x
こんにちは。またまたやってきました!
コレ私も「一期一会」を思い出しました。東洋的ですよね、やはり。
色彩といい、ダイレクトな表現を敢えて回避しているところなんか・・・・
印象的な演技者のレイチェルやナタリーを脇に回して、ノラの平凡さを演出したところもニクイと思いましたが、ジュウドのラストのキスシーンに参った私でした!
Commented by minori at 2008-04-07 17:40 x
こんちわー。かえるさんのレビュー待ってましたよん♪私はこれとトランシルヴァニアを近い時期に見たんですよ、というわけでの前回のコメントだったのですが、かえるさんも気に入ったみたいですねぇ~。音楽もライ・クーダーだし、ロードムーヴィーだしバッチリツボでしたよ、私は。私ならあれを横断して後悔しそうですがエリザベスは旅が出来て本当によかったー。突き抜ける青な旅もいいし戻ってきた夜景が美しいNYもよかったですよね。それにしてもレイチェル・ワイズは美しかった…。というわけでTBしまーす。
Commented by CaeRu_noix at 2008-04-08 07:21
cinema_61 さん♪
再びありがとうございます。
おお、cinema_61さんもその言葉を思い出されましたかー。
それは嬉しいです。東洋的なものを感じますよねー。
今回はいつもとは違って、脚本があったということで、だいぶ物語輪郭がハッキリしてはいたけど、やっぱりいつものカーウァイ的な世界観に満ち満ちていましたよね。
アメリカ人監督でこういう雰囲気の映画を撮る人はほとんどいないと思うし。
(私はそういえば『チェルシー・ホテル』の人々をちょっと思い出したのだけど。)ハリウッド映画だったら、ナタポーが主人公になるんでしょうね。このキャスティングはよその国の監督ならではの絶妙さでした。
もうホント、あのキスシーンにはやられちゃいましたよねー。
Commented by めかぶ at 2008-04-08 22:00 x
アジア映画を観ない私にとってウォン・カーウァイ初体験がこれです。
でも、映像と編集の感じとか、ああ、そうなのかなあ、とぼんやり考えました。
ノラジョンを撮りたかったからこうなったというのはなるほどな感じ。
東洋人が感じるアメリカと言うのもなんだか納得。
私、ロードムービー的な空気と色合いって、とっても好き。

一番気に入ったのはデヴィッド・ストラザーン。妻が離れていってしまったことをどうしても認められない。なんて悲しくて情けない男。でもそんなストラザーンに魅了されてしまいました~。

ただ、最後のキスシーンなんですけど、私はやりすぎの気がして嫌なの。最初の直接的には見せない軽い感じだったあのときめきにどきどきして・・・。
長い旅をして、時を経てきたからあのキスに意味があるのはよくわかるんだけど・・・これは私の好みの問題ですね。同意してくれる人にはまだ一人も出会っておりませんー(笑)。
Commented by CaeRu_noix at 2008-04-08 22:57
minori さん♪
どもー。なるほど、そういうことだったのねー。
カフェ舞台の映画だと思っていたから、minoriちゃんのコメントによって、旅するシネマなんだということを初めて知った次第。カフェ、ダイナーも好きだし、ロードも好きだし、映画的に大好きなシチュエーション、小道具があふれていた感じ。そんなわけでもちろん私も気に入りました。キャスト的にはむしろ私好みな感じでもなかったんだけど、王家衛の手にかかったら、みーんな愛おしい人々になっておりました。青空の平原も夜のお店も昼も夜もそれぞれにステキで、NYもベガスも味わいがありましたな。ブルーベリーは眼にいいといいますが、メヂカラのある瞳パッチリ美形キャストってのがまたいかにもでよかった。
Commented by CaeRu_noix at 2008-04-08 23:20
めかぶ さん♪
ウォン・カーウァイ初体験でしたかー。納得。
アジアものを観ないめかぶさんというのは百も承知ですが、『恋する惑星』なんかはすごくカワイイ映画なので機会あったら観てほしいですー。
ノラジョンには音楽をお願いするつもりで対面したときに、撮りたいーと思ったらしいです。アメリカ人監督ならありえない冒険をしましたよね。そんなところがまた好きなんだけど。
いかにもよそ者らしく、象徴的なアメリカの風景を撮ったのねーっていう部分もあり、アメリカンなものを撮っても東洋的な世界観が根底にあるんだなーっていう部分とがあって、私とっては意外と斬新だったりしました。
ストラザーンのエピソードはせつなかったけど、よかったですよねー。
最後のキスシーンは最高ですってば。そうやはり、あれだけの長い時間、会えずに思いを募らせたのですから、まったく自然なロマンチックさでしたとも。ペネロピのマカヴォイくんキスの方がいきなりハイテンション過ぎーって思ったかな。(笑) こっちは夜だもの。
Commented by 真紅 at 2008-04-09 01:57 x
かえるさま、こんにちはー。コメントとTBをありがとうございました。
「トラヴィス」私も「あれ?」って思ったんですよね。
警官のコスプレしてるし・・・。
ヴェンダースやリドリー・スコットへのオマージュは意図的なものでしょうね。
とにかくSo Sweeeeetな映画でした。いかつい外見なのに中身はオトメな王家衛だと思います。
ノラの素朴さは、狙って撮られたものだったんですね。納得です。
こんなにキューンとくるのはあの映像のせいもあるんでしょうか・・・。
王家衛、やっぱり大好きだと再確認です。
ではでは、またです~。
Commented by viva jiji at 2008-04-09 08:26 x
かえるさん、グッド・モーニング!で、おま~~すっ♪^^
私ンチに来てくださって、ほんとにありがとうございました。
(ペコリ)

>出会ったその日に速攻ベッドインなロマンスがそこらじゅうに・・・

玄関入って3分^^ってぇのも、うまく映してくれるといいんですけれど
最近は、おしっこ臭い(あっ、失礼!)きのうまで子供だったような
男女が、すぐにゴロニャ~~ン、それが恋だの、愛だのって言うし。(--)

カーウァイに登場する男女は、あの距離感が、たまんないんだわね~。
逢えない時間と距離、近くにいても、淡い間の置き方がね、いいよね。
今回は、手紙が、いい感じで生きてたと思うわ。

>パイより、お酒

かえるさん、いいことおっしゃるわ~~~!(拍手!)

私しゃ、ブランデーのロックでもちびちびやりながら
ゆっくり、DVDを楽しもうかな?(笑)
Commented by みほ at 2008-04-09 12:24 x
かえるさん、こんにちわ。
コメ&TBありがとうございました。

>この地球上で、僕らは働き、そして恋をするのさ・・ってな感じがいいんだなぁ
非常に同感です(笑)
ちゃちゃっとパソコン打って、何憶ドル転がしました(が、悪いわけじゃないけど)・・・とかじゃなく、汗かいて働いていますって感じがイイです。
カーウァイの映画は、巨大スクリーンよりもミニシアターが似合いますね♪
Commented by かりおか at 2008-04-09 15:14 x
かえるさん、ご無沙汰してます!
ウォン・カーウァイ印があそこにもそこにも見えて、カーウァイファンとしては、とっても嬉しい映画でした♪人恋しくなる映画ですね~。
私は、ナタリー・ポートマンがレスリーと言う名前だったので、勝手にレスリー・チャンに置き換えて、なんだか泣けてしまいました。
カーウァイってロマンティストなんだなーと再確認も。
浸りながらうっとり観てしまいました。
ノラに今回の「ロストチルドレン」のカメラマンの映像はしっとり麗しくぴったりでしたね~。もちろん、キャストはみんな最高です!
TBさせてくださいね。
Commented by まてぃ at 2008-04-09 18:28 x
かえるさん、こんにちは。
そっかー、思い返してみると、王家衛の映画って働く姿が印象にあるかも。
私も観てる最中は映像と音楽、雰囲気のカーウァイ的なもの、に酔いしれてましたよ。
Commented by シャーロット at 2008-04-09 19:47 x
こにちは。やっと時間をこさえて近くのシネコンレイトショーにお出かけできましたの;;
かえるさんの~5っ星作品なら私も信用して・・・見たくてたまらんのでした。でもトゥヤーの結婚の方は難しい。涙
でで、本作ですが、きゅんきゅんきましたですよ~もう胸いっぱい。
そうそうクールでホットな音楽たちと夢見ごこちな映像に魅了されっぱなし。
こんなジュードロウに逢いたかったのだー。ロードスターに乗って旅にでたくなり・・・
Commented by kazupon at 2008-04-09 21:50 x
かえるさん
結構ご無沙汰かもです!
そうですねー。ほんとどこを切っても王家衛アメのような甘い作品
になってたと思いました。
香港時代から王監督のキャスティングって実は結構ミーハー路線だと
思ってまして。(日本向け?にキムタクをキャスティングしたのも王監督
らしい)香港でノラジョーンズかなり人気あるの知ってたからなるほどー
って思いましたよ。
でも女性がメインのこの映画で改めて男性撮るのがウマイ監督だなぁと
思いました。バーなどに飲みに行くのが好きなんで、こういう映画はすごく肌に合います。^^
Commented by contessa at 2008-04-09 23:17 x
一年ぶりのご無沙汰でございますv
そして、トラックバック&コメント、有り難うございました。

レイトショーでご覧になったとのこと、素敵ですね~
見てから言うのもなんですが、この映画にぴったり、でしたね、絶対v
おっしゃるとおり、英語をしゃべるガイジンの方々を使ってもなお
あの、言葉の元々の意味で「メランコリック」な世界は健在
というのが、ほんとうにうっとりでしたね。
すうっと陶酔してしまえる世界と、そこにひたれる安心感、
私も堪能しました・・・でもやっぱり夜、見るべきだったなぁ(シツコイッw)

また楽しみに通わせて頂きます。
御礼までv
Commented by CaeRu_noix at 2008-04-10 07:14
真紅 さん♪
名前だけじゃなくて、景色も空気感も時折ヴェンダース風味でたけど、国は違えど外国人の憧れるアメリカ的風景という感じでとても嬉しくなりました。
オマージュを捧げたということなんでしょうか?
リドスコってなんでしたっけ?タクシー・ドライバーの主人公もトラヴィスなんですね。
そして、レスリーだもの。
ホント、王家衛って、そんじょそこらの乙女よりロマンチストですよねー。
マッチョなアメリカという国では映画監督の仕事も硬派なものの方が評価されう感じで、王家衛みたいな甘い恋愛ものを手がけようなんていう男性監督は限りなく少ないはずなので、あえてアメリカで撮ってくれたことが嬉しく思えます。
エリザベスのキャラにしても、王道ロマコメ主人公とは違うぺースをもったカワイイ女性で好感がもてました。
とにかくキューン。
Commented by CaeRu_noix at 2008-04-10 07:17
viva jiji さん♪
こちらこそご訪問ありがとうございまーす。
玄関開けたら2分でご飯っていうCMを思い出しました。w サトー?
そうなんですよ。そういう速攻ベッドインなシーンもうまく撮ってくれれば、ゼンゼンOKなんですが、どうしてそんなにいきなり動物のように鼻息荒く突如激しくむさぼりあうのー?ってついていけないタイプの男女のドラマも多いのが事実。もったいぶればいいってものじゃないけど、映画なんだから過程をじっくり描いてほしいなぁと思うわけです。というわけで、こんなにすぐには一歩進めない二人にキューンなのです。
そうそう、距離感がとてもいいですよねー。旅先からの手紙っていうのもこれまたステキでしたよねー。
おお、ブランデーのロックなんてカッコいい。でもそう、そういうお酒を飲みたくなる映画でした。ブルベーリーの甘酸っぱさに。ケーキに使われるリキュールの風味やブランデーみたいな濃厚さも加わったような極上な味わい!
Commented by CaeRu_noix at 2008-04-10 07:23
みほ さん♪
こちらこそ訪問ありがとうございます。
そうなんですよ。かねがね、カーウァイ映画の中の働く主人公たちの姿が好きだったんですが、今回も同様でした。ジュードがステキだった男女ものというと去年「ホリディ」がありましたが、あれは相手役のキャメロン・ディアスがちゃちゃっと高収入女だったのがちょっと鼻についたのに比べ(笑)、こちらのノラは給仕のお仕事をしているところがほほえましかったのでした。アーニーがお巡りさんなのも、恋する惑星のトニー・レオン/警官633を思い出したりして嬉しく。
そうですね。ほんとはシネコンよりミニシアターが似合いますよねー。
Commented by しゅぺる&こぼる at 2008-04-10 13:27 x
かえるさん、こんにちは♪
ノラジョンって(爆)
ノラ・ジョーンズは好きでよく聞いてます。
カーワィ監督の映画に出るって決まったのが去年?おととし?
でも他の監督よりも時間を使うカーワィにして売れっ子ノラはあまり拘束できなかったんだろうねえ。
ツアーだってあるだろうから。
なんだかこの話の裏側にノラ・ジョーンズのもうひとつのツアーの物語まで見え隠れ(笑)してしまったのでした。
そうか~いろんな過去作品とのかねあいや他の映画へのオマージュなんかもあったのですね。
わたしは青い鳥を思い浮かべていました。
とてもシンプルな物語。
ただ距離が広がっていくだけでね。
>出会ったその日に速攻ベッドインなロマンスがそこらじゅうにあふれているから、これだけの距離と時間を要したということにジーンとしちゃうのだよね。So sweeeeet
わたしもこの部分に共感しちゃいました。
Commented by nikidasu at 2008-04-10 18:07 x
>バーのマスターの名前がトラヴィスなのは意図的?
多分確信犯なのではないかと(笑)

ちなみにジュードくんのやっているカフェの名前『 Klyuch 』は
Key のロシア語なんだそうで、どこまでもジョン・カーウァイであります。
Commented by CaeRu_noix at 2008-04-11 00:13
かりおか さん♪
ご無沙汰でしたが、本作の記事にお越しいただけて嬉しいですー。
乾いたアメリカ大陸でコケイジャンを被写体にしても、ウォン・カーウァイ印がしっかと刻まれているのにニヤニヤしちゃいますよねー。
そうなんですよ。ナタリーの役名がレスリーだと知った瞬間はドキリとしました。
彼女はレスリー・チャンを重ねて作られたキャラクターといえるのでしょうかね。
危なっかしい奔放さには通じるものを感じますね。
心憎くてせつないですー。
かねがねロマンチックな映画を撮る人だとは思っていましたが、いっつもサングラス姿したオッサンなのに、超ド級のロマンチスなんだなーっていうことを思い知りました。
ドイルのカメラも大大好きなんですが、今回のカメラもばっちりよかった。
粋なショットにあふれていましたよねー。
Commented by CaeRu_noix at 2008-04-11 00:20
まてぃ さん♪
そうなんですよ。
王家衛の映画って、日常の物語が多くて、みんなしっかり労働をしている姿が映し出されているものが多いですよね。
そういうところがすごくいいです。
とりわけ食べ物関係の仕事はいいなぁって。
本当に酔いしれまくりで、何やら泣けましたー。
Commented by CaeRu_noix at 2008-04-11 00:25
シャーロット さん♪
きゃあ、シャーロットさんもレイトショー鑑賞だったんですねー。
これ、絶対、レイトで観るのが最適でサイコーだと思います。
夜の雰囲気にどっぷり浸って、酩酊状態でとろけますー。
きゅんきゅんきますよねー。
フローズン・タイムやペネロペもなかなかにキュンキュンなラブストーリーでしたが、問答無用でクラクラさせられちゃうのは私はこっちなんですよねー。
カーウァイの映画はとにかくスタイリッシュな映像と音楽のセンスが素晴らしいので、それだけで大満足なんですが、今回は描かれているテーマにもホロリ。
ジュード・ロウは『ホリディ』でもメロメロになりましたが、あっちが相手がキャメロン・ディアスなのがね・・・。キリリ英国俳優ジュードが、こんなにもスイーツを作る男にハマるなんて、カーウァイマジックっす♪
Commented by CaeRu_noix at 2008-04-11 00:35
kazupon さん♪
ご無沙汰でしたん。
あまーい作品でしたね。
それも果糖や蜜のような濃厚でしっとりべったりな甘さなのです。
そうですね。アイドル好きなミーハーキャスティングをしますよねー。
作家性の強い監督だと、素人や無名俳優を使うのを好む人も結構いるけれど、王監督はそこんところにも個性がありますよね。
それでいて、ちゃんと彼らしい演出をして世界を構築してくれるからお見事ですよね。
女子たちもいつも大いにチャーミングだし、男性陣もめちゃめちゃ魅力的ですよねー。
それが西洋人にかわっても同じなんだなーと嬉しくなりました。
ジュードにときめかずにはいられないー。
ホント、こういうお酒の似合う映画ってサイコーですー。
おお、kazupon さんの行きつけのバーにお供したいですー♪
Commented by CaeRu_noix at 2008-04-11 00:38
contessa さん♪
お疲れ様でした。ブログLIFEもご復活にのようで嬉しいです。
1年ぶりということはなく、魔笛の時にもお世話にはなりましたかな。
レイトショー鑑賞は本当にぴったんこでオツでしたよ。
いつもシネコンで見る映画は大音響に不快感を感じたりして、楽しめるものが比率的に少ないのですけど、これは久しぶりに陶酔できる拡大上映系作品なのでした。
都内のミニシアター作品だったら、あえてレイトで見ることはなかったでしょうから、今回ばかりは拡大上映に感謝です。
メランコリックなのがたまりませんよねー。純アメリカ映画ではなかなか描かれないトーン・味わいですよね。
期待と不安入り混じりつつ待ちましたが、蓋を開ければ大いに満足満腹でしたー。
またよろしくお願いしますー
Commented by CaeRu_noix at 2008-04-12 09:54
しゅぺる&こぼる さん♪
ブリジョンならノラジョンです。あんまり略になってませんが。笑
ノラのサウンド、歌声、いいですよねー。
私はCD1枚を持っているのみですが、心地よく聴ける好みな音楽です。
そうそう、世界的なスター・シンガーですから、アメリカ行きは必須で撮影期間もずいぶん限られていたみたいですねー。
そんな窮屈な思いまでしてもノラで撮りたいっていう思いがカーウァイにあったなんてなんか意外な気もしました。
でも、この仕事を全うしてくれてよかったです。
映画をたくさん観ていると世界はその作品の中で完結しているわけではなくて、他の映画とつながっているというのに気づいて、更に楽しみどころが増えたりするんですよね。
カーウァイの本作はまるでセルフパロディかのような、過去作品を思い出す箇所が多かった気がします。
だから、欧米人の英語劇でもカーウァイの刻印を感じるのですよねー。
なるほど、青い鳥みたいでもありあますね。メルヘンー
Commented by CaeRu_noix at 2008-04-12 10:01
nikidasu さん♪
やはり、思いきり、パリ、テキサスへのオマージュって感じだったんですかね。
これまで、香港のカーウァイと独/米のベンダースを映画とを関連付けて観たことなんて一度もなかったので意外に思いつつ、それは嬉しい限り。
どちらも大好きな監督なのでー。描くテーマにに通じるものがあるとは思ったことはなかったけれど、どちらも音楽のセンスが抜群にいい、映像詩人というのが共通項かな。
どこかでちらりと読みましたが、カフェの名前はそういう意味らしいですね。
あの元カノもロシア系だったようで。キリル文字ってステキだし。
そんなさりげない部分にも粋なものがあって嬉しくなっちゃいますね。
トリビア、とれびあーん。
Commented by mimia at 2008-04-12 15:34 x
こんにちは~ご無沙汰していますが
まぁ、かえるさんの映画生活に圧倒されるやら羨ましいやら。。。
私は韓ドラ地獄にはまってまして、なかなか映画館に行けず、です。
今「朱蒙」68話目。

>この地球上で、僕らは働き、そして恋をするのさ・・

そうか、カーウァイの原点を感じたのはそこかぁ…
でもそれが生きるってことの原点でもあるんだよね。

カーウァイの描く恋は、アメリカでもカーワイー!
(トリビアに対抗してみました。)
Commented by CaeRu_noix at 2008-04-14 22:58
mimia さん♪
お久しぶりの訪問ありがとうございますー。
韓ドラ地獄ですかー。68話目なんてすごいです。映画のシリーズものなんかでも飽きちゃう私には、ドラマを極める根気はまるでないなーって感じです。
韓ドラは今どういうのが第一線なのかっていうのも私にはわからないのですが、とりあえず映画の方は5月に「ブレス」や「シークレット・サンシャイン」が控えておりますですよー。

そうなんですよ。やっぱり日常の何気ない風景、働いたりごはん食べたり、眠ったりっていうのをきちんと描いてくれる映画が好きなのですが、カーウァイ映画はスタイリッシュオサレ系演出の恋愛ものなのに、ちゃんとそこをしっかり映して、登場人物を血の通ったものにしているからいいんですよねー。
アメリカンロマコメみたくハイソな仕事じゃないところがまたカワイイのでし。
Commented by at 2008-04-24 05:37 x
外国の監督がアメリカにあこがれてつくった映画で思い出すのは、古いところではポランスキーの「チャイナタウン」、そしてもちろんヴェンダースの「パリ・テキサス」です。ウォン・カーウァイのは、かえるさんおっしゃるようにどこかアジア的なテイストがありますね。ノラ・ジョーンズにアジアの血(インド系)が入っているのも関係してるかも。
Commented by CaeRu_noix at 2008-04-26 07:20
雄 さん♪
やっぱり、「パリ・テキサス」ですよねー。
「チャイナタウン」はそういえば未見でした。見なくちゃ。
私がアメリカで映画を撮ることになったら、絶対に砂漠を駆け抜けるロードムービーなシーンは入れると思いますー。(笑)
雄さんも今、言ってみれば、別の形であこがれのアメリカをなぞっているのでしょうか?
ノラ・ジョーンズの父がインドのシタール奏者というのは今回初めて知りました。
親しみのもてる顔立ちなのは、アジアの血が入っているからだったのかと納得。
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