かえるぴょこぴょこ CINEMATIC ODYSSEY
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第61回カンヌ国際映画祭結果-2008
2008年 05月 26日 |
<コンペティション部門>



パルムドール
『ENTRE LES MURS』(THE CLASS/クラス)
 ・・・・ ローラン・カンテ監督 (フランス)

~地元フランスの作品がパルムドールを受賞するのは21年ぶりのことなんですってね。
教育現場のさまざまな問題を描かれており、教職経験をもつフランソワ・ベガドーの自叙伝が原作で、著者自身が主演も務めているそう。そして、他の出演者もっ実際の中学校の生徒・教師・保護者から選ばれており、かなりリアリティが追求されている作品のようです。
この結果は、審査員長は9人の審査員の全員一致の決定だったというのも素晴らしいですね。

グランプリ
『Gomorra』(ゴモラ)
 ・・・・ マッテオ・ガローネ監督(イタリア)

ナポリの犯罪組織が描かれる。

監督賞
ヌリ・ビルゲ・ジェイラン監督(トルコ)
 ・・・・ 『Three Monkeys』(UC MAYMUN)

三猿~見ざる、聞かざる、言わざるって、日本独自のものじゃなかったんだ!

男優賞 d0029596_21215938.jpg
ベニチオ・デル・トロ/『CHE』 (アメリカ)

こればかりは本作を観ていなくても納得の受賞。
ショーンの『インディアン・ランナー』に出ていたベニやんがねぇ。

女優賞 
サンドラ・コルヴェローニ/『Linha De Passe』(ブラジル)

審査員賞
『Il Divo』
  ・・・・ パオロ・ソレンティーノ(イタリア)

脚本賞
『ロルナの沈黙』(Le Silence De Lorna)
 ・・・・ ジャン・ピエール・ダルデンヌ、リュック・ダルデンヌ(ベルギー)

主演はいつものジェレミー・レニエで、相手役はコソボ出身なのですね。


第61回特別賞d0029596_2122338.jpg
・カトリーヌ・ドヌーブ
・クリント・イーストウッド


カメラドール(新人監督賞) 
『Hunger』
 ・・・・ スティーブ・マックイーン

ああ、それから、
<ある視点部門>

審査員賞(二席)
『トウキョウソナタ』 ・・・・ 黒沢清

主演は香川照之にキョンキョン。
黒沢監督のホラー寄りの作品にはそんなには引かれないのだけど、『アカルイミライ』には心うたれた私なので、この家族の物語には期待しちゃいます。
おめでとうございます。

---
レッドカーペットの映像なんて全然観なかったのだけど・・・。
とにかく私の望みはいつでも同じ。
多くの作品を日本で公開してくださーい!
今のところ配給が決定しているのは、『ブラインドネス』くらいでしょうか。
べにっちのCHEも、ダルデンヌ兄弟作品も、サレス作品も、デプレシャン作品も、カウフマン作品もみんなみんな観たーい。

カンヌ公式サイト  ・  第61回カンヌ国際映画祭特集/WOWOW
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by CaeRu_noix | 2008-05-26 21:22 | 映画ネタあれこれ | Trackback(2) | Comments(6)
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Commented by シリキ at 2008-05-27 02:01 x
うわー、ひさびさに仏映画がとりましたね!
このラインナップで観たいのは『CHE』は勿論ですが『Three Monkeys』ですね。トルコ作品というだけで。

そういえば豊洲で『それぞれのシネマ』が短い期間ですが上映されるのでコレは頑張って観ようと思います。悔いがないように。
Commented by CaeRu_noix at 2008-05-27 07:20
シリキさん♪
おめでとう、フランス映画!
そう、そんなに久しぶりな地元国のパルムドールだったとはびっくりです。
前の時のポランスキーにしたって、今となってはフランス監督でもない気がするし。
コンペ作品は全部観たいですが、トルコのやつもすごく興味深いですよね。
『それぞれのシネマ』はユーロでもやるそうですが、豊洲に行けるのなら、シネコンで見るのも魅力的な感じですね。
楽しんできてくださーい。
Commented by さち at 2008-05-27 09:47 x
『CHE』は日本では日活さんがお買い上げの様子。(URL参照下さい)
他のサイトでは、日本では2009年公開と書いていた気がします。
どうか、1本になんてまとめないで、4時間半の状態でみせて欲しいもんすねー。
まあ、人は入らないかもしれないけれど・・・。
Commented by えいはち at 2008-05-27 14:34 x
こんにちは、かえるさん。

ソダーバーグの『CHE』って、チェ・ゲバラのことだったんですね。
僕はてっきり韓国の偉人で崔(CHE)って人がいたのかなあなんて…
ヴェンダースは選に漏れたようですね。

カメラドール=スティーブ・マックイーンって一瞬、ギョッとしました。

21年前のパルムドール受賞フランス映画は、
ブレッソンの「田舎司祭の日記」と同じベルナノス原作の「悪魔の陽の下に」だったと思います。
見てませんが、だいぶ非難もあったと記憶しています。むりやりフランス映画に与えたみたいな。
今回は満場一致でスッキリですね。
Commented by CaeRu_noix at 2008-05-27 21:17
さち さん♪
ありがとうございます。
おお、日活っちゃん素晴らしい。
観る前から既に高額な提示額に応じていたのですね。
むしろ北米での配給が危うい状態だったんですねー。
ソダーバーグなので、英語な映画なのかと何となく思ってましたが、ちゃんとスペイン語だったんですね。スバラシー。
だから、アメリカで売れないってことなんだろうけど・・・。
ロドリゴが若き日のカストロ役ってことも昨日知りました。
いやいや、楽しみっす。
グラインドハウスがバラ売りだったくらいの日本ですから、ちゃんと2本分稼ぐ算段なんじゃないかと思いまする。
グラインドハウスのようには客入らないだろうけどー。
Commented by CaeRu_noix at 2008-05-27 21:26
えいはち さん♪
チェといえば、世界ではゲバラなんでしょうねー。
一部地域では、チェ・ジウ?

映画祭、受賞の常連監督はたくさんいるのに、無名監督の作品の受賞が目立ちましたねー。
話題性としては華がないのかもしれないけど、そういう評価がくだるからこそ、いいなーって思います。
こちらのスティーブ・マックイーンさんはアフリカ系みたいです。

21年前のポランスキー作品はそれです。
ご記憶されていたのですか?!素晴らしい。
私はパルムドール作品は機会あるごとに観ているつもりだったんですが、88年以降のものは観ているのに、その「悪魔の陽の下に」は全然知らなかったです。
こうやって見てみると、フランス作品にパルムドールが与えられた回数で僅かなんですね。
男と女、シェルブールなど。
そんなわけで、今回は本当にフランス映画の快挙でしたねー。
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