かえるぴょこぴょこ CINEMATIC ODYSSEY
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2008.11 アンコールワット+ホーチミン旅行記 1
2008年 11月 26日 |
アンコール・ワットに行って来たよー。
まずは、その後に寄ったホーチミン篇。



アンコール・ワット観光の拠点シェムリアップへの直行便はないから、私はホーチミン経由をセレクト。行ったことのないホーチミンの街もついでにちょろっと観光してみたいなと、最後はホーチミンに1泊することに。
シェムリアップ3泊+ホーチミン1泊+機中、そんな4泊6日のあっという間の旅でした。
順序としては最後なんだけど、まずはベトナム・ホーチミンのことから。

なんでそこから始めるかといったら、好きじゃないものの方から先に食べる派の私だからー。いえ、ベトナムという国自体は興味深いのだけど、私は都市嫌いなんでした。周遊旅行に行くと、初めに小さな町を訪れて、最後に都市からOUTっていうパターンが多いんだけど、いっつも最終地点の都市の喧噪にウンザリしちゃう私だったのだ。

じっくりベトナム旅行をするならば、世界遺産のある中部のフエに行きたいな。やっぱり旧市街が好き。メコン川クルーズもしたい。そんな私はホーチミン経由じゃなくてハノイにしておくべきだったのかも。
というか、ホーチミンに立ち寄ることなんて考えずにめいっぱいカンボジアにいるべきだったかもね。
なーんて後で思っても仕方ない。だって、ホーチミンに行ってみたかったんだー。

と、4日目の午後、ホーチミンへ到着したところから。d0029596_13384037.jpg

空港からホテルへはバスで行きたかったんだけど、バスターミナルが少し遠いらしく、ついつい、客引きで声をかけてきた人の話に耳を傾けてしまった。ほぼ相場な6ドルで街のホテルまで行ってくれるって言うからさ。でも、その人のはどうやら正規のエアポートタクシーではなくて(個別勧誘している時点でそうに決まってるか・・・)普通の駐車場に車を止めていて、ちょいと不安になったものの、いや、6ドルだって奴は確かに言ったもんと、後には引けず乗車。で、先にお金を要求される。6ドルちょうどなかったので、10ドル渡すとお釣りをすぐにはくれない。ここでまた不安が増す。

ドキドキしつつ、車が走り出してから、予約していたホテルの名前と住所の載っているガイドブックをその運転手に見せる。そしたら、何かごちゃごちゃ言いながら、見知らぬホテルのちらしを私に手渡すの。そのホテルに宿泊させたいらしいんだけど、私には予約を入れているホテルがあるんだっつーの。残念ながら、アナタのおススメホテルには泊まれません。ここへ行ってくれ!と自分の泊まるホテルをもう一度アピール。そうしたら、それならば、6ドルじゃあ行かれへんと奴は一転。

ちょっと待ってよ。6ドルの約束だから、私は乗ったのだよ。嘘つき!嘘つき!!嘘つきー!!! もう降りる、金返せっ。と日本語で怒る私。駐車場代がかかっているんだから、5ドルはもらうと奴は言うんだけど、そんなこと知ったこっちゃないと、10ドルを奪い取る。腹が立ったので怒鳴る、というか、腹が立っていたのも事実なんだけど、それは半分は自分に対してだったし、それよりも、お金を払わずに下車するためには、こっちが強気姿勢でいなくちゃという思いが過ったというのもあり。なんか、日本語でタクシー運転手にわめくこの場面って、『七夜待』のハセキョーみたいじゃない?なーんて思いを巡らしつつ、いえ、あのハセキョーは思い込みで半狂乱になっていたけど、私は正当なことで怒っているんだもーんってことで。車を降りたのは森の中ではないし、フランス人に助けられて七夜待の物語が始まるなんてことはないのです。

が、運よくそこはバス停前だったので、当初の希望通り152番のバスで街へ向かう。時間はずいぶんかかったけれど、料金は6ドルどころではない4000ドン、24円くらいで数キロの距離を行けるなんてお安うございますね。でも、安さを追求すると疲れることも多いのだよね。終点バスターミナルから、ホテルへは4、5百メートルくらいのものだったのに、ちゃんとガイドブックの地図で通りの名前を確認しながら進んだはずなのに、なぜか最短ルートでホテルにたどり着けない方向音痴な私。バイクの交通量がスゴいから、荷物を引きながら道を横断するのもまた大変で。そうこうしているうちに雨なんか降ってきて、雨宿り。その後道をかなり間違っていたことに気づいて、軌道修正。ホテルに到着するまで、かなーり時間がかかりましたとさ。この間に、アンコールワットの遺跡がもう2,3コ見られたかもぉぉぉ。あー、疲れた。
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空港からホテルまでが一番大変だったりしたけど、その夕べのディナー・タイムはよかったな。ホテルの近くの思いきり観光客用のレストランは避けたいなぁと思って、てくてくてくとずいぶん歩いて訪れたレストランの居心地がよかった。というか給仕をしてくれた男子1名、女子1名がとても親切で、メニューを一緒に選んでくれて、テキトーにではなくちゃんと美味しそうなベトナム料理をすすめてくれたのでした。女の子ムイちゃん(仮名)は、エビのカラまでむいてくれたの。そんなことまでしてくれるお店はなかなかないですよね。とても嬉しくなったので、ムイちゃんと一緒に写真を撮ってもらったり。お店で飲むビールが1本60円くらいっていうだけでもひたすら嬉しいし。春巻き的なものも麺もエビちゃんもおいしかった。安かった。ベトナム料理はうまいー。

と1日目の夕飯は大成功だったんだけど、2日目はまた雨に降られて、遠くに行けずにそこらのお店に入ってしまったため、イマイチだったかな。それでもって、支払の時、私が払ったお札の1枚が、切れていてセロテープが貼られたものだったからと、他のにしてくれなんて言われてちょいと不愉快。それって、私が切ったり貼ったりしたものじゃないし、普通に流通しているお札のはずなのに、何故にそれで支払いを拒否されなくちゃいかんのでしょう?私はお客さんなんですけどー。滞在期間の短い観光客の外国人にお札を換えてくれって酷いよね。というわけで、もちろんそのまま、テープなお札で押し通しましたけれど、気分はよろしくありませんー。

そして、街歩きをする時も、あんまりよい気分ではいられないんだよね。とにかくもうバイクの数がすごいんだ。ただでさえ暑いのに、排気ガスに土埃と空気は汚れていて、エンジンとクラクション音がけたたましく鳴り響いていて、不快指数は下がらない。信号のない横断歩道を渡る時は、バイクの切れ目のタイミングを見はかるのに注意力を要し、信号のある横断歩道でも、信号無視するバイクは必ず2,3台いるから、やっぱりめいっぱい注意しなくちゃで。街角には常にバイタクやシクロが客引きをやっていてうるさいし。大好きなはずの気ままな街歩きがちいとも心地よくないの。このエキサイティングな街が面白いと思える気分じゃなかったので、とにかくホント疲れましたよ。面白いといえば面白いかなと思うけど、この旅行で私はこういうのを求めてはいなかったから。

日中のホーチミンの過ごし方というのももてあまし気味。d0029596_1341377.jpgお買いものやエステ・スパが目当てではなくて、観光がしたかったんだけど、別にこれといって見るものがないんだよね。ガイドブック的には、フランス統治時代に建てられたフレンチコロニアル建築の建物なんかが観光場所とされているんだけど、そんなのはヨーロッパで見りゃいいじゃんと思いながら、一応巡ってみたんだけど、近くにあるからすぐに見終わってしまうの。行く所がないので、当初はいくつもりのなかった東南アジア最大級の中華街チョロンにも足をのばしてしまった。でもって、そこがまたしても喧噪、喧噪の街で。市場の風景は興味深かったけど、この界隈を歩きまわったらまたどっと疲れちゃった。『愛人/ラマン』が撮影された町の面影はないような・・・。

とにかく街歩きが疲れるし、目的もあまりないので、旅行中にしては珍しく、1日に二度もお茶してみたり。そう、ベトナム・コーヒーはおいしいんだもん。d0029596_13421631.jpg普段はアイスコーヒーでもブラックで飲んじゃう私なんだけど、練乳だったら大歓迎。すたばのらてなどより珈琲・ミルク共に濃厚でおいしいと思う。そんな感じで、観光する場所がないので、結局はマーケットで買い物しちゃったり。観光客向けのおしゃれなお店にはあまり惹かれなかったんだけど、地元民が集う衣料品のお店なんかが面白くて。あまりにもやることがなかったら、足つぼマッサージでもしようかと思ったくらいだけど、お店をうろうろしていたら、日も暮れてきたのでした。と、そんな印象のホーチミンでありました。

ひょっとして、ホーチミン最良の思い出はムイちゃんにエビのカラをむいてもらったことだろうかー。

<古代ローマ様式の聖母マリア教会、バイク、バイク>
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<ライトアップされた人民委員会庁舎>
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<バロック様式の市民劇場、バイク、バイク、バイク>
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by CaeRu_noix | 2008-11-26 13:55 | 旅 行 記 | Trackback | Comments(8)
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Commented by kazupon at 2008-11-27 12:40 x
かえるさん
ご無沙汰ながらちょちょい覗かせていただいてましたが、カンボジア
行かれてたんですね!同じく数日前まで久々に旅に出てまし
てそんな記事書き始めたのでおお!と思いました。大抵長期の休みがとれないのでいつもミーハーな旅行になってしまいます;;
タクシー酷いですねー。旅慣れてられるかえるさんだから強固にいけた
と思いますけど、ビビってそのまま泣き寝入りするみたいな人も多そう。
いつもやってる手口なんでしょうねー。こういうのは二度と行きたくない!
って要因になるので観光局とかがなんとかしてほしいですよね。
でもフツーに観光客が行くお店より、ふと入ったアタリのお店が最高の
思い出になるってなんかわかります。ムイちゃんがその日一番のいい
思い出ってのもいいですねー。アンコールワット行く機会もあるかも
しれないので、参考に楽しみに読ませていただきますー。
Commented by Minita at 2008-11-27 15:03 x
かえるさん、お帰りなさい~!カンボジア&ベトナムですか~。
なかなか刺激的な旅だったようで、お疲れさまです!
にしてもバイクだらけですね~(笑)
こういう町って自分がエネルギー満タンな時は楽しめるけれど、
そうじゃないときは確かに疲れるだけかも。
しかし、ビール60円というのはうらやましいです~♪
アンコールワットって、一時期崩壊の危機とかいわれてましたけれど、
修復作業中だったりするのかな?続きの旅行記楽しみにしてます!
Commented by CaeRu_noix at 2008-11-28 01:10
kazupon さん♪
お久しぶりですー。
kazuponさんも旅行に行かれていたのですねー。
秋は旅の季節ですよねー。
そして、私の故郷wおフランスに行かれたんですねー。いいなぁ。
私ったら、故郷なのに、田舎町好きなのに、フランスはパリしか行ったことないんですよね。
異国の港町を車で走っちゃうなんてカッコいいー。
ちらりとのぞかせていただきましたが、またじっくり読ませていただきますー。

私、旅慣れている割には、学習能力のないヤツで、初歩的なミスを犯してしまうのです・・。ガイドブックにも、社名の入っているタクシーに乗りましょうって書いてあるのに何故乗るかなぁ。とそんな自分の落ち度をクリアさせたくて、強固に行ってみたような気がします。おととしのルーマニアではしっかりぼったくられましたー。運転手のオジサンが怖そうな人だったら、私も泣き寝入りしたかもしれません。社名の入ったタクに乗りましょうー。

とにかく観光地の観光客向けのお店って、高い割にはおいしくなかったりしますよね。食事の店ばかりはいつも賭けなんだけど、当たりでよかった。
おフランスのお食事もおいしそうですねー。いいなぁ。
と帰ってきたばかりなのに旅ごころー
Commented by CaeRu_noix at 2008-11-28 01:17
Minita さん♪
ありがとうございます。ただいまですー。
メインのカンボジアの方はわりと気楽に過ごせたのですが、最後のベトナムの1日半はちょっと気づかれしちゃいました。
それも、旅の醍醐味ではあるんですけどねー。
東南アジアはバイク天国の都市が多いんですよね。
カンボジアの街はかつてのバンコクのように、三人乗りのバイクをよく見かけたし。ベトナムは去年あたりから、ヘルメット着用が義務付けられて、そこかしこにカラフルなヘルメット頭が並んでいるのが面白かったですー。
そんなベトナムですが、物価の安さはやはり魅力的でした。
お店で給仕されていただくビールが60円なんて感動的ですよねー。
アンコールワットは上の方は修復中でした。
上の方から落ちてケガをした人がいたらしく、そのせいなのかはわからないけど、足場もかかっていたのがざんねーん。
Commented by borderline-kanu at 2008-11-28 23:36
ほんとにバイクだらけだ(^^;
かなり埃っぽそうな感じが写真からでも見て取れますよ。

やはり海外じゃ強気で行かないというエピソードですよね~
そういえば北京に行った時も、ナンバーで乗ってもいいタクシーとそうでないタクシーを見分けろってガイドに書いてました。アジアは価格が安い分、感覚が麻痺しそうだけど、やっぱりボラれると腹立ちますもんね。

そういう時は思い込みかもしれないけど、関西弁は強気に聞こえて良い様な気がします(^^;
Commented by CaeRu_noix at 2008-11-29 14:28
カヌさん♪
バイクの多さにはビックリてした。埃や排気ガスがすごいからマスクをしてバイクに乗っている人もいましたし。
バイク屋さんでちらりと広告ちらしを見たのだけど、原チャリが日本の自転車価格な感じでした。
カンボジアはバイクの免許ないそうだし。
北京はナンバーで見分けるのですね~。
そう、物価が安いから、ぼられても日本円にしたら大した金額じゃないと思ってしまいかねません。相場と比べたら、高すぎなんだけど。
そうでなくても、外貨への価格換算で混乱しているので麻痺しがち~。
アジアの値段交渉ゲームも元気な時は楽しかったりもするのですが、面倒くさくもあり。
いずれにせよ円高は幸いなりー
Commented by となひょう at 2009-06-09 19:53 x
私も、ベトナムは好きになれませんでしたー
というと柔らかい表現なんですが、もう二度と行くもんか!とまで思ってしまい。
国民性で片付けるには余りにも腹の立つ態度の連発で。
私より温厚な連れの友人は、空港員の態度に激怒してましたもん。
ガイドブックを手に歩いてしまったので、自称「真っ当なガイド」のおじさんに捕まりかけて、ひたすら「ガイドいらないから」と突き通したら。
「ナンデー!!!!」って、逆ギレされちゃって不愉快に。
ああ、もう本当に疲れました。
私はホーチミン→シェムリアップというコースだったので、その分アンコール遺跡の旅がとても素敵な思い出になったのですけどね。
それは良きことという事で、まとめ。
ベトナム料理はおいしいですよねー
私も、昔はパクチー苦手でした。でも、アジアンな料理にはパクチーがないと味が全然変わってしまうと残念がるようになりました。
Commented by CaeRu_noix at 2009-06-10 23:29
となひょう さん♪
ホーチミンの喧騒にはウンザリでしたよねぇ。
私はベトナム全部に対してを否定するつもりはないんですが、とりあえずホーチミンはあんまり楽しくなかったんですよね。
そもそも私は首都嫌いの傾向があって、どこの国でも静かな小さな町に惹かれるのでした。
ベトナムも歴史あるフエに行けていたらまた印象は違ったかと思うし、カンボジアにしてもプノンペンに行っていたなら、きっと嫌な印象ももったでしょう。
というわけで、単純に比べることはできないながら、ホーチミンの人たちの気質には快くない印象が確かにありましたね。
ちょっとしたお店のおばちゃんの強気さとか、、、。
まぁ、空港でインチキな客引きに合うのはどこでもありますけどね。
自分が元気な時はそういうインチキパワーさえも面白いと思えるんだけど、そうじゃない時はホントにゲンナリしますよね。

昔は味覚が保守的?だったので、エキゾチックなものがあまり受け入れられなかったんですが、今はその国ならではの食べ物には概ね興味あります。
ベトナムでは麺ものを何度か頼んだのですが、いつも香草がどっさり付いてきたのが印象的。
おいしいものを食べることも大いなる旅の楽しみですよねー
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