かえるぴょこぴょこ CINEMATIC ODYSSEY
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2008.11 アンコールワット旅行記 3
2008年 12月 08日 |
アンコール・ワット遺跡の旅 活動2日目



2日目は郊外遺跡に足をのばすことに。いわゆるアンコール・ワット遺跡群は、シェムリアップから数キロ~10キロ行ったあたりに連なっているのだけど、それ以外にも広範囲に遺跡は点在していて、郊外にも魅力的なものがたくさんあるのだよね。1日目には15km行ったところにあるバンテアイ・スレイを観たわけで、2日目は更に遠く離れたベン・メリア、プノン・クーレンへ。結局私が今回の旅行でアンコール観光できる日数はほんの2日半に過ぎなくて、そのくらいの滞在日数だと、郊外には足をのばさず、アンコールワット周辺のいわゆる大回りコース、小回りコースをじっくり回る方が定番らしいのだけど、私はそのへんを間引いてでも自然の中の郊外遺跡を訪問したかったの。

いやはや、車で1時間半以上かかるという場所へ二輪ででかけるっていうのはなかなかハードではありましたよ。進む道路は舗装されているわけでもなかったりして、時に凹凸や水たまりを避けて蛇行。自分が運転しているわけでもないのに、馬に乗る時のような緊張感があったりして。同時に、高揚するライダー気分も満喫。風を切って走るってなんて気持ちがいいのでしょう。渋滞のシェムリアップの街の中を走るのとは大違いで、空気もきれいでのどかで快適。こういう気持ちよさが体感できるから、私は郊外が、イナカに足を伸ばすのが好きなのー。とウキウキしたり、ハードな蛇行にドキドキしたり。日本の日常にはそうそうないらいだーな旅路でありました。

走って走って、ようやく目的地に到着。アンコール王朝が始まったとされている場所プノン・クーレン。このへんはライチの木が多いことから、「ライチの山」という意味のプノン・クーレンという呼び名がついたらしい。(ライチといえば、昔皮ごと食べて、なんてマズい果物なんだろうと思った思い出が・・・。だって、その頃、果肉の状態のライチしか知らなかったから、皮のあるそれは別ものの丸かじりOKな食べ物に見えたんだもーん。ライチ大好きよー。)木々が生い茂るその山は神聖な場所として、人々の信仰の場になっているらしい。
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まずは、見どころの一つである川へ。雨季から乾季に移行する時期なので、まだほどよく水も多く、川底に彫られたレリーフを見ることができました。それから、階段を上り、寺院を見学。ここは、観光客よりも、お参りに来ているカンボジアの人が多い印象で、皆熱心にお参りをしていました。帰りに揚げバナナをいただいた。d0029596_23362851.jpgその界隈で元気に遊びまわっている子どもたちにも注目。田舎の何が好きって、のどかな風景があるばかりじゃなくて、そこで暮らす人々の素朴で自然な姿が見られるから。日本の都会じゃあらゆる危険があるからか、小さな子どもが野放しでそこらで遊んでいる姿なんてめったに見かけないのから、ちびっこが裸で駆けずり回っている姿にはやけに感動しちゃうのでした。アンジーの気持ちもわかるというものだ。揚げバナナをいただき。

それから、少し移動して、上流の滝の方へ。団体さんなら遠くから眺めてオシマイだったと思うのだけど、田舎に来ると俄然、水を得た魚のようにイキイキとしてきたChaiさんは、私が滝の近くに行きたーいとか言ったわけでもないのに、当然のごとく、岩をどんどん渡って、川の中央部の滝の近くへと進んでいくの。あまりにも当然のように行くから、着いていってしまったよ。なつかしのアスレチック体験という感じ。岩が苔ですべるというのに、時折ジャンプしないと次の岩に進めないこともあったりして、結構怖かったんですけどー。かえるな私でも、岩から岩へジャンプって、めったにやりませんってば。ああ、すべらなくてよかった。というわけでおもしろかったー。
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また走って走って、もう一つの有名な郊外遺跡のベン・メリアへ。それは、プノン・クーレンの山の麓の森の中に埋もれた巨大寺院。回廊があっての伽藍配置で、アンコールワットと類似点の多い作りになっているということだけど、もはや見る影もなく、こちらはずいぶんと崩壊している。瓦礫と化した石の山と、形は残っていても苔で緑色に染まった建物と、それを覆うように妖しくのびているガジュマルとが独特の空間をつくり出しているの。自然に返っているという感じのこういう遺跡も好きなのだよね。ここは、「天空の城ラピュタ」のモデル説もあるとか。そんな雰囲気を味わいつつ、回廊をまわったり、階段を上ったり、下りたりと多方向から見ているうちに、何やらその移動スピードは早くなり、上ったり下ったりの頻度が多くなってきた。またしても、アスレチックコースの始まりー。おいおい、私は中学生男子とかじゃないんだけどなーとか思いつつ、こういうのは負けず嫌いなもので、受けて立ってしまって、たいそう疲れましたよ。探検気分で楽しかったけどね。
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それから、また走って走って、次はシェムリアップの方に戻る感じで、南の方にあるロリュオス遺跡群へ。今のワンコールワットに移る前に築かれていた王都の遺跡地帯。そこにある最古の寺院といわれるプリア・コーに到着。6つのとんがり祠堂が並んでいて、その壁面に彫られている彫刻が深くて精巧で素晴らしい。続いて、その隣にあるバコンへ。ピラミッド型の寺院として最初のものなのだそう。五層になっていて、上まで昇ると見晴らしがよいのです。アンコールワット界隈とは違って、人が少ないのが快適で。
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Chaiさんはよく、通りがかりの屋台でフルーツやおやつ的なものを買っていて、私もおすそわけをしてもらったりしていたのだけど、ここではフルーツの屋台で何かの果物を買い求めようとしたらしい。そしたら、並んでいたものが差し出されるんじゃなくて、そこのお店の人と裏庭の方に行って、長い棒を使って、木になっていたパパイヤを落として採ったの。
d0029596_23385759.jpg南国のフルーツ、パパイヤって、日本では、既にカットされた果肉の状態を目にすることがほとんどだったと思うから、さっきまで木からぶら下がっていたパパイヤちゃんをいただくということに妙に感激しちゃった。中原めいこもパパイヤ鈴木もきっと体験していまい。

そんなこんなで、ニ輪で数十キロの彼方にある郊外へ出向くというハードなおでかけを無事にこなすことができました。旅行に出かける前は、ガイドブックを眺めながら、このベン・メリアという所に行ってみたいけど無理かなぁ、って思っていたのだけど、どうにか達成。行くとしたら、普通の車でだろうなぁって、出発前は思っていたのだけどね。そんなわけで、とても新鮮なツーリング体験でした。蛇行は怖いけど、のどかな田舎道を走るのは気持ちよかったよ。でも、内またとおしり、足腰が疲れましたー。アスレチックも二回あったしね。

夕ごはんはそれまで二日ともステージありの観光客向けという感じのレストランだったから、カンボジアでの最終ディナーは、ジモティなお店に行きたいとリクエスト。そして、観光客はちいともいない、そこで暮らすカンボジアの人たちが集うという感じの食堂に連れて行ってもらいました。お店で働くおうちの人たちが普通にお客と歓談したり、寛いだりしている姿を見て、なつかしい光景だなぁなんて思ってしまった。ご飯も安くておいしかったです。ゲストハウスに戻ってから、買った缶ビールを飲みながら、ロビーのテラスちっくな場所で、Chaiさんとちょいとお話しました。私はビールを飲み、彼はヨーグルトを食べて。翌日はもうカンボジアを発つなんて早いなぁと、感慨に耽りつつ。
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by CaeRu_noix | 2008-12-08 23:45 | 旅 行 記 | Trackback | Comments(2)
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Commented by manimani at 2008-12-09 01:27 x
濃密にガチな旅ですね〜!
すばらしい人生ですよ
ワタシにすこし行動力をわけてください(出不精)
Commented by CaeRu_noix at 2008-12-09 12:47
manimaniさん♪
ありがとうございます~
ノウミツにガチで面白かったですよー。
すばらしい人生ではないんだけど、人生のすばらしさを体感するのであります。
常日頃、映画で疑似体験ばかりの私としては貴重。
私も面倒くさがりだけど、欲張りなんです。
コードーリョク?貸します♪
出かけませう!
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