かえるぴょこぴょこ CINEMATIC ODYSSEY
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12月19、20日の公開映画ちぇーっくなど
2008年 12月 20日 |
あら、たいへん。



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PARIS パリ/Bunkamura ル・シネマ

お待ちかね、セドリック・クラピッシュ監督作品!!
私は待ちきれずにフランス映画祭で観たけれど、とーっても気に入りましたよー。
パリで暮らす人々の群像劇。温かな人間賛歌なのです。
キャストはお馴染みのロマン・デュリス。
でも、いつものようにコミカルではなくてちょっとおセンチなロマン。
その姉役を来年のフランス映画祭の団長を務めるジュリエット・ビノシュ。

クラピッシュファンなのに、公式サイトを見て今知ったのだけど、クラピッシュって、カラックスの初期作品の撮影班にいたのですね。
その頃に女優ビノシュと仕事をしながら、自身の監督作品で彼女を起用するのってたぶん初めてですよね?
それは何だか嬉しいなぁ。ビノシュ☆デュリス共演もー。

これって、Bunkamura20周年記念上映作品第一弾でもあります。
そうかー、文化村も20周年になるのかー。
映画館と美術館とコンサートホールが同じ建物の中にあるって素晴らしいと思います。
これで、もうちょっと劇場の設備がよかったらなぁ。

と、ところで、今日の朝日新聞の記事 読みました?
>アート系映画が危ない。いま映画関係者が集まる場所には、必ずこんな嘆き節が聞こえる。90年前後の東京は、オシャレなミニシアターで世界中の秀作が上映され、感度の高い若者が押し寄せていた。ところが今は観客にソッポを向かれ、秀作が公開されなくなるという悪循環に陥っている。

そう、年中私が心細く思っていることについて書かれていて、しみじみと現況を見つめてしまいました。
「PARIS」は当初の10分の1の値段にまで下がったのですと。
それで、たくさん公開されるならば、バンバンザイなのだけど、同時にやっぱりもっともっと足を運ぶ観客が必要ですよね。
TVドラマみたいな映画はTVで見りゃいいじゃんよ。
アート系映画を観ましょうー。

さてさて、できるだけ多くを年内に観たいところー

トーゼン、ミルミルー

チェチェンへ アレクサンドラの旅/ユーロスペース

アレクサンドル・ソクーロフ監督が、戦争と人間をテーマに、長く内戦が続くチェチェンに目を向け、実際のロシア軍駐屯地とその周辺で撮影。
軍人である孫のもとを訪れる老女アレクサンドラを演じたのは、世界的ソプラノ歌手として知られるガリーナ・ビシネフスカヤ。

永遠のこどもたち /シネカノン有楽町1丁目,ヒューマントラストシネマ渋谷(←アミューズCQN)

屋敷を舞台に起こる事件と、わが子を捜す母親の愛のドラマが交錯するスピリチュアル・ムービー?!
監督は、短編映画やCM、ミュージックビデオなどで活躍してきたJ.A.バヨナ。
ギレルモ・デル・トロは彼の才能に目をつけて本作をプロデュース。
アカデミー賞外国語映画賞スペイン代表作品
カンヌ国際映画祭 批評家週間 カメラドール候補作品
ゴヤ賞、新人監督賞、オリジナル脚本賞、美術賞等

懺悔 /岩波ホール

スターリンによる大粛清をモデルにした悲劇が幻想と詩的な暗喩が混じった語り口で寓話として描かれる。
1984年に製作された作品が日本で初公開!
テンギズ・アブラゼ監督は、愛しのゲオルギアの方だったんですね。

英国王 給仕人に乾杯! /シャンテ シネ

イジー・メンツェル監督が小さな人間ヤンを主人公に小国チェコの激動の20世紀現代史を展開する。
大好きな『スイート・スイート・ビレッジ』のメンツェル監督の新作!
それも給仕人。
ドイツ女優のユリア・イェンチュや、ハンガリーの監督のイシュトヴァン・サボーも出演。

ファニーゲーム U.S.A. /シネマライズ

年の瀬にこんな、神経に触る映画なんて観たくはないのだけど、ハネケ自らハリウッドリメイクをなさったのですから、不愉快な思いをしに劇場へ行きましょうー。
ティム・ロス、マイケル・ピットだよー。
撮影は「デリカ・テッセン」や「魅せられて」や「マイブルーベリーナイツ」を撮った人!

ラースと、その彼女 /シネクイント,シネリーブル池袋

ラースの彼女はお人形ちゃん。アカデミー脚本賞にノミネート。

ワールド・オブ・ライズ

リドスコ

-ミルカナ

マルセイユの決着(おとしまえ) /シアターN渋谷

フィルムノワールの巨匠ジャン=ピエール・メルヴィルの名作『ギャング』(66)をアラン・コルノー監督がリメイク。
出演は、ダニエル・オートゥイユ、モニカ・ベルッチ、ミシェル・ブラン、ニコラ・デュヴォシェル

反恋愛主義 /ユーロスペース

ハンガリー版『SEX and the CITY』?
『君の涙 ドナウに流れ』の監督かぁ。

-ミ

地球が静止する日

みなくてもよかった・・・

--ミルカモ

ノン子36歳(家事手伝い) /ヒューマントラストシネマ文化村通り(←シネ・アミューズイースト/ウエスト)

熊切監督。

動物農場 /シネマ・アンジェリカ

イギリスの作家ジョージ・オーウェルが1945年に発表した同名小説が原作で、54年に映画化。
労働者の国であったはずの旧ソ連で権力が腐敗し、「粛清」の名のもと反抗分子が次々と処刑されたことを、動物に仮託して批判した作品と言われる。
どんなに働いても豊かさを手に入れることが出来ない動物たち、巧みな宣伝や恐怖を用いて農場を支配し、堕落していくブタたちの姿は、現代の日本におけるワーキングプアや格差社会にも通じている。
人間社会を皮肉った大人のためのアニメーション。

アラビアのロレンス /テアトル タイムズスクエア

---キニナルモノ

チェコ人形アニメの巨匠たち /ユーロスペース

寝取られ男のラブ♂バカンス  /新宿ミラノ

無ケーカクの命中男/ノックトアップ /新宿ミラノ

◆K-20 怪人二十面相・伝

◆悪夢探偵2

◆女バス

◆セックス・ピストルズ/勝手にやったぜ!! /シアターN渋谷

◆40歳問題

----ホカ
◆M(エム)
◆トミカヒーロー レスキューフォース 爆裂MOVIE
◆ご縁玉 パリから大分へ
◆赤い糸
◆GOTH
◆アナーキー
◆URINARA(祖国)―母のまなざし、息子の声
◆空の境界 第六章
◆劇場版ゲゲゲの鬼太郎 日本爆裂!!
◆映画!たまごっち うちゅーいちハッピーな物語!
◆魔法遣いに大切なこと
◆やさしい旋律
----


「さよならコマ東宝 ファンが選ぶ、想い出の東宝名作映画フェア」
12月20日(土)~31日(金)   新宿コマ東宝

「香りたつフランス映画への誘い」
12月20日(土)~29日(月)  新文芸坐
 20(土)「太陽はひとりぼっち」「太陽がいっぱい」
 21(日)「輪舞」「昼顔」
 22(月)「嘆きのテレーズ」「望郷」
 23(火)「獣人」「ゲームの規則」
 24(水)「ダンケルク」「ノートルダムのせむし男」
 25(木)「美しきセルジュ」「いとこ同志」
 26(金)「めんどりの肉」「エヴァの匂い」
 27(土)「男性・女性」「彼女について私が知っている二、三の事柄」 
 28(日)「肉体の冠」「モンパルナスの灯」
 29(月)「二重の鍵」「気のいい女たち」 しゃぶろる

フレンチ・シネマで5週間
12月20日(土)~1月23日(金) 新宿K’s cinema
 10(土)~24(水)「女は女である」「恋人のいる時間」
 25(木)~31(水)「地下室のメロディー」「冒険者たち」 

オペラ映画フェスティバル イタリアオペラ 名作の森
12月13日(土)~28日(日) 東京都写真美術館ホール

Livespire UKオペラ@シネマ 「グラインドボーン音楽祭&ロイヤルオペラハウス」
12月20日(土)~2009年3月 新宿バルト9、109シネマズ川崎、シネマイクスピアリ
 「カルメン」 12/20~26(18:30~) 新宿バルト9

早稲田松竹 は、「チェブラーシカ」&「雪の女王」

銀座シネパトスでは、「三十路オンナの知られざる愛と葛藤の日々」という特集がー。


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by CaeRu_noix | 2008-12-20 23:58 | 映画週チェック | Comments(11)
Commented by シャーロット at 2008-12-21 00:54 x
こばは。
今年もあとわずかですね・・・そろそろまとめ時期なんでしょうが、年内に見ておきたい作品がたくさん公開されて、あたふた; 
ところで、PARISの予告編を見たらまた観てみたくなるのでした。
そしてアート映画は、私も頑張ってこれからも追っかけますからー。
年末年始にかけて観たい作品がたくさん上映されますが、また想いを共有できたらいいなと思っておりまする♪
で・・・忘年会しませぬか?…でも、そんな暇があったら一本でも多く映画が観たいかえるさんでしょうかww
Commented by CaeRu_noix at 2008-12-21 11:29
シャーロット さん♪
年の瀬という実感が全然ないままに、また今年も過ぎ去って行くって感じですー。
こんなんじゃ、まとめに入れないよーっていうほどに、ここにきて豊作な公開状況でありますよねー。
どこまでを今年観ておこうかなぁ、観られるのかなぁと困っちゃうー。
PARISはまた観たいですよねぇ。長くやってたらいいな。
ええ、ええ、ホント、エンタメ系めじゃー映画は、近所にそういう映画しかかからない人にゆだね、東京の単館に通えちゃう私たちは、名作アート映画をじゃんじゃん観ていきましょうー。共有いたしましょうー♪
忘年会もしましょうー!語りましょう。飲みましょうー。
1本でも多くというか観るべき映画を確実に観られればいいんですの。
フレンチシネマもいきたし。お酒ものみたし。
Commented by 日本インターネット映画大賞 at 2008-12-21 13:27 x
突然で申しわけありません。現在2008年の映画ベストテンを選ぶ企画「日本インターネット映画大賞」を開催中です。投票は1/15(木)締切です。ふるってご参加いただくようよろしくお願いいたします。
Commented by manimani at 2008-12-21 23:17 x
実は最近はすっかりかえるさんの公開映画ちぇーっく!で映画をチェックしているmanimaniです(笑)
明日はソクーロフを観たいと思っています。
PARISそんなに一押しならば是非みたいです。
K'sのゴダールも行きたいですが。

で、忘年会いいなあ〜^^
でも飲めないし語れないしなので、雰囲気を想像して楽しむことに致します。
では年末もがんばって観て書いてください〜楽しみにしているんですよ〜
Commented by CaeRu_noix at 2008-12-22 01:24
manimani さん♪
ぜひぜひちぇーっく!でチェックしてくださーい。
ソクーロフは必見ですよねぇ。素晴らしいです、ホント。
「PARIS」はそういう格調高さはないのですけど、楽しくてホロリとしちゃうすてきな群像劇ですので、お時間ありましたら、ぜひー。
ケイズにも足を運びたいですよね。最終上映のものもありますから。

忘年会、実現したら、ぜひ manimani さんもいらしてくださいー♪
割り勘ですから、飲めない方はちょいと損ですけどね。
語れなくても飲めなくても、演奏してくれればいいですよー。
想像は、仮面舞踏会な忘年会でお願いします。w
年末もがんばって観て、書きます。ありがとうございますー。
manimani も年間ベストを発表してくださいねー。
Commented by 真紅 at 2008-12-22 13:55 x
かえるさん、こんにちは!
その記事、私も読みました。
記事の最後のほうに、「新たな批評家の登場を」って書かれてましたよね。
読みながら、かえるさんのことを思い出しましたよ。
これからも「ミニシアターの女王」として君臨して下さいませ。
年内、私はもうあと一本くらい?という感じなのですが、かえるさんは精力的にご覧になって下さいね。
記事、参考にさせていただきます。
忘年会! いいですね~。楽しく飲んで下さい♪
ではでは、よきクリスマスを~。
Commented by CaeRu_noix at 2008-12-23 23:18
真紅さん♪
ありがとうございます。
映画好きにとっては興味深い記事でしたよね。
批評家の存在が偉大だった状況を私はリアルタイムでは知らなかったんですよね。
TVに出ていた淀川さんのことはもちろん知っていたけれど、ハスミン先生がそれほどに影響力をもっていたとは、近年知り得たのでした。
ハスミンが取りあげて褒めたことで人気を得た映画監督、配給された映画、ハスミンが取り上げなかったことで、よいものなのに日本では注目されなかったもの、そういうのがたくさんあったそうで。
でも、ネット時代の今、雑誌とそれに寄稿する評論家の出現に希望を託すというのは、どうなんでしょうって感じもします。
だからそう、むしろ今なら、草の根ブロガーの口コミ評判の輪だって、ささやかな力になり得る気がするんですよね。
私にとっても、鑑賞映画の選択には、1人2人の評論家の評価よりも、好みの合う映画仲間の評の方が、重要な判断材料になりますし。
もちろん私は、話題性なんざ二の次で、自分の好みのひっそり単館系アート映画を追求し続けますよー。
今年もらすとすぱーと、がんばりましょうー。
Commented by cinema_61 at 2008-12-26 21:14 x
こんばんはかえるさん。
私も朝日新聞の記事読みました。ほんとに観客動員数至上主義の映画館ばかりで・・・・我が家の近くに3館もシネコンあるけど、観たいものほとんどなし!
それで、渋谷や銀座、恵比寿などのミニシアターに行くのですが・・・・。
平日鑑賞派ですが、結構年配の方で一杯のことも多いです。
ただ、これも東京にいるからの恩恵でしょうね。

「PARIS」や「そして、私たちは愛に帰る」や「永遠のこどもたち」は是非観に行きたいと思います。できればロメール監督の「我が至上の愛」も観たい!でも、行けるのは来年かな?
Commented by CaeRu_noix at 2008-12-27 19:15
cinema_61 さん♪
毎度、ありがとうございます。
頷かずにはいられない興味深い記事でしたよねー。
本当に、いつも私も同じことを申しておりますが、そこらのシネコンでかかる映画は大人の女性向けのものがほっとんどなくて哀しい限りですよね。
でも、そう、ミニシアターも劇場や作品によっては大混雑ですよね。
なのですが、そういうのも結局、賞絡みだとかメディアに多く取り上げられているとか話題になったもので、ミニシアター系といっても、いわゆるアート映画寄りではなく、エンタメ寄りなものなんですよね。
英語以外の作品で、俳優にも知名度がなく、宣伝力のない劇場のものなんかは、封切り直後でも劇場はガラガラだったりするんですよ。
このままじゃ、ホントに名匠の作品でもどんどん公開されなくなるなぁって、危機感を感じちゃうのでした。
今は本当に映画祭、特集上映が命なのですー。

「そして、私たちは愛に帰る」もいよいよ公開ですね!
「アストレとセラドン」は来年ですねー。
Commented by まてぃ at 2009-01-03 18:47 x
かえるさん、こんにちは、そしてあけましておめでとうございます。
イチオシ!の「PARIS」観てきました。
いやー、良かったです!久しぶりに「映画っていいなぁ」という気分にさせてもらいました。
「そして、私たちは愛に帰る」もかえるさんおススメなので観てみますね。
今年もよろしくお願いします。
Commented by CaeRu_noix at 2009-01-04 23:05
まてぃさん♪
今年もよろしくお願いします。
おお、「PARIS」 ご覧になりましたかー。
堪能していただけてよかったですー。
私も実は、渋谷でのボーネンカイの日に、もう一回見ちゃおーかなーっていう計画があったのですが、それが1000円レディースディな火曜だったため、目当ての回はとっくに満席で、あえなく断念することとなりました。
人気あるみたいですね。嬉しいけど、悲しいー
「そして、私たちは愛に帰る」はシリアスタッチで悲劇でもあるのですが、素晴らしい映画なので、ぜひぜひー
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