かえるぴょこぴょこ CINEMATIC ODYSSEY
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『ロシュフォールの恋人たち』 Les Demoiselles de Rochefort 1967
2009年 02月 18日 |
なんて楽しいの!
至福のフレンチ・ミュージカルがデジタルリマスター版で色鮮やかに蘇る。



優美で芳醇なメロディにのって、人々は恋して歌い踊るのだ。
恋の歓びと恋に恋するウキウキ気分が街にあふれて、エスプリとダンスが小粋に弾む。
リバイバルの嬉しさがまず訪れて、めくるめくカラフルポップな場面に心も踊るばかり。
愉快な微笑ましさに包まれて、胸がいっぱいになった。

ミュージカル映画が大好きな私。
オールタイムのマイ・ベストの5本選出はまだ確定できないままなのだけど、
『ロシュフォールの恋人たち』 が5本の中に入ることは既に決定済み。

『ローラ』の時に一度、予算の都合でカラーのミュージカル映画として創ることを断念したジャック・ドゥミが、『シェルブールの雨傘』の成功によって、こんなにダイナミックで豪華なミュージカルを創ることができたのだ。ブラボー。

監督.脚本.作詞:ジャック・ドゥミd0029596_11553054.jpg
音楽:ミシェル・ルグラン、振付:ノーマン・メーン
撮影:ギスラン・クロケ、美術:ベルナール・エヴァン
衣裳:デザイン ジャクリーヌ・モロー、マリー・クロード・フーケ
出演:
デルフィーヌ --- カトリーヌ・ドヌーブ
ソランジュ --- フランソワーズ・ドルレアック
カフェ店主・母イボンヌ --- ダニエル・ダリュー
作曲家アンディ --- ジーン・ケリー
旅芸人エチアンヌ --- ジョージ・チャキリス
旅芸人ビル --- グローバー・デール
絵描きの水兵マクザンス --- ジャック・ペラン
楽器店主 --- ミシェル・ピコリ
   site
フランス西南部、陽光の港町ロシュフォール。
年に一度の祭の季節、旅芸人たちのキャラバンが町に到着し、広場で祭りの準備が始められる。広場でカフェを営むイボンヌの娘、ダンサー志望のデルフィーヌと音楽家志望のソランジュの双子の姉妹は素敵な恋人との出会いを待ち望んでいた。

若くて美しい頃のドヌーヴが、若くして亡くなった実姉のフランソワーズ・ドルレアックと双子の姉妹役で、息のあったダンスを披露してくれる姿は本当に感慨深い。年月は否応なしに過ぎ去っていくけれど、映画はその過ぎ去りし一瞬の煌めきを封じ込めて、その宝物を半永久的に輝かせてくれるのだから。記憶は色あせていくものだけど、こうやって蘇り、また別の味わいを感じさせてくれるのだよね。

リマスター版のヴィヴィッドな色彩は、少し赤や黄色がどぎついかなという印象もあったのだけど、お祭り気分で盛り上がる陽光のこの街にはその鮮やかさが合っている。このドヌーヴならば、原色の赤や黄色の衣装もエレガントな雰囲気で着こなせてしまえるのだ。登場人物衣装の色彩とその背景の壁紙の色デザインとがやや不調和にぶつかっているように見えた箇所のあった『シェルブールの雨傘』に比べると、色鮮やかさは作風に見事にマッチ。カラフルな街並みと衣装の数々を眺めているだけでもうハッピー。

絶賛上映中のイマドキ・ミュージカル映画『マンマ・ミーア』は、私にはOUTだった。なんでこんな撮り方をするのかなぁって、節々でフラストレーション。せっかくの群舞シーンをあんなふうにしか、見せなくていいのか。『ハイスクール・ミュージカル』の体育館ダンスの方が何倍もエキサイティングだったよ。アバの歌はアバが歌うのが一番いんじゃね?とも思ったし。そもそもね。
その点、
名音楽家のミシェル・ルグランが名コンビのドゥミと組んで、テーマや物語や出演者をふまえた上で、映画のために創ったミュージカル・ナンバーは極上の映画的な至福感をもたらしてくれるのだ。

笑えるほどに強引なストーリー展開、エピソードはミュージカル映画ではお約束なので不自然さは気にならない。というよりも、それがめちゃめちゃ楽しいの。「きれいですね」って言われて、「よく言われる」とサラリと答えるドヌーヴ様といい。カフェに飲みにきた親しくもないお客に毎回子どものお迎えを頼んじゃうママってば面白すぎ。そんなママですから、恋人の名前がヘンという理由だけで、子どももできちゃったのにその彼のもとを立ち去ってしまうなんて抱腹。そんなに嫌か、マダム・ダム♪そんなエピソードが情感いっぱいに哀愁のメロディにのって歌われちゃうんだもん。アホみたいに陽気なみんながそれはもうステキなの。すべてのキャラクターとエピソードが愉快にラブリー。これがミュージカル!

広場、ステージの群舞もゴージャスで楽しいけれど、何といっても街角とストリートで繰り広げられるダンスが大好き。スクリーンの端っこに映っているすれ違っただけの人たちがかなり熱く踊っていたりするのがすごく楽しいんだもの。白いマリンカラーがまぶしい水兵さんのダンスもそれはもう大好きで。特別ゲストのジーン・ケリーのステップはそれはもう見もの。ミュージカル映画では、街を闊歩しながら陽気にダンスする登場人物を追う流れるカメラが好きなの。舞台ミュージカルではできない空間移動が映画では可能なのだから、思い存分軽やかに躍動してくれなくちゃ。これですよ。



『ロシュフォールの恋人たち』@シネセゾン渋谷
2/21(土)~3/13(金) 11:10/13:50/18:40~20:50
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by CaeRu_noix | 2009-02-18 11:55 | CINEMAレヴュー | Trackback(7) | Comments(12)
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Commented by mayumi-68 at 2009-02-19 00:52
大大大好きなミュージカルです!DVD持ってますが、これはスクリーンで観たいから、観に行く予定です。
もともとジャック・ドゥミ監督はジーン・ケリーのファンで、是非とも彼に映画に出て欲しく、ジーン・ケリーのスケジュールの都合がつくまでこの作品の製作を待っていた、というエピソードがあるほど。この頃のジーン・ケリーはもう彼の全盛期を過ぎてはいますが、往年のステップが衰えることなく、軽やかで楽しげですよね。ただひとつ残念なのは、彼の歌が吹き替えであるということ。彼はちゃんと歌える人なのでそのまま歌わせてほしかったのですが・・・フランス語だから難しかったんでしょうか。
ジョージ・チャキリスも出てるし、ダニエル・ダリューも歌ってる。そしてなんと言っても美人姉妹!華やかで楽しいミュージカルですよね♪
Commented by CaeRu_noix at 2009-02-19 21:13
mayumi さん♪
最高ですよねー、これっ!
mayumi さんも大大大好きとは嬉しいです♪
私は、何年か前にシネマロサだったかで劇場鑑賞する機会があったのですが、何しろリマスター版ですし、スクリーンサイズも違いますし、当然のごとく観に行きましたです。
おお、ドゥミはそんなにジーン・ケリーが好きだったのかぁ。
水兵さん好きなのももともとはハリウッドものからきているんですよね。
そして、ホントに嬉しくなっちゃう豪華キャストですよねぇ。
でも、そうか、フランス語映画だから、吹き替えだったんですね。それはもったいない。アメリカ人役なんだから、英語の歌にすればよかったのに??
ダニエル・ダリューだけは吹き替えじゃないらしいですね。素晴らしいー。
当初はオードリーとBBが主演の企画だったらしいですけど、ドゥミ映画はやっぱりフランス語でフランス女優なのが最適ですよね。
この当時はドヌーヴがこんなに息の長い大女優になるとは思っていなかったでしょうけれど。
ハリウッドミュージカルのかつぜつのよい歌い方とはちょっと違うやわらかシャンソーンな歌声が心地よくて。
Commented by foggykaoru at 2009-02-25 20:19
こんにちは。TBありがとうございます。
この映画、最高ですね! また観に行こうかと真剣に思ってます。
ところで、ジーン・ケリーは吹き替えなんですか?
手持ちのCDの解説にはそんなこと書いてないけれど。
(他のキャストの吹き替え者は全部書いてあるけれど)
ジーン・ケリーの歌はそこはかとなく英語訛りがあってかわいいんですよ。
あれが吹き替えだとしたら、わざわざ別のアメリカ人歌手にフランス語で歌わせた、、、という、実に手の込んだことをしたことになるんですが。
Commented by Minita at 2009-02-26 12:22 x
かえるさん、TBありがとうございました♪
幸せいっぱいな気分になれるミュージカル映画でしたね。
華麗な音楽と歌とダンス、そしてラブリーな色使い。
スクリーンで見られてホントによかった~!
見てから1週間がたちますが、いまだに気づくとハミングしちゃってます(笑)
ジャック・ペランの美少年ぶりに驚き、あと少しのところで出会えそうな予感で終わるところも好みでした!
Commented by CaeRu_noix at 2009-02-26 20:43
foggykaoru さん♪
こちらこそ、ありがとうございます。
最高ですよねー。劇場体験できて、本当に楽しく幸せでした。
今週からは、ロシュフォールの上映回数が増えましたので、また行かれるのもよいかもしれませんね。

ジーン・ケリーの吹き替えの件はどうなんでしょうね。
確かに、歌えるジーン・ケリーの歌をわざわざ吹き替えるというのはおかしいような気もしますよね。
ダニエル・ダリュー以外は吹き替えという表現もミソですよね。
が、ちょろっと検索して、何人かの方が書かれているものを読んだ限りにおいては、ジーン・ケリーの歌は吹き替えという認識がされているようなんですよね。
先にこちらでコメントしてくれたmayumiさんも何らかの情報源があったから、そのことを書いてくれたのだと思いますし。
封切時には、フランス語版の他に英語版も作られていたそうで、そちらはジーン・ケリーが歌っているらしいのですが。
明言はできなくてごめんなさいなのですが、どうも吹き替えらしいですよ、という感じです。
要・追跡調査。
Commented by CaeRu_noix at 2009-02-27 00:31
Minita さん♪
こちらこそー。
ご覧いただき嬉しいですぅ。
映画レヴュー中心でやっているブロガーさんでは、観ている人が少ない感じで、フランスもので60年代ものなんて、興味の対象外っていう人が多いのかしらって。
とはいえ、シネセゾンは若いぎゃるから、初公開時の時からのファンと思しき世代の方々まで、賑わっていたので嬉しかったですー。
時代によっては古臭さを感じるものもあるのですが、60年代って、ホントにおしゃれですよねー。
カラフルな世界がスクリーンに広がるのがとにかく楽しくてー。
ふっふっふ。ハミングしちゃってくださーい。
双子の歌をデュエットしましょうー。(でも私は口ぱく)
ジャック・ペランったら、セーラーカラーがよく似合ういかにもなハンサム青年でしたよねー
『ロバと王女』のペラン王子もサイコーですよ。
出会いとすれ違いのワクワクハラハラ感がいいですよねー。
あの終わり方は素晴らしくしゃれていますよねー。ジーン。
Commented by mchouette at 2009-03-03 10:51
かえるさん お久しぶりです!
映画観て、せっせと仕事の合間に記事書いて…なかなかブロガーさん訪問まで時間がなくって本当にごめんなさい。でも忘れずにこの作品にTBありがとう!感激です。
>なんて楽しいの!
「ロシュフォールの恋人たち」はかえるさんのこの一言がピッタリ!
それに音楽。こんなのを10代の青い年齢で見せられたら、そりゃもうおフランスになってしまいますよね。それまでは「メリーポピンズ」だの「サウンド・オブ・ミュージック」だの「チキ・チキ・バン・バン」ですものね(笑)これらはこれらでいいんですけどね。なんかもう映画の次元が違うんですよね。フランス映画は!
これはDVDなんかで見るのが躊躇っていた作品で、劇場で観て以来の数十年ぶりの再鑑賞!
本当に感激で、それになによりも今観てもオシャレ!なんですよね。
この頃の映画の時代そのものがオシャレの原点だった時代かもしれませんね。

Commented by CaeRu_noix at 2009-03-04 10:32
シュエットさん♪
そうそうそう、映画観て、レヴューを書くだけで手いっぱいですよね。
月に数本のレヴューしか書かない人なら、コミュニケーションまめにもなれるだろうけど。
でも私はRSSのチェックはいつもザザッとしてまして、このタイトル!と思った映画の記事があがれば、ひょいと遊びにうかがいますのです。
その当時から、本作のことを知っていたシュエットさんの感想というのは興味深かったですもん。
自分が10代の頃にはおフランスなものにふれる機会なんてほとんどなかったですもの。
ファッション、化粧品のブランドくらいのものかしら。
いわゆるフランス映画も数えるほどしか目にしたことがなく、大人になって、映画好きが極まった後に、こんな素敵なミュージカル映画があったことを知って、大感激。
今見てもまったくもっておっしゃれーなんですよね。
こんなのが60年代につくられていたなんて、本当にすばらしいー。
みふぁそらーみれ♪
Commented by 豆酢 at 2009-03-05 11:47 x
かえるさん、ぼんじゅ~♪

「マンマ・ミーア!」あきませんでしたか。そうかあ。
ストリープが出ているし、観ようかどうしようか迷っていたんですが…。

レネーなんちゃらとかう女優が出ていた(嫌いなのよ)「シカゴ」でも、細切れシークエンスにフラストレーションがたまりました。ま、こういう演出は大概が、役者の技量不足をごまかすためのものですからね。
元来ミュージカル畑でない役者さんを起用するときには、いきおい、そうならざるをえないのかなあ、とか。それなら、いっそ「ロシュフォール」みたく、思い切りキュートに仕上げてくれればよいものをねえ?
Commented by CaeRu_noix at 2009-03-05 22:55
豆酢 さん♪
こまんたれぶー。まだむだむ。
『マンマ・ミーア』は楽しまれた方もいるようなので、好みの問題かなとは思いますけれど、私個人的には、21世紀ミュージカル映画の中でかなりワーストに近い位置にいるといえましょうー。
わはは、レネーちゃん、お嫌いですか。
私は、『シカゴ』の彼女はなかなかよかったと思いましたよ。
まぁ、あれはキャサリン・ゼタのパフォーマンスがあってこそでしたけど。
『シカゴ』はですね、監獄の女たちが順番に自己紹介するシーンとかマリオネットのシーンとか、映画としての見せ方が素晴らしかったので、細切れカットなつなぎ方でもエキサイティングに感じられたのですよ。
が、『マンマ』は、そういう必然性なく、ブツ切りにしているのが多くて、ダンスシーンをじっくり見せなくちゃ意味ないじゃーんとイライラするばかりでしたの。
そうですね、確かに技量不足をごまかすためのものなんでしょうね。
そう、俳優に歌やダンスの技量がないなら割り切って、別のアプローチでいけばいいのにーって思います。
そんなわけで、ロシュフォールの開きなおり方ってサイコー気持ちいいですよねー。
Commented by ミチ at 2009-03-25 00:13 x
こんにちは♪
ご無沙汰しております。
TBとコメントをいただきありがとうございました!

自分でミュージカル嫌いと言っておきながら、実はそれほど嫌いでもないかもしれないと自分を見つめなおしております。
いきなり歌で愛を語りだす・・・というのがこそばゆいだけなのかもしれません。
ですから、この手のダンスにあふれた作品は大好き!
街中を通行人が踊ってるのが楽しい~。
小学校の玄関から出てくる子供たちの服の色まで計算されていましたよね~。
Commented by CaeRu_noix at 2009-03-25 12:10
ミチさん♪
ご無沙汰しております。
ミュージカル嫌いとおっしゃる方って結構多いですよね。
音楽が嫌いという人は皆無に近いはずなのに、ミュージカル嫌いはなぜ多いのでしょうか。
突然歌い出すのがダメっていう意見が多いみたいですけど、私はそれこそが楽しいと思うのですよね。
本作なんて、まさにその楽しさが炸裂しておりましたよねー。
というわけで、ミチさんが実は、ミュージカル嫌いでもないかも、と思い直してくださったとは、嬉しい限り♪
ダメなものはダメでしょうけど、こんなに素晴らしいミュージカルはやはり楽しんでいただきたい。
そうなんです。私も歌よりはダンスシーンに興奮しちゃう感じ。
そして、美術、ファッションも大いに見どころでしたよね。
お迎えの姉妹も小学校の子供たちもカラフルで、全てのシーンが楽しく。
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