かえるぴょこぴょこ CINEMATIC ODYSSEY
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「Corteo / コルテオ」 - シルク・ドゥ・ソレイユ -
2009年 02月 27日 |
BRAVO!
日本上陸した話題のコルテオ体験して来たよー。



予備情報は入れず、宣伝に使われているステージの映像等を一切見ないで行ったのだけど、こんなステージだったのかーと思いのほか好みなタイプで、とっても感激。
基本的にサーカスとかくるくるするものって大好きなんだけどね。

「コルテオ」は、“行列”を意味するイタリア語なのだって。
もちろんそれは、数学用語的に無機質なイメージのものではなくて、賑やかで色彩豊かなパレードな行列!
ノスタルジックにイタリアンな世界が広がるのが何とも魅力的。
イタリアでクラウン、道化師といえば、フェデリコ・フェリーニの世界だもの。
フェリーニ的な感触にキューンなのだった。

言葉を用いた表現は、シルク・ドゥ・ソレイユ初の試みということなんだけど、暗い劇場内に聴こえてくるイタリア語の響きが別世界に誘ってくれるの。
懐かしのサーカスならではの円形劇場というのがまた素晴らしくいい。
私が子どもの頃に観に行ったサーカスの野外テント内には確か真っ暗な闇はつくられていなかったと思うのだけど、ここでは暗闇に浮かぶライトがそれはもう幻想的で夢心地。

生演奏の音楽にも心掴まれる。
演目に応じて、多彩なテイストの音楽が奏でられるのだけど、私はとりわけ、バルカン・ミュージックがちょいと入っているかのようなアップテンポの曲がすこぶる好みで、気分は高揚。
ステージ中央から目をそらし、バンド・ピットでエキサイティングに叩いてるドラマーさんに注目せずにはいられなかったり。<キット・チャタムさん?
バグパイプ、バンドネオンからシンセサイザーまでが揃っていて、独特の味わいのあるサウンドが、雰囲気をより盛り上げてくれるの。
ヴィヴァルディもちょいとね。

まずは超人的なアクロバット芸ありきなんだけど、もしもそれを、単なるスポーツ競技という感じで披露されたなら、私はたぶん、その無味乾燥なところにはさほどの興味をもてなかったと思う。
だけど、コルテオのそれは、柔軟な創造性によって生み出された芸術作品なのだよね。
アーティスティックに演出され、そこには物語がある。
その表現の仕方がとても気に入っちゃった。

天井からぶら下がる眩いシャンデリアに乗っかった女性がくるくる回転してアクロバットするなんてステキだよね。
イタリアなコンセプトだけあって、天使たちの登場が嬉しかったな。
例えば、トランポリンの技を見せてくれる演目は、パジャマ姿でベッドと上で飛び跳ねるというかたちをとっていたりして、その夢いっぱいなアイディアに感無量。
ふわわわ~んと浮かぶ大きなバルーンの存在も大好き。

とても楽しく、その創造性に大いに感銘。
素晴らしき、総合芸術だねー。

音がいちいちうるさい ダイハツコルテオ 公式サイト
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by CaeRu_noix | 2009-02-27 22:16 | Art.Stage.Book | Trackback | Comments(0)
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